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厚生労働科学研究委託事業(医薬品等規制調和・評価研究事業)

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(1)

厚生労働科学研究委託事業(医薬品等規制調和・評価研究事業)  

(総括)成果報告書

平成26年度

「拠点病院における地域医療情報との連携に向けた課題の整理と実効性の検証・運用維持に関する研究‐地域 医療情報の現状と課題、ならびに標準化作業におけるコスト評価」に関する研究

研究代表者  藤井  進  佐賀大学医学部附属病院  医療情報部副部長 研究分担者  末岡  榮三郎  佐賀大学医学部附属病院  検査部長

研究分担者  中島  直樹  九州大学病院  メディカルインフォメーションセンター  センター長 研究分担者  康 東天  九州大学病院  検査部長

(2)

2 A.研究目的

現在(2014年)、医療情報の電子化は電子カルテの 普及1)やSS-MIX・SS-MIX2(Standardized Structur ed Medical Information eXchange2)2)の広まりか ら、急速に電子医療情報のデータ量が増え、また利 活用する環境が揃いつつある。またPHR(personal h ealth record)やウェアブルウェアの進化3)から、様々 なパーソナルなヘルスケア情報が増えつつある4)5)。 さらには地域医療連携6)への利用や、ゲノム情報7)な どによる個別化医療を目指して電子医療情報との連 動に様々な取り組みがなされている。

本邦ではこうした時代背景の中、医療情報データ ベース基盤整備事業8)(以下「MID-NET」という。)

を進めており、電子化された医療情報を基に、薬剤 疫学的手法によりデータを抽出・分析し、医薬品等 のリスクやベネフィットの評価を行うなど、安全対 策に活用するため、厚生労働省と独立行政法人医薬 品医療機器総合機構(以下「PMDA」という。)に おいて、10 の拠点となる医療機関にデータベースを 構築している。またPMDA に情報分析システムを設

置し、1,000 万人規模の情報収集を目指して、平成2

3 年度より5年計画で整備を進めているところであ る。

しかしながら、大学病院等の10拠点で整備が進む 医療情報データベース基盤整備事業(MID-NET)では、

急性期医療のデータに偏る可能性が高く、拠点病院 の医療圏にある健診機関や他の医療機関の医療情報 を収集・統合・分析できる環境を構築し、情報連結 していくことは「継時性」「網羅性」の観点から重 要な課題となる。

こうした電子医療情報を活用した研究の推進には、

「期間中の任意の時期に受診した医療機関や健診機 関での健康医療情報を電子的にかつ標準化された形 式で網羅的に収集でき、同一個人ごとに統合できる 情報基盤の整備を行う必要がある」と日本学術会議 の提言9) にもある。またMID-NETにおいては平成2

5年度行政事業レビュー10)における議論・結果等を踏

まえて検討された厚生労働省の「医療情報データベ ース基盤整備事業のあり方に関する検討会」の報告8) では、「医薬品等の安全性評価を行う場合、特定の 病院情報だけでなく、他の医療機関等から処方され た薬剤に関する情報や長期間にわたる追跡情報が必 要となる。まずは、このような地域の複数の医療機 関での情報を、個人情報に配慮し、国民の理解を得 ながら、どのように統合し解析に利用することがで きるのかを検討する必要がある。そこで、複数の医 療機関のデータを共有することで地域連携のあり方 を検討している医療機関(例えばICT を活用した地 域医療ネットワーク事業実施拠点)など一部の拠点 病院のみを対象に安全対策に役立つどのような情報 提供が可能か、試行的な調査研究から検討を始める ことが必要と考えられる。」と指摘された。

一方で、拠点病院では検査方法の追加・変更によ り、標準化の維持に要するコスト対策は必須課題と なっている。さらに地域の医療機関等でも標準化に 対して人的資源等の不足が予想され、参画に対する 障害になる可能性が高い。

本研究はMID-NETの拠点病院である佐賀大学病 院を中心に地域の医療情報の連結性・網羅性・標準 化の実態を明らかにし、とりわけ標準化は拠点病院 としての運用維持の費用問題と併せて検証し、精度 や費用対効果・手法を確立することでMID-NETの充 実強化に還元する。

  なお、本研究の成果は次の通りに、厚生労働行政の 施策等への活用の可能性が期待できる。

【厚生労働行政の施策等への活用】

医療情報の利活用は日本再興戦略の戦略市場創造 プランにも関係し、継時的で網羅的に個人が統合さ れた医療情報の集積は重要な課題である。また国民 MY番号制度の医療への適応を前に、本研究により統 合化の実現性や実態予測がされ、今後の社会的同意 形成などに活用できる。また匿名化における個人情 報保護も活発に議論され、今後の重要性は増すと考 える。

また医療政策における地域完結型医療を前提にす れば、医療圏として周辺の医療機関等を統合して点 から面へのデータ集積モデルの構築が必要となる。

これら実際のモデル構築に対して十分な基礎情報と して活用できる。

とりわけデータの標準化は全てに必須であり、時 間と労力を多く要するコスト問題が常にある。これ らには求める標準化精度を明らかにし、その作業手 法とツールを利用した再現性のあるコストダウンが 期待できる。それは同時に標準化の技術水準を向上 させ、今後の医療情報を利活用する上で重要な基礎 技術となる。

【課題・MID-NETへの貢献】

拠点病院を含む医療圏の実態調査と地域医療デー タとの結合の検証は、MID-NETの網羅性・機能充実 化において、一つの連携モデルとして貢献できる。

また標準化手法とそのツールはデータベース維持に おいてコストダウンをもたらし、新規参画する病院 の導入期間の短縮と、それにかかるコストダウンに 貢献できる。

B.研究方法

研究全体では、本年度は佐賀県の医療・検査機関 の実態調査(患者数・標準化等)を行い、集積対象機関 の選定や課題抽出を行う。また半自動標準化ツール の開発を行い、佐賀大学病院で評価を行う。次年度

(3)

