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情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」を活用した中高生に対するサイバー犯罪等防止教室実施教本

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情 報 セ キ ュ リ テ ィ 対 策 D V D

「 ア ク セ ス の 代 償 」 を 活 用 し た

中 高 生 に 対 す る サ イ バ ー 犯 罪 等

神 奈 川 県 警 察 本 部

生活安全部サイバー犯罪対策課

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目次

Ⅰ 本教材の使い方 ... 1 1 本教材の目的 ... 1 2 情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」について ... 1 3 DVD の貸し出し等について ... 1 4 授業展開の例 ... 2 Ⅱ 指導のポイント ... 4 1 導入:サイバー社会の状況等について ... 4 2 情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」の上映 ... 7 3 プロフ(プロフィールサイト)について ... 8 4 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 ... 12 5 オンラインゲームでの注意事項 ... 16 6 ネット利用に必要な3つの力+1 ... 18 7 まとめ ... 20 Ⅲ 付録 ... 22

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Ⅰ 本教材の使い方 1 本教材の目的 本教材は、情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」を活用し、中 高校生に対し、パソコンやケータイでのネット利用の際に犯罪やトラブルに 巻き込まれないための指導を行う際の指導方法の参考として作成いたしま した。 別途、スライドを用意しておりますので、情報セキュリティ対策DVD「ア クセスの代償」とあわせて本教材を参考として情報モラル教育の実施にご活 用ください。 2 情報セキュリティ対策 DVD「アクセスの代償」について 情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」は、財団法人警察協会が 警察庁の監修の元、サイバー犯罪等の広報啓発用として作成したものです。 このDVD では、学校裏サイトでの誹謗中傷やプロフでの個人情報等の掲 載といった、最近の中高校生にかかわる問題を取り上げております。 【ビデオ概要(パンフレットより)】 中学3年生のあおいは、メールやプロフなど、ケータイを使ってサイバ ーライフを満喫している。同級生の伸吾は、勉強の息抜きに家のパソコンで オンラインゲームをするのが楽しみ。ある日、あおいに「学校裏サイト」で クラスメイトの女子が誹謗・中傷されているのを知る。一方伸吾は、ゲーム の対戦相手に騙され、ゲームのアイテムや通貨を全部盗られてしまう。サイ バー犯罪捜査官に相談に行った担任教師の根本香織(太谷允保)は、そこでイ ンターネットの危険性を教えられる。 3 DVD の貸し出し等について DVD「アクセスの代償」は、神奈川県内の各警察署生活安全課にて貸し 出しを行っております。(同 DVD については、神奈川県内の各学校警察連 絡協議会へ配布し、活用をお願いしております。) (参考) 「アクセスの代償」は警察庁ホームページにてオンラインでご視聴い ただけます。 警察庁 サイバー犯罪対策:情報セキュリティ対策ビデオ http://www.npa.go.jp/cyber/video/index.html

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授業展開の例

DVD「アクセスの代償」とスライドを活用する授業展開の例(60 分)を用

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情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」を利用した授業展開例(60 分) 時間配分 の目安 指導のポイント 留意点 3分 ① 導入:サイバー社会の状況等について ● 本講習の目的を説明する ● 危険性を意識せずにパソコンやケータイか らネットを利用していれば誰でも被害者に なりうることを理解させる ◎ ネット利用には危険 が伴うことを意識させ てください 30 分 ② 情報セキュリティ対策 DVD「アクセスの代償」の上映 7分 ③ プロフ(プロフィールサイト)について ● 個人情報をネットに公開する危険性を理解 させる ● 情報発信者としての責任について理解させ る ● ネットでの出会いの危険性を理解させる ◎ 同様な問題はプロフ 以外にもあることも意 識させてください 7分 ④ 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 ● 匿名で誹謗中傷を行うことについて考えさ せる ● 誹謗中傷が犯罪になりうることを理解させ る ● サイバー社会が完全な匿名社会ではないこ とを理解させる ◎ ケータイなどは人を 傷つける道具にもなり うることを理解させて ください 4分 ⑤ オンラインゲームでの注意事項 ● 不正アクセス禁止法について理解させる ● ゲームの世界の先に人がいることを理解さ せる ◎ 習熟度によっては省 略してもかまいません 3分 ⑥ ネット利用に必要な3つの力+1 ● ネット利用者として自覚を促す ◎ 習熟度によっては省 略してもかまいません 3分 ⑦ まとめ ● 注意点の再確認を行う ●トラブル等に巻き込まれた際に保護者や教 員への相談が大切であることを理解させる ◎ 本講習で触れた例は 一部であり、継続的な 学習が必要である点に も触れてください

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Ⅱ 指導のポイント 1 導入:サイバー社会の状況等について 指導のポイント ● サイバー犯罪の被害者は「サイバー社会の危険性を知らずに利用している者」であり、パソコンやケー タイから気楽にインターネットを利用すると被害に遭う。 ● 一般の利用者が「インターネット」を便利だと思って使っている以上に、犯罪者たちは便利だと思って 使っているということをよく理解しておく必要がある。 導入:サイバー社会の状況等について スライド 進行例 補足・留意点等 1 アクセスの代償 あなたの知らないネットの裏側 誰かがあなたのことを狙っているかもしれない。 誰かがあなたの発言で深く傷ついているかもしれない。 平成20年度情報セキュリティ対策DVD ● それでは、パソコンやケータイでのネット利用の際に 犯罪やトラブルに巻き込まれないための講習会を始め ます。 ● 今回は「アクセスの代償」というDVD を使って学習 します。 ● DVD を見る前にサイバー社会(インターネットの社 会)の状況等について理解しておきましょう。

