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Vi ソフトウェア Ver.4.8 クイックスタートガイド Vi Software Ver 年 5 月版

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Vi ソフトウェア Ver.4.8 クイックスタートガイド

Vi Software Ver.4.8.217 2014年5月版

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Vi Software Ver.4.8 でご利用いただける機能と DSP カードの枚数

Vi ソフトウェアVer.4.8で新たに追加された機能の全てをご使用いただくには、Vi4/6のDSPカードが4枚Local Rackに 挿入されている必要があります。

2枚、若しくは3枚のDSPカードが挿入されているVi4/6システムでもVer.4.8ソフトウェアをご利用いただけますが、

その場合下図の通りご利用いただける機能に制限があります。

Vi1はDSPの拡張機能が無い為、Ver.4.8の一部機能がアップデートされています。

Vi Ver.4.8 2 DSP 3 DSP 4 DSP

Vi1 Vi4 Vi6 Vi4 Vi6 Vi4 Vi6

48/16 Local I/O ○ - - - -

Gate/Duck External Bus Source ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Colour Label Displays ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Stereo Matrix Busses ○* ○ ○ ○ ○ ○ ○

Aux VCA Mode ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Post Fade Insert Point - ○ ○ ○ ○ ○ ○

4 Aux send points - ○ ○ ○ ○ ○ ○

All Busses To Stereo - - - △* △* ○ ○

96 Inputs To Mix - - - △* △* ○ ○

○*:Vi1で利用できるステレオマトリクスは最大で8です。

△*:DSPカード3枚挿入時に”All Bus To Stereo”を使用した場合、最大ミキシングチャンネル数は64チャンネルとなりま す。

※本取扱説明書ではVi Software バージョンVer.4.8.217 について説明しています。

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■ Expansion Mode の設定 (Vi4/6 - 3DSP システム時 )

ViソフトウェアVer.4.8ではSettingメニュー内にExpansion Modeというモード切り替えの為の新たな機能を追加し ています。Expansion Modeでは下記の2つのモードからDSPリソースの割当を選択することで行うことができます。

・Channel Expansion:チャンネル拡張モードです。Channel Expansion Mode選択時Vi4/6は、96チャ ンネルインプット、32モノラルバス(若しくは16ステレオバスの切り替え)システムとして動作します。

・Bus Expansion:バス拡張モードです。Bus Expansionモード選択時Vi4/6は64チャンネルインプット、

32ステレオバスシステムとして動作します。

Vi4/6が3DSPシステムの場合、デフォルトではDSPリソースが96 チャンネルミックスに割当てられており、All Bus to Stereoを使用できません。使用するためにはDSPリソースを96チャンネルミックスに割当てるか、All Bus to Stereo に割当てるかのモード選択をする必要があります。

※Expansion Modeは3DSPシステム時のみ表示されます。

※2 DSPシステムではチャンネル拡張、バス拡張機能を使用できません。

※4 DSPシステムでは96チャンネルミックスとAll Bus to Stereoを同時に使用可能です。

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■ All Busses to Stereo (Vi4/6)

Vi Software Ver.4.8ではVi4/6の全32バスがモノラル/ステレオ切り替えができるようになり、最大32ステレオバスと して使用できるようになりました。バスの総数を減らすことなく、モノラル/ステレオの切り替えが可能なので規模の大 きなモニターシステムにも余裕を持って対応します。

32ステレオバスはVi4/6が3DSP若しくは4DSPシステム時に利用可能です。

・ステレオバスの設定

ステレオバスの設定はVistonics スクリーン上のバスセットアップ画面から行います。バスセットアップはAll Busses fader ボタン、Masterセクションのバスセクションボタンを押すことでVistonicsスクリーンに表示されます。

Vi Software Ver.4.8では全てのバスでMono/STのフォーマットが選択できるようになっています。

※Mono/STフォーマット選択の情報はShow dataのみに保存され、Snap shotには保存されません。

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■ インプットのステレオバスセンドについて (Vi4/6)

