汎用シミュレータ WITNESS Copyright 2018 ITOCHU-Techno-Solutions Corp 伊藤忠テクノソリューションズ CAEソリューション営業部 松本 智行

汎用シミュレータ

WITNESS

伊藤忠テクノソリューションズ㈱

ＣＡＥソリューション営業部

もしも、未来を予測できたら？

WHAT IF YOU COULD PREDICT THE FUTURE?

What if you could instantly see the impact

of every business decision

仕掛かり在庫の適正化

搬送設備・装置の取り合い

投入順序やスケジューリングの検討

ラインレイアウトの見直し

シミュレーションの３次元化

ＡＧＶの台数・走路・運用パターンの検討

拠点の再配置（ＳＣＭ）

シミュレーションモデル作成の自動化

クレーンの取り合い検討

クロスドック率を変更した際の倉庫スペー

スの検討

WITNESSで解決できることは？

Easy to Learn, Easy to Use –覚えやすく、使い

やすい

国内外で 製造業・物流業・大学を中心に幅広い

導入実績

流体や粉体等の動きを扱う連続系のシミュレー

ションも対応

日本語化されたメニュー、ヘルプ、メッセージ等

Excelとのリンク機能により、パラメータやサイ

クルタイムの変更が容易

優れたデバッグ機能（入力補助・文法確認・デ

バッガーの他、ステップ・トレース・ウォッチ等

の各種実行モード、各オブジェクトの設定情報、

ステータス情報の収集機能等）を備えています。

汎用性のあるモデル構築ができるため、１つのモ

デルで様々なシナリオを検討することが可能。

（複数のケースランの為にモデルを複数構築する

必要はありません。）

GP-4、Gurobi Optimizer 等との連携が可能

WITNESSの主な特徴は？

どのようにシミュレーションを使えばい

いか。基本的なシミュレーションの活用

事例をご紹介します。

セル生産方式の検討

目標：生産数を最大にするセル方式および最少人数を決める

配置Ａ．直線型

配置Ｂ．Ｕ字型

配置Ｃ．うさぎ追い型

加工順序

生産台数を最大にするために

考慮すべきパラメータ

＊作業者数

＊ラインレイアウト

＊作業者の配置

搬出口 投入口 搬出口 投入口 投入口 搬出口

セル生産方式の検討



作業者１人



作業者２人、Ａ配置



作業者２人、Ｂ配置



作業者４人

仮に直線に装置を配置した場合･･･

などのパターンを検討しなければならない

セル生産方式の検討

結果的に生産数は、176個が最大

セル生産方式の検討

さらに深く検討すると

製品や工程毎に作業時間のばらつきがあったら？

停止要因が含まれていたら？

受渡しのバッファ容量を変更したら？

混流生産にしたら？

などを検討しなければならない。

こういったことを時系列に検討する場合

スプレッドシート（例えば、Excel）では限界がある。

ラインタクトの決定：具体的な 必要数の把握 ⇒何をどれだけ、どのような 速さで作ればいいか 後工程引取り：生産指示情報の 一本化（かんばん）

具体的な活用事例をご紹介します

≪主なパラメータ≫

加工機の台数

作業員の数

投入する治具の数

製品の種類

パレットの形状

ラインのレイアウト（コンベアを別の

位置に設置）

FMSラインの設計

工程Ｂ

工程Ａ

次工程へ

設備レイアウト、パレット数、

人員配置の検証

コンベア ワーク＆パレット クレーン型搬送機

工程Ｃ

FMSラインの設計

目標の生産量を確保するための懸念事項

パレット供給時に特定のラインにパレットが集中しないか

４つのラインからワークを１つのコンベアに乗せる場合のルールをどうしたらいいか

ラインによってパレットの形状を変えたらどうなるか

バッファの取り方

工程Ａ

工程Ａ

工程Ａ

工程Ａ

工程Ｂ

工程Ｂ

工程Ｂ‘

工程Ｃ

エージングや乾燥等

工程Ｄ

工程Ｄ

工程Ｄ

工程Ｄ

別の敷地の 工程へ コンベア ワーク＆ パレット ワークは加工されパレットのみが 工程Ａへ返される パレット バッファ

工程Ｅ

工程Ｃ

工程Ｃ

ピッキング条件の検討

システム能力の検証

≪主なパラメータ≫

作業者の人数、間口のレイアウト

積み込み時間、ピッキング時間

バーコード等のスキャン時間

カート積載可能な量

作業者が増加するほど複雑な干渉を引き起こす

カートが前後の間口を塞ぐため待ち方、追い越し条件が複雑

摘み取り 棚などに保管されている商品を_{ピッキングする方法} 種まき 出荷先が割り付けられた棚やカゴ_{車などに商品を入れる方法} オーダーピッキング オーダー毎にピッキングする方法 トータルピッキング 複数のオーダーをまとめてピッキ_{ングする方法} シングルピッキング １つの商品をピッキングすること マルチピッキング 複数の商品をピッキングすること

【出力レポート】

間口毎のピッキング総本

ピッキング完了までの時間

作業者の回転数、作業者毎の作業状況

（積み込み製品番号と本数、積み込み待ち時間、

ピッキング時間、移動時間、待ち時間 等）

生

産

性

カート台数

カート台数を増やしても生産性は比例して増加しない

主なピッキング手法

自動車塗装ライン

自動車の投入順序や再塗装ラインの要否を確認し投資費用を算出

赤、緑、青、黄色の点が 車を表しています できるだけ同じ色の車が続く ように順序を整えています 塗装ムラが発生した際は、再 塗装するために、前工程に戻 します ラインが混んできた際は バッファに車を逃がします 塗装ムラが発生した際は、再塗装 するために、前工程に戻します できるだけ同じ色の車が続く ように順序を整えています

