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Oracle9i Application Server for Linux リリース・ノート リリース

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(1)

OracleOracleのロゴはOracle Corporationの登録商標です。Internet Application Server、Oracle9i Application Server、Oracle8iおよび

PL/SQLは、Oracle Corporationの商標です。記載されているその他の製品名および社名はその製品および会社を識別する目的にのみ使用さ

れており、それぞれ該当する所有者の商標です。

Copyright © 2000, Oracle Corporation All Right Reserved

Oracle9i Application Server for Linux

リリース・ノート

リリース1.0.2.1

2001年7月

J03826-02

このリリース・ノートは、現時点で公表できる最新の情報にもとづいています。このリリー ス・ノートの後に明らかになった情報については、通常のサポート情報で入手できます。

(2)

目次 目次 目次 目次

第1部... 8

第1章 日本語環境での使用上の注意... 9

ドキュメントの修正および補足事項... 9

全体 ... 9

インストレーション・ガイド... 9

Oracle Web Cache 管理および配置ガイド... 9

既知の障害および注意事項... 10

インストール時のディスク容量について... 10

対応ディストリビューションについて... 10

Oracleインストール前の設定作業... 10

インストール時の言語設定について... 10

Enterprise Editionのインストールについて... 11

Oracle9iAS Database Cache Configuration Assistantの自動起動について (Enterprise Editionのみ)... 11

インストール時における不要な設定のスキップについて... 11

Oracle9iAS Portalのインストールについて... 12

Java Development Kit (JDK)について... 13

Oracle EJE用のデータベースについて... 13

Oracle EJE関連ユーティリティについて... 13

Java GUIツールの利用について... 14

Oracle Database Configuration Assistant(DBCA)について... 14

mod_oseに関する障害... 15

mod_plsql利用時の日付型の引数に関する障害... 15

サンプル・プログラムについて... 16

Oracle Enterprise Managerについて... 16

Oracle HTTP Serverのリスタートについて... 16

インストール時におけるroot.sh実行について... 16

PL/SQLゲートウェイの使用について... 17

(3)

目次 3

Oracle9iAS Web Cacheの最大同時接続数に関する障害... 17

Oracle9iAS Web CacheのWatchdog機能の問題点... 17

Oracle9iAS Web Cacheのエラーページについて... 18

Oracle9iAS Web Cache Managerの「Apply Changes」ボタンについて... 18

Oracle9iAS Web Cache Managerのセキュリティー設定について... 18

Oracle9iAS Web CacheのPOST Methodのキャッシュについて... 18

Oracle9iAS Web Cacheの「失効化メッセージ」の問題点... 18

Oracle9iAS Web Cache Managerのadministratorパスワード紛失について... 18

Oracle9iAS Web Cache Manager のインストール直後の画面について... 19

Oracle9iAS Web Cacheをインストールするディレクトリについて... 19

Oracle9iAS Web Cache Managerのパフォーマンスモニターについて... 19

Oracle9iAS Web Cacheのサポートするコンポーネント... 19

第2部... 20

第2章 Oracle9i Application Server ... 21

はじめに... 21

この章の目的... 21

製品名称変更... 21

インストール前の作業... 22

環境変数の設定によるインストールの失敗... 22

同じOracleホームを使用する場合のmod_plsqlの設定の保存... 22

同じOracleホームへの再インストール時におけるOracle HTTP Serverの設定の変 更の保存... 23

ロケールの選択... 23

Oracle HTTP Server powered by ApacheのGlobal Server ID ... 24

Apache JServプロセス... 25

Cache ServerおよびAdmin Serverの起動... 25

例およびデモ... 25

既知の制限事項と制約事項... 25

Oracle9i Application Serverのサード・パーティー製コンポーネントのサポート... 25

すべてのサード・パーティー製コンポーネント... 25

Apacheモジュール... 26

(4)

Standard Editionのインストール時のORA 1031エラー... 29

インストール後にredoログを開いた際のエラー... 29

mod_perl DBI/DBD-OracleおよびApache::DBIのビルド... 29

mod_plsqlの要件... 32

mod_plsqlのキャッシング・エラー... 33

Oracle9iAS Database Cache ... 33

環境変数の設定... 33

Oracle9iAS Database Cacheをサーブレットとともに使用する... 33

Oracle9iAS Database Cache環境でのloadjavaの制約事項... 33

tnsnames.oraおよびinit.oraに必要な変更... 33

Oracle9iAS Forms、ReportsおよびDiscovererのパッチのインストール... 34

Oracle9iAS Reports... 34

Oracle9iAS Reports Servicesのエラー... 34

Oracle9iAS Forms ... 34

Oracle9iAS Forms Servicesの非SSLリスナーの使用要件... 34

Oracle9iAS Portal... 34

Oracle9iAS Portalの非対話モード・インストールにおけるレスポンス・ファ イルの 変数設定... 34

Oracle9iAS Portalのレポート出力要件... 37

Oracle9iAS Portalページの高負荷によるコア・ダンプの発生... 37

OPENSSLコマンドの-CONFIGオプション要件... 37

mod_sslの制約事項... 37

mod_rewriteのセキュリティの脆弱性... 37

OpenSSLのCA機能の非サポート... 38

Apache ... 38

Oracle HTTP Server起動時のエラー... 38

仮想ホスト使用時の"APACHECTL -START"によるApache起動エラー... 39

Apache JServアプリケーション用のメモリーの増加... 39

Oracle Demo証明書の置換... 39

各国語サポート(NLS)に関する考慮点... 39

mod_plsql ... 39

Oracle PSP... 40

(5)

目次 5

JDBC OCI8ドライバをJServおよびOracleJSPとともに使用する... 40

initicache.oraファイルのNLSパラメータ... 40

NLSの制約事項... 40

Standard Editionのキャラクタ・セット... 41

Oracle9iAS Portal Configuration Assistantの言語の制約事項... 41

Oracle Discoverer、PortalおよびReportsのDISPLAY要件の代替手段としての VNC Serverの設定... 41

Oracle9iAS Web Cache許容量パラメータが低い場合のコア・ダンプ... 44

Oracle Application ServerのOWAパッケージの復元... 44

BC4Jのデモについて... 46

第3章 Oracle Servlet Engine... 47

はじめに... 47

パラメータ・ファイルの変更... 48

ケース1... 48

ケース2... 48

第4章 Oracle9iAS Portal ... 51

はじめに... 51

ドキュメント... 51

動作要件... 51

Oracle9iAS Portalのインストールについて... 51

ログインのトラブルシューティング... 56

Internet Explorer 5での高度なセキュリティ... 56

ドキュメント名の制限... 56

Oracle9iAS Portalの分散環境での制限... 56

セキュリティ情報付きのインポート/エクスポート... 57

Solarisでのインポート/エクスポートの制限... 58

フォームの制限... 58

レポートの制限... 60

イメージ・チャートの制限... 60

各国語サポートの制限... 60

その他の制限... 63

(6)