は前年調査から検査センター1 設

にし、開発ツールの

対効果に応じた標準化精度の評価、標準化手法の確 立とツールの改修を実施し、地域医療情報の集積モ デルの提言を行う

関の

(準備期間・人員・標準化作業等 佐賀大学病院と九州大学病院で を見直して参加後のコスト 県の医療・検査機関の実態調査

を行い、網羅性の高い集積対象機関の選定や課題 明らかにする

合の課題点 ンティブ等 る実態調査

予想されることから、それら工数の削減を目指して 半自動標準化ツールの開発を行い、佐賀大学病院で の評価を行う

佐賀大学病院と九州大学病院で、それぞれ臨床検査 において標準化

れに キルを

いて実施した標準化との比較調査を行い、変更や削 除、追加などがあった項目に対してその理由など 明らかにする。

県臨床検査精度管理委員会を通じ、参加

設と検査センターに対して、患者数、検査項目、

託先、標準化の現状や考え方のアンケート調査を実 施する。

の施設における標準化実証実験の対象施設を決定す る。

ィブ トと

者に対してヒアリング調査を データ提供などの

化ツールの開発は、まず既存する標準化マスタを調 査し、それら個々のマスタがどのような

あるのかを

マッピングが重要であるから、比較的入手しやすい 診療行為コード

心に、

書をも 管理ツールや ール

は前年調査から検査センター1

設で標準化を実施し、費用や期間など課題を明らか にし、開発ツールの

対効果に応じた標準化精度の評価、標準化手法の確 立とツールの改修を実施し、地域医療情報の集積モ デルの提言を行う

本年度の単年 関のMID-NET

準備期間・人員・標準化作業等 佐賀大学病院と九州大学病院で を見直して参加後のコスト 県の医療・検査機関の実態調査

を行い、網羅性の高い集積対象機関の選定や課題 明らかにする

(2)地域の医療機関等が

合の課題点(標準化・施設内コードの一意性・インセ ンティブ等)の把握と整理

る実態調査で

(3)標準化においては

予想されることから、それら工数の削減を目指して 半自動標準化ツールの開発を行い、佐賀大学病院で の評価を行う

研究方法としては、

佐賀大学病院と九州大学病院で、それぞれ臨床検査 において標準化

れに要した時間、

キルを検証する

いて実施した標準化との比較調査を行い、変更や削 除、追加などがあった項目に対してその理由など 明らかにする。

(1-2)佐賀県の医療・検査機関の実態調査は、佐賀 県臨床検査精度管理委員会を通じ、参加

設と検査センターに対して、患者数、検査項目、

託先、標準化の現状や考え方のアンケート調査を実 施する。またそれら結果を基に次年度に向けて地域 の施設における標準化実証実験の対象施設を決定す る。

(2)MID-NET ィブに関する

トと同時に行う。また佐賀県医師会 者に対してヒアリング調査を データ提供などの

(3) 標準化作業の工数削減を目指した半自動標準 化ツールの開発は、まず既存する標準化マスタを調 査し、それら個々のマスタがどのような

あるのかを整理

マッピングが重要であるから、比較的入手しやすい 診療行為コード

心に、マスタ体系仕様の設計 書をもとに、

管理ツールや

ールを開発し、佐賀大学病院でどの程度の は前年調査から検査センター1

で標準化を実施し、費用や期間など課題を明らか にし、開発ツールの再評価も行う。最終年

対効果に応じた標準化精度の評価、標準化手法の確 立とツールの改修を実施し、地域医療情報の集積モ デルの提言を行う予定である

の単年計画は、(1) NETに参加する 準備期間・人員・標準化作業等 佐賀大学病院と九州大学病院で を見直して参加後のコスト 県の医療・検査機関の実態調査

を行い、網羅性の高い集積対象機関の選定や課題 明らかにする。

地域の医療機関等が

標準化・施設内コードの一意性・インセ の把握と整理

で行う。

標準化においては非常にコストがかかることが 予想されることから、それら工数の削減を目指して 半自動標準化ツールの開発を行い、佐賀大学病院で の評価を行うこととした。

研究方法としては、(1-

佐賀大学病院と九州大学病院で、それぞれ臨床検査 において標準化(JLAC10コード

時間、更新頻度、必要な 検証する。特に2012

いて実施した標準化との比較調査を行い、変更や削 除、追加などがあった項目に対してその理由など 明らかにする。

佐賀県の医療・検査機関の実態調査は、佐賀 県臨床検査精度管理委員会を通じ、参加

設と検査センターに対して、患者数、検査項目、

託先、標準化の現状や考え方のアンケート調査を実 またそれら結果を基に次年度に向けて地域 の施設における標準化実証実験の対象施設を決定す

NET等に参画する為の に関する意識調査は、

同時に行う。また佐賀県医師会 者に対してヒアリング調査を

データ提供などの同意形成を得る手段を

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準 化ツールの開発は、まず既存する標準化マスタを調 査し、それら個々のマスタがどのような

整理する。とりわけ

マッピングが重要であるから、比較的入手しやすい 診療行為コード(レセプト電算コード

マスタ体系仕様の設計 とに、標準マスタや

管理ツールやその連結管理ツール、

し、佐賀大学病院でどの程度の は前年調査から検査センター1施設と中堅病院1

で標準化を実施し、費用や期間など課題を明らか 評価も行う。最終年

対効果に応じた標準化精度の評価、標準化手法の確 立とツールの改修を実施し、地域医療情報の集積モ

予定である。

(1)拠点病院・地域の医療機 する時・参加した

準備期間・人員・標準化作業等)の把握と整理

佐賀大学病院と九州大学病院での臨床検査の標準化 を見直して参加後のコストの評価を行う

県の医療・検査機関の実態調査(患者数・標準化等 を行い、網羅性の高い集積対象機関の選定や課題

地域の医療機関等がMID-NET

標準化・施設内コードの一意性・インセ の把握と整理として、アンケート等によ 非常にコストがかかることが 予想されることから、それら工数の削減を目指して 半自動標準化ツールの開発を行い、佐賀大学病院で

こととした。

-1)標準化コストの評価 佐賀大学病院と九州大学病院で、それぞれ臨床検査

コード)の見直しを行 頻度、必要なコーディング 2012年にMID

いて実施した標準化との比較調査を行い、変更や削 除、追加などがあった項目に対してその理由など

佐賀県の医療・検査機関の実態調査は、佐賀 県臨床検査精度管理委員会を通じ、参加

設と検査センターに対して、患者数、検査項目、

託先、標準化の現状や考え方のアンケート調査を実 またそれら結果を基に次年度に向けて地域 の施設における標準化実証実験の対象施設を決定す

等に参画する為の問題や

、(1-2)の実態調査 同時に行う。また佐賀県医師会等の県内 者に対してヒアリング調査を行い、具体的な参画や

同意形成を得る手段を

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準 化ツールの開発は、まず既存する標準化マスタを調 査し、それら個々のマスタがどのような