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2 2 サイバー社会の状況等について 情報技術を悪用する「サイバー犯 罪」は、年々増加しており、そうし たサイバー犯罪の被害者は、「サ イバー社会の危険性を知らずに 使っている人」であり、パソコンや ケータイから気軽にインターネッ トを使っていると被害者になってし まうことがあります サイバー犯罪=「情報技術を悪用する犯罪」 ● みなさんは、「サイバー犯罪」という言葉を知ってい ますか? ● 「サイバー犯罪」とはコンピュータやインターネット の技術(情報技術)を悪用する犯罪のことで、パソコ ンやケータイでネットを利用しているとそうした犯罪 の被害に遭う危険性があります。 ● どのような人がサイバー犯罪の被害に遭っているか というと、サイバー社会の危険性を知らずに使ってい る人であり、パソコンやケータイから気軽にインター ネットを利用していると被害者になってしまうことが あります。 ※「サイバー犯罪」とは、従 来、コンピュータ技術や電 気通信技術(ネットワーク の技術)を悪用した犯罪を 指す語として用いられてき た「ハイテク犯罪」と同義 であり、すなわち情報技術 を 悪 用 す る 犯 罪 の こ と で す。 3 3 サイバー社会の状況等について 特にサイバー社会は、 ? 匿名性が高い ? 犯罪の痕跡も残りづらい ? 国境すら越えられる 等といった特徴から 犯罪者にとっても都合がいい社会です 一般の利用者がインターネットを「便利」 だと思って使っている以上に犯罪者たち は「便利」だと思って使っているということ をよく理解しておく必要があります ● また、サイバー社会には、現実の社会と違ういくつか の特徴がありますが、主な特徴としては、次の3つが あります。 ● 1つ目は、「匿名性が高い」という点です。顔の見え ないサイバー社会では、誰だということを名乗らず、 姿を隠して使うことも、他人になりすまして使うこと も出来てしまいます。 ● 2つ目は、「犯罪の痕跡が残りづらい」という点です。 現実の社会であれば、「指紋」、「足跡」等のさまざまな 痕跡がありますが、サイバー社会では「通信記録」の みが痕跡となります。「通信記録」とはコンピュータと ◎ 匿名性ついては、スライド 18 にて「完全な匿名」でな いことを説明します。

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(スライド3の続き) コンピュータが何時、どのようなやり取りをしたかが 記録されたもので、それを調べれば「掲示板への書き 込みが誰のケータイからされたか」ということを調べ ることもできます。しかし、インターネットの通信は 膨大であるため、すべての通信記録が残っているわけ ではなく、時間が経つと消えてしまいます。ですから、 「痕跡が残りづらい」と言われています。 ● 3つ目は、「国境すら越えられる」ということです。 インターネットには国境がありません。ですから犯罪 も国境を越えて行うことが出来ます。言い換えれば、 犯罪者は被害者のそばに行かなくても国境を越えて犯 罪を行えるということです。 ● それでは、この3つの特徴について犯罪者から見た場 合どうでしょうか?犯罪者から見ると、この3つの特 徴はとても都合が良い仕組みです。つまり、みなさん がインターネットを便利だと思って使っている以上に 犯罪者たちの方が便利だと思って使っているというこ とです。ですから、そうしたインターネットを無防備 に使っていれば犯罪の被害に遭うのはあたりまえで す。だから、危険性を十分理解して、気をつけて使わ なくてはいけません。 ◎ サイバー社会は犯罪者も 利用しているため、無防備 に使うことが危険であり、 誰もが被害者になる可能性 があることを十分に理解さ せてください。

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2 情報セキュリティ対策 DVD「アクセスの代償」の上映 情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」を上映します。 ビデオの上映時間は約27 分です。 情報セキュリティ対策DVD「アクセスの代償」の上映 スライド 進行例 補足・留意点等 4 アクセスの代償 あなたの知らないネットの裏側 ビデオの上映 これから約30分間、ビデオを上映します ● それでは、これから「アクセスの代償」というDVD を上映します。パソコンやケータイでインターネット を使う中でどのような危険があるのか見てみましょ う。 5 ビデオの解説 ビデオの中で紹介されたこと について考えて見ましょう ● それでは、ビデオの中で紹介されたことについて、み んなで考えてみましょう。

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3 プロフ(プロフィールサイト)について 指導のポイント ● 「プロフ」等で安易に個人情報を出すことは実社会での犯罪やトラブルに結びつく危険な行為であるこ とを理解する。(犯罪者も「プロフ」を見ることができる)。 ● ホームページや Blog(ブログ)だけでなく、掲示板への書込みを含め、インターネットで情報発信する際 にはその情報に責任を持たなければならない。 ● 「プロフ」をはじめ、ゲームサイトや SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等を通じて、見 ず知らずの者と仲良くなることがあるが、そのような者と会ってしまうと「出会い系サイト」をきっかけ とした被害と同様な被害に結びつく危険性がある。 プロフ(プロフィールサイト)について スライド 進行例 補足・留意点等 6 6 プロフ(プロフィールサイト)について あおいさんが友だちの由佳さんに自 分のプロフを見せたところ、「かわい いじゃん!あと、趣味とか血液型、星 座なんかを載せるといいよ!おなじ趣 味の人と友だちになれるから」と言わ れた 由佳さんのプロフを見ると顔写真を載 せていたのであおいさんが「大丈夫~」 と心配すると、由佳さんは、「だって、こ の方が男の子からのアクセスいいんだも ん!」などと答えた ● はじめに「プロフ」についてです。 ● DVD ではあおいさんが作った「プロフ」について友 達の由佳さんは「趣味とかも載せるとおなじ趣味の人 と友だちになれる」などと話していました。 ● また、由佳さんの「プロフ」には顔写真が載っていた のであおいさんが心配すると「この方が男の子のアク セスいいんだもん!」などと言っていましたね。 ● みなさんはどう思いましたか? ※ 子どもたちは、「プロフ」 を友だちに見せるためだけ ではなく、友だちを作ると いったことも目的として利 用している様子が見受けら れます。