全32バスがそれぞれステレオバスとして使用できるようになり、バスセンドの際はそれぞれのセンドのチャンネルでパ ンコントロールする必要があります。Ver.4.8以前では、バスのフォーマットをSTにしている場合、パンコントロール

は常にVistonicsスクリーン上に表示され、ステレオLRが連動したコントロールになっていました。

Ver.4.8ではパンコントロールはVistonicsスクリーン上には通常表示されておらず、Vistonics Snedコントロールセク ションにあるPANボタンを押して表示させる必要があります。

上記スクリーンショットはバスセンド1-16chです。Auxバス1、3及びGRPバス5がステレオバスに設定されており、

ステレオバスに設定されたバスのVistonicsエンコーダーの下には マークが表示されます。ステレオAuxバスの パンコントロールはMaster Vistonics スクリーン横のPANボタンを押して行ってください。(ステレオGRPバスのパ ンは常にチャンネルパンの設定に依存します。個別のパンコントロールはできません。)

FormatでSTを選択している場合は「CHPAN」の設定が有効になり、ONにした場合は、ステレオ信号がチャンネル

パンを経由します。

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■ ステレオ Aux バス パンコントロール (Vi4/6)

以前のバージョンと同じく、Ver.4.8でもバスセンドが Followモード(センズ オン フェーダー) 時はフェーダーパネルエンコーダーより各Auxバスのパンが調整できますが、Vistonics スクリ ーン上にアサインさせる場合は、新たな手順が必要となります。

パンモードは、コントロールサーフェース中央上部にあるVistonicsセクションのPANボタンを 押すことで変更することができます。

PANボタンが押されるとVistonics スクリーン上にパンコントロールが下図のように表示されま す。下図ではAuxバス1、3と4がステレオモードになっており、バスセンドセクションがパン コントロールに変更されています。Groupバス5はステレオに設定されていますが、Groupバス は入力チャンネルのパンコントロールと連動するため、Groupバス個別のパンはコントロールす ることができません。

モノラルバスの場合、パンモードが有効でも Vistonicsスクリーンにはパンコントロールは表示されず、センドレベル が表示されています。

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■ ステレオマトリックスバス (Vi4/6)

Vi Software Ver.4.8ではマトリックスが最大16ステレオマトリックスとして使用できるようになりました。

16ステレオマトリックスを使用するには3DSPシステム、4DPシステムの場合はExpansion Modeに変更するある必 要があります。(P.2参照)

●ステレオマトリックスのパンコントロール

ステレオマトリクスのソースは、バス出力、ダイレクトアウト、マスター出力、入力チャンネル信号から選択できます。

Vi Software Ver.4.8で使用可能になったマトリックスバスではこれらのソースに対してパンコントロールが可能となり

ました。

ステレオマトリックスバスマスターの[Solo/Sel]スイッチを押し、ステレオマトリックスのソースアサイン画面を呼び出 すと、チャンネルエンコーダーは自動的にそれぞれのソースに対するパンコントロールとなります。ステレオバスをス テレオマトリックスにアサインした場合、エンコーダーはバランスのコントロールとして機能します。

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■ ステレオマトリックスバス (Vi1)

Vi1では、バスのフォーマットをモノラルかステレオで切り替えることができます。但し、バスのファーマットをステ レオに設定している場合は、バスがステレオリンクされ、それぞれ隣り合ったバスを2チャンネル使用します。

Vi1では最大8モノラルマトリクス若しくは8ステレオマトリクスを構成することができます。

ステレオマトリクスを4以上構成する場合は、Aux若しくはGRPバスのフォーマットをステレオに変更した後に、バ スタイプをマトリクスに変更し構成します。

左の図は、ステレオマトリクスが ディスプレイ上のバス出力メータ ーでどのように表示されるか表し たものです。ここではミックスバ スの17/18及び、19/20がステレオ リンクされたステレオマトリクスとして構成されています。

