平成24年度
第1回宮崎市障害者施策推進協議会会議録
開催日
:平成24年7月27日
(会議経過) 1
発言者 議題・発言内容等 司会 ○開会
○福祉部長あいさつ ○会長あいさつ
議長 それではこれから私の方で進めさせていただきますので、皆様方ご協力のほどよ ろしくお願いいたします。議事に入ります前に、会議録署名人を指名させていただ きたいと思います。今回の会議録への署名は、長田委員と矢括委員にお願いしたい と思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
委員 (「異議なし。」の声あり。)
議長 では、両委員には、会議録作成後に内容を確認のうえ、ご署名いただくことにな ると思いますがよろしくお願いいたします。
それでは、早速、議事に入りたいと思います。本日の議事の内容は、まずひとつ は宮崎市の障害者福祉関連施策、「平成23年度実績について」と「平成24年度 計画について」というのがまず最初にあります。2番目に宮崎市障害者計画第3期 の中身の検討になります。まず、スケジュールや施策の策定の体制について説明を していただき、そしてアンケート調査の結果と第2期計画の基本施策別ふりかえり を事務局のほうから説明していただいて、今日一番みなさんと検討したいのが、第 3期計画の施策体系案です。これがこれから始まるところですので、そこに今日は 多くの時間を費やしたいと思っております。
それでは早速議事に入りたいと思います。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) それがおしりにものすごく響いて、その後に病院に行ったら、中がもう化膿してい るよと言われて手術したんですね。3ヶ月間、まったく身動きもできずに入院して いました。そういうことで、今回もバリアフリーという点で出てくるだろうと思い ます。なかなかこの話が聞いてもらえないんですね。市役所はバリアフリーになっ ていないと私は思っているんです。ですからそのことについて早目に言っておかな いと、またこのことが小さなことになってしまう。私にしてみれば、私の仲間にし てみても、やはり同じように床ずれができて数ヶ月入院しなくてはならない。それ も動けず、エアマットの上で空中に浮いているんですね、ベッドの上で。非常に大 変な思いをするんです。そういう風な思いをしながら、やっと退院してきて、今日 も本当はここに出たらいけないと医者から止められているんですけど、どうしても このことが言いたくて、最初に言わせてもらいました。ぜひこのことを、そういう 障害者がいると、そういう障害者に差別を与えてはいけないということをぜひ行政 の方に知っていただきたいということで最初に報告させていただきたいと思いま す。よろしくお願いします。
議長 議事に入る前にぜひとも言いたいということで、ご意見がございました。事務局 のほうから何かございますか。大丈夫ですか。それでは、今言っていただいたこと は議事録のほうにちゃんと記録していただいて、小さいことではないということ で、記録しておいていただきたいと思います。そして対応のほうを考えていただき たいと思います。
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発言者 議題・発言内容等
事務局 (宮崎市の障害者福祉関連施策について、平成23年度実績及び平成24年度計画 を説明)
福祉総務課長 (福祉避難所について説明)
障害福祉課 (就労継続支援B型事業所について説明)
議長 ありがとうございました。何かご質問がありませんかということもあるのです が、ただいま事務局から説明がありました就労支援B型事業所について、これは書 類はないのですか。出すことができないのでしょうか。いっぱいあって、どれがど れかわからない。皆さんメモをされているんですが、もしよろしければコピーでも いただければと思います。
委員 以前質問についてファックスを送ったんですが、就労支援B型事業所についての 書類がほしいのですが。
議長 回答についての書類がほしいということですね。
事務局 先ほど係のほうから口頭で説明をさせていただきましたが、回答内容が長いもの でしたので、文書で用意すべきでした。申し訳ございません。後日、回答内容を書 面にしてご回答差し上げるということでご了承いただけないでしょうか。
議長 それはいつ頃になりますでしょうか。
事務局 今説明した内容ですので、すぐにでも。コピーがあればお渡しできるのですが。 議長 コピーはありますよ。
事務局 それでは準備をして参りますので、会議の最中にお届けしたいと思います。 議長 よろしいでしょうか。
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発言者 議題・発言内容等
委員 資料2の中にたくさん事業があると思いますが、その事業のかなりの部分が予算 的に減額されています。この調子で毎年減額していたら、この先どうなるのかなと 思いまして。そのためには、財源をどこかから持ってこなければならないのではな いかと思っています。例えば、国際青島太平洋マラソンの予算は、23年度は21 9万円、24年度は180万円で39万円減っているわけです。この調子でいった ら、あと2年もしないうちに100万円を切るんじゃないかと。その財源の見通し についてはどんなふうに考えておられるかご説明をお願いします。
