• 検索結果がありません。

事務局長殿 平成 26 年度事務職員の海外研修報告書所属職名氏名 平成 27 年 1 月 5 日附属図書館情報管理課図書職員吉田有希 1 渡航期間平成 26 年 12 月 1 日 ( 月 ) ~ 平成 26 年 12 月 5 日 ( 金 ) 5 日間 2 研修タイプ及び番号 訪問国 ( 例 A-1

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "事務局長殿 平成 26 年度事務職員の海外研修報告書所属職名氏名 平成 27 年 1 月 5 日附属図書館情報管理課図書職員吉田有希 1 渡航期間平成 26 年 12 月 1 日 ( 月 ) ~ 平成 26 年 12 月 5 日 ( 金 ) 5 日間 2 研修タイプ及び番号 訪問国 ( 例 A-1"

Copied!
38
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成26年度事務職員の海外研修報告書

平成 27 年 1 月 5 日 事務局長 殿

所 属 附属図書館情報管理課 職 名 図書職員

氏 名 吉田 有希

① 渡航期間

平成 26 年 12 月 1 日(月) ~ 平成 26 年 12 月 5 日(金) 5 日間

② 研修タイプ及び番号、訪問国(例 A-1 中国)

タイプ B 米国(ニューヨーク)

③ 参加者氏名等(本人含む)

氏 名 所 属(部・課、掛・担当等) 職 名

吉田 有希 附属図書館 情報管理課 資料管理掛 図書職員

森 彩乃 理学部・理学研究科 図書掛 図書職員 佐藤 美穂 附属図書館情報サービス課 参考調査掛 図書職員 伊藤 舞 工学部・工学研究科 図書掛 図書職員

④ 研修テーマ

アメリカの大学図書館におけるサブジェクトライブラリアンに関する実状調査・視察

⑤ 訪問機関等

訪問機関等名:Columbia University 対応者及び

担当者氏名 所 属 役 職 連絡先 備 考

Ms.Barbara

Rockenbach Butler Library

Director, Humanities

& History Libraries

(212) 854-1341

Ms. Sachie Noguchi

C.V. Starr East Asian Library

Japanese Studies Librarian

(212) 854-1506

吉田・伊藤 訪問

訪問機関等名:New York University 対応者及び

担当者氏名 所 属 役 職 連絡先 備 考

Ms. Dawn

Lawson Elmer Holmes Bobst Library

East Asian Studies Librarian

(212)

998-2437 森・佐藤訪問

訪問機関等名:Yale University 対応者及び

担当者氏名 所 属 役 職 連絡先 備 考

Ms. Haruko

Nakamura Sterling Memorial Library

Librarian for

Japanese Studies

(203) 432-1792

(2)

⑥ 調査・学習内容等(1 ページ以上)

1.調査の概要

平成 22 年の科学技術・学術審議会の学術情報基盤作業部会による「大学図書館の整備につ いて(審議のまとめ)-変革する大学にあって求められる大学図書館像-」によると、養成す べき図書館員のモデルとして「サブジェクトライブラリアン=特定の主題分野のコレクション 構築を行うとともに、その主題に関わる学習・研究を行う利用者に対してサービスを行う図書 館員」が挙げられている。

諸外国では、図書館がいかに研究支援を行うことができるかどうかは、サブジェクトライブ ラリアンの職能にかかっている。米国では、ほとんどの大学図書館のサブジェクトライブラリ アンが、収書方針から図書館の経営戦略までの意思決定に参加し、強い権限を持っている。し かし、日本の図書館ではサブジェクトライブラリアンは定着していない。

本学の附属図書館の中期目標に「M4 国際水準の研究及び研究成果の発信を支援する」と あるように、図書館でより密で信頼性の高い研究支援を積極的に行っていくためには、特定の 主題分野に精通したサブジェクトライブラリアンの存在が重要と考えられる。

そこで、サブジェクトライブラリアンの業務内容、権限等について明らかにするための調査 を行った。彼らが研究者や学生に対してどんな支援をしているかを知り、本学の図書館職員が 研究及び教育支援のために、今後すべきことを考えていくための検討材料としたい。

調査として、まず英米の大学の博士コースを卒業した教員や留学していた学生にサブジェク トライブラリアンからどんな支援を受けたか日本で事前にインタビュー調査を行った。その 後、現地では、Columbia University と Yale University のサブジェクトライブラリアンに職 制や業務内容についてインタビュー調査を行った。これらの 2 つの調査から、研究支援を行う 側と受ける側の両面からサブジェクトライブラリアンの業務を明らかにした。なお、現地での インタビュー調査の大学の選定については、The Times Higher Education World

University Rankings 2013-2014 によると,Yale University は総合 11 位、Columbia University は総合 13 位にランクされており、米国のトップランク大学におけるサブジェクト ライブラリアンについての調査を行うことができると考え、これらの大学を選定した。

2.事前調査

学生や教員がサブジェクトライブラリアンからどんな支援を受けたか知るために、留学経験 のある学生 2 名と英米の大学の博士コースを卒業した教員 2 名にインタビュー調査を行った。

2.1 留学経験者(学生)

(1)基本情報

① 留学先・専攻

Michigan State University College of Education Department of Teacher Education

博士課程 修了

② 期間

2009 年 9 月~2014 年8月

③ 身分 博士課程

(2)授業について

① 時間割、カリキュラムの内容

1~2年目は、コースワーク中心で、週のうち、3時間×3コマの授業が必須であった。

2年目に進級するときの試験があった。3~5年目の授業は1年目より少なかった。3年 目には論文試験があり、2週間で論文課題を3本提出した。学部生の授業をする TA

(Teaching Assistant)を1~5年目までやっており、週のうち、90 分×2 コマを担当 していた。

② 授業の形式

演習形式が多かった。

(3)

③ 課題の形式

毎週、Reading assignments があり、事前に読んで、まとめて授業に臨む形式だった。

Reading assignments は、15 週分がコースセット(パッケージ)になっており、図書 館や大学近くの書店で販売している。Reading assignments は、シラバスを作ったとき にあらかじめリストアップされ、図書館に依頼してコースセットを作ってもらっていた。

図書館によって著作権処理も施されていた。

(3)学習について

① 1 日の学習時間

1~2年目までは、英語を読むことに時間がかかったため、授業と睡眠時間以外は勉強 していた。2 年目半ば以降は週末に余裕ができた。

② 学習場所

渡米したてのころは、自宅が多かった。1年半くらい経ってから、図書館や TA 用のオ フィスで勉強するようになった。

③ 学習の仕方

与えられた Reading assignments を読んでまとめる。

④ 学習で使用したツール・大学のサービス

Writing Center や学科の Writing 専門の先生の指導を受けたりした。Writing Center は、教員もいるが言語学の学生が TA のような形で働いていた。学科の Writing 専門の先 生は、リテラシーが専門の退官した教員であった。

また、NUCT のようなコース管理システム Angel learning があり、コース管理以外に も、コースの教員グループや研究グループがあり、グループで情報共有をしていた。

(4)図書館について

① 図書館の利用有無

課題をするときによく利用した。

② 図書館の利用の仕方

図書館は中央の総合図書館のみで、東西に建物がわかれており、西側がディスカッショ ン可能なエリアで、東側が研究のための建物で静かに勉強するエリアだった。研究個室の ような個室もあったが、個室にこもりたいときは図書館ではなく TA のオフィスを利用し た。