とりわけ院内独自

マッピングが重要であるから、比較的入手しやすい レセプト電算コード

マスタ体系仕様の設計を行う。

マスタや院内独自コード 管理ツール、半自動標準化 し、佐賀大学病院でどの程度の

と中堅病院1 で標準化を実施し、費用や期間など課題を明らか

評価も行う。最終年度は費用 対効果に応じた標準化精度の評価、標準化手法の確 立とツールの改修を実施し、地域医療情報の集積モ 拠点病院・地域の医療機 した後のコスト の把握と整理として

臨床検査の標準化 を行う。また佐賀 患者数・標準化等 を行い、網羅性の高い集積対象機関の選定や課題

NETに参画する場 標準化・施設内コードの一意性・インセ

、アンケート等によ 非常にコストがかかることが 予想されることから、それら工数の削減を目指して 半自動標準化ツールの開発を行い、佐賀大学病院で

コストの評価は、

佐賀大学病院と九州大学病院で、それぞれ臨床検査 の見直しを行い、そ

コーディング MID-NET構築にお いて実施した標準化との比較調査を行い、変更や削 除、追加などがあった項目に対してその理由など

佐賀県の医療・検査機関の実態調査は、佐賀 県臨床検査精度管理委員会を通じ、参加する医療施 設と検査センターに対して、患者数、検査項目、

託先、標準化の現状や考え方のアンケート調査を実 またそれら結果を基に次年度に向けて地域 の施設における標準化実証実験の対象施設を決定す 問題やインセンテ 実態調査アンケー 等の県内の有識 行い、具体的な参画や 同意形成を得る手段を調査する。

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準 化ツールの開発は、まず既存する標準化マスタを調 査し、それら個々のマスタがどのような連結関係に

院内独自コードと マッピングが重要であるから、比較的入手しやすい

レセプト電算コード)との関係を を行う。更にその設計 院内独自コードマスタの

半自動標準化 し、佐賀大学病院でどの程度の有効性や

と中堅病院1施 で標準化を実施し、費用や期間など課題を明らか 度は費用 対効果に応じた標準化精度の評価、標準化手法の確 立とツールの改修を実施し、地域医療情報の集積モ 拠点病院・地域の医療機 後のコスト として、

臨床検査の標準化 佐賀 患者数・標準化等) を行い、網羅性の高い集積対象機関の選定や課題を に参画する場 標準化・施設内コードの一意性・インセ

、アンケート等によ 非常にコストがかかることが 予想されることから、それら工数の削減を目指して 半自動標準化ツールの開発を行い、佐賀大学病院で

は、

佐賀大学病院と九州大学病院で、それぞれ臨床検査 い、そ コーディングス 構築にお いて実施した標準化との比較調査を行い、変更や削 除、追加などがあった項目に対してその理由などを 佐賀県の医療・検査機関の実態調査は、佐賀 する医療施 設と検査センターに対して、患者数、検査項目、委 託先、標準化の現状や考え方のアンケート調査を実 またそれら結果を基に次年度に向けて地域 の施設における標準化実証実験の対象施設を決定す インセンテ アンケー の有識 行い、具体的な参画や する。

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準 化ツールの開発は、まず既存する標準化マスタを調 関係に コードとの マッピングが重要であるから、比較的入手しやすい との関係を中 更にその設計 マスタの 半自動標準化ツ 有効性や

精度がある 的に

(倫理的配慮)

本年度の

とがないことから、研究対象者に対して診療等にお ける不利益等は発生しないと考える

して 定情報

扱う。またそれらに近い情報も、暗号化と厳重な管 理の下において行なう。

C.

(1) する

・拠点病院での再評価   a.

査マスタに ト

あった。そこから は

と しも

起因している。

278 数は た

ードでユニークにすると ドが

査では 精度があるのか

的にJLAC10コーディングした結果と比較検討する。

(倫理的配慮)

本年度の本研究において

とがないことから、研究対象者に対して診療等にお ける不利益等は発生しないと考える

して取得した情報を取り扱う。

定情報が発生した場合

扱う。またそれらに近い情報も、暗号化と厳重な管 理の下において行なう。

.研究結果

(1)拠点病院・地域の医療機関の する時・参加した

・拠点病院での再評価 a.佐賀大学病院での再評価

MID-NET

査マスタに院内独自コード

トレコード等を省いた有効コード数は あった。そこから

は1,194件あり、院内独自コードでユニークにする と1,140件になった。これは院内独自コードが必ず しもJLAC10

起因している。

2014年度では検査マスタ 278件で、コメント

数は2,142件 た。また2013

ードでユニークにすると 2014年度の

ドが附番できた 査では1,345

図1 

2012年度に

かを実際に実行し

コーディングした結果と比較検討する。

(倫理的配慮)

本研究において

とがないことから、研究対象者に対して診療等にお ける不利益等は発生しないと考える

情報を取り扱う。

が発生した場合は、

扱う。またそれらに近い情報も、暗号化と厳重な管 理の下において行なう。

拠点病院・地域の医療機関の

した後のコストの把握と整理

・拠点病院での再評価 佐賀大学病院での再評価

NET導入時に調査した 院内独自コード

等を省いた有効コード数は あった。そこからJLAC10

あり、院内独自コードでユニークにする になった。これは院内独自コードが必ず JLAC10コードと1:1

起因している。

年度では検査マスタ コメントレコード

件あり、2012年度から 2013年度以降に変更は ードでユニークにすると

の再コーディング できた院内検査では 1,345件の合計2044

  院内検査マスタの年度別構成と JLAC10コードの付与

にJLAC10コードを

を実際に実行し検証する。

コーディングした結果と比較検討する。

本研究において臨床データは取り扱うこ とがないことから、研究対象者に対して診療等にお ける不利益等は発生しないと考えるが、

情報を取り扱う。また原則的に個人特

、匿名化処理を実施し取り 扱う。またそれらに近い情報も、暗号化と厳重な管

拠点病院・地域の医療機関のMID 後のコストの把握と整理

佐賀大学病院での再評価

導入時に調査した2012 院内独自コードは4,843件

等を省いた有効コード数は JLAC10コードが附番

あり、院内独自コードでユニークにする になった。これは院内独自コードが必ず 1:1の関係にならないことが 年度では検査マスタの院内独自コードは

レコード等を省いた有効コード 年度から18件の増加があっ 年度以降に変更は56件

ードでユニークにすると51件であった。

再コーディングでは、

院内検査では699件、院外 2044件となった

院内検査マスタの年度別構成と コードの付与

コードをコーディング する。検証は人 コーディングした結果と比較検討する。

臨床データは取り扱うこ とがないことから、研究対象者に対して診療等にお が、十分に配慮 原則的に個人特 匿名化処理を実施し取り 扱う。またそれらに近い情報も、暗号化と厳重な管

