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お く の ほ そ 道 ⑤

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Academic year: 2021

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(1)

お く の ほ そ 道 ⑤ 《平 泉 そ の 二 》 中 学 国 語

(C) 2014 Prisola International Inc.

古 文 講 座

【 担 当 講 師 】 秀 浦 り き

基 本 と 応 用

無 料 版

(2)

()がこの( )に立てこもり

さ て も 義 臣 す ぐ って こ の 城 に こ も り 、

功 名 一 時 の 草 む ら と な る 。

⑭さても=(語句)

=⑮義臣=源義経の

⑯この城=

⑰功名=

〔訳〕()、源義経や彼のよりすぐった

()をたてたが、それも一時のことで、

今では一面の草むらとなっている。 《平泉その三》ポイント

を立てること のこと

(3)

(C) 2014 Prisola International Inc. 3

国 破 れ て 山 河 あ り 、

城 春 に し て 草 青 み た り と 、

笠 打 ち 敷 き て 、

時 の う つ る ま で 泪 を 落 と し は べ り ぬ 。

⑱国破れて=(語句)の詩

原文では「国破レテ山河在リ。城春ニシテ草木深シ。」

⑲落としはべりぬ= 唐の詩人

〔訳〕「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」という

()の詩を思い、笠を打ち敷いて、

()まで涙を()。

★涙を落とした理由 の引用

(4)

三 代 の 栄 耀 一 睡 の う ち に し て 、 大 門 の 跡 は 一 里 こ な た に あ り 。 秀 衡 が 跡 は 田 野 に な り て 、 金 鶏 山 の み 形 を 残 す 。 ま づ 高 館 に の ぼ れ ば 、 北 上 川 南 部 よ り 流 る る 大 河 な り 。 衣 川 は 和 泉 が 城 を め ぐ り て 、 高 館 の 下 に て 大 河 に 落 ち 入 る 。 泰 衡 ら が 旧 跡 は 、 衣 が 関 を 隔 て て 南 部 口 を さ し か た め 、 夷 を ふ せ ぐ と 見 え た り 。 さ て も 義 臣 す ぐ って こ の 城 に こ も り 、 功 名 一 時 の 草 む ら と な る 。 国 破 れ て 山 河 あ り 、 城 春 に し て 草 青 み た り と 、 笠 打 ち 敷 き て 時 の う つ る ま で 泪 を 落 と し は べ り ぬ 。 夏 草 や 兵 ど も が 夢 の 跡 卯 の 花 に 兼 房 み ゆ る 白 毛 か な

曾 良 か ね て 耳 驚 か し た る 二 堂 開 帳 す 。 経 堂 は 三 将 の 像 を 残 し 、 光 堂 は 三 代 の 棺 を 納 め 、 三 尊 の 仏 を 安 置 す 。 七 宝 散 り う せ て 玉 の 扉 風 に や ぶ れ 、 金 の 柱 霜 雪 に 朽 ち て 、 す で に 頽 廃 空 虚 の 草 む ら と な る べ き を 、 四 面 新 た に 囲 み て 、 甍 を 覆 い て 風 雨 を し の ぎ 、 し ば ら く 千 歳 の 記 念 と は な れ り 。 五 月 雨 の 降 り 残 し て や 光 堂 お く の ほ そ 道 《平 泉 》本 文

さ て も 義 臣 す ぐ って こ の 城 に こ も り 、 功 名 一 時 の 草 む ら と な る 。 国 破 れ て 山 河 あ り 、 城 春 に し て 草 青 み た り と 、 笠 打 ち 敷 き て 時 の う つ る ま で 泪 を 落 と し は べ り ぬ 。 夏 草 や 兵 ど も が 夢 の 跡 卯 の 花 に 兼 房 み ゆ る 白 毛 か な

曾 良

(5)

()がこの( )に立てこもり

(C) 2014 Prisola International Inc. 5

さ て も 義 臣 す ぐ って こ の 城 に こ も り 、

功 名 一 時 の 草 む ら と な る 。

⑭さても=(語句)

=⑮義臣=忠義な家臣 それにしても

弁慶・兼房源義経の

⑯この城=高館

⑰功名=手柄

〔訳〕()、源義経や彼のよりすぐった

()をたてたが、それも一時のことで、

今では一面の草むらとなっている。 それにしても

忠義な家臣高館

手柄 《平泉その三》ポイント

を立てること のこと

(6)

国 破 れ て 山 河 あ り 、

城 春 に し て 草 青 み た り と 、

笠 打 ち 敷 き て 、

時 の う つ る ま で 泪 を 落 と し は べ り ぬ 。

⑳国破れて=(語句)杜甫の詩

原文では「国破レテ山河在リ。城春ニシテ草木深シ。」

⑲落としはべりぬ= が

唐の詩人 を

落としたのであった ~た

〔訳〕「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」という

()の詩を思い、笠を打ち敷いて、

()まで涙を()。 国は滅んでも山や河は昔のままである。

城下に春は来たが、そこは荒れ果て、ただ草木が生い茂るばかりである。

杜甫

時がうつる落としたのであった

★涙を落とした理由

永遠の自然に比べて人の世のはかなさを感じたから。

対句

春望の引用

(7)

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