教員から先行研究を調べるにあたって、新しい研究はジャーナルを検索、理論に関して は研究書にあたるようアドバイスを受けたので、図書館ではそのような利用をしていた。

③ 図書館で受けたサービスと役に立ったサービス 教育学のライブラリアンがいろいろ教えてくれた。

④ 名古屋大学の図書館で受けられると良いサービス

・飲食できるエリアがあるとよい。

・OPAC で目次が見たい。

・研究科の図書室に読みたい本が分かれているので一箇所で済ませたい。

・新任教員への図書館オリエンテーションの拡充。どのようなサービスを受けることがで きるのか知りたい。

・貸出期間が短い。

(5)サブジェクトライブラリアンについて

① サブジェクトライブラリアンの利用の有無

サブジェクトライブラリアンとして意識はしていなかったが、教育学専門のライブラリ アンにお世話になっていた。

(4)

② サブジェクトライブラリアンの利用の仕方

総合図書館のカウンターや、奥にあるオフィスで相談した。アポイントメントを取るこ ともあった。

③ サブジェクトライブラリアンから受けたサービスと役に立ったサービス

・雑誌購入のお願い、奨学金のこと、カンボジアについての資料はどんなものがあるか、

アメリカ国内のどの大学にカンボジアの資料があるかなど、情報を得るために相談し た。

・TA をやっていて、学生からたくさん質問が来てしまうので、専門外の場合はライブ ラリアンを紹介することもあった。さらに、ライブラリアンが専門の先生を紹介して くれることもあった。

・講習会の案内や新刊の案内をメールで連絡してもらったり、自分の研究分野を相談す ると、関連のメーリングリストに入れてくれたことがあり、そこから情報を得ること もできた。

・文献管理の講習会に参加した際、ソフトだけではなくて図書館の資料の紹介を絡めて 教えてくれたので大きな収穫だった。

・ホームページではデータベースをいろいろ提供しているが、どのデータベースに自分 の調べたいことが入っているかは自分だけでは気づくことができない。ライブラリア ンはそれに気づかせてくれた。

2.2留学経験者(学生)

(1)基本情報

① 留学先・専攻

University of Cincinnati

② 期間

2011 年 9 月~2012 年 6 月

③ 身分(学年、課程、留学枠など)

学部 3 年生のときに、名古屋大学の交換留学生として在学。

(2)授業について

① 時間割、カリキュラムの内容

1 年間で 3 学期あり、1 学期で最低 12 単位取得する必要がある。専攻の教育学、英語

(言語)でそれぞれ必須単位数があった。そのほか、興味がある授業(受講したのは、音 楽、ヨガなど)を取ることができた。

英語(言語)は、最初に能力テストがあり、取るべき授業(Writing、Speaking、Reading、

発音の授業など)が決まった。留学生対象の授業なので、言語だけではなく、プレゼンの 仕方などアメリカの大学の授業の特徴も教えてもらえた。英文法は授業ではそんなにやら なかった。

1 学期目は、英語に慣れるために大学の勉強に時間を費やしていた。英語(言語)の授 業も多めに取っていた。2 学期以降は余裕のある授業の取り方をしようと思い、英語(言 語)の授業よりも、専攻の教育学の授業を増やしたり、教養科目(上記のヨガやピアノの 授業など)を受講した。

また、映画館のボランティアやサークルに参加して、授業以外の場所で英語を学んだ。

日本語や日本文化を学ぶサークルは向こうの大学ではポピュラーなものだった。

② 授業の形式

科目によって異なり、講義中心の授業、発表中心の授業がそれぞれあった。

毎回予習としてテキストを 10 ページ読んでくる授業もあり、英語のテキストなので内容 までしっかり理解するのに時間がかかった。教育学ではグループで授業プランを作る授業 があっておもしろかった。芸術やヨガの授業は、院生が教えていた。近隣の音楽大学の学 生にピアノの授業をしてもらえたのもこの大学ならではで、貴重な経験ができたと思って いる。

(5)

③ 課題の形式

学期ごとに約 3 本のレポートを提出した。そのほかには、プレゼン形式で発表する課題が 多かった。

(3)学習について

① 1 日の学習時間

5~6 時間、勉強していた。日本にいるときより勉強していた。

(学部生の交換留学なので論文執筆はしていない。卒論は帰国して半年で執筆した。テーマ 決めだけ留学中にゼミの先生とメールでやり取りして決めた。)

② 学習場所

カフェ、自宅、図書館で勉強していた。

③ 学習の仕方

授業の予習や課題をしていた。

④ 学習で使用したツール・大学のサービス

・チューターが英語を見てくれる制度があった。チューターは頼めば付けてもらえる。チ ューターは学生や院生が行っていた。

・留学生向けのライティングサポートがあった。

・教員にも相談することができた。

・学習以外では、単位の取り方や手続きなどの相談に乗ってくれる留学生担当の職員がい た。

(4)図書館について

① 図書館の利用有無 利用していた。

② 図書館の利用の仕方

資料を使うというよりも、普段の勉強や課題をする場所としてよく利用した。教育学部の 図書室もあったが、中央図書館をメインに利用した。中央図書館はパソコンが 24 時間使え るので、留学生としては助かった。

図書館の本や雑誌を読むこともあるが、基本的には図書館の Web サイトから論文を探し てインターネットで入手することのほうが多かった。

ふたつき飲み物はOKだったので、大学のカフェテリアでコーヒーをもらって持ち込んで いた。

③ 図書館で受けたサービスと役に立ったサービス 24 時間開館していることがよかった。

④ 名古屋大学の図書館で受けられると良いサービス

名古屋大学のラーニングコモンズは良いが、席数が足りていない。学内に座って話せる場 所が少ないので、増やしてほしい。

(5)サブジェクトライブラリアンについて

① サブジェクトライブラリアンの利用の有無 存在は知っていたが、相談することはなかった。

② サブジェクトライブラリアンの利用の仕方 なし

③ サブジェクトライブラリアンから受けたサービスと役に立ったサービス なし

(6)

2.3 教員

■学生として

(1)基本情報

① 大学・専攻

Princeton University

The Department of Comparative Literature Major, East Asian Studies Department の両方に所属。比較文学が専攻。

② 期間

2001 年~2009 年

2004~2005 の 1 年間は博論の研究のため

③ 課程

修士・博士課程

(2)授業について

① 時間割、カリキュラムの内容

修士課程2年間、博士課程の最初 2 年間(博士は修了まで平均 5 年)は講義がほとんど なく、演習があった。ただし、文系学生なら自身の研究の必要に応じて第二、三外国語の学 部生向け授業をとることもあった。演習は 1 週間に 5、6 コマで、1 日 1 コマが目安だった。

1 日に 2、3 コマはあまりいれなかった。また、授業時間は 1 回 3 時間で、週の授業の時間 は 15~18 時間だった。必要な単位は修士 30 単位、博士 30 単位くらいであった。