マトリクスのパン調整は概ね、Vi4/6と同じですがVi1にはフェーダーパネルエンコーダーが搭載されていないため、

Vistonicsスクリーン下のエンコーダーを使用して調整します。

マトリクスバスのフォーマットがステレオ に設定されている場合、マトリクスバスの Solo ボタンを押すとタッチスクリーン右側 に[MTX PAN/BAL]ボタンが表示されます。

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■ ミックスバスのポイント設定 (Vi4/6)

ViソフトウェアVer.4.8ではミックスバスのセンドポイントをポストフェーダー若しくは3つのプリフェーダーからポ イントを選択してセンドできるようになりました。

追加された2つのセンドポイント、Pre-Compressor及び、Pre-EQ(Pre-Gate)を使用することで、モニターミックスを 行う際の利便性が高まりました。

選択できるポイントはPRE-EQ、PRE-COMPRESSOR、PRE-FADE、及びPOST-FADEとなります。

センドポイントの設定は Vistonics PRE/POST モード選択ボタンを押して行います。(ボタンはサーフェースの上部、

Copy/Pasteボタンの下部にあります。)

Vistonics PRE/POSTボタンを押すと、Vistonicsバスセンドコントロールの画面がPRE/POST選択画面に切り替わり ます。ここでロータリーエンコーダーを使用してバスセンドのポジションを4つのポイントから選択可能です。(下図参 照)

Groupバスにおいても必要に応じて4つのセンドポイントからバスセンドが可能です。

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■ Post-Fade インサートポイント (Vi4/6)

Viソフトウェア Ver.4.8ではインサートポイントにPost-Fadeが追加されました。

オートミキシングを行うことを主な目的にしており、チャンネルフェーダーの後にオートミキサーをインサートするこ とで、マニュアルでは対応が難しい複雑な会話をミキシングする際に有効です。

新たに追加されたPost-Fadeのポイントはインサートポジションのロータリーエンコーダーを使用して選択可能です。

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■ Aux VCA モード (Vi1/4/6)

Aux VCAモードはモニターミックスする際には非常に有用な機能です。Aux VCAグループを構成することによって即

座に複数の楽器で構成されたモニターミックスのセンドレベルを調整することができます。

Aux VCAモードが有効な場合、バスセンドのフェーダーがセンズオンフェーダーの状態でVCAマスターフェーダーに

アサインされます。

例えばボーカルミックスの中のドラムのレベルだけを変更したい場合、ボーカルミックスを行っているミックスバスを センズオンフェーダーにし、VCAフェーダーをマスターセクションに呼び出します。ドラムミックスがアサインされた VCAフェーダーからボーカルミックスのドラムレベルだけを調整することができます。

Aux VCAモードはViソフトウェアVer.4.8以前からありましたが、Ver.4.8ではその機能がアップデートされています。

Ver.4.8以前ではAux VCAモードが常にVCAフェーダー上で有効だった為、モニターミックスを行っている場合はチ

ャンネルフェーダーのVCAを利用することができず、Aux VCAモードの利用が限定的になっていました。

例えば、エアモニ用マイクが VCAにアサインされている状態で、モニターミックスを行っている最中にエアモニ用マ イクのレベルを調整したい場合などはグローバルVCAが必要でした。

Ver.4.8では各VCAマスターにモード切り替えスイッチが搭載されました。それぞれのVCAマスターでAux VCAモー

ドにON/OFFの切り替えが行えます。Aux VCAモードがOFFの場合、VCAはどんな場合でもグローバルVCAとし

て機能します。

また、VCAがAux VCAとして機能している場合はFaderGlowの色を変更できるようになりました。以前のソフトウ ェアではグローバルVCA、Aux VCAいずれの場合でもFaderGlowからその機能を判別することはできませんでした。

Ver.4.8からはVCAがAux VCAとして機能している場合はFaderGlowが白色に表示されるようになりました。

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■ Aux VCA モード (Vi1/4/6)