MID-NETに参加 後のコストの把握と整理

2012年度では、

件あり、コメン 等を省いた有効コード数は2,124件

附番できたもの あり、院内独自コードでユニークにする になった。これは院内独自コードが必ず の関係にならないことが

院内独自コードは 等を省いた有効コード

件の増加があっ 件、院内独自コ であった。

、JLACA10コー 件、院外(外注 件となった(図1)。

院内検査マスタの年度別構成と  コードの付与

コーディングした 検証は人 コーディングした結果と比較検討する。

臨床データは取り扱うこ とがないことから、研究対象者に対して診療等にお 十分に配慮 原則的に個人特 匿名化処理を実施し取り 扱う。またそれらに近い情報も、暗号化と厳重な管

に参加

、検 あり、コメン 件で できたもの あり、院内独自コードでユニークにする になった。これは院内独自コードが必ず の関係にならないことが 院内独自コードは5, 等を省いた有効コード 件の増加があっ

、院内独自コ コー 外注)検

した

(4)

 

   

う視点より、

た。

281 45

すれば残存率は院内検査で は

院内検査で 共通率 AC10

コードの発生率が問題となった  

査機器の更新や

等による外的要因に起因したものであった。検査機 器等は約

で発生する変更ではないが臨床検査室では定期的に 必ず発生する。またもう一つの原因は、外的要因と して、

たに

1,140件と2014 院内独自コードで た。このうち、院内 件、院外検査では なった(図2)

 

また院内検査の 理由は次の

2012年度と

  b.九州大学病院での再評価

  九州大学病院では、院内独自コードとの突合とい う視点より、JLAC10

た。2012年度と 281件が同一の

45件が同一のコードであった。

すれば残存率は院内検査で

は78.5%であった。しかし新規に発生したコードが、

院内検査で576 共通率(残存率

AC10コーディングの対象は残存率より、新規の検査 コードの発生率が問題となった

  これら原因の一つはこの期間に 査機器の更新や

等による外的要因に起因したものであった。検査機 器等は約10年に一度定期的に更新され、毎年の定量 で発生する変更ではないが臨床検査室では定期的に 必ず発生する。またもう一つの原因は、外的要因と して、JLAC10

たに附番されたり、削除

2014年度の再コーディン 院内独自コードで突合を行うと た。このうち、院内検査では 件、院外検査では293件が同一の

2)。

図2  JLAC10 院内検査のJLAC10 次の表1の通りであった

表1  佐賀大学病院における 年度と2014年度における

九州大学病院での再評価

九州大学病院では、院内独自コードとの突合とい JLAC10コードを中心に再評価を実施し 年度と2014年度の比較では、院内検査では 件が同一のJLAC10コード、院外

件が同一のコードであった。

すれば残存率は院内検査で

であった。しかし新規に発生したコードが、

576件、院外(外注 残存率)は、それぞれ

コーディングの対象は残存率より、新規の検査 コードの発生率が問題となった

これら原因の一つはこの期間に

査機器の更新や2年に一度の検査外注契約先の更新 等による外的要因に起因したものであった。検査機 年に一度定期的に更新され、毎年の定量 で発生する変更ではないが臨床検査室では定期的に 必ず発生する。またもう一つの原因は、外的要因と JLAC10のコード表及び細則等の改訂により新

されたり、削除されたりした 年度の再コーディン

突合を行うと811

検査では161(ユニークで 件が同一のJLAC10

JLAC10コードの差分 JLAC10コードが の通りであった。

佐賀大学病院における 年度におけるJLAC10

九州大学病院での再評価

九州大学病院では、院内独自コードとの突合とい コードを中心に再評価を実施し 年度の比較では、院内検査では

コード、院外(

件が同一のコードであった。2011 すれば残存率は院内検査で81.4%、院外

であった。しかし新規に発生したコードが、

外注)検査で736 は、それぞれ67.2%と

コーディングの対象は残存率より、新規の検査 コードの発生率が問題となった(表2)。

これら原因の一つはこの期間にあった全面的な検 年に一度の検査外注契約先の更新 等による外的要因に起因したものであった。検査機 年に一度定期的に更新され、毎年の定量 で発生する変更ではないが臨床検査室では定期的に 必ず発生する。またもう一つの原因は、外的要因と のコード表及び細則等の改訂により新

されたりした

年度の再コーディングした結果を 811件が抽出でき ユニークで142 JLAC10コードと

コードの差分 

が変更となった

佐賀大学病院における  JLAC10の増減

九州大学病院では、院内独自コードとの突合とい コードを中心に再評価を実施し 年度の比較では、院内検査では (外注)検査では 2011年度をベースに

、院外(外注)検査で であった。しかし新規に発生したコードが、

736件となった。

75%であり、

コーディングの対象は残存率より、新規の検査

あった全面的な検 年に一度の検査外注契約先の更新 等による外的要因に起因したものであった。検査機 年に一度定期的に更新され、毎年の定量 で発生する変更ではないが臨床検査室では定期的に 必ず発生する。またもう一つの原因は、外的要因と のコード表及び細則等の改訂により新 されたりしたJLAC10コード

4 結果を が抽出でき 142) コードと

変更となった

の増減 

九州大学病院では、院内独自コードとの突合とい コードを中心に再評価を実施し 年度の比較では、院内検査では 検査では2 年度をベースに 検査で であった。しかし新規に発生したコードが、

件となった。

であり、JL コーディングの対象は残存率より、新規の検査 あった全面的な検 年に一度の検査外注契約先の更新 等による外的要因に起因したものであった。検査機 年に一度定期的に更新され、毎年の定量 で発生する変更ではないが臨床検査室では定期的に 必ず発生する。またもう一つの原因は、外的要因と のコード表及び細則等の改訂により新 コード

が数多く存在することに起因したものであった。

  c.