② 授業の形式

演習形式だった。教室でディスカッション(感想、意見交換)を行った。日本のゼミと違 って誰かがレジュメを用意して報告することはない。

③ 課題の形式

ディスカッションの準備や指定された文献を読んだ。1 コマに対して倍の時間(5、6 時 間)準備にかかった。

(3)学習について

① 1 日の学習時間

授業がある期間は演習の準備を 5~6 時間して、それに加えて自分の研究をしていた。週 に授業以外で 30~40 時間勉強していた

② 学習場所

図書館と自宅(寮)・カフェで勉強していた。

③ 学習の仕方

授業については教員指定の文献を読んだ。自分の研究では文献を学内外で入手して、指導 教員と相談しながら研究を進めた。先輩、後輩と相談したりしながら学習はしなかった。

④ 学習で使用したツール・大学のサービス

Moodle や BlackBoard があった。Web 上に資料がアップされていた。そこでディスカ ッションもした。大学全体でソフトウェアを契約しており、教員が資料等をセットしていた。

(4)図書館について

① 図書館の利用有無 利用していた。

② 図書館の利用の仕方

勉強場所は、East Asian Library に自分用の閲覧席(Carrel)あった。名前も書いてあ る。勉強時間の半分はそこで過ごした。

(7)

欲しい図書、雑誌の多くが図書館にあった。ILL はあまりしなかった。未所蔵図書につい て、購入希望を出すこともあった。Reserve に授業指定図書などがあり、このコーナーの本 は禁帯出で演習の準備に利用した。

Annex(別館、遠隔地の書庫)の資料出納依頼、古典籍の出納依頼は行った。他大学の図 書館も頻繁に利用した。1週間に1日くらいのペースで時間を作って隣の州くらいなら資料 利用に訪問していた。

博論は資料利用よりも UMI から購入していた。その他安い本であれば自分で購入すること もあった。

③ 名古屋大学の図書館で受けられると良いサービス

・ いいサービスがあるので、もっと広報すると良い。

・ 授業連携等、図書館来ないと使えるツールを知らない学生がたくさんいるので必修授 業に図書館が入っていけると良い。

・ 教員不在時など研究室配架図書がもっと利用しやすいと良い。

(5)サブジェクトライブラリアンについて

① サブジェクトライブラリアンの利用の有無

意識的な利用はしていなかった。研究職身分もあるすごい方がいたらしいが、忙しそうで 話しかけにくかった。

② サブジェクトライブラリアンの利用の仕方

貴重本の閲覧手続きをお願いしたり、サブジェクトライブラリアンの研究発表や貴重本の 展示企画があった。

■教員として(主に SUNY の話)

(1)基本情報

① 大学・専攻

Lecturer, Vassar College (2006)

Lecturer, State University of New York (2007-2009)

Assistant Professor, State University of New York (2009-2011)

② 期間 前述のとおり

③ 身分

教員期間の一部は学生の期間と重複(TA はせず、教員職について博論準備)

(2)担当授業について

① 授業の形式

講義(1 授業につき 1 週間に 2 回、1 回は 75 分)が多かった。30 人程度が受講してい た。

② 課題の形式

期末などにレポートやテストを行った。

(3)図書館について(主に授業)

① 図書館の利用有無 利用していた。

② 図書館の利用の仕方

著作権処理、Reserve、講習会、図書館ツアーで利用した。

(8)

③ 図書館で受けたサービスと役に立ったサービス ■授業

BlackBoard にアップする資料の著作権処理をお願いしていた。教員が教材指定し、図 書館で著作権チェック、資料をスキャンして PDF 化していた。ただし、数年後に図書館 で処理しきれなくなって教員個人でやるようになった。

また、Reserve してもらう図書を図書館に連絡し、コーナーに用意してもらったり、講 習会(データベースの説明や検索実習)や図書館ツアーをやってもらうこともあった。

■研究

キャンパスには研究に必要な資料があまりなかったので ILL を頻繁に利用していた。他 大学の図書館もよく訪問していた。

(4)サブジェクトライブラリアンについて

① サブジェクトライブラリアンの利用の有無 個別に相談はあまりしなかった。

② サブジェクトライブラリアンの利用の仕方 なし

③ ライブラリアンから受けたサービスと役に立ったサービス なし

2.4 教員

■学生として

(1)基本情報

① 大学・専攻 Yale University 中国史を専攻。

② 期間

2004 年頃~2012 年頃

③ 課程

修士・博士課程

(2)授業について

① 時間割、カリキュラムの内容

2 年生は演習 12 コマと外国語 2 コマをとっていた。3 年生は口答試験、論文計画書を提 出しなければならなかった。

② 授業の形式

演習形式だった。歴史演習では、課題本(200~300ページ)を授業前に予習し、授 業で討論した。

③ 課題の形式

プレゼンを行ったり、事前に BlackBoard にコメントを書いたり、リサーチペーパー(学 術誌を批評するレポートなど)を提出した。

1 学期間で5~8ページの短めのレポートと15~20ページの長めのレポートを書い た。

(3)学習について

① 1 日の学習時間

時間があれば、本を読んでいた。授業がない日は一日 8 時間勉強していた。

(9)

② 学習場所

図書館と自宅を使っていた。図書館を 1 番良く使用していた。

③ 学習の仕方

Reserve があり、必要な図書を読んだり、コピーして準備していた。

④ 学習で使用したツール・大学のサービス 図書館のデータベースをよく使用していた。

(4)図書館について

① 図書館の利用有無 利用していた。

② 図書館の利用の仕方

Reserve や図書館のデータベースを使用していた。

③ 図書館で受けたサービスと役に立ったサービス

学期ごとに行われる東アジア図書館の講習会に参加していた。どんなデータベースがある か知ることができた。メールでニュースレター(新しいデータベースのトライアルなどの情 報)を送ってもらえた。

(5)サブジェクトライブラリアンについて

① サブジェクトライブラリアンの利用の有無

利用していた。図書の出版地で担当が分かれていた。日本研究専門のサブジェクトライブ ラリアン(中村さん)にお世話になった。

② サブジェクトライブラリアンの利用の仕方

・サブジェクトライブラリアンが講師を務めていた大学院生向けの文献学という演習を受 けた。工具書をどう使うかなどを学んだ。

・図書館にない図書の入手方法(図書のリクエスト、ILL の仕方など)を聞くことが多か った。

■教員として

(1)基本情報

① 大学・専攻 New York University Department of history

② 期間

2013 年夏~現在

③ 身分

Visiting Assistant Professor

(2)担当授業について

① 授業の形式

学期ごとに学部生対象で演習(中国の辺境)と講義(東アジア史)を1つずつ教えている。

② 課題の形式

演習は、毎週、リーディングがあり、学期を通して 2 回プレゼンがある。レポートは短い もの1本、長いもの1本を課題として出している。講義は 1 次資料を読み、500 字のレポ ートを3本、試験は中間、期末(両方筆記)の 2 回行っている。学生はフィードバックを期 待しているため、小さい課題をたくさん与えている。

(10)

(3)図書館について(主に授業)

① 図書館の利用有無 利用している。

② 図書館の利用の仕方

演習の授業の中でリサーチセミナー(一次資料を使用して考察したり、リサーチペーパー を書くセミナー)があり、リサーチペーパーを出す前に、図書館内で部屋を取って、データ ベースに関するプレゼンを図書館員にお願いした。

