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1 調査目的 本市をより魅力的で活気のある 住みやすいまちにするにはどうしたらいいのか について これからの社会を担う高校生 大学生に対し 考えや思いを聞くことで 人口の社会減対策として有効な 若者の市内就職施策の方向性を見出すために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由本市においても 人口の社

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(1)

進学や就職に関するアンケート調査結果報告

平成

27 年7月

津山市総合企画部地域創生戦略室

(2)

1 1 調査目的 「本市をより魅力的で活気のある、住みやすいまちにするにはどうしたらいいのか」につい て、これからの社会を担う高校生、大学生に対し、考えや思いを聞くことで、人口の社会減対 策として有効な、若者の市内就職施策の方向性を見出すために実施した。 2 調査内容の背景と設問設定理由 本市においても、人口の社会減は進行しており、進学・就職を意識した高校生、大学生に「希 望職種」や「津山への居住」等、率直な思いや考えを聞けるような設問を設定し、分析するこ とで社会減を食い止めるために有効な若者の市内就職促進施策に反映することとした。 また、現時点で津山に不足しているもの、あるいは、不満に思うものを聞くことで、魅力 的で活気のある住みやすいまちに対する若者の考えを聞くこととした。

【アンケート回答者の属性】

○対 象 :市内の高校生(3 年生、専攻科 2 年)、高専(4、5 年生、専攻科)、短大生(2 年生)、 大学(3、4 年生)大学院生(2 年生) 高校生:1,395 通配付し、1,339 通を回収。回収率 96.0% 高専生・大学生:995 通配付し、912 通を回収。回収率 91.7% ○調査期間 :平成 27 年 5 月 13 日∼6 月 3 日 ○調査方法 :各学校を通じての配付による無記名自記入式調査 回収は各学校を通じた回収

(3)

2

【結果まとめ】

①将来、希望する職種

津山市内の学校に通う学生が希望する職種は、【高校】【大学・高専】ともに福祉医療、公務員、 教員が人気を集めている。【大学・高専】の回答では、電気・電子・機械、と IT エンジニアを希 望する割合も合計で約 29%と高く、高専で専門学を学ぶ学生の希望が表れている。 本市が掲げる成長戦略の 4 つのエンジンの 1 つである農林水産業を希望する学生の割合は、 【高校】【大学・高専】と低く【大学・高専】に至っては 0%となっている。 本市の成長エンジンの 1 つである農林水産業の魅力づくりが急務であることが改めて浮き彫 りとなった。

②「しごと」を考えるうえで最も重視するもの

【高校】【大学・高専】ともに、「しごと」にやりがいを求めている。 安定性、休暇・就業条件が仕事選びの上位を占めており、給料面以外にも仕事選びのポイントが あることがわかった。 このことは、都市圏より給料面で劣る、地方の企業にも労働人材が集まることを期待させる結 果と捉えることができる。

③希望(または予定)する進路について

【高校】では、約7割の学生の希望が進学である。【大学・高専】の進学は、大学院、専攻科 (他大学等含む)への進学と考えられる。

④就職を希望(予定)する地域とその理由について

【大学・高専】においては、約 35%の学生が出身地(地元)での就職を希望しており、【高校】 では、家族がいる・地元だからとの理由で、津山での就職を希望する学生がいることから郷土愛 も就職の大きな要素となっていると思われる。

⑤進学を希望(予定)する地域とその理由について

【高校】の進学については、「関西圏」、「岡山市」についで、「津山市及び県北」が希望地とし てあげられる。 【大学・高専】においては、東京圏への進学割合も高いが、全体では、「東京圏」への人口流 出よりも「岡山市」、「関西圏」への人口流出の方が進学希望者、就職希望者ともに上位にあるこ とが表れた結果となった。

⑥卒業後の津山での就職について

【高校】【大学・高専】とも、進学先卒業後、「津山で就職したい学生」は、一部しかいないが、 先に述べたとおり、「良い仕事があれば考えたい学生」「今はわからない学生」を含めた学生に対 して、就業の情報発信や就職面接会等の働きかけを行うことで、流出した人材を呼び戻す必要が ある。

(4)

3 890 82 84 80 71 37 28 32 2 2 19 0 200 400 600 800 1000

高校n

=1,327人

回答数(人) 681 225 0 100 200 300 400 500 600 700 800 津山市 津山市外

大学・高専n

=906人

回答数(人)

⑦将来について(津山に帰りたい・住みたいと思うか)