  2012

床検査の標準化した結果を九州大学病院検査部が確 認し、主観的要素等を考慮して

の調整を実施している。

今回、

佐賀大学病院と九州大学病院が実施した ら実施機関間の調整に影響を与えるか 佐賀大学病院では

JLAC10

で九州大学病院では検査機器等の入れ替えや、外注 先の大幅変更等で

ている。仮に九州大学病院の変更分に佐賀大学病院 の52

必要となった

・佐賀県地域医療施設での実態調査

  地域医療情報の実態調査や今後の利活用に向けて は地元の

が必要である。そこで佐賀県医師会に協力を依頼し、

「佐賀県

し、有識者によるヒアリング調査を行った。

  また佐賀県臨床検査精度管理委員会を通じて、標 準化の実施状況や意識調査を行った。

し21

満の一般急性期病院と療養型・亜急性期病院がボリ ュームゾーンとなった

答率が を引き続き

2011年のみ のコード数 重複コード数 2014年のみ のコード数

合 計 2011年コード の残存率

が数多く存在することに起因したものであった。

2011

c.佐賀大学病院と九州大学病院での共通性再評価 2012年度にMID

床検査の標準化した結果を九州大学病院検査部が確 認し、主観的要素等を考慮して

の調整を実施している。

今回、2014年度に再度の

佐賀大学病院と九州大学病院が実施した 実施機関間の調整に影響を与えるか 佐賀大学病院では

JLAC10コードは

で九州大学病院では検査機器等の入れ替えや、外注 先の大幅変更等で

ている。仮に九州大学病院の変更分に佐賀大学病院 52件が内包されているとしても

必要となった。

・佐賀県地域医療施設での実態調査

地域医療情報の実態調査や今後の利活用に向けて 地元の医師会や他の中核病院、保険者などの協力 が必要である。そこで佐賀県医師会に協力を依頼し、

佐賀県地域医療情報基盤・利活用研究会 し、有識者によるヒアリング調査を行った。

また佐賀県臨床検査精度管理委員会を通じて、標 準化の実施状況や意識調査を行った。

21施設から回答が得られた

満の一般急性期病院と療養型・亜急性期病院がボリ ュームゾーンとなった

答率が低かった 引き続き行い

5桁 2011年のみ

のコード数 13

重複コード数 128

2014年のみ

のコード数 46

合 計 187

2011年コード

の残存率 90.8%

が数多く存在することに起因したものであった。

表2 5桁〜17 2011年から2014

(院内検査・外部委託検査)

佐賀大学病院と九州大学病院での共通性再評価 MID-NETの一環として、他大学の臨 床検査の標準化した結果を九州大学病院検査部が確 認し、主観的要素等を考慮して

の調整を実施している。

年度に再度の

佐賀大学病院と九州大学病院が実施した 実施機関間の調整に影響を与えるか 佐賀大学病院では2012年度から

コードは52件の追加や変更が

で九州大学病院では検査機器等の入れ替えや、外注 先の大幅変更等で576件の検査項目が新規発生され ている。仮に九州大学病院の変更分に佐賀大学病院

件が内包されているとしても

・佐賀県地域医療施設での実態調査

地域医療情報の実態調査や今後の利活用に向けて 医師会や他の中核病院、保険者などの協力 が必要である。そこで佐賀県医師会に協力を依頼し、

医療情報基盤・利活用研究会 し、有識者によるヒアリング調査を行った。

また佐賀県臨床検査精度管理委員会を通じて、標 準化の実施状況や意識調査を行った。

回答が得られた

満の一般急性期病院と療養型・亜急性期病院がボリ ュームゾーンとなった(図3~4

低かったことから、次年度 行い再統計を行う

12桁 15桁

31 45

176 163 246 280 453 488 85.0% 78.4%

院内検査

が数多く存在することに起因したものであった。

17桁区分の項目 2014年までに残存した率

(院内検査・外部委託検査)

佐賀大学病院と九州大学病院での共通性再評価 の一環として、他大学の臨 床検査の標準化した結果を九州大学病院検査部が確 認し、主観的要素等を考慮してJLAC10

年度に再度のJLAC10コーディングを 佐賀大学病院と九州大学病院が実施した

実施機関間の調整に影響を与えるか 年度から2014 件の追加や変更が

で九州大学病院では検査機器等の入れ替えや、外注 件の検査項目が新規発生され ている。仮に九州大学病院の変更分に佐賀大学病院

件が内包されているとしても576

・佐賀県地域医療施設での実態調査

地域医療情報の実態調査や今後の利活用に向けて 医師会や他の中核病院、保険者などの協力 が必要である。そこで佐賀県医師会に協力を依頼し、

医療情報基盤・利活用研究会 し、有識者によるヒアリング調査を行った。

また佐賀県臨床検査精度管理委員会を通じて、標 準化の実施状況や意識調査を行った。

回答が得られた(回答率35

満の一般急性期病院と療養型・亜急性期病院がボリ 3~4)。ただし

から、次年度もアンケート回収 再統計を行うこととした

17桁 5桁 12桁

64 8

281 156 576 283 921 447 81.4% 95.1%

が数多く存在することに起因したものであった。

桁区分の項目  年までに残存した率 

(院内検査・外部委託検査) 

佐賀大学病院と九州大学病院での共通性再評価 の一環として、他大学の臨 床検査の標準化した結果を九州大学病院検査部が確 JLAC10コーディング コーディングを 佐賀大学病院と九州大学病院が実施した。それらか 実施機関間の調整に影響を与えるかを調査した。

2014年度にかけて、

件の追加や変更があった。一方 で九州大学病院では検査機器等の入れ替えや、外注 件の検査項目が新規発生され ている。仮に九州大学病院の変更分に佐賀大学病院 576件の見直しが

・佐賀県地域医療施設での実態調査

地域医療情報の実態調査や今後の利活用に向けて 医師会や他の中核病院、保険者などの協力 が必要である。そこで佐賀県医師会に協力を依頼し、

医療情報基盤・利活用研究会」を設立 し、有識者によるヒアリング調査を行った。

また佐賀県臨床検査精度管理委員会を通じて、標 準化の実施状況や意識調査を行った。59施設に依頼 35%)。200床未 満の一般急性期病院と療養型・亜急性期病院がボリ ただし、全体的に回 アンケート回収 こととした。

12桁 15桁 17桁

27 36

184 180 431 500 642 716 87.2% 83.3%

外部委託検査

が数多く存在することに起因したものであった。

佐賀大学病院と九州大学病院での共通性再評価 の一環として、他大学の臨 床検査の標準化した結果を九州大学病院検査部が確 コーディング コーディングを それらか 調査した。

年度にかけて、

。一方 で九州大学病院では検査機器等の入れ替えや、外注 件の検査項目が新規発生され ている。仮に九州大学病院の変更分に佐賀大学病院 件の見直しが

地域医療情報の実態調査や今後の利活用に向けて 医師会や他の中核病院、保険者などの協力 が必要である。そこで佐賀県医師会に協力を依頼し、

」を設立 また佐賀県臨床検査精度管理委員会を通じて、標 施設に依頼 床未 満の一般急性期病院と療養型・亜急性期病院がボリ

、全体的に回 アンケート回収

17桁 67 245 736 1048 78.5%

(5)

