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(1)
(2)

 地球温暖化による異常気象が多発し、

大きな被害が発生するなか、

その主な対策であるCO

2

削減への取り組み

が、

世界中で急速に広がりを見せています。

2009

9

月に開催された国連気候変動首脳級会合では、

日本政府も

2020

年までに温室効果ガスの

25

%削減の目標を掲げ、

自国の低炭素革命の達成と、

発展途上国に対する環境

技術や省エネ技術の協力を表明致しました。

 民間レベルでも、

大量生産・大量廃棄のビジネスモデルから脱却し、

省資源や省エネルギー、

リサイクルを前提と

した事業を行う企業が増えております。

この背景として、

持続可能な循環型社会への変革のなかで、

その責任と貢

献を強く認識する考え方が企業の根底にあります。

 当社は

1998

年にインテリア業界にさきがけて「スミノエ環境対策宣言」を発表し、

環境保護を基本方針として

リサイクル性に優れた商品や、

室内環境の改善を目的とした新しい技術を積極的に開発してまいりました。

 環境問題における企業の社会的責任への関心が高まるなか、

この度「スミノエ環境対策宣言」改め、

住江織物

グループが一丸となって「住江織物グループ 環境対策宣言」を発表致しました。

リサイクル材の積極的な採用や、

LCA

(ライフ サイクル アセスメント)手法にもとづく

「ローカーボン製品」の開発、

製品の長寿命化や、

廃棄処理の最

適化を見据えたライフサイクルにおける「エコデザイン思想」の活用など、

環境対策に対する方針をより明確に表明

致しました。

 旧宣言から受け継がれた「KKR+A 健康・環境・リサイクル+アメニティ

(快適)」の基本理念のもと、

住江織物

グループは、

当社製品による室内環境の改善と、

企業活動を通じた地球環境の保護に積極的に取り組み、

「環境と

共生する企業」を目指してまいります。

 この一年間の取り組みとしましては、

カーペットの廃材を粉砕し再資源化する取り組みや、

当社が創業以来培っ

てきた織物に関する 匠 の技術と、

信州大学のナノテクノロジーとの融合による、

次世代技術や革新的な商品の

開発を目指した共同研究などが挙げられます。

また、

当社の環境対策商品や、

環境に対する基本理念をより理解

していただくため、

取引先を対象とした「環境セミナー」の開催や、

環境に関する各種展示会への参加も積極的に

行いました。

 今後もグループ一丸となって環境保全活動の充実を図ってまいりますので、

皆さまにご高覧いただき、

忌憚な

きご意見、

ご指導をたまわれば幸いに存じます。

     2010

1

ご あ いさ つ

住江織物株式会社

代表取締役社長

目  次

当環境レポートは、住江織物グループのお客様をはじめ とする多くの利害関係者の皆様に、弊社の環境保全活 動の内容を理解していただくことを目的として毎年発刊し、 今年で第10刊目となります。 対象範囲および対象期間 対象範囲:本社および主要生産拠点      (奈良、大阪、滋賀各事業所) 対象期間:主要データの集計期間は      2008年6月∼2009年5月とし、      他の掲載内容は過年度分を含んでいます。

経営理念

ごあいさつ

環境マネジメント

環境基本理念 住江織物グループ環境対策宣言 行動指針 環境推進体制 環境マネジメントシステムの導入状況 環境との関わり 第2次中期行動目標 2008年度の実績

環境負荷の低減

技術開発への取り組み LCAによる製品の環境配慮度の評価 スミグリーンSG−400・300のLCA評価 スミグリーンSG−400・300のリサイクル工程 生産段階 使用段階 廃棄段階

環境に配慮した技術

省エネルギー(地球温暖化抑制) 省資源 産業廃棄物の発生抑制とリサイクル 環境汚染の防止 生産事業所の環境保全活動 インテリア分野 産業資材分野 機能資材分野

環境に配慮した商品

外部コミュニケーション

会社概要

環境保全活動の歩み

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ・・・・・・・・ 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 ・・・・・・・・ 7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ・・・ 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ・・・・・・・・・・・・10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 ・・・・・・・・・・・・・・・・15 ・・・16 ・・・・・・16 ・・17 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 ・・・・・・・・・・・14

環境会計

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 ・・・・・・・・・29 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 法令その他の社会的規範を遵守し、公正で 健全な企業活動を行います。 従業員の人格と健康・安全に配慮し、 従業員を公正に処遇します。 よい製品を生産し、販売し、社会の向上に 貢献します。 ステークホルダー(利害関係人)との関係を 尊重します。 良き「企業市民」として積極的に地域社会に 貢献します。 地球環境への影響を重視し、環境保全に 取り組みます。

会社の目的

よい製品を生産し、販売し、

社業の隆盛をはかり社会の向上に貢献する。

社   訓

業界の先駆者としての誇りをもち、

和協、誠実、不屈の精神をつらぬく。

 当社がこの経営理念を着実に実践し、

インテリア業界

におけるリーディング・カンパニーとしての存在価値を永続

的に高めるには、

その事業活動すべてにおいて、

高い倫

理観をもって行動することが重要です。

 ここに会社及び役員、

従業員が遵守すべき規範を企

業行動規範として定め、

コンプライアンス経営を推進します。

経営理念

行動規範

1

2

3

4

5

6

(3)

経営会議 内部統制 審議会 社 長 管 理 本 部 産 業 資 材 事 業 部 門 車 両 資 材 事 業 部 門 機 能 資 材 事 業 部 門 インテリア事業部門 技 術 開 発 本 部 環境推進委員会

推 進 組 織

専 門 部 会

全 社 組 織

工 場 管 理 部 会 オ フ ィ ス 管 理 部 会 環 境 報 告 書 作 成 部 会 実 行 部 会

のテーマのもとに

わたしたち住江織物グル−プは、

「K…健康」、

「K…環境」、

「R…リサイクル」そして「A…アメニティ:快適」を

基本理念として、室内環境改善やリサイクル材の活用、環境負荷の低減など、環境保全への取り組みを続けています。

1998年に発表した環境対策宣言を見直し、新たな7つの宣言として改訂し具体的に着実に推進しています。  

環境基本理念

行動指針

環境推進体制

環境マネジメントシステムの導入状況

住江織物グループ環境対策宣言

近年、

地球環境の悪化が急速に進んでいます。

その地球にくらしている私たち人類が地球環境の維持と改善に努め、

美しい自然を子孫に譲り渡すことは人類共通の使命であります。

住江織物はこのことを認識し、

従業員全員が環境保全に積極的に取り組むことによって、

住みよい豊かな社会をつくります。

室内環境を改善し、快適な空間を実現します。

 タバコ臭やペット臭、生活悪臭に加え、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどを吸着・分解して消臭する「ト リプルフレッシュ加工」のカ−ペット、カ−テン、壁紙、車両内装品や、アレルゲンの働きを抑制する「アレルバスタ− 加工」、お肌に優しい「スキンケア加工」などにより、安心・快適な空間を実現します。