③ 図書館で受けたサービスと役に立ったサービス ・実際に図書館で工具書を見せる

・Reserve をお願いする

(4)サブジェクトライブラリアンについて

① サブジェクトライブラリアンの利用の有無 個別に相談はあまりしていない。

② サブジェクトライブラリアンの利用の仕方 なし

③ サブジェクトライブラリアンから受けたサービスと役に立ったサービス なし

3.現地調査(サブジェクトライブラリアンについて)

3.1 Columbia University C.V. Starr East Asian Library C.V. Starr East Asian Library の外観

C.V. Starr East Asian Library の入口

(11)

(1)概要

C.V. Starr East Asian Library は、東アジア研究のためのコレクションを揃えており、

中国、日本、韓国、チベット、モンゴル、満州、西洋の言語で書かれた資料が電子書籍を含 めると 400 万冊以上、新聞も 55 紙以上ある。分野としては人文社会を対象としている。

中国、日本、韓国、チベットのそれぞれ専門のサブジェクトライブラリアンが勤務している。

今回は日本研究専門のサブジェクトライブラリアンとして働いている野口幸生さんに話 を伺った。日本研究に関しては主に東アジア言語文化学科の学生 30 人と教員 20 人、バー ナード大学の学生に対して支援を行っている。

(2)サブジェクトライブラリアンの働き方について

① オフィスの業務体制

職員は 30 人で、正規職員(テクニカルサービスとパブリックサービス半々)と学生(中 国人)が勤務している。昔は野口さんの下にアシスタントがいたが、7 年前に廃止された。

また、現在、マキノコレクションのために期限付きでアーキビスト・カタロガーを 2 人雇用 している。

② 雇用形態、雇用条件

閲覧担当者は授業のある時期のみの 9 ヶ月雇用である。正規職員はフルタイム勤務であ る。労働組合が厳しく、9 時~5 時の勤務で残業が認められない。

(3)サブジェクトライブラリアンの業務内容について

① 年間スケジュールと主な一日のスケジュール

■年間スケジュール

7 月から 6 月のサイクルで、基本的に予算に合わせて業務を行っている。9~12 月は オリエンテーションやリサーチの手助けで忙しい。5 月以降はサマーコースの人以外は大 学に人がいない。年間を通して、リサーチのためシンポジウムに出ることもある。

■主な一日のスケジュール

一日のスケジュールで決まったものはない。学内外の問い合わせ対応で一日が終わって しまうこともある。週に 2 時間(金曜日 10 時~12 時あるいは 2 時~4 時)に保存書庫 での業務がある。

② 業務内容とその比重

業務として、予算、選書、学内・学外からの問い合わせ対応、レファレンス、訪問者対応、

その他、ジョブディスクリプションには記載のない他部署より依頼のある日本に関連した内 容の業務を行っている。日本に関連した内容の業務の比重が最も大きい。最近、日本に関連 した内容の業務として、Butler Library で伊勢神宮の式典遷宮の展示を行った。写真家や学 内関係者との間のコーディネーターとして働いたり、キャプションの作成を行った。

③ 予算について

予算は前年度に基づいてもらっており、毎年今までどおりもらっている。ドル建てで購入 するため、為替は考慮してもらっている。大学からの予算支給解禁後、Fund が解禁される。

電子書籍の予算も含めて、予算は 4000 万~5000 万円である。これとは別に Fund から 獲得した資金がある。Fund の資金は日本、中国等の 5 つの分野で分けている。

また、データベース、新聞は別枠で予算がつく。日経テレコン(4 紙以外も購読)は使用 が多く、今年になって追加料金をすでに 2 回払っている。リサーチのため以外の使用が多い が、制限できない。

④ 選書について

■ 資料種別

できるだけオンラインのものを購入する。冊子体、電子書籍、リプリント電子ジャーナ ル、音源、映画を含む、あらゆるものを購入している。

(12)

■ 収集内容

人文社会科学で日本研究をカバーするものを主に購入している。コロンビア大学は文学 を重点的に購入する傾向があり、何らかの賞を受賞したものは必ず購入している。また、

昔は学術書の購入が中心だったが、現在は漫画も研究対象となっているため、漫画も購入 している。

■ 選書方法

新聞の書評・広告、本屋の選書リスト・カタログ、送られてくるフライヤーを元に選書 を行っている。昔は、選書全体の 20%程度を出版ニュースを使用して選書していたが、

現在は行っていない。その他、日本関係の図書を読んだ際に、教員や学生の研究に役立ち そうな図書があったら、調べて購入している。

教員からの購入依頼が選書全体の10%を占めている。学生からの購入依頼も1ヶ月に 1~2件ある。教員や学生からの購入依頼により、どんな研究をしているか、何に興味を 持っているか知ることができる。購入依頼を通じて、研究に役立つような情報(シンポジ ウムのお知らせや図書の紹介など)の連絡を行うこともある。

他部署から日本語の図書の購入依頼が来たり、他部署と提携して図書を購入することも ある。

■ 発注について

発注は基本的に毎日行っている。図書の到着には時間がかかるため、教員や学生からの 購入希望図書は、DVD と一緒に航空便で送ってもらっている。

⑤ レファレンスについて

昔はレファレンスデスクでレファレンス対応を行っていたが、2 年前に廃止された。メー ルや窓口、自分のオフィス、昔のレファレンスデスクにて、それぞれの分野のライブラリア ンが対応している。シンポジウムや図書、人の紹介を行っている。レファレンスの例として、

最近、ゆるキャラの研究をしている学生より相談があり、ゆるキャラの関連図書を購入した り、図書の紹介の連絡を行った。学生の卒論のディフェンスにも呼ばれた。

また、レファレンスデスクが廃止されたことにより、全学のレファレンスチャット(Ask a librarian)業務がある。1 週間に 1 時間担当している。質問内容は、Call number とは何 か、電子ジャーナルが開かない、Butler Library の売店はいつまで開いているかなどの質問 から看護学に関する質問まで多岐にわたる。専門的なことはその分野のサブジェクトライブ ラリアンや関連分野の図書館へまわしている。

⑥ 学生に対するその他の支援・サービス ■ サービス内容、関わり方

◆オリエンテーション

学期初めに、図書館ツアーや資料の使い方の紹介(一般的なもの、分野に特化したもの)

を行っている。分野に特化したものに関しては教員の希望で学部生向けに行っている。論 文を書くと決めたときにどういう資料やツールがあるか案内を行っている。

◆メールによる情報提供

レファレンス質問を受け付けた学生のメーリングリストがあり、データベースのトライ アルなどのお知らせを行っている。

◆ 研究支援ツールの提供

ウェブ上で、一般的なリサーチガイドを提供している。分野のリサーチガイドは作成し ていない。

◆ イベントの開催

Ph.D.向けに図書館員がチーズ&ワインパーティを Butler Library で開催し、学生に招 待状を出した。参加者は多く、盛況だった。

(13)

■ 授業への関わり

現在、担当の授業は持っていない。学部 1 年生に関しては Butler Library の担当者が行 っている。教員から依頼があり、1コマ、1クラス約20人の授業でリサーチの仕方等の説 明を行うことはある。