【高校】就職希望者は、将来は津山に帰りたい意向を持っていることが分かった。 【高校】進学希望者は、大都市ほど津山に帰りたい・住みたいと思う学生が少なくなっているこ とが表れた結果となった。 【大学・高専】については、元々出身地が市外(県外)が多いことから、就職、進学ともに津山 に帰りたい、住みたいという意向は低くなっている。

⑧津山に不足している、あるいは、不満に思うものについて

【高校】【大学・高専】ともに同じようなトレンドとなったが、交通が不便との回答が、【高校】 では、市内の公共交通。【大学・高専】では、県外へのアクセスも含まれていると想定される。(出 身地へ帰郷する際等の交通手段等が想定されるため。)

【アンケート調査結果】

1あなたの現在のお住まいはどちらですか。

(5)

4 高専の出身地の内訳 大学の出身地の内訳 2あなたの性別を教えてください。 0 20 40 60 80 100 120 140 津山 市 倉敷 市 岡山 市 美作 市 鏡野 町 勝央 町 美咲 町 赤磐 市 笠岡 市 奈義 町 新見 市 備前 市 真庭 市 浅口 市 勝田 郡 瀬戸内 市 玉野 市 和気 町 井原 市 総社 市

高専(県内市町村別)

回答数(人) 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

高専(県別)

回答数(人) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 津山 市 美作 市 真庭 市 岡山 市 鏡野 町 新見 市 勝央 町 久米南 町 美咲 町 倉敷 市 瀬戸内 市 西粟倉 村 備前 市 奈義 町 赤磐 市 井原 市 勝田 郡 吉備中 央 町 玉野 市 高梁 市

大学(県内市町村別)

回答数(人) 0 20 40 60 80 100 120 岡山 県 高知 県 島根 県 鳥取 県 沖縄 県 広島 県 愛媛 県 香川 県 兵庫 県 山口 県 大阪 府 徳島 県 熊本 県 福岡 県 三重 県

大学(県別)

回答数(人) 634 656 49

高校

男女 未記入 316 41 5

高専

男女 未記入 94 444 12

大学

未記入

(6)

5 3 あなたが将来、希望する業種をお選びください。 9.6% 13.3% 6.9% 16.2% 8.2% 5.4% 9.3% 9.3% 8.8%

高校

28.2% 4.0% 11.5% 5.9% 6.0% 4.0% 4.6% 7.0% 13.6% 5.4%

高校

福祉・医療 公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・マ ルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士・税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない 15.1% 27.6% 16.0% 4.0% 12.4% 9.3%

高校

男(就職希望者)

27.1% 5.9% 6.5% 4.7% 7.1% 8.8% 6.5% 12.4% 9.4% 高校 女 就職 福祉・医療 公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・マ ルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士・税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない

(7)

6 13.6% 11.8% 10.7% 10.0% 4.1% 7.4% 13.0% 7.2% 8.4%

高校

男(進学希望者)

28.6% 15.6% 5.8% 5.3% 4.7% 6.6% 14.1% 4.1%

高校

女(進学希望者)

福祉・医療 公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・ マルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士・税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない 3.9%4.8% 55.0% 3.9% 19.6% 3.9%

高専

28.9% 10.5% 31.6% 5.3% 15.8%

高専

福祉・医療 公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・マ ルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士・税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない

(8)

7 高校、大学高専別集計 36.3% 13.2% 33.0% 6.6%3.3%

大学

41.4% 14.3% 19.5% 9.8% 6.6%

大学

福祉・医療公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・マ ルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士・税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない 19.5% 8.6% 9.3% 3.9% 8.6% 4.5% 3.3% 2.4% 2.3% 2.8% 1.3% 1.1% 0.3% 3.3% 1.4% 0.5% 0.5% 7.8% 11.5% 7.0% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0%

(9)