循環型社会に対応し、

リサイクル材を積極的に採用します。

 ペットボトルから製造されたポリエステル糸の「スミトロン」、使用済みタイルカ−ペットを回収し、リサイクルする「タイ ルカ−ペットリサイクルシステム」、リサイクル性に優れた鉄道車両用シ−トクッション材「スミキュ−ブ」、ビ−ルケ− スなどから再生されたPP樹脂の簡易二重床「SEライトN」などリサイクル材を積極的に活用して環境保全と資源の 有効利用に取り組んでいます。

CO

2

削減と環境負荷を低減させる製品を提供します。

 地球温暖化防止に向けた低炭素社会実現の一端を担うため、原料、製造、輸送、使用、廃棄といった製品のライフ サイクル全体にわたって、環境負荷を総合的かつ定量的に評価するライフサイクルアセスメント(LCA)手法に基づ く「ロ−カーボン製品」を開発・提供いたします。

安心・安全な素材を使用し、健康と環境に配慮します。

 法的な規制はもちろん、シックハウスの原因となるVOCや廃棄時に問題となる重金属等を含まない安心・安全な製 品提供とともに、ウール・麻・綿などの天然素材も積極的に活用します。また、火災時に有毒ガスの発生の少ないオ レフィン系床材などで、人に優しい製品づくりに努めます。

製造から製品に至るまで、省資源・省エネルギ−に取り組みます。

 製造時における材料、副資材、水、エネルギーのロス低減による資源の有効活用を図るとともに、省エネ設備の更 新推進、品質向上、製品の軽量化、容器・梱包の簡素化、減量化を図り、輸送効率、使用効率、廃棄効率を追求 し、省資源・省エネルギー化を推進いたします。

最新情報に基づき、環境負荷物質の適正管理を推進します。

 製品に使用する材料に対して、特定の化学物質の含有に関する制限が、内外ともに強化されております。この対 応として、対象製品すべてにわたって確認し、サプライ・チェーン・マネジメント(SCM)の考え方に基づいた使用材 料の適正管理を図るとともに、最新の安全性に関する情報入手・把握に努めます。

エコを意識した製品を提案・提供します。

 製品の見た目や機能面での環境配慮だけでなく、製造の過程で用いる資源やエネルギーなどを最小化し、易リサイ クル化、製品の長寿命化、廃棄処理の最適化を見据えた「エコデザイン思想」に基づく、製品およびシステムの提 案・提供に努めます。

環境保全を実施するにあたって

私たちは、環境に配慮した技術と商品を開発することにより、生産から販売、廃棄に至るまで商品ライフ サイクルを通して環境保全に努めます。 ① 省エネ、省資源技術の開発 ② リサイクル技術・リサイクルシステムの開発 ③ 環境負荷がより少なく、安全性がより高い原材料への置き換え技術及び商品の開発 ④ 室内環境を改善し、健康及び快適性に貢献する商品の開発 私たちは、地域社会とのコミュニケーションを通じて社会との共生をはかり、全従業員が小さなことでも できることから行動を起こします。 私たちは、環境保全推進のため社内体制の整備と、全従業員の環境意識の高揚に努めます。 私たちは、企業活動全般にわたって環境を汚染することのないように配慮しつつ、積極的に省エネ・省 資源・リサイクルを推進します。 2000年度に生産事業所である奈良事業所がグループとして初めてISO14001認証を取得 し、その後順次導入して現在国内の3生産事業所において、ISO14001:2004の認証を取 得しています。 推進組織において立案・決定された施策は全社組織を通じて実行されます。 更新審査 奈良事業所  大阪事業所    滋賀事業所 登 録 更 新 審査登録機関 登 録 番 号 2000年5月 第3回済(2009年5月) 日本規格協会 JSAE 235 2001年8月 第2回済(2007年8月) 日本規格協会 JSAE 410 2002年8月 第2回済(2008年8月) 日本規格協会 JSAE 565 部門、本部の代表者もしくは環境に関する権限を委嘱された者で構成(委員長:代表取締役常務) 実行部会、専門部会の行動計画に対する進捗の確認と支援 部門、本部の環境責任者で構成、部門独自の行動計画を作成 環境推進委員会で指名された者で構成、部門横断的な課題の行動計画を作成 推進組織の構成と役割 環境推進委員会 実 行 部 会 専 門 部 会 : : :

1

2

3

4

K

K

R

A

健康

環境 リサイクル

アメニティ

環 境 マ ネ ジ メ ン ト

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

(4)

OUTPUT

[大気] 17,916t 14t CO2 NOx 埋立処分 158t 汚泥 商品17,223千m2 消費・廃棄 再資源化業者 廃棄物 3,291t 排水337千m3 焼却処理 876t

INPUT

原材料 資材 半製品 8,175t 28,152t 5,344千m2 水 514千m3 電力 都市ガス 石油類 [エネルギー] 23,835千kwh 3,051千m3 66千 本   社 焼却灰 滋賀事業所 奈良事業所 大阪事業所 再資源化 社内リサイクル 261t 社外リサイクル 1,996t 資源として活用 第2次中期行動目標(2006年∼2010年) 2008年度の目標と実績 取り組み項目 課   題 当初の目標値 基準年度 目  標 実 績 評価 取り組み内容 参照ページ 生産効率の向上 省エネ対策の徹底、排熱利用省エネ設備・ブロアーのインバータ制御への更新 生産効率の向上 大量使用商品から省資源型商品への切り替え 再生資源利用設備の本格稼働 生産効率の向上 タイルカーペット工程内端材のリサイクルシステムの本格稼働による埋立処分量の削減 省エネ対策の徹底、電気フォークリフトへの更新と台数削減 代替物質の検討 リサイクルの推進によるバージン材料購入の抑制 新規グリーン購入物品の社内紹介の促進 業務用車両を随時低公害車に入れ替え グリーン調達ガイドラインの改訂 ナノコンポジット技術による樹脂床材の高機能化 抗アレルゲン加工自動車シート表皮材、軽量吸音自動車用カーペット 一般住宅用遮熱ルーフィング グループ会社の毎月のエネルギー使用量を把握 小中高大生の体験学習支援、インターンシップの受け入れ、周辺住民の工場見学 御堂筋の定例美化活動、事業所周辺の緑化・美化活動 緑の募金・観察会・研究会への参加 19.3%減 7,920t減 26.5%増 18.2%減 7.7%増 17.2%減 25.6%増 21.8%減 20.4%減 0.5%増 89.5% 46.2%増 ガイドラインの改訂 1件開発 3件開発 データ集約実施 70回 32回 支援活動実施 ○ ○ × ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ × △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 7   8 8 9 9 ー ー 9 21 25-26 28 ー 11-12 10-12,29 29 CO2排出量を2004年度対比19%削減(原単位) 増減ゼロ(総量) コピー用紙購入量を2004年度対比3%削減(原単位) 工業用水使用量を2004年度対比17%削減(原単位) 再生資源利用率を2004年度対比6%向上 産業廃棄物発生量を2004年度対比15%削減(原単位) 再資源化率を2004年度対比15%向上 埋立処分率を2004年度対比10%削減 NOxを2004年度対比20%削減(原単位) 取扱量原単位を2004年度対比12%削減 事務用品購入率93%  低公害車導入率を2004年度対比45.5%向上 グリーン調達ガイドラインの見直し 環境に配慮した技術を1件以上開発 環境に配慮した商品を3件以上開発 グループ会社のエネルギー使用量の把握 地域住民との共生を図る(研修・見学の受入れ) 事業所周辺の美化活動の推進 環境NPO支援 2004年 2004年 2004年 ー ー 2004年 2004年 ー 見直し後の目標値 地球温暖化抑制 省資源 廃棄物の3R 汚染の予防 グリーン購入率・ グリーン調達率向上 CO2排出量削減 (省エネルギー) 紙使用量の削減 水使用量の削減 再生資源利用率向上 産業廃棄物の発生量削減 再資源化率向上 埋立処分率の低減 PRTR法指定化学物質の 取扱量削減 事務用品購入率向上 低公害車導入率向上 資材での調達率向上 環境に配慮した技術の開発促進 環境に配慮した商品の開発促進 グループ主要会社でISO14001の認証取得 社会貢献の促進 環境コミュニケーションの充実 環境マネジメントシステム導入の推進 ライフサイクル全般にわたる環境負荷の低減 事業活動における環境負荷の低減 大気汚染 NOx 5%削減(原単位) 5%削減(原単位) 5%削減(原単位) 10%向上 65%以上 100%達成 5件 15件 1社以上 10%以下 21%削減(原単位) 5%削減(原単位) 24%削減(原単位) 23%削減(原単位) 5%削減(原単位) 15%削減(原単位) 増減ゼロ(総量) 生産事業所ごとの年度目標に落とし込む ー ◎:中期行動目標を達成   ○:達成  ×:未達成  △:一部達成

