文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標及びテーマ
日本の物語・小説……すなわち散文文学を中心に「日本的」であるとはどういうことかを考えていく。すぐれた文学作品
を読むばかりでなく、特に「日本らしさ」の特徴において特筆すべき作品を選んでとりあげたい。
授業の概要
作品の概要、および、読解したい部分を取り上げた教材プリントを配布し、設問への答えや、乾燥などを下記記させなが
ら、個々の作品について、背景を紹介し、読み味わい、考えていきたい。
科目名 日本の文学
(Introduction to Japanese Literature)
担当者 常吉 幸子
単位数 2単位
授業計画
<前期>
1.日本的心性とは何か(1)……歌舞伎『勧進帳』
2.日本的心性とは何か(2)……『徒然草』
3.日本化するとはどういうことか(1)……中国志怪と『伽婢子』第1回
4.日本化するとはどういうことか(2)……中国志怪と『伽婢子』第2回
5.日本化するとはどういうことか(3)……中国志怪と『伽婢子』第3回
6.俳諧連歌と西鶴のリアリティー……『好色五人女』第一回
7.俳諧連歌と西鶴のリアリティー……『好色五人女』第二回
8.俳諧連歌と西鶴のリアリティー……『好色五人女』第三回
9.西鶴以後を代表する江島其磧……『傾城色三味線』
10.一体何が言いたいの?……上田秋成『諸道聴耳世間猿』
11.あれれ?これって、怪異なの?……同『世間妾形質』
12.幻惑して循環する不思議な構造……同『雨月物語』の「浅茅が宿」
13.文明開化と欧米への反発……泉鏡花初期作品
14.独特な「日本的」世界への沈潜……泉鏡花『草迷宮』
15.単位レポート作成指導
試験・課題等の内容
各テーマごとにプリントを配布し、仕上げていく。
期末レポートを課す。
評価方法
出席点 30% 単位レポートの提出 70%
テキスト
とくになし。各テーマごとにプリントを配布する。
参考文献
諸種の『西鶴全集』
、
『泉鏡花選集』
、
『上田秋成全集』や諸
文庫本など。
授業の到達目標及びテーマ ⑴古代ギリシャに源流をもつ(西洋)哲学の「枠組み」とは何であったのか、そして哲学はどのような成果をあげたのか について述べることができる。 ⑵その哲学の「枠組み」はどのような限界をもっていたのかについて述べることができる。 ⑶その限界を乗り越えようとする努力がどのように展開されているのかについて述べることができる。 授業の概要 哲学の歴史をふまえて、その中で提示された原理的な思考を理解すること、そしてそれらを現代の私たちの生活に役立つ ようリサイクルする姿勢を獲得する。 授業計画 <前期> 1.ガイダンス(この講義内容の見取り図を説明)テキストの「むすび」を読んでおくこと。この部分について最初に確 認テストをした後、まとめます。 2.現代哲学1 概説 テキストの「現代哲学概説」p.208-216を読んでおくこと。この部分について最初に確認テストを した後、まとめます。 3.現代哲学2 確信の成り立ち、人間存在、戦後フランス思想 テキストのp.217-243をまとめます。 4.現代哲学3 言語、構造、啓蒙の逆説、正義 テキストのp.243-281をまとめます。 5.近代哲学1 概説 テキストの「近代哲学概説」p.112-127を読んでおくこと。この部分について最初に確認テストを した後、まとめます。 6.近代哲学2 懐疑、客観、経験、社会 テキストのp.130-158をまとめます。 7.近代哲学3 理性、自然、精神 テキストのp.158-181をまとめます。 8.近代哲学4 意識、無、関係、欲望 テキストのp.183-206をまとめます。 9.中世哲学 テキストの「中世哲学概説」p.86-93を読んでおくこと。この部分について最初に確認テストをした後、ま とめます。 神、普遍、実体 テキストのp.95-109をまとめます。 10.ギリシャ哲学1 テキストの「ギリシャ哲学概説」p.22-31を読んでおくこと。この部分について最初に確認テストを した後、まとめます。 説明、原理、論理 テキストのp.33-48をまとめます。 11.ギリシャ哲学2 相対、根拠、人間 テキストのp.49-62をまとめます。 12.ギリシャ哲学3 目的、原因、不安、判断 テキストのp.62-83をまとめます。 13.テキストの「目次」及び「序」p.1-19を読んでおくこと。(この部分については確認テストはしない)ここまでの通覧 をまとめます。 14.哲学史の見方:ギリシャ思想とヘブライ信仰をまとめます。 15.全体のまとめ科目名 哲学の世界
(Philosophy I)
担当者 関谷 融
単位数 2単位
評価方法 定期試験50点、確認テスト各4点、出席各回2点(遅刻は 各回0.5点) テキスト 竹田青嗣・西 研『はじめての哲学史−強く深く考えるた めに』(有斐閣アルマ) 参考文献 岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア新書)授業の到達目標及びテーマ ・「小説」の勃興と発達についての理解 (特にイギリス18、19世紀におけるフィクション作品概説) ・現代における「小説」の形態とそのテーマについて 授業の概要 小説の歴史について講義する。「小説」(novel)は18世紀のイギリスにおいて勃興したといわれる。本授業では、イギリ スにおける18世紀以降の主な作家とその作品を紹介しながら、「小説」というジャンルがいかにして、現代の我々に身近 な存在になったかについて考える。
科目名 西洋の文学(西洋の文学Ⅰ)
(European Literature)
担当者 井石 哲也
単位数 2単位
