① 配偶者控除
② 配偶者特別控除
(配偶者の給与収入) (105万円未満) (110) (115) (120) (125) (130) (135) (140) (141万円未満) 141万円財務省HPより
作成
居住者の配偶者でその居住者と生計と一にするもののうち、年間の給与収入が103万円以下の者を有する場合
には38万円を控除する。
収入の非課税限度額103万円を超えても(すなわち、独立した納税者となっても)、年間の給与収入が141万円ま
では、収入に応じて控除が適用されるようになっている。
103万円配偶者控除・配偶者特別控除制度の仕組み(所得税)
6 3 31 38万円 36 16 11 21 26 0 最高 38万円 納税者本人の 受ける控除額 配偶者の 給与収入②配偶者特別控除
①配 偶 者 控 除
38万円
(給与収入103万円以下の配偶者を対象) 資料51
短時間労働者への厚生年金・国民年金の適用について
【国民年金の第3号被保険者】
【厚生年金の被保険者】
【国民年金の第1号被保険者】
4分の3未満である
4分の3以上である
1日又は1週間の所定労働時間、1カ月の所定労働日数がそれぞれ当該事業所
において同種の業務に従事する通常の就労者のおおむね4分の3以上であるか
被用者年金制度の被保険者の
配偶者であるか
年間収入が130万円以上(※)と
見込まれるか
配偶者である
配偶者ではない
130万円未満である
130万円以上である
※ここでいう「収入」には給与の他、資産所得等、継続して入る収入が含まれる(資産所得、事業所得等経費を
要するものについては必要経費控除後)。
(国民年金の第2号被保険者)
2
短時間労働者への健康保険の適用について
1日又は1週間の所定労働時間、1か月の所定労働日数がそれぞれ当該事業所におい
て同種の業務に従事する通常の就労者のおおむね4分の3以上であるか
【健康保険の被保険者】
【国民健康保険の被保険者】
【健康保険の被扶養者】
※ここでいう「収入」には給与の他、資産所得等、継
続して入る収入が含まれる(資産所得、事業所得等
経費を要するものについては必要経費控除後)。
4分の3以上である
4分の3未満である
配偶者等である
健康保険の被保険者の配偶者等であるか
130万円未満である
年間収入が130万円以上
(※)と見込まれるか
130万円以上である
配偶者等ではない
3
パート労働者の雇用保険及び厚生年金保険・健康保険の加入状況(個人調査)
資料出所:短時間労働者実態調査(平成22年)(労働政策研究・研修機構) 加入している 71.0 59.9 73.8 加入していない 27.6 38.2 24.9 無回答 1.4 1.9 1.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 男性 女性雇用保険の加入状況
39.2 33.2 40.6 26.9 1.6 33.2 6.0 7.6 5.6 8.5 25.4 4.4 19.4 32.2 16.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 男性 女性厚生年金保険の加入状況
①被用者保険に本人が被保険者として加入 ②配偶者が加入/家族が加入 ①②以外、国民年金の被保険者/国民健康保険に加入 加入していない 無回答 38.2 48.6 35.7 28.2 3.2 34.5 13.9 30.2 9.9 2.2 5.1 1.5 17.4 12.9 18.5 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 男性 女性健康保険の加入状況
①被用者保険に本人が被保険者として加入 ②配偶者が加入/家族が加入 ①②以外、国民年金の被保険者/国民健康保険に加入 加入していない 無回答4
25.0 調整をしている 20.4 37.9 調整の必要がない 42.6 25.1 関係なく働く 24.0 2.9 その他 2.3 6.2 わからない 8.4 2.9 不 明 2.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 調整をしていない 68.9% 調整をしていない 65.9%
就業調整の有無及び就業調整をしている理由①
就業調整の有無
65.8 39.7 23.2 38.0 4.7 10.6 9.5 4.5 6.2 0.3 47.8 26.5 15.6 36.8 2.6 7.6 5.7 9.3 10.8 0.7 0 10 20 30 40 50 60 70 自分の 所得税の 非課税限度額 ( 1 0 3 万円 ) を超え ると 税金 を 支払わなけ れば ならない か ら 一定額を超え ると 配偶者 の 税 制上の 配偶者控除が 無く なり 、 配偶者特別控除が 少な く な る か ら 一定額を超え ると 配偶者 の 会 社の 配偶者手当が もらえ なく なるか ら 一定額 ( 1 3 0 万円 ) を超え ると 配偶者の 健康保険、 厚生年金等 の 被扶養者か らは ずれ、 自分で 加入し なけ れば ならなく なる か ら 労働時間が 週の 所定労働 時間 2 0 時間以上に なると 雇用保 険 に 加入し なけ れば ならない た め 正社員の 所定労働時間の 4 分の 3 以上に なると 健康保 険、 厚生 年金等に 加入し なけ れば な ら ない か ら 会社の 都合に よ り 雇用保険、 厚 生年金等の 加入要件に 該当し ない よ うに し て い るた め 現在、 支給されて い る年金の 減 額率を抑え る又は 減額を 避け るた め そ の 他 不 明 (%) H18 H22就業調整をしている理由