再塗装による投入順序の変化を確認

再塗装ラインがいくつ必要かを検討

バッファ容量や位置の最適化

段取り変え回数削減とそれに

よりどれだけリードタイムが

変わるかを確認

簡易かんばん方式

運搬後 部品置場 倉庫 運搬 製造ライン コンベア かんばん 取外し処理 取外し後 かんばん置場

工程1

かんばん置場 かんばん付 部品置場 かんばん 取付処理 部品置場

部品

投入

欠品回数、平均仕掛数、最大仕掛数、最小仕掛数の変動を確認

倉庫の在庫数、部品置場の容量を適正化

かんばんの種類や取付、取外し時の運用ルールを検討

初期かんばん数を設定 かんばんを回収して倉庫に戻す

A

A

A

A

A

A

A A

A

A

A

A

A

生産ラインから倉庫への要求を かんばんで管理

簡易かんばん方式の製造工程における在庫数および置場の適正化

実績

1.導入実績

鉄鋼,自動車,物流,アカデミック

2.サポート実績

Q&A

講習会

ユーザー会

ローカライズ

3.開発実績

30年以上毎年のバージョンアップ

モデル開発

特徴－主な導入先

1.覚えやすく、使いやすい

専門知識不要

チュートリアル＆講習会

日本語メニュー、ヘルプ

2.優れたデバッグ機能

入力補助

文法確認

デバッガー他

3.モデルに汎用性を持たせられる

１つのモデルで様々なシナリオの検討

最適解探索

ボタンひとつで3次元化

特徴

1.Excelリンク

ExcelをI/Fに

パラメータ、サイクルタイムの変更が容易

つながる

WITNESS

LVision

レイアウト検討

シーケンサー

AI・IoT

最適化オプション

CHIP

Gurobi

制約論理プログラム

高速数理最適化

2.様々な技術との連携

EXPERIMENTER

工場レイアウト支援ツール LVision

LVisionは、工場や倉庫内の在庫置場レイアウト作成を支援するソフ

トウェアとして開発された製品です。

レイアウト自動生成、最短経路計

算巡回経路計算など、複雑な数理

計画問題のソルバーとしてCHIPが

使用されています。

LVisionでレイアウト検討を行うこ

とにより必要な倉庫スペースやパ

レット数を見直すことができ、コ

ストや作業工数の削減を実現しま

した。

LVision,WITNESS活用例

ピッキング作業と搬送作業をLVisionとWITNESSでシミュレーション

ピッキング作業なのか搬送

作業なのかを選択

データの保管元や

出力先を設定

≪連携のねらい≫

物流の合理化

物流設計の工数低減

物流の見える化・数値化

倉庫レイアウト最適化支援システムLVisionとWITNESSの動的 シミュレーションを組み合わせて行うことで、工場内のムダを 省き工数削減を実現します。

LVision,WITNESS活用事例

改善結果：倉庫の棚格納を廃止し、直接出庫することで工数を削減

ｶﾝﾊﾞﾝ

荷降ろし

入庫

仕分け

格納

集荷

出庫

格納

受付

倉庫

出庫

ｷｯﾄ・ﾋﾟｯｷﾝｸﾞ

ﾋﾟｯｷﾝｸﾞ

出庫

・全体の工数低減：▲６０％