授業計画 <後期> 1.導入:現代における「小説」 2.文学ジャンルとしての「小説」 3.小説の勃興(18世紀イギリス)(1) 4. (2) 5. (3) 6. (4) 7.小説と読者層 8.女性作家の登場 9.19世紀の小説とテーマ(1) 10. (2) 11. (3) 12. (4) 13.20世紀の小説とその技法(1) 14. (2) 15.まとめ 試験・課題等の内容 定期試験、課題(レポート)提出 評価方法 定期試験80%、授業における取り組み等20% テキストTh e Penguin Guide to Literature in English: Britain and Ireland (最新イギリス文学史(コメンタール付)改訂新版(南雲堂)。 その他、適時プリントを配布する。 参考文献 文学史関連の参考書、作品の翻訳については、授業のなか で詳しく説明する。 授業の到達目標及びテーマ 欧米においては美術の歴史についての教養は、豊かな人間を形成するための最も基本的な人文的教養のひとつと位置づけ られている。この講義は、人文学領域の基本的教養として知っておきたい美術史上の名作を中心に採り上げ、美術の歴史 についての理解を深めることを目的としている。作品の意味、様式的特徴、芸術的価値、美術史上の主義主張、作者の人 生と人間性、特定の文化的状況における作品の成立と受容等について解説する。これらのことを学びながら、美術の歴史 についての知識を習得し、美術作品に対する豊かな感受性を養っていくことを目的とする。 授業の概要 西洋美術の歴史を古代から近代まで概説する。前期は古代から中世の美術、後期は中世末期から近代の美術について学ぶ。 スライドとPower Pointを使用する。 なお、本講義は学芸員課程選択科目「美術史」の科目である
科目名 美術の歴史Ⅰ・Ⅱ
(Art History I・II)
担当者 石塚 晃
単位数 各2単位(半期)
授業計画 <前期> 1.美術史とは何か(1) 2.美術史とは何か(2) 3.古代エジプト美術(1) 4.古代エジプト美術(2) 5.古代近東美術 6.エーゲ美術 7.ギリシャ美術(1) 8.ギリシャ美術(2) 9.エトルスク美術 10.ローマ美術(1) 11.ローマ美術(2) 12.初期キリスト教美術 13.西欧初期中世美術・ロマネスク美術 14.ビザンティン美術 15.総括 <後期> 1.ゴシック美術 2.中世末期の美術 3.初期ネーデルラント美術 4.ルネサンス美術(1) 5.ルネサンス美術(2) 6.ルネサンス美術(3) 7.バロック美術(2) 8.ロココ美術 9.新古典主義 10.ロマン主義 11.レアリスム 12.印象主義(1) 13.印象主義(2) 14.ポスト印象主義 15.総括 試験・課題等の内容 学期末にレポートを課す。 評価方法 レポートと平素の受講姿勢をもとに、総合的に成績評価を 行う。 レポート70%、平素の受講姿勢30%+α 受講姿勢を重視する。私語と居眠りを禁止する。私語を注 意しても改めない場合は、他の学生が受講する権利を守る ために厳しく対処する。その結果として、たとえ期末の課 題では合格ラインの点を得ていても総合点では不合格とな る場合もあることを、予め明記しておく。 テキスト H.W.ジャンソン他『西洋委美術の歴史』創元社 (テキストは授業に持参すること) 参考文献 授業の中で適宜紹介する。文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標及びテーマ (前期)日本の政治・社会・文化に大きな影響を与え、最近もブームが続いているのが陰陽道です。ただし巷では様々な イメージが入り乱れているので、この講義では陰陽道の本来の姿について、受講生が正しく理解することを目的 としています。 (後期)「国史」編纂の歴史をテーマとします。国史とは日本国の歴史について書かれた日本古代の歴史書を指します。 国家がこうした歴史書を編纂する背景と、編纂された歴史書によって読者がもつようになる歴史意識を考察し、 日本古代に限定されない、歴史書がもつ普遍的意味を理解できるようになるのが目標です。 授業の概要 (前期)陰陽道の歴史的展開過程を概観します。時代ごとに変化を続けるその姿にも注目して下さい。なお状況を見て、 授業計画を一部変更する場合があります。 (後期)『日本書紀』より始まり『日本三代実録』、さらには未完成の『新国史』に至る国史編纂の政治的・社会的背景を 概観して、さらに国史が読者に与えた影響に触れ、その歴史的意義を明らかにする予定です。科目名 日本の文化と芸術Ⅰ・Ⅱ
(Japanese culture and arts I・II)
担当者 細井 浩志
単位数 各2単位(半期)
授業計画 <前期> 1.はじめに 2.陰陽道とは何か 3.日本における風水と陰陽道 4.陰陽道の形成と道教 5.天文道と暦道 6.安倍晴明の実像と晴明伝承 7.都市と陰陽道 8.鎌倉時代の陰陽道 9.室町時代の陰陽道 10.近世の陰陽道 11.陰陽師の活動 12.幕府天文方と土御門家−改暦をめぐる争い 13.明治以後の陰陽道 14.陰陽道と被差別民 15.おわりに <後期> 1.はじめに 2.「国史」とは何か 3.国史編纂の開始 4.最初の国史『日本書紀』の誕生(その1) 5.最初の国史『日本書紀』の誕生(その2) 6.最初の国史『日本書紀』の誕生(その3) 7.『続日本紀』の成立(その1) 8.『続日本紀』の成立(その2) 9.『続日本紀』の成立(その3) 10.『続日本紀』の成立(その4) 11.『日本後紀』の編纂 12.『続日本後紀』の編纂 13.『日本文徳天皇実録』の編纂 14.『日本三代実録』の編纂 15.おわりに 試験・課題等の内容 期末試験では、毎回の授業内容、特に歴史的観点を修得し ているかを見ます。 評価方法 期末試験70% 予習および授業中の様態30% 参考文献 (前期)林淳・小池淳一 編著『陰陽道の講義』(嵯峨野書院) (後期)坂本太郎『六国史』(吉川弘文館、1970年) 遠藤慶太『平安勅撰史書研究』 (皇學館大学出版部、2006年) 細井浩志『古代の天文異変と史書』 (吉川弘文館、2007年) その他、授業中に適宜紹介します。 授業の到達目標及びテーマ 人文学の分野における教養教育として、西洋の文化と芸術について理解を深めることを目的とする。 授業の概要 前期の授業では、西洋の文化的伝統の基礎をなす古典古代文化についての理解を深める。古典古代の主な文化遺産と古代 ギリシャ神話を主な講義内容とする。スライドおよびPowerPoint使用。 後期の授業は、西洋の文化と芸術のその後の展開について学ぶ。書物の歴史から話を起こし、写本挿絵、教会堂建築など、 中世から近世、近代まで、とり扱う対象を都市、建築・絵画など、視覚的にとらえられる文化遺産から適宜選択し、前期 で学んだ古典古代文化がその後どのように西洋社会に受け継がれ、変化していったか、また、中世以降における西洋文化 の新しい特徴は何か、というテーマについて学ぶ。スライドおよびPowerPoint使用。 なお、本講義は学芸員課程選択科目「文化史」の科目である科目名 西洋の文化と芸術Ⅰ・Ⅱ