環境との関わり

第2次中期行動目標

2008年度の実績

当社グループの事業と環境との関わりは、開発設計から資材調達、生産、販売、物流から使用、廃棄、リサイクルまでライフ サイクル全般にわたっています。 したがって、製品のライフサイクル全体を視野に入れ、事業活動が環境に与える影響の把握に努め環境負荷低減の取り 組みを進めています。 第1次中期行動目標の対象期間は、2005年度をもって終了し、新たに2006年度から5ヵ年の第2次中期行動目標を設定し、 既に各事業所で活動を展開しています。また、既に中期行動目標を達成した項目は、新しい目標値に見直しました。

環 境 マ ネ ジ メ ン ト

ENVIRONMENTAL REPORT 2010

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

(5)

● 水使用量の推移 0 200 400 1,000 800 600 2004 基準年度 (年度) 2010 目標年度 (千m3 0.00 0.05 0.25 0.20 0.15 0.10 (m3/千円) 2005 2006 2007 731 731 741741 0.243 0.230 0.230 660 668 2008 514 0.213 0.199 0.187 水使用量 原単位 3.096 3.096 ● コピー紙使用量の推移 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 2004 基準年度 (年度) 2010 目標年度 (kg) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 (kg/百万円) 2005 2006 2007 731 9,808 9,336741 3.259 9,956 11,793 2008 10,655 3.403 4.121 3.259 3.210 2.897 2.897 使用量 原単位 ● 産業廃棄物発生量の推移 0 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 2004 基準年度 (年度) 2010 目標年度 (t) 0.0 0.2 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 (kg/千円) 2005 2006 2007 4,197 4,3207414,203 4,137 2008 2,984 1.394 1.340 1.355 1.194 1.194 1.1541.154 1.185 発生量 原単位 0.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 2004 基準年度 (年度) 2010 目標年度 (%) 2005 2006 2007 2008 30.4 60.5 68.4 5.3 13.4 10.0 42.8 27.1 42.4 37.5 43.9 65.0 42.8 27.1 42.4 37.5 43.9 65.0 再資源化率 埋立処分率 ● 再資源化率・埋立処分率の推移 0.1930.193 灯油 0.05% 軽油 0.001% LPG 1.6% ガソリン 0.6% ※発熱量の算出基準はエコアクション21  (2004年度版)に基づいています。 総消費量 363,025 GJ 都市ガス 33.2% 購入電力 64.5% ● 2008年度エネルギー消費量比率 ● エネルギー消費量の推移 0 100,000 500,000 300,000 200,000 400,000 600,000 (GJ) 0.00 0.05 0.25 0.15 0.10 0.20 0.30 (GJ/千円) 423,135 1990 490,251 0.1629 2004 487,274 0.1512 2005 436,657 0.1408 2006 473,056 473,056 0.1365 2007 363,025 363,025 0.1404 2008(年度) エネルギー消費量 原単位 ① 品質不良等ロスの削減と減容化 ② リサイクル促進  (タイルカーペット端材の再資源化)  ③ カーペット廃材再資源化実証プラントでの   生成物の用途開拓 (年度) 0 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 10,000 5,000 20,000 25,000 15,000 35,000 30,000 1990 2004 基準年度 2005 2006 2007 (t-CO2) (kg/千円) ※排出係数は、2003年度まではエコアクション21(2002年度版)を、2004年度以降はエコアクション21(2004年度版)を使用して算出しています。 20,675 25,836 25,892 22,250 23,687 23,687 8.584 8.033 7.173 6.836 2008 17,916 6.929 6.781 2010 目標年度 25,836 総排出量 原単位

省エネルギー(地球温暖化抑制)

省資源

産業廃棄物の発生抑制とリサイクル

① 設備の更新と省エネ対策の徹底 ② 品質向上による省エネ ③ 生産工数・工程の見直しにより効率アップ ④ 日常活動(チーム・マイナス6%、空調温度設定、   こまめな消灯等)の再徹底 取り組み内容 2008年度の実績 取り組み内容 2008年度の実績  前年度と同様、ムダ・ロス低減活動を推進し、省エネや品質向上、 手直し作業の撲滅などに取り組みましたが、急激な生産量の減少に よる稼働率の悪化により原単位では昨年度より微増となりました。  産業廃棄物発生量は、生産量の減少に伴い2007年度より大幅 に減少しました。  2008年度は、奈良事業所で発生するタイルカーペットの端材の造 粒物化による再資源化が本格的に稼働したために、再資源化率や 埋立処分率が大幅に改善されました。全生産事業所でのゼロエミッ ションに向けて更に廃棄物の抑制、再資源化を推進します。 ● 負荷設備の稼働状況に合わせたユーティリティー設備の最適運転 の徹底 ● 照明対策:水銀灯から蛍光灯への変更、スイッチ増設による照明 系統の分割 ● バッテリーリフトへの切り替えと台数の削減 ● 大型送風機のダンパー開閉からインバーター制御への変更 ● 排熱利用による省エネ乾燥機への更新 各種原単位の計算方法 主要生産拠点である奈良、大阪、滋賀の各事業所の加工出来高の合計金額を分母にして原単位を計算しています。  原単位=項目データ÷生産事業所の加工出来高金額 二酸化炭素の排出量は、基準年度(2004年度)対比で30%減少しました。 稼働率が悪化する中で、省エネ活動により原単位では昨年度より微増に留まりました。 ● 二酸化炭素(CO2)排出量の推移 生産に投入される材料、梱包資材、水資源等のロスを低減させ、資源を有効に活用するとともに、再生資源の有効利用を図って います。また、コピー用紙の再利用を徹底するなど、省資源に努めています。 生産に投入される材料のロスの削減や不適合品の撲滅など、資源を有効に活用するとともに、廃棄物の発生を抑制しています。また 発生した廃棄物は、自社独自あるいは他メーカーと共同でリサイクル技術とリサイクルシステムを開発することにより、最終処分量の削 減にも取り組み、大阪事業所では2004年度から、また滋賀事業所も2007年度から産業廃棄物のゼロエミッション※を継続しています。 取り組み内容 2008年度の実績  染色などで大量に水を使用していた商品の見直しとタンク水量の 適正化、冷却水の還流などを行い、工業用水の使用量を削減しました。  コピー用紙の使用量は減少しましたが、原単位が大幅に増加しま した。資 料の配 布 方 法を再 検 討し、掲 示 板に掲 示したり社 内 LANの有効活用を推進しました。 ① 冷却水の循環 ② 染色工程での再加工と不良の削減 ③ コピー用紙の再利用を継続実施 ④ 資料配布方法の再検討 ※ゼロエミッションとは埋立処分率が2%以下と当社では定義しています。 埋立処分率=最終埋立処分量÷産業廃棄物発生量

