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(1)

国指定重要文化財公開

平成25年11月1日(金)~平成26年3月23日(日)

(2)

編集・発行 沖縄県立埋蔵文化財センター 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町字上原 193-7      TEL  098-835-8751  FAX 098-835-8754 HP http://w w w.pref.okinawa.jp/edu/ 発行年月日 平成 25 年(2013)11 月 1日 国指定重要文化財公開

首里城京の内跡出土品展

― 文様に込められた思い ― 【凡 例】 本書は、国指定重要文化財公開首里城京の内跡出土品展 [ 開催期間 2013 (平成 25) 年 11 月1日から 2014 年(平成 26)3月 23 日 ] を補完するものとして編集・作成したものである。 当該企画展は、沖縄県立埋蔵文化財センターが主催し、開催する。 掲載写真の撮影は矢舟章浩が行った。また、許可無く本書の複製および転載、複写を禁ずる。 中国産以外の陶磁器に関しては産地を記載した。 調査報告書に記載されている資料名と本書に記載されている資料名が一部異なるものが存在する。これは 報告書刊行後、新たな研究成果によって詳細が判明したことによるものである。 1. 2. 3. 4. 5.

(3)

ごあいさつ

 重要文化財「首里城京の内跡出土陶磁器」は首里城京 の内地区から一括して出土した陶磁器類であります。14 世紀中頃~ 15 世紀中頃の中国、東南アジア、日本で生 産された優品 518 点が、我が国の歴史上意義深く、かつ 学術的にも価値の高いものとして、国の有形文化財(考 古資料の部)の指定を受け、沖縄県立埋蔵文化財センター において適切な保管・管理を行っています。  さて、当センターでは、平成 15 年度から毎年度企画 展「重要文化財公開 首里城京の内跡出土品展」として、 多くの県民に公開しています。今回は来年3月までの5ヶ 月間の開催を予定しており、ぜひ、多くの皆様にご観覧 いただきたいと考えています。  首里城京の内跡出土品は、平成 6 年度遺構確認調査の 際に倉庫跡(1459 年の火災で焼失)の一角からまとまっ て出土した陶磁器で、14 世紀中頃~ 15 世紀中頃の中国、 東南アジア、日本の陶磁器の様相を示すものとして貴重 であり、かつ学術的な価値も高く評価され、平成 12 年 6月 27 日に国の重要文化財となりました。中には世界 的に見ても報告例の少ないものもあり、大変貴重な資料 となっています。  これらの貴重な品々は周辺諸国との交易により首里城 にもたらせたものであり、城内の各種儀礼や祭祀等のほ か、中国からの冊封使を歓待する宴などに供されたもの かと思われます。このような煌びやかな器に盛りつけら れた料理や酒の味は格別ではなかったでしょうか。  今回の企画展では、これまでと少し視点を変えて「文 様に込められた思い」にスポットをあて、首里城内の他 地区出土の資料も紹介しながら、陶磁器に施された文様 やデザイン等に注目し、図柄の示す意味合いや込められ た陶工の思いを感じていただければと思います。  今回の企画展が重要文化財「首里城京の内跡出土陶磁 器」に対する皆様のご理解が深まるだけでなく、琉球王 国の王城としての「首里城」の再発見の機会となり、さ らに、本県の文化財の魅力や価値に興味を持つきっかけ ともなれば幸いです。   平成 25 年 11 月1日 沖縄県立埋蔵文化財センター 所 長   下地 英輝 編集・発行 沖縄県立埋蔵文化財センター 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町字上原 193-7      TEL  098-835-8751  FAX 098-835-8754 HP http://w w w.pref.okinawa.jp/edu/ 発行年月日 平成 25 年(2013)11 月 1日 国指定重要文化財公開

首里城京の内跡出土品展

― 文様に込められた思い ― 【凡 例】 本書は、国指定重要文化財公開首里城京の内跡出土品展 [ 開催期間 2013 (平成 25) 年 11 月1日から 2014 年(平成 26)3月 23 日 ] を補完するものとして編集・作成したものである。 当該企画展は、沖縄県立埋蔵文化財センターが主催し、開催する。 掲載写真の撮影は矢舟章浩が行った。また、許可無く本書の複製および転載、複写を禁ずる。 中国産以外の陶磁器に関しては産地を記載した。 調査報告書に記載されている資料名と本書に記載されている資料名が一部異なるものが存在する。これは 報告書刊行後、新たな研究成果によって詳細が判明したことによるものである。 1. 2. 3. 4. 5.