初期設定ではAux VCAモードはOFFになっています。(Ver.4.8以前では初期設定でONになっています) VCAセットアップメニュー上でそれぞれのVCAの設定を変更することができます。

下図の通り、VCA Setupボタンを押すと、Aux VCAモードのON/OFFスイッチがVistonics エンコーダーセクショ ンに表示されます。モード変更はSolo/Selスイッチで選択されているVCAにのみ反映されます。また、VCAのON/OFF

は全ての16 VCA若しくは8 VCAごとに変更することができます。

Aux VCAモードのON/OFF設定はShowデータに保存され、Snap Shotには反映されません

AuxマスターのSoloボタンが選択され、且つフェーダーセクションのFLWボタンが押されたセンズオンフェーダーの 状態になっていないとAux VCAが有効な場合でもVCAはグローバルVCAとして機能します。

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■ Aux VCA の FaderGlow について (Vi1/4/6)

Aux VCAが有効な場合、VCAマスターの1-8 のFaderGlow色は青(Vi1/4/6)、VCAマスターの9-16は紫(Vi4/6)から白 に変化します。下図はVCA1-4がAux VCAが有効で、VCA5-8がグローバルVCAの状態を示しています。

VCAのチャンネルアサイン

Aux VCAへのチャンネルアサインはその方法をよりシンプルにする為、VCA にアサインしたチャンネルをそのまま

Aux VCAとして利用します。但し、多くのユーザーからの要望により、将来的にはソフトウェアアップデートでVCA

及びAux VCAにアサインするチャンネルを個別に設定できるような機能を追加する予定です。

Ver.4.8ソフトウェアではVCA及びAux VCAのチャンネルアサインを個別に行うことはできませんが、VCAアサイン

の設定はSnap shotに保存される為、これを利用することで一時的にVCAへのアサインチャンネルを変更し、Aux VCA

からセンドレベルの変更が行うことができます。

※Fader Glowに採用されているLEDの仕様上、Aux VCAのFaderGlowの色がピンク色に表示されている場合があり ます。FaderGlowの色の判別が困難な場合はLEDの色彩を調整可能です。(Vi4/6 – P.20参照)

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■ Gate/Duck External Source (Vi1/4/6)

Viソフトウェア Ver.4.8ではバスの音声信号をトリガーにしてゲート若しくはダッカーを動作させることができるよう になりました。任意のインプットチャンネルを選択しダイナミクスVistonicsスクリーンを開くとGate/Deesセクショ ンに[Key]のタブが表示されます。[Key]タブからゲート若しくはダッカーを動作させる音声信号を選択することができ ますが、Ver.4.8からは バス出力の音声信号を選択できるようになりました。

この機能を利用することでレコーディングを行う際のエアモニ用マイクや、イヤモニのミキシングに対しより柔軟にダ ッキング処理を行うことができます。エアモニにダッカーをインサートし、そのトリガーをLRバス若しくはその他の バスにすることにより、曲間やアーティストが演奏していない間エアモニ用マイクのレベルを自動的にダッキングさせ ることができます。

※Show dataの互換について

Ver.4.8以前のソフトウェアではKeyパッチエリアに表示される[Bus Out]のタブはMADI Inputとなっていましたが、

Ver.4.8からはBus Outのタブに置き換えられました。keyパッチがMADI inputを選択された状態で作成されたVer.4.8

以前のShow dataをVer.4.8のソフトウェアにロードした場合、keyパッチの変更がされるまでそのままの状態を保持

します。また、他のKeyパッチが割り当てられるまで、MADI Inputのタブは表示されます。(P.17参照)¥

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■ カラーラベルディスプレイ (Vi1/4/6)