第5章 Oracle9i Application ServerへのEJBの配置... 64

はじめに... 64

この章の目的... 64

トランザクションのためのOracle固有要素の定義... 64

トランザクションへのローカル・リソース参加の定義... 65

2フェーズ・コミット・エンジンの定義... 65

トランザクション内のブランチの使用可能化... 66

コンテナ管理の永続性の定義... 66

Oracle固有のDTDの変更... 67

Oracle9i Application Server環境でのグローバル・トランザクション... 69

第6章 Oracle9iAS Web Cache... 70

はじめに... 70

この章の目的... 70

Oracle9iAS Web Cacheのバージョン... 70

Oracle9iAS Web Cacheの構成... 71

Oracle9iAS Web Cacheの制限事項... 71

HTTP Rangeリクエストとマルチパートのレスポンス... 71

パーソナライズ・ページ... 72

アプリケーションWebサーバーのリカバリ... 72

デフォルトのバッファ・サイズ... 72

Oracle9iAS Web Cache Managerでの不十分な入力チェック... 73

最大接続数... 73

Netscapeの制限事項... 73

ファイル記述子の制限事項... 74

TCPのチューニング... 74

Oracle9iAS Web CacheのWatchdog機能... 75

watchdog機能を使用可能にする... 75

Oracle9iAS Web Cacheのデフォルト・ポート... 75

Oracle9iAS Web Cache使用法の例... 76

1024以下のポートをリスニングするためのOracle9iAS Web Cacheの構成方法... 76

拡張機能... 77

(7)

目次 7 バージョン 1.0.2.1.0 の拡張機能... 77

watchdog機能... 77

Web Cache Managerを使用して、アクセスのロギングを使用不可にすること

が可能... 77 イベント・ログは、オプションで冗長モードをサポート... 78 バージョン1.0.2.3.0の拡張機能... 78

(8)

第1部

第1部

第1部

第1部

(9)

第1章 日本語環境での使用上の注意 9

第1章 第1章 第1章

第1章 日本語環境での使用上の注意 日本語環境での使用上の注意 日本語環境での使用上の注意 日本語環境での使用上の注意

ドキュメントの修正および補足事項 ドキュメントの修正および補足事項 ドキュメントの修正および補足事項 ドキュメントの修正および補足事項

全体 全体 全体 全体

本リリースでは、以下の機能はサポートされません。

! Oracle9iAS Database Cache

! Oracle9iAS Discoverer

! Oracle Internet File System

! Oracle9iAS Wireless

! Oracle9iAS Forms Services

! Oracle9iAS Reports Services

これに伴い、現時点では、Wireless Editionはご利用できません。ドキュメント上の関連記述 も一切無効です。インストールされる関連ファイルやツールのご利用もサポートされません。

インストレーション・ガイド インストレーション・ガイド インストレーション・ガイド インストレーション・ガイド

P.2-2の表2-1は、各インストール・オプションでインストールされるコンポーネントを意味

します。本リリースでサポートされる機能を示す表ではありませんので、ご注意ください。

p.3-7のOracle9i Application Server のインストール中に表示されるJDKのインストールされ る場所を入力するプロンプトですが、Linux版では、JDK 1.1.8のインストールされている場 所を入力するよう表示されます。この画面では、JDKのインストールされているディレクト リを入力してください。

Oracle Web Cache 管理および配置ガイド 管理および配置ガイド 管理および配置ガイド 管理および配置ガイド

P.5-4に、キャッシュに必要なメモリー量の概算を見積もるため計算式が用意されていますが、

実際には、以下の式が正しいです。

[(HTTPオブジェクトの平均サイズ)÷A の小数点以下切り上げ]× A × (キャッシュする最大オ ブジェクト数)

ただし、A = (ドキュメント・バッファのブロック・サイズ)

(10)

Aの値に関しましては、リリース・ノート第6章「デフォルトのバッファ・サイズ」をご参 照ください。

既知の障害および注意事項 既知の障害および注意事項 既知の障害および注意事項 既知の障害および注意事項

インストール時のディスク容量について インストール時のディスク容量について インストール時のディスク容量について インストール時のディスク容量について

製品のインストール時にはインストレーションガイドP1-2に記載されているディスク領域 よりも多くのディスク領域を必要とします。ORACLE_HOMEに以下の空きディスク領域が 必要です。

Minimal Edition 586MB Standard Edition 1.86GB Enterprise Edition 3.66GB

対応ディストリビューションについて 対応ディストリビューションについて 対応ディストリビューションについて 対応ディストリビューションについて

2001年2月時点での対応ディストリビューションパッケージは以下のとおりです。

! Red Hat 6.2/6.2J/6.2J改訂版/6E for Oracle8i

! Turbolinux Server 6.1 日本語版/Data Server 6 for Oracle8i

! Miracle Linux Standard Edition 1.0

最新の対応ディストリビューションパッケージ及び追加の情報については日本オラクル株 式会社のホームページ http://www.oracle.co.jp/に掲載されます。

Oracle インストール前の設定作業 インストール前の設定作業 インストール前の設定作業 インストール前の設定作業

Turbolinux Server 6.1上では、インストールを行うとDatabase Configuration Assistant(DBCA) の起動中にハングアップします。これは、DBCAが、/usr/bin/freeを要求しているのに対し、

Turbolinux Server 6.1では、freeコマンドが/bin/freeに位置するからです。

この問題を回避するには、以下の作業を行ってください。

# ln -s /bin/free /usr/bin

インストール時の言語設定について インストール時の言語設定について インストール時の言語設定について インストール時の言語設定について

現在のOracle Universal Installer(OUI)は日本語環境では使用できません。日本語環境にインス トールする場合、あらかじめ環境変数LANG及びLC_ALLを「C」に設定してください。

(11)

第1章 日本語環境での使用上の注意 11

! Bashの場合の実行例

$ export LANG=C;

$ export LC_ALL=C

! Cシェルの場合の実行例

% setenv LANG C

% setenv LC_ALL C

Enterprise Edition のインストールについて のインストールについて のインストールについて のインストールについて

本リリースでは、Enterprise Editionとしてインストールする場合には、「Component Configuration and Startup」画面において、以下のコンポーネントは選択しないでください。

! Oracle9iAS Database Cache

! Oracle9iAS Discoverer

! Oracle9iAS Portal

! Oracle9iAS Forms Services

! Oracle9iAS Reports Services

Oracle9iAS Database Cache Configuration Assistant の自動起動につい の自動起動につい の自動起動につい の自動起動につい て(

て( て(

て(Enterprise Edition のみ) のみ) のみ) のみ)

Oracle9iAS のインストール中に、Oracle9iAS Database Cache Configuration Assistantが自動的 に起動されます。Oracle9iAS Database Cacheの機能を利用しない場合は、「取り消し」ボタ ンを押して、Configuration Assistantを終了してください。

インストール時における不要な設定の インストール時における不要な設定の インストール時における不要な設定の

インストール時における不要な設定のスキップについて スキップについて スキップについて スキップについて

インストール中に、Oracle9iAS PortalとOracle9iAS Wirelessに関する設定を入力する画面が 現われます。Oracle9iAS Portalは、本リリースではPatch CD-ROMを適用するため、各項目 はデフォルト値のまま「次へ」ボタンをクリックして下さい。詳細については「Oracle9iAS

Portal のインストールについて」を参照して下さい。また、Oracle9iAS Wirelessはサポート

されないためこれらの設定を無視して構いません。空白もしくは仮の値を入力して、インス トールを先に進めてください。上記の対処によって、幾つかの設定をスキップした場合、イ ンストール中にインストーラー(runInstaller )を起動したコンソール画面に、以下のような エラーが出力されます。しかし、これらはOracle9iAS Wirelessの設定をスキップしたために 発生したエラーなので、無視して構いません。

<prompt%> /cdrom/9i_appserver_disk1/runInstaller

<prompt%> Initializing Java Virtual Machine from

(12)

/tmp/OraInstall/jre/bin/jre.