⑥ 教員に対するその他の支援・サービス ■ サービス内容、関わり方

◆メールによる情報提供

教員のメーリングリストがあり、データベースのトライアルなどのお知らせを行ってい る。

⑦ その他の業務

古典籍を新たに購入した際に、展示を行っている。

(4)他部署との協力体制について

① 図書館外の事務部門・教員との連携

連携はほとんど行っていない。日本関係の部署やドナルドキーンや中世研究者とまれに連 携を行う。

② 学内の図書館員

連携は頻繁に行っている。他の図書館で予算が余った際に、予算を使用させてもらい日本 語の図書を購入したり、図書や貴重書を購入する際の相談を受け、NACSIS などを調べてア ドバイスを行っている。また、日本で出版された図書の目録をとったり、図書を探す依頼も 受けている。

図書の購入が重複しないように、韓国の担当者と調整することもある。

③ 学外

■イーストコースト Ivy plus

Stanford University、Duke University、University of Chicago 等が参加しており、

ILL(図書貸借だけ)で申し込むとコロンビア大学の希望の図書館に来る。

■分担収集

Columbia University、Harvard University、Princeton University 等の複数の大学 で日本の県史を分担収集している。

(5)サブジェクトライブラリアンとしてのスキルアップについて

① 自身の研究について

現在、論文執筆や図書の出版は行っていない。図書館のサービス対象である研究者にとっ て、Ph.D.を持っている図書館員は自分の大変さを理解してくれると考えて、相談してもら えるため、本来は研究を継続したほうが良いとのことだった。

図書館関係の学会に参加し、発表を行っている。昨年は、保存がテーマであった欧州の会 議に参加し、発表を行った。ほぼ毎年、参加している。

② 情報・人的ネットワークの維持、更新

■学外

アジア学会(Association for Asian Studies ; AAS)のワークショップ、天理大学の 古典籍研修(天理古典籍ワークショップ)に参加している。天理古典籍ワークショップは、

くずし字など 1 週間にわたる研修で、3 年間毎年出ている。一つの研修に参加すると人的 交流、スキルアップにつながり、自分の興味も広がる。

北米日本研究資料調整協議会(North American Coordinating Council on

Japanese Library Resources ; NCC)にも所属しており、日本研究の後輩を育てるた めに、講習会やワークショップを開催している。これまでは後を育てるものがなかったた め、有益である。

(14)

■学内

研究の最新情報を得るため、シンポジウムに参加している。学内の研修会や講習会もあ る。以前は、ランチを食べながら受けることのできる Twitter の講習会も開催されていた。

3.2 Yale University Sterling Memorial Library(East Asia Library)

Sterling Memorial Library の外観

(1)概要

East Asia Library は、Sterling Memorial Library 内にあり、東アジア言語の資料を収集し ており、中国、日本、韓国の資料が全体で70万冊以上ある。教授、大学院生、学部生に加え て、日本に興味がある人や卒業生に対して、支援を行っている。

中国、日本、韓国のそれぞれ専門のサブジェクトライブラリアンが勤務しており、今回は 日本研究専門のサブジェクトライブラリアンとして働いている中村治子さんに話を伺った。

(2)サブジェクトライブラリアンの働き方について

① オフィスの業務体制

サブジェクトライブラリアンは日本研究1人、中国研究1人、韓国研究1人で、韓国につ いてはクラスやプログラムがなく、学部自体が活発ではないため、パブリックライブラリア ンと兼任している。

日本関係は5人配属されており、その内訳はサブジェクトライブラリアン1人、目録2人

(内1人はアシスアント)、学生スタッフ1人、管理職1人である。学生スタッフ(院生)

にはフィルムエフェメラーアーカイブの整理、展示目録など何でもお願いしている。

② 雇用形態、雇用条件

雇用形態は、教授タイプ(テニュアトラックあり、終身雇用)とそれ以外の2種類がある。

中村さんは、それ以外のタイプの雇用で、サバティカルもない。それとは別に、サブジェク トライブラリアンに限らず、図書館員のランク制度(L1~L3)がある。L1 は新米の図書館 員で基礎知識を身につけ、2年~3年で L2 になり、2年~3年で L3 を取得できなければ 解雇される。

その他に、どのような委員会に出席したか、図書館員としてどのようにキャリアに貢献し たかといった 1 年の評価を行っている。

(15)

(3)サブジェクトライブラリアンの業務内容について

① 年間スケジュール

9 月はオリエンテーションがあるため、忙しい。

② 業務内容とその比重

担当分野は、日本が関わるもの全てで、建築も工学も含んでいる。主な業務はレファレン スと選書で、その他にプロジェクト、授業サポート(パブリックサービス)、委員会等があ る。サブジェクトライブラリアンが皆同じ業務をしているわけではなく、日本と中国のサブ ジェクトライブラリアンは、応募時の職務内容は同じでも、実際の業務内容は教員の研究内 容等により異なっている。

③ 予算について

予算要求は年 1 回、行っている。教員の人数、日本の出版動向、為替、データベースの発 売などを考慮して予算要求をしている。雑誌、電子、図書を含めて、予算は、昔は 3500~

4000 ドルだったが、現在は 2000~2500 ドルである。

④ 選書について

■ 資料種別

紙媒体より電子媒体を優先して購入するようにしている。電子媒体は検索しやすい。電 子媒体を整備しないと、学生に図書館には探している図書がないと思われることが多いた めである。

■ 収集内容

日本関係の哲学、文学、歴史、法制史を収集している。Yale 大学は、人類学、同性愛関 係も強いので、現在、同性愛関係のチラシやパンフレットも収集している。大学のコレク ションで昔から強かったものは積極的に収集する必要があると考えている。

また、出版国で収集対象を割り振っているため、日本で印刷されたものを購入している。

ヨーロッパで出版された日本関係の資料を購入する場合は、予算を移動して購入する必要 がある。

■ 選書方法

ベンダーよりリストをもらって選書を行っている。日本関係の図書は網羅的に購入する ようにしている。教員や学生からのリクエストもある。3 ヶ月に 1 回くらいの頻度で、教 員がリストを送ってくることもある。

■ 発注について

重複チェックや発注は目録担当者が行っている。

■その他

近年の予算の減少に伴い、図書の購入も減少している。しかし、日本の図書は購入しな いとすぐに絶版になってしまうため、なるべく購入するようにはしている。

また、現在はコレクションよりアクセスの時代であり、選書に力を入れなくなった。

現在の学部の研究内容のはやりとして、1 点ものに対する興味が強い。1 点ものに価値 を見つけて専門としてやっていくことがはやっている。そのため、特別コレクションの利 用やレファレンスが増えてきている。

⑥ レファレンスについて

閲覧室のデスクでサービスを行っている。1週間に1回、3時間、学期中は座っているが、

学生はレファレンスデスクへあまり相談に来ないので、重視していない。1 日に 1~2 回メ ールで相談がくる。教員に呼ばれて授業に行くこともあるので、その授業後にコンタクトし てきたり、イベントで顔見知りになって、相談を受けたりすることも多い。相談件数は、レ ポートを書く前に多い。

また、学生は分からないことを Google で調べた後に相談に来るため、レファレンスの難 易度が上がっており、すぐに回答できるものはない。どれだけ時間をかけるかが難しい。

(16)

