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かながわ福祉サービス第三者評価推進機構

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Academic year: 2021

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第三者評価結果報告書

総 拢 対象事業所名 キッズフォレアカデミー 経営主体(法人等) 株式会社キッズフォレアカデミー 対象サービス 横浜保育室 事業所住所 〒224-0003 横浜市都筑区中川中央1-19-19-2F 設立年月日 平成18年4月1日 評価実施期間 平成 24年 9 月 ~ 25 年 3 月 公表年月 平成 25年 5月 評価機関名 株式会社R-CORPORATION 総合評価(優れている点、独自に取り組んでいる点、改善すべき事項等) 〔施設の特色・特に優れていると思われる点〕 ≪立地面の特色≫ ●キッズフォレアカデミーの保育方針 ・キッズフォレグループは、「保育園キッズフォレ都筑」「キッズフォレアカデミー」2つの保育室を 運営し、1つは 0 歳児から 2 歳児を預かる「保育園キッズフォレ都筑」と、3 歳児から 5 歳児を中 心(0 歳児も運営)とした「キッズフォレアカデミー」です。基本的にはキッズフォレ都筑を卒園す るとキッズフォレアカデミーに入園する流れがあります。理事長の考え方が創立以来、常に保護者の ニーズに沿って事業を展開すること、サービス全般に亘り、子どもや保護者にとって必要とされる事 柄の実践であり、現時点では 0 歳児室の待機児童が多い課題がある為、改善を視野に持ち、キッズフ ォレアカデミーにも 0 歳児室を設け、定員 18 名としています。 ・理事長は、保育に大きな理想を持ち、「預かる保育ではなく育てる保育」を目指し、『人間力を育て る』をコンセプトのもと、「知力(生きる力)・体力(健康な体)・創造力、国際力」の4つの柱で保 育を組み立て、推進しています。4つの柱は更に、「知育、文化、自然、社会活動、芸術、スポーツ、 遊び、英語」の 8 つに分け、キッズフォレの理念達成の基盤となっています。 ●キッズフォレアカデミーを取り巻く環境 ・港北ニュータウンは、先進性や環境性など、暮らしに必要な要素がバランスよく整った街であり、 中でも「センター北」は、多彩な商業施設や教育施設があり、公園や遊歩道に流れる川等、自然に触 れることが存分にできる環境があります。園舎は、センター北駅から徒歩 2~3 分、マンションの2 階に位置し、キッズフォレ都筑とは広い道を挟んで並立しています。街の発展と共に、マンションも 多く建設され、若い世代が居住し、子どもも多く、育てやすさと共に待機児童の多い地域でもありま す。キッズフォレアカデミーのすぐ近くには大塚・歳勝士遺跡公園があり、園児達のお散歩コースに なっています。隣接の歴史博物館では屋上に上がれるため、子ども達も屋上で、景色と共に澄んだ空 気を満喫できる場所です。地域には畑が残っており、作物を育てる畑を園が借りていて、子ども達は 食育を楽しんでいます。キッズフォレアカデミーの子ども達は、都市と自然が調和した環境でのびの びと育まれています。 ≪特に良いと思う点≫ 1.生きた理念