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7 7 プロフ(プロフィールサイト)について 最近、「プロフ」等で自分の情報を ネットで公開する人が増えています 自分では友だちだけに見せているつ もりが、実際には見知らぬ大勢の人が あなたのことを知ることになります 中には悪い人(犯罪者)もいるかもしれ ません とても怖いことだとおもいませんか? とても怖いことだとおもいませんか? ※ 犯罪被害に結びついた事例もあります ● 最近、「プロフ」等で自分の情報をネットで公開する 人が増えています。 ● 自分では友だちだけに見せているつもりが、実際には 見知らぬ大勢の人があなたのことを知ることになり、 その中には犯罪者もいるかもしれません。とても怖い ことだとは思いませんか? ● 実際に犯罪被害に結びついた事例もあります。 ※ 「プロフ」以外にもゲーム サ イ ト や SNS( ソ ー シ ャ ル・ネットワーキング・サ ービス)等でプロフィール や日記を公開していること もあります。 8 8 プロフがきっかけとなった事件事例(1) 女子中学生は、プロフに顔写 真や住所を掲載していたとこ ろ、無職男性から連絡がくるよ うになり、はじめは返事をして いたが、返事をしなくなったとこ ろ、男性に自宅前で待ち伏せさ れナイフで刺された ● 女子中学生が「プロフ」に顔写真や住所を載せていた ところ、見知らぬ男性が連絡をしてくるようになり、 その女子中学生は、はじめは返事をしていましたが返 事をしなくなったところ、男性に自宅前で待ち伏せさ れナイフで刺されてしまいました。 ● この被害者と同じような情報を「プロフ」に載せてい る人はいませんか?もしかしたらあなたが被害者だっ たかもしれませんよね。 ※ 子どもたちの多くは、個人 情報等を公開することが、 このような犯罪被害に結び つくことを理解していない ところがあります。 9 9 プロフ(プロフィールサイト)について また、「プロフ」のゲストブックなどで の不用意な発言がきっかけとなり、 暴力事件になった事例もあります ネットでの発言には、常に「責任」を持 たなければならず、何を言ってもいい というわけではありません さらに、「プロフ」を作るということは、 自分のサイト(ゲストブック含む)を管理 する「責任」もあります(他人を誹謗中傷 する、公序良俗に反する等といった内容 や書き込みを削除する等) ● また、ゲストブックなどでの不用意な発言がきっかけ でトラブルになり、暴力事件に発展した例もあります。 ● 「プロフ」に限らず、ネットでは自由に発言できます が、何を言っても良いという訳ではありません。ネッ トでの発言は情報発信であり、その情報に責任を持た なければなりません。 ◎ ネットでの発言は、友だち との会話とは違い、世界中 への情報発信であるという 意識を持たせることが大切 です。

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(スライド9の続き) ● さらには、「プロフ」を作ることはそのサイトを管理 する責任もあるため、「プロフ」の内容はもちろんゲス トブックに書き込まれた内容についても責任がありま す。ゲストブックへ誰かが悪質な書き込みをした際に は、それを削除しなければ書いた者に協力しているこ とになってしまうため、削除等する必要があります。 ※ 「責任」については、スラ イド23 でも触れています。 10 10 プロフがきっかけとなった事件事例(2) 男子中学生は、無職少年のプロ フに悪口等を書き込んだことか ら、少年に呼び出され、頭を金属 バットで数回殴られ、意識不明の 重体となった 男子高校生は、プロフの書き込み をめぐり、無職少年とトラブルとな り、その後、少年に呼び出され、頭 や顔に殴る蹴るなどの暴行を受け、 死亡した ● 次の2つの事例は、「プロフ」での不用意な発言から 暴力事件に繋がった事例です。 ● 一つ目は、男子中学生が無職少年の「プロフ」で悪口 をいったことから少年に呼び出され、金属バットで殴 られ意識不明の重体になってしまいました。 ● 二つ目は、男子高校生が「プロフ」の書き込みをめぐ って無職少年とトラブルとなり、少年に呼び出され、 殴る蹴るの暴行を受け、死亡してしまいました。 ● どちらの事件も被害者側の不用意な発言がきっかけ になってしまいました。 ※ 一つ目の事例では、被害 者の中学生と加害者の少年 とは面識はなく、加害者の 少年が被害者の中学生のプ ロフのリンクをたどってい ったことで中学生を特定し ています。 11 11 あぶない!インターネットの出会い 以前から「出会い系サイト」をきっか けとした、殺人、誘拐、性犯罪の被害 等が起きていますが、「プロフ」を通じ て知り合った者と会うことも、同様な 危険性があります また、メル友募集サイト、掲示板、ゲー ムサイト、SNS (ソーシャル・ネットワー キング・サービス)や自分のホームページ、 Blogなどでも同様な危険性があります ● 以前からインターネットの「出会い系サイト」を通じ て知り合った者と会ったため、殺人、誘拐、性犯罪の 被害に結びついて事案が多くありますが、「プロフ」な どで知り合った者と会ってしまうと、同様な犯罪被害 にあう危険性があります。 ● また、メル友募集サイト、掲示板、ゲームサイト、S NS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や ※ かつては、出会い系サイ トによる被害が問題となっ ていましたが、警察庁の統計 によると、平成 21 年以降、 SNS等のコミュニティサ イトに起因した児童(18 歳未 満)の犯罪被害者が出会い系

