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DSpace at My University: 英語教育リレー随想 107号(2019.2) やってみなはれ

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Academic year: 2021

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大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 教員養成センター http://www.wilmina.ac.jp/ojc/edu/ttc/ 〈英語教育リレー随想〉第 107 号 1 「1 月往ぬる、2 月逃げる、3 月去る」といいますが、2019 年が始まってあっという間です。 大学では学年末の試験と入試シーズンが本格化して、緊張感が高まる時期です。中学校、 高校で受験学年や進路指導を担当される先生方も、普段以上に細やかな対応に工夫される 時期かと思います。学生の皆さんも、一生懸命に努力しながら、未来への期待や不安が入 り混じる時間を過ごしているでしょう。今回は、教育業界以外のお仕事をされている友人 との会話から、「やってみなはれ」精神が持つ重みについてお話したいと思います。 小学校 6 年生のお子さんをもつ友人がおり、それぞれに近況報告をするなかで、お子さ んの中学校受験についての選択・結果についてお話がありました。お子さんは中学受験を しない選択をされ、親御さんから見ると、「(プレッシャーにならないように、言葉にはし ないが)親からの期待」に悩んでいる様子だったそうです。その姿をご覧になって、「これ からどんな選択しても応援するし、何でも相談にのる」と伝えて、見守る姿勢を維持され たそうです。親御さん自身は受験を経験されていたので、早い段階から挑戦して、進路を 固めることの利点も実感されています。そんななかで、ご自分の意見・経験を押し付けな いことは、私から見ると非常に難しいことのように思いました。職業柄、「こうした方がよ い」とか「こうすると伸びるよ」と言うことが多いからです。時には押し付けがましく「こ こがダメ」とか「こうしないとダメ」と「上から目線」のアドバイス(?)をすることも あるからです。 そんな私でも、一教員として働き始めてから、先輩・先生方にいただいた言葉で一番心 強かったのは、「あんたの思うようにしなさい。責任は一緒にとったるから」でした。その 言葉の根底に信頼を感じて、強い安心感を持ちました。至らない私でも一生懸命考えて行 動することを見てくださる方がいる、と思ったからでしょう。10 年近く前のことですが、 今でも時々思い出し、自分を鼓舞します。 上記 2 つのエピソードから思うのは、友人はお子さんに、某先生は私に「やってみなは れ」精神の種を植えたということです。12 歳、15 歳、18 歳の受験生、それ以上の年齢の大 学生の進路は経験値が異なります。しかし、勇気をもって挑戦することの大切さ、結果を 受け止める素直さ、周りからの応援のありがたさ、は共通しているな、と感じた2 月です。 大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 教員養成センター

〈英語教育リレー随想〉

2019 年 2 月

やってみなはれ

夫 明美 第 107 号 (夫明美 准教授/教員養成センター)

参照

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