議長 徐々に予算が削られていっている項目がある。こういった場合このまま削られて いくと、ゼロに近づいていくのではないかということなんですが、財源とかそうい った点で、何か事務局からお願いします。
障害福祉課長 確かに地方も厳しい財源状況でございますので、年々、一般財源、いわゆる市か らのお金の持ち出しというのが削減されている状況がございます。ただ、全ての事 業について毎年削減ということではございませんので、いろいろ事業の中身も見直 しながら、必要なものには当然今後も増額、あるいは継続して事業費をつけていく ということで、毎年財政課とも協議をしております。今、マラソンの補助金の金額 の例で挙げていただきましたけれども、必ずしもこれがまた来年同じような金額で 下がるということでは決してございません。また、それにつきましては今後、財政 部署とも協議をして参りますのでよろしくお願いしたいと思います。以上でござい ます。
議長 よろしいでしょうか。全体の予算は削られていく中で、いろいろな手立ては考え ていかなければいけないということだと思います。どこに予算がつくかというの は、やはりこういう協議会とかで検討していくことになると思います。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) しなければならないという規則がありますよね。どうですか。書物も来ていますよ ね、国から。いくら販売していますか。わからなければわからないでいいです。 障害福祉課長 それは、障害者の事業所等からどのくらいの金額を公共団体で購入したかという
ことでしょうか。
委員 これはですね、公共団体が障害者の社会福祉法人に対して物品を販売しなさい と。どっちみち物品は社会福祉施設であろうが、民間施設であろうが、購入を当然 するのだから、同じするのであれば障害者の施設から物品を購入して、B型の人の 収入が上がるようにというのが国からの指示なんですね。そういう本が来ていま す。ところが宮崎市でそれをどの程度やっているのかというのを前に1回聞きまし た。2回目は何を販売しているのか。
障害福祉課長 購入しているかということですか。
委員 はい。業務委託じゃないですよ。販売ですよ。
障害福祉課 申し訳ありません。販売額、購入額のほうは把握しておりませんので、確認をし ておきたいと思います。先ほど私のほうから説明いたしました特定随契の業務委託 のほうだけは契約額をまとめたものがございますが、販売につきましては取りまと めをしておりませんので、また確認をしておきます。
委員 それでは、販売の内容についても同じくお願いします。 障害福祉課 わかりました。
委員 そして、どこに販売したのかもお願いします。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページのつづき) てしまったのかというところをお知らせください。それともう一点、地震、津波 が我々にとって一番怖いことなんですね。これはやっぱり地球変動という部分があ りますので。一応、宮崎市としては、津波がどこまで上がってくるのか、これをど こまで想定されているのかを教えてください。
危機管理課長 今回予想されております南海トラフの巨大地震ということでよろしいでしょう か。そのことにつきましては、当初、国のほうが6月中にその浸水想定、どのくら いまで浸水するかということを出すという予定だったのですけれども、8月下旬に 公表するということになっております。そして、宮崎のほうはそれにプラスしまし て、日向灘の地震がございます。それについて今、県のほうがそちらの浸水想定の 検討をしておりまして、国の浸水想定の結果を踏まえまして、日向灘の地震の浸水 想定と、検討をふたついたしまして、それから宮崎県内の沿岸の浸水の想定、どの くらい浸水するかという部分を県のほうは出す予定になっております。国が8月下 旬になっておりますので、それからすると、10月とか11月とかそれくらいにな らないと宮崎市でどのくらい浸水するかということは、まだ判断がつきません。そ のような状況でございます。
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発言者 議題・発言内容等
委員 私が言ったのは、前年度の、例えば盲人マラソンとか、必ずやろうという形で企 画ができているはずですね。市の方に、盲人マラソンに対する企画というのが。目 的とかそういうのができていると思います。今日それは持ってきておられますか。 盲人マラソンをなぜやったのかという一番最初の企画書ですね。
障害福祉課長 企画書自体は持ってきておりません。
議長 今のように忌憚のない意見をどんどんお出しいただきたいと思います。用意され たふりかえりなどの資料がありますので、そこまでお聞きしてから皆さんと議論し たいと思います。
それでは次に移っていきたいと思います。次の議題に移らせていただきますけれ ども、ふたつ目の議題、宮崎市障害者計画第3期、これは非常に大事なものになり ます。現在の策定の体制、スケジュール、まずそこの部分を説明していただきたい と思います。よろしくお願いします。
事務局 (宮崎市障害者計画(第3期)について、「資料1 宮崎市障害者計画(第3期) の策定について」、「資料2 策定体制」、「資料3 年間スケジュール」を説明) 議長 ありがとうございました。本協議会は市民を中心にした組織ということで非常に