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(スライド 11 の続き) 自分のホームページ、Blog などでも同様な危険性があ ります。 サイトに関係した児童の犯 罪被害者を大幅に上回って います.。 12 12 あぶない!インターネットの出会い 殺人事件 –無職男性は、女子高校生を首を絞 めて殺害した –男性と女子高校生は携帯電話の会 員制ゲームサイトで知り合ったと見 られる 性犯罪の被害 –女子高校生は、SNS(ソーシャル・ネッ トワーキング・サービス)で知り合った 男から性犯罪の被害にあった ● 実際に犯罪被害に結びついて事例を紹介します。 ● 一つ目の事例では、女子高校生が男性に首を絞められ て殺害された事件で、女子高校生と犯人の男性は携帯 電話のゲームサイトで知り合っていたと言われていま す。 ● 二つ目の事例では、女子高校生がSNS で知り合った 男性に会いに行き性犯罪の被害に遭っています。 ● このように、ゲームサイト等がきっかけとなった被害 事例があり、最近では「出会い系サイト」がきっかけ になった被害よりも多くなってきています。 ● インターネットで知り合った者を安易に信じてはい けません。 ※ 実際に会わなくても、個 人情報等を教えてしまった ことから脅迫を受けるとい った被害に結びついた事例 もあります。

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4 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 指導のポイント ● 掲示板等で悪口を書くと、相手を思った以上に傷つけるだけではなく、場合によっては名誉毀損等の犯 罪になってしまうこともあることを十分理解する。 ● 「犯罪になる/ならない」という以前に、「誰がかいたかはわからないだろう」などといった考えで、他 人を傷つけるような発言をすることは卑怯なことであり、人間として恥ずかしい行為であることを理解す る。 ● インターネットは「匿名性が高い」といっても完全な匿名社会ではなく、犯罪に至らない場合であって も、被害を受けた個人が法律(プロバイダ責任制限法)に基づいて通信記録を調べれば、情報発信者(書込み 者)を特定し、損害賠償を請求することは理論上可能であるということを理解させる。 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 スライド 進行例 補足・留意点等 13 13 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 あおいさんは由佳さんから「面白い サイトがある」と教えられたので、そ のサイトにアクセスしてみると、自分 たちの学校の名前がついた掲示板、 いわゆる「学校裏サイト」だった 書き込みを見ると「学校の 校則が厳しすぎる」、「○○ 先生はえこひいきだ」等と いったことが匿名で書き込 まれていた ● 次に、掲示板、「学校裏サイト」での誹謗中傷につい てです。 ● DVD の中では、あおいさんが由佳さんから教えても らったサイトを見ると自分たちの学校のいわゆる「学 校裏サイト」でした。 ● 書き込みを見ると、「○○先生はえこひいきだ」など といった書き込みが匿名で行われていた。

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14 14 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 そうした書き込みの中に、おなじク ラスの早紀さんの悪口が書かれてい るのを見つけ、あおいさんも悪口を 書いてしまった その後、早紀さんは学校 に来なくなってしまった ● 書き込みの中に、あおいさんとおなじクラスの早紀さ んの悪口が書かれているのを見つけ、あおいさんも悪 口を書いてしまいました。 ● その後、早紀さんは学校に来なくなってしまいまし た。 15 15 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 掲示板等で、匿名で誰かを傷つける 発言をする人がいます イタズラでやったつもりでも相手を深 く傷つけてしまうことになります また、掲示板等で他人の悪口を書く ことは、内容によっては犯罪行為にな る可能性もあります はじめはイタズラやからかい半分で書 いていたことがエスカレートし、知らぬ 間に犯罪となってしまうこともあります ● 掲示板等で、匿名で誰かを傷つける発言をする人がい ます。 ● イタズラでやったつもりでも相手を深く傷つけてし まうことになります。 ● また、掲示板等で他人の悪口を書くことは、内容によ っては犯罪行為になる可能性もあります。 ● はじめはイタズラやからかい半分で書いていたこと がエスカレートし、知らぬ間に犯罪となってしまうこ ともあります。 16 16 書き込みに関する事件事例 名誉棄損事件 – 男子高校生は、インターネットの掲示 板で、同級生の女子生徒の名前で卑わ いな書き込みをしたり、イニシャルを使っ て人物を特定できる内容で、その女子生 徒の性格を中傷する書き込みをした 侮辱事件 – 女子中学生は、自分の携帯電話からイン ターネットの掲示板に他の女子中学生を誹 謗する内容を書き込み侮辱した ● 一つ目の事例では、男子高校生が同級生の女子生徒の 誹謗中傷をし、名誉毀損という犯罪になりました。 ● 二つ目の事例では、女子中学生が他の女子中学生中傷 する内容を書き込み侮辱罪という犯罪になりました。 ● このように、掲示板で人の悪口を書くとが犯罪となっ てしまっている事実があることを十分理解してくださ い。

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17 17 掲示板(学校裏サイト)での誹謗中傷 「わからないだろう」などと思って誰 かを傷つける発言をすることは、 とても卑怯なことだとおもいませんか? とても卑怯なことだとおもいませんか? また、「犯罪になるからやらな い」というのではなく、「自分がさ れて嫌なことをしない」というこ とを心がけることが重要です 掲示板等で他の人の悪口を書く ことは絶対にやめましょう! ● ただ、「犯罪になる」とか「ならない」とかではなく、 匿名性が高いから「誰が書いたかはわからないだろう」 などと思って誰かを傷つける発言をすることについて みなさんはどう思いますか?そのような行為はとても 卑怯なことだとおもいませんか?人として恥ずかしい 行為だとおもいませんか? ● また、「犯罪になるからやらない」というのではなく、 「自分がされて嫌なことをしない」ということを心か けることが犯罪やトラブルに巻き込まれないためには 重要なことです。 ● それから、みなさんの保護者の方は、みなさんの安全 のためにケータイを持たせてくれているのであって、 決して「人を傷つけるため」に持たせてくれたわけで はありませんよね。ケータイが「人を傷つける道具」 にもなりうるということを理解し、そのような使い方 は絶対にしないようにしてください。 ● 掲示板等で他人の悪口を書くことは、いたずらやから かいのつもりでも絶対にやめましょう。