(4)

ごあいさつ .................................................1

もくじ .....................................................2

文様に込められた思い ....................................... 3

植物 ....................................................... 4

動物 ....................................................... 6

いろいろ ................................................... 8

京の内関連年表 .............................................10

重要文化財指定基準・重要文化財指定の名称と指定理由 .........12

重要文化財 首里城京の内跡出土陶磁器指定一覧 ...............13

重要文化財展示リスト .......................................14

もくじ

(5)

 京の内跡から出土している陶磁器には、器

の表面や内面に文様を描いたものが多くみら

れます。文様の種類や性格は様々ですが、ほ

とんどの場合は単純なデザインなどではな

く、文様によって陶磁器をめでたいもの、清

浄なものにしようとする意図があったと考え

られています。具体的な例としては、「除魔

招福(災厄を除去し幸福を招き入れること)」

「長命富貴(長寿で財産があり身分も高いこ

と)」「大宜子孫(子孫が多く誕生して一族を

繁栄させること)」などといった、いわゆる

俗世での利益を求めるような内容が大多数を

占めます。現世での生活をより良いものにし

たいという当時の人たちの思いは、現在の私

たちの願いにも通じるところがあります。こ

のような視点で京の内跡出土品をみていく

と、従来とは違った発見があるのではないで

しょうか。

(6)

Flowers & Trees

植物

 陶磁器に描かれる植物には牡丹・菊・梅・蓮

はす

といった花や、唐草・松・芭

ばしょう

・水草な

ど草木をモチーフにした文様があります。

 これら陶磁器の文様には生産地である中国に伝わる風習や思想の影響を受けており、美

しさや豊かさ、長寿への願いが表現されています。

 基本的には文様を陶磁器の内外の側面や見込みに平面的に描きますが、なかには陶磁器

そのものを植物に見立てて文様を立体的に描くものもあります。

牡丹の文様が描かれる陶磁器は多く、唐草も一緒に描かれるなど多くのバリエーションがあ ります。

牡丹

梅は花だけが文様として描かれるだけでなく、木に咲く様子が描かれたり、また松・竹・芭蕉と 一緒に描かれたものもあります。

1 2 3

(7)

蓮も牡丹と同様に多くの陶磁器に描かれています。文様の描き方もさまざまで、花全体を平面的 に描くものや、陶磁器を蓮に見立てて文様を立体的に描くものがあります。 唐草・宝相華は単体で描かれることは多くなく、牡丹や蓮など他の文様 と一緒に描かれることが多く、また描き方の種類が多い文様です。 今回紹介した文様以外にも植物をモチーフにした文様は多く、京の内や首里城からは松・ 芭蕉・水草などが描かれた陶磁器が出土しています。

唐草・宝相華

その他

4 5 6 7 8 芭蕉 水草 菊 松 菊

(8)

Animals

動物

 首里城跡から出土した陶磁器には、多くの動物が描かれています。まず、想像上の動物

として、龍・麒麟・鳳凰、実在するものとして魚・鳥・馬・獅子などがあります。

 動物のモチーフは、中国産やベトナム産陶磁器に多く描かれていることから、彼の地で

生息もしくは寵愛されたものだったと考えられます。

中国では、龍の文様は宮廷でしか使用できないもので、特に爪が5本は天子、3、4本は天子一 族が使用することになっていたようです。首里城跡出土のものは3、4本が多く、これは琉球と 中国が冊封関係であったことから、許された文様だったかもしれません。 龍は青花に描かれることが多いですが、龍の形を張り付けた白磁や、龍をかたどったベトナム産 青花の水注もあります。

鳳凰

麒麟

元青花の壺にはおそらく尾を閉じた鳳凰が描かれ、ベトナム産青花の水注には鳳凰がかたど られています。 龍・鳳凰と共に中国では霊獣とされていて、重要な文様となっています。 9 10 11 12 13

(9)