環 境 負 荷 の 低 減

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

(6)

0 25,000 30,000 15,000 10,000 20,000 20,362 (kg) 0.00 5.00 6.00 35,000 7.00 3.00 2.00 4.00 (kg/百万円) 2004 基準年度 20,307 2005 2006 2007 18,499 2008 13,920 6.77 6.30 5.14 5.62 5.34 5.38 6.77 17,448 17,448 6.30 5.14 5.62 5.34 5.62 5.34 5.38 NOx排出量 原単位 ● NOx排出量と原単位の推移(非生産事業所を含む) ● 生産事業所のNOx排出量(2008年度) ※SOxの排出量は、近年のガソリン・灯油の低硫黄化(サルファーフリー)により大幅に減少して おり、2008年度から中期行動目標から削除しました。 (年度) 2010 目標年度

環境汚染の防止

生産事業所の環境保全活動

 奈良事業所は、大阪と名古屋をつなぐ幹線道路の一つである西名阪自動車道 法隆寺I.Cから程近い安堵工業団地内に位置し、敷地面積約10万m2を誇る カーペット生産拠点として、1971年から操業を行ってきました。  事業所は、製造工場としての住江奈良(株)、住江織物(株)の技術開発部門 であるテクニカルセンター、試験機関の関西ラボラトリー(株)および住江物流(株)を 包括しています。  2008年度はPVCタイルカーペットの廃材を使用した造粒物製造技術が完成し、 本格稼働がスタートしました。これは、バッキング材と繊維を分離せずにリサイクル 材料(造粒物)を製造する技術で、これによりPVCタイルの再資源化率は95%まで 向上しました。  また、生産の柱の一つである自動車用カーペットでは、室内環境改善のため 遮音と制振性を兼ね備え、かつ、軽量化したフロアカーペットを開発・提案した 結果、車室内の静粛性と同時に軽量化による燃費向上などの効果が認められ 新規車種での採用が確定しています。  新技術の開発を担うテクニカルセンターで省エネ型環境商品として開発された 触るだけで温かく感じる「温感加工」カーペット、ひんやりと感じる「涼感加工」 カーペットは、それぞれ市場において好評を得ており、2008年度はその「涼感」 性能を更に高めたバージョンアップ品を開発することができました。  工場の生産活動は、世界同時不況の影響により稼働率が大幅に悪化し エネルギー原 単 位の増 加につながりましたが、生 産 効 率 向 上などの活 動に よる原単位改善への取り組みを進めています。  2006年度から取り組んできた「リードタイム短縮・自主研活動」も第4ステップまで 進行し、2009年7月に最終成果報告会まで到達することができました。  約4年間の取り組みは、生産性向上、品質改善、更には人材育成など多くの成果 を上げてきました。今後、製造経費削減を中心とする活動に形を変えて進める計画 ですが、生産性向上・省エネなど、環境に関係するテーマの設定も行い、経費削減 と同時に環境負荷の低減に向けての活動をしていきます。  奈良事業所の南を流れる岡崎川の堤防に桜の木を植え、住民のふれあい・憩い・ やすらぎの場づくりを目的とした「安堵桜遊会」が発足。奈良事業所もこの趣旨に賛 同し、桜の里親となりました。 2008年3 月の植樹祭から始まり、ほぼ毎月実施されている育成管理のボランティア にも積極的に参加してきました。桜の木の生長とともに、遊歩道の整備も進められて おり、今後も安堵町住民の皆様とともに維持管理活動に参加し、桜遊会発足の目 的達成に向けて協力していきます。 ■ 大気汚染物質の削減 ■ 化学物質の削減 《グリーン調達ガイドラインの見直し》  生産事業所では、生産量の減少と省エネ対策を徹底した結果、 NOxの排出量は大きく減少しました。  奈良事業所および大阪事業所は、法律・条例の規制値より厳しい自主基準を設定して管理しています。 また、滋賀事業所は法令・条例および地域協定に従って管理し、その規制値は琵琶湖の水質保全のための上乗せ基準により、他 の事業所と比較して厳しくなっています。  生産事業所では、化学物質の購入および使用に関する管理標準を定めています。新規材料を使用する場合、定められた評価 基準に従って評価しています。     近年、製品に使用する材料に特定の化学物質の含有に関する制限が強化されており、特に自動車や家電製品に含まれる有害 物質についての規制は急速に進んでいます。とりわけ、欧州ではREACH規則が施行され、高懸念物質リストに記載された化学物 質についてはますますその使用が制限されるようになっています。  こうした動きへの対応として、対象製品すべてにわたって確認するとともに、サプライ・チェーン・マネジメント(SCM)の考え方に 基づいて使用材料まで遡り、購入先に対して分析データの提出、あるいは非含有証明の提出を依頼して確認しています。  2009年度はグリーン調達ガイドラインの改訂を行い、化学物質の管理の徹底を行いました。  PRTR法で指定されている化学物質については、取扱量、排出量および移動量を法令に則って行政機関へ報告しています。 2008年度はPRTR法が改正され、対象化学物質が435物質から562物質に増加したため、施行前の事前含有調査を行いました。 2008年度の実績としては奈良事業所のタイルカーペット端材のリサイクルの本格稼働によりフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)の 移動量(廃棄量)が大幅に減少(93%減)しました。 奈良事業所   大阪事業所 滋賀事業所 8,313 2,245 3,077 ■ 水質汚濁物質の管理 項 目 単 位 pH SS(浮遊物質) BOD COD nヘキサン(油分等) 窒素含有量 リン含有量 M?R M?R M?R M?R M?R M?R 奈良事業所        大阪事業所        滋賀事業所 規制値     自主基準     規制値     自主基準    規制値     自主基準 5.8∼8.6     6.0∼7.5     5.8∼8.6    6.3∼8.1    6.0∼8.0 規制値で管理 規制値で管理 90(70)       110(90)      72      40(20) 25(20)        65(50)     40       40(20) 160(120)       65(50)    45       40(20) 5        5        4       5 120(60)        120(60)     50       8 16       6        5       0.8 ( )内は日間平均値 (単位:kg) (単位:t) PRTR法への対応(PRTR制度:化学物質排出・移動量届出制度) 三酸化アンチモン エチレングリコール デカブロモジフェニールエーテル フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) ポリ(オキシエチレン)アルキルエーテル ポリ(オキシエチレン)ノニルフェニルエーテル 物 質 名 政令番号(CAS No.※2) 取扱量 排出量  移動量    事業所 25(1309-64-4) 43(107-21-1) 197(1163-19-5) 272(117-81-7) 307( - ) 309(9016-45-9) 8.1 2.9 24.4 2,306.3 6.0 1.8 0.0 0.0 0.0 7.8 0.0 0.0 0.1 0.7 0.4 3.9 1.5 0.5 大阪 奈良・大阪 大阪 奈良 奈良 奈良 ● 指定化学物質の取扱・排出・移動量の実績(2008年度)※1 ● 2008年度の主な行動実績 ● 生産事業所の主たる管理基準 ※1 各事業所で取扱量が1t/年以上のものを記載