大切な協議会になります。ここで意見されたことをワーキンググループで検討され ますので、先ほどありました予算のことについても、協議会で話して、大切なとこ ろを示していくことが大きな仕事になろうと思いますのでどうぞよろしくお願い いたします。
それでは今のスケジュールについてご質問等はよろしいでしょうか。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページのつづき) ます。それでは事務局より説明をお願いします。
事務局 (宮崎市障害者計画(第3期)について、「資料4 宮崎市「第3期障害者計画策 定に伴うアンケート調査報告書」、「資料6 第2期計画基本施策別ふりかえり」を 説明」
議長 ありがとうございました。今のふりかえりについてご意見等はお聞きしたいと思 うのですが、ちょっと時間が押しておりますので、私といたしましては皆さんのご 意見をお聞きし、第3期のほうに生かしたいというのがございます。この後、第3 期の施策体系についての案を先に説明いただいて、そして時間を3分ほど置きまし て考えていただきまして、できれば各委員の皆様の意見をお聞きしたいので、おひ とり1分程度でまずはご意見を述べていただき、そして14名いらっしゃいますの で大体20分くらいでそれを終えまして、あと残りの時間は全体の協議という形で 意見をお聞きしたいと思います。まずは第3期計画の施策体系の案を事務局から説 明をお願いしたいと思います。
事務局 (宮崎市障害者計画(第3期)について、「資料5 意見交換会における意見分類 表」、「資料7 施策体系案」、「資料8 障害者計画(第2期)施策体系」を説明)
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発言者 議題・発言内容等
(前ページのつづき) (3分経過後)
それでは時間もありませんので、ご意見を伺いたいのですが、皆さんのご意見を お聞きしたいので質問というよりも、こういう意見という形で言っていただいて、 後でそれに答えるところがあれば事務局から答えていただきます。まずはご意見の ほうをお願いします。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) いく、ということで、特別支援学校の高等部の人数が非常に増えている。そういっ た子どもたちが知的障害特別支援学校で学んでいいのかというのもあるし、そうい った子どもたちの卒業後の自立というものを考えたときに、現在のような知的障害 の特別支援学校で学ぶことがいいのかということも含め、今後の教育支援の充実の あり方については検討していただきたいなというふうに思っているところです。以 上です。
委員 災害時の要援護者の件で1点だけ申し上げたいと思いますが、現在、一人暮らし の高齢者、また、障害を持っておられる方の情報を大体把握しているつもりなんで すけれども、私たちも街中の高層マンション、あるいは個人情報保護という観点か ら、なかなか入り込めないという点もある訳です。それでどうしても市にお願いを して、行政に対しては情報提供を、ここにはどういう障害を持っておられる方が住 んでおられるとか、そういう情報を早く提供していただきたいということを以前か ら市長さんにもお願いしているのですが、まだ今のところ情報提供がありません。 ぜひ一刻も早く提供をよろしくお願いします。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) 東北の方で津波がありました。その被害の状況が、こういう方たちの被害のパー セントが記録に入っているのかどうか。そういうのがあれば聞かせていただければ ありがたい。以上でございます。
委員 精神障害者の課題は、障害といっても絶対に疾病のほうと切り離して考えられま せん。そういう中で、今ご承知のように、精神病院から地域へ患者さんを移すと、 障害者を移すという方針が国から出されて、それを進めつつあります。そういう中 で、地域で安心してこういう人たちが暮らせる体制づくりというのが絶対に必要で す。従来のように退院したら家族の元に戻せばいいというそんな単純なものではな くて、家族も逆に現在では支援されるべき側であるという意識が今ようやく出てき ておりますが、とにかく、家族に、そういう出た者を任せるのではこれ以上なかな か福祉の問題があって進まないと思います。したがって、私どもの家族会でよく話 題になる要望は、アウトリーチ体制、要するに24時間訪問看護に近いような状態 の形ですけれども、そういう援助が得られるというようなシステムを作っていただ きたい、構築していただきたい、これが要望でございます。よろしくお願いします。 委員 いっぱいいろいろなことがぐるぐる巡って何を言っていいかわからないのです
が、知的障害者を受け入れられる親の立場は、最初なかなか難しいです。それで総 合発達支援センター、本当に充実して、順番待ちとか大変です。1ヵ月待ちだった らいいですが、半年、1年。県北と県南にできましたから大丈夫だと思うのですが、 一人ひとりに対して充実して段階的にいろんな受け入れができるようにまた願い たいと思います。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) バスの利用で、今回、鹿児島に行くのですが、福祉バスが高速の割引を利用できな い。高速バスは障害者の割引などありますね。それができないので、みなさん障害 者も利用されると思いますので、そういうものを少し今回、検討していただきたい と思います。
