(平成16年6月現在)
救 助 の 種 類 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考
避難所の設置 災害により現 に被害を受け、 又は被害を受け るおそれのある 者を収容する。
(基本額) 避難所設置費 100人 1日当り 30、000円以内 (加算額)
冬期(10月1日から 翌年3月31日) 別に定める額を加算
高齢者等の要援護者 等を収容する「福祉避難 所」を設置した場合、当 該地域における通常の 実費を支出でき、上記を 超える額を加算できる。
災害発生 の日から 7日以内
(但し厚 生大臣の 承認によ り期間延 長あり)
1 費用は、避難所設 置、維持及び管理の ための賃金職員等 雇上費、消耗器材 費、建物等の使用謝 金、借上費又は購入 費、光熱水費並びに 仮設便所等の設置 費を含む
2 避難に当たって の輸送費は別途計 上
応急仮設住宅 の供与
住家が全壊、 全焼又は流失し 居住する住家が ない者であって 自らの資力では 住宅を得ること ができない者
1 規格 1戸当り平 均29.7㎡(9坪) を基 準とする。
2 限度額1戸当り 2,433,000 円以内 3 同一敷地内等に概
ね50戸以上設置した 場合は、集会等に利用 するための施設を設 置できる。(規模、費 用は別に定めるとこ ろによる)
災害発生 の日から 20日以内 着工
但し厚生 大臣の承 認により 期間延長 あり
1 平均1戸当り 29.7㎡、2,433,000 円以内であればよ い。また、実情に応 じ市町村相互間に よって設置戸数の 融通ができる。 2 高齢者等の要援
護者を数人以上収 容する「福祉仮設住 宅」を設置できる。 2 供与期間 完成
から2年以内。
炊き出しその 他による食品 の供与
1 避難所に収 容された者 2 全半壊
(焼)、流失、 床上浸水で炊 事できない者 3 床下浸水で 自宅において 自炊不可能な 者
1 1人1日当たり 1,010 円以内 2 被災地から一時縁
故先(遠隔地)等に 避難する場合、3日 分支給可(大人、小 人の差別なし)
災害発生 の日から 7日以内
(但し厚 生大臣の 承認によ り期間延 長あり)
食品給与のための 総経費を延給食日数 で除した金額が限度 額以内であればよい (1食は1/3日)
飲料水の供給 現に飲料水を 得ることができ ない者(飲料水 及び炊事のため の水であるこ
当該地域における通 常の実費
災害発生 の日から 7日以内
(但し厚
救 助 の 種 類 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考
全半壊(焼)、 流失、床上浸水等 により、生活上必 要な被服、寝具、 その他生活必需 品を喪失、又は棄 損し、直ちに日常 生活を営むこと が困難な者
1 夏期(4月~9 月)冬期(10月~3 月)の季別は災害発 生の日をもって決 定する。
2 下記金額の範囲 内
災害発生の日か ら10日以内
(但し厚生大臣 の承認により期 間延長あり)
1 備蓄物資の 価格は、年度 当初の評価額 2 現物給付に
限ること
区 分
1人
世帯
2人
世帯
3人
世帯
4人
世帯
5人
世帯
6人以 上1人 増すご とに加 算
夏 17,300 22,200 32,700 39,100 49,600 7,200 全 壊
全 焼
流 失 冬 28,500 36,800 51,400 60,300 75,600 10,300
夏 5,600 7,500 11,300 13,700 17,500 2,400
被服、寝具そ の他生活必需 品の給与又は 貸与
半 壊 半 焼
床 上 浸 水 冬 9,000 11,900 16,900 20,000 25,300 3,300
医 療 医療の途を失 った者
(応急的処置)
1 救護班…使用し た薬剤、治療材料、 医療器具の破損等 の実費
2 病院又は診療所 …社会保険診療報 酬の額以内 3 施術者
協定料金の額以内
災害発生の日か ら14日以内
(但し厚生大臣 の承認により期 間延長あり)
患者等の移送 費は別途計上
助 産 災害発生の日 以前又は以後7 日以内に分べん した者であって 災害のため助産 の途を失った者 (出産のみなら ず、死産及び流産 を含み現に助産 を要する状態に ある者)
1 救護班等による 場合は、使用した衛 生材料等の実費 2 助産師による場
合は、慣行料金の2 割引以内の額
分べんした日か ら7日以内
(但し厚生大臣 の承認により期 間延長あり)
災 害 に か か っ た者の救出
1 現 に 生 命 、 身 体 が 危 険 な 状態にある者 2 生 死 不 明 な
状態にある者
当 該 地 域 に お け る 通 常の実費
災 害 発 生 の 日 か ら 3日以内
( 但 し 厚 生 大 臣 の 承 認 に よ り 期 間 延 長あり)
1 期 間 内 に 生 死 が 明 ら か に な ら な い 場合は、以後「死体 の捜索」として取り 扱う。