(Western Culture and Art I・II)
担当者 石塚 晃
単位数 各2単位(半期)
授業計画 <前期> 1.導入 2.西洋文化の前提(1) 3.西洋文化の前提(2) 4.西洋古代建築:神殿建築 5.西洋古代建築の歴史的展開 6.西洋建築と建築装飾の基本知識 7.西洋建築と建築装飾の歴史的展開(1) 8.西洋建築と建築装飾の歴史的展開(2) 9.西洋の神話と絵画表現の歴史的展開(1) 10.西洋の神話と絵画表現の歴史的展開(2) 11.西洋の神話と絵画表現の歴史的展開(3) 12.西洋の神話と絵画表現の歴史的展開(4) 13.西洋の神話と絵画表現の歴史的展開(5) 14.西洋の神話と絵画表現の歴史的展開(6) 15.西洋における死生観の変遷 <後期> 1.導入 2.書物の歴史(1) 3.書物の歴史(2) 4.書物の歴史(3) 5.書物の歴史(4) 6.西洋の季節観・自然観(1) 7.西洋の季節観・自然観(2) 8.西洋中世建築:教会堂建築 9.西洋の教会堂の装飾 10.西洋近世の文化(1) 11.西洋近世の文化(2) 12.西洋近代の文化(1) 13.西洋近代の文化(2) 14.西洋近代の文化(3) 15.総括 試験・課題等の内容 学期末にレポートを課す。 評価方法 レポートと平素の受講姿勢をもとに、総合的に成績評価を 行う。 レポート70%、平素の受講姿勢30%+α 受講姿勢を重視する。私語と居眠りを禁止する。私語を注 意しても改めない場合は、他の学生が受講する権利を守る ために厳しく対処する。その結果として、たとえ期末の課 題では合格ラインの点を得ていても、総合点で不合格とな ることもあることを、予め明記しておく。 テキスト なし。授業の中で関連文献を適宜紹介する。 参考文献 多数あり。授業の中で紹介する。授業の到達目標及びテーマ
日本の各時代の美術作品を鑑賞し各々の様式的特徴を理解する。各時代の美意識について時代的背景と共に理解する。作
品、様式、美意識を関連させ認識する。
授業の概要
日本の美術に現われた精神、美意識の変遷をその歴史的・風土的な背景との関係において概説する。
先史から近世(主に中世まで)
授業計画
<後期>
1.
2. 先史 − 縄文、弥生∼古墳
3.
4.
5. 上古 − 飛鳥・白鳳・天平
6.
7.
8. 中古 − 平安前期・後期
9.
10.
11. 中世 − 鎌倉・室町
12.
13.中世・桃山
14.
近世 − 江戸(∼明治)
(※スライド使用)
15.
科目名 日本の美学
(Japanese Aesthetics)
担当者 津田 礼子
単位数 2単位
試験・課題等の内容
試験内容は、授業内容を理解しているかどうか問うもの。
評価方法
期末試験 100%
テキスト
辻 惟雄 監修『日本美術史』
(美術出版社)
参考文献
西田政好『日本美の系譜』
(美術出版社)
源 豊宗『日本美術史論究』
(思文閣出版)
山根有三 監修『日本美術史』
(美術出版社)
授業の到達目標及びテーマ クラシック音楽400年の大きな流れの基となったバッハ、また次の時代の中心を担ったモーツァルト、ベートーベンさら にはショパン、ブラームスの音楽を概観し、変遷を理解する。各時代、各作曲家の特徴を捉え、音楽の聴きどころをつかむ。 現代、より親しまれているミュージカルにも触れ、クラシック音楽がいかに他の分野の音楽に影響を及ぼしているかも理 解する。 授業の概要 音楽の父ともいわれるバッハについては、その音楽の成り立ち、構成、特徴について触れ、作品を聴いていく。モーツァ ルト、ベートーベン、ショパン、ブラームスについては、作曲家の特徴や聴き所に触れてから作品を聴いていく。 また、今回は、昨年鑑賞して好評だったミュージカルの作品を紹介、クラシック音楽が他の分野に及ぼしている影響に触 れながら紹介していく。下記の授業計画は順番が前後することもある。 授業計画 <後期> 1.バッハ1 バッハは何故音楽の父と言われるのか 2.バッハ2 何故素晴らしい音楽を作れたのか 作曲技法と神への思い 3.バッハ3 クリスマス・オラトリオ in ベツレヘム 4.バッハ3 クリスマス・オラトリオ in エルサレム 5.気軽に音楽を楽しもう!ミュージカル1 レ・ミゼラブル25周年記念コンサート in ロンドン/マンマミーア(1) 6.気軽に音楽を楽しもう!ミュージカル2 マンマミーア(2) 7.天才・モーツァルト 8.ベートーベン1 ボン・ベートーベン音楽祭 交響曲第6番、第7番 9.ベートーベン2 ボン・ベートーベン音楽祭 交響曲第9番 10.ショパン生誕200年ガラコンサート in ワルシャワ ピアノ協奏曲第2番、ノクターン 11.気軽に音楽を楽しもう!ミュージカル3 サラ・ブライトマンライブ in ウィーン 12.気軽に音楽を楽しもう!ミュージカル4 オペラ座の怪人 13.ブラームスとベルリン・フィル カラヤン 交響曲第1番、第4番 14.生演奏を聴こう チャペルコンサート 15.音楽とは何か?!総復習と確認 「四季」4つの街の物語科目名 音楽の世界(旧 音楽)
(Music)
担当者 草場 紀久子
単位数 2単位
試験・課題等の内容 聴き取り試験。授業の中で随時、聴くポイント、聴き分け のポイントを示します。そのポイントを基に聴き取りの試 験をします。授業時に注意力を持って聴くことが大切です。 評価方法 出席 50% 試験 50% テキスト 高嶋ちさ子 著「知識ゼロからのクラシック入門」(幻冬舎)文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標及びテーマ まず2011年復元完成を目指す新出島について歴史的地理的な意義を検証します。次に文献に目を移し、17世紀後半に医 師として来日し、二度の江戸参府を経験したエンゲルベルト・ケンペルの『江戸参府旅行日記』を通読して、西欧人が見 た近世日本の姿を捉えます。これらに加えて、名跡散策を行います。 授業の概要 現在、長崎のキリスト教遺産を「世界遺産」として登録しようという運動が進められていますが、そのことによる「観光 化」と地域住民との共存という問題を忘れてはいけません。歴史遺産の意義とその役割を十分に理解して、保存の意味を 考えます。科目名 長崎文化論
(The Studies of Nagasaki Culture)
担当者 野中和孝
単位数 2単位