  な

かしながら、標準化は必要であり は有効と考える回答が多かった

  1)標準化の実施状況

標準化を実施している施設は な理由で標準化

かしながら、標準化は必要であり は有効と考える回答が多かった

図5

図3  回答病院の規模構成

図4  回答病院の

標準化の実施状況

標準化を実施している施設は

理由で標準化が実施できない回答が多かった。し かしながら、標準化は必要であり

は有効と考える回答が多かった

5  標準化(JLAC10)

回答病院の規模構成  

 

回答病院の種別構成

標準化を実施している施設は1施設のみで、時間的 が実施できない回答が多かった。し かしながら、標準化は必要であり検査

は有効と考える回答が多かった(図5〜8

(JLAC10)の実施 回答病院の規模構成 

構成 

施設のみで、時間的 が実施できない回答が多かった。し 検査精度の向上に 5〜8)。

の実施状況 

施設のみで、時間的 が実施できない回答が多かった。し 精度の向上に

2)JLAC10 本アンケート (検査に知識 ているが、

名前は知っている、もしくは単に知っている状況で、

コーディング経験は 一方で都合が付けば きに参加の意思があ

図6  標準化

図8  標準化

2)JLAC10コードの認知度と意識調査 本アンケート

検査に知識を有し ているが、そこでの

名前は知っている、もしくは単に知っている状況で、

コーディング経験は 一方で都合が付けば きに参加の意思があ

標準化(JLAC10)

図7  標準化(JLAC10)

標準化(JLAC10)は検査精度に役立つか?

コードの認知度と意識調査 本アンケートの回答者は

を有し、現状を理解している そこでのJLAC10

名前は知っている、もしくは単に知っている状況で、

コーディング経験は0であった。

一方で都合が付けばJLAC10

きに参加の意思があり、関心を示す傾向に  

 

(JLAC10)を実施しない理由

(JLAC10)の必要性

は検査精度に役立つか?

コードの認知度と意識調査 は地域の医療施設の 現状を理解している

JLAC10コードに対する認知度 名前は知っている、もしくは単に知っている状況で、

であった。

JLAC10の勉強会などは前向 り、関心を示す傾向に

実施しない理由 

の必要性 

は検査精度に役立つか? 

コードの認知度と意識調査

地域の医療施設の検査部 現状を理解している者)と想定し

コードに対する認知度 名前は知っている、もしくは単に知っている状況で、

の勉強会などは前向 り、関心を示す傾向にあった

 

検査部 と想定し コードに対する認知度は、

名前は知っている、もしくは単に知っている状況で、

の勉強会などは前向 あった。

(6)

人の

る不足を懸念

グ実施者は臨床検査技師か情報システム部門に分か れ、外注検査は外部

(図

各施設でJLAC10

人の手配や工数の心配が挙げられた る不足を懸念

グ実施者は臨床検査技師か情報システム部門に分か れ、外注検査は外部

図9~13)。

図10  JLAC10

図11  JLAC10

JLAC10コーディングを 手配や工数の心配が挙げられた る不足を懸念する傾向も

グ実施者は臨床検査技師か情報システム部門に分か れ、外注検査は外部に委託する

図9  JALC10

JLAC10コーディングをしたことがあるか

JLAC10に関する勉強会 コーディングを導入 手配や工数の心配が挙げられたが、

傾向もあった。一方でコーディン グ実施者は臨床検査技師か情報システム部門に分か 委託する回答傾向がみられた

 

JALC10を知っているか

コーディングをしたことがあるか

関する勉強会への参加

導入する場合は、

が、知識に対す

。一方でコーディン グ実施者は臨床検査技師か情報システム部門に分か 傾向がみられた

知っているか 

コーディングをしたことがあるか

への参加意欲

6 する場合は、

知識に対す

。一方でコーディン グ実施者は臨床検査技師か情報システム部門に分か 傾向がみられた

(2) 課題点 ィブ等

JLAC10

管理委員会を通じて、

る意識調査を 盤・利活用研究会 った。

電子医療情報

点としては患者や医療施設 れた。

た。

検査データの二次活用にお ティブ

った地域で直接的に

た。疫学調査や研究への利用は い傾向にはなかった

有識者によるヒアリングでも研究目的ではなく、

地域連携や疾病管理など、地域 効な活用提案が必要という

図13  JLAC10

(2)地域の医療機関等が

課題点(標準化・施設内コードの一意性・インセンテ ィブ等)の把握と整理

JLAC10の意識調査と同時に、

管理委員会を通じて、

る意識調査を行った。

盤・利活用研究会 った。

電子医療情報

点としては患者や医療施設 れた。一方では

た。

検査データの二次活用にお

ティブ)では、地域連携や疾病管理、医療費削減とい った地域で直接的に

た。疫学調査や研究への利用は い傾向にはなかった

有識者によるヒアリングでも研究目的ではなく、

地域連携や疾病管理など、地域 効な活用提案が必要という

図12  JLAC10

JLAC10コーディング

地域の医療機関等がMID

標準化・施設内コードの一意性・インセンテ の把握と整理

の意識調査と同時に、

管理委員会を通じて、データ提供や二次活用に関す 行った。また「

盤・利活用研究会」の有識者にヒアリング調査を行 電子医療情報(検査データ

点としては患者や医療施設

は検査精度も問題と挙げる傾向があっ 検査データの二次活用にお

、地域連携や疾病管理、医療費削減とい った地域で直接的にメリットを

た。疫学調査や研究への利用は い傾向にはなかった(図14~15

有識者によるヒアリングでも研究目的ではなく、

地域連携や疾病管理など、地域 効な活用提案が必要という

JLAC10導入時の問題点

コーディングの実施者は誰か

MID-NETに参画する場合の 標準化・施設内コードの一意性・インセンテ

の意識調査と同時に、佐賀県臨床検査精度 データ提供や二次活用に関す また「佐賀県地域

」の有識者にヒアリング調査を行 検査データ)を利活用する場合、問題 点としては患者や医療施設からの同意取得が挙げら 精度も問題と挙げる傾向があっ 検査データの二次活用におけるメリット