2 輸 送 費 、 人 件 費 は、別途計上
災 害 に か か っ た 住 宅 の 応 急 修理
住 宅 が半壊 ( 焼 ) し 、 自 ら の 資 力 に よ り 応 急 修 理 を す る こ とができない者
居 室 、 炊 事 場 及 び 便 所 等 日 常 生 活 に 必 要 最 小限度の部分
1世帯当り
519,000円以内
災 害 発 生 の 日 か ら 1 ヵ 月 以 内
実 情 に 応 じ 市 町 村 相互間において、対象 数の融通ができる
学用品の給与 住 家 の全壊 ( 焼 ) 、 流 失 、 半 壊 ( 焼 ) 又 は 床 上 浸 水 に よ り 学 用 品 を 喪 失 又 は 棄 損 し 、 就 学 上 支 障 の あ る 小 学 校 児 童 及 び 中 学 校 生 徒 ( 盲 学 校 ろ う 学 校 及 び 養 護 学 校 の 小 学 部 児 童 及 び 中 学 部生徒も含む。)
1 教 科 書 及 び 教 科 書 以 外 の 教 材 で 、 教 育 委 員 会 に 届 出 又 は そ の 承 認 を 受 け て 使 用 している教材実費 2 文 房 具 及 び 通 学 用
品は、次の金額以内 小学校児童
1人当り 4,100円 中学校生徒 1人当り 4,400円
災 害 発 生 の 日 か ら ( 教 科 書 ) 1 ヵ 月 以 内
( 文 房 具 及 び 通 学 用品) 15日以内
1 備 蓄 物 資 は 評 価 額
2 入 進 学 時 の 場 合 は、個々の実情に応 じて支給する。
埋 葬 災害の際死亡 した者を対象に して実際に埋葬 を実施する者に 支給
1体当り
大人(12歳以上) 193,000 円以内 小人(12才未満) 154,400 円以内
災 害 発 生 の 日 か ら 10日以内
災 害 発 生 の 日 以 前 に 死 亡 し た 者 で あ っ ても対象となる。
死 体の 捜索 行 方 不 明 の 状 態にあり、かつ、 四 囲 の 事 情 に よ り す で に 死 亡 し て い る と 推 定 さ れる者
当 該 地 域 に お け る 通 常の実費
災 害 発 生 の 日 か ら 10日以内
( 但 し 厚 生 大 臣 の 承 認 に よ
1 輸送費、人件費は 別途計上
救 助 の 種 類 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考
死 体の 処理 災害の際死亡 した者について 死体に関する処 理(埋葬を除く) をする。
(洗浄・消毒等) 1体当り2,900 円以内
(一時保存) 既存建物借上費
通常の実績 既存建物以外 1体当り
5,000 円以内 (検案)
救護班以外は慣行料金
災害発生 の日から 10日以内
1 検案は原則とし て救護班
2 輸送費、人件費 は、別途計上
障害物の除去 居室、炊事場、 玄関等に障害物 が運びこまれて いるため生活に 支障をきたして いる場合で、自 力では除去する ことのできない もの
1世帯当たり 138,200 円以内
災害発生 の日から 10日以内
但し厚生 大臣の承 認により 期間延長 あり
実情に応じ市町村 相互間において、対 象数の融通ができる
輸送費及び賃 金職員等雇上 費
1 被災者の避難 2 医療及び助産 3 被災者の救出 4 飲料水の供給 5 死体の捜索 6 死体の処理 7 救済用物資の
整理配分
当該地域における通 常の実績
救助の実 施が認め られる期 間以内
実 費 弁 償 災害救助法施 行令第10条第1 号から第4号ま でに規定する者
1人1日当たり 医師・歯科医師
17,500円以内 薬剤師
12,000円以内 保健婦、助産婦、看 護婦
11,500円以内 土木技術・建築技術 者
17,400円以内 大工・左官・とび職
20,900円以内
救助の実 施が認め られる期 間以内
被 害 項 目 報 告 基 準
死 者
当該災害が原因で死亡し、死体を確認したもの、又は死体は確認するこ とができないが死亡したことが確実なものとする。
行 方 不 明 当該災害が原因で所在不明となり、かつ、死亡の疑いのあるもの。
人
的
被
害
負 傷 者 重傷者 軽傷者
災害のため負傷し、医師の治療を受け、又は受ける必要のあるもののう ち、「重傷者」とは1月以上の治療を要する見込みのものとし、「軽傷 者」とは、1月未満で治療できる見込みのもの。なお、重軽傷者の別が 把握できない場合はとりあえず負傷者として報告する。
住 家
現実に居住のため使用している建物をいい社会通念上の住家であるかど うかを問わない。
住
家
世 帯 生計を一つにしている実際の生活単位をいう。
全 壊
全焼 流失
住家が滅失したもので、具体的には住家の損壊、焼失若しくは流失した 部分の床面積がその住家の延床面積の70%以上に達した程度のもの、又 は主要構造部(壁、柱、はり、屋根、階段をいう。以下同じ。)の被害 額がその住家の時価の50%以上に達した程度のもの。
半 壊
( 半 焼 )
