【平成29年2月版(第 2 版)】
熊 本 県
住 ま い の 再 建
災 害 公 営 住 宅
ガ イ ド ブ ッ ク
このガイドブックについて ··· 1
1.住まいの再建方法と公的支援の概要 ··· 2
1-1.住宅を新築・購入する ··· 4 1-2.住宅を補修する ··· 9 1-3.住宅を借りる ···12
2.災害公営住宅への入居について ··· 14
3.
「くまもと型復興住宅」を活用した被災住宅の自力再建について ···· 16
◆お問合せ・相談窓口等(巻末)
このガイドブックについて
・このガイドブックは、「平成 28 年熊本地震」により住宅が被災し、応急仮設住宅などへの避難を余儀 なくされている方々や、その方々を支援する行政や関係団体等で役立てていただくために、想定され る住まいの再建方法と利用できる公的支援制度等に関する情報を取りまとめたものです。 ・県では、このガイドブックのほかに、「熊本県被災者生活支援ガイドブック(生活・保健・医療・福祉 に関すること)」(下図左参照。随時更新)を作成しています。また、住宅の自力再建を希望する方向 けに、地域の住宅生産者グループの協力のもと、一定の性能を確保しつつ低廉な価格で住宅を建設す るための「くまもと型復興住宅ガイドブック」(下図右参照)も作成されました。さらに、市町村で同 様の趣旨のガイドブック、リーフレットなどが作成されている場合がありますので、このガイドブッ クとあわせてご参照ください。 ※このガイドブックは、県のホーム ページからダウンロードできます。 【留意点】 ・活用できる支援制度は、住宅の被災状況により異なりますので、り災証明書の『被災の状況』欄をご 確認ください。 ・支援制度の内容等は平成29年2月現在のものであり、今後、変更となる可能性があります。制度を 利用される場合は、各制度の問合せ先にご確認ください。(末尾ページの「お問合せ・相談窓口一覧」 を参考にしてください) ※このガイドブックは、(一社)熊本県 建築士事務所協会のホームページか らダウンロードできます住まいの再建については、居住していた住宅の被災状況、再建のために必要となる費用の支払可能額、 今後のライフプラン(生活設計)をもとに、利用できる公的又は民間の支援制度などを踏まえて、総合 的に検討していく必要があります。 住宅の再建方法は、住家の被災状況と想定される今後の住まい方等により、大別すると概ね次の表の 上段のように 6 つ(1-1)~3-2))に区分することができます。このガイドブックは、この区分に 基づき公的支援の内容などを整理しています。なお、市町村によっては、独自の支援制度を設けている 場合がありますのでご留意ください。 ※2 ※2 ※2
1. 住まいの再建方法と公的支援の概要
【参考】支援制度の概要(自立再建を行う場合)
被災者が住宅を新築、購入、修理・改修する場合、被災者生活再建支援制度による資金給付や住宅金 融支援機構による低利融資、その他関連する支援制度等が受けられます。詳細については、このガイド ブックの本文をご覧ください。また、具体的に支援制度等を利用する場合は、被災時の市町村又は関係 機関の相談窓口までお問合せください。■ 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
住宅が全壊(全焼・全流失)した世帯、あるいは住宅 が半壊し、又は敷地等に被害が生じ、やむなく解体した 世帯、大規模半壊世帯は、被災者生活再建支援金の支給 対象となります。 支給される支援金額は、世帯人数、住宅の被災程度と 住宅の再建方法に応じて異なります。■ 災害復興住宅融資
【資金を借りる】
被災された方が、ご自分が居住するために住宅を建 設・購入又は補修する場合等にご利用いただける制度で す。借入金額や償還期間等により返済額が異なります。 また、融資を受けるための条件があります。■ その他の支援制度等
●義援金
被災者を支援するために、国内外から県及び日本赤十字 社、共同募金会に寄せられた義援金を、配分委員会によっ て配分決定し、市町村を通じて被災者に支給するものです。
●住まい復興支援制度(日本財団わがまち資金)
地震により住まいを失った、又は住むことができなく なった被災者が、住宅の再建・購入等に必要となる資金 の借入をする際の負担を軽減する(借入によって生じる 利息の無利子化)制度です。 問合せ先(実施主体):一般財団法人 熊本県建築住宅センター(総務企画課) 電話 096-385-0771●復興基金による支援事業
復興基金は、国の支援が行き届かない、被災者の方々のきめ細やかなニーズや、地域の再生に対応 していくものです。このうち、特に緊急に対応が必要な次の事業について、実施が予定されています。 ○住宅再建支援(二重ローン対策)事業【熊本県住宅課】(3月に募集予定) 住宅債権を持つ者が、新たな債務を組んで住宅を再建する場合の二重債務(いわゆる「二重ローン」) の利子負担の軽減 ○被災宅地復旧支援事業【熊本県建築課】(3月以降に募集予定) 生活再建を図る被災者に対し、被災宅地の復旧に要する経費の一部を支援 ○住宅耐震化支援事業【熊本県建築課】(3月に募集予定) 今後の大規模地震に備え、被災した家屋や耐震性が不足する家屋の耐震診断費用を支援●母子父子寡婦福祉資金(貸付金)
