AF430/JTAG
Instruction Manual
AF430/JTAG
Instruction Manual
No. M2392AM-03
改訂履歴 版 発行日 変更内容 第 1 版 2014.09.08 新規発行 第 2 版 2015.06.16 VCCS 信号を削除 第 3 版 2015.07.17 誤記修正<目次>
1. 製品概要 ... 3
1.1. AF430/JTAG の各部名称と機能 ... 4
1.2. 外形図 ... 8
1.2.1. コネクタ(EXT PROBE1/AZ773-NET IMPRESS-side) ... 8
1.2.2. インターフェース・ケーブル(AZ770) ... 8
1.2.3. 信号表(EXT PROBE1/AZ773-NET IMPRESS-side) ... 9
1.3. TARGET PROBE ... 10 2. ターゲットインターフェース ... 11 2.1. 信号説明 ... 11 2.2. 回路仕様 ... 12 2.3. ピン・アサイン ... 13 3. DC 特性 ... 15 4. AC 特性 ... 16 4.1. クロックタイミング ... 16 4.2. 信号タイミング (アダプタ側から見たタイミング)... 16 4.2.1. TCK 立ち下がりで TDO 出力するターゲットの場合 ... 16 5. ターゲットの接続 ... 17
1. 製品概要
AF430/JTAG(NETIMPRESS next JTAG モデル)は付属のアダプタ(AZ773)を使用することにより、 JTAG を用いたフラッシュメモリプログラミングが可能なデバイスへの書込みをサポートします。
※本マニュアルは、NETIMPRESS next の JTAG モデルの差分情報について記載しておりますの で、その他の共通項目については、NETIMPRESS next の本体マニュアルをご参照ください。 (下記の Web サイトよりダウンロード頂けます)
1.1. AF430/JTAG の各部名称と機能 ① ④ ⑧ ⑤ ② ⑥ ③ ⑦ ⑩ ⑨
① ETHERNET Ethernetに接続するためのコネクタです。 ② LCD 各種情報を表示します。 Ⅰ.プログラミング電圧印加表示 プログラミング用の高電圧印加中を表わします。RESETキーで解除できます。 Ⅱ.マイコン型名 書き込み対象のマイコンを表示します。 Ⅲ.デバイスファンクション表示 実行中のデバイスファンクションを表示します。 Ⅳ.ファンクション表示/モディファイビット表示 実行中のファンクション あるいは バッファメモリのデータが変更されたデータであることを表わしま す。 先頭に“F”と表示されている場合、選択・実行中のファンクションが表示されます。 “D”と表示されている場合、デバイスファンクション選択・実行中であることを示します。 “M” と表示されている場合、キー入力により変更されたデータであることを示します。
F /
1 0 0 0 / A A /
Ⅶ Ⅵ Ⅴ Ⅳ/ H V / B L A N K /
X X X X X X
Ⅰ Ⅱ ⅢⅤ.アドレス表示 フラッシュメモリアドレスの表示やデータキーの入力モニタ表示、各種メッセージを表示します。 Ⅵ.バッファメモリデータ/エラーコード バッファメモリデータやエラーコードを表示します。 Ⅶ.ROMデータ/サム値 フラッシュROMのデータやバッファメモリデータのサム値を表示します。 ③ TARGET PROBE1 ターゲットシステムと接続するためのプローブを接続するコネクタです。 ④ DC12V 本器専用の AC アダプタと接続するためのジャックです。 ⑤ DIO PROBE Digital I/O による制御を行う場合にこのコネクタを使用します。 ⑥ KEYBOARD 【 0~F 】 16進データキーで数値を入力します。8、9、C、D、E、FはDEVキーとの併用で、各デバイスフ ァンクションを指定するキーとなります。 【 RESET 】 動作の中断や、エラー表示を消すときに使用します。同時にリモート動作の解除も行われます。 【 FUNC、DEV 】 16進データキーと併用して、各種動作の設定をするコマンドキーです。 【 ▲ ▼ 】 アドレス値の増減を実行するキーで、アドレスに対応するバッファメモリと ROM のデータを同時に 表示します。FUNC動作ではパラメータの区切りとしても使用します。 【 SET 】 FUNCキー、DEVキーなど各モードやコマンドの設定や実行に使用します。バッファメモリ内のデ ータ変更にも使用します。 【 EXE1,EXE2 】 様々なコマンドを割り当てて使用することができます。
⑦ CONTROL MODULE コントロールモジュールを挿入するスロットです。本器専用のコンパクトフラッシュでないと正常に動作 しません。 ⑧ POWER 電源スイッチ ON :電源ON OFF :電源OFF ⑨ EXT PROBE1 ターゲットシステムと JTAG アダプタ(AZ773)を接続するためのプローブを接続するコネクタです。 ⑩ BCR PROBE バーコードリーダーと接続するためのプローブを接続するコネクタです。
1.2. 外形図
下図にアダプタ(AZ773)の外形を示します。
単位 mm
1.2.1. コネクタ(EXT PROBE1/AZ773-NET IMPRESS-side)
1.2.2. インターフェース・ケーブル(AZ770) EXT PROBE1 から AZ773 に接続するケーブルです。