8 ◎津山市内の学校に通う学生が希望する職種は、【大学・高専】ともに福祉医療、公務員、教員、電気・ 電子・機械が人気を集めている。 【高校全体 男】は電気・電子・機械、公務員、福祉・医療の順で希望が多く、【高校 進学 男】は福 祉・医療、芸能・スポーツ、公務員、教員、【高校 就職 男】は電気・電子・機械、建築・土木、公務 員の順になっている。【高校 進学 男】に芸能・スポーツが上位となっている理由の一つに、音楽やス ポーツの専攻科があることやサッカー、野球、柔道、ゴルフ、ラグビー等全国的にもレベルの高い部活 動が各高校で盛んであることが考えられる。これらの得意分野を生かして進学、就職につなげていきた いと考えている高校生が多いと思われる。 【高校全体 女】は福祉・医療、教員、芸能・スポーツ、ファッション・美容系の順で希望が多く、【高 校 進学 女】は福祉・医療、教員、芸能・スポーツ、食品・化粧品、【高校 就職 女】は福祉・医療、 飲食業、ファッション・美容系、食品・化粧品、芸能・スポーツの順になっている。進学、就職希望共 に、1位は福祉・医療となっているが、2位は進学希望が教員、就職希望が飲食業となっており、進学 希望は、大学で学び資格取得が必要な職種、就職希望は資格取得の関係ない職種の希望が多くなってい る。津山での就職が比較的想像しやすい職業が上位となっている。 また、【大学】では、男女ともに、福祉・医療、教員、公務員を希望する学生が多く、【高専】では、 電気・電子・機械と IT エンジニアを希望する割合も合計で約 29%と高く、それぞれ自分が学んでいる 専門学を活かした職業を希望している。 本市が掲げる成長戦略の 4 つのエンジンの 1 つである農林水産業を希望する学生の割合は、【高校】 【大学・高専】と低く【大学・高専】に至っては 0%となっている。 本市の成長エンジンの 1 つである農林水産業の魅力づくりが急務であることが改めて浮き彫りとな った。 25.9% 10.0% 14.2% 6.1% 20.6% 0.3% 1.0%1.8%0.1% 8.4% 0.2%0.1%1.3% 0.4%0.2%1.2% 4.8% 3.2% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0%

大学・高専

(10)

9

4 あなたが「しごと」を考える上で最も重視するのは何ですか。

◎【高校】【大学・高専】男女ともに、「しごと」にやりがいを求めており、安定性、給料、休暇・就業 条件など働きやすさが仕事選びの上位を占めており、給料面以外にも仕事選びのポイントがあることが わかった。 地元で働いている先輩たちが、今の「しごと」にやりがいを持って働いていることを、学生に伝えて いくこと等、地元での仕事にいかにやりがいを提供できるか、また、やりがいがあると伝えていくこと ができるかが、地元での就職者の増加につながっていくものと考えられる。 また、特に、【大学・高専】になると休暇・就業条件など働きやすさのポイントが高くなっている。 このことは、仕事と生活の両立や男女がともに働きやすい職場環境づくりなど、ワーク・ライフ・バ 2% 13% 39% 9% 17% 2% 6% 10% 高校 企業イメージ 給料 やりがい 職種 安定性 はたらく場所や地域 将来性 休暇・就業条件など働きやすさ 家族や先生の意見 その他 3% 10% 26% 8% 18% 5% 6% 23%

高専

企業イメージ 給料 やりがい 職種 安定性 はたらく場所や地域 将来性 休暇・就業条件など働きやすさ 家族や先生の意見 その他 2% 12% 30% 11% 14% 8% 3% 19%

大学

企業イメージ 給料 やりがい 職種 安定性 はたらく場所や地域 将来性 休暇・就業条件など働きやすさ 家族や先生の意見 その他

(11)

10 68.2% 31.8%

高校

14.9% 85.1%

大学・高専

進学 就職 12% 11% 5% 9% 30% 23% 4%6%

高専

津山市及び県北 岡山市 倉敷市 その他県内 関西圏 東京・関東圏 出身地(地元) その他 14.7% 11.7% 3.3% 5.3% 16.0% 10.7% 34.6% 3.6% 大学・高専 津山市及び県北 岡山市 倉敷市 その他県内 関西圏 東京・関東圏 出身地(地元) その他 ランスを推進し、雇用環境や多様な労働条件を整備することで、都市圏より給料面で劣る地方の企業に も、労働人材が集まることを期待させる結果と捉えることができる。

5あなたが希望(または予定)する進路についてお答えください。

◎【高校】では、約7割の学生の希望が進学である。【大学・高専】の進学は、大学院、専攻科(他大 学等含む)への進学と考えられる。 6あなたが就職を希望(予定)する地域はどこですか。またその理由を教えてください。 【就職希望者】 57.9% 11% 4% 7% 13% 4%3%

高校

津山市及び県北 岡山市 倉敷市 その他県内 関西圏 東京・関東圏 出身地(地元) その他 16% 12% 2% 3% 9% 5% 50% 3%

大学

津山市及び県北 岡山市 倉敷市 その他県内 関西圏 東京・関東圏 出身地(地元) その他

(12)