ひとり親家庭等を対象とした住宅資金や転宅資金の貸付制度があります。 り災証明書 全壊 大規模半壊 半壊 一部損壊 ○ ○ ○ ▲ 補修のみ ※住宅の建設又は購入を予定されている方で、り災証明の『被災の状況』欄が「大規模半壊」「半壊」の場合は、被災住宅が修理不能等であることが条 件となります。なお被災者生活再建支援法(平成 10 年法律第 66 号)の長期避難世帯として認定された世帯の方には、当該認定が解除されるまでの 間、り災証明書の交付を受けていない場合であってもお申込みいただけます。 ※補修の場合は、り災証明書の『被災の状況』欄が「一部損壊」でも対象となります。 り災証明書 全壊 大規模半壊 半壊 一部損壊 ○ ○ ▲ 解体世帯 のみ × り災証明書 全壊 大規模半壊 半壊 一部損壊 ○ ○ ○ × り災証明書 全壊 大規模半壊 半壊 一部損壊 ○ ○ ○ ▲ 100 万円 以上の修 理のみ
1) 震災前と同じ場所で住宅を「新築」する
a) 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
世帯人数と被災の程度(全壊、大規模半壊等)に応じて支援金を受け取ることができます。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村 【支援金の概要】 被災程度に応じた支援金 (基礎支援金) 住宅の建設に係る支援金 (加算支援金) 支援金合計額 複数世帯 (2人以上世帯) 全壊又は解体世帯※ 100 万円 +200 万円 = 300 万円 大規模半壊 50 万円 +200 万円 = 250 万円 単身世帯 (1人世帯) 全壊又は解体世帯※ 75 万円 +150 万円 = 225 万円 大規模半壊 37.5 万円 +150 万円 =187.5 万円 備 考 ※「解体世帯」とは、半壊解体世帯、敷地被害解体世帯をいいます。住宅が「半壊」又は「大規模半壊」 のり災証明を受け、あるいは住宅の敷地に被害が生じるなどして、そのままにしておくと非常に危険で あったり、修理するにはあまりにも高い経費がかかったりするため、これらの住宅を解体した場合には、 「解体世帯」として、「全壊世帯」と同等の支援が受けられます。
b) 災害復興住宅融資
【資金を借りる】
被災された方(全壊、大規模半壊又は半壊の「り災証明」を交付されている方)で、ご自分が 居住するために住宅を建設する場合、住宅金融支援機構の低利な資金融資を受けることができま す。 また、整地資金についても融資を受けることができます。 ☆り災証明書の『被災の状況』欄が「大規模半壊」又は「半壊」の場合は、被災住宅が修理 不能等であることが条件となります。 ☆借入金額や償還期間等により返済額が異なります。また、融資を受けるための条件(面積 要件など)があります。 ☆ご高齢の方の住宅再建を支援する制度(親子リレー返済、親孝行ローン及び高齢者向け返 済特例制度)があります。(詳しくは P11 を参考にしてください) ■問合せ先 住宅金融支援機構お客様コールセンター(災害専用ダイヤル)0120-086-353(通話料無料) 【災害復興住宅融資の概要】 基本融資額 特例加算額 融資限度額※1 建設資金:1,650 万円 整地資金 440 万円 建設資金:510 万円 金利※2 年 0.63% 年 1.53% 返済期間※3 (10 年以上、 1 年単位) ○耐火・準耐火・木造(耐久性):35 年以内 ○木造(一般):25 年以内 備 考 ※1:所要額(建設費等)が融資限度額よりも低い場合は、所要額が限度となります。 ※2:平成 29 年 2 月 20 日現在の金利(原則として毎月改定します)。全期間固定金利。 ※3:完済時の年齢(親子リレー返済を利用する場合は後継者の年齢)の上限は 80 歳。1-1. 住宅を新築・購入する
c) その他の支援制度等
〇義援金
被災者を支援するために、国内外から県及び日本赤十字社、共同募金会に寄せられた義援金 を、配分委員会によって配分を決定し、市町村を通じて被災者に支給するものです。 <配分対象・基準額(H29年2月3日時点)> ・全壊 80万円 ・大規模半壊又は半壊 40万円 ※この金額は、県から市町村へ配分する場合の算定基準であり、市町村から被災者への支給 額等については、市町村によって異なる場合があります。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村
○住まい復興支援制度(日本財団わがまち資金)
地震により住まいを失った、若しくは住むことができなくなった被災者が、住宅の再建・購入 等に必要となる資金の借入をする際の負担を軽減する制度です。 【対象となる借入】熊本県内にて主たる住居を建設・購入する際に必要とする資金 【支援内容】借入によって生じる利息の無利子化(利子補給上限 100 万円) 【支援の時期・件数】平成 28 年度分は終了。平成 29 年度分以降は今後決定。 ■問合せ先(実施主体) 一般財団法人 熊本県建築住宅センター(総務企画課) 096-385-0771○住宅再建支援(二重ローン対策)事業(3月募集開始予定)