委員 今回の障害者計画の中に、「安心して、自立した生活を送る」というのが基本理 念の中に入っているわけです。一番大事なことだろうと思います。安心して自立し た生活。安心してですね。不安で自立した生活じゃないわけです。安心して自立し た生活とはどういうことなのかということを、徹底的に論議する必要があるのでは ないかなと思っております。それでこちらの本を読んだのですけれども、宮崎に障 害者は何人いるのだろうと。わからないんですね。障害種別もわからないようにな っているみたいです。これは概略版ですので、実際のほうには載っているのだろう と思います。そういうことを考えると、地震のこととか病気のこととか、いろんな ことを考えると、やっぱり安心して生活を送っていくということを考えてくると、 やっぱりいろんな人との協力とか交わり、そういうことが非常にやっぱり大事にな ってくる。隣の人が言われたように、バスにも安心して乗れるとかですね。そうい うこともいろいろ出てくるんじゃないかなと思います。
そして、この計画は市民の声を反映して策定を行いますという、この市民の声と いうのはどういう声なのかというのが私もまだわからないですね。ですから、この 市民の声ということについて、やはりもっと論議をしていってもらいたいと思って おります。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) おります。社協はもっと他のことをやってほしいなと私は思っているんです。です から社協にお金をつぎ込むのではなくて、社協につぎ込むお金を事業所とか立ち上 げたところがいろいろありますので、そこを伸ばしていく。それが福祉の前進だろ うと思っておりますので、そこも是非考えていただきたいと思っております。社協 の方がボランティア活動としてやるのは非常にいいことなんですけど、ボランティ ア活動もいろいろありますので、決して運転だけがボランティアではありませんの で、そこも十分に考えていただきたいと思います。
委員 今度の総合支援法の部分だとか、これから虐待防止法、差別禁止法というのがで きますけれども、このあたりの取組みなどを落とし込んでいく必要があるのではな いかなということです。そういう相談体制をとっていくのかとかですね。市民への 啓発と、また障害者本人たちへの周知というところあたりが、アンケートなんかを 見ても、なかなか情報としていってないというところがアンケートの中に書いてあ ったように思います。そのあたりでの部分、情報をいかに障害当事者の人たちに伝 えていけるのか、また市民たちにどこまで伝えていくのか、そこあたりが非常に大 事になるかなと思います。
委員 私は医師会を代表して来ております。医師会にもいろんな考え方の人がおられま す。本日のいろいろなご意見を医師会の人間に聞かせるようにしたいと思います。 よろしくお願いします。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) ろいろとやはり周知をしていかなければいけないんじゃないかなと思います。それ は我々に課せられた課題でもあろうかというふうに思います。
それと強いて触れさせていただくとすれば、医療的な面を含めて、形としては充 実してきたとしても、中身的に質の向上というのも考えていかなければならないと いうふうには思いますので、我々いわゆる当事者、あるいは保護者、そして行政、 それと民間の人たちと、やはり協働的なところでいろいろなことを示していければ いいかなと思っております。以上でございます。
委員 まず、今回の資料につきまして、非常に見やすく整理されておりましたことをお 礼申しあげます。ありがとうございます。施策体系のほうのことで2、3、お願い したいこと等がありますので手短かにお話させていただきたいと思います。基本施 策の中の「障害及び障害者への理解促進」の項目の中で、「①広報・啓発活動の促 進」というのと、「②福祉に関する教育の推進」というところの問題なのですが、 10年ほど前に小学校の低学年用に福祉読本が出版されたことがあったんですね。 その福祉読本が非常にわかりやすくて、その後随分、3、4年間その福祉読本を各 学校で使ったという記憶があります。小学校1年生に上がるとき、「先生、あのね」 というような感じで、何でも話し、言い合えるような雰囲気の中で、障害を持った 人たちのことを勉強する機会があるといいのになというふうに思います。低学年用 に福祉読本の印刷を是非進めていただけると、宅習の時間でも、学校の教育の時間 でも教えることができるのでいいのではないかというふうに思います。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) うに思います。