授業計画 <前期> 1.長崎出島の歴史 2. ↓ 3.ケンペル著『江戸参府行日記』 4. ↓ 5. ↓ 6. ↓ 7. ↓ 8. ↓ 9. ↓ 10. ↓ 11. ↓ 12.フイールドワーク(1) 13.フイールドワーク(2) 14.フイールドワーク(3) 15.総 括 試験・課題等の内容 「わたしと歴史遺産」「ケンペルの見た近世日本」の課題で レポートを課します。また、フイールドワークもレポート を課します。 評価方法 授業の理解・討論(50%)、レポート(40%)、および出席 状況(10%)で評価します。 テキスト PCテキストを使用します。 参考文献 授業中に、適宜紹介します。授業の到達目標及びテーマ
活水女子大学「国際交流・留学センター」が主催する海外での交流活動に参加し、海外の様々な人々や文化に接すること
を通して異文化を理解し、同時に自文化の特性を客観的に理解できる能力を養う。
交流活動の内容は毎年異なるので、詳細は「国際交流・留学センター」に問い合わせること。
なお、この授業については履修登録時に登録しなくてもいい。
また、希望する活動が実施されない年度もあるので注意すること。
授業の概要
2週間程度の海外研修に参加し、各自が設定したテーマについて、考察したり調査したりした結果をレポートにまとめる。
科目名 異文化理解演習
(Seminar for Cross-Cultural Communication)
担当者 渡辺 誠治
単位数 2単位
授業の到達目標及びテーマ 次の観点から日本語の表現について実践的に学ぶ。 ・簡潔であること ・内容が正確であること ・論証が正しいこと ・状況的にふさわしいこと ・相手に対して配慮すること 授業の概要 ・論証のパターンとパラグラフ、アウトライン等、論文作成の基礎を学ぶ。 ・ノートテーキングを学ぶ。 ・模擬的講義を聴いてノートテーキングを行い、それに基づいて授業報告(レポート)を作成する。 ・漢字のトレーニング 授業計画 <後期> 1.導入 2.論証 3.論証 4.論証 5.パラグラフの基礎 6.パラグラフの基礎 7.パラグラフの基礎 8.ノートテーキング 9.レポート(報告)の作成とフィードバック 10.レポート(報告)の作成とフィードバック 11.レポート(報告)の作成とフィードバック 12.レポート(意見を含む)の作成とフィードバック 13.レポート(意見を含む)の作成とフィードバック 14.レポート(意見を含む)の作成とフィードバック 15.まとめ
科目名 論理学
(看護学部)
(Logic)
担当者 渡辺 誠治
単位数 2単位
試験・課題等の内容 小レポート、漢字クイズ、期末レポート 評価方法 小レポート 50% 漢字クイズ 20% 期末レポート 30% テキスト 使用しない。 参考文献 必要に応じて紹介する。 授業の到達目標及びテーマ ここでは心理学の基礎となる、心理理論全般にわたって学習していく。授業の到達目標は心理学の学習を通じて、人間心 理の理解、及び患者や家族の理解の向上にある。その前にクラスの中のコミュニケーションづくりとして、演習や個人発 表などを交えて行う。具体的な内容としては、 1.心理学の理論 2.心理療法 3.心理テストなどである。 授業の概要 ここでは心理学の基礎的理解を行っていく。心理学の基礎的知識として、特にフロイト、ユング、エリクソン、ロジャー スについての心理理論や心理テストについてまず学習していく。また相談のための技法として来談者中心療法や行動療法 などの心理療法について学んでいく。また具体的な事例を紹介しながら、また指導の場で実践できるような行動科学や心 理テストについて学び、様々な場面で使えるような心理学の基礎的な理論や実践について学習していく。 授業計画 <前期> 1.心理学とは、クラスの中でのコミュニケーション(誕生月の輪、背文字送り)などオリエンテーション 2.自己開示とコミュニケーション1 一人ひとり、皆の前で自己紹介を通してコミュニケーションしてみましょう。 3.自己開示とコミュニケーション2 4.人の心理構造、自我状態とは 5.心理理論1 フロイト・ユンクの精神分析理論 6.心理理論2 エリクソンの発達理論 カールロジャースのカウンセリング理論 7.心理理論3 母子関係の理論 スターン・マーラー・ウィニコットなどの理論 8.心理理論4 ストレス学説 セリエ、キャノン シュルツ・ホルムズ 9.心理理論5 対象喪失関係の理論 ボウルヴィの悲嘆の4段階(1、無感覚の段階 2,喪失した人物に対する思慕 と探求の段階:フラストレーション、夢に出てくる 3、混乱と絶望の段階 4、再建の段階)キューブラーロスの 5段階(1、否認と隔離の段階 2、怒りの段階 3、取引の段階 4、抑うつの段階 5、受容の段階)ウオーデ ンの喪失への適応の4つの基本的課題 10.様々な心理療法1 精神分析法 来談者中心療法 11.様々な心理療法2 行動療法 12.心理テスト1 投影法・・ロールシャッハテスト、バウムテスト 13.心理テスト2 自記式・・YG検査、GHQ、交流分析、知能テスト他 14.疾病の理解と対応 15.まとめ及び試験科目名 心理学
(看護学部)
(Psychology)
担当者 永田 耕司
単位数 2単位
試験・課題等の内容 定期試験もしくはレポートを実施する。定期試験内容は講 義内容を参考にして行う。問題は記述式で行う。 評価方法 授業への参加状況や定期試験・レポート提出などを総合的 に判定する。(授業への参加状況30%、定期試験もしくは レポート70%) テキスト 担当教官が参考資料を配布する。 参考文献 国分康孝『カウンセリングの理論』(誠信書房) その他 授業への参加状況は講義終了後にとる。講義の中で、グルー プワークなどを行いたい。また質問などについては、不在 のことも多いので事前に連絡することが望ましい。文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標及びテーマ 法学をはじめて学ぶ受講生を主な対象にした科目です。法の基本的な考え方について理解し、それを活用することができ るようになることが目標です。「法」とか「裁判」とか聞くと、難しそうに思えるかも知れませんが、順を追ってきちん と勉強すれば誰にでも理解できるので大丈夫です。 授業の概要 民事裁判と刑事裁判の概要、刑事裁判の基本的原則、2009年から始まった裁判員制度などについて学びます。 教養科目「日本国憲法」だけでは、基本的人権のうち、裁判の手続きに関わるものについての学習が不十分となるので、 あわせてこの科目をぜひ履修して下さい。 授業計画 <前期> 1.講義概要説明 裁判に関する映画視聴 2.裁判に関する映画視聴 3.法と裁判を学ぶ基礎知識(1) 4.法と裁判を学ぶ基礎知識(2) 5.裁判の7つのポイント(その1) 6.裁判の7つのポイント(その2) 7.裁判の7つのポイント(その3と4) 8.裁判の7つのポイント(その5と6) 9.裁判の7つのポイント(その7) 10.日本の刑事裁判の実際(1) 11.日本の刑事裁判の実際(2) 12.日本の刑事裁判の実際(3) 13.裁判員制度(1) 14.裁判員制度(2) 15.まとめ科目名 法と社会