住宅の既往債務(住宅ローン)を有する被災者が、住宅の新築・購入、補修、宅地購入等を行 うにあたり、新たに借入を行った場合について、被災住宅に係る既往債務残高の利子相当額を対 象として補助を行う事業です。 該当事項 補助対象要件 (全ての要件を 満たす者) ①新たな借入の契約をした日の前月末時点で、被災家屋の既往債務残高 500 万円以 上を有する者 ②県内に自ら居住する住宅のために、300 万円以上の新たな借入の契約をした者 ③課税所得金額が 780 万円以下の者(同一世帯内で最も所得が高い人の所得金額) 補助金額 被災家屋の既往債務に係る利子相当額(上限額 50 万円) ■問合せ先 熊本県住宅課 096-333-2549○被災宅地復旧支援事業(3月以降に募集予定)
生活再建を図る被災者等に対し、被災宅地の復旧に要する経費の一部を支援します。 【対象工事】のり面の復旧工事、擁壁の復旧工事、住宅基礎の傾斜修復工事など 【補 助 額】工事費から 50 万円を控除した額に 2/3 を乗じた額(対象工事費 1,000 万円まで) ■問合せ先 お住まいの市町村○母子父子寡婦福祉資金(貸付金)
ひとり親家庭等を対象とした住宅資金の貸付制度があります。 【対象となる借入】住宅の建設、購入、補修、増改築等の経費 【貸付限度額】200 万円(※災害特例) 【利子】1.0%(ただし連帯保証人を確保すれば無利子) ■問合せ先 お住まいの市町村を所管する地域振興局、熊本市
2) 震災前と異なる場所に用地を取得し、「新築」する
a) 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
世帯人数と被災の程度(全壊、大規模半壊等)に応じて支援金を受け取ることができます。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村 【支援金の概要】 被災程度に応じた支援金 (基礎支援金) 住宅の建設に係る支援金 (加算支援金) 支援金合計額 複数世帯 (2人以上世帯) 全壊又は解体世帯※ 100 万円 +200 万円 = 300 万円 大規模半壊 50 万円 +200 万円 = 250 万円 単身世帯 (1人世帯) 全壊又は解体世帯※ 75 万円 +150 万円 = 225 万円 大規模半壊 37.5 万円 +150 万円 =187.5 万円 備 考 ※「解体世帯」とは、半壊解体世帯、敷地被害解体世帯をいいます。住宅が「半壊」又は「大規模半壊」 のり災証明を受け、あるいは住宅の敷地に被害が生じるなどして、そのままにしておくと非常に危険で あったり、修理するにはあまりにも高い経費がかかったりするため、これらの住宅を解体した場合には、 「解体世帯」として、「全壊世帯」と同等の支援が受けられます。
b) 災害復興住宅融資
【資金を借りる】
被災された方(全壊、大規模半壊又は半壊の「り災証明」を交付されている方)で、ご自分が 居住するために住宅を建設する場合、住宅金融支援機構の低利な資金融資を受けることができま す。 また、土地取得資金や整地資金についても融資を受けることができます。 ☆り災証明書の『被災の状況』欄が「大規模半壊」又は「半壊」の場合は、被災住宅が修理 不能等であることが条件となります。 ☆借入金額や償還期間等により返済額が異なります。また、融資を受けるための条件(面積 要件など)があります。 ☆ご高齢の方の住宅再建を支援する制度(親子リレー返済、親孝行ローン及び高齢者向け返 済特例制度)があります。(詳しくは P11 を参考にしてください) ■問合せ先 住宅金融支援機構お客様コールセンター(災害専用ダイヤル)0120-086-353(通話料無料) 【災害復興住宅融資の概要】 基本融資額 特例加算額 建設資金 土地取得資金 整地資金 融資限度額※1 1,650 万円 970 万円 440 万円 建設資金:510 万円 金利※2 年 0.63% 年 1.53% 返済期間 (10 年以上 1 年単位) ○耐火・準耐火・木造(耐久性):35 年以内 ○木造(一般):25 年以内 備 考 ※1:所要額(建設費等)が融資限度額よりも低い場合は、所要額が限度となります。 ※2:平成 29 年 2 月 20 日現在の金利(原則として毎月改定します)。全期間固定金利。 ※3:完済時の年齢(親子リレー返済を利用する場合は後継者の年齢)の上限は 80 歳。c) その他の支援制度等
〇義援金、住宅再建支援(二重ローン対策)事業、母子父子寡婦福祉資金(貸付金)については、 P5をご確認ください。1-1. 住宅を新築・購入する
3) 震災前と異なる場所で住宅を「購入」する
a) 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