11 19.2% 42.5% 8.3% 7.9% 2.9% 0.4% 13.8% 0.8% 0.4% 0.4% 2.5% 0.8% 8.9% 2.2% 31.1% 0.0% 2.2% 13.3% 6.7% 8.9% 20.0% 2.2% 2.2% 2.2% 3.6% 12.7% 14.5% 3.6% 0.0% 27.3% 0.0% 0.0% 25.5% 5.5% 5.5% 1.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 関西圏 岡山市 津山市及び県北 20.0% 54.5% 5.5% 8.2% 1.8% 0.0% 6.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 2.7% 12.5% 5.8% 18.3% 3.3% 1.7% 20.8% 0.8% 5.0% 19.2% 0.0% 6.7% 4.2% 13.5% 51.4% 3.1% 2.3% 2.7% 0.0% 0.0% 0.4% 0.0% 25.1% 1.2% 0.4% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 120.0% 出身地(地元) 関西圏 津山市及び県北 理由(高校) 理由(大学・高専) ◎本市仕事・移住支援室が行っている就職調査においても、【高校】の地元就職率は年々増えているが、 【大学・高専】の地元就職率は下降傾向にあることが分かっている。今回のアンケートでも同様の 結果を表している。 【大学】においては、約 50%の学生が出身地(地元)での就職を希望しており、【高校】では、 家族がいる地元だからとの理由で津山での就職を希望する学生がいることから、郷土愛が就職選択時の 大きな要素となっていると思われる。 本市においても、郷土愛を呼びかけ、津山を進学で離れた学生(大学生)に津山に戻って就職して もらえるような対策を展開する必要がある。そのためにも、学校と連携を図り、インターンシップ等キ ャリア教育により、津山市への郷土愛を深め卒業後津山市に就職したいと思ってもらえるために、津山 市の企業の PR だけでなく、新たな仕事の創出も同時に図り、仕事×郷土愛=定住の方程式を成立させ

(13)

12 13.1% 19.5% 1.7% 6.2% 40.1% 12.2% 7.2%

高校

28.8% 12.9% 0.8% 4.5% 18.2% 17.4% 17.4%

大学・高専

津山市及び県北 岡山市 倉敷市 その他県内 関西圏 東京・関東圏 その他 5.8% 8.1% 59.0% 3.9% 1.9% 7.3% 3.6% 4.4% 2.5% 3.5% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% る必要がある。 また、【高専】においては、関西圏と東京・関東圏を希望する学生が50%を超えている。まずは、 津山市にある優良企業の存在を知ってもらい、都会に就職しなくても津山でもやりがいのある仕事が あり、地域に貢献できることを伝えることが必要である。 7あなたが進学を希望(予定)する地域はどこですか。またその理由を教えてください。 【進学希望者】 ◎【高校】の進学については、「関西圏」、「岡山市」についで、「津山市及び県北」が希望地としてあげ られる。 【大学・高専】においては、東京圏への進学割合も高いが、全体では、「東京圏」への人口流出より も「岡山市」、「関西圏」への人口流出の方が進学希望者、就職希望者ともに上位にあることが表れて いる。 理由(高校)

(14)

13 3.8% 4.6% 60.3% 4.6% 0.0% 6.9% 3.8% 0.8% 3.1% 2.3% 9.9% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 8.1% 26.0% 40.7% 25.2%

高校

4.6% 31.3% 51.9% 12.2%

大学・高専

思う 良い仕事があ れば考えたい 思わない 今はわからな い 理由(大学・高専) ◎進学先を選ぶ理由は【高校】【大学・高専】ともに、希望する進学先があるからが抜きんでている。

8 卒業後は津山に就職したいと思いますか。【進学希望者】

(15)

14 津山に良い仕事があれば考えたいと回答した高校生の希望業種【進学希望者】 ◎【高校】【大学・高専】とも、進学先卒業後、「津山で就職したい学生」は、一部しかいないが、「良 い仕事があれば考えたい学生」「今はわからない学生」も含めるといずれも約5割となるため、高校生 のうちに、津山市内にある優良企業について知ってもらい、就職活動時の選択肢としてもらうことが大 事である。卒業後良い仕事があれば津山市に就職したい高校生の希望業種について見てみると、男は福 祉・医療、教員、電気・電子・機械に対し、女は福祉・医療、教員、食品・化粧品となっており、津山 市内のこれらの業種の企業について、インターンシップの実施等により、津山市にも魅力ある企業があ ることを学生に知ってもらうことが必要である。 9将来について、いつかは津山に帰りたい・住みたいと思いますか。【全員】 14.9% 11.7% 12.8% 12.8% 6.4% 6.4% 7.4% 8.5% 7.4%