⑥ 学生に対するその他の支援・サービス ■ サービス内容、関わり方

◆オリエンテーション

図書館の使い方を案内している。研究で困ったことや分からないことを聞きに来ても らえるように、図書館員として顔を見せることが大切だと考えている。

◆面談

大学院生(10 人弱)に 1 対 1 で直接面談を行っている。メールで誘い、研究内容や 何に興味を持っているか聞き、仲良くなることを目的としている。

■ 授業への関わり

担当する授業(単位が出るもの)はない。今後行うとしたら、イェール大学はアーカイ ブが多いのでこれを生かした授業をしてみたい。ただし、学生の興味は様々であるため、

1 対 1 で面談してサポートしていく形式の方が良いと考えられる。また、1 単位を出すと いうことは、毎週授業がある。かなりの準備が必要で、実現は難しい。

毎年、教員の依頼により、授業の1コマで講師を務めることはある。教員の希望は資料 の使い方、データベースの使い方の希望が多い。日本のものは Google で探せないものも 多いが、学生は Google 検索を使うことが多く、そこで出てくる資料が全てで、満足して しまう。

その他に昨年は Yale in Japan という授業に参加していた。 特別コレクション(日本 に来たアメリカ人の資料など)を見せたりした。

⑦ 教員に対するその他の支援・サービス ■ サービス内容、関わり方

◆教授からの問い合わせ 件数は少ない。

◆文献調査

◆授業サポート

この資料を閲覧できるか、どうやってその資料をクラスで使用するかなどの相談を受 ける。

⑧ その他の業務 ■展示

来年、日本の古典籍アーカイブ関係の大きな展示会があるため、現在の業務のメインと なっている。図録(カタログ)や3月に開催されるシンポジウムの準備をしている。教員 や業者との間のコーディネーターとして働いている。

このような大規模の展示は 5 年に 1 回行っている。東アジア図書館内の展示は 1 年に 1~2 回行っている。パブリックサービスの図書館員(韓国研究専門のサブジェクトライ ブラリアン)が中心となり、行っている。

■会議関係

毎月、地域別の評議会(Council of Eastern Studies)があり、参加している。日本 史の先生は歴史、日本文学の先生は文学に所属することになっているので、地域で何か行 うときは、ここで検討を行う。

(4)他部署との協力体制について

① 図書館外の事務部門・教員との連携

東アジア図書館ではほとんどない。以前、美術館が屏風の展示を行った際に連携した。

② 学内の図書館員

デジタル化、アクセスの面で、Library IT と連携することはある。

また、レファレンスで、専門的な質問は自分だけで回答することが難しい。日米関係なら、

アメリカのサブジェクトライブラリアンとコンタクトをとる。

(17)

(5)サブジェクトライブラリアンとしてのスキルアップについて

① 自身の研究について

CEAL(The Council on East Asian Libraries)に所属している。ほとんど研究はして いないが、ときどきプレゼンを行ったり、アーカイブ調べたりしている。

② 情報・人的ネットワークの維持、更新

■学外

歴史の先生の集まり、学生の集まりに参加したり、講演会に参加したりしている。

■学内

大きい組織なので人を知っていると仕事が早く進む。委員会やプロジェクト(展示、デ ジタルヒューマニティ)で、仲良くなる。飲み会、家でのパーティーにも積極的に参加し ている。

(6)その他

■今後の展望

もっとクラスに参加していきたい。昔は図書館に人が来ていたが、今は違うため、どのよ うにサポートすべきか、サブジェクトライブラリアンとしてどうあるべきかについては、悩 んでいる。

4. その他

今回の研修では、Columbia University の Butler Library にて、人文歴史図書館のディレ クターである Barbara Rockenbach さんと学部学生を支援する図書館員である Anice Mills さんに学生に対するサービスや教育を中心に話を伺った。Columbia University は図書館が 21 あり、その一つである Butler Library は、人文社会系・東アジア以外の地域研究を中心に 200 万冊を超える資料を所蔵し、本館であるとともに人文学系と学部生を対象としたサービ スを行っている図書館である。

Butler Library の外観

(1)職員について

・ Columbia University の図書館は全体で 330 人勤務しており、そのうち 100 人は Butler Library で勤務している。図書館職員は図書館情報学のマスターと他の分野の Ph.D.、マス ターを持っている人が多い。パートスタッフはおらず、学生スタッフを多く雇用している。

配架やコレクションデベロップメント、貴重書などの仕事をしてもらっている。教員もいな

(18)

い。

・ Barbara さんは人文歴史の担当で、オフィスには現在 10 人おり、今後 5 人追加で雇う予 定である。

・ Anice さんは Undergraduate を一人で担当している。Undergraduate は 3 つのスクー ルがあり、Colombia collage(5000 人)、School of engineering(1500 人)、School of general studies(2000 人)がサービス対象である。School of general studies は、

40 歳から再度大学で勉強を始めた人や戦争から戻ってきた軍人など様々な異なる人々がい る 。 工 学 図 書 館 な ど は ま た 別 で 、 そ こ で 勤 務 す る 図 書 館 員 の 業 務 の 一 部 と し て Undergraduate に向けた仕事をしている。

・ Barbara さんの所属する部署の 10 人は Undergraduate と一緒に情報リテラシー教育を 行っている。学部 1 年生向けに 1 学期に 70~75 のリサーチメソッドコース(university writing)がある。 Anice さんは 70~75 のセッションを担当している。1 セッション 110 分である。

(2)Learning supports

① サポートの方法

■ consultation(相談)

学生がオフィスに相談に来たり、メールで相談がくる。とても増えていて、11 月は 10 人で 100 件以上対応した。質問を調べるのに、時間がかかり大変である。

■ workshop

◆course integrated instruction(特別なコースで教員と一緒に行う教育)

例:writing courses

歴史学の教員からの求めに応じて歴史のコースで指導を行うこともある

◆general workshop

例:図書館にある特別なソフトウェア(Terra:グラフィックサイテーションマネジ メントソフトウェア、Endnote)の講習会

■ オンラインチュートリアル

・学部学生は多いけれども、直接向き合うことに価値を置いている。そのため、多くの セッションや記録をウェブ上に提供していない。

例:Linda.com

・ コロンビア大学の人のみが図書館のホームページからログインして使うことができ る。

・エクセルやデータベース、フォトショップなどの使い方を自分のペースで学ぶことが できる。

■ レファレンス

◆レファレンスデスク

・月~金 11 時~1 時は、デジタルヒューマニティセンターで、月~金 1 時~

5 時は図書館のレファレンスデスクでレファレンスを行っている。

・デジタルヒューマニティセンターにはコンピュータ、ハードウェア、ソフトウェアが ある。

・図書館のレファレンスデスクは、レファレンスブック多い。レファレンスルーム内に ある。

◆ オンラインレファレンス

・Ask a librarian(=チャットレファレンス)

・平日 10 時から 21 時、土日13時~17 時 に利用できる。

・ヴァーチャルで、対面で支援できない人をカバーしている。

② サービス内容

■ リサーチセッション

・11月は9セッション行った。

(19)

・アクティブラーニングを取り入れている。

例:学生 1 組 2 人で、3つの資料に関するそれぞれのパラグラフを読んでもらい、話し 合って3つの資料をあてはめてもらう。その後、3 つの資料を収録するそれぞれのデー タベースについて討論する。