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18 18 (参考)プロバイダ責任制限法について この法律では、権利を侵害された人は、 プロバイダや掲示板の管理者等 に書き込みの削除等を依頼する 誰が書込んだかに関する情報を 教えてくれるよう要求する ことができるということになっています ですから、犯罪になる・ならないに関係な く、権利を侵害された人が、自分自身で 相手を特定することも理論上可能です インターネットは匿名性が高い けれども、完全な匿名社会で はないため、「わからないだろう」 ではすまされません ● また、「プロバイダ責任制限法」という法律では、権 利侵害をされた人、つまり、掲示板で悪口を書かれた 人は人権侵害をされていますから、悪口を書かれた人 も含みますが、次のようなことができるということに なっています。 ● 一つ目は、プロバイダや掲示板の管理者等に書き込み の削除依頼をすること、二つ目は、誰が書き込んだか に関する情報を教えてくれるよう要求することです。 ● ですから、この法律によって、犯罪になる・ならない に関係なく、権利侵害をされた人、つまり、悪口を書 かれた人が、自分自身で相手を特定することが理論上 可能であるということです。 ● はじめに、インターネットは「匿名性が高い」という 話をしましたが、完全な匿名社会ではないため、「誰が 書いたかはわからないだろう」ではすまされません。 ※ 犯罪の正否に関係なく、 「プロバイダ責任制限法」 に基づいて相手を特定し、 損害賠償請求が行われるこ と も 十 分 考 え ら れ ま す 。 (「プロバイダ責任制限法」 については付録3を参照く ださい)

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5 オンラインゲームでの注意事項 指導のポイント ● 他人の ID/パスワードを無断で利用する行為は「不正アクセス禁止法違反」という犯罪行為であることを 理解させる。 ● ゲームの世界でも犯罪となることがあり、中高生の逮捕者がいる。 ● 自分の ID/パスワードは他人に教えたり、知られたりしない、見破られるような簡単なパスワードは使わ ないように心がける。 ● ゲームの中で取引を持ちかけられても簡単には応じない。(ゲーム会社によっては禁止している場合もあ る) オンラインゲームでの注意事項 スライド 進行例 補足・留意点等 19 19 オンラインゲームでの注意事項 伸吾くんはオンラインゲームで対戦 相手から「キャラクターの速度が速く なるプログラムを使うともっと強くな るよ。100ゴールドで送ってあげるよ。」 と言われたので100ゴールドを送り、 プログラムをもらった しかし、そのプログラムをインストール した後、キャラクターの持っていたアイ テムも通貨もなくなっていた ● 次はオンラインゲームについてです。 ● 伸吾くんはオンラインゲームで対戦相手から「キャラ クターの速度が速くなるプログラムがあるから100 ゴ ールドで送ってあげる。」などと言われ、100 ゴールド を送り、プログラムをもらいました。 ● しかし、そのプログラムをインストールした後、キャ ラクターの持っていたアイテムも通貨もなくなってし まいました。

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20 20 オンラインゲームでの注意事項 インストールしたプログラムは情報 を盗み出す「スパイウェア」であったた め、ゲームのID/パスワードを盗まれ てしまった ID: PASS:user1 ***** I D : u s e r 1 PASS:abc12 ※ 「スパイウェア」とは、利用者の 知らないうちにタイピング、画面 表示、ハードディスク等から個人 情報等を取得して外部へ送信す る 悪 質 な プロ グ ラ ム の こ とで す ● 伸吾くんがインストールしたプログラムは、ゲームの キャラクターの速度が速くなるプログラムでななく、 情報を盗み出す「スパイウェア」であったため、ゲー ムの ID とパスワードを盗まれてしまい、その結果、 ゲームのアイテムや通貨を盗まれてしまいました。 ※ 「スパイウェア」とは、 利用者の知らないうちにタ イピング、画面表示、ハー ドディスク等から個人情報 等を取得して外部へ送信す る悪質なプログラムのこと です。 21 21 オンラインゲームでの注意事項 最近、オンラインゲームでゲームの アイテムを盗んだりするために、他人 のID/パスワードを無断で利用してロ グインするケースが見うけられます これは「不正アクセス禁止法 違反」という犯罪行為です ゲームだからといっても他 人のID/パスワードを無断 で利用することは絶対に してはいけません ● 最近、オンラインゲームでゲームのアイテムを盗んだ りするために、他人の ID/パスワードを無断で利用し てログインするケースが見うけられます。 ● これは「不正アクセス禁止法違反」という犯罪行為で す。 ● ゲームだからといっても他人の ID/パスワードを無 断で利用することは絶対にしてはいけません。 ● ゲームの世界でも犯罪になることがあるということ を理解しておく必要があります。 ※ 「不正アクセス禁止法」 については、付録4を参照 ください。 22 22 オンラインゲームでの注意事項 また、こうした被害に遭わないため に、自分のID/パスワードは他人に教 えたり、知られたりしない、見破られ るような簡単なパスワードは使わない、 不審な取引には応じないようにしてく ださい オンラインゲームを行うとき にはゲームの世界の先に 「人」がいることを忘れず、 ルールやマナーを守って 遊びましょう ● また、こうした被害に遭わないために、自分の ID/ パスワードは他人に教えたり、知られたりしない、見 破られるような簡単なパスワードは使わない、不審な 取引には応じないようにしてください。 ● オンラインゲームを行うときにはゲームの世界の先 に「人」がいることを忘れず、ルールやマナーを守っ て遊びましょう。 ※ ゲーム会社によっては、 ゲーム外の取引を利用規約 などで禁止していることも あります。