(Law and Society)
担当者 渡邊 弘
単位数 2単位
試験・課題等の内容 リアクションペーパーの記入/中間テスト/期末テスト (上記のほかに、担当教員の指示したボーナス課題を提出 したものについては、その内容に応じて、評価の際に点数 を加算する。ボーナス課題については、初回の講義で説明 する) 評価方法 リアクションペーパーの記入 20点 中間テスト 20点 期末テスト 60点 テキスト 後藤 昭『新版 わたしたちと裁判』(岩波書店) 『ポケット六法』最新版(有斐閣) 参考文献 ボーナス課題で、論文課題に取り組む際の手引きとして、 戸田山和久『論文の教室』(日本放送出版協会)を勧めます。 その他の参考文献については、初回の講義で指示します。 積極的に取り組んで下さい。 授業の到達目標及びテーマ ジェンダーの視点を取り入れたとき、これまで当たり前だと捉えてきた世界が、どのように違って見えるのかを実感する。 そこから既存の社会制度はどのように改革されなければならないか、あるいはそのままでよいのかについて、一人ひとり が自分の意見を持つことができるようになることが目標である。 授業の概要 具体的事例を通じて、家族、教育、メディアなど、身近なところにいかに多くのジェンダー・イデオロギーが存在してい るのかを指摘し、また自分自身が知らず知らずに取り入れているジェンダー・ステレオタイプについて省みる。その上で、 一人ひとりの問題と社会全体の在り方がどのように繋がっているのかについて、解説する。科目名 ジェンダーから見る社会
(Looking at Society from Gender Perspective)
担当者 石川 由香里
単位数 2単位
授業計画 <前期> 1.ジェンダーとは何か 2.ライフサイクル変化と家族の多様性 3.教育とジェンダー 4.就労とジェンダー 5.ワーク・ライフ・バランス 6.高齢化社会とジェンダー 7.貧困の女性化 8.性暴力 9.性の商品化 10.メディアとジェンダー 11.性的マイノリティ 12.リプロダクティブ・ヘルス・ライツ 13.ナショナリズムとジェンダー 14.ジェンダーと国際化 15.意思決定 試験・課題等の内容 期末試験を行う。課題についてはジェンダーに関わる問題 について、新聞をスクラップする。それをもとにしたレポー トの提出を期間中に求める。 評価方法 出席10%、期末試験50%、スクラップ20%、レポート20% テキスト 内閣府『平成22年度版 男女共同参画白書』 (中和印刷株式会社) 参考文献 授業中に適宜指示する授業の到達目標及びテーマ 日本国憲法の基礎にある近代立憲主義と民主主義の考え方について理解し、活用できるようになることを目指す。具体的 な論点を示しながら、受講生が自ら考えられるようになることを目標とする。 授業の概要 法を学ぶための基礎知識について概観し、憲法制定過程、近代立憲主義、平和主義、憲法改定問題、基本的人権について、 自ら考え、討論し、発表する過程を通して学ぶ。基本的人権のうち、主として裁判などの手続きに関わる人権については、 教養科目「法と社会」で扱うので、そちらもぜひ履修されたい。教職免許の取得を希望する学生にとっては、「日本国憲法」 は必修科目である。 授業の時間は、学ぶためのきっかけを与える場に過ぎない。従って、授業に出席しているだけでは単位が取得できない。 1回(90分)の授業につき、少なくとも90分の予習と90分の復習が求められる。 授業計画 <前期> 1.講義概要説明 2.日本国憲法の制定 3.法を学ぶ基礎知識(1) 4.法を学ぶ基礎知識(2) 5.法を学ぶ基礎知識(3) 6.中間テストと解説 7.近代立憲主義 8.平和主義 9.憲法改定 10.自由権 11.参政権 12.社会権 13.平等権 14.基本的人権と公共の福祉 15.まとめ
科目名 日本国憲法
(The Constitution of Japan)
担当者 渡邊 弘
単位数 2単位
試験・課題等の内容 リアクションペーパーの記入/中間テスト/期末試験/新 聞切り抜きファイル作成 (上記のほかに、担当教員の指示したボーナス課題を提出 したものについては、その内容に応じて、評価の際に点数 を加算する。ボーナス課題については、初回の講義で説明 する) 評価方法 リアクションペーパーの記入 10% 中間テスト 20% 新聞切り抜き 30% 期末試験 40% テキスト 杉原泰雄『憲法読本 第3版』(岩波書店) 『ポケット六法 2010年版』(有斐閣) 参考文献 論文課題執筆の手引きとして、戸田山和久『論文の教室』 (日本放送出版協会)を勧める。憲法の標準的な書籍とし て、芦部信喜『憲法(第四版)』(岩波書店)を勧める。憲 法改定問題について、渡辺治『増補 憲法「改正」』(旬報 社)を勧める。その他、初回の講義で紹介するので積極的 に読破されたい。 授業の到達目標及びテーマ Ⅰは原位置論(in situ)的手法を用いて考古学資料(遺構・遺物)を分析し、「考古学とは何か」を理解させる。 Ⅱは発掘資料に基づいて長崎県の先史文化を理解させる。 授業の概要 Ⅰは人類の誕生からの発展過程を、道具の機能・用途を分析して文化様相に迫る。また文献資料との関わりで「中国古記 録」を読む。 Ⅱは旧石器、縄文、弥生、古墳、歴史時代の流れを、出土遺構、遺物によってその特徴を探りだし、日本原始・古代文化 における長崎県地域の特異性を探り出す。科目名 考古学Ⅰ・Ⅱ
(Archeology I・II)
担当者 下川 達彌
単位数 各2単位(半期)
