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新事業分野提案資料 AED(自動体外式除細動器) 提案書

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Academic year: 2021

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(1)

(エコミストSS・エコミストFS・他)

平成23年3月 株式会社イマギイレ

(2)

エコミストSS冷却効果測定結果

エコミストSS(システムタイプ)を自社整備工場に設置し、 夏期の冷却効果=気温低減効果を任意の条件下で実測した 結果を示したものです。

(3)

■ エコミストSS冷却効果(大宮工場デモ機:測定概要) 測定期間:2009年8月28日(金) ミスト連続噴霧測定:10:00~11:30 ミスト間欠噴霧測定:13:00~15:25 測 定 点:ミストノズル下部(シャッター下部)1点 屋外(外気測定)1点 測定項目:空気温度および相対湿度 測定状況 測定器(温湿度センサー) 測定器(シャッター下部) 測定器(屋外)

(4)

■ エコミストSS冷却効果(大宮工場デモ機:連続運転温湿度測定結果) ・シャッター下部と屋外との温度差は概ね2.5~3.5℃程度(温度計読み値←日射他に よる輻射熱の影響を含む)。 ・シャッター下部の絶対湿度はミスト噴霧中も外気(屋外)に連動した減少傾向にあり、 半屋外空間では、加湿量を気にすることなく気温低減効果が利用できます。 シャッター下部と屋外との温度差および湿度差 絶対湿度(水分量)比較 0 5 10 15 20 25 30 -12 -10 -8 -6 -4 -2 0 1 0 :0 0 1 0 :0 5 1 0 :1 0 1 0 :1 5 1 0 :2 0 1 0 :2 5 1 0 :3 0 1 0 :3 5 1 0 :4 0 1 0 :4 5 1 0 :5 0 1 0 :5 5 1 1 :0 0 1 1 :0 5 1 1 :1 0 1 1 :1 5 1 1 :2 0 1 1 :2 5 1 1 :3 0 相 対 湿 度 差 % 空 気 温 度 差 ℃ 温度差℃ 湿度差% 測定器(屋外)のセンサー部に直射日光 0.0115 0.012 0.0125 0.013 0.0135 0.014 0.0145 0.015 0.0155 1 0 :0 0 1 0 :0 5 1 0 :1 0 1 0 :1 5 1 0 :2 0 1 0 :2 5 1 0 :3 0 1 0 :3 5 1 0 :4 0 1 0 :4 5 1 0 :5 0 1 0 :5 5 1 1 :0 0 1 1 :0 5 1 1 :1 0 1 1 :1 5 1 1 :2 0 1 1 :2 5 1 1 :3 0 絶 対 湿 度 k g / k g ( D A ) シャッター下部 絶対湿度 屋外 絶対湿度 測定器(屋外)のセンサー部に直射日光 ※ミスト噴霧間隔 : 連続運転(常時噴霧)

(5)

・ミスト噴霧OFF(1分間)からON直後の気温は全て上昇する結果が得られました。 ( 部分:上昇幅は不定。) ・ミスト噴霧停止後の屋外との気温差は約1.5℃。よって、間欠運転でもミストにより 1℃~2℃程度の冷却効果が得られたと考えられます。 ■ エコミストSS冷却効果(大宮工場デモ機:間欠運転温湿度測定結果) 20 30 40 50 60 70 80 90 100 29 30 31 32 33 34 35 36 37 1 3 :0 0 1 3 :0 5 1 3 :1 0 1 3 :1 5 1 3 :2 0 1 3 :2 5 1 3 :3 0 1 3 :3 5 1 3 :4 0 1 3 :4 5 1 3 :5 0 1 3 :5 5 1 4 :0 0 1 4 :0 5 1 4 :1 0 1 4 :1 5 1 4 :2 0 1 4 :2 5 1 4 :3 0 1 4 :3 5 1 4 :4 0 1 4 :4 5 1 4 :5 0 1 4 :5 5 1 5 :0 0 1 5 :0 5 1 5 :1 0 1 5 :1 5 1 5 :2 0 1 5 :2 5 相 対 湿 度 % 空 気 温 度 ℃ ①シャッター下部 温度℃ ②屋外 温度℃ ①シャッター下部 湿度% ②屋外 湿度% ミスト間欠運転時の空気温度および相対湿度(測定間隔 : シャッター下部1分 ・ 屋外5分) ※ミスト噴霧間隔 : 6分噴霧(ON)-1分停止(OFF) (OFF:1分→ON:1分)