それと「自立した生活を支援するために」という項目の中で、「相談体制及び情 報収集・提供の充実」ということで、「総合的な相談体制の充実」という部門にお いて、今しっかり行なっている障害者認定区分の中で、見えない部分の障害、例え ば精神の方もそうですし、知的の方もそうです。今専ら困ってらっしゃるのが、高 次脳機能障害という病気がございますよね。これはほとんどの方が、全部が全部で はないんですけれども、言葉、失語症です。言葉が話せない、理解がやっぱり難し いということと物忘れ等が激しいということもありますが、金銭感覚が非常にわか りにくい。細かいことを言いますと、右足で3分以上立っていられないとか、5分 以上立っていられないとか、そういった細かい部分の認定がなかなか難しくて、言 葉が出ないだけだと、例えば聾唖者の方と一緒のようなことだと私は理解するんで すけど、聾唖者の方で1級とかそういう方が非常に多いんですけど、失語症の方は ものが言えないし、理解ができない、なのに3級とか4級とかで、福祉の恩恵とい いますか、そういうのがなかなかわかってもらえない部分がありますので、早く言 えば専門医、専門職の方たちの相談支援の体制が必要かなというふうに思います。 また障害の理解ということも大事かなというふうに思います。
もう一点、「雇用就業の促進」という部分のところなのですが、「障害者の雇用支 援の推進」とありますが、これはやっぱり雇用側が障害をいかに理解するのか、そ して障害者を雇用するうえにおいて、どういった部分が障害者の不自由なのか、障 害当事者がどんなことを望んでいるのか、そういった部分を聞いていただけるコー ナーといいますか、専門の方がいてくださると非常にありがたいと思います。以上、 長くなりましたが、ありがとうございます。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) 化につきましては、今後、世界のどの国も経験したことのない社会を迎えるという ことであります。この3期の計画を拝見いたしますと、高齢化についての施策がな いですね。第2期については、資料8のほうを見てみますと「障害者理解促進」と いう点で、「高齢者に対する理解促進」というのがございますけれども、第3期で はそれもなくなっている。もはや理解促進では済まない状況なんです。今から10 年間の計画ということでありますが、高齢化の施策を入れてもらわないことには、 これは何の障害計画なのかなというふうに思います。今や障害者の方々、高齢化を 迎えておりますが、併せて保護者の方々も高齢化でございます。今、現実的に親な き後をどうするかということが非常に現場では問題になっております。従いまし て、高齢障害者の方への支援体制をどうするか、これを考えていかなければいけな いと思います。是非とも施策項目の中に、第3期について、障害高齢者への支援体 制の充実、そういう項目で挙げていただきたいなと思います。
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) の機会均等という面から申し上げました。以上です。
委員 聴覚障害者の立場ですけれども、聴覚障害者の問題についてお話をしたいと思いま す。みなさんご存知の通り、私たちは健常者と同じように、一般的には手話を使わ なければ、障害があるようには見られていません。そのように見た目でわからない 障害です。また重複障害者の人もいます。コミュニケーションがスムーズにとれな いためにいろいろ誤解を招いたりすることも結構たくさんあります。社会の中で少 しそういう面で勘違いされて阻害される面もあります。地域生活の中で、隣近所と の交流も少ない場合があります。孤独な状況で住んでいる方もたくさんいます。 手話ができるところまでわざわざ行って、コミュニケーションの保障を受けないと いけないという状態があります。社会の中のバリアフリーという面で、人と付き合 う中での壁をなくすために、どんな啓発が必要かと思っています。
特に長い間バリアフリー検討委員会に私、参加させていただいていますが、これ までの長い間、いろいろと会社や病院などの中で、伝言掲示板などを要求していま すけれども、そういうものはありません。点字ブロックなどいろいろと作られてお りますけれども。お金とかでも解決していくわけですけれども、私たちの情報部分 ではハード面の場合は、私たち聞こえない人の場合は、そういう伝言掲示板が一番 になります。目で見る情報が必要かなというふうに思っております。ですからそう いうものがなかなか実現していかないという面では、遅れているような面を感じて います。もっともっと力をつけて努力していきたいと思っております。以上です。 議長 ありがとうござました。みなさんのご意見をお聞きして、全体のことをと思って
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発言者 議題・発言内容等
(前ページの続き) あと、私から付け加えるとすると、やはり全ての面で啓発とか広報とか理解とか、 そういうところが大きいと思います。パンフレットを配布したりとか、今までやっ ていたやり方ではだめなのだろうと思うので、その工夫、広報の仕方、理解のさせ 方の工夫を考えることが必要ではないかなというふうに思いました。たぶん文章に すると一緒なのですが、やり方をしっかりやらないと同じ予算でも同じ効果は出な いのではないかなというふうに思います。
それでは出されました意見等につきましては、障害者計画策定ワーキングチーム 会議につないでいただくようお願いいたします。
事務局からの議題は以上とのことですので、私のほうは以上で終わりたいと思い ます。どうもありがとうございました。