・リサーチセッションの前に事前調査を行っている。教員に提出してもらう用紙(授業で 出す課題はどんなものか、アウトカムは何か等を記入する)がある。それを見て、どの ように教えるか考える。セッション前に電話やオフィスでどんなレベルの学生かなど軽 く話し合うこともある。

・リサーチセッションの前の教員とのコラボレーションは重要で前もって教員が何を求め て、何を考えているか知っておくことが成功の鍵である。

・教員が何を期待しているか知ることができ、110 分という時間しかないので、学生の レベルを事前に知っておく必要がある。

・1 クラスは、1 教員、40 人の学生で構成されている。

・各図書館員は各学期5~10人の教員に会う。リサーチメソッド、リサーチ教育という 語は使用するが、情報リテラシー教育という語を教員に対して使わない。学生の能力が 欠けていることを指摘している印象を受けるため、教員は情報リテラシーという語を好 まない。

■ その他

・図書館は Writing Center(レポートを書くことを支援する部署、学生・院生にサービ スを行っている)と似ており、writing question と research question の両方につい て学生から質問がある。

・Anice さんも週 1 回、Writing Center にいる。ここでも図書館の助けが必要となって いる。Writing Center も図書館に来て、レファレンスデスクに座っている。writing と research の両方の疑問を 1 箇所で解決できる。

③ 今後チャレンジしたいこと

・学部学生を教えるだけではなくて、教員に学生の研究に関する生活に図書館が大きな役割 を担うことができることを知らせたい。

・教員は自分の学生はコンピュータの使い方を知っているからリサーチヘルプはいらないと いうが、実際、情報量は多すぎて、学生は Google と Wikipedia を使い、図書館で使用で きる何千ものデータベースに気がついていない。学生が知らないことを私たちは知ってい るということについて教員に話していきたい。

・研究にはいろんなツールや方法があることを知らせる必要がある。

例:Terra が便利ということを Anice さんは教員と学生にクラスで指導している。

(3)学習環境

■コースワークス

・SAKAI というオンライン学習環境がある。

・教員が課題やシラバスをそこに入れて、学生がコースに関するものを手に入れる。

・サイドメニューにあるリサーチガイドを作成している。Anice さんは学部学生用のガイ ドを作成した。例:目録の使用法、データベースの使用法

・今後、より分野に特化したリサーチガイドを作成したい。

■物理的なスペースの問題

・Butler Library は21の図書館の中で唯一独立した建物の図書館で最も大きく、閲覧席 も最も多い。

・学部学生、院生、法律の学生、薬学の学生など様々な学生が、試験勉強やペーパーを書 くために使用するので、試験期間等、とても混雑している。1席でも多くの座席を用意 したいが、コスト、スペースに問題がある。1席増設につき、 Wi-Fi、家具、清掃代な どを試算すると450ドルかかる。今後、1000 席追加したいので、お金が必要である。

(4)授業への関わり

■デジタルヒューマニティー

・学生や教員と一緒にデジタルプロジェクトを行っている。ウェブサイトを作成したり、

(20)

⑦ 研修により得られた成果

ビデオクリップを埋め込んだり、何かするためのソフトウェアを専門に扱ったりしてい る。

■その他

・学生や教員への関与の新しい方法を模索中である。

・学生や教員への関与としてデジタルプロジェクトもそうだが、アカデミックコモンズ(リ ポジトリ)も学生と教員に近づくための方法の1つと考えている。

・学生や教員に自分の研究をリポジトリに入れて欲しいし、そのように話しかけていくこ とが近づく方法となる。

(5)他の図書館員との協力体制について

レファレンスなど他の学部学生担当の図書館員と一緒に仕事をすることは多い。

(6)その他

以下のような支援、業務も行っている。

■オリエンテーション

・1 週間のプログラムで図書館が歓迎していること、使えること、大きいレファレンスル ームがあること、相談しにきてほしいことを伝えている。

・Welcome Event (例:Food & Coffee)、図書館で資料について学ぶ Resource Fair、

Parents Tour を行っている。 Parents Tour については、学生は困ったときに親に 相談に行くため、親に図書館について知ってもらう重要性が高まってきている。

・Latter to all 1st year students(質問受付していること、助けることを通知している。)

■コンテスト

・Face book や Twitter でフォローすると、1 名に iPad mini が当たる。

・学生をソーシャルメディアで巻き込む方法を作ろうとしている。

■学生アドバイザー委員会

・1 学期に 2 回開催している。

・学生に図書館に対する不満を言ってもらう

・スタディールーム、トイレがきれいか、図書館員はちゃんと働いているかなどについて 意見をもらう。

1.利用者側から見たサブジェクトライブラリアンについて

予想していたほど、アメリカに在学した学生、教員が皆サブジェクトライブラリアンの存在 を意識しているわけではなかったが、今回お話をうかがった方は皆図書館をよく利用してい た。中でもサブジェクトライブラリアンに相談をしていた方は、資料に関して相談をすること が多いことが分かった。顔見知りの図書館員がいると、相談をしやすいようだった。

また、名古屋大学の図書館に求めることとしては、座席数を増やして欲しいこと、飲食スペ ースを設けて欲しいこと、今あるサービスをもっと広報して欲しいことなどが挙げられた。

2.サブジェクトライブラリアンについて

今回、コロンビア大学とイェール大学の日本研究を専門とするサブジェクトライブラリアン の方にインタビューさせていただき、図書館情報学のマスターと他の分野の Ph.D. 、マスター を持っている人が多いこと、業務内容が選書からレファレンスまで幅広い仕事をしていること がよく分かった。

選書については、日本関係といっても、サブジェクトライブラリアン自身が精通している分 野以外の分野も幅広く扱っていたが、図書職員が図書委員会などを経ることなく選書する権利 を持っており、図書館員の権限が強いことが分かった。

また、レファレンスについては、レファレンス質問の難度が上がっており、分野に関する知 識を持っているサブジェクトライブラリアンでも他のライブラリアンと相談することも多く、

一人では解決できないこともあるとのことだった。

(21)

⑧ 本学への提言

⑨ 感想

注)研修者ごとに作成し、国際部国際企画課あて提出願います。

どのサブジェクトライブラリアンも教員や学生と対面して話すことを重視していて、学生と 図書館員の関係で1対1の関係を築こうとしていることを感じた。核となるサービス対象人数 が少ないため、より手厚いサービスができていた。教員や学生の研究内容を購入希望図書など のきっかけから知る努力や、教員や学生の研究方法や研究サイクルについて、もう一度勉強す る必要があることを感じた。

3.学部生向け図書館について

教員や他部署との協力体制ができており、学生に効果的な教育を行っていた。図書館と Writing Center のお互いの窓口に時間帯により両方の職員が待機しており、レポートの書き 方に関する質問と資料に関する質問が同じ窓口で解決できるようになっており協力体制が整 っていた。

また、学生に図書館に対する不満を発言してもらう学生アドバイザー委員会や SNS を使用 した取り組み、パーティーなど学生を巻き込もうとする活動が積極的に行われており、学生目 線でも物事を考えることを大切にしていることを感じた。