Please wait...

SQL*Plus: Release 8.1.7.0.0 - Production on Tue Dec 5 11:44:56 2000

(c) Copyright 2000 Oracle Corporation. All rights reserved.

Enter user-name: ERROR:

ORA-12545: Connect failed because target host or object does not exist

Enter user-name: SP2-0306: Invalid option.

Usage: CONN[ECT] [logon] [AS {SYSDBA|SYSOPER}] | [INTERNAL]

where <logon> ::= <username>[/<password>][@<connect_string>] | / Enter user-name: Enter password:

ERROR:

ORA-12545: Connect failed because target host or object does not exist

SP2-0157: unable to CONNECT to ORACLE after 3 attempts, exiting SQL*Plus

Oracle9iAS Portal のインストールについて のインストールについて のインストールについて のインストールについて

本リリースではOracle9iAS Portalは、Oracle Universal Installer(OUI)からOracle9iASのインス トールを終了した後で、インストール作業を行う必要があります。OUIでのOracle9iASのイ ンストール時には以下の事に注意してください。

! OUIの「Component Configuration and Startup」画面で、「Oracle9iAS Portal」の選択を解 除してください。もしくはOUIからOracle Portal Configuration Assistantが起動された時 点で、最初の画面で「キャンセル」ボタンをクリックしてください。

! OUIの「Oracle Portal用Apacheリスナー構成- Oracle Portal対応Database Access Descripter

(DAD)」画面では各項目はデフォルト値のまま「次へ」ボタンをクリックしてください。

! OUIの「Oracle Portal用Apacheリスナー構成- Login Server対応Database Access Descripter

(DAD)」画面では各項目はデフォルト値のまま「次へ」ボタンをクリックしてください。

Oracle9iASインストール終了後、本リリースノート第4章のOracle9iAS Portalの項と、「Oracle

Portal for UNIX マニュアル・インストレーション・ガイド リリース 3.0.8」を参照して

Oracle9iAS Portalのインストールを行ってください。

(13)

第1章 日本語環境での使用上の注意 13 新規にOracle9iAS Portalをインストールした場合は、必ず次の手順に従ってcompidx.sqlコマ ンドを実行してください。

! 作業の前にOracle9iAS PortalがInstallされているデータベースが起動されており、Net8 による接続ができることを確認して下さい。

! コマンドプロンプトでカレント・ディレクトリを次のように変更します。

% cd <ORACLE_HOME>/portal30/admin/plsql

ここで<ORACLE_HOME>はOracle9iASのホームディレクトリです。

! SQL*Plus でOracle9iAS Portalをインストールしたデータベースに、Oracle9iAS Portal をインストールしたスキーマでログインして、次のコマンドを実行してください。

SQL> @compidx.sql

Java Development Kit (JDK)について について について について

Oracle9iASを使用するためには、Java Development Kit(JDK) 1.1.8のインストールが必要です。

JDK 1.1.8で推奨されるLinux OS用パッチについては、IBM社のWebサイトを参照してくだ

さい。またOracle9iAS Portalを使用するためにはJDK 1.2.2が必要です。Oracle9iAS Portalを 使用する時のみJDK 1.2.2がサポートされます。JDK 1.2.2の入手はSun社のWebサイトを参 照してください。

Oracle EJE 用のデータベースについて 用のデータベースについて 用のデータベースについて 用のデータベースについて

Enterprise Editionとしてインストールした場合、Oracle EJEとして利用するためのデータベー スは作成されません。Oracle EJEをご利用の際には、Oracle Database Configration Assistantな どにより、新規でOracle EJE用のデータベースを作成してください。

Oracle EJE 関連ユーティリティについて 関連ユーティリティについて 関連ユーティリティについて 関連ユーティリティについて

loadjavaなどのOracle EJE関連ユーティリティはksh上で動作しますが、一部のディストリ

ビューションでは、kshがデフォルトでインストールされません。しかし、ディストリビュ ーションパッケージ中には、kshクローンであるpdkshパッケージが同梱されていますので、

後からpdkshをインストールすることにより実行可能になります。

! Red Hat Linux Server 6.2Jの場合

Red Hat Linuxのインストールディスク1をCD-ROMドライブに入れます。

$ su -

# mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom

# cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS

(14)

# rpm -ivh pdksh-5.2.14-2.i386.rpm

! Turbolinux Server 6.1の場合

Turbo LinuxのインストールディスクをCD-ROMドライブに入れます。

$ su -

# mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom

# cd /mnt/cdrom/TurboLinux/RPMS

# rpm -ivh pdksh-5.2.14-1.i386.rpm

Java GUI ツールの利用について ツールの利用について ツールの利用について ツールの利用について

! Oracle Database Configuration Assistant(DBCA),Net8 Assistant,Net8 Configuration Assistant では以下のエラーを出力して起動しない場合があります。

SIGSEGV received at befffa1c in /usr/X11R6/libXt.so.6. Proccesing Terminated

....

しばらく時間を開けて再実行を繰り返してください。

もしくは、Java GUIを利用しないでコンフィグレーションを行ってください。この問題 はインストール時にも発生する場合があります。データベース、Net8に関する設定はコ ンポーネントインストール後から行う事を推奨します。

! Net8 Configuration AssistantなどのJava GUIツールは、日本語モードでは上手く動作し ない可能性が有ります。あらかじめ環境変数LANG及びLC_ALLを「C」に設定して、

起動する様にしてください。

! Bashの場合の実行例

$ export LANG=C

$ export LC_ALL=C

! Cシェルの場合の実行例

% setenv LANG C

% setenv LC_ALL C

Oracle Database Configuration Assistant( ( ( (DBCA)について )について )について )について

DBCAの-dblocオプションは機能しません。データベースを作成/再作成する場合、データフ ァイルの位置指定は、DBCAの設定画面上で直接指定する様にしてください。

(15)

第1章 日本語環境での使用上の注意 15

Database Configuration Assistantを利用しないでデータベースを作成する方法に関しましては、

『Oralce8i 管理者ガイド、リリース8.1』の第1部 2 Oracleデータベースの作成の項目を参 照してください。

mod_ose に関する障害 に関する障害 に関する障害 に関する障害

Oracle HTTP Server では、

$ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/mod__ose.conf の中で、

SetHandler aurora-stateless-server

と設定されたURLを呼び出すと、ブラウザの画面に表示されるコンテンツの先頭にそのサ イズが表示されることがあります。

SetHandler aurora-server

と設定することで、この問題を回避してください。

mod_plsql 利用時の日付型の引数に関する障害 利用時の日付型の引数に関する障害 利用時の日付型の引数に関する障害 利用時の日付型の引数に関する障害

mod_plsqlを使用してデータベースのストアド・プログラムを呼び出す時に、日付型の引数

のフォーマットが正しく解釈されない場合があります。この不具合は将来のリリースで修正 されます。現在のリリースでこの問題を回避するためには、以下の作業を行って下さい。