※2 CASNo.:Chemical Abstracts Service(アメリカ化学学会の1部門)の化学物質登録番号

奈 良 事 業 所

目 標 結 果 電力使用量の削減 ガス使用量の削減 水使用量の削減 再生資源化量(リサイクルペレット) 工場内緑化 社会貢献の促進 前年比1%減(原単位) 前年比1%減(原単位) 前年比1%減(原単位) 312t(総量) 維持管理 5.6%増(未達成) 0.6%減(未達成) 7.3%増(未達成) 261.2t(未達成) 計画通り実施 美化活動、桜遊会 他 構外美化活動 奈良事業所 リードタイム短縮 自主研活動 安堵桜遊会 リードタイム短縮 自主研活動 桜遊会植樹

環 境 負 荷 の 低 減

ENVIRONMENTAL REPORT 2010

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

(7)

生産事業所の環境保全活動

滋賀事業所は、「琵琶湖」の南、自然環境に非常に恵まれた甲賀市にあります。 当事業所では、ポリオレフィンフィルムをラミネート加工したニードルパンチカーペット や、ペットボトルからリサイクルされたポリエステル製嵩高長繊維「スミトロン」、更に ポリオレフィン製硬質床材「OHタイル」を生産しており、環境配慮型商品の生産 拠点として成長を続けてきました。  ISO14001の認証取得以降7年が経過した2008年度は、2回目の更新審査を 受け、下表に示した5項目の目標を掲げ、改善活動に取り組みました。  「スミトロン」製造では、銘柄切替作業での手順見直しや、製糸工程設備での排 熱利用による高効率原料結晶化乾燥機の導入などの改善を進め、更にはペットボ トル再生処理業者と連携して原料の安定化を図り、ロス低減に向け改善活動を進 めてきました。  ラミネート加工部門では、樹脂替えでのロスを削減するための手順見直しや、 ロス総量を減少させるための生産集約による切替回数の低減を実施してきました。  しかし、世界同時不況に端を発した生産量の減少影響により、改善効果を帳消 しにしてしまう生産効率の低下となり、電力使用量をはじめ、廃プラ、製糸ロス、コピー 用紙削減は、目標を達成することができませんでした。  大阪事業所は大阪府の中央部・松原市に位置し、主に、自動車や鉄道、バスな どに使用されるシート表皮材の企画、開発、管理の業務に携わっています。  ポリエステル硬綿を素材とし、使用後のリサイクルが可能な鉄道車両用シートクッ ション材「スミキューブ」の生産を一昨年前より開始し、ポリエステルのリサイクル糸 を使用したエコファブリックと併せて、環境に優しい商品づくりに注力しています。  2001年にISO14001の認証を取得して8年が経過し、環境保全に対する意識は 従業員に浸透しています。2008年度は環境負荷の削減中心に目標を掲げ、改善 活動に取り組んできました。2009年5月末日をもって生産拠点の大阪工場が閉鎖 となり、それに伴う生産数量減少や非定常作業などの影響で目標達成できなかった 内容もありますが、環境負荷については大きく削減することができました。  製造ラインとしては上記シートクッション材の生産のみとなり、今後は開発センター、 管理部門中心の活動となりますが、昨年に引き続き第2次中期行動目標に従って、 グリーン調達、エコ商品の購入拡大なども含め、全部署がレベルアップを目指して 環境保全活動に取り組んでいきます。  2008年度には、特殊ラミネート技術を用いた一般住宅用遮熱ルーフィング (透湿遮熱屋根下地シート)を開発しました。  この商品は、太陽光による輻射熱を反射させることにより、外気温による室内 温度の上昇を抑制し、空調エネルギー削減の効果をもたらし、更には防水透湿 機能も兼ね備えているため、家屋の耐久性を向上させる効果が期待できる環境 商材です。  環境負荷低減に対する社会的な要求は、ますます高まっています。今後も、改 善活動の継続的実施と環境配慮型商品の開発を進め、地球環境改善への貢 献を更に推進していきます。  2008年度より、当事業所の所在地である甲賀市内の中学校より、「職場体験 学習」の受け入れを開始しました。  これは、甲賀市内32の事業所が受け入れ側となり、実際のものづくりの作業や、 販売を体験することで、「働くことの大切さ」を学んでいただく機会を地元中学生 に提供するものです。  当事業所では、スミトロン製造での最終工程である品質試験作業で、実際に色々 な試験装置を使って、糸質を調べる作業を体験していただきました。  ペットボトルから再生された繊維であるスミトロンが、環境改善に貢献しているこ とを認識していただいた5日間の実習でした。  今後も、この活動を続けていきます。 ● 2008年度の主な行動実績

滋 賀 事 業 所

生産事業所の環境保全活動

大 阪 事 業 所

目 標 結 果 ● 2008年度の主な行動実績 リードタイム短縮 自主研活動 環境商材の開発 社会貢献活動 「地元中学生の体験実習受け入れ」 2004年からリードタイム短縮自主研活動にステップを重ねて取り組んできました。 元は生産効率の向上を主目的とした活動ですが、2009年1月に成果報告会を行っ た第6ステップではサブテーマとして環境への負荷低減を掲げて取り組みました。 省エネ、廃棄物の低減を併せた効果金額としては約2,000万円と大きな成果を 上げることができました。  大阪事業所は毎年、地元松原市の小中学生を、社会見学、体験学習の一環と して受け入れています。工場見学、整染現場での作業を体験することで「ものづくり の大切さ」や「環境を大切にすることの重要性」を学んでいただいています。  また、厚生グラウンドの整備を行い、休日には地域のソフトボールチームにご利用 いただいています。 リードタイム短縮 自主研活動 社会貢献活動 大阪事業所 リードタイム短縮 自主研活動報告会 工場見学 グラウンドの休日開放 結 果 電力使用量の削減 ガス使用量の削減 印刷用紙購入量の削減 産業廃棄物発生量の削減 水使用量の削減 緑化推進 手直し再加工の低減 事務用品グリーン購入率の向上 前年比15%減(原単位) 前年比10%減(原単位) 前年比1%減(総量) 前年比30%減(総量) 前年比25%減(原単位) 5本以上の植樹 前年比50%低減(原単位) グリーン購入率90%以上 7%減(未達成) 14%減(達成) 19%減(達成) 19%減(未達成) 16%減(未達成) 10本植樹(達成) 70%減(達成) 購入率96%(達成) 滋賀事業所 電力使用量の削減 異種樹脂混合廃プラの削減 製糸ロスの低減 コピー用紙購入量の削減 事務用品グリーン購入率の向上 前年比1%削減(原単位) 前年比2%削減(原単位) 前年比10%削減(原単位) 前年比5%削減 グリーン購入率90%以上 4.3%増(未達成) 0.8%減(未達成) 1.6%減(未達成) 7.0%増(未達成) 95%(達成) 事業所周辺の美化活動 糸質検査の体験実習 混合廃プラ削減活動 目 標