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6 ネット利用に必要な3つの力+1 指導のポイント ● ネット利用者としての責任があることを理解させる。 ● 情報の正否、危険性の有無などの判断が必要であることを理解させる。 ● 自制心なくネットを利用すると犯罪やトラブルに巻き込まれる危険性があることを理解させる。 ● 「やっていいこと、悪いこと」を考え、「悪いことはしない」という規範意識を持たせる。 23 23 (参考)ネット利用に必要な3つの力 判断力 – ネットの情報の正否、危険性の有無 などを見極める判断力が必要 自制力 – 興味本位や好奇心などで行ったこと が思わぬ犯罪やトラブルになることが あるため自制力が必要 責任力 – ネット社会は自己責任が原則、自分の 行動について自分で責任を取れる責任 力が必要 ● さて、ここまでパソコンやケータイでネットを利用に かかわる様々な問題についてみてきましたが、そのよ うなことに係らないために、ネット利用には次の3つ の力が必要であるといわれています。 ● 一つ目は、ネットの情報が正しいかどうか、利用する サイトなどに危険性が無いかなどを見極める判断力で す。 ● 二つ目は、興味本位や好奇心などで行ったことが思わ ぬ犯罪やトラブルになることがあるため自制力です。 ● 三つ目は、ネット社会でも自己責任が原則であり、自 分の行動について自分で責任を取れる責任力です。 ● 普段からこうした力を養うという心がけをもってく ださい。 ● また、判断力、自制力、責任力の3つの他にもうひと つみなさんに持って欲しい力があります。

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24 24 (参考)ネット利用に必要な4つ目の力 判断力、自制力、責任力 +

想像力

自分が行った行為が、どのような結果を生じ させるのか十分「想像」し、その結果に「責任」 が負えないと「判断」したのであれば、「自制」 して絶対に行わない ● それは、「想像力」です。 ● 自分が行った行為がどのような結果を生じさせるか どうかを十分に「想像」し、その結果に「責任」が負 えないと「判断」したのであれば、「自制」して絶対に 行わないということが大切です。

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7 まとめ 指導のポイント ●注意点の再確認を行う ●トラブル等に巻き込まれた際に保護者や教員への相談が大切であることを理解させる。 ●本講習で触れた例は一部であり、継続的な学習が必要であることを認識させる。 25 25 ま と め インターネットを悪用する犯罪者がいるこ とを理解し、注意して使いましょう 被害に遭うだけでなく、「こんなことしても 大丈夫だろう」等という軽い気持ちで行った 行為が犯罪になってしまうこともあるので、 自分の行動に責任を持ちましょう 実社会での犯罪に巻き込ま れる危険があるので個人情報 (住所、氏名、学校名、メール アドレス等)や身近なことは、 安易に公開したり、教えたりし ないようにしましょう ● それでは、最後にネット利用に関する注意について確 認しておきましょう。 ● まず。インターネットを悪用する犯罪者がいることを 理解し、注意して使いましょう。 ● 被害に遭うだけでなく、「こんなことしても大丈夫だ ろう」等という軽い気持ちで行った行為が犯罪になっ てしまうこともあるので、自分の行動に責任を持ちま しょう。 ● 実社会での犯罪に巻き込まれる危険があるのでメー ルアドレスを含めて個人情報や身近なことは、安易に 公開したり、教えたりしないようにしましょう。

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26 26 掲示板等で他人を誹謗中傷したり、犯罪 予告等の悪質な書込みをすることは、内 容によっては犯罪になることもあるので、 絶対にやめましょう 出会い系サイトに限らず、インターネットで 知り合った者と実社会で会うと、犯罪に巻き 込まれる危険性があるので、 絶対にやめましょう 自分の身を守るためにも、 ルールやマナー(ネチケット)を 守って使いましょう 何かあったら、保護者や先生に相談しよう!! 何かあったら、保護者や先生に相談しよう!! ま と め ● 掲示板等で他人を誹謗中傷したり、犯罪予告等の悪質 な書込みをすることは、内容によっては犯罪になるこ ともあるので、絶対にやめましょう。 ● 出会い系サイトに限らず、インターネットで知り合っ た者と実社会で会うと、犯罪に巻き込まれる危険性が あるので、絶対にやめましょう。 ● 自分の身を守るためにも、ルールやマナー(ネチケッ ト)を守って使いましょう。 ● また、トラブルに巻き込まれたりし場合には、一人で 悩んだり、友だち同士で相談して解決しようとしたり せず、できるだけ早く保護者や先生に相談して「大人 の知恵」を借りるようにしてください。 ● また、今日の話の中では触れていない危険性などもた くさんありますので、これからはパソコンやケータイ でのネット利用にかかわる危険性などに関心を持って 使うようにしてください。そうした情報は、神奈川県 警察のホームページ等に載っています。 27 27 ありがとうございました お わ り ● それではこれでパソコンやケータイでのネット利用 の際に犯罪やトラブルに巻き込まれないための講習会 を終わります。

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Ⅲ 付録 本教材の活用にあたりご利用いただける資料などを次項より掲載いたしま すのでご利用ください。 1 中高校生向けサイバー犯罪等防犯用チラシ 2 「チェーンメール」に関する指導用チラシ 3 プロバイダ責任制限法について 4 不正アクセス禁止法について

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サイバー社会の状況等について

情報技術を悪用する「サイバー犯罪」は、年 々増加しており、サイバー社会の危険性を知ら ずに、パソコンや携帯電話から気軽にインター ネットを使っていると被害者になってしまうこ とがあります。 特にサイバー社会は、「匿名性が高い」、 「犯罪の痕跡も残りづらい」、「国境すら越え られる」等といった特徴から犯罪者にとっても 都合がいい社会です。一般の利用者がインター ネットを「便利」だと思って使っている以上に 犯罪者たちは「便利」だと思って使っていると いうことをよく理解しておく必要があります。 また、サイバー社会では、「こんなことして も大丈夫だろう」等という軽い気持ちで行った 行為が犯罪になることもあります。

インターネットを使う時のルールとマナー

インターネットを利用する際に、犯罪やトラ ブルに巻き込まれないためには、利用者一人ひ とりがお互いにルールやマナー(ネチケット) を守ることが大切です。 (ネチケットの基本) 他の人のことを思いやるようにしよう!! 自分がされて嫌なことはしない 掲示板等で他人を誹謗中傷しない(犯罪やトラブルになりかねない) 自分のことは自分で責任を持つようにしよう!! 個人情報(氏名、住所等だけでなく、メールアドレス等も含む)や身近 な話題を掲示板やBlog(ブログ)、プロフィールサイトに掲載しない。 言葉遣いによっては誤解を生じやすいので注意しよう!! など 神奈川県警察サイバー犯罪対策課