1. SYSユーザーでデータベースに接続し、以下のコマンドを実行し、ストアド・プロシー

ジャを作成します。日付書式フォーマットは、必要に応じて変更します。

create or replace procedure fix_date_format is begin

DBMS_SESSION.SET_NLS('NLS_DATE_FORMAT','''YYYY-MM-DD''');

end;

/

2. 以下のコマンドを実行して、1.で作成したストアド・プロシージャを全ユーザーより実 行可能にします。

grant execute on fix_date_format to public;

3. Oracle HTTP Serverを停止します。

prompt>$ORACLE_HOME/Apache/Apache/bin/apachectl stop

4. 以下のファイルを編集し、各DADのbefore_proc項目を以下のように変更します。

$ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/wdbsvr.app

<変更前> ;before_proc =

(16)

<変更後> before_proc = sys.fix_date_format 5. 最後に、Oracle HTTP Serverを再起動します。

prompt>$ORACLE_HOME/Apache/Apache/bin/apachectl start

サンプル・プログラムについて サンプル・プログラムについて サンプル・プログラムについて サンプル・プログラムについて

本リリースに添付されているサンプル・プログラムは、動作保証されたものではありません。

Oracle Enterprise Manager について について について について

本リリースのLinux版に同梱されているOracle Enterprise Managerはサポートされません。

Oracle HTTP Server のリスタートについて のリスタートについて のリスタートについて のリスタートについて

gracefulリスタートは、できません。

インストール時における インストール時における インストール時における

インストール時における root.sh 実行について 実行について 実行について 実行について

rootユーザーにてroot.shの実行を行う前に、root.shを次のように修正してから実行して下さ い。

Minimalインストール時の修正

root.shの9行目

修正前:TEST="/bin/test"

修正後:TEST="/usr/bin/test"

Standard/Enterprise Editionインストール時の修正 root.shの9行目

修正前:TEST="/bin/test"

修正後:TEST="/usr/bin/test"

root.shの91行目

修正前:ECHO=/bin/echo 修正後:ECHO="/bin/echo -e"

(17)

第1章 日本語環境での使用上の注意 17 root.shの102行目

修正前:RMF=/bin/rm -f 修正後:RMF="/bin/rm -f"

root.shの156行目

修正前:`/usr/bin/id|$AWK -F¥( '{print $2}'|$AWK -F¥) '{print $1}`

修正後:`/usr/bin/id|$AWK -F¥( '{print $2}'|$AWK -F¥) '{print $1}'`

PL/SQL ゲートウェイの使用について ゲートウェイの使用について ゲートウェイの使用について ゲートウェイの使用について

Oracle9iAS Portalの環境が構築されていない場合、「Proxy log On failed.」と表示されて

PL/SQLゲートウェイ管理画面が利用できません。以下の手順でこの現象を回避できます。

$ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/wdbsvr.app をテキストエディタで開きます。

[DAD_portal30]セクションの以下の行を変更します。

(変更前)enablesso = Yes (変更後)enablesso = No

この設定を行った場合、誰でも管理画面にアクセスが可能になります。運用時にはセキュリ ティ上、管理画面を保護する必要がありますので「Oracle9i Application Server PL/SQLゲート ウェイの使用 リリース1.0.2.1」(J03461-01)のP.2-6「基本(Basic)認証による管理ページの保 護」を参照のうえ管理画面を保護してください。

Oracle9iAS Web Cache の最大同時接続数に関する障害 の最大同時接続数に関する障害 の最大同時接続数に関する障害 の最大同時接続数に関する障害

本リリースでは、Oracle9iAS Web Cache管理ページで設定した最大同時接続数に達した後は、

管理ページの統計関連のリンクが参照できなくなります。最大同時接続数は余裕をもって設 定してください。もし、本障害に遭遇した場合は、一度Oracle9iAS Web Cacheプロセスを再 起動してください。

Oracle9iAS Web Cache の の の の Watchdog 機能の問題点 機能の問題点 機能の問題点 機能の問題点

Oracle9iAS Web Cache管理プロセスが障害を検知した場合、Oracle9iAS Web Cacheプロセス の起動を試みます。しかし、本リリースでは起動時にOracle9iAS Web Cacheプロセスが残存 していると新規起動に失敗し続ける可能性があります。もし、本障害に遭遇した場合は、一 旦すべてのOracle9iAS Web Cacheプロセスを停止させた後で、Oracle9iAS Web Cacheプロセ スを再起動してください。

(18)

Oracle9iAS Web Cache のエラーページについて のエラーページについて のエラーページについて のエラーページについて

デフォルトで設定されているエラーページに不適切なリンクが設定されています。以下の2 つのファイル内の末尾にある"<address>タグ"で囲まれている構文を削除してください。

$ORACLE_HOME/webcache/docs/busy_error.html

$ORACLE_HOME/webcache/docs/network_error.html

Oracle9iAS Web Cache Manager の「 の「Apply Changes」ボタンについて の「 の「 」ボタンについて 」ボタンについて 」ボタンについて

Oracle9iAS Web Cache Managerで「Apply Changes」ボタンを続けて2回押したり、設定変更

無しに「Apply Changes」ボタンを押したりしないでください。設定ファイルが消去されます。

本障害で設定ファイルを消してしまった場合は、webcachectl repairコマンドで元の状態に戻 してください。

Oracle9iAS Web Cache Manager のセキュリティー設定について のセキュリティー設定について のセキュリティー設定について のセキュリティー設定について

Oracle9iAS Web Cache Manager → Administering Oracle Web Cache → Securityのページで

「Change Trusted Subnets...」ボタンを押すと表示される「Change Trusted Subnets」画面の「This

machine only」は選択しないで下さい。正常に動作せず、すべてのマシンからOracle9iAS Web

Cache Managerにアクセスできないなどの問題が発生します。

本障害でアクセスができなくなった場合、webcachectl repairコマンドで設定前の状態に戻し てください。

Oracle9iAS Web Cache の の の の POST Method のキャッシュについて のキャッシュについて のキャッシュについて のキャッシュについて

「GET/POST Caching」の「POST」の設定は、正常に動作しません。「GET/POST Caching」 の「POST」チェックボックスにはチェックしないで下さい。

Oracle9iAS Web Cache の「失効化メッセージ」の問題点 の「失効化メッセージ」の問題点 の「失効化メッセージ」の問題点 の「失効化メッセージ」の問題点

本リリースでは失効化メッセージがOracle9iAS Web Cacheに対して1023回以上送信すると、

Oracle9iAS Web Cacheプロセスがハングアップする問題があります。Invalidationメッセージ が1023回以上になる前にOracle9iAS Web Cacheプロセスを一度再起動する必要があります。

Oracle9iAS Web Cache Manager の の の の administrator パスワード紛失につい パスワード紛失につい パスワード紛失につい パスワード紛失につい て て て

Oracle9iAS Web Cache Managerの管理者ページにアクセスするには管理者ユーザ

(19)