(6)

エコミストFS冷却効果測定結果

エコミストFS(ファンタイプ)の冷却効果=気温低減効果 を室内または屋外の任意の条件下で実測した結果を示した ものです。 本内容は、日本工業大学 工学部建築学科 成田健一教授との 共同研究による成果の一部を紹介するものです。

(7)

①(左腕)測定値 【測定位置】 ミスト吹出位置 より1.5m下流 ■ エコミストFS冷却効果(室内実験:1.5m距離での皮膚表面温度測定結果) 測定機関:日本工業大学 工学部 建築学科 成田健一研究室 測定範囲 平均温度 最大温度 最小温度 ① (左腕) 30.0℃ 31.1℃ 29.3℃ ② (右腕) 24.4℃ 28.0℃ 23.4℃ (放射率:0.95) ℃33.0 31.5 30.0 28.5 27.0 25.5 24.0 22.5 21.0 温度 ℃ 頻度 % 放射率 : 0.950 最大 : 28.04 ℃ 平均 : 24.35 ℃ 最小 : 23.44 ℃ 点 : 4560 温度 : 21.00 ℃ 頻度: 0.00 % P1: 4.01e+004 <P1>: 422 P: Joule/sec 22 24 26 28 30 32 0.00 1.89 3.78 5.67 7.57 1 2 【測定位置】 ミスト吹出位置 より1.5m下流 ②(右腕)測定値 1.5mの距離で上腕・下腕の平均温度が、ミスト噴霧前後で5~6℃の差異が生じる結果を得ています。 被験者熱画像(赤外線放射カメラ:TVS-200EX使用) 【測定日:2009年8月18日 ミスト噴霧時間:2分間 】 ※ミスト噴霧下に右腕(②)を2分間曝した後、ミストに曝していない左腕(①) と同時に熱画像を撮影しました。 〔ミストに曝していない腕部〕 〔ミストに曝した腕部〕

(8)

■ エコミストFS冷却効果(室内実験:各種センサーによる温度測定概要) 室寸法:9,530×3,560×(高さ)3,285 超音波風速温度計 ミスト噴霧機 簡易グローブ温度計 測定機関:日本工業大学 工学部 建築学科 成田健一研究室 【測定日時:2009年8月18日 11:38~11:55】 2,0 00 〃 〃 2 ,0 0 0 3,0 00 4,0 00 ミスト噴霧機 (エコミストFS) (ブラインド) :超音波風速温度計(WA-590) :T型熱電対 :簡易グローブ温度計( は表面熱電対張り付け位置) :アスマン通風乾湿計(SK-RHG) :温湿度ロガーセンサ (RTR-53) (測定高さ) 全て床上1,300mm (表面にT型熱電対を張り付けた黒塗りアルミ缶) :計測器支柱 A列 B列

(9)

■ エコミストFS冷却効果(室内実験:各種センサーによる温度測定結果) 20 22 24 26 28 30 11:38 11:40 11:42 11:44 11:46 11:48 11:50 11:52 11:54 温 度 ℃ ミスト噴霧 7m気温(超音波) RH 60% 4mグローブ表面温度 2mグローブ表面温度 6mグローブ表面温度 8mグローブ表面温度 0:00 0:02 0:04 0:06 0:08 0:10 0:12 0:14 0:16 経過時間 分 アスマン湿球温度 本測定では、ミスト機から2~8mの距離まで4~6℃気温降下した結果を得ています。 換気していない室内では2mの距離でも濡れる(=湿球温度)可能性があります ※扉・窓はすべて閉鎖、空調・換気は停止した状態での測定結果です。 実験結果【超音波風速温度計・グローブ温度計*・アスマン乾湿温度計測定値】 0:00 0:02 0:04 0:06 0:08 0:10 0:12 0:14 0:16 (*グローブ表面温度はB列測定値)

(10)

