1
Excel には、効率よく、かつ正確にデータを入力するための機能が用意されています。入力用テンプレートの作成
このセクションでは、ユーザー設定リストや入力規則、関数を利用した入力用テンプ レートの作成やワークシート操作について学習します。 支店名や商品名など、頻繁に利用するユーザー独自の連続データがある場合には、『ユーザー設定リスト』に登録しておけば、 オートフィル機能で入力することができ便利です。ユーザー設定リストの作成
ユーザー設定リストは、[Excel のオプション]ダイアログボックスから登録できます。 1. [ファイル]タブの[オプション]をクリックし、[Excel のオプション]ダイアログボックスを表示します。 2. [詳細設定]を選択し、 ユーザー設定リストの編集 ボタンをクリックして、[ユーザー設定リスト]ダイアログボックスを 表示します。 3. [ユーザー設定リスト]の一覧から[新しいリスト]をク リックし、[リストの項目]ボックスに連続データとして 登録したいデータを入力します。 ※ 項目と項目の間で Enter キーを押し、改行しながら リストを入力します。 4. 追加 ボタンをクリックし、[ユーザー設定リスト]の一 覧に連続データが追加されたことを確認して、 OK ボタンをクリックします。 5. [Excel のオプション]ダイアログボックスに戻り、 OK ボタンをクリックします。ユーザー設定リストの修正と削除
[ユーザー設定リスト]ダイアログボックスでは、登録した連続データの修正と削除が行えます。STEP 1
ユーザー設定リスト
[ユーザー設定リスト]の一覧 で選択したデータを、削除す ることができます。 リストに登録したいデータがあらかじめセル範囲に入力されている場合は、[リストの取り込み元 範囲]をクリックし、セル範囲をドラッグで指定してインポートすることもできます。 例:[データ]タブの[データの入力規則] ボタンを使用して、セルに入力できるデータを制限することができます。 これによりデータの入力ミスを防ぎ、正確かつ効率よく入力することができます。
[データの入力規則]ダイアログボックス
入力規則を設定するには、[データの入力規則]ダイアログボックスの各タブで設定を行います。 [設定]タブ 入力値の種類を指定し、入力できるデータを整数、小数点数、リスト、日付、時刻、文字列などに制限することができま す。[入力値の種類]を[リスト]にした場合、入力規則を設定したセルを選択すると右側に▼ボタンが表示され、クリックす ると表示されるリストからデータを選択することができます。リストに表示したいデータは、[元の値]ボックスに直接入力 するか、あらかじめ同じワークシートに用意し、そのセル参照を指定します。 [入力時メッセージ]タブ 入力時に操作を促すメッセージを表示するには、[入力時メッセージ]タブで[タイトル]ボックスと[メッセージ]ボックスに文 字を入力します。 ※ [セルの選択時にメッセージを表示する]チェックボックスがオンになっていることを確認します。STEP 2
入力規則
ワークシートに入力したデータのセル範囲をドラッグして指 定することができます。 [元の値]ボックスに、直接データを入力する場合は、各項目を 半角のカンマ( , )で区切ります。 例: 入力値の種類により、下に表示される ボックスは変化します。 セルを選択すると表示されます。[エラーメッセージ]タブ 無効なデータが入力されたときにエラーメッセージを表示するには、[エラーメッセージ]タブで[スタイル]を選択し、[タイ トル]ボックスと[エラーメッセージ]ボックスに文字を入力します。[タイトル]ボックスと[エラーメッセージ]ボックスに何 も入力しない場合は、スタイルごとの既定のメッセージが表示されます。 ※ [無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する]チェックボックスがオンになっていることを確認します。 [日本語入力]タブ セルをアクティブにしたときの日本語入力システムの入力モードを設定します。必要に応じて入力モードを変更すること ができます。 ※ 設定した入力モードに切り替えるだけで、入力できる文字種を制限するものではありません。
入力規則の削除
入力規則を削除するには、対象となるセル範囲を選択し、[データの入力規則]ダイアログボックスを表示して、 すべてクリア ボタンをクリックします。 ※ 選択したセル範囲のすべての入力規則が削除されます。 関数を利用して、マスターデータから情報を参照したり、数式によるエラー値を表示させないようにすることができます。VLOOKUP 関数
既定のエラーメッセージ エラーメッセージ 停止:規則に合わない無効なデータは入力できません。 注意:エラーメッセージの はい ボタンをクリックすると無効なデータでも入力できます。 情報:エラーメッセージの OK ボタンをクリックすると無効なデータでも入力できます。STEP 3
関数による入力サポート
使用例:商品 ID の値に対応する商品名を、“商品一覧”シートを参照して表示する