2013年11月7日
一般財団法人 第一生命財団
第一生命保険株式会社
待機児童対策・保育所等助成事業
第1回(2013年度)助成決定施設について
一般財団法人 第一生命財団(理事長:森田富治郎)は、今年度より「待機児童対策・保育所等
助成事業」を開始しましたが、この度、厳正なる選考の結果、第1回(2013年度)の助成施設を決
定しましたので、お知らせします。
今年度の応募は待機児童数が多い地域において、2012年4月から2013年7月までに開園し
た保育園および認定こども園を対象に行いました。4月から受付を始め、7月末に締め切ったところ、
231件の応募がありました。
地域別にみると、都道府県数21、市区町村数89を数え、東京都内からが56件で最多となり、神
奈川県(44件)、埼玉県(18件)、千葉県(14件)を合わせた一都三県で全体の57%を占めました。
市区町村別にみると、横浜市が24件で最も多く、名古屋市(14件)、川崎市(13件)と続きました。
また、復興支援の観点から応募対象とした宮城県、福島県からも計12件の応募がありました。
施設別にみると、認可保育所が78%、認証保育所(東京都)等の地方単独保育施設が15%、
認定こども園は7%でした。施設の運営主体別では、社会福祉法人が60%と最も多くなりましたが、
株式会社も21%を占めています。購入希望品をジャンル別にみると、運動器具が24%、遊具が2
3%、家具が21%となり、さらに商品別では、運動マットが54件、次いで絵本・紙芝居が44件、テ
ーブル35件、平均台、絵本棚・整理棚が32件と続きました。
各保育園等の応募内容からはいずれも保育に対する確固たる信念が窺われ、同時に切実な申
請が多く見受けられました。このように甲乙つけがたい応募内容に選考は難航しましたが、別紙の
とおり35件、助成総額2,961万円の助成を決定しました。助成対象の保育園等では今年度中に
希望する備品等を購入し、各園が目指す保育プログラムに取り組むことになっています。当財団で
は各園の取組をフォローし、機関誌等で情報提供することで微力ながら保育の質の向上に貢献し
ていきたいと考えています。次年度の応募については決定次第、財団HP等を通じてお知らせしま
す。
なお、贈呈式を首都圏地域は11月19日(火)に、関西地域は11月21日(木)、福島県は11月2
2日(金)に、宮城県は11月27日(水)に第一生命保険株式会社の各施設にて開催します。
以上
【
お問い合わせ先】
一般財団法人 第一生命財団
電話:03-3239-2312
E-mail:dl-foundation@dream.ocn.ne.jp
URL:
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dai-ichi-life-foundation/
待機児童対策・保育所等助成事業