授業計画 <前期> 1.人類史を学ぶにあたって 2.考古学とは何か 3.遺物の分類 4.道具の製作と使用(1) 5.道具の製作と使用(2) 6.機能と用途 7.遺跡の種類 8.遺物と土層 9.遺構と遺物 10.原位置論の実践 11.人間行動の再現 12.『魏志倭人伝』を読む(1) 13.『魏志倭人伝』を読む(2) 14.考古学と関連科学 15.まとめ <後期> 1.旧石器時代概観 2.ナイフ形石器文化の展開 3.台形石器の変遷と日ノ岳遺跡 4.福井洞穴と文化の変遷 5.最古の土器「豆粒文土器」と泉福寺洞穴 6.縄文時代概観 7.海との関わりをもつ遺跡 8.遺跡のサテライト化 9.早過ぎた先進文化 10.弥生時代概観 11.狩猟生活と農耕生活 12.古墳時代概観 13.装飾古墳 14.群集墳と古墳の終末 15.歴史時代の遺跡(石鍋遺跡と近世陶磁器) 試験・課題等の内容 Ⅰは考古学の基礎的な知識を問う。 Ⅱは一般概説書とは異なる長崎県地域の特色を、文章にて 表現させる。 評価方法 筆記試験 70% 出席 30% テキスト 考古学Ⅰ……なし(プリント配布) 考古学Ⅱ……なし(プリント配布)文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標及びテーマ
テーマは「暦の歴史」です。暦についての基礎知識を知ること、そして暦と社会の関係を歴史的に理解することが到達目
標です。
授業の概要
われわれの日常生活にとって余りにも当たり前であるのが暦(こよみ)です。しかしこの欠かせない暦も歴史的経緯をへ
て成立した産物です。また暦の記す時間は歴史のモノサシでもあります。この講義では暦の基礎知識と「歴史の誕生」と
の関係などを、日本古代の暦を主たる素材に説明する予定です。なお状況を見て、解説の順番を変える場合があります。
科目名 歴史
(History)
担当者 細井 浩志
単位数 2単位
授業計画
<前期>
1.はじめに
2.暦の基礎知識(その1)−太陽暦・太陰太陽暦・太陰暦から−
3.暦の基礎知識(その2)−太陽暦・太陰暦の誕生と歴史的展開−
4.暦の基礎知識(その3)−具注暦の実際−
5.中国の宇宙構造論
6.日本における宇宙構造論(その1)
7.日本における宇宙構造論(その2)
8.古代の暦法と日本の行用暦
9.古代の改暦と政治(その1)
10.古代の改暦と政治(その2)
11.日食について(その1)
12.日食について(その2)
13.暦を管轄する官司−陰陽寮−(その1)
14.暦を管轄する官司−陰陽寮−(その2)
15.おわりに
試験・課題等の内容
期末試験で到達目標に即して、講義内容から問題を出しま
す。
評価方法
期末試験70% 予習および授業中の様態30%
テキスト
特にテキストはありません。適宜、資料を配ります。
参考文献
岡田芳朗『暦ものがたり』
(角川書店、1982)
広瀬秀雄『暦』
(近藤出版社、1978)
、
(東京堂出版、1993)
暦の会『暦の百科事典2000年版』
(本の友社、1999)
授業の到達目標及びテーマ
われわれの生きる社会の成り立ちについて、理解する。
授業の概要
発達の歩みにしたがい、広がっていく社会関係と個人とのかかわりを解説する。
授業計画
<後期>
1.アイデンティティ
2.人生の諸段階
3.役割
4.第一次社会化と第二次社会化
5.集団と集団の中の下位文化
6.仲間集団と反学校文化
7.階級と文化的再生産
8.貧困と社会的排除
9.健康と福祉
10.エスニシティ
11.政治と社会運動
12.逸脱
13.病気と高齢化
14.宗教と人間
15.まとめと考察
科目名 社会学への招待
(Introduction to Sociology)
担当者 石川 由香里
単位数 2単位
試験・課題等の内容
学期末にテストを行う。
評価方法
テストと出席で評価する。
評価基準:出席20%、テスト80%
テキスト
ギデンス『社会学』(而立書房)
参考文献
必要に応じて、別途指示する。
授業の到達目標及びテーマ 国際関係学はこれまでリアリズムとリベラリズムという2つの異なる思考体系を通して世界を観察し、説明しようとして きました。リアリズムの主要課題は主権を有する国民国家をアクターとし、主権国家間における権力闘争の結果、どのよ うにして紛争が生じ、それがいかに抑制されるかを洞察することにあります。これに対して、リベラリズムにおけるアク ターは国民国家に限定されず、より広範囲な政治、経済、社会の諸領域に関わる国境を越えたトランザクション(取引) を包括するものです。 ここでは主としてリベラリズムの立場から、皆さんが市民社会の一員として生きていくうえで関連が深いと思われるト ピック、あるいはその前提として知っておいてほしい事柄について、研究動向を含む一般的解説をした後、事例研究を示 すことによって、問題の提起(問いの設定)とそれに対する答えの模索ができるようになることを目指しています。 授業の概要 リベラリズムの視点から、市民社会論、世界市民社会、子ども、ジェンダー、エスニシティ、多文化主義などを扱います。
科目名 国際関係論
(International Relations)
担当者 石井 奈緒
単位数 2単位
授業計画 <前期> 1.オリエンテーション:リアリズムとリベラリズム 2.市民社会論 3.世界市民社会の形成条件 4.覇権 5.パクス=ブリタニカ 6.植民地支配 7.植民地化初期の抵抗 8.子ども 9.日本で暮らす外国人の子ども 10.エスニシティ 11.マレー人のエスニシティ 12.多文化主義 13.オーストラリアの多文化主義 14.ジェンダー 15.平和の文化構想 試験・課題等の内容 学期中に数回試験を行う他、講義中にも適宜テーマを提示 し小論文を課す予定。 評価方法 学期中に行う筆記試験 40% 講義中に提示するテーマに対する小論文 40% 出席を含む参加態度 20% 参考文献 初瀬龍平・定形衛・月村太郎 編『国際関係論のパラダイム』 (有信堂) 上に掲げたトピックはこの文献をもとに選定しています。 この本は社会一般、国際関係専攻の大学院生向けに書かれ ているため、やや難しい側面もありますが、この講義を通 じて各トピックに関心を持った人は直接この本にあたって みてください。また、各研究者が掲げている参考文献には 日本語で読めるものもありますから、さらに深く知りたい 人は、参考文献にも目を通してみてください。授業の到達目標及びテーマ
社会における経済的な変化の要因を理解するための経済学における基礎的事項を修習する。また、現実の経済問題を解く
能力を身につけるため、経済学の基本的な考え方、経済的なものの見方に慣れ親しんでもらうことを目的とする。経済学