その他

特に多いのは、盤や皿に2匹の魚が対に配置された「双魚文」です。これらは、魚の形を単独で 造り貼り付けたものや、スタンプで刻印されたものがあります。口にひげがあったり、ささくれ立っ た鱗の様子から、コイやフナの淡水魚がモチーフと考えられます。また、魚をかたどった瓶の把 手や水注などもあります。青花にも描かれることがありますが、首里城跡のものは青磁が多いです。

獅子

獅子はライオンに当たるもので、イスラム、エジプト、ローマなどでは古くから文様として使われていました。京の内跡出土品には、青磁壺(蓋)のつまみに獅子がかたどられたもの などがあります。 動物の文様の中には、こうもりと思われる色絵碗や、青磁壺の蓋におたまじゃくし?を 連想させる文様、馬具を装備した飾り馬や裸馬、鴨などの水鳥と、種類までは不明です が首が長い鳥など、様々な動物が描かれています。 3 15 16 蝙 こう 蝠 もり 御お玉たまじゃく杓子し 馬 馬 鴨 鳥

(10)

Others

いろいろ

 ここでは動物と植物以外の文様を紹介します。人物・ラマ式蓮

れん

べん

・八宝・文字・雷

らい

もん

・唐草・

ほうたすき

・七

しっ

ぽう

などがみられますが、これらの特徴としては主役の文様になる例が一般的

に少なく、むしろメインとなる文様の脇を飾るように配置される場合が多い点を挙げるこ

とができます。

人物

人物は外面胴部や蓋甲に描かれることの多い文様で、仙人や天女のような空想上の存在のほ か、当時有名だった戯曲の一場面を表現したものがあります。

ラマ式蓮弁・八宝

ラマ式蓮弁とは外面の肩部や脚部に描かれる特徴的な装飾で、蒙古との関わりがあるとされていま す。 八宝とは特定の器物(団扇・花籠など)で神仙を表現するもので、基本的には八人の神仙に対応す る8種類の文様を描きます。ラマ式蓮弁の中にみられる場合が多く、両者は関係の深い文様ともい われています。 17 1 20 18 19 21 4

(11)

文字

文字は器のあらゆる場所に施される文様で、「清香美酒」「福」「禄」といった吉祥とされる 意味合いを持つものや、梵字のように宗教的な要素を含むものがあります。

雲は内底に描かれることが多く、形態からめでたいものと考えられています。

その他

雷文・如にょ意いがしら頭・四方襷・七宝などのように、単独で何らかの意味を主張するのではなく、 文様帯を区画するために使用されているものもあります。 23 24 1 26 25 24 22 「美」 「酒」 「清」 「香」 「福」 「福」 「禄」 梵字 雷文 如意頭 四方襷 四方襷 七宝

(12)