カラーラベルディスプレイはミキシングを行う音楽信号を管理するために新たに追加された機能です。

音楽信号のグループ分けや、主要なチャンネルラベルを6種類の色から選択してグルーピングすることができます。

チャンネルカラーはVistonics画面のインプットタッチブロック内の[CH LABEL] から変更することができます。

[CH LABEL]を押すとQWERTYキーボード上部にチャンネルカラーを選択するタブが表示されます。

カラーラベルはVCA及びミックスバスのラベルにも使用することができます。

※Show dataの互換性について

Viソフトウェア Ver.4.8以前ではチャンネルカラーディスプレイ機能が搭載されていない為、Ver.4.8以前で作成した

Show dataをチャンネルカラーディスプレイが既に設定されたコンソールにロードしてもチャンネルカラーディスプレ

イはクリアされません。Show dataをロード後にマニュアルでチャンネルカラーディスプレイを変更可能ですが、Show dataをロードする前に、Default Showを呼び出しておくと、チャンネルカラーディスプレイは初期設定に戻るので、

その後の変更が容易になります。

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■ Show ファイルの互換性について

通常ViシリーズのShow dataはコンソールのソフトウェアがShow dataが作成されたバージョンより新しい場合でも 古い場合でも互換性があり、Ver.4.8のコンソールにそれ以前のソフトウェアで作成されたShow dataをロード、若し くはVer.4.8ソフトウェアで作成されたShow dataをver.4.8以前のコンソールにロードすることができます。

但し、Show dataとコンソールのバージョンがそれぞれ異なる場合、いくつかの機能が制限されるため、次の点に留意 してください。

1. ステレオバスについて(Vi4/6)

a) Ver.4.8以前のバージョンで作成されたShow dataをVer.4.8のコンソールにロードした場合

Ver.4.8以前のソフトウェアでステレオバスを構成する場合、ミックスバス2チャンネルを使用し構成する必要が

ありました。その際隣り合ったミックスバスチャンネルはブランクとなりましたが、Ver.4.8以前で作成したShow

dataVer.4.8 のコンソールにロードした場合、ブランクとなっていたミックスバスチャンネルはモノラルバスとし

て表示されます。

例えば、Ver.4.8以前のソフトウェアで全てのミックスバス16チャンネルをステレオバスに構成したShow data

をVer.4.8のコンソールにロードすると、ステレオバスとして表示されるのはミックスバス1、3、5、7、~31と

なり、2、4、6、8~32はモノラルバスとして表示されます。

b) Ver.4.8ソフトウェアで作成したデータをVer.4.8以前のコンソールにロードした場合

Ver.4.8ソフトウェアで作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合はステレオバスで構成 されたミックスバスは全てモノラルバスとして表示されます。但しセンドレベルは保持されます。

例えばVer.4.8ソフトウェアで32ミックスバスを全てステレオバスに構成したShow dataをVer.4.8以前のコンソ ールにロードした場合、32ミックスバスは全てモノラルバスとして表示されます。ミックスバスのセンドレベルは 全て保持されたままですが、これらのミックスバスをステレオバスとして使用する場合は偶数のミックスバスの設 定はクリアされます。

2. ステレオマトリックスバス (Vi1)

a) Ver.4.8以前で作成したShow dataをVer.4.8のコンソールにロードする場合

Ver.4.8以前ではステレオマトリクス機能が無かった為、Ver.4.8以前で作成したShow dataはそのままVer.4.8の コンソールにロードすることができます。

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b) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

ステレオマトリックスバスが含まれているShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードした場合、マトリック スバスはペアリングされたモノラルマトリックスバスとして表示されます。Ver.4.8 以前ではステレオマトリクス のパンコントロールが無い為、パンの設定はクリアされます。また、マトリックスへのセンドレベルはそれぞれ同 じになり、センターパンと同等の設定になります。

3. プリ/ポストコンプレッサー/EQ/フェーダーの設定 (Vi4/6)

a) Ver.4.8以前で作成したShow dataをVer.4.8のコンソールにロードする場合

Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8のコンソールにロードした場合、プリ/ポストの設定はそのまま保持され コンソールにロードされます。

b) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

プリ若しくはポスト-フェードに設定されていた場合はそのまま表示されます。プリ-EQ若しくはプリ-コンプレッ サーに設定されていた場合はプリ-フェーダーとしてロードされます。