第1章 日本語環境での使用上の注意 19

Managerにアクセスできなくなった場合は次の作業を行ってください。デフォルトのパスワ

ードadministratorでアクセスできるようになります。

1. 設定ファイル$ORACLE_HOME/webcache/webcache.xmlを開きます。

2. <USER TYPE="MONITORING" PASSWORDHASH="XXXXXXX"/>の行を編集して

<USER TYPE="MONITORING" PASSWORDHASH="-652229939"/>と書きかえます。

3. webcachectl stopコマンドとwebcachectl startコマンドにより再起動を行います。

Oracle9iAS Web Cache Manager のインストール直後の画面について のインストール直後の画面について のインストール直後の画面について のインストール直後の画面について

Oracle9i Application Server Enterprise Editionをインストール後に、Oracle9iAS Web Cache

Managerの「セキュリティー設定」画面テキストボックス内に文字列が入る場合があります

が、動作に異常はありません。

Oracle9iAS Web Cache をインストールするディレクトリについて をインストールするディレクトリについて をインストールするディレクトリについて をインストールするディレクトリについて

/oraで始まるディレクトリにOracle9i Application Server Enterprise Editionをインストールしな いでください。Web Cacheが起動しません。

Oracle9iAS Web Cache Manager のパフォーマンスモニターについて のパフォーマンスモニターについて のパフォーマンスモニターについて のパフォーマンスモニターについて

このリリースでは、Oracle9iAS Web Cache Managerの実行状況モニターの「Time Since Start」 の値が正しく表示されません。

Oracle9iAS Web Cache のサポートするコンポーネント のサポートするコンポーネント のサポートするコンポーネント のサポートするコンポーネント

本リリースでは、以下のコンポーネントはOracle9iAS Web Cacheとの組合せで使用すること はできません。

・Oracle9iAS Portal

・Oracle9iAS Wireless

・Oracle9iAS Forms Service

・Oracle9iAS Reports Service

・Oracle9iAS Discoverer

(20)

第2部

第2部

第2部

第2部

(21)

第2章 Oracle9i Application Server 21

第2章 第2章 第2章

第2章 Oracle9i Application Server

原典情報: Oracle9i Application Server Release Notes Release 1.0.2.1 for AIX-Base Systems, Compaq Tru64 UNIX, HP 9000 Series HP-UX, Linux Intel, and Sun Solaris Intel(A88791-01)

はじめに はじめに はじめに はじめに

この章の目的 この章の目的 この章の目的 この章の目的

この章では、Oracle9i Application Server for Linux リリース1.0.2.1のコンポーネントについて、

ドキュメントで説明されている機能と実際との違いについて説明します。

製品名称変更 製品名称変更 製品名称変更 製品名称変更

今回のリリースでは、製品名が次のように変更されています。

以前の名称 以前の名称 以前の名称

以前の名称 新しい名称新しい名称 新しい名称新しい名称

Oracle8i JVM Oracle Enterprise Java Engine(EJE)

Oracle Forms Service Oracle9iAS Forms Services Oracle LDAP Developer's Kit Oracle Internet Directory(Client)

Oracle Database Client Developer's Kit Oracle Database Developer Kit Oracle XML Developer's Kit Oracle XML Developer Kit

Oracle Portal Oracle9iAS Portal

Oracle Portal-to-Go Oracle9iAS Wireless Oracle Database Cache Oracle9iAS Database Cache Oracle Web Cache Oracle9iAS Web Cache Oracle Reports Service Oracle9iAS Reports Services Oracle Discoverer Oracle9iAS Discoverer Oracle Transparent Gateways Oracle Gateways Oracle eMail Server Oracle9iAS Email

(22)

以前の名称 以前の名称 以前の名称

以前の名称 新しい名称新しい名称 新しい名称新しい名称

Oracle Unified Messaging Oracle9iAS Unified Messaging

今回のリリースのドキュメントの記述および設定画面の一部では、これらのコンポーネント の旧名称が使用されている可能性がありますが、ご了承ください。

インストール前の作業 インストール前の作業 インストール前の作業 インストール前の作業

Oracle Universal Installerを実行する前に、この項の、プラットフォームに合わせたインスト

ール前の追加作業の手順を読んでください。

環境変数の設定によるインストールの失敗 環境変数の設定によるインストールの失敗 環境変数の設定によるインストールの失敗 環境変数の設定によるインストールの失敗

Oracle9i Application ServerをUNIXプラットフォームにインストールする前に、ご使用のプ ラットフォームで、次の環境変数がコマンド・シェル初期化ファイル(たとえば、cshの場 合.cshrc、bashの場合.bashrcまたはkshの場合$ENVなど)で設定されていないこと を確認してください。

プラットフォーム プラットフォームプラットフォーム

プラットフォーム 環境変数環境変数環境変数環境変数

Linux Intel LD_LIBRARY_PATH

PATH

ORACLE_HOME

初期化ファイルでこれらの変数のいずれかが設定されていると、Oracle9i Application Server のインストールが失敗します。ログイン初期化ファイル(shの場合.profile、cshの場 合.login、kshの場合.kshrcまたはbashの場合.bash_login)でこれらの環境変数の いずれかが設定されていても、Oracle9i Application Serverのインストールに影響はありませ ん。

同じ 同じ 同じ

同じ Oracle ホームを使用する場合の ホームを使用する場合の ホームを使用する場合の ホームを使用する場合の mod_plsql の設定の保存 の設定の保存 の設定の保存 の設定の保存

リリース1.0.2.1をリリース1.0.2のインストール時と同じOracleホームにインストールする

場合、インストールを開始する前に、次のmod_plsql設定ファイルを手動でバックアップし てください。

$ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/wdbsvr.app

$ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/cache.cfg

(23)

第2章 Oracle9i Application Server 23 これらのファイルには、DADおよびキャッシュの設定の変更点が含まれています。このディ レクトリ内の他のファイルでも設定を変更している場合、それらのファイルもバックアップ してください。

インストールの完了後、新しくインストールされたこれらのファイルを、バックアップ・コ ピーで上書きします。

同じ 同じ 同じ

同じ Oracle ホームへの再インストール時における ホームへの再インストール時における ホームへの再インストール時における ホームへの再インストール時における Oracle HTTP Server の の の の 設定の変更の保存

設定の変更の保存 設定の変更の保存 設定の変更の保存

httpd.conf、jserv.conf、zone.propertiesおよびその他のOracle HTTP Serverの設 定ファイルが変更されている場合、これらのファイルのコピーを必ず保存しておいてくださ い。Oracle9iASを同じOracleホームに再インストールすると、既存の設定ファイルは、新し くインストールされたファイルによって上書きされてしまいます。

ロケールの選択 ロケールの選択 ロケールの選択 ロケールの選択

Oracle9i Application Serverをインストールするには、ロケールを選択する必要があります。た とえば、HP-UXまたは Sun Solaris Intelの場合、次のステップを実行し、Oracle9i Application

Serverのインストール用のロケールを選択します。

1. ご使用のプラットフォーム上の共通デスクトップ環境(CDE)で、開いているすべての ウィンドウを閉じます。

2. ログアウトします(デスクトップで右クリックして「「「「Logout」」を選択し、次に「」」 「「「OK」」」」 をクリックします)。

3. 「Options」メニューから、ロケールを選択します。たとえば、ドイツ語のロケールの場

合、次のようにして選択します。

「Options」→「Language」→「C to es_BO」→「de (German)」 4. ログインします(ユーザー名とパスワードを入力します)。

5. 端末エミュレータ・ウィンドウを開きます。

6. 次のコマンドを入力して、ロケールを検証します。

env | grep LANG

このコマンドの結果に、LANG環境変数が含まれていて、その値がステップ3で選択し た値になっている必要があります。

もし、LANG環境変数が表示されなかったり、異なる値が設定されている場合は、

.profile、.login、.cshrcファイル、またはLANG環境変数の設定を行うその他 のファイルを調べてください。問題を修正した後、ステップ1からやり直してください。