中国 琉球 日本 六 〇 七     隋 の 煬 帝 、 朱 寛 を 琉 球 に 派 遣   ー 南 宋 か ら 元 に か け て 陶 磁 器 の 輸 出 が め ざ ま し く な る ー   ー 中 国 江 西 省 ・ 景 徳 鎮 の 台 頭 ー   ー こ の 頃 、 景 徳 鎮 で 青 花 ( 染 付 ) 磁 器 が 完 成 す る ー   ー こ の 頃 、 景 徳 鎮 で 五 彩 色 絵 が 創 作 さ れ る ー 一 三 五 〇   察 度 、 浦 添 按 司 か ら 中 山 王 と な り 首 里 へ 一 三 六 八   明 が 興 る 一 三 七 二   中 山 王 察 度 、 は じ め て 明 に 進 貢 一 三 八 〇   山 南 王 承 察 度 、 明 に 進 貢 一 三 八 三   山 北 王 怕 尼 芝 、 明 に 進 貢 一 三 八 五   明 の 太 祖 、 中 山 ・ 南 山 両 王 に 海 船 贈 与 一 三 八 九   察 度 、 朝 鮮 ( 高 麗 ) と 通 好 す る 一 三 九 二   門 人 三 六 姓 、 渡 来 と 伝 わ る 一 四 〇 四   冊 封 使 、 は じ め て 来 琉                 シ ャ ム ( タ イ ) 船 渡 来 し 交 易 一 四 〇 六   尚 巴 志 、 武 寧 王 を 討 ち 父 ・ 思 紹 を 王 に た て る                     < 察 度 王 統 滅 亡 、 第 一 尚 氏 興 る > 一 四 一 六   尚 巴 志 、 山 北 王 攀 安 知 を 討 つ 一 四 二 〇   尚 思 紹 、 シ ャ ム に 使 を 遣 わ す 一 四 二 一   バ レ ン バ ン ( イ ン ド ネ シ ア ) と の 交 渉 は じ ま る 一 四 二 七   龍 潭 を 掘 り 安 国 山 を 築 く 一 四 二 九   尚 巴 志 、 三 山 統 一 虫 一 四 五 三   志 魯 ・ 布 里 の 乱 が 起 こ り 、 首 里 城 炎 上   ー 五 彩 の 手 法 が 中 国 ・ 民 窯 で 盛 ん に な る 一 四 五 四   尚 泰 久 の 即 位 一 四 五 六   冊 封 使 の 李 秉 彜 ら 来 琉 一 四 五 八   万 国 津 梁 の 鐘 鋳 造 一 四 五 九   首 里 城 京 の 内 倉 庫 が 炎 上 一 四 六 三   マ ラ ッ カ へ 使 者 を 派 遣 一 四 七 〇 金 丸 ( 尚 円 ) 即 位                 < 第 二 尚 氏 王 統 始 ま る > 一 四 七 七   首 里 城 歓 会 門 、 久 慶 門 の 創 建 一 四 九 〇   パ タ ニ ( タ イ ) と 始 め て 交 易   ー こ の 頃 か ら 、 沖 縄 に 入 っ て く る 陶 磁 器 が 減 少 し 始 め る ー 一 五 〇 一   玉 陵 を 築 く 一 五 〇 八   首 里 城 北 殿 の 創 建 一 五 二 九   首 里 城 守 礼 門 の 創 建 一 五 七 〇   南 方 貿 易 の 記 録 途 絶 え る 1200 1300 1400 1500 ず い よ う だ い し ゅ か く な ん そ う げ ん こ う せ い しょ う け い と く ち ん た い と う せ い か そ め つ け じ   き ご さ い い ろ え さ っ と う ら そ え あ   じ ち ゅ う ざ ん お う ち ゅ う ざ ん お う み ん お こ み ん し ん こ う さ ん な ん お う しょ う さ ん ほ く お う は   に   し た い そ ち ゅ う ざ ん な ん ざ ん り ょ う お う こ う ら い び ん じ ん と ら い さ っ ぷ う し ら い り ゅ う しょ う は   し ぶ ね い お う し しょ う お う と う め つ ぼ う だ い い ち しょ う し しょ う し しょ う し つ か さ ん ほ く お う は ん あ ん ち り ゅ う た ん あ ん こ く ざ ん さ ん ざ ん と う い つ し   ろ ふ   り み ん よ う しょ う た い き ゅ う さ っ ぽ う  し り   へ い   い ば ん こ く し ん り ょ う か ね ち ゅ う ぞ う か な ま る しょ う え ん か ん か い も ん き ゅ うけ い も ん た ま う ど ぅ ん た ま う ど ぅ ん な ん ぽ う ぼ う え き 南宋 舜天王統 元 英  祖  王  統 察  度  王  統  明 第    一    尚    氏  第  二  尚  氏  鎌 倉 時 代 南   北   朝   時   代 室     町     時     代 青磁牡丹唐草文大花瓶(中国) 青花八宝文大合子(中国) 青磁吉祥字文壺(中国) 青花龍文高足杯(中国) 青磁牡丹唐草文盤(中国) 青磁蓮弁文壺(中国) 紅釉水注(中国) 五彩菊花文碗(中国) 青磁口折蓮弁文皿(中国) 青花松梅樹文双耳花瓶(中国) 青花牡丹唐草文梅瓶(中国) 青花牡丹唐草文壺(中国) 青磁口折印花双魚文皿(中国) 青磁口折蓮弁文皿(中国) 青磁高足杯(中国) 青磁牡丹唐草文水注(中国) 青磁双耳唐草文瓶(中国) 備前焼壺(日本) 褐釉陶器四耳壺(タイ) ベトナム青花花唐草文面取瓶(ベトナム) 青磁雷文帯八角皿(中国) 青磁雷文帯碗(中国)