世帯人数と被災の程度(全壊、大規模半壊等)に応じて支援金を受け取ることができます。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村 【支援金の概要】 被災程度に応じた支援金 (基礎支援金) 住宅の購入に係る支援金 (加算支援金) 支援金合計額 複数世帯 (2人以上世帯) 全壊又は解体世帯※ 100 万円 +200 万円 = 300 万円 大規模半壊 50 万円 +200 万円 = 250 万円 単身世帯 (1人世帯) 全壊又は解体世帯※ 75 万円 +150 万円 = 225 万円 大規模半壊 37.5 万円 +150 万円 =187.5 万円 備 考 ※「解体世帯」とは、半壊解体世帯、敷地被害解体世帯をいいます。住宅が「半壊」又は「大規模半壊」の り災証明を受け、あるいは住宅の敷地に被害が生じるなどして、そのままにしておくと非常に危険であっ たり、修理するにはあまりにも高い経費がかかったりするため、これらの住宅を解体した場合には、「解 体世帯」として、「全壊世帯」と同等の支援が受けられます。
b) 災害復興住宅融資
【資金を借りる】
被災された方(全壊、大規模半壊又は半壊の「り災証明」を交付されている方)で、ご自分が 居住するために住宅を購入する場合、住宅金融支援機構の低利な資金融資を受けることができま す。 ☆り災証明書の『被災の状況』欄が「大規模半壊」又は「半壊」の場合は、被災住宅が修理 不能等であることが条件となります。 ☆借入金額や償還期間等により返済額が異なります。また、融資を受けるための条件(面積 要件など)があります。 ☆ご高齢の方の住宅再建を支援する制度(親子リレー返済、親孝行ローン及び高齢者向け返 済特例制度)があります。(詳しくは P11 を参考にしてください) ■問合せ先 住宅金融支援機構お客様コールセンター(災害専用ダイヤル)0120-086-353(通話料無料) 【災害復興住宅融資の概要】 基本融資額 特例加算額 融資限度額※1 購入資金(新築住宅):2,620 万円 購入資金(リ・ユース(中古)住宅):2,320 万円 購入資金(リ・ユース(中古)プラス住宅):2,620 万円 購入資金:510 万円 金利※2 年 0.63% 年 1.53% 返済期間※3 (10 年以上 1 年単位) ○新築住宅 耐火・準耐火・木造(耐久性):35 年以内,木造(一般):25 年以内 ○リ・ユース(中古)住宅:25 年以内 ○リ・ユース(中古)プラス住宅:35 年以内 備 考 ※1:所要額(購入費)が融資限度額よりも低い場合は、所要額が限度となります。 ※2:平成 29 年 2 月 20 日現在の割合(原則として毎月改定します)。全期間固定金利。 ※3:完済時の年齢(親子リレー返済を利用する場合は後継者の年齢)の上限は 80 歳。c) その他の支援制度等
〇義援金、住宅再建支援(二重ローン対策)事業、母子父子寡婦福祉資金(貸付金)については、 P5をご確認ください。≪参考資料:住宅再建〔新築(建替え)〕に利用できる国の制度≫
(1)地域型住宅グリーン化事業 ・地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、資材供給、設計、施工などの連 携体制による省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅等の整備や、これと併せて行う三世代同居へ の対応等に対して支援が行われます。 【事業概要】(持家を建設・購入する場合の補助対象要件等) 該当事項 要件 補助対象となる生産者グループの要件、木造住宅の性能等の要件が設定されています。個々の 要件は、ホームページ等で確認ください。 補助事業者 事前に地域型住宅グルーン化事業で採択された住宅生産者グループ内の中小住宅生産者 補助対象 長寿命型、高度省エネ型、優良建築物型の基準に適合する木造住宅・建築物 補助限度額 ○「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「性能向上計画認定住宅」:〔100 万円/戸〕 ○「ゼロ・エネルギー住宅」:〔165 万円/戸〕 ○「認定低炭素建築物」など一定の良質な建築物:〔1 万円/㎡〕 補助加算額 ○「長寿命型」、「高度省エネ型基準」に適合し、次の要件を満たす木造 1)地域加算 主要構造部の過半の地域材を使用する場合:〔加算 20 万円/戸〕 2)三世代同居 キッチン・浴室・トイレ又は玄関のうち、いずれか 2 以上を住宅内に複 数個所設置する場合:〔加算 30 万円/戸〕 ■補助金交付に必要な手続 ・平成 29 年度以降の募集については、事務局HP(http://chiiki-grn.jp/)等でご確認ください。 ・建設事業者等への補助となりますので、詳しくは建設事業者等又は事務局へご相談ください。 ■問合せ先:地域型住宅グリーン化事業評価事務局 電話:03-3560-2886 (2)住宅ストック循環支援事業【エコ住宅への建替え】(国土交通省) ・自ら居住する住宅(購入して居住するものを含む)で、耐震性のない住宅を除却して、「エコ住宅」に建 て替える場合に、建設費用に対する補助を受けることができます。 ・平成 23 年以降に発生した災害で被災し、次のいずれかに該当する住宅を再建する場合は、上記の建替え とみなして補助対象とする措置が講じられています。 イ)全壊した住宅 ロ)大規模半壊又は半壊し、かつ、公費解体した住宅 【事業概要】(持家を建設・購入する場合の補助対象要件等) 該当事項 要件 耐震性を有しない住宅(旧耐震基準で建築された住宅)を除去すること エコ住宅に建て替えること(年齢制限なし) 補助事業者 建設業者(注文住宅の場合)、宅建業界(分譲マンション) 補助対象 エコ住宅の建設 補助限度額 30 万円/戸 (認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は、40 万/戸、又は 50 万/戸) 補助加算額 50 万円/戸 ※事業の内容については、事務局ホームページ(https://stock-jutaku.jp/)をご覧ください。 ■補助金交付に必要な手続 ・補助金を受け取るためには、平成 29 日 3 月 31 日までに補助事業者等の登録を行い、同年 6 月 30 日までに交付申請が必要となります。 ・建設事業者等への補助となりますので、詳しくは建設事業者等又は事務局へご相談ください。 ■問合せ先:住宅ストック循環支援事業事務局 電話:0570-069-8881-2. 住宅を補修する
1)被災した住宅・宅地を「修理・改修」して使う
a) 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
世帯人数と被災の程度(全壊、大規模半壊等)に応じて支援金を受け取ることができます。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村 【支援金の概要】 被災程度に応じた支援金 (基礎支援金) 住宅の補修に係る支援金 (加算支援金) 支援金合計額 複数世帯 (2人以上世帯) 全壊又は解体世帯※ 100 万円 +100 万円 = 200 万円 大規模半壊 50 万円 +100 万円 = 150 万円 単身世帯 (1人世帯) 全壊又は解体世帯※ 75 万円 + 75 万円 = 150 万円 大規模半壊 37.5 万円 + 75 万円 =112.5 万円 備 考 ※「解体世帯」とは、半壊解体世帯、敷地被害解体世帯をいいます。住宅が「半壊」又は「大規模半壊」の り災証明を受け、あるいは住宅の敷地に被害が生じるなどして、そのままにしておくと非常に危険であっ たり、修理するにはあまりにも高い経費がかかったりするため、これらの住宅を解体した場合には、「解 体世帯」として、「全壊世帯」と同等の支援が受けられます。
b) 災害復興住宅融資
【資金を借りる】
住宅に被害が生じた旨の「り災証明」を交付されている方で、ご自分が居住するために住宅を 補修する場合、住宅金融支援機構の低利な資金融資を受けることができます ☆り災証明書が交付されている方が対象となります。 ☆借入金額や償還期間等により返済額が異なります。また、融資を受けるための条件があり ます。 ☆ご高齢の方の住宅再建を支援する制度(親子リレー返済、親孝行ローン及び高齢者向け返 済特例制度)があります。(詳しくは P11 を参考にしてください ■問合せ先 住宅金融支援機構お客様コールセンター(災害専用ダイヤル)0120-086-353(通話料無料) 【災害復興住宅融資の概要】 基本融資額 補修資金 整地資金 引方移転資金 融資限度額※1 730 万円 440 万円※3 440 万円※3 金利※2 年 0.63% 返済期間 (1 年以上 1 年単位) ○20 年以内 *完済時の年齢(親子リレー返済を利用する場合は後継者の年齢)の上限は 80 歳。 備 考 ※1:所要額(補修費等)が融資限度額よりも低い場合は、所要額が限度となります。 ※2:平成 29 年 2 月 20 日現在の金利(原則として毎月改定します)。全期間固定金利。 ※3:整地資金と引方移転資金の両方の基本融資を利用する場合は、合計で 440 万円が限度。c) その他の支援制度等
〇義援金
被災者を支援するために、国内外から県及び日本赤十字社、共同募金会に寄せられた義援金 を、配分委員会によって配分を決定し、市町村を通じて被災者に支給するものです。 <配分対象・基準額(H29年2月3日時点)> ・全壊 80万円 ・大規模半壊又は半壊 40万円 ・一部損壊 10万円(住宅の修理費用を100万円以上支出した世帯) ※この金額は、県から市町村へ配分する場合の算定基準であり、市町村から被災者への支給 額等については、市町村によって異なる場合があります。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村
〇住宅耐震化支援事業(耐震診断士の派遣)(3月以降に募集予定)
戸建木造住宅の所有者等が当該住宅の耐震診断を実施する際に、県が耐震診断士を派遣します。 【対象建築物】 次のいずれかに該当する戸建木造住宅 (1)昭和56年5月31日以前に着工したもの (2)昭和56年6月1日以降に着工したもののうち、平成28年熊本地震 により被災し、災害対策基本法に基づく被害認定調査において被害認定 されたもの 【補助対象経費】 耐震診断に要する経費 60,000 円 (補助額:54,500 円、申請者負担額:5,500 円) 図面作成費 27,000 円 (補助額:13,500 円、申請者負担額:13,500 円) 【その他】 耐震改修工事の助成については現在検討中ですので、今後の県からのお知ら せ等を確認ください。 ■問合せ先 熊本県建築課 電話:096-333-2535〇
住宅再建支援(二重ローン対策)事業、被災宅地復旧支援事業、母子父子寡婦福祉資金(貸 付金)については、P5をご確認ください。〇生活福祉資金(特例貸付)