あぶない!インターネットの出会い

詳しくは、「インターネットを利用する方のためのルール&マナー集」 http://www.iajapan.org/rule/ (財団法人インターネット協会)を見てください。 「出会い系サイト」に限らず、メル友募集サイト、掲示板、ゲームサイト、 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や自分のホームページ・ Blog(ブログ)・プロフィールサイト等、インターネットを通じて見ず知らずの人 と知り合うことがあると思いますが、そうした相手と実社会で会うと犯罪に巻き 込まれる危険があります。やり取りをしていくと、相手のことがわかった気にな

中高生のみなさん

男子高校生は、インターネットの 掲示板で、イニシャルを使って人 物を特定できる内容で、同級生の 悪口を書いた 女子高校生は、SNS(ソーシャル・ ネットワーキング・サービス)で知り 合った男から性犯罪の被害にあった 男子高校生は、インターネットの 掲示板に「今日、○○幼稚園で子 供を殺す」などと書き込みをした 女子高校生は、出会い系サイトに 援助交際の相手を求める書き込み をした 男子中学生は、インターネットの オンラインゲームで他人のID/パ スワードを無断で使い、ゲームの アイテムを盗んだ

出会い系サイト規制法違反

名 誉 毀 損 罪

性 犯 罪 の 被 害

不正アクセス禁止法違反

威 力 業 務 妨 害 罪

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あ わ て な い ! 不 当 な 料 金 請 求

迷惑メールなどに書かれているサイトのアドレスをクリックしただけで会員登録さ れ、不当に料金請求される「ワンクリック請求」に関するトラブルが多くあります。 【料金請求を受けた場合】 あわてて料金を支払ったり、相手に連絡をとったりせず、すぐ に保護者や先生に相談しましょう!! 【トラブルに遭わないための対策】 不用意にホームページのリンクやメールに書かれたアドレスを クリックしないようにしましょう。 事前に迷惑メール対策をしておきましょう。 会員登録料 す ぐ 払 え !

チェーンメールは転送しない

ごめん~!回ってきたんで勘弁して ください!! あなたヤバイです。5人に転送してく ださい。このメール止めるとみんなの パケ料を一人で全額払わなければ ならなくなります。チェーンメールだと 馬鹿にしないでください。 パケット通信料 ○月○日~ X月X日、 ○○○万円 ハッカーが作ったから本当です!! ごめん~!回ってきたんで勘弁して ください!! あなたヤバイです。5人に転送してく ださい。このメール止めるとみんなの パケ料を一人で全額払わなければ ならなくなります。チェーンメールだと 馬鹿にしないでください。 パケット通信料 ○月○日~ X月X日、 ○○○万円 ハッカーが作ったから本当です!! 「このメールを○日以内に同じ内容で複数 の人に転送しないと不幸なことになる」な どといった「チェーンメール」は、文面を 変えずに送られてきているのに、すでに止 めた人が不幸な目にあったと記載されてい るのはおかしいですし、パソコンや携帯電 話のメールの転送をどこで止めたかという ことを知ることはできませんので、信じて 転送する必要はあり ません。 転送してしまうと、 受け取った人が迷惑 することになるので、 ぜったいに転送せず、 勇気を持って止めま しょう!!

オンラインゲームでの注意事項

最近、オンラインゲームでゲームのアイテム を盗んだりするために、他人のID/パスワード を無断で利用してログインするケースが見うけ られます。これは「不正アクセス禁止法違反」 という犯罪行為です。ゲームだからといっても 他人のID/パスワードを無断で利用することは 絶対にしてはいけません。 また、こうした被害に遭わないために、自分 のID/パスワードは他人に教えたり、知られた りしない、見破られるような 簡単なパスワードは使わないよ うに心がけてください。 オンラインゲームを行うとき にはゲームの世界の先に「人」 がいることを忘れず、ルールや マナーを守って遊びましょう。 インターネットを悪用する犯罪者がいることを理解し、注意して使いましょう。 被害に遭うだけでなく、「こんなことしても大丈夫だろう」等という軽い気持ちで行っ た行為が犯罪になってしまうこともあるので、自分の行動に責任を持ちましょう。 実社会での犯罪に巻き込まれる危険があるので個人情報(住所、氏名、学校名、メール アドレス等)や身近なことは、安易に公開したり、教えたりしないようにしましょう。 掲示板等で他人を誹謗中傷したり、犯罪予告等の悪質な書込みをすることは、内容に よっては犯罪になることもあるので、絶対にやめましょう。 出会い系サイトに限らず、インターネットで知り合った者と実社会で会うと、犯罪に巻 き込まれる危険性があるので、絶対にやめましょう。 自分の身を守るためにも、ルールやマナー(ネチケット)を守って使いましょう。

何かあったら、すぐに保護者や先生に相談しよう!!

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「このメールを○日以内に同じ内容で複数の人に転

送しないと不幸なことになる」など、メールの転送を

呼びかけるメールを「チェーンメール」といいます。

そうした「チェーンメール」は、うそやいいかげんなこ

とがかかれたイタズラ目的の迷惑なメールですので、

信じて転送してはいけません。

(チェーンメールの例)



「○○という人が○○されました。その犯人を

メールで探すシステムを開発し犯人と思われる

転送しないと

転送しないと

転送しないと

転送しないと

恐いよ!!

恐いよ!!

恐いよ!!

恐いよ!!

てんそう こわ

チェーンメールは転送しない

!!