■ エコミストFS冷却効果(屋外実験:各種センサーによる温度測定概要) 測定機関:日本工業大学 工学部 建築学科 成田健一研究室 【測定日時:2009年8月22日 13:19~13:32】 A列 B列 2,0 00 〃 〃 2,0 00 3,620 :超音波風速温度計(WA-590) :T型熱電対 :簡易グローブ温度計( は表面熱電対張り付け位置) :アスマン通風乾湿計(SK-RHG) :温湿度ロガーセンサ (RTR-53) (測定高さ) 全て床上1,300mm (表面にT型熱電対を張り付けた黒塗りアルミ缶) :計測器支柱 ミスト噴霧機 (エコミストFS) 透明ビニールシート( h=3,000) 支柱単管

(11)

25 30 35 40 13:19 13:21 13:23 13:25 13:27 13:29 13:31 温 度 ℃ 0:00 0:02 0.04 0.06 0.08 0.10 0:12 4mグローブ表面温度 2mグローブ表面温度 RH:58% ミスト噴霧 6mグローブ表面温度 8mグローブ表面温度 アスマン湿球温度 経過時間 分 7m気温(超音波) ■ エコミストFS冷却効果(屋外実験:各種センサーによる温度測定結果) 本測定では、ミスト機から2~8mの距離まで最大6℃気温降下した結果を得ています。 ※ 測定値の脈動(短時間での上下変動)は外部風による気流の乱れによる影響と思われます。 実験結果【超音波風速温度計・グローブ温度計*・アスマン乾湿温度計測定値】 0:00 0:02 0:04 0:06 0:08 0:10 0:12 (*グローブ表面温度はB列測定値)

(12)

エコミスト日射影響測定結果

エコミストの冷却効果を効率良く利用するため、日射による ミスト気化の影響(気温の低下への阻害効果)を実測により 確認した結果を示したものです。 本内容は、日本工業大学 工学部建築学科 成田健一教授との 共同研究による成果の一部を紹介するものです。

(13)

■ エコミスト日射影響(なぜ日射の影響が問題なのでしょう?)

屋外で考えられるミストの主な蒸発エネルギー源は?

日射が影響していれば

気温の

低下量が少なくなる

(非効率)

日射のエネルギー

でミストが蒸発している可能性は?

「空気の熱」 +

「日射の熱」

ミストを

効果的に利用する

には日射影響を検証する必要あり

ミストの蒸発エネルギー

空気熱のみ

日射熱

←気温低減量→

空気熱

+

100%以下 100% ?% 気温を下げる効果「あり」 気温を下げる効果「なし」

(14)

■ エコミスト日射影響(屋外BOX装置実験:各種センサーによる温湿度他測定概要) 装置寸法:2,000×1,000×(高さ)1,000 測定機関:日本工業大学 工学部 建築学科 成田健一研究室 【測定日時:2010年12月15日 ~ 1月5日 各11:00~15:00】 超音波風速温度計(プローブ) グローブ温度計 ミストノズル ファン ファン ファン アスマン乾湿計 超音波風速温度計 日射計 グローブ温度計 赤外吸収湿度計 GL 小型ファン ミストノズル 小型ファン アスマン乾湿計 グローブ温度計 日射計 小型ファン 超音波風速温度計 赤外線湿度計 透明ガラスを使用

(15)

0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00 1.10 0 100 200 300 400 500 -⊿ t / ⊿ x ( ℃ /[ g / ㎥ ] ) 日射量(W/㎡) 本測定では、気温の低下に日射が関係(日射が気温低下を阻害)している可能性が確認されました。 ■ エコミスト日射影響(屋外BOX装置実験:各種センサーによる温湿度他測定結果) もし日射の影響が無いとすれば.. 日射量に関係なく-⊿t /⊿xの値(縦軸)は 一定値となります。

=

結果は右下り( )の関係 日射の影響あり。ミストを効果的に活用するには、 極力直射を避ける設置を行う必要があります。 気温低下量・絶対湿度増加量の割合と日射量の関係 大 ←--- 気温低下量 ---→ 小 小 ←-- 絶対湿度増加量 --→ 大 1g/㎥の絶対湿度(加湿量)増加に対し何℃ 気温が低下したかを示す数値です。 -⊿t /⊿x : 気温低下量/絶対湿度増加量 当社にて最適な設置をご提案致します。

参照

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