(13)

中国 琉球 日本 六 〇 七     隋 の 煬 帝 、 朱 寛 を 琉 球 に 派 遣   ー 南 宋 か ら 元 に か け て 陶 磁 器 の 輸 出 が め ざ ま し く な る ー   ー 中 国 江 西 省 ・ 景 徳 鎮 の 台 頭 ー   ー こ の 頃 、 景 徳 鎮 で 青 花 ( 染 付 ) 磁 器 が 完 成 す る ー   ー こ の 頃 、 景 徳 鎮 で 五 彩 色 絵 が 創 作 さ れ る ー 一 三 五 〇   察 度 、 浦 添 按 司 か ら 中 山 王 と な り 首 里 へ 一 三 六 八   明 が 興 る 一 三 七 二   中 山 王 察 度 、 は じ め て 明 に 進 貢 一 三 八 〇   山 南 王 承 察 度 、 明 に 進 貢 一 三 八 三   山 北 王 怕 尼 芝 、 明 に 進 貢 一 三 八 五   明 の 太 祖 、 中 山 ・ 南 山 両 王 に 海 船 贈 与 一 三 八 九   察 度 、 朝 鮮 ( 高 麗 ) と 通 好 す る 一 三 九 二   門 人 三 六 姓 、 渡 来 と 伝 わ る 一 四 〇 四   冊 封 使 、 は じ め て 来 琉                 シ ャ ム ( タ イ ) 船 渡 来 し 交 易 一 四 〇 六   尚 巴 志 、 武 寧 王 を 討 ち 父 ・ 思 紹 を 王 に た て る                     < 察 度 王 統 滅 亡 、 第 一 尚 氏 興 る > 一 四 一 六   尚 巴 志 、 山 北 王 攀 安 知 を 討 つ 一 四 二 〇   尚 思 紹 、 シ ャ ム に 使 を 遣 わ す 一 四 二 一   バ レ ン バ ン ( イ ン ド ネ シ ア ) と の 交 渉 は じ ま る 一 四 二 七   龍 潭 を 掘 り 安 国 山 を 築 く 一 四 二 九   尚 巴 志 、 三 山 統 一 虫 一 四 五 三   志 魯 ・ 布 里 の 乱 が 起 こ り 、 首 里 城 炎 上   ー 五 彩 の 手 法 が 中 国 ・ 民 窯 で 盛 ん に な る 一 四 五 四   尚 泰 久 の 即 位 一 四 五 六   冊 封 使 の 李 秉 彜 ら 来 琉 一 四 五 八   万 国 津 梁 の 鐘 鋳 造 一 四 五 九   首 里 城 京 の 内 倉 庫 が 炎 上 一 四 六 三   マ ラ ッ カ へ 使 者 を 派 遣 一 四 七 〇 金 丸 ( 尚 円 ) 即 位                 < 第 二 尚 氏 王 統 始 ま る > 一 四 七 七   首 里 城 歓 会 門 、 久 慶 門 の 創 建 一 四 九 〇   パ タ ニ ( タ イ ) と 始 め て 交 易   ー こ の 頃 か ら 、 沖 縄 に 入 っ て く る 陶 磁 器 が 減 少 し 始 め る ー 一 五 〇 一   玉 陵 を 築 く 一 五 〇 八   首 里 城 北 殿 の 創 建 一 五 二 九   首 里 城 守 礼 門 の 創 建 一 五 七 〇   南 方 貿 易 の 記 録 途 絶 え る 1200 1300 1400 1500 ず い よ う だ い し ゅ か く な ん そ う げ ん こ う せ い しょ う け い と く ち ん た い と う せ い か そ め つ け じ   き ご さ い い ろ え さ っ と う ら そ え あ   じ ち ゅ う ざ ん お う ち ゅ う ざ ん お う み ん お こ み ん し ん こ う さ ん な ん お う しょ う さ ん ほ く お う は   に   し た い そ ち ゅ う ざ ん な ん ざ ん り ょ う お う こ う ら い び ん じ ん と ら い さ っ ぷ う し ら い り ゅ う しょ う は   し ぶ ね い お う し しょ う お う と う め つ ぼ う だ い い ち しょ う し しょ う し しょ う し つ か さ ん ほ く お う は ん あ ん ち り ゅ う た ん あ ん こ く ざ ん さ ん ざ ん と う い つ し   ろ ふ   り み ん よ う しょ う た い き ゅ う さ っ ぽ う  し り   へ い   い ば ん こ く し ん り ょ う か ね ち ゅ う ぞ う か な ま る しょ う え ん か ん か い も ん き ゅ うけ い も ん た ま う ど ぅ ん た ま う ど ぅ ん な ん ぽ う ぼ う え き 南宋 舜天王統 元 英  祖  王  統 察  度  王  統  明 第    一    尚    氏  第  二  尚  氏  鎌 倉 時 代 南   北   朝   時   代 室     町     時     代 青磁牡丹唐草文大花瓶(中国) 青花八宝文大合子(中国) 青磁吉祥字文壺(中国) 青花龍文高足杯(中国) 青磁牡丹唐草文盤(中国) 青磁蓮弁文壺(中国) 紅釉水注(中国) 五彩菊花文碗(中国) 青磁口折蓮弁文皿(中国) 青花松梅樹文双耳花瓶(中国) 青花牡丹唐草文梅瓶(中国) 青花牡丹唐草文壺(中国) 青磁口折印花双魚文皿(中国) 青磁口折蓮弁文皿(中国) 青磁高足杯(中国) 青磁牡丹唐草文水注(中国) 青磁双耳唐草文瓶(中国) 備前焼壺(日本) 褐釉陶器四耳壺(タイ) ベトナム青花花唐草文面取瓶(ベトナム) 青磁雷文帯八角皿(中国) 青磁雷文帯碗(中国)