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・キッズフォレグループの教育方針が「人間力を育てる」であり、理事長は、創設から、尊厳を持っ て“人を育てる”事と、その夢の実現に向かい、揺るぎない力強い信念と、人の話を聴く包擁力を持 ち、保育に力を注いでいます。“生きた理念”に基づき、保育課程がしっかり策定され、職員も理念 の唱和と共に、保育姿勢の柱として、キッズフォレグループの保育が展開されています。 2.広い保育スペース ・キッズフォレアカデミーの保育室は、マンションの2階に位置し、道路に面した1フロアーを確保 し、中にはクライミング・ウォールが作られており、子どもが登って遊ぶ場所が作られています。設 置場所は、多目的ホールで運動、遊び、食事に活用されています。マンション内の保育室の域を逸脱 した発想と、近代的なものが融合した、子どもにゆとりのある保育園となっています。 3.国際力の育成 ・教育方針の4つの柱の一つに国際力を入れ、英語の実践に取り組んでいます。キッズフォレにはネ イティブ講師が常勤、非常勤として採用され、吸収力の高い子どもは、その発音で話をしています。 ネイティブ講師と日常的に自然に接している姿は、本物の語学教育の実践教育と云えます。 ・キッズフォレアカデミーでは、英語を日常会話に取り入れ、楽しめるユニークな取り組みを用いて います。食事でおかわりをする際、英語でネイティブ講師に「Can I have some more~」と言い に行き、子どもの発音も良い発音であり、ネイティブ講師と歩きながら話す等、良い刺激と日常の生 活で耳に入る英語により、実践的に英語の育成を展開しています。 ≪今後取り組みが期待される点≫ ●園庭の活用 ・園庭は、園舎から、徒歩10分(園バスにて約2~3分)の場所にあります。近くの公園での自然 に触れる戸外活動に加え、園庭は安全が確保され、子ども達も気兼ねなく自由に「自分達の庭」とし て誇り、キッズフォレ都筑と交互に遊ぶ計画も出来ています。そして、水あそびや行事の練習、サッ カーなどのスポーツ活動を行なっています。今後の更なる活用に期待が寄せられます。 ●キッズフォレ都筑のからの移行 ・入園したくなる憧れるトレンドがキッズフォレにはあり、キッズフォレの制服、エンブレム、鞄等、 ステイタスを醸し、保護者から入園希望を募られることの多い園です。キッズフォレ都筑からキッズ フォレアカデミーへ進級したい希望も多い中、保護者の希望に応えられるよう、定員枠、規制等の壁 や、待機児童の現状の打開に向け、次なる展開を期待致します。 ●組織の体制固め ・組織が拡大すると共に法人としての課題も大きくなり、積極的に職員の人材教育に力を注ぎつつ、 身近な職員間との信頼関係、保護者とのコミュニケーションを大切に、しっかりした理念のもと、更 なる体制固めを強化されることを期待しています。 評価領域ごとの特記事項 1.人権の尊重 ● 理念や基本方針は、サービス全般にわたり、子どもや保護者にとって必要 とされ、望ましいことを実践する内容で、策定しています。 ● 理念や基本方針に沿い、人としての総合力を重視し、全職員が真剣に関わ っています。子どものペースを尊重し、温かい雰囲気作りを心がけ、ゆと りをもって接するよう努めています。 ● 個人情報の記載された書類は、施錠できるキャビネットで保管・管理し、

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園外への持ち出しは禁止しています。 ● 保育士は、既成概念を持たず、父親・母親等の役割を固定的に捉えた話し 方、表現に留意し、また、子どもの遊びや行事の役割、持ち物、服装等、 及びクラス分け、当番活動、出席簿の順番、整列等を性別で行なうことは ありません。 2.意向の尊重と自 立生活への支援に 向けたサービス提 供 ● 理念に保育課程は子どもの最善の利益を第一とすることを謳い、保育課程 の作成にあたっては、全職員が関わっています。保育課程を展開した保育 方針については保護者会で説明し、質疑応答を設け、保護者の理解を深め られるように伝えています。 ● 入園までの生育歴や家庭での状況は保護者に子どもの記録(生活調査票) に記載してもらい、状況の把握をし、生活調査票をもとに子どもの発達状 況、健康状況を把握しながら日々の保育に生かしています。 ● 各年齢ごとに、保護者の意見を反映しながら年間指導計画、月案、週案を 作成し、次年度に向けて年度末に年間指導計画等の反省・見直しを行って います。保護者アンケートは園のアンケート及び、行事毎にアンケートを 実施しています。 ● 低年齢児の保育室には医療用の天井埋め込み型の空気清浄機を設置し、4, 5歳児の保育室には置き型(プラズマクラスター)空気清浄機を通年使用 し、毎日園内の清掃を行ない、快適な生活環境を提供しています。 ● 各年齢、発達に応じた遊具を用意しています。乳児には木製の玩具を主に 揃え、3~5歳児用には 5000 ピースの木の積み木、ホールにはクライミ ングウォールなど、自由な発想で遊べる玩具等が揃っています。 ● 戸外活動では園周辺には自然が豊かな公園が多く、自然に触れる機会は多 いです。畑の活動では、雑草とり~苗植え~収穫~調理活動等を流れとし ており、収穫して食べるまでの喜びと達成感を味わっています。 ● 園での子どもの様子は法人のブログで公開しています。保護者専用ページ では、誕生月の子どもの様子を撮った写真を掲載し、写真はインターネッ ト上で購入できるシステムを導入しています。 3.サービスマネジ メントシステムの 確立 ● 保護者に慣らし保育の必要性を説明し、子どもが環境に慣れるまでの期間 を調整し、安心感を持って行動できるよう調整しています。 ● 配慮を必要とする子どものケース等については、職員会議等で話し合い、 対応方法について職員間で共有しています。特別な課題のある子どもにつ いては、保護者の了解のもとに療育センターと連携を図り、職員へ周知し て配慮しています。 ● 職員は障害児保育研修に参加して研鑚を図り、職員間で情報を共有し、障 害のある子どもと他の子どもとの関わりに配慮した保育を実践していま す。方針として、障害のあるなしを伝えるのではなく、優れた点、特徴、