4. ポストフェードインサートポイント (Vi4/6)

a) Ver.4.8以前で作成したShow dataをVer.4.8のコンソールにロードする場合

Ver.4.8以前のソフトウェアで作成したShow dataはVer.4.8のコンソールにそのままロードされます。

b) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

インサートポイントをポスト-フェードに設定していた場合は、Show dataがロードされる以前のインサートポイ ントを保持します。

5. Aux VCA モード (Vi1/4/6)

a) Ver.4.8以前で作成したShow dataをVer.4.8のコンソールにロードする場合

Ver.4.8以前のソフトウェアではAux VCAモードのON/OFF設定ができない為、その設定はShow dataがロード する前の設定を保持します。その為、Aux VCAは意図していない設定になっている為、Show dataをロードする 前にdefault Show を一旦ロードしておくことをお勧めします。

b) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

Ver4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードした場合はAux VCAのON/OFFの設定は、

無視されAux VCAモードはONとしてロードされます。

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6. ゲート/ダッカーの設定 (Vi1/4/6)

a) Ver.4.8以前で作成したShow dataをVer.4.8のコンソールにロードする場合

Ver.4.8以前のソフトウェアではゲート/ダッカーのkeyパッチにMADIインプットを選択できましたが、Ver.4.8

ソフトウェアからこの機能は削除されました。

但し、keyパッチがMADI inputを選択された状態で作成されたVer.4.8以前のShow dataをVer.4.8のソフトウ ェアにロードした場合、keyパッチの変更がされるまでそのままの状態を保持します。また、他のKeyパッチが割 り当てられるまで、MADI Inputのタブは表示されます。

b) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

Ver.4.8ソフトウェアでゲート/ダッカーのkeyパッチをBusアウトに設定していた場合でも、Ver.4.8以前のコンソ ールにそのままロードされ、Bus outのタブからBusアウトのパッチの変更が可能です。

但し、Busアウト以外のパッチに変更した場合は、Busアウトのタブは表示されなくなり、Busアウトをパッチす ることができなくなります。

7. カラーラベルディスプレイ (Vi1/4/6)

a) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

ViソフトウェアVer.4.8以前ではチャンネルカラーディスプレイ機能が搭載されていない為、Ver.4.8以前で作成し

たShow dataをチャンネルカラーディスプレイが既に設定されたコンソールにロードしてもチャンネルカラーデ

ィスプレイはクリアされません。Show dataをロード後にマニュアルでチャンネルカラーディスプレイを変更可能 ですが、Show dataをロードする前に、Default Showを呼び出しておくと、チャンネルカラーディスプレイは初 期設定に戻るので、その後の変更が容易になります。

b) Ver.4.8で作成したShow dataをVer.4.8以前のコンソールにロードする場合

Ver.4.8以前のソフトウェにはチャンネルカラーディスプレイの機能が無い為、Show dataをロードしてもその設

定は反映されません。

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■ Ver.4.8 その他のアップデート / バグフィックス

Ver.4.8ソフトウェアではVi1及びVi4/6において次のアップデート及びバグフィックスが含まれます。

● 機能強化

・OSCがステレオバス個別のチャンネルにルーティング可能になりました (両チャンネル/Lチャンネル/Rチャン ネル)

・Vi1のローカルインプットが最大48チャンネルまで増設可能になりました。(16チャンネルインプットモジュー ルを3枚必要です)