(24)

7. ご使用のプラットフォームにOracle9i Appication Serverをインストールします。

選択したロケールの翻訳版ファイルがインストールされます。さらに、英語のファイルは、

常にインストールされます。

注意 注意 注意

注意:::: Linuxをご使用の場合、ロケールを変更する必要はありません。

Oracle HTTP Server powered by Apache の の の の Global Server ID

Apacheサーバーに適切なGS-ID証明書が含まれており、GS-IDを受け入れるためのパッチが

ブラウザに適用されている場合、Global Server IDを使用すると、輸出レベルのブラウザをア ップグレードして、高度な暗号化(128ビット)を使用できます。すべてのブラウザに高度 な暗号化機能が備わっていますが、輸出製品の場合、この機能は使用不可の状態で出荷され ています。米国輸出法が最近変更されたため、将来はGS-IDは不要になります。ただし、現 在、輸出レベルのブラウザを使用しており、高度な暗号化が必要な場合、次のステップを実

行してGS-ID証明書を取得し、ブラウザで高度な暗号化を使用可能にしてください。

1. GS-ID証明書を購入する。

適切なベンダーからGS-ID証明書を入手します。オラクル社では、ベリサイン社のGS-ID 証明書をテスト済みです。

http://www.verisign.com/server/prd/g/index.html

手順に従って証明書をダウンロードし、サーバーに保存します。証明書の取得後、Oracle

HTTP Server管理者は、httpd.confファイルを更新する必要があります。更新する行

は次のとおりです。

SSLCertificateFile <pathname>/gsid.crt SSLCertificateKeyFile <pathname>/gsid.key

SSLCertificateChainFile <pathname>/gsidintermediate.crt

pathnameは、インストール済みのVerisignファイルの絶対パスです。

2. ブラウザのパッチを購入する。

ブラウザの暗号化方式をアップグレード可能にするパッチを入手します。Apache

(http://www.apache.org)およびFortify

(http://www.fortify.net/intro.html)などから入手可能です。オラクル社で は、Fortifyのパッチをテスト済みです。

(25)

第2章 Oracle9i Application Server 25

Apache JServ プロセス プロセス プロセス プロセス

Oracle9i Application ServerのサイトでサポートされているApache JServプロセスの最大数は、

Apache出荷時のデフォルトの最大数である25から、Oracle9i Application Serverの最大数128 に変更されています。この値は、実行時に設定できません。

Cache Server および および および および Admin Server の起動 の起動 の起動 の起動

Oracle9iAS Web CacheでCache ServerおよびAdmin Serverを起動する際、次のコマンドを使 用して、データ・セグメントを650MBに増加してください。

ulimit -d 650000

例およびデモ 例およびデモ 例およびデモ 例およびデモ

Oracle9i Application Serverのほとんどのコンポーネントのデモおよび例は、次の場所に存在

します。

http://<hostname:port>

hostnameはご使用のマシン名で、portはOracle HTTP Serverリスナーのポートです。こ のポートの詳細は、Apacheのドキュメントを参照してください。

さらに、Oracle9i Application Serverのコンポーネントの例およびデモは、製品のCD-ROMに 含まれており、各コンポーネントのディレクトリにもインストールされます。

既知の制限事項と制約事項 既知の制限事項と制約事項 既知の制限事項と制約事項 既知の制限事項と制約事項

Oracle9i Application Serverを使用する前に、この項の各アイテムを読み、このリリースの制

限事項および制約事項について理解してください。追加作業が必要になる場合もあります。

Oracle9i Application Server のサード・パーティー製コンポーネントのサポート のサード・パーティー製コンポーネントのサポート のサード・パーティー製コンポーネントのサポート のサード・パーティー製コンポーネントのサポート

すべてのサード・パーティー製コンポーネント すべてのサード・パーティー製コンポーネントすべてのサード・パーティー製コンポーネント すべてのサード・パーティー製コンポーネント

Oracle9i Application Serverの一部は、サード・パーティーのライセンスを受けてオラクル社

によって販売されています(サード・パーティー製コンポーネントと呼ばれます)。これに は、Apache Software Foundationのライセンスを受けたApache Webサーバー バージョン1.3.12 が含まれます。オラクル社は、これらのサード・パーティー製コンポーネントをOracle9i

Application Server製品の一部として販売するものであり、ここに明記されている場合を除き、

サード・パーティー製コンポーネントに対しても標準の製品サポートを行います。これらの

(26)

サポートの詳細については、オラクル社のテクニカル・サポート・ポリシーに定義されてい ます。オラクル社では、Oracle9i Application Server付属のサード・パーティー製コンポーネ ントのバージョンのみサポートするものであり、インターネット上で無料で入手可能である その他のバージョンなどは、オラクル社のサポート対象外のため、ご注意ください。

オラクル社は、サード・パーティー製コンポーネントの拡張を、コンポーネントのライセン ス元であるサード・パーティーに要請する場合があります。ただし、オラクル社にはその義 務はありません。さらに、サード・パーティー製コンポーネント以外のコンポーネント(Oracle コンポーネント)についても、問題がOracleコンポーネントのみで構成される環境で再現で きない限り、技術サポートの要請は受け付けません。

Apacheモジュールモジュール モジュールモジュール

オラクル社では、Apache Webサーバー(Apacheモジュールと呼ばれる)の拡張機能を提供 し、Oracle9i Application Serverの一部としてのApache Webサーバーの機能を強化しています。

このリリース・ノートでは、オラクル社によって提供されるApacheモジュールをOracle

Apacheモジュールと呼びます。

このリリースでは、次のOracle Apacheモジュールをサポートしています。

Oracle Apache モジュール モジュール モジュール モジュール

説明説明説明 説明

mod_ssl SSLのサポート。

mod_perl PerlでApacheモジュールを作成するためのサポート。

mod_jserv サーブレット・エンジンとの通信。

mod_plsql PL/SQLのサポート。

mod_ose Oracle Servlet Engine(OSE)におけるステートフルなJavaサーブレ ットおよびPL/SQLサーブレットへのURLの委任。

http_core Apacheのコア機能。

mod_access ホスト・ベースのアクセス制御。クライアントのホスト名またはIP

アドレスに基づいたアクセス制御を提供します。

mod_actions ファイル・タイプ/方式ベースのスクリプト実行。メディア・タイプ

またはリクエスト方式に基づき、CGIスクリプトに使用されます。

mod_alias 別名とリダイレクト。ホスト・ファイル・システムの様々な部分を

ドキュメント・ツリーにマッピングする際、およびURLのリダイレ クトに使用されます。

mod_auth テキスト・ファイルを使用したユーザー認証。

(27)