HDR-EA26LMYPG1 (HTK) 13 26 1 14 102.5 18 .0 54 .5 HDR-EA26LMYPG1 (HTK) T2M-115-01-L-D-RA-WT (SAMTEC)
NET IMPRESS-side AZ773-side
2m HDR-E26FG1+ (HTK) 13 26 14 1 HDR-E26FG1+ (HTK) 13 26 14 1
1.2.3. 信号表(EXT PROBE1/AZ773-NET IMPRESS-side)
No. Signal
Name Meaning I/O 1 RSV2 予備 2(STATUS2) I 14 RSV1 予備 1(STATUS1) I 2 SEL L=SPI 信号汎用、H:SPI 信号 ROM 接続 O 15 SDI SPI データ入力 I 3 SDO SPI データ出力 O 16 SCS SPI セレクト出力 O 4 SCK SPI クロック出力 O 17 VCC ADP 動作電源 - 5 VCC ADP 動作電源 - 18 VCC ADP 動作電源 - 6 VCC ADP 動作電源 - 19 GND GND - 7 RXD- 受信データ-入力 I 20 RXD+ 受信データ+入力 I 8 GND GND - 21 GND GND - 9 RXC+ 受信クロック+入力 I 22 RXC- 受信クロック-入力 I 10 GND GND - 23 GND GND - 11 TXD- 送信データ-出力 O 24 TXD+ 送信データ+出力 O 12 GND GND - 25 GND GND - 13 TXC+ 送信クロック+出力 O 26 TXC- 送信クロック-出力 O *1、O:OUT(NET IMPRESS→AZ773)、I:IN(NET IMPRESS←AZ773)
1.3. TARGET PROBE 各コネクタのピン配置図は、かん合面から見た表示です。 リード線:先端未処理 AZ773 2m 0.30m NET IMPRESS-Side
…
29 30 2 1 T2M-115-01-L-D-RA-WT (SAMTEC) S2SD-15-24C-L (SAMTEC) HDR-E26FG1+ (HTK) 13 26 14 1 Plug in2. ターゲットインターフェース
2.1. 信号説明
アダプタ(AZ773)のターゲット側入出力信号の説明を以下に示します。 (「I/O(入出力)」は、アダプタについての情報です。)
Signal Name Meaning I/O Type VCCD アダプタへのターゲット電源入力及びターゲット電圧監視入力。 アダプタの入出力信号のバッファ電源として使用されます。 I A Reserve 予約信号です。ターゲット側では、何も接続しないで下さい。 - B /TRES *1 負論理リセット出力。 (プルアップ無しのオープンコレクタ出力) O C /WDT *1 負論理ウォッチドッグタイマ出力。 (プルアップ無しのオープンコレクタ出力) O C IO1(TMS) *2 ターゲット接続 IO 端子1(JTAG の TMS 出力)。 I/O(O) D IO2(TDO) *2 ターゲット接続 IO 端子2(JTAG のデータ入力)。 I/O(I) D IO3 *2 ターゲット接続 IO 端子3。必要時のみ接続下さい。 I/O D IO4(TDI) *2 ターゲット接続 IO 端子4(JTAG のデータ出力)。 I/O(O) D IO5(nTRST) *2 ターゲット接続 IO 端子5(JTAG の nTRST 出力)。 I/O(O) D IO6(TCK) *2 ターゲット接続 IO 端子6(JTAG の TCK 出力)。 I/O(O) D IO7~IO16 *2 ターゲット接続 IO 端子7~16。必要時のみ接続下さい。 I/O D NC 予備端子。 ターゲット側では、何も接続しないで下さい。 - - GND ターゲット側の GND と接続して下さい。 - - *1 /TRES,/WDT は、1MΩプルダウン付のオープンコレクタ出力信号です。 ターゲット側への電圧出力を行いませんので、ご注意ください。 *2 IO1~IO16 はコントロールモジュール毎に信号定義が異なります ()内は IO1、IO2、IO4、IO5、IO6 を JTAG 信号として定義した場合の設定例となります コントロールモジュール毎の信号定義につきましては、各コントロールモジュールのマニュアル
2.2. 回路仕様 NET IMPRESS 側 <<-- -->> ターゲットシステム側 Type A、B Type C Type D アダプタ(AZ773)内 User side 220 1M /TRES、/WDT Internal pow er +XV +XV LVC LVC User side LVC 1K 22 470K IO1~IO16 10K 1M 10K CMS11 10K 0 Internal pow er LM6142AIM +IN OUT -IN D1FM3 LM6142AIM +IN OUT -IN User side +XV Monitor CMS11 Internal pow er D1FM3 VCCD Reserve 2SC3739
2.3. ピン・アサイン
アダプタ(AZ773)のターゲット側コネクタのピン・アサイン、リード線との対応を以下に示します。
Pin No. Lead Color AZ773 Signal Name I/O
1 Brown VCCD I
2 Red Reserve -
3 Orange /TRES O
4 Yellow /WDT O
5 Green GND -