・Vi1のローカルI/Oに8 AES I/Oモジュールが対応しました

・CPU及びメモリーへの負荷を減らし、コンソールの動作を改善しました

● バグフィックス

・ペアチャンネルからステレオバスに変更した際にバスセンドのパンコントロールが正しくできないバグを修正

・ミックスバスからマトリックスバスにアサインした際にプリ-ディレイであったバグをポスト-ディレイに修正

・ミックスバスのsoloがプリ-フィルター、プリ-ディレイであったバグをポスト-フィルター、ポストディレイに修 正

・Mute Allを有効にした状態で、Show dataを保存するとMix R出力から音が出なくなるバグを修正

・プリビューモード時でもMIDIメッセージが送信されるバグを修正

・グループバスがプリ-フェード表示されないバグを修正

・Show dataの名前を変更後に保存、若しくはUSBメモリーに保存、移動を行った際に起こる誤動作を修正

・Mute All を有効にした状態でShowを保存するとマスター出力 Rがミュートされるバグを修正

・スナップショットをリコール後、VCAマスターをミュートした際にON/OFFボタンが黄色に点灯するバグを修 正

・マトリックスソースセクションに、Bus Outが表示されないバグを修正

・マトリクスアサインメニューを表示している際にインプットのFキーが有効になるバグを修正

・Vi1のS/PDIFの出力フラッグがPro モードであったバグを修正し、Consumerモードに変更

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■ その他

DSPモジュールをローカルラックに追加する (Vi4/6)

ViソフトウェアVer.4.8で追加された多くの機能をご利用するためにはDSPモジュールが3枚、フルスペックで 使用する場合4枚のDSPモジュールがVi ローカルラックに挿入されている必要があります。追加するDSPモジ ュールは下記の図の通り、指定のスロットに挿入してご使用ください。

※場合によってはFXモジュールのスロットを変更する必要があります。

※DSPモジュールや FXモ ジュールを取り扱う際は、帯 電防止バンドを装着するな どして、静電気に注意して取 り扱ってください。

(ローカルラック背面図)

●DSPモジュールを挿入する際の手順

1. ローカルラックの電源を切ります

2. 上記図の通りDSPモジュールを挿入するスロットのブランクパネルを取り外します 3. DSPモジュールを挿入してください

4. DSP モジュールを挿入する際は基盤の部品等を破損しないよう、ラック内のレールに合わせて、慎重に挿入して

ください。モジュールが正しくレールに乗っている場合は、スムーズに挿入できるはずです。挿入時少しでも違和 感がある場合は、モジュールが正しくレールに乗っているか再度確認してください。

5. DSPモジュールの上下に付いているつまみを押してDSPモジュールをローカルラックに差し込んでください。

しっかりと差し込んでいることでいることを確認したら、モジュールの上下に付いているネジを締めてください。

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■ その他

●FaderGlowの色彩を調整する

ViソフトウェアVer.4.8からAux VCAのON/OFFが追加され、Aux VCAが有効な場合FaderGlowは白色に表示され るとなっていますが、搭載されているLEDの調整ではピンク色に表示されます。(Vi4/6)

ピンク色のFaderGlowはVCA 9-16に割り当てられた色なので、使用上色分けが難しい場合はFaderGlowの色を調整 することができます。

但し、赤色を減衰することで白色をはっきりと表示させる方法を取る為Aux センドのFadeGlowの色はオレンジから 黄色へと変化します。

※2010年6月以前に製造されたVi4/6はfaderGlowの調整機能はありません

手順

1. それぞれのフェーダーベイを留めている9本のネジを取り外し、フェーダーベイパネルを90度に立ち上げく倒れ ないようポジションを固定します。

2. 各フェーダーモーターの右下にある調整エンコーダーで色彩を調整できます。(下図参照)

3. Aux VCAモードを有効にし、FaderGlowの色がピンク色であることを確認したら、調整フェーダーを白色になる

まで回してください。

4. LEDの仕様により、完全に白色にすることはできません。また、赤色を減衰させすぎるとAuxセンドのFaderGlow の色がオレンジから黄色に変わります。VCA 9-16のFaderGlowの色がAux VCAモードのFaderGlowの色と判 別できる範囲で調整することをお勧めします。

5. 次のVCAを選択し、同じく色彩を調整してください。

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参照

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