人のメールアドレスを登録しました。○日以内に○人にメールを転送しないと登録解

除されません。うそだと思って転送しないと犯人として復讐されます。」



「犬のブリーダーの会社がつぶれて子犬30匹が処分されることになりました。なので

飼える人を探しています。飼えなくても友達にこのメールを回してください。」



「このメールを受け取ったあなたは超ラッキー!!受け取った人の願いをかなえるメー

ルです。雑誌でもとりあげられました。願いをかなえたかったら○人に転送して!!」

この他にも「この情報を知人に送ってあげましょう」といった、人の親切心を利用するも

のや、「テレビ番組の企画です」などといったものありますので注意しましょう。

(転送しなくていい理由)



チェーンメールはうそやいいかげんな内容で、いたずら目的

の迷惑なメールです。メールを止めて不幸になったり、送って幸

福になることはありません。(また、メールを止めて死んだ人は

いません)



パソコンや携帯電話のメールは、転送をどこで止めたかとい

うことを知ることはできません。だから、メールで犯人を捜す

ことはできませんから転送しなくても大丈夫です。



「あの事件の犯人は○○だ!」、「○○中学校の△△はとん

でもないヤツだ!」などという他人を中傷するメールは人権侵

害になってしまいますので、ぜったいに止めてください。

転送してしまうと、受け取った人が迷惑することになるの

で、ぜったいに転送せず、勇気を持って止めましょう!!

もっと詳しいことを知りたい人は、下記のページを参考にしてください。

「撃退!チェーンメール」(日本データ通信協会 迷惑メール相談センター)

http://www.dekyo.or.jp/soudan/chain/

携帯版はこちら→

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3 プロバイダ責任制限法について 「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に 関する法律(プロバイダ責任制限法)」では、インターネット等による情報流 通によって権利侵害があった場合の特定電気通信役務提供者(プロバイダ、サ ーバの管理・運営者等)の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示を請求す る権利が定められています。 (1)プロバイダ等の損害賠償責任の制限 プロバイダ等が、情報流通による権利侵害を確認した場合等に、その情報 の流通防止措置(削除する等)を行っても情報発信者に生じた損害賠償の責 めに応じない。(第三条第2項関係) この規定により、権利侵害があった場合に、プロバイダ等がこの法律に基 づいて削除等を行ったとしても情報発信者に対する損害賠償責任を負わな いということになります。これによりプロバイダ等は他人の権利を侵害する 情報の流通を防止する措置を講ずることを過度に躊躇することなく、自らの 判断で適切な対応(書き込みを削除する等)を取ることが可能となります。つ まり、権利侵害をされた者が、プロバイダ等に対し削除依頼をした場合、プ ロバイダ等がその申出を受け削除を行うことができるということになりま す。 (2)発信者情報の開示請求 自己の権利が侵害された者は電気通信役務提供者が保有する権利侵害に 関わる発信者情報の開示を請求できる(第四条第2項関係) この規定では、権利侵害をされた者がプロバイダ等にその情報発信者に関 する情報の開示請求ができるということで、総務省令によれば、開示請求で きる情報は以下のとおりです。 ア 発信者その他侵害情報の送信に係る者の氏名又は名称 イ 発信者その他侵害情報の送信に係る者の住所 ウ 発信者の電子メールアドレス エ 侵害情報に係るIPアドレス オ 上記IPアドレスから侵害情報が送信された年月日及び時刻 つまり、権利侵害を受けた者が権利侵害に係る情報を発信した者を特定す るために開示を求めることができるということになります。(但し、必ず情 報が開示されるという訳ではありません) 情報流通防止や発信者情報開示のための具体的手続きについては、以下を 参考としてください。 プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト http://www.isplaw.jp/

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4 不正アクセス禁止法について 「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(不正アクセス禁止法)では、以下 の行為が禁止されています。 (1)不正アクセス行為 この法律で禁止している不正アクセス行為とは以下の行為です。 ア 他人のID・パスワードなどの識別符号を無断で利用する行為 ハッカーX 不正アクセス行為の例(その1) 他人のID・パスワードなどを無断で使用する行為 正規の利用者Aさん プロバイダBを 利用するための ID:abc123 パスワード:xyz 正規の利用者Aさん プロバイダBを 利用するための ID:abc123 パスワード:xyz プロバイダB アクセス制御機能 電気通信回線を通じて AさんのID・パスワードを入力 イ セキュリティ・ホールを攻撃し、ID・パスワードなどを入力しないで コンピュータに侵入する行為 ハッカーX 不正アクセス行為の例(その2) セキュリティ・ホールを攻撃してコンピュータに侵入する行為 プロバイダB アクセス制御機能 電気通信回線を通じて 特殊なデータを入力し、 アクセス制御機能を回避 セキュリティ・ホール これらの行為を行った場合、1 年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。

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(2)不正アクセス行為を助長する行為 有償無償を問わず、他人のID・パスワードなどの識別符号を、どのコン ピュータのものかを明らかにして、又はどのコンピュータか知っている者の 求めに応じて提供する行為です。 不正アクセス行為を助長する行為の例 正規の利用者Aさん プロバイダBを 利用するための ID:abc123 パスワード:xyz 正規の利用者Aさん プロバイダBを 利用するための ID:abc123 パスワード:xyz Aさんに無断でAさんのID・パスワードを第三者に提供する行為 プロバイダBを利用する ためのIDはabc123、 パスワードはxyz プロバイダBを利用する ためのIDはabc123、 パスワードはxyz 口頭伝達 電子掲示板に掲示 プロバイダB 会員のIDは Abc123、パス ワードはxyz 販 売 1万円確かに受 領しました。 プロバイダB会員 のIDはAbc123、 パスワードはxyz この行為を行うと、30万円以下の罰金となります。 同法の詳しい情報については下記のページを参考としてください。 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の骨子[警察庁] http://www.npa.go.jp/cyber/legislation/hou/kosshi.htm 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の概要[警察庁] http://www.npa.go.jp/cyber/legislation/gaiyou/gaiyou.htm 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の条文[警察庁] http://www.npa.go.jp/cyber/legislation/gaiyou/houann.htm

参照

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