環 境 負 荷 の 低 減

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

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◎環境に配慮した行動 ●環境に配慮した技術 ○環境に配慮した商品 分類 当社の動き 日本の動き 世界の動き 1971 1972 1973 1978 1979 1982 1986 1987 1989 1991 1992 1993 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 汚水処理施設の設置 緑化委員会の設置 省エネ・公害防止委員会の設置 カーペット廃材のリサイクル開始 リサイクル糸使用カーペットの発売 省エネ・省資源型連続染色機の開発 ポリエステル糸製造設備の導入(スミトロン) ボイラー燃料を重油から都市ガスに全面転換 エコバックタイルカーペットの発売 車両シートクッション材納入開始 フロス加工装置の導入 PVCタイルカーペットのリサイクル装置の開発 ガス・コージェネレーションの導入(奈良) 電子メールの導入(書類の電子化) 布帛用インクジェットプリンター(ナッセンジャー)発売 インテリア分野で「環境対策宣言」発表 消臭加工(トリプルフレッシュ)商品の発売 顔料インクジェットプリントシステム(撮るアート)発売 三次元編物クッション材(すばらシート)発売 全社環境委員会設置 環境基本理念・行動指針を策定 汚泥真空乾燥装置の導入(奈良) ISO14001の審査登録(奈良) デジタル染色技術の開発 低ホルムアルデヒド対応商品の開発と発売 環境報告書の発行開始 グリーン購入基本方針を策定 ガス・ヒートポンプ式空調設備の導入(本社ビル) カーペット廃材再資源化実証プラントの研究開始 車両用シートクッション材のリサイクルシステム開発 ISO14001の審査登録(大阪) ISO14001の審査登録(滋賀) 環境対応硬質床材(OH TILE)の発売 環境会計の導入 汚泥真空乾燥装置の導入(大阪) 特殊消臭加工(トリプルフレッシュバイオ)商品の発売 「可視光応答型光触媒を用いた室内環境浄化に関する 研究」の国家プロジェクトにインテリア分野で参画 リサイクル糸を使用したエコファブリック商品の発売 冷蔵庫用消臭フィルターが大手家電メーカーで採用 環境対応型オレフィン床材が鉄道車両用に採用 自動車用内装材にトリプルフレッシュ加工商品が採用 グリーン購入法特定調達物品に適合したタイルカーペットの発売 使用済タイルカーペットのリサイクル技術の開発による エコマーク新基準認証タイルカーペットの発売 空気消臭清浄機「真爽快」の発売  空気を洗う壁紙「TF-V」の発売 チーム・マイナス6%へ住江織物グループとして参加登録 大阪みどりのトラスト協会に加入 塩ビ工業・環境協会の塩ビリサイクル支援制度に「PVCタイル カーペット廃材のリサイクルに関する研究」が採択される 日本政策投資銀行より環境格付を取得 環境フォーラム2008を開催 環境対策宣言の改訂 グリーン調達ガイドラインの改訂 ロール・ピース&ラグカーペットでエコマーク認定取得 抗アレルゲン加工自動車シート表皮材の発売 環境庁発足 瀬戸内海環境保全特別措置法 「省エネルギー法」制定 「地球温暖化防止行動計画」を閣議決定 「リサイクル法」制定 「地球環境憲章」経団連が策定 「環境基本法」制定 「容器包装リサイクル法」制定 「廃棄物処理法」改正 「省エネルギー法」改正 「地球温暖化対策推進法」制定 「PRTR法」制定 「ダイオキシン類対策特別措置法」制定 「グリーン購入法」制定 「循環型社会形成推進基本法」制定 「再生資源有効利用促進法」改正 「廃棄物処理法」改正 「建設工事資材再資源化法」制定 環境庁が環境省に格上げ 「家電リサイクル法」施行 京都議定書批准 「土壌汚染対策法」制定 「自動車リサイクル法」制定 「改正建築基準法」施行 「改正廃棄物処理法」施行 京都議定書目標達成計画を閣議決定 「アスベスト新法」、 「改正大気汚染防止法」、 「改正温対法」、「改正省エネ法」施行 「改正容器包装リサイクル法」施行 第2次循環型社会形成推進基本計画策定 「生物多様性基本法」施行 「森林間伐材実施促進特別措置法」施行 排出量取引の国内統合市場の試行 日本政府の温室効果ガス排出量削減目標を 2020年までに1990年対比25%削減を発表 政府による外国のCO2排出枠の購入 エコカー減税・省エネ家電エコポイント制度 「ラムサール条約」採択 国連人間環境会議 オゾン層破壊物質に関する 「モントリオール議定書」採択 地球サミット開催「アジェンダ21」採択 「ISO14001」制定 COP3「京都議定書」採択 COP7(マラケシュ) ヨハネスブルグサミット ELV指令施行 京都議定書発効 RoHS指令施行 COP12(ナイロビ) REACH規則施行 IPCC第4次報告書発表 COP13(バリ)ロードマップ採択 京都議定書第1約束期間開始 洞爺湖サミット COP14(ポズナニ) COP15(コペンハーゲン) 主要国で「グリーンニューディール政策」が 始動 ● ◎ ◎ ● ○ ● ● ◎ ○ ○ ● ● ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ ◎ ● ◎ ● ○ ◎ ◎ ◎ ● ● ◎ ◎ ○ ◎ ● ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ●○ ○ ○ ◎ ◎ ● ◎ ◎ ◎ ◎ ●○ ○ 費用額 投資額 2006年度 2007年度 2008年度 2006年度 2007年度 2008年度 分  類 2008年度の主な取り組み内容 ■ 環境保全コストの推移 (単位:千円) 公害防止(大気、水質) 省エネルギー、CO2排出量削減 産業廃棄物のリサイクル、再生資源利用の促進 EMS維持審査、環境負荷の監視、 環境報告書作成 産学連携による商品開発 ナノコンポジット技術による樹脂床材の高機能化 29,242 0 136,651 165,893 0 0 17,111 0 0 183,004 4,483 1,367 9,620 15,470 33,955 250 16,412 0 0 66,087 721 680 21,858 23,259 0 146 10,398 0 0 33,803 103,624 8,169 105,515 217,308 3,015 25,364 298,426 221 0 544,334 97,059 2,174 134,151 233,384 8,249 29,448 325,924 431 0 597,436 74,874 2,231 108,941 186,046 7,460 22,795 256,624 405 0 473,330 事 業 エ リ ア 内 コ ス ト 公 害 防 止 コ スト 地球環境保全コスト 資 源 循 環 コ スト 上 ・ 下 流 コ ス ト 管 理 活 動 コ ス ト 研 究 開 発 コ ス ト 社 会 活 動 コ ス ト 環 境 損 傷 対 応 コ スト 小  計 合  計 ● 投資額は対象期間のみとしました。 減価償却費は財務会計上の金額としています。 環境保全活動以外の目的を含む投資額および費用は基準を設定し按分しています。 研究開発コストは、開発テーマを特定し算出しています。 経済効果は実質的な効果が確実に把握できるものを算出しています。 2008年度の費用額は473百万円で前 年比20.8%の減少、設備投資額は34百 万円で前年比約49%の減少となりました。 2008年度の主な設備投資は、紡糸設 備の排熱を利用した省エネ乾燥機設備へ の更新とシートクッション材の金型、各種試 験機とその付帯設備などの購入です。 また、費用額においては、研究開発費が 約55%を占めており、続いて資源循環コスト、 公害防止コストが大きな割合を占めています。 2008年度の物量効果において、前年 度と比較して効果のあったものは産業廃 棄物の再資源化量で、タイルカーペットの 再資源化が本格稼働し埋立処分量の減 少に伴い、廃棄物処理費も大きく減少しま した。