サブジェクトライブラリアンは、教員や学生に直接会うこと、研究内容を知ることを重視し ており、教員や学生と1対1の関係を築く努力をしていることから、学科の教員との仲介人の 役割を担うような存在(リエゾンライブラリアン)を本学におくことを提言する。

アメリカと日本の大学・図書館の違いは頭では分かっていたが、雰囲気や空間自体が違うこ とを体感することができた。

今回の研修ではサブジェクトライブラリアン以外の図書館員の方とも話す機会もあり、アメ リカの大学図書館の現在のトレンドや考え方についても学ぶことができ、図書館についての興 味の幅を広げることができた。また、図書館職員向けの研修が多いことや、役職とは別にライ ブラリアンランクがあることも図書館職員の意識の高さに繋がっていることを感じた。

(22)

平成26年度事務職員の海外研修報告書

平成 27年 1 月 5 日 事務局長 殿

所 属 名古屋大学附属図書館 職 名 図書職員

氏 名 佐藤 美穂

① 渡航期間

平成 26 年 12 月 1 日(月) ~ 平成 26 年 12 月 5 日(金) 5 日間

② 研修タイプ及び番号、訪問国 B 米国(ニューヨーク)

③ 参加者氏名等(本人含む)

氏 名 所 属(部・課、掛・担当等) 職 名

吉田 有希 附属図書館情報管理課資料管理係 図書職員

森 彩乃 理学部・理学研究課 図書掛 図書職員

佐藤 美穂 附属図書館情報サービス課情報リテラシー掛 図書職員

伊藤 舞 工学部・工学研究科 図書掛 図書職員

④ 研修テーマ

アメリカの大学図書館におけるサブジェクトライブラリアンに関する実状調査・視察

⑤ 訪問機関等

訪問機関等名:Columbia University 対応者及び

担当者氏名 所 属 役 職

Ms. Barbara

Rockenbach Butler Library

Director, Humanities &

History Libraries Ms. Sachie

Noguchi C. V. Starr East Asian Library Japanese Studies Librarian

訪問機関等名:New York University 対応者及び

担当者氏名 所 属 役 職

Ms. Dawn

Lawson Elmer Holmes Bobst Library East Asian

Studies Librarian 訪問機関等名:Yale University

対応者及び

担当者氏名 所 属 役 職

Ms. Haruko

Nakamura Sterling Memorial Library Librarian for Japanese Studies

(23)

⑥ 調査・学習内容等

今回の調査では、第 1 日目にコロンビア大学とニューヨーク大学、第 2 日目にイェール大 学を訪問した。第 1 日目の午前は参加者4名全員でコロンビア大学の Butler Libraryを見学し たが、午後のサブジェクトライブラリアンへのインタビューは、各大学の対応者の都合により、

引き続きコロンビア大学に残ってC. V. Starr East Asian Library を訪問する2名と、移動してニ ューヨーク大学の Elmer Holmes Bobst Library を訪問する2名の2チームに分かれて実施した。

本報告者は、ニューヨーク大学でのインタビューを行ったので、以下ではその日程での報告を する。

1. コロンビア大学 Columbia University

住所: 116th Street and Broadway, New York, NY 10027 U.S.A.

Web サイト:http://www.columbia.edu

■図書館見学

Butler Library は、キャンパス内の中心的な図書館で、多くの学生が利用している。書庫以外に分野 ごとのいくつもの小部屋があり、それぞれに書架と学習スペースを設けてある。図書館の建物自体が広 いため学習スペースが非常に多い印象を受けたが、インタビューによると、時期によっては混雑するの で、もっと席を増やす必要があるとのことだった。

■学習支援担当ライブラリアンへのインタビュー

学習支援担当の Ms. Barbara Rockenbach(Director, Humanities & History Libraries)、Ms.

Anice Mills(Undergraduate Services Librarian)にお話を伺った。学習支援担当者が専任で行っ ている業務内容は、図書館のリソースの探し方の指導や、専攻ごとに資料やデータベースへのアクセス を整備することなどである。例えば、シラバスのデータベースシステムに、学生の専攻に応じた専門的 なデータベースへのリンクを提供もしている。担当者によると、入学したばかりの学生の多くは、

Google などのインターネット検索は日常的に使う一方、授業で求められる専門的な情報を効 率的に収集したり、収集した情報を管理したり、まとめて発信するためのソフトウェアを使い こなせているとはいえない。このような学生に対し、学習他支援担当者が、さまざまなセッシ ョンを企画し、指導を行っている。最近のセッションでは、アクティブラーニング形式を取り 入れるなど、学生の学習効果を向上させるような工夫をしている。

2. ニューヨーク大学 New York University

住所:70 Washington Square South, New York, NY 10012 U.S.A.

Web サイト:http://www.nyu.edu

■図書館見学

ニューヨークのワシントンスクエアパークに面した、Bobst Library を見学した。ニューヨーク 大学は、広大な敷地のキャンパスがあるわけではなく、ビル街に各学部の建物が集まって形成されてい た。Bobst Library も一見するとオフィスビルのような 12 階建てのビルで、中央が吹き抜けになって おり、都会的な印象の図書館だった。しかし、都会の限られた敷地に建っているため、学生のため の学習スペースの増設が難しく、書架の配置換えや一部オフィスの移転などを行って対応して いる。現在、学習スペースはまだ十分といえないそうで、座席に座れない学生たちが廊下や床 に座って学習をしている様子が多くみられた。Bobst Library は 24 時間開館で、夜間の利用も多 い。寮にインターネット環境を持たない学生にとっては、学習にも生活にも欠かせない場所となってい る。

■サブジェクトライブラリアンへのインタビュー

Bobst Library の Ms. Dawn Lawson(East Asian Studies Librarian)にお話を伺った。ニュー ヨーク大学のサブジェクトライブラリアンは、図書館学の修士号以外に他の分野の修士号が必要で、採 用後 6 年間の業績評価によって終身雇用されるかどうかが判断される。さらに、テニュア審査に受かっ た場合はサバティカル休暇が与えられ、忙しい通常業務の傍らではできない研究に専念することができ る。多くの場合は、図書館に関する研究を行うという。その一方で、様々なコミッティ(委員会)へ の参加義務や、図書館雑誌での記事執筆が求められるなど、大学におけるポジションは、日本における

参照

関連したドキュメント

附 箱1合 有形文化財 古文書 平成元年7月10日 青面金剛種子庚申待供養塔 有形文化財 歴史資料 平成3年7月4日 石造青面金剛立像 有形文化財

平成 28 年 3 月 31 日現在のご利用者は 28 名となり、新規 2 名と転居による廃 止が 1 件ありました。年間を通し、 20 名定員で 1

 福島第一廃炉推進カンパニーのもと,汚 染水対策における最重要課題である高濃度

平成12年 6月27日 ひうち救難所設置 平成12年 6月27日 来島救難所設置 平成12年 9月 1日 津島救難所設置 平成25年 7月 8日

大正13年 3月20日 大正 4年 3月20日 大正 4年 5月18日 大正10年10月10日 大正10年12月 7日 大正13年 1月 8日 大正13年 6月27日 大正13年 1月 8日 大正14年 7月17日 大正15年

■実 施 日:平成 26 年8月8日~9月 18

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月