第2章 Oracle9i Application Server 27 Oracle Apache

モジュール モジュール モジュール モジュール

説明 説明説明 説明

mod_auth_anon 匿名のユーザー認証(FTP方式)。

mod_autoindex 自動ディレクトリ・リスト。

mod_cgi CGIスクリプトの実行。mimeタイプがapplication/x-httpd-cgiである ファイルをすべて処理します。

mod_define 設定の定義。

mod_digest MD5認証。MD5ダイジェスト認証を使用したユーザー認証に使用さ

れます。

mod_dir 基本ディレクトリ処理。後続のスラッシュのリダイレクトおよびデ

ィレクトリのインデックス・ファイルの処理に使用されます。

mod_env 環境情報のCGIスクリプトへの受渡し。環境変数をCGI/SSIスクリ

プトに受け渡すために使用されます。

mod_expires Expires: ヘッダーのリソースへの適用。ユーザー指定の条件に合わせ

たExpiresヘッダーの生成に使用されます。

mod_headers リソースへの任意のHTTPヘッダーの追加。ヘッダーは、マージ、

置換または削除が可能です。

mod_include サーバー解析のドキュメント。サーバーによって解析されるHTML

ドキュメントに使用されます。

mod_info サーバー設定情報。インストールされたすべてのモジュールおよび

設定ファイル内のディレクティブなど、サーバー設定の全般的な概 要を提供します。

mod_log_config mod_log_commonの代替手段として使用可能なユーザー設定可能な ロギング。共通ログ・フォーマットまたはユーザー指定のフォーマ ットを使用した、サーバーに対するリクエストのロギングに使用さ れます。

mod_log_referer ドキュメントの参照のロギング。サーバー上のドキュメントを参照

するドキュメントのロギングに使用されます。

mod_mime ファイル拡張子を使用したドキュメント・タイプの判別。

mod_mime_magic "マジック・ナンバー"を使用したドキュメント・タイプの判別。内容 を数バイト調べることによってファイルのMIMEタイプを判別する ために使用できます。

mod_negotiation コンテンツのネゴシエーション。

(28)

Oracle Apache モジュール モジュール モジュール モジュール

説明 説明説明 説明

libproxy

(mod_proxy) キャッシング・プロキシの機能。HTTP 1.0キャッシング・プロキシ・

サーバーに使用されます。

mod_rewrite 正規表現を使用した、URLからファイル名への強力なマッピング。

ルール・ベースの書換えエンジンを提供し、要求されたURLをすば やく書き換えます。

mod_setenvif クライアント情報に基づいた環境変数の設定。リクエストの属性に

基づいて、環境変数を設定する機能に使用されます。

mod_so 実行時のモジュールのロードのサポート。起動時または再起動時に

サーバーに実行コードおよびモジュールをロードするために使用さ れます。

mod_speling URLのマイナーな入力ミスの自動修正。大文字入力を無視し、1回

以下のスペル・ミスを認容することにより、ユーザーが入力したURL のスペル・ミスを修正します。

mod_status サーバー・ステータスの表示。サーバー管理者がサーバーの稼動状

況を確認できるよう、現在のサーバーの統計を示すHTMLページを 読みやすい形式で表示します。

mod_unique_id 各リクエストに対する一意のリクエスト識別子の生成。非常に特別

な状況下で、全リクエストにわたって一意であると保証されたマジ ック・トークンを各リクエストに提供します。

mod_userdir ユーザーのホーム・ディレクトリ。ユーザー固有のディレクトリに

使用されます。

mod_usertrack Cookieを使用したユーザーのトラッキング。

mod_vhost_alias 動的に設定されるマス仮想ホスティングのサポート。

Oracle9i Application Serverに含まれているこれ以外のOracle Apacheモジュールは元のまま提 供されており、一切保証またはサポートはありません。Apache Software Foundationまたはお 客様を含め、オラクル社以外のソースによるApacheモジュールについては、オラクル社の サポートはありません。

オラクル社では、サポートされているOracle Apacheモジュールのみで構成されるApacheの 設定を使用して再現可能な問題に対してのみ、テクニカル・サポートを行います。

また、オラクル社では、サポートされているApacheの設定を使用している場合のみ、Oracle9i Application Server付属のPerlインタプリタの使用をサポートします。

(29)

第2章 Oracle9i Application Server 29

Standard Edition のインストール時の のインストール時の のインストール時の のインストール時の ORA 1031 エラー エラー エラー エラー

以前のリリースでは、Standard Editionのインストール・プロセスにおいて、インストール・

ユーザーは"dba"グループのメンバーであることが前提でした。そのため、グループ選択ダイ アログ・ボックスが表示されませんでした。リリース1.0.2.1では、Standard Editionのインス トール時に追加のダイアログ・ボックスが表示され、インストール・ユーザーは、OSOPER

およびOSDBA権限を持つオペレーティング・システム・グループを選択できます(インス

トール・ユーザーが"dba"グループのメンバーではない場合)。このダイアログ・ボックスで は、インストール・ユーザーがメンバーとなっているオペレーティング・システム・グルー プの名前を選択する必要があります。

インストール後に インストール後に インストール後に

インストール後に redo ログを開いた際のエラー ログを開いた際のエラー ログを開いた際のエラー ログを開いた際のエラー

Oracle9i Application Serverのスタータ・データベースのインストール後に、ユーザー・ダン

プの場所に次のエラーが出力される場合があります。

ORA-00313: open failed for members of log group 1 of thread 1 ORA-00312: online log 1 thread 1: '<redo log file_name>' ORA-27037: unable to obtain file status

これらは深刻なエラーではありません。redoログは、スタータ・データベース作成の後のス テップで作成します。

mod_perl DBI/DBD-Oracle および および および および Apache::DBI のビルド のビルド のビルド のビルド

Linux Intelプラットフォームでmod_Perl DBI/DBD-OracleおよびApache::DBIのビルド、

インストールおよびテストを行うには、次のステップを実行します。ただし、本リリースで は、mod_perl DBI/DBD-OracleおよびApache::DBIを用いたデータベース接続は、サポート対 象外とさせていただきます。Perlインタプリタ本体は、サポート対象です。

1. ご使用の環境で、次のソフトウェアが使用可能であることを確認します。

Cコンパイラ

GNU Makeバージョン3.77 Perlバージョン5.005_03

2. ステップ1に示された必須ソフトウェアを正しく検出できるよう、PATH環境変数が設 定されていることを確認します。

3. 製品CDからOracle9i Application Serverをインストールします。Oracle9i Application

Serverには、mod_perl 1.21が組み込まれています。ただし、このインストールでは、次

のモジュールは含まれません。

(30)

Apache::DBI Perl DBI Perl DBD-Oracle

4. 正しいPerlバイナリを実行するよう、PATH環境変数を設定します。

prompt> setenv ORACLE_HOME /private1/iAS10

prompt> setenv PATH ${ORACLE_HOME}/Apache/perl/bin:${PATH}

注意 注意 注意

注意:::: これ以外の方法もあります。次の表の環境変数をご使用のプラットフォームに合 わせて設定し、mod_perl DBI/DBD-Oracleが機能するようにします。