【資金を借りる(低所得・高齢者・障がい者世帯等)】
低所得世帯・高齢者世帯・障がい者世帯等の方は、「住宅の補修」や「災害を受けたことによ り臨時に必要となる経費」について、資金を貸し付けを受けることができます。 【概要】 貸付限度額 ① 住宅の補修・保全等のための資金:250 万円以内 ② 災害を受けたことにより臨時に必要となる経費(生活費は除く):150 万円以内 貸付条件 ○返済の据置期間:貸付の日から2年以内 (特例貸付) :通常 6 か月 ○返済期間:据置期間終了後 20 年以内(特例貸付):通常 7 年 ○貸付金利:無利子(連帯保証人ありの場合)又は 1.5%(連帯保証人なしの場合) ■問合せ先 熊本県社会福祉協議会民生課 096-324-5475≪参考資料:住宅再建〔修理・改修(リフォーム)〕に利用できる国の制度≫
(1)長期優良化リフォーム推進事業(国土交通省) 【事業概要】 質の高い住宅ストックの形成及び子育てしやすい環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化や三世 代同居に資するリフォームを推進するため、「工事前のインスペクションの実施」「一定の性能を満たす リフォーム工事又は三世代同居改修工事」「リフォーム履歴と維持保全計画の作成」を行う事業を公募 し、予算の範囲内において、国が事業の実施に要する一部を補助するものです。 詳しくは、事務局ホームページ(http://www.choki-r-shien.com)をご覧ください。 【補助金】 補助率1/3 補助限度額 100 万円/戸 ■問合せ先:長期優良住宅化リフォーム推進事業実施支援室 メール [email protected] FAX 03-5229-7581、電 話 03-5229-7568 (2)住宅ストック循環支援事業【エコリフォーム】(国土交通省) 【事業概要】※事業内容については、事務局ホームページ(https://stock-jutaku.jp/)をご覧ください。 ■補助金交付に必要な手続 ・補助金を受け取るためには、平成 29 日 3 月 31 日までに補助事業者等の登録を行い、同年 6 月 30 日までに交付申請が必要となります。 ・建設事業者等への補助となりますので、詳しくは建設事業者等又は事務局へご相談ください。1-2. 住宅を補修する
≪参考資料:高齢者の方が利用できる融資制度(災害復興住宅融資)≫
(1)親子リレー返済 【制度の概要】 申込本人の子、孫等(直系卑属)又はその配偶者で、定期的収入のある方を後継者(連帯債務者)に することによって、後継者の申込時の年齢をもとに返済期間の設定ができ、最長35年の返済期間でお 借りれが可能な場合があります ※年齢による最長返済期間:(80歳ー「後継者」の申込時の年齢(1歳未満は切上げ)) (2)親孝行ローン 【制度の概要】 被災した家屋に居住していた親(満60歳以上の父母・祖父母等)が居住するため、子が住宅を建設 するための費用に対する融資制度です。親孝行ローンをご利用いただいた場合、子(申込本人)は、債 務者となりますが、融資住宅に居住する必要はありません。また、申込本人(子)は、持分を必ず持っ ていただきますが、持分割合に制限はありません。なお、融資住宅の建設場所は制限がありません。 (3)高齢者向け返済特例制度 【制度の概要】 申込者が満60歳以上の場合に利用できる制度です。毎月の返済は利息のみで、借入金の元金は、相 続人が申込人の死亡時に自己資金等で一括返済するか、担保提供された融資住宅と敷地を売却すること によってご返済いただきます。なお、この制度は、通常の災害復興住宅融資と比べて金利水準が高く、 担保評価による融資額の上限があるなど、この制度特有の取扱いがあります。 毎月の返済額 1年間の返済額 高齢者向け返済特例制度 25,000円 300,000円 ※借入金額1,000万円、金利3.0%(年)で試算した場合の返済額の例 (4)その他(収入合算の利用) 【制度の概要】 「収入合算」とは、申込本人の年収に加えて、連帯債務者の年収を合算した上で、総返済負担率を計 算する制度です。同居しない連帯債務者の年収を合算できる場合があり、また、複数名の収入合算もで きます。年金収入のみでは総返済負担率から工事費全額の融資を受けることが困難な場合でも、収入合 算を行うことで、全額融資が可能となる場合があります。 ■問合せ先:住宅金融支援機構お客さまコールセンター (災害専用ダイヤル)0120-086-353(通話料無料)住宅を借りる場合は、民間アパートあるいは既存の公的賃貸住宅を借りて住まう方法と、市町村が建 設・供給する災害公営住宅等に住まう方法とがあります。
1) 民間の「賃貸アパート」を借りる
a) 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