環境保全に伴う効果

エネルギー費 廃棄物処理費 水使用費 リサイクルによる有価物売却収入 費用節減 収  益 2008年度 増減量 2007年度 効果の内容 ■ 環境保全対策に伴う経済効果 (単位:千円) 573,990 34,389 36,701 15,981 633,820 49,975 43,827 18,652 −59,830 − 15,586 − 7,126 − 2,671

環境保全コストの内容

事業活動に投入する資源に 関する環境保全効果 事業活動から排出する 環境負荷および廃棄物に 関する環境保全効果 事業活動から排出する 財・サービスに関する 環境保全効果 2008年度 増減量 2007年度 環境パーフォーマンス指標(単位) 環境保全効果の分類 総エネルギー投入量(GJ) 水資源投入量(千m3 CO2排出量(t) 産業廃棄物発生量(t) 産業廃棄物再資源化量(t) 容器包装再商品化 委託申込量(t) ■ 環境保全効果 363,025 514 17,916 2,984 2,040 3.4 473,056 668 23,687 4,137 2,503 4.5 −110,031 −154 − 5,771 − 1,153 − 463 − 1.1 環境省の「環境会計ガイドライン2005年版」に準拠し、社内基準を設定して環境保全コストを算出しています。 地域社会での美化活動、各種環境団体の協賛金

算出方法

環 境 会 計

ENVIRONMENTAL REPORT 2010

ENVIRONMENTAL REPORT 2010

環 境 保 全 活 動 の 歩 み

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

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技術開発への取り組み

スミグリーンSG-400・300のLCA評価

LCAによる製品の環境配慮度の評価

4.997 一般的な ナイロンループタイルカーペット スミグリーンSG-400・300 (kg-CO2/m2) 0 1 2 3 4 5 6 7 6.169 19% 削減 製品の生産段階、使用段階、廃棄段階でのライフサイクル全般にわたって、環境負荷を軽減し環境と調和しながら、持続可能な 社会の形成に貢献するよう、常に技術の向上に取り組んでいます。 従来は、公害防止から生産段階での環境負荷低減の技術開発が主体でしたが、近年は、製品の使用段階および廃棄段階を含 め、 総合的な環境負荷低減に加え、生活空間の環境を改善し、人々に安全、安心、健康、快適をもたらす商品の提供を目指した 技術開発に取り組んでいます。 このように当社は、低炭素社会の実現のために、CO2発生のより少なく環境負荷の低い製品開発など、当社の得意とする「環 境力」を通じて社会に貢献していますが、今後更なる健康革命とエネルギー革新分野におけるイノベーションを創出するために、 2007年度より信州大学「ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点」に参画しています。  信州大学が高機能ファイバー工学を追求する過程で構築した超微細加工技術と、機能性材 料の設計技術に、協働企業が保有する「匠」の技術を融合した研究拠点です。 ナノテク繊維が創る健康革命およびエネルギー革新を達成し、健康で持続可能な社会を実現 することを目的としています。 企業は持続可能な社会の発展を念頭におき、環境にもたらしている影響を低減することが、最終的に社会から求められる責任を 果たすことだと考えています。 そのためには製品の環境配慮設計を行う必要があります。この環境配慮設計の手法の一つとして、LCAという手法があり、この 手法を用いて製品の環境配慮度を評価しています。 ● 住江織物グループが指向する環境技術 ●スミグリーンSG-400・300のCO2削減効果 ● 産学連携による商品開発の事例(ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点) 生活空間の環境改善技術 (健康・快適性の指向)

生 産 段 階

使 用 段 階

廃 棄 段 階

リサイクル技術 & リサイクルシステム (社内発生の廃棄物や再生原材料を対象) リサイクル技術 & リサイクルシステム (市場回収の廃棄物を対象) 汚染防止技術 (使用化学物質の代替が主対象) 省エネルギー 技 術 省エネルギー 技 術 省資源技術 室内環境 省資源技術 改善技術 環境負荷 化学物質 低減技術

LCAとは

● ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assesment)の略です。

● 製品の生産段階、使用段階、廃棄段階に至るまでのすべての過程、つまり製品の「ゆりかごから墓場まで」(原料の採掘、製 造、輸送、使用、廃棄)のライフサイクル全体にわたっての環境負荷を総合的かつ定量的に評価する手法です。 ● たとえば製造に必要な原材料を減らすなどの部分的な環境改善を施しても、製品の使用段階でエネルギー消費量が増えた 場合は、環境問題の低減にはつながらない場合があります。 ● 環境保全を進めるためには、製品のライフサイクル全体を通して、環境に与える負荷の大きさを評価し、その削減を進めてい くことが不可欠であると考えています。 使 用 原料採掘 製 造 輸 送 廃 棄