住家の損壊が甚だしいが、補修すれば元通りに再利用できる程度のもの。 具体的には損壊部分がその住家の延床面積の20%以上70%未満のもの又 は住家の主要構造部分の被害がその住家の時価の20%以上50%未満のも の。
一 部 損 壊
損壊の程度が半壊にいたらないもの。ただし、窓ガラス2~3枚割れた 程度のものは除く。
床 上 浸 水
その住家の床上以上に浸水したもの及び全壊又は半壊には該当しないが 土砂竹木などのたい積のため一時的に居住することができないもの。
住
家
の
被
害
床 下 浸 水 床上浸水にいたらない程度に浸水したもの。
非 住 家 の 被 害
非住家(住家以外の建物)のうち全壊、半壊程度の被害を受けたもの。 なお、管公署、学校、病院、公民館、神社、仏閣等は非住家とする。た だし、これらの施設に常時、人が居住している場合には、当該部分は住 家とする。「公共建物」とは、例えば、役場庁舎、公民館、公立保育所 等の公用又は公共の用に供する建物とする。「その他」とは、公共建物 以外の倉庫、土蔵、車庫等の建物とする。
流失埋没 耕土が流出し、又は砂利等のたい積のため耕作が不能となったもの。
田
畑
の
被
害
冠 水 植付作物の先端が見えなくなる程度に水が浸かったもの。
文 教 施 設
小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養 護学校及び幼稚園における教育の用に供する施設をいう。
道 路
「道路」とは、道路法(昭和27年法律第 180号)第2条第1項に規定す る道路のうち、橋梁を除いたものとする。
「道路決壊」とは、高速自動車道、一般国道、都道府県及び市町村道の 一部が損壊し、車両の通行が不能となった程度の被害をいう。
そ
の
他
の
被
害
被 害 項 目 報 告 基 準
河 川
「河川」とは、河川法(昭和39年法律第 167号)が適用され、若しくは 準用される河川若しくはその他の河川又はこれらのものの維持管理上必 要な堤防、護岸、水利、床止その他の施設若しくは沿岸を保全するため に防護することを必要とする河岸とする。
「堤防決壊」とは、河川法にいう1級河川及び2級河川の堤防、あるい は溜池の堤防が決壊し、復旧工事を要する程度の被害をいう。
港 湾
「港湾」とは、港湾法(昭和25年法律第 218号)第2条第5項に規定す る水域施設、外かく施設、けい留施設、又は港湾の利用及び管理上重要 な臨港交通施設とする。
砂 防
「砂防」とは、砂防法(明治30年法律第29号)第1条に規定する砂防施 設、同法第3条の規定によって同法が準用される砂防のための施設また は同法第3条の2の規定によって同法が準用される天然の河岸とする。
清 掃 施 設 「清掃施設」とは、ごみ処理及びし尿処理施設とする。
鉄 道
「鉄道不通」とは、汽車、電車等の運行が不能になった程度の被害とす る。
船 舶
「船舶被害」とは、ろ、かいのみをもって運転する舟以外の船で、船体 が没し運行不能になったもの及び流失し、所在が不明になったもの、並 びに修理しなければ航行できない程度の被害を受けたものとする。
電 話 「電話」とは、通話不能となった加入回線のうち最大時の回線数をいう。
電 気 「電気」とは、停電した戸数のうち最大時の戸数をいう。
水 道
「水道」とは、上水道又は、簡易水道で断水している戸数のうち最大時 の戸数をいう。
ガ ス
「ガス」とは、一般ガス事業又は簡易ガス事業で供給停止となっている 戸数のうち最大時の戸数をいう。
そ
の
他
の
被
害
ブ ロ ッ ク 塀 「ブロック塀」とは、倒壊したブロック塀又は石塀の箇所数をいう。
り 災 世 帯
「り災世帯」とは、災害により全壊、半壊及び床上浸水の被害を受け通 常の生活を維持できなくなった生計を一にしている世帯とする。 例えば、寄宿舎、下宿その他これに類する施設に宿泊するもので共同生 活を営んでいるものについては、これを一世帯として扱い、また同一家 屋の親子、夫婦であっても、生活が別であれば分けて扱うものとする。
り
災
者
り 災 者 「り災者」とは、り災世帯の構成員とする。
公 共 文 教 施 設 「公共文教施設」とは、公共の文教施設とする。
農 林 水 産 業
施 設
「農林水産業施設」とは、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫 定措置に関する法律(昭和25年法律第 169号)による補助対象となる施 設をいい、具体的には、農地、農業用施設、林業用施設、漁港施設及び 共同利用施設とする。
公 共 土 木 施 設
「公共土木施設」とは、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法(昭和 26年法律第97号)による国庫負担の対象となる施設をいい、具体的には、 河川、海岸、砂防施設、地滑り防止施設、急斜面地崩壊防止施設、下水 道、林地荒廃防止施設、道路、港湾及び漁港とする。
被
害
金
額
そ の 他 の 公 共 施 設