世帯の人数と住宅の被災程度(全壊、大規模半壊等)に応じて支援金を受け取ることができます。 ■問合せ先 被災時に居住していた市町村 【支援金の概要】 被災程度に応じた支援金 (基礎支援金) 民間住宅の賃借に係る支援金 (加算支援金) 支援金合計額 複数世帯 (2人以上世帯) 全壊又は解体世帯※ 100 万円 + 50 万円 = 150 万円 大規模半壊 50 万円 + 50 万円 = 100 万円 単身世帯 (1人世帯) 全壊又は解体世帯※ 75 万円 +37.5 万円 =112.5 万円 大規模半壊 37.5 万円 +37.5 万円 = 75 万円 備 考 ※「解体世帯」とは、半壊解体世帯、敷地被害解体世帯をいいます。住宅が「半壊」又は「大規模半壊」の り災証明を受け、あるいは住宅の敷地に被害が生じるなどして、そのままにしておくと非常に危険であっ たり、修理するにはあまりにも高い経費がかかったりするため、これらの住宅を解体した場合には、「解 体世帯」として、「全壊世帯」と同等の支援が受けられます。
b) その他の支援制度等
○母子父子寡婦福祉資金(貸付金)
ひとり親家庭等を対象とした転宅資金の貸付制度があります。 【対象となる借入】住居移転時の必要な資金(敷金等)や特に必要と認められる運送費 【貸付限度額】26 万円 【利子】1.0%(ただし連帯保証人を確保すれば無利子) ■問合せ先 お住まいの市町村を所管する地域振興局、熊本市
〇
義援金については、P5をご確認ください。なお、高齢者、障害者、子育て世帯のための賃貸住 宅情報については、「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」のホームページで閲覧することが できます。1-2. 住宅を補修する
2) 「災害公営住宅等」に入居する
災害公営住宅は、災害で住宅を失い、自力での住宅再建が難しい被災者向けに、国の補助で県や 市町村が整備し、低廉な家賃で賃貸する住宅です。災害公営住宅は、一定の入居要件があるほか、 収入に応じた家賃を支払う必要があります(詳しくは次項を参照)。なお、この他に、既存の公営住 宅に入居できる場合がありますので、詳しくは、市町村にお尋ねください。 ①災害公営住宅の入居資格について ・災害により住宅を失った方で住宅に困窮している方が入居対象になります。単身でも入居 できます。 ・入居時において収入要件はありませんが、一定期間の経過後は通常の公営住宅と同じ扱い になりますので、その時点で収入の高い世帯は、退去していただくことが必要となる場合 もあります。 ②災害公営住宅の家賃について ・応急仮設住宅と異なり、災害公営住宅への入居後は、「家賃」を支払う必要があります。 ・災害公営住宅の家賃の額は、入居者の収入や住宅の広さ、建て方などによって異なります が、通常の民間賃貸住宅よりも低い家賃で入居できます。a) 被災者生活再建支援制度
【資金の給付を受ける】
公営住宅に入居される場合、前頁の「1)民間アパートを借りる場合」での世帯人員と被災程度 に応じた基礎支援金のみの給付となります。
b) その他の支援制度等
〇
義援金についてはP5を、母子父子寡婦福祉資金(貸付金)については、前頁の1)b)をご確 認ください。(1) 災害公営住宅とは
災害公営住宅は、地方公共団体が、災害により滅失した住宅に居住していた者で、自力での住 宅再建が難しい者に賃貸するため、公営住宅法に基づき建設等をするものです。 「平成 28 年熊本地震」においては、各市町村において、住家の被害状況や被災者への意向調 査等に基づき、必要に応じて計画され、予算措置の上、平成 29 年度以降に供給される見込みと なっています。 災害公営住宅では、通常の公営住宅に対して入居基準の緩和があります。具体的な建設等の予 定や計画内容、募集・入居の手続き等については、市町村により異なりますので、詳細は各市町 村の公営住宅担当課にお問合せください。(2) 家賃の目安
災害公営住宅の家賃は、入居世帯の収入(政令月収)や住宅の規模、立地の利便性、住宅の構 造等によって定められ、住宅の完成に合わせて事業主体が決定します。参考として【参考1】に、 収入(政令月収)や住宅規模の違いによる家賃の目安を示します。 なお、家賃のほかに、毎月の共益費や光熱費、退去時の原状回復費用等の負担があります。 【参考1】災害公営住宅家賃の例 区分 入居者の収入 (政令月収※) 入居者家賃の例 (円)※収入超過者の方を除く 1LDK 2DK 2LDK(3DK) 3LDK(4DK) 1 0 円~104,000 円 約 15,000 約 19,000 約 23,000 約 27,000 2 104,001 円~123,000 円 約 18,000 約 22,000 約 27,000 約 32,000 3 123,001 円~139,000 円 約 20,000 約 26,000 約 31,000 約 36,000 4 139,001 円~158,000 円 約 23,000 約 29,000 約 35,000 約 41,000 5 158,001 円~186,000 円 約 26,000 約 33,000 約 40,000 約 47,000 6 186,001 円~214,000 円 約 31,000 約 38,000 約 46,000 約 54,000 ※政令月収は、一緒に入居しようとする者で収入のある方全員の所得合計額より算出します。算出にあたって は、給与等の支給額、公的年金等(一定額を減額)、公営住宅法に定める世帯属性等による控除(扶養控除、 障がい者控除など)などを考慮します。【参考2】 政令月収の計算例