(14)
(15)
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441(440)青 花 壺( 蓋 ) 15 世紀前期(明初期) 口径 22.6㎝ 器高 37.3㎝ 底径 20.9㎝ 縁直径 26.0㎝ 器高 6.6㎝ 内側直径 17.4㎝ 277 青磁 水注 口径 7.2 ~ 7.8㎝ 器高 14.8㎝  底径 6.8㎝

重要文化財展示リスト 

-図録掲載分-

439 青花 花瓶 15 世紀(明初期) 口径 14.0㎝ 器高 41.4㎝ 底径 12.8㎝ 437(435)青花 瓶(蓋) 15 世紀(明初期) 口径 5.5㎝ 器高 35.2㎝ 底径 12.3㎝ 2 青磁 椀 口径 14㎝ 器高 7㎝ 底径 5.2㎝ 278 青磁 椀 15 世 紀( 明 初 期 ) 口 径 26.8 ~ 30.6 ㎝  器高 12.3 ~ 13.9㎝ 底径 10.2㎝ 432 青花 椀 口径 14.4㎝ 器高 7.1㎝ 底径 5.9㎝ 328 青花 椀 15 世紀(明初期) 口径 13.0㎝ 器高 6.1㎝ 底径 4.8㎝ 1 2 3 4 5 6 7 8 298 青花 高足杯 14 世紀後期(明初期) 口径 14.2㎝ 器高 11.8㎝ 底径 4.7㎝ 9 10 348 青花 水注 11 13 14 15 16 12 5 青磁 椀 15 世紀(明初期) 口径 17.4㎝ 器高 9.2㎝ 底径 6.6㎝ 347 ベトナム青花 水注 334 青花 皿 15 世紀(明初期) 口径 20㎝ 器高 4.4㎝ 底径 12.1㎝ 289 青磁 蓋(身:288) 15 世紀前期(明初期) 外径 30.2㎝ 高さ 8.3㎝ 内径 20.2㎝ 142 青磁 皿 14 世紀後期(明初期) 口径 12.4㎝ 器高 3.9㎝ 底径 5.8㎝ 139 青磁 皿 15 世紀前期(明初期) 口径 12.2㎝ 器高 3.8㎝ 底径 6.2㎝

(17)