資料出所:パートタイム労働者総合実態調査(平成18年)(厚生労働省) 短時間労働者実態調査(平成22年)(労働政策研究・研修機構)H1
8
H22
5
就業調整の有無及び就業調整をしている理由②(男女別)(H22)
就業調整の有無
26.0 21.2 調整をしている 25.0 38.3 36.3 調整の必要がない 37.9 25.3 23.8 関係なく働く 25.1 2.8 2.9 その他 2.9 5.2 10.2 わからない 6.2 2.3 5.7 無回答 2.9 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%女性
男性
合計
調整をしていない 68.9% 調整をしていない 63.0% 調整をしていない 66.5% 47.8 26.5 15.6 36.8 2.6 7.6 5.7 9.3 10.8 0.7 10.9 1.6 1.2 5.4 3.5 22.5 9.7 51.9 15.9 0.4 55.3 31.4 18.4 43.2 2.4 4.7 4.7 0.9 9.7 0.8 0 10 20 30 40 50 60 自分の 所得税の 非課税限度 額 ( 1 0 3 万円 ) を超え ると 税 金を支払わなけ れば ならな い か ら 一定額を超え ると 配偶者 の 税制上の 配偶者控除が 無 く なり 、 配偶者特別控除が 少 なく なるか ら 一定額を超え ると 配偶者 の 会社の 配偶者手当が もら え なく なるか ら 一定額 ( 1 3 0 万円 ) を超え る と 配偶者の 健康保険、 厚生 年金等の 被扶養者か らは ず れ、 自分で 加入し なけ れば な らなく なるか ら 労働時間が 週の 所定労働 時 間2 0 時間以上に なると 雇用 保険に 加入し なけ れば なら ない た め 正社員の 所定労働時間の 4 分の 3 以上に なると 健康保 険、 厚生年金等に 加入し なけ れば ならない か ら 会社の 都合に よ り 雇用保険、 厚生年金等の 加入要件に 該 当し ない よ うに し て い る た め 現在、 支給されて い る年金の 減額率を抑え る又は 減額 を 避け るた め そ の 他 無回答 (%) 合計 男性 女性就業調整をしている理由
資料出所:短時間労働者実態調査(平成22年) (労働政策研究・研修機構)6
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 通勤手当など 役付手当など 家族手当、扶養手当、育児支援手当など 技能、技術(資格)手当など 住宅手当など 精皆勤手当、出勤手当など 調整手当など 特殊勤務手当など 単身赴任手当、別居手当など その他の生活手当(寒冷地手当、食事手当など) 業績手当など 地域手当、勤務地手当など 特殊作業手当など その他の手当 91.0 80.7 64.8 46.3 40.6 34.2 29.6 20.8 17.7 15.3 14.4 12.3 11.5 9.1 91.3 83.8 71.1 49.8 44.8 37.9 26.1 24.1 16.1 18.2 17.0 13.6 13.1 13.8
諸手当の種類別支給企業数の割合
平成22年 (本社30人以上) 平成17年(%)
資料出所:就労条件総合調査結果(厚生労働省)
(注)平成17年との比較のために、平成22年については、本社に常用労働者が30人以上いる企業について集計
7
65.9 68.0 66.6 76.4 91.3 73.3 56.8 69.3 55.0 59.0 61.2 53.4 52.7 58.3 35.6 49.6 0 20 40 60 80 100 調査産業計 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業、物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業、飲食サービス業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 サービス業(他に分類されないもの) (%)
産業別「家族手当、扶養手当、育児支援手当」の導入率
資料出所:就労条件総合調査結果(平成22年)(厚生労働省)
※常用労働者
30人以上規模の企業
8
17,835 15,664 17,020 17,860 39,494 23,740 16,237 16,464 29,153 18,889 19,292 14,127 14,749 12,710 12,803 14,420 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 調査産業計 鉱業、採石業、砂利採取業 建設業 製造業 電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業、郵便業 卸売業、小売業 金融業、保険業 不動産業、物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 宿泊業、飲食サービス業 生活関連サービス業、娯楽業 教育、学習支援業 医療、福祉 サービス業(他に分類されないもの) (円)