・現状調査以降の工数低減：▲８０％

Excel, CSVとの連携 WITNESS活用事例

Excelで行程順や処理時間を設定し読込み、複数パターンをシミュレーション

マシンごとの稼働率を表示

モデルの処理を変えずに投入

順序を変更し滞留状態を確認

WITNESSで 読込処理実行

Excelで

パラメータ

設定

WITNESSで CSV出力処理実行

結果を

CSV出力

3次元化

WITNESSで作成したモデルを１クリックで3次元化。現場やエンドユー

ザーとの打合せ時に、コミュニケーションツールとして効果を発揮します。

予め登録されている3Dオブジェクトライブラリを使って形を変えること

ができるほか、形状の向きや高さ、材質の変更、床の高さや模様の変更な

どができます。このライブラリにユーザオリジナルの形状を追加すること

も可能です。

※CADなどからのデータ取り込みはできません。

☆Quick 3D

（開発版に同梱）

WITNESSオプション

Experimenter（オプション）

最適化機能アドオンオプションです。目的関数と、変更可能な条件（パラ

メータ）の組み合わせを設定することにより、目的関数の値が最適になる

パラメータをＳＡ法等を用いて自動的に算出。

講習会・体験セミナー

ご導入前にWITNESSを操作してみたい。

導入後の操作習得にお役立てください

WITNESSを使ったシミュレーションとは？

サンプルモデルや導入事例を基にWITNESSを使ったプロセスシ ミュレーションについて紹介いたします。 お客様のお抱えの課題をヒアリングし、WITNESSを使った解決方 法を提案させていただきます。

WITNESSモデルを作成してみよう！

ご参加の皆様に実際にモデル作成を体験していただきます。特徴の ひとつである「操作の簡易性」にご納得いただけると思います。

導入後のサポートのご紹介

WITNESS導入後の講習会の案内やサポート対応の案内、開発体制 など安心してWITNESSをご利用いただくための仕組みを紹介いた します。

東京・大阪にて実施しております。

無料体験セミナー

シミュレーション事例のご紹介を通してWITNESSの機能

および導入の効果についてご説明いたします。

詳細 →

http://www.engineering-eye.com/seminar/witness/01.html

会場：弊社東京本社

（千代田区霞が関）

期間：３日間

費用：１２万円／人

※3D表示機能の講習会は別途ご相談ください。

講習会

WITNESSをご導入いただいたお客様を対象に「WITNESS講習会」

を実施しております。本講習を受講することでモデル作成の基礎を

習得することができます。

☆開催日・詳細・お申し込みは下記のwebサイトをご覧ください。

http://www.engineering-eye.com/seminar/witness/02.html

THE VALUE OF KNOWING

あなたは未来を予言することができますか

CAN YOU PREDICT THE FUTURE?

With WITNESS simulation from CTC,

you can