はミクロ経済学とマクロ経済学から構成されるが、その基礎的なテーマと現実に社会に起こっている諸問題を取り上げて
わかり易く解説していく。
授業の概要
下記授業計画に従いテーマを持って進めていく。
授業計画
<前期>
1.経済的なものの見方、考え方とは
2.需要と供給
3.価格の機能
4.消費者の行動
5.企業の行動
6.市場の構造
7.国民所得の基礎
8.消費・貯蓄・投資
9.利子率と金融市場
10.国民所得の決定
11.国際収支・国際貿易
12.国際経済・国内経済
13.為替レート
14.ミクロとマクロの統合
15.まとめ
科目名 経済と社会
(Economics)
担当者 須齋 正幸
単位数 2単位
試験・課題等の内容
定期試験により評価します。必要に応じて小テストを行う
ことがあります。
評価方法
期末試験 90%
講義における貢献 10%
テキスト
テキストは使用しません。
参考文献
必要に応じて参考文献を紹介します。
文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標およびテーマ テキストを手がかりにしながら、これまで受けてきた「学校における教育」を振り返り、自分にとってあまり「見えてい なかったこと」をつかみ、それを客観的に見ることができるようになること、またその内容に関わる教育学の理論に触れ ることを目標とする。 授業の概要 大学に入学するまで、およそ9年間通い続けた「学校」は、慣れ親しんだ場所であり、通うことが当たり前であった。だ が「学校」で教育を受けることの意味を、深く考えたことのある人は少ないのではないだろうか。現代の日本の社会にお いて学校教育がどのような意味を持っているのか。テキストに沿ってさまざまなトピックを取り上げて、解説をしていき たい。科目名 現代社会と教育
(Modern Society and Education)
担当者 田渕 久美子
単位数 2単位
授業計画 <前期> 1.学校とは? 2.なぜ勉強するのか 3.試験① 4.試験② 5.校則① 6.校則② 7.教科書① 8.教科書② 9.隠れたカリキュラム① 10.隠れたカリキュラム② 11.隠れたカリキュラム③ 12.生徒の世界 13.先生の世界 14.社会と学校との関係 15.これからの教育と学校を考える 試験・課題等の内容 講義への応答(MinuteSheet)毎時間提出してもらう。そ の内容は、講義の中で紹介したり質問に答えたり、またそ の内容をふまえて講義をしていきたい。 期末レポートを提出すること。 希望者は、予習・復習をしたノートを提出することができ る(下記の評価にプラスの点数とする) 評価方法 受講態度・出席状況・講義への応答を20% レポートの内容を80% テキスト 苅谷剛彦『学校ってなんだろう−教育の社会学入門』 (ちくま文庫) 参考文献 講義の中で紹介する。 授業の到達目標及びテーマ 福祉とは、人々が生活のなかで幸福を追求する努力であり、それを社会的対応として実現しようとしているのが社会福祉 である。社会福祉は2000年に成立した「社会福祉法」によって新たな局面を迎えている。利用者主体の契約による社会福 祉サービス提供とその実現のための周辺環境の整備を目指したものである。このような新たな社会福祉動向をふまえて、 高齢社会のただ中にある日本における社会福祉の理念、制度、実践の現状と課題を概括し、今後の展望を、社会に生きる 人間としての社会福祉に対する姿勢や認識を考察する。 授業の概要 下記授業計画に従いテーマを持って進めていく。 授業計画 <後期> 1.オリエンテーション 2.人間の生活について1 3.人間の生活について2 4.生活と福祉の関係 5.権利としての社会福祉の誕生 6.社会福祉の理念 ノーマライゼーション1 7.社会福祉の理念 ノーマライゼーション2 ビデオ 8.社会保障制度の体系 9.社会保障制度の内容 1.医療保険 10. 〃 2.年金保険 11. 〃 3.公的扶助 12. 〃 4.高齢者福祉1 13. 〃 5.高齢者福祉2 14. 〃 6.児童・障害者福祉 15.社会保障・社会福祉の今後科目名 社会福祉概論
(Social Welfare)
担当者 澤 宣夫
単位数 2単位
試験・課題等の内容 講義内容に即した論述式の試験を課す。また、講義内容を理解の 上に立った受講者の意見を問うレポート提出を求めることがある。 評価方法 期末試験(レポート課題の内容)及び出席・出席状況・授業参加 態度の状況を総合的に評価する。 試験70% 出席状況及びリアクションペーパーの記入状況30% を目安とする。 テキスト 用いない。授業中にノートをとること。 参考文献 適宜、紹介する。授業の到達目標およびテーマ 「生命とは何か」を科学的に学ぶことを目標とする。生命現象である栄養・運動・成長・増殖などを示す動・植物について学び、 動物や植物の特徴とおよびそれらを取り巻く環境との相互関係を理解する。また、生物体としてのヒトを科学的に認識す ることをテーマとしている。 授業の概要 生命の誕生と単細胞生物から多細胞生物への移行、さらにヒトへ続く生物の進化について講義する。また、動物の発生と 成長、私たち自身(ヒト)の健康、ヒトと環境との関係などについても述べたい。
科目名 生命の科学
(Human Life Science)
担当者 松永 知恵
単位数 2単位
授業計画 <前期> 1.生命誕生 2.細胞の誕生と生物進化 3.生物多様性 4.体の基本構造と働き:細胞 5. 〃 :組織 6. 〃 :器官・器官系 7.代謝と生命防御 :栄養素の流れ 8.生体防御の仕組み :免疫系 9.発生・分化・老化 10.遺伝・遺伝子(DNA) 11.生命科学と健康 12.健康維持・増進の実践 13.健康を阻む要因 14.環境問題と生命科学 15.まとめ 試験・課題等の内容 講義内容の理解を問う期末試験を記述式で行う。 評価方法 試験60% 出席40% テキスト 小林 浩明 他「イラスト生命の科学」(東京教学社) 参考文献 石川 統 編「大学生のための基礎シリーズ2 生物学入 門」(東京化学同人) 柳田 充弘 他「生命科学」(東京化学同人) 井上 正康 著「生命誕生と生物の生存戦略」(メディカル トリビューンブックス)授業の到達目標及びテーマ
心理学とは何か全般を半期かけて説き、心理学のイメージを再構成していく。
授業の概要
心理学全般を広く解説し、プリント、テキスト、ビデオを用いる。
授業計画