17 18 21 19 20 25 335 小瓶 口径 4.6㎝ 器高 15.29㎝ 底径 8.6㎝ 434 青花 鉢 口径 25.3㎝ 器高 11.1㎝ 底径 10.7㎝ 47 青磁 椀 口径 16.6㎝ 器高 8.4㎝ 底径 6.2㎝ 431(430) 青花 合子 14 世紀(元末期) 口径 30.4㎝ 器高 18.3㎝ 底径 22.2㎝ 129 青磁 皿 口径 10.2㎝ 器高 3.2㎝ 底径 6㎝ 306 青花 椀 15 世紀中期~後期(明代) 口径 12.0㎝ 器高 6.3㎝ 底径 5.4㎝ 309 青花 椀 24 23 314 青花 椀 口径 15.4㎝ 器高 7.4㎝ 底径 5.4㎝ 4 青磁 椀 15 世紀(明初期) 口径 15.5㎝ 器高 7.6㎝ 底径 5.9㎝ 288 青磁 壺(蓋:289) 15 世紀前期(明初期) 口径 25.5㎝ 器高 26.3㎝ 底径 19.0㎝ 22 26

(18)

297 青磁 花瓶 15 世紀前期(明初期) 口径 26.7㎝ 器高 62.7㎝ 底径 14.6㎝ 290 青磁 壺 15 世紀(明初期) 口径 24.1㎝ 器高 24.7㎝ 底径 18.5㎝ 446 ベトナム青花 瓶 15 世紀 口径 9.2㎝ 器高 29.8㎝ 底径 9.0㎝ 438(436)青花 瓶(蓋) 15 世紀(明初期) 口径 5.5㎝ 器高 35.9㎝ 底径 11.8㎝ 448 褐釉陶器 壺 口径 19.8㎝ 器高 50.8㎝ 底径 15.7㎝ 326 青花 椀 口径 16㎝ 器高 7.7㎝ 底径 5.6㎝ 444 五彩 椀 15 世紀前期(明初期) 口径 11.0㎝ 器高 5.9㎝ 底径 4.4㎝ 204 青磁 皿 15 世紀前期(明初期) 口径 14.0㎝ 器高 3.3㎝ 底径 7.7㎝ 65 青磁 椀 口径 15.6㎝ 器高 8㎝ 底径 6㎝

重要文化財展示リスト 

-図録掲載外-

71 青磁 椀 口径 11.9㎝ 器高 5.6㎝ 底径 5㎝ 76 青磁 椀 口径 15.1㎝ 器高 7.6㎝ 底径 6.2㎝ 125 青磁 皿 口径 10.9㎝ 器高 3.2㎝ 底径 5.9㎝ 339 青花 瓶 341 青花 瓶

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編集・発行 沖縄県立埋蔵文化財センター 〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町字上原 193-7      TEL  098-835-8751  FAX 098-835-8754 HP http://w w w.pref.okinawa.jp/edu/ 発行年月日 平成 25 年(2013)11 月 1日 国指定重要文化財公開

首里城京の内跡出土品展

― 文様に込められた思い ―

【凡 例】

本書は、国指定重要文化財公開首里城京の内跡出土品展 [ 開催期間 2013 (平成 25) 年 11 月1日から 2014 年(平成 26)3月 23 日 ] を補完するものとして編集・作成したものである。 当該企画展は、沖縄県立埋蔵文化財センターが主催し、開催する。 掲載写真の撮影は矢舟章浩が行った。また、許可無く本書の複製および転載、複写を禁ずる。 中国産以外の陶磁器に関しては産地を記載した。 調査報告書に記載されている資料名と本書に記載されている資料名が一部異なるものが存在する。これは 報告書刊行後、新たな研究成果によって詳細が判明したことによるものである。 1. 2. 3. 4. 5.

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国指定重要文化財公開

平成25年11月1日(金)~平成26年3月23日(日)

参照

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( 同様に、行為者には、一つの生命侵害の認識しか認められないため、一つの故意犯しか認められないことになると思われる。

熱が異品である場合(?)それの働きがあるから展体性にとっては遅充の破壊があることに基づいて妥当とさ  

とされている︒ところで︑医師法二 0

鉄)、文久永宝四文銭(銅)、寛永通宝一文銭(銅・鉄)といった多様な銭貨、各藩の藩札が入 り乱れ、『明治貨政考要』にいう「宝貨錯乱」の状態にあった

平成 24

概念と価値が芸術を作る過程を通して 改められ、修正され、あるいは再確認