、地域連携や疾病管理、医療費削減とい メリットを要求する

た。疫学調査や研究への利用は13%で、必ずしも高 14~15)。

有識者によるヒアリングでも研究目的ではなく、

地域連携や疾病管理など、地域に具体的で 効な活用提案が必要という意見があった。

問題点

の実施者は誰か

に参画する場合の 標準化・施設内コードの一意性・インセンテ

佐賀県臨床検査精度 データ提供や二次活用に関す 地域医療情報基

」の有識者にヒアリング調査を行 活用する場合、問題 同意取得が挙げら 精度も問題と挙げる傾向があっ けるメリット(インセン

、地域連携や疾病管理、医療費削減とい 要求する傾向があっ

%で、必ずしも高 有識者によるヒアリングでも研究目的ではなく、

に具体的でかつ、

意見があった。

に参画する場合の 標準化・施設内コードの一意性・インセンテ

佐賀県臨床検査精度 データ提供や二次活用に関す 医療情報基

」の有識者にヒアリング調査を行 活用する場合、問題 同意取得が挙げら 精度も問題と挙げる傾向があっ インセン

、地域連携や疾病管理、医療費削減とい 傾向があっ

%で、必ずしも高 有識者によるヒアリングでも研究目的ではなく、

かつ、有

(7)

(3)

ツールの開発  

ードと院内独自コードとのマッピング作業が中心と なることは確かであるが、それに伴う

多い。

更に伴う院内独自コードの追加や更新 あった

電子カルテシステムといった複数のシステム間で 携し、別々に二元

持っていた

比較をしても良いという分類でありコード付けであ る。つまり検索する為の視点や、比べるべき粒度の 設定が重要となる。

用できるマスタ体系の管理など、

非常に  

ツール群を作成した。

(3) 標準化作業の工数削減を目指した半自動標準化 ツールの開発

  JLAC10コーディングにおける作業は、

ードと院内独自コードとのマッピング作業が中心と なることは確かであるが、それに伴う

多い。例えばJLAC10

更に伴う院内独自コードの追加や更新

あった。これら院内独自コードは、検査システムや 電子カルテシステムといった複数のシステム間で 携し、別々に二元

持っていた。

本来、標準化

比較をしても良いという分類でありコード付けであ る。つまり検索する為の視点や、比べるべき粒度の 設定が重要となる。

用できるマスタ体系の管理など、

非常に多岐にわた

  そこで、次の通りに機能を分解し ツール群を作成した。

図14  二次活用

図15  二次活用の

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準化 ツールの開発

コーディングにおける作業は、

ードと院内独自コードとのマッピング作業が中心と なることは確かであるが、それに伴う

JLAC10マスタの更新や、検査方法の変 更に伴う院内独自コードの追加や更新

これら院内独自コードは、検査システムや 電子カルテシステムといった複数のシステム間で 携し、別々に二元管理される複雑な

本来、標準化とは同一のものとして継時的変化や 比較をしても良いという分類でありコード付けであ る。つまり検索する為の視点や、比べるべき粒度の 設定が重要となる。それに付随して、

用できるマスタ体系の管理など、

多岐にわたり管理工数のかかる作業となる。

そこで、次の通りに機能を分解し ツール群を作成した。

 

二次活用での問題点

二次活用のメリット

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準化

コーディングにおける作業は、

ードと院内独自コードとのマッピング作業が中心と なることは確かであるが、それに伴う

マスタの更新や、検査方法の変 更に伴う院内独自コードの追加や更新

これら院内独自コードは、検査システムや 電子カルテシステムといった複数のシステム間で

管理される複雑な管理

は同一のものとして継時的変化や 比較をしても良いという分類でありコード付けであ る。つまり検索する為の視点や、比べるべき粒度の

それに付随して、

用できるマスタ体系の管理など、マッピング作業は 工数のかかる作業となる。

そこで、次の通りに機能を分解し、半自動標準化 での問題点

メリット

標準化作業の工数削減を目指した半自動標準化

コーディングにおける作業は、JLAC10 ードと院内独自コードとのマッピング作業が中心と なることは確かであるが、それに伴う関連の作業

マスタの更新や、検査方法の変 更に伴う院内独自コードの追加や更新、廃止などが これら院内独自コードは、検査システムや 電子カルテシステムといった複数のシステム間で

管理構造体系を は同一のものとして継時的変化や 比較をしても良いという分類でありコード付けであ る。つまり検索する為の視点や、比べるべき粒度の それに付随して、検索条件に活 マッピング作業は 工数のかかる作業となる。

、半自動標準化 標準化作業の工数削減を目指した半自動標準化

JLAC10コ ードと院内独自コードとのマッピング作業が中心と 作業も マスタの更新や、検査方法の変 廃止などが これら院内独自コードは、検査システムや 電子カルテシステムといった複数のシステム間で連 体系を は同一のものとして継時的変化や 比較をしても良いという分類でありコード付けであ る。つまり検索する為の視点や、比べるべき粒度の 検索条件に活 マッピング作業は 工数のかかる作業となる。

、半自動標準化

1)既存の標準化マスタの整理 ール

  一般的に周知されている標準マスタを取り込み、

2次活用 理を行

を定型フォーマット

イルを生成しやすいように環境 ら機能

の紐づけ情報であるマッピングデータを作成し管理 する

管理する

により不定期に行われる標準マスタの世代管理を効 率的に行えるように

ようになった。

対して、

情報テーブルの

2)診療行為コード

  標準化において、標準化コード ード

その

ムや医事システム、

で断片的に管理され ードの

ステム

に有していることから、それら ルを利用して一元管理する 応ツール

とした

  次に 独自コードの 態から行うと

設では保険請求等の必要性から、院内独自コードと レセプト電算コード

意されていることが多い。そこで、

ツールで し、図

)既存の標準化マスタの整理 ール)