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個性を説明し、それを伸ばしています。 ● 虐待対応マニュアルを整備し、早期発見に努め、全職員に周知する共に、 対応は園と児童相談所との共同で行なうこととしています。 ● 全職員はアレルギー疾患について、アレルギーの内容、対応等の必要な知 識や情報について勉強会を持って積極的に取り組んでいます。献立につい ては、保護者と相談を密に行ない、代替食を提供しています。 ● 無記名の保護者アンケートを実施し、要望や苦情を聞いています。些細な ことでも丌明、丌安、要望等を個別に面談出来ることを周知しています。 玄関に他機関の苦情解決窓口を紹介しています。 ● 感染症等のマニュアル(衛生健康管理マニュアル)があり、感染症につい て、園のしおりに明記され、保護者に周知しています。保育中に発症した 時は、保護者への連絡を速やかに行ない、場合によっては隣接する、病児 保育室(経営は別)に移す等、配慮しています。 ● AEDを設置し、業者の使用法実習も行い、救命救急に対応し、事故や怪 我で受診出来る「医療機関一覧表、地域拠点の連絡先一覧表」を備え、連 絡体制については緊急時対応マニュアル内に記載されています。初めて行 く場所については、予め下見し、注意箇所を確認し、他職員へ注意事項・ 箇所として知らせて安全に取り組んでいます。 4.地域との交流・連 携 ● 地域の子育て支援を考慮し、延長保育、一時保育を実施しています。近隣 の子どもの一時保育を積極的に受け入れ、近隣の住民の子育て支援に協力 しています。地域の子育てに関する相談は、全園上げて対応しています。 ● 商店街の行事、町内会、都筑区社協等との連携は密にとれています。園行 事のうち夏祭りには地域の方々をお招きし、ハロウィンではパレードを行 い、近隣住民との良好な関係を築いています。 ● 和太鼓の練習を近隣のレクリエーション施設を利用したり、運動会、クリ スマス会では近隣の小学校の校庭、体育館を借用しています。また、地域 の方の畑をお借りし、指導も受けながら栽培活動を行ない、散歩等では、 近隣の方や他の保育園などと積極的に挨拶するなど交流を図っています。 5.運営上の透明性 の確保と継続性 ● 職員会議等で理事長の理念についての確認し、全職員が唱和し、理念や基 本方針に沿い、人としての総合力を重視し、全職員が実践しています。理 念、基本方針はホールと事務室に明示しています。 ● 情報の提供では区役所、近隣の施設に園のパンフレットを常時、置き、法 人のホームページでは園の情報を詳しく掲載し、ブログを毎月更新してい ます。園見学者には資料・パンフレットに沿い、分かりやすく説明し、カ リキュラムなど活動の参観も公開しています。 ● 施設外部からの委員を含む運営委員会を設置し、その委員会に於いて、事 業者として守るべき、明文化した法・規範・倫理等を公開しています。運

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営委員会において施設の経営、運営状況等の情報を報告、記録しています。 ● 自然を大切にする意識を持ち、ゴミの分別、裏紙の使用等、ゴミ減量化・ リサイクルを心掛けています。園の活動として清掃工場の見学を行い環境 意識を高めています。節電に心掛け、環境配慮の考え方、取り組みを明文 化しています。使用済のオムツは保護者の負担を考慮し、産廃業者に処分 をお願いしています。 ● 重要な意思決定や変更について、園長は保護者会、クラス懇談会、個人面 談等を通じて積極的に保護者の意見を聞き、担任や職員に寄せられた意見 を園全体の問題と捉えています。職員には理事長、事務局から職員会議で 全職員に目的、理由、経過等を説明しています。 6.職員の資質向上 の促進 ● 人材育成計画策定にあたっては、理念・方針をふまえ、此処に勤めてその 人にプラスになったと云える育成を心がけています。 ● 職員は個々に目標を持ち、年度末に評価を振り返っています。「良いもの があったら変えていくのがルール」とし、それに向けて幅広い視野でのも のの見方を研鑽するよう促しています。 ● 外部講師は保育士向け、子ども向けと両方を採用し、保育士の技術の向上 に寄不しています。 ● 内部研修では外部講師を招いて、保育業界に止まらず広い視野で社会に対 応出来るスキルを育てる研修を取り入れています。受講後は、研修報告を 行ない全職員に水平展開しています。 ● 職員体制表、業務分担により明文化されています。職員には日常の保育業 務の中で突発的な事態が発生しても自主的に判断し、行動するよう指導し ています。 ● 各クラスの保育士等の振り返りの結果は職員会議で互いに報告し、話し合 っています。他に周知することで、自己の振り返りが一層高められるよう 努めています。 ● 職員の自己評価は保育所の理念や保育の方針、保育課程に沿って実施して います。今回、第三者評価を受審し、公表し、更なる職員の資質向上に向 けて、取り組んでいます。

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