評価対象 

LCAを実施するに当たって、評価対象と比較対象を次のように設定しました。 リサイクルタイルカーペット 「スミグリーンSG-400・300」 ポリエステル(PET) ・パイル糸に再生PETを使用 ・塩ビバッキング材をリサイクル  (リサイクルパウダーを使用) 一般的なナイロンループタイルカーペット ナイロン 特になし 比較対象 評価対象 製 品 パ イ ル 糸 リ サ イ ク ル 形 態 ※プレコンシューマー材:  製品の製造工程中の廃棄ルートから出る  端材または不良品(使用前再生材) ※ポストコンシューマー材:  製品として使用された後に廃棄された材料  または製品(使用後再生材)  パイル糸とバッキング材にそれぞ れ再生材料(ポストコンシューマー 材25%以上)を使用した画期的な タイルカーペットです。 パイル糸 バッキング材 スミトロン 当社が世界で初めて開発した三次元捲縮ポリ エステル長繊維「スミトロン」(主原料は市場か ら回収されたPETボトル)などから生成したポリ エステルチップを60%以上使用。 リサイクルパウダー 使用済みタイルカーペット(ポストコンシューマ ー材)を回収し、パウダー状に微粉砕した再生 材料(リサイクルパウダー)を混合使用。 ― 微細加工技術と機能性材料の設計技術と匠の融合 ― 解決すべき課題 10 -15年後における イノベーション 超微細加工技術 機能性材料の設計技術 ブレークスルー技術 地球環境と生活環境問題 資源の枯渇とエネルギー問題 ナノ界面制御 ナノ粒径・空間制御 ナノ成形加工 ナノ計算化学 など 革新高分子合成化学 超高性能・高機能化学技術 構造制御技術 超臨界加工技術 など 高齢化社会と健康問題 ナノサイズ繊維 アンチエイジング テキスタイル ウェアラブル 健康管理デバイス ウェアラブル エネルギーデバイス 環境浄化デバイス 超軽量・超高強度繊維 バイオベース繊維

融合

匠技術 拠点の役割 バイオミメティックス ナノレベル欠陥制御 ナノレベル表面-内部構造制御 極細紡糸 織染技術など ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点の概要 ●ナノテク繊維技術課題解決のワンストップ機能 繊維性材料の設計技術→シミュレーション→ 形態創生・加工→評価→マーケティング ●産学連携バトンゾーン ●人材育成 健 康 で 持 続 可 能 な 社 会 の 実 現 ナ ノ テ ク 繊 維 が 創 る 健 康 革 命 ナ ノ テ ク 繊 維 が 創 る エ ネ ル ギ ー 革 新

T

ru

e

Na

noによ

る飛躍的機

構造

と機能を融合

●共同研究開発の一例

ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点

エコマークを取得した表と裏のダブルリサイクル

座り心地調整機能付き ヘルスケアシート バイオメタル ファイバー によるアクチュエータ 三次元織物 ※みずほ情報総研株式会社は、LCA研究について同分野創生期より同業他社に  先行し、官公庁およびその関連研究機関と取り組んできており、データ・ノウハウ  に関して業界トップ水準の蓄積を有しています。

LCAの結果…CO

2

を19%削減

 「スミグリーンSG-400・300」の環境評価を「みずほ情報総研 株式会社」※に依頼し、LCA分析を実施しました。この結果、原 料製造から使用済み製品廃棄におけるCO2排出量が、普及品の ナイロンループタイルカーペットに比べて約19%少ないという評 価が得られ、この製品の有する環境性能があらためて実証されま した。

環 境 に 配 慮 し た 技 術

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

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使用済みペットボトルを リサイクルする工程 新型高機能タフト機 による製織工程 タイルカーペット 裁断・梱包工程 再生原料を活用した ポリエステル糸製造技術 ペットボトルフレーク 紡糸 カーペット原糸 タイルカーペット工程端材のリサイクルフロ− バッキング部で 切削粉砕 パウダー化 粉砕・造粒 ペレット化 スミグリーン タイルカーペットに マテリアルリサイクル 建材シートとして 再資源化 リサイクル 角型廃材 裁断端材 使用済みタイルカーペットのリサイクルフロー 使用済みタイルカーペット (PVCバッキング) リサイクルタイルカーペット スミグリーン ヴァ−ジンパウダーと混練 表面材(パイル糸) バッキング材 切削 リサイクルパウダー 粉体化 微粉砕システム 送り込みローラー 超低温高圧エアー噴射装置 送り込みコンベアー 排出用コンベアー ガイドユニット モーター 廃床材

スミグリーンSG-400・300のリサイクル工程

生 産 段 階

リサイクル技術 &リサイクルシステム

※低融点  ポリエステル綿と  ブレンド ダッシュボード吸音材 裁断端材 開繊機 開繊綿 ダッシュボード吸音材 圧着ローラー 熱融着工程 ヒーター 粗粉砕機 粉砕機 廃カ−ペットライン (自動車) 押出機 ストランド カッタ− 袋詰め ペレット ストランドバス バッキング廃材ライン バッキング廃材ライン 自動車用カ−ペット バッキング材 排水処理場 有機肥料 汚泥ケーキ 脱水装置 汚泥乾燥粉末 汚泥真空乾燥装置 ニードル不織布のリサイクルフロー 自動車用カーペット工程端材のリサイクルフロー 汚泥のリサイクルフロー

ペットボトル

フレーク

ポリエステル

チップ

製 織

タフト工程

ユーザー

製品使用

紡 糸

原 料

パイル糸(PET)

商品名:スミトロン

使用済み

製品回収

タイル

バッキング工程

ニードル不織布廃材への応用  自動車のフロアカーペット、トランクルームおよび 天井材などに使用されるニードル不織布の製造工 程で発生する廃材をリサイクルするための開繊機を 開発しました。  開繊機から得られるポリエステル開繊綿を低融 点ポリエステル綿とブレンドし、熱融着してフェルトを 製造します。  このフェルトは自動車のダッシュボードの吸音材と して活用するもので、製造時の環境負荷が少ない のが特徴です。 シートクッション廃材への応用  鉄道車両用シートクッション材として使用されるポ リエステル硬綿の生産工程で発生する端材も、当 社が開発した開繊機により再資源化しています。  工業排水を浄化処理した後の汚泥を自社内で 真空乾燥して粉末状にし、有機肥料の原料などとし て再資源化されます。国内の産業廃棄物総排出量 のうち汚泥の占める割合は非常に高く、その処理は 埋め立てが主流であって、大きな社会問題となって います。当社では奈良、大阪両事業所から排出する 汚泥はすべて各事業所に設置した汚泥真空乾燥 装置で乾燥処理しています。生成物は、有機肥料 の原料あるいは製鉄所の高炉用燃料として活用さ れています。  低環境負荷型事業所を目指す一環として、奈良 事業所内で生産されている①自動車用カーペットと ②タイルカーペットの製造段階で生じる工程端材を、 プレコンシューマー材としてリサイクルするシステム を構築しました。 ① 自動車用カーペット工程端材は粉砕・押出という   処理を経てペレット化され、自動車用カーペット のバッキング材として再利用されています。 ② タイルカーペット工程端材は、角型廃材と裁断端 材に分別され、スミグリーンタイルカーペットある いは建材シートとしてリサイクルされています。こ の廃棄物は、当該事業所内で発生する総量の 約70%(重量ベース)を占めており、ゼロエミッシ ョンに向けて大きな前進を果たしたと言えます。

開繊機の開発とリサイクル技術への展開

カーペット生産におけるリサイクルシステム

汚泥の乾燥減量化によるリサイクルシステム

環 境 に 配 慮 し た 技 術

ENVIRONMENTAL REPORT 2010

環 境 マ ネ ジ メ ン ト 環 境 負 荷 の 低 減 環 境 会 計 / 環 境 保 全 活 動 の 歩 み 環 境 に 配 慮 し た 技 術   環 境 に 配 慮 し た 商 品 会 社 概 要 外 部 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン

参照

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