一般的に周知されている標準マスタを取り込み、

2次活用において新旧の差が生じないよう

理を行う。また各マスタでばらばらのフォーマット 定型フォーマット

イルを生成しやすいように環境 ら機能に加えて

の紐づけ情報であるマッピングデータを作成し管理 する「標準化マスタ管理

管理する標準化

により不定期に行われる標準マスタの世代管理を効 率的に行えるように

ようになった。

対して、標準マスタ 情報テーブルの

)診療行為コード

標準化において、標準化コード

ード)とマッピングする対象は院内独自コードであり その管理も重要である。しかしながら、検査システ ムや医事システム、

断片的に管理され

ードの整合性や統合性の管理が難しい ステムのマスタ

に有していることから、それら を利用して一元管理する

応ツール」b)を作成した。対象は次の表 とした。

表4 

次に最も重要で工数のかかる標準化コードと院内 独自コードのマッピング

態から行うと作業

設では保険請求等の必要性から、院内独自コードと レセプト電算コード

意されていることが多い。そこで、

ツールで作成した し、図16~図20の通り

)既存の標準化マスタの整理

一般的に周知されている標準マスタを取り込み、

において新旧の差が生じないよう

う。また各マスタでばらばらのフォーマット 定型フォーマット化し、

イルを生成しやすいように環境

に加えて標準マスタと院内独自コードマスタ の紐づけ情報であるマッピングデータを作成し管理

「標準化マスタ管理ツール 標準化マスタ群は下記の表

により不定期に行われる標準マスタの世代管理を効 率的に行えるようになり、最新の状態を維持できる ようになった。また後述する半自動標準化ツールに

マスタ群を効率よく 情報テーブルの形式で提供が

表3  標準化対象テーブル

)診療行為コード(レセプト電算コード 標準化において、標準化コード

とマッピングする対象は院内独自コードであり 重要である。しかしながら、検査システ ムや医事システム、電子カルテシステムなど

断片的に管理されており、それぞれの院内独自コ 整合性や統合性の管理が難しい

マスタはエクスポート に有していることから、それら

を利用して一元管理する

を作成した。対象は次の表

  独自コードマスタの管理対象

最も重要で工数のかかる標準化コードと院内 マッピングであるが、全くの初期の状 作業工数が膨れる恐れがある。医療施 設では保険請求等の必要性から、院内独自コードと レセプト電算コード(診療行為コード

意されていることが多い。そこで、

作成した 利活用可能な標準情報

の通りにレセプト電算コードを中心に

)既存の標準化マスタの整理(標準化マスタ管理ツ 一般的に周知されている標準マスタを取り込み、

において新旧の差が生じないよう

う。また各マスタでばらばらのフォーマット

化し、2次活用やマッピングファ

イルを生成しやすいように環境の整備

標準マスタと院内独自コードマスタ の紐づけ情報であるマッピングデータを作成し管理

ツール」a)を作成した。

マスタ群は下記の表

により不定期に行われる標準マスタの世代管理を効 なり、最新の状態を維持できる また後述する半自動標準化ツールに 効率よく利活用可能な標準 提供ができるようになった。

標準化対象テーブル

 

レセプト電算コード 標準化において、標準化コード(例えば

とマッピングする対象は院内独自コードであり 重要である。しかしながら、検査システ

電子カルテシステムなど ており、それぞれの院内独自コ 整合性や統合性の管理が難しい

エクスポートできる

に有していることから、それらエクスポートファイ を利用して一元管理する「ローカルマスタ管理対

を作成した。対象は次の表

独自コードマスタの管理対象

最も重要で工数のかかる標準化コードと院内 であるが、全くの初期の状 工数が膨れる恐れがある。医療施 設では保険請求等の必要性から、院内独自コードと

診療行為コード 意されていることが多い。そこで、1)

利活用可能な標準情報

にレセプト電算コードを中心に 標準化マスタ管理ツ 一般的に周知されている標準マスタを取り込み、

において新旧の差が生じないよう世代の管 う。また各マスタでばらばらのフォーマット 次活用やマッピングファ 整備を行う。これ 標準マスタと院内独自コードマスタ の紐づけ情報であるマッピングデータを作成し管理

を作成した。

マスタ群は下記の表3の通り。これ により不定期に行われる標準マスタの世代管理を効 なり、最新の状態を維持できる また後述する半自動標準化ツールに 利活用可能な標準 できるようになった。

標準化対象テーブル 

レセプト電算コード)による体系 例えばJLAC10 とマッピングする対象は院内独自コードであり

重要である。しかしながら、検査システ 電子カルテシステムなどは複数 ており、それぞれの院内独自コ 整合性や統合性の管理が難しい。そこで各シ できる機能を一般的 エクスポートファイ ローカルマスタ管理対 を作成した。対象は次の表4に示す通り

独自コードマスタの管理対象 

最も重要で工数のかかる標準化コードと院内 であるが、全くの初期の状 工数が膨れる恐れがある。医療施 設では保険請求等の必要性から、院内独自コードと 診療行為コード)は対応表が用 1)の標準化管理 利活用可能な標準情報 を利用 にレセプト電算コードを中心に 標準化マスタ管理ツ 一般的に周知されている標準マスタを取り込み、

世代の管 う。また各マスタでばらばらのフォーマット 次活用やマッピングファ これ 標準マスタと院内独自コードマスタ の紐づけ情報であるマッピングデータを作成し管理 これ により不定期に行われる標準マスタの世代管理を効 なり、最新の状態を維持できる また後述する半自動標準化ツールに 利活用可能な標準 できるようになった。

による体系 JLAC10コ とマッピングする対象は院内独自コードであり、

重要である。しかしながら、検査システ 複数 ており、それぞれの院内独自コ 各シ 機能を一般的 エクスポートファイ ローカルマスタ管理対 に示す通り

最も重要で工数のかかる標準化コードと院内 であるが、全くの初期の状 工数が膨れる恐れがある。医療施 設では保険請求等の必要性から、院内独自コードと は対応表が用 の標準化管理 を利用 にレセプト電算コードを中心に、

(8)

標準化マスタと を「標準化

 

標準化マスタと を「標準化マスタ

 

標準化マスタと連結情報を設計し、維持できる マスタ管理ツール」に加えた

図16  検査の

図17  医薬品の連結

図18  病名の連結

情報を設計し、維持できる 管理ツール」に加えた

検査の連結情報

 

医薬品の連結情報  

   

病名の連結情報  

         

情報を設計し、維持できる機能 管理ツール」に加えた。

情報 

情報 

情報 

8 機能

   

3)

  標準化コードを

比較分類することを意味する。この場合、検査であ れば

管理や地域連携において 考えづらい。

)検査条件の 標準化コードを

比較分類することを意味する。この場合、検査であ ればJLAC10コードによる分類が考

管理や地域連携において 考えづらい。

図19  DPC情報の連結

図20  手術情報の連結

検査条件の管理ツールの作成 標準化コードを附番することは、

比較分類することを意味する。この場合、検査であ コードによる分類が考

管理や地域連携においてJLAC10 情報の連結情報

 

手術情報の連結情報

管理ツールの作成

することは、2次活用において 比較分類することを意味する。この場合、検査であ コードによる分類が考えられるが、疾病

JLAC10の17 情報 

情報 

次活用において 比較分類することを意味する。この場合、検査であ えられるが、疾病 17桁が必要とは 次活用において 比較分類することを意味する。この場合、検査であ えられるが、疾病 桁が必要とは

図表 図表  図1 図1  院内検査マスタの年度別構成と院内検査マスタの年度別構成と 図2  JLAC10 16  院内検査マスタの年度別構成と   JLAC10コードの差分  院内検査マスタの年度別構成とJLAC10コードの付与コードの差分 10コードの付与 10コードの付与 

参照

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