高校・男

33.3% 3.3% 17.1% 7.3% 4.1% 3.3% 17.9%

高校・女

福祉・医療 公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・ マルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士、税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない 18% 22% 25% 20% 15%

高校

思う どちらかといえば 思う あまり思わない 思わない わからない 11% 17% 29% 33% 10%

高専

思う どちらかといえば 思う あまり思わない 思わない わからない 8% 10% 29% 44% 9%

大学

思う どちらかといえば 思う あまり思わない 思わない わからない

(16)

15 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 思う どちらかといえば思う あまり思わない 思わない わからない 0 20 40 60 80 100 120 思う どちらかといえば思う あまり思わない 思わない わからない 0 20 40 60 80 100 120 140 思う どちらかといえば思う あまり思わない 思わない わからない いつかは津山に帰りたい・住みたいと思いますか。【高校 就職希望者】 いつかは津山に帰りたい・住みたいと思いますか。【大学・高専 就職希望者】 いつかは津山に帰りたい・住みたいと思いますか。【高校 進学希望者】

(17)

16 0 2 4 6 8 10 12 14 16 思う どちらかといえば思う あまり思わない 思わない わからない いつかは津山に帰りたい・住みたいと、「思わない」「あまり思わない」と回答した方の希望職種 いつかは津山に帰りたい・住みたいと思いますか。【大学・高専 進学希望者】 ◎【高校】就職希望者は、将来は津山に帰りたい意向を持っていることが分かった。(52%) 【高校】進学希望者は、大都市ほど津山に帰りたい・住みたいと思う学生が少なくなっていることが 表れている。 【大学・高専】については、元々出身地が市外(県外)が多いことから、就職、進学ともに津山に帰 りたい、住みたいという意向は低くなっている。 また、将来は津山に帰りたいとあまり思わない・思わないと回答した高校生の希望職種は、【高校 男】 が芸能・スポーツ、公務員、電気・電子・機械、福祉・医療、【高校 女】が福祉・医療、教員、ファッ ション・美容系、芸能・スポーツの順となっている。福祉・医療、公務員、教員、電気・電子・機械等 の製造業については、津山でも就職可能な職種である。特に、電気・電子・機械等の製造業については、 大企業志向が強く表れている。地元の中小企業が、働きやすい職場環境を整備し、人を大切にし、働く 人のスキルやアイデアを伸ばしていくことができる企業であることが求められている。 さらに、津山にも魅力のある企業があることを伝えていくことやインターシップ等のキャリア教育が 必要であることが浮き彫りになってきた。 11.4% 13.1% 13.1% 7.9% 13.8% 8.6% 8.3%

高校・男

27.6% 3.5% 9.2% 5.7% 7.8% 6.0% 5.3% 3.2% 7.8% 9.2% 4.6%

高校・女

福祉・医療公務員 教員 食品・化粧品 電気・電子・機械 建築・土木 ファッション・美容系 クリエイティブ系(インターネット・ マルチメディアなど) 旅行・観光 ITエンジニア 農林水産 金融・不動産 弁護士、税理士 飲食業 理容・美容 コンサルタント 運輸 芸能・スポーツ その他 特に希望はない

(18)

17 63.1% 12.4% 8.7% 10.5% 5.2%

高校

56.2% 24.7% 7.5% 4.4% 7.2%

大学・高専

ショッピングや映画館 などの場所が少ない 交通が不便 働きたい仕事がない 特に不満はない その他 以上の結果からも、郷土に対する愛着も定住には欠かせない要素であり、幼少期から津山対する郷土 愛を醸成する仕組み作りも進める必要があると感じる。 10津山に不足している、あるいは、不満に思うものは何ですか。【全員】 ◎【高校】【大学・高専】ともに同じようなトレンドとなっている。 交通が不便との回答が、【高校】では、市内の公共交通。【大学・高専】では、県外へのアクセスも含 まれていると想定される。(出身地へ帰郷する際等の交通手段等が想定されるため。)

11津山の良いと思うところは何ですか。(自由記載)

36% 14% 14% 13% 7% 4% 3% 2% 2% 2% 1% 1% 2% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 高 校

(19)

18 ◎学生に津山市の良いと思うところ尋ねたところ、上記のような結果となった。 【高校】【大学高専】ともに、「自然の良さ・気候・のどかさ・田舎の良さ」、「暮らしやすさ」、「街並みや 景観の良さ、歴史文化資産」が上位となっている。 32% 15% 5% 14% 6% 11% 5% 1% 2% 1% 1% 3% 5% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 大学高専

参照

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