6 Violet IO1 I/O
7 Grey GND -
8 White IO2 I/O
9 Black GND -
10 Blue IO3 I/O
11 Brown GND -
12 Red IO4 I/O
13 Orange GND -
14 Yellow IO5 I/O
15 Green GND -
16 Violet IO6 I/O
17 Grey GND -
18 White IO7 I/O
19 Black IO8 I/O
20 Blue IO9 I/O
21 Brown IO10 I/O
22 Red IO11 I/O
23 Orange IO12 I/O
24 Yellow IO13 I/O
25 Green IO14 I/O
26 Violet IO15 I/O
27 Grey IO16 I/O
28 White NC - 29 Black NC - 29 30 2 1 T2M-115-01-L-D-RA-WT (SAMTEC)
※表中の GND 線(5,7,9,11,13,15,17)は、リード線の色が異なっていますが、全てアダプタ上で共通に なっています。信号線接続時の安定のために、なるべく多くの GND 線をターゲットに接続して下さ い。
※ターゲット側で未使用の信号線が他の信号線、またはテスト・ピンなどの金属部分とショートしない ようにお客様で処理をして下さい。
3. DC 特性
以下に DC 特性を示します。 表中の+XV は、VCCD から生成される入出力バッファ用の電源電圧です。 出力電圧については、アダプタ(AZ773)内のシリアル抵抗による電圧降下、ターゲットシステム側の入 力回路により変動します。 信号名 項目 Min Max 単位 VCCD 入力電圧 Vin 絶対定格 -0.3 5.25 V 動作範囲 2.0 5.0 入力電流 Iin - - 263 uA /TRES /WDT 印加電圧 Vin 絶対定格 - 7.0 V 出力電圧 VoL Isink=-3mA - - 0.7 V IO1~IO16 出力電圧 VoH IoH=-8mA +XV=2.3V 1.9 - V IoH=-24mA +XV=3.0V 2.4 - IoH=-32mA +XV=4.5V 3.8 - VoL IoL=8mA +XV=2.3V - 0.3 IoL=24mA +XV=3.0V - 0.55 IoL=32mA +XV=4.5V - 0.55 出力電流 Iout +XV=2.3to2.7V - ±8 mA +XV=3to3.6V - ±24 +XV=4.5to5.0V - ±32 IO1~IO16 入力電圧 ViH +XV=2.3to2.7V 1.7 - V +XV=3to3.6V 2.0 +XV=4.5to5.0V +XV x 0.7 - ViL +XV=2.3to2.7V - 0.7 +XV=3to3.6V 0.8 +XV=4.5to5.0V - +XV x 0.3 入力電流 Iin - - 12 uA ※/TRES、/WDT は、オープンコレクタ出力です。4. AC 特性
4.1. クロックタイミング 信号名 項目 Min Max 単位 IO6(TCK) 動作周波数 1.25M 10.0M Hz 4.2. 信号タイミング (アダプタ側から見たタイミング) 以下条件下の AC タイミングを示します。 VCCD 入力(ターゲット電圧):3.3VNET IMPRESS ~ AZ773 間ケーブル:AZ770(2m) ※弊社標準 AZ773~ターゲットマイコン間ケーブル:バラ線 0.30m ※弊社標準
4.2.1. TCK 立ち下がりで TDO 出力するターゲットの場合
略号 項目 特性 条件
TTDO
TCK 立ち下がりに対する
TDI 出力までの遅延時間 max. 16ns JTAG クロック周波数設定によらず
TCLK TCK サイクル時間 min. 100ns TCK=10MHz
TTDIS
TCK 立ち上がりに対する
TDO セットアップ時間 min. 0ns JTAG クロック周波数設定によらず
TTDIH TCK 立ち上がりに対する TDO ホールド時間 min. TCLK( TCK サイクル時間) ÷4 ns 25ns (TCK=10MHz 動作時)
5. ターゲットの接続
NET IMPRESS、アダプタ(AZ773)、ターゲット・システムとの接続を下図に示します。 NET IMPRESS AC ADAPTER Fxxxx: Control ModuleUSER TARGET SYSTEM ADAPTER 2m
回路上での接続例を、下図に示します。
※一般的に JTAG で使用する信号以外の、NET IMPRESS 独自の信号を接続する場合は、 コントロールモジュールのマニュアルをご参照下さい。 ※コントロールモジュールなどのマニュアルで特に指定のない限り、未使用の信号線は接続しない で下さい。 POWER SUPPLY /TRES TMS TCK TDI TDO VCCD GND User Vcc JTAG Adapter Target System ** Target-side Connector : S2SD-15-24C-L (SAMTEC) ** 30pin Connector to NET IMPRESS to MPU (1) (3) (6) (16) (12) (5,7,9,11, 13,15,17) (8) nTRST (14) (Brown) (Orange) (Violet) (Red) (Violet) (White) (Yellow) * バッファICの使用を推奨します