○政令月収の計算例1:家族4人(本人30歳、妻28歳、子8歳、子6歳)で、本人が身体障害者3級の 場合 :夫婦+子ども二人で所得等が下表の条件であれば、政令月収は 126,266 円となります。 (2,925,200 円 - 1,410,000 円)÷12=126,266 円(区分3) 世帯主 年齢 職業 収入 所得 控除の種類 (控除額) 世帯主 30 会社員 給与 2,375,200 円 身体障がい者控除 270,000 円 妻 28 会社員 給与 550,000 円 親族控除 380,000 円 子 8 学生 なし ― 親族控除 380,000 円 子 6 幼児 なし ― 親族控除 380,000 円 所得合計 2,925,200 円 控除額合計 1,410,000 円2. 災害公営住宅への入居について ○政令月収の計算例2:家族2人(本人32歳、子10歳)のひとり親世帯(寡婦控除あり)の場合 :本人+子どもで所得等が下表の条件であれば、政令月収は45,866円となります。 (1,200,400 円 - 650,000 円)÷12=45,866 円(区分1) 世帯主 年齢 職業 収入 所得 控除の種類 (控除額) 世帯主 32 会社員 給与 1,200,400 円 寡婦控除 270,000 円 子 10 学生 なし ― 親族控除 380,000 円 所得合計 1,200,400 円 控除額合計 650,000 円 【ご注意いただくこと】 ・災害発生から3年間は災害公営住宅の入居時には収入要件がありません。ただし、毎年申告し ていただく収入額が一定以上の額になると、明け渡しの努力義務が生じたり、明け渡し請求の 対象となったりする場合があります。 ・政令月収は、一緒に入居しようとする者で収入のある方全員の所得合計額より算出します。算 出にあたっては、給与等の支給額、公的年金等(一定額を減額)、公営住宅法に定める世帯属 性等による控除(扶養控除、障がい者控除など)などを考慮します。前頁の【参考2】に、政 令月収の計算例を示します。
(3) 災害公営住宅の形式と標準的な間取り
災害公営住宅の計画は、安全性確保はもちろん、立地環境の適応や周辺建物等との調和を考慮 して進められます。 災害公営住宅の形式(構造・建て方)と間取りは、今後、各事業主体(市町村)において、地 区の条件等を考慮して決定されます。 住宅の規模については、入居を希望される世帯の人数を踏まえ、設定されることになります。 以下に世帯構成に応じた住戸規模の目安を示します。 【世帯構成に応じた適正な住戸規模(間取り)の目安】 形式(間取り) 世帯構成 1DK (40~50 ㎡) 2DK (50~60 ㎡) 3DK または 2LDK (60~70 ㎡) 4DK または 3LDK (70 ㎡以上) 単身世帯 (広い) (広い) 2人世帯(中高年) (狭い) (広い) (広い) 2人世帯(若年) (狭い) (広い) 3人世帯 (狭い) (広い) 4人世帯 (狭い) (狭い) 5人世帯 (狭い) (狭い) 概ね適正な規模 概ね適正な規模 概ね適正な規模 概ね適正な規模 概ね適正な規模 概ね適正な規模くまもと型復興住宅とは、地震に強く、県産木材などの地域産材を使用した良質でコスト低減 に配慮した、地域の工務店等の施工による木造住宅です。県では、被災者の住宅再建を支援する ため、県内の住宅・建築関係団体や木材関係団体と連携し、このくまもと型復興住宅を普及する こととしました。 この取組みとして、県では、益城町テクノ仮設団地に3棟のモデル住宅を建設することとし、 既に 2 棟の住宅を公開しています。また、関係団体等からなる熊本県地域型復興住宅推進協議会 では、くまもと型復興住宅の建設に取り組む工務店等のグループ(地域生産者グループ)を募集 し、提案のあった住宅をガイドブックに取りまとめ、情報提供を行っています。
(1) 益城町テクノ仮設団地内のモデル住宅について
展示住宅は、県産材を使用した、耐震等級3で、販売価格が 1,000 万円以下(税抜き、オプシ ョン工事や外構工事等を除く)の木造住宅です。 1 号棟は、県内の工務店からなる(一社)KKNが展示しています。熊本県産の木材を使い、 リビングには県産材の無垢の桧、和室には県産の畳を使用しています。熊本の夏の強い日差しを 考慮して、2m以上の軒下を作り、快適なリビング空間を提案しています。 2 号棟は、熊本県建築士会を中心とし、地域型グリーン化事業に取り組む設計者、施工者等に より構成されたグループ(建築士会・くまもと復興の家グループ)です。土間を持つ玄関のある 農家でも使いやすい住宅で、使い勝手の良い二間続きの和室のある居心地の良い空間を提案して います。 3号棟は、五木源住宅(五木村産の葉枯らし乾燥材を使用した住宅)に関わる設計者、施工者 等による構成されたグループです。五木村の葉枯らし乾燥材をふんだんに使用した 2 階建て住宅 で、床、壁、天井などの内装にも木材が使用され、安らぎのある健康的な空間が提案されていま す。 1号棟 2号棟 3号棟(3月公開予定) 平家2LDK(75 ㎡) 平家2LDK(64 ㎡) 2階建て3DK(65 ㎡) (益城町テクノ仮設団地の案内図) (展示モデル住宅)3. 「くまもと型復興住宅」を活用した被災住宅の自力再建について