プラットフォーム プラットフォームプラットフォーム

プラットフォーム 環境変数環境変数 環境変数環境変数

Linux Intel LD_LIBRARY_PATH

PERL5LIB

5. PERL5LIB環境変数を次のように変更します。

prompt> setenv PERL5LIB ${ORACLE_HOME}/Apache/perl/lib/¥

5.00503:${ORACLE_HOME}/Apache/perl/lib/site_perl/5.005

6. http://www.cpan.org/modules/by-moduleから次のモジュールをダウンロード します。

DBIバージョン 1.14 DBD::Oracleバージョン1.06 Apache::DBIバージョン0.87

7. DBIパッケージを解凍し、READMEの手順をよく読んでモジュールのビルド、テスト およびインストールを行います。

8. DBD-Oracleモジュールでは、ドライバを正しくビルドするために、Oracleソフトウェ

アのパスが設定されている必要があります($ORACLE_HOME/lib、

$ORACLE_HOME/rdbms/libなど)。次の環境変数が設定されていることを確認して ください。

a. 有効なOracle9i Application ServerまたはOracleデータベースを指すよう、

ORACLE_HOME環境変数を設定します(たとえば、8.1.6、8.1.7など)。

b. 有効なOracle SIDを指すよう、ORACLE_SID環境変数を設定します。

c. 次の表の環境変数が、ご使用のプラットフォームで対応するファイルを指している ことを検証します。

(31)

第2章 Oracle9i Application Server 31 プラットフォーム

プラットフォームプラットフォーム

プラットフォーム 環境変数環境変数環境変数環境変数 ライブラリ・パスライブラリ・パスライブラリ・パスライブラリ・パス

Linux Intel LD_LIBRARY_PATH libclntsh.so

これらのファイルを指すようにするには、ご使用のシステムで該当する環境変数の

$ORACLE_HOME/libを設定します。

d. 各国語サポート(NLS)を使用している場合、ORA-01019エラーを回避するよう、

ORA_NLSおよびORA_NLS33環境変数が設定されていることを確認してください。

e. ORACLE_USERID環境変数を設定します(これを設定しない場合、テストではデ

フォルトでscott/tigerが使用されます)。

9. DBD-Oracleパッケージを解凍し、READMEの手順をよく読んでモジュールのビルド、

テストおよびインストールを行います。

10. Apache::DBIパッケージを解凍し、READMEの手順をよく読んでモジュールのビルドお

よびインストールを行います。このモジュールに関しては、テストはまだ用意されてい ません。このステップにより、Apache AuthDBI.pmおよびDBI.pmモジュールがイン ストールされます。

11. $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/httpd.confを次のように編集します。

次の行のコメントを解除します(先頭の#記号を削除します)。

PerlModule Apache::DBI

これにより、Apache::DBIの永続データベース接続の使用が可能になります。詳細は、

Apache::DBIのREADMEの手順(特に例に関する項)を参照してください。

注意 注意 注意

注意:::: httpd.confは、Apacheサーバーの主要な設定ファイルです。このファイルの 先頭に記述されている指示を必ずお読みください。

12. 永続的接続をテストします。例として、次のステップを実行してstartup.plからの 接続をテストします。

a. httpd.confファイルに次の行を追加します。

PerlRequire <absolute path to ApacheDBI's startup.pl script>

b. startup.pl接続コールを次のように変更します。

Apache::DBI->connect_on_init('dbi:Oracle:',"scott/tiger", '');

c. Oracle HTTP Serverを再起動します。

prompt> $ORACLE_HOME/Apache/Apache/bin/apachectl start d. 接続が正しく取得されたことをOracle HTTP Serverのログで確認します。

(32)

Oracle HTTP Serverのログに、ORACLE_HOME環境変数が設定されていないとい うメッセージが出力されている場合、次の行をhttpd.confファイルに追加しま す。

PerlSetEnv ORACLE_HOME "<absolute path to Oracle Home>"

次に、接続をテストするサンプルPerlスクリプトを示します。

##### Perl script start ######

use DBI;

print "Content-type: text/plain¥n¥n";

$dbh = DBI->connect("dbi:Oracle:", "scott/tiger", "") ||die¥

$DBI::errstr; $stmt = $dbh->prepare("select * from emp order¥

by empno")|| die $DBI::errstr;

$rc = $stmt->execute() || die $DBI::errstr;

while (($empno, $name) = $stmt->fetchrow()) { print "$empno¥

$name¥n"; }

warn $DBI::errstr if $DBI::err;

die "fetch error: " . $DBI::errstr if $DBI::err;

$stmt->finish() || die "can't close cursor";

$dbh->disconnect() || die "cant't log off Oracle";

##### Perl script End ######

mod_plsql の要件 の要件 の要件 の要件

mod_plsqlモジュールを特定のバックエンド・データベースに対して使用するには、Oracle

PL/SQL Web Toolkit(OWA PL/SQLパッケージ)をバックエンド・データベースのSYSデー

タベース・スキーマに手動でインストールしてください。OWA PL/SQLパッケージが1つの みインストールされていることを確認してください。

注意 注意 注意

注意:::: 既存のOracle Application Server(OAS)からOracle9i Application Serverにアップ グレードする場合、以前のバージョンのOWA PL/SQLパッケージを置き換える 必要があります。

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目:::: 詳細は、『Oracle9i Application Server PL/SQLゲートウェイの使用』を参照 してください。

(33)

第2章 Oracle9i Application Server 33

mod_plsql のキャッシング・エラー のキャッシング・エラー のキャッシング・エラー のキャッシング・エラー

mod_plsqlのキャッシングが正しく動作しない場合、

$ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg/cache.cfg内の2つのcache_dirエントリか ら最後のスラッシュを削除します。

Oracle9iAS Database Cache

環境変数の設定 環境変数の設定環境変数の設定 環境変数の設定

ORA_OCI_CACHEシステム環境変数における問題により、負荷があまり高くない状況で

mod_plsqlが中断または停止する場合があります。Oracle HTTP Serverの起動時に、この環境

変数が設定されていないことを確認してください。

Oracle9iAS Database Cacheをサーブレットとともに使用するをサーブレットとともに使用するをサーブレットとともに使用するをサーブレットとともに使用する

サーブレットを使用して中間層にキャッシュされたデータにアクセスするには、サーブレッ ト環境のORA_OCI_CACHE環境変数を設定してOracle9iAS Database Cacheを使用可能にす る必要があります。$ORACLE_HOME/Apache/Jserv/etcディレクトリ内の

jserv.propertiesファイルに次の行を追加します。

wrapper.env=ORA_OCI_CACHE=1

さらに、TNS_ADMIN環境変数を、ローカル・ネットワーク設定の場所に設定してください。

この値のデフォルトは、$ORACLE_HOME/network/adminです。次の行を jserv.propertiesに追加します。

wrapper.env=TNS_ADMIN=<absolute path to Oracle Home>/network/admin

Oracle9iAS Database Cache環境での環境での環境での環境でのloadjavaの制約事項の制約事項の制約事項の制約事項

ORA_OCI_CACHEが1に設定されている場合、Oracle9iAS Database Cache環境でのLOBサ ポートに関する既知の問題により、loadjavaユーティリティは動作しません。

tnsnames.oraおよびおよびおよびおよびinit.oraに必要な変更に必要な変更に必要な変更に必要な変更

Oracle9iAS Database CacheのPL/SQL APIを使用するには、サービス名(SIDではありません)

が含まれたNet8ネット・サービス名を使用して接続してください。このため、Oracle9i Application Serverの今回のリリースに含まれるtnsnames.oraおよびinit.oraファイル を変更してサービス名が反映されるようにする必要があります。

参照

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