<後期>
1.心理学とは
2.感覚と知覚
3.感情と要求
4.思考と言語
5.学習心理学
6.発達心理学Ⅰ
7.発達心理学Ⅱ
8.社会心理学Ⅰ
9.社会心理学Ⅱ
10.人格心理学Ⅰ
11.人格心理学Ⅱ
12.臨床心理学Ⅰ
13.臨床心理学Ⅱ
14.まとめⅠ
15.まとめⅡ
科目名 心と行動の科学
(Science of mind and behavior)
担当者 長尾 博
単位数 2単位
試験・課題等の内容
レポート
評価方法
レポート内容 60%
出席 40%
テキスト
筆者の作成したテキスト
文化・芸術、社会、自然系科目
授業の到達目標及びテーマ 自然環境の動的なシステムを理解し、その中における人間の位置を確認する。さらに環境を単に、外にあるもの、与えら れたものにすぎないとする見方から、「環境と共に生活する人間」を考えてみたい。 授業の概要 この講義では、まず、地球環境の変遷を理解し、現在の自然環境と生物の進化や繁栄との関係を学ぶ。また生物の中での ヒトの閉める位置についても確認する。さらに、文明の発達と環境の変遷の関係について学び、また資源開発と環境や未 来の生活と環境についても考える。科目名 自然環境論
(Nature and Environment)
担当者 吉田 大介
単位数 2単位
授業計画 < 期> 1.環境をどう学ぶか 2.文明と環境1 3.文明と環境2 4.生物と環境1 5.生物と環境2 6.人間と 他の生物 7.環境問題と生活1 8.環境問題と生活2 9.人口問題と環境1 10.地球温暖化1 11.地球温暖化2 12.資源開発と環境保全 13.生産系と環境 14.環境と未来 15.まとめ 試験・課題等の内容 課題および筆記試験等 評価方法 レポート、クイズおよび試験(92%)、出席(8%)によ る総合評価 テキスト プリント配布 参考図書 河村武 他、“環境科学”(朝倉書店、1988) アメリカ合衆国政府、”西暦2000年の地球1,2”(家の光 協会、1980) M.Eisenbud,“ヒューマンエコロジー”(産業図書、1981) 岩槻紀夫 編、“生活環境論”(南江堂、1991) ルネ.デュボス、“人間と適応”(みすず書房、1970) 雑誌“Newton”(教育社) など授業の到達目標及びテーマ
食べ物と栄養に関して客観性のある科学的知識を身に付け、健康的な食生活を実践するための基本的考え方や方法を理解
する。
授業の概要
健康増進、疾病予防に寄与する栄養素の機能等を理解し、食べ物や栄養と健康および疾患とのかかわり、栄養と食生活の
関係を学ぶ。
授業計画
<後期>
1.食生活と健康
2.消化と吸収
3.エネルギー源
4.タンパク質の栄養
5.脂質の栄養
6.ビタミンの栄養
7.ミネラルの栄養、骨粗鬆症の予防
8.食物繊維
9.脳と栄養
10.栄養と免疫
11.老化を予防する食品、野菜の抗酸化作用
12.ライフステージと栄養・食事摂取基準
13.摂取エネルギーと消費エネルギー
14.飽食と飢餓
15.健全な食生活の展望
科目名 食べ物と栄養
(Food and Nutrition)
担当者 上江洲 香代子
単位数 2単位
試験・課題等の内容
講義時間内に10分間程度の小テストを行うことがある。
講義内容に関する期末試験を実施。必要に応じてレポート
提出。
評価方法
出席状況および授業態度 20%
試験およびレポート 80%
テキスト
プリントを配布する。
参考文献
適宜紹介する。
授業の到達目標及びテーマ 医療と健康のテーマは、「保健・医療・福祉について」、「健康について、身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな健 康について」、「人が最小限度の健康や文化的な生活を送っていくための社会保障について」、「医療と健康に関する様々な 諸問題について」、「アスペルガー症候群など軽度発達障害、いじめ・不登校問題、虐待、自殺、ターミナルケア、カウン セリング、環境ホルモンなど」である。授業の到達目標は、住民の身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな健康の様々 な諸問題について、具体的な事例や演習を交えながら、わかりやすく学びながら、考えていくことである。 授業の概要 医療と健康では医療を取り巻く様々な心身の諸問題を学習していく。「保健・医療・福祉のスタッフや制度」、「健康について、 身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな健康について」、「人が最小限度の健康や文化的な生活を送っていくための社 会保障について、特に医療費や年金問題など」、「病気にならない身近な健康法」、「アスペルガー症候群など軽度発達障害、 いじめ・不登校問題、虐待、自殺、アレルギーなどの、最近増えている諸問題の本当の原因(環境ホルモンなど)」について、 実践的に学習していく。ここでは、教官が現在、学校スクールカウンセラー、学校医、児童相談所非常勤精神科医、産業 医、診療内科医、在宅ケアネットワーク及び生と死を考えるネットワーク活動などで関わっている事例などの紹介をしな がら、様々な関連医学に関係している様々な分野について学習することを目的とする。 授業計画 <前期> 1.健康の概念・・健康の定義について。 2.健康の現状:寿命や死亡原因、死亡の推移、罹患や受療状況の推移、健康水準の国際比較など学習する。 3.癌や血管病など病気にならない食事などの健康法についてわかりやすく、実践可能な健康法について学んでいく。 4. 5.様々な病気とストレス、病気にならないストレス対処法について学習していく。 6.病気と免疫について、どうしてアレルギーが増えているか?アレルギー予防法について 7.様々な精神保健について、あなたにとっての精神保健とは? 8.誰でもやれるカウンセリングの技法についての演習 9.乳幼児や思春期の発達とメンタルヘルス、学校現場のメンタルヘルス・学校スクールカウンセリング 10.中高年期の発達とメンタルヘルス(うつや自殺、その基礎的知識と対応法について) 11.環境ホルモンが様々な体調不良や発達障害、疾病の原因になっている。 12.老年期の発達とメンタルヘルス、地域でのメンタルヘルス・痴呆、在宅ケアなどの諸問題について 13.ターミナルケアについて 14.家族のメンタルヘルス 15.まとめ(心身の病気にならない健康法についてのまとめ)