デジタルメディアデザインⅡ-A
担当者 浅野裕介、竹谷康彦、加藤耕輔、外山貴彦、渡邊敏之 期 別 前 期 授業形態 実 技 配当年次 2年次 単位数 4単位 授業科目の概要及び目標 Webを単ページのグラフィックデザインだけで捉えるのではなく「サイト」というかたまりで計画・提案し、 さらにWeb上の様々なコンテンツ(サウンド、動画、プログラム)についての特性を理解する。 授業の概要 パーソナルコンピュータを使ってインターネットに自宅や学校・職場からアクセスすることは当たり前の時 代になった。今後はさらに携帯電話やカーナビ、デジカメ、ミニゲーム機、時計など様々な装置による「ど んな場所からでもインターネットアクセスが可能」な時代となる。さらにその先の未来について考えながら Web上の様々なサービスを実装・提案するための基礎技術を身につける。 授業の計画・内容 サウンドデザイン応用(16回)(浅野裕介) 第1-2回 オリエンテーション 第3-4回 楽曲の基礎(1) 第5-6回 楽曲の基礎(2) 第7-8回 楽曲の制作(1) 第9-10回 楽曲の制作(2) 第11-12回 映像・アニメーションと音楽・サウンドの関係 第13-14回 サウンドエフェクトの制作 第15-16回 プレゼンテーション・総評 プログラム基礎(30回)(竹谷康彦) 1-8回:プログラムの考え方、記述方法 9-16回:Timepiece F (アナログ時計) 17-20回:Ball F (跳ね返るボール)/条件文 20-24回:Draw F (図形をプログラム) /繰り返し文 25-26回:Particle F (パーティクル表現) /配列、Math.random() 27-28回:UserInterface F/import 29-30回:プレゼンテーション・総評 Webサイトデザイン(34回)(加藤耕輔) 1−6回 CSS レイアウト/CSS を利用し、架空のサイトをレイアウトする/左右2段組み以上 コンテンツマネジメントシステムとは?ブログとは? 7−16回 コンテンツマネジメントシステムやブログのレイアウトテンプレートを作る Video Matrix/埋め込みを並べる/Youtube埋め込みタグ 17−24回 Web Books/テキストベースのサイト制作/テキストを読ませるための工夫 Web上でのコミュニケーションをデザインする 25−34回 これからのWebサイトの考え方、コミュニケーション方法について提案する プレゼミ(10回)(竹谷康彦、外山貴彦、渡邊敏之) 1-10回 3、4年生とともにゼミを体験し、将来の方向性や進路を考える上での基準を見出す。 テキスト 特に用いない。プリント、スライド、参考資料、板書などを通じて提示する。 参考書・参考資料等 成績評価の方法・基準 平常点30% 課題提出40% プレゼンテーション30%デジタルメディアデザインⅡ-B
担当者 竹谷康彦、上山朋子、藤吉功光 期 別 後 期 授業形態 実 技 配当年次 2年次 単位数 4単位 授業科目の概要及び目標 様々なインターフェイスについての調査から設計、ゲームなどのエンターテインメントコンテンツにおけ る付帯情報の重要性についての認識。ならびにサウンドエフェクトの基礎技術の習得。 授業の概要 社会の中での情報デザインの活躍の場は、コンピュータの画面や紙の印刷物にとどまっておらず、ゲーム 機や銀行、コンビニの現金自動支払機(ATM)のような立体的なものや、エレベータの操作パネル、空調 コントローラや防犯システムなど建築空間と密接に関係するものなどのように多面的に広がっている。こ の実技では、このような実空間の中での利用を前提とした実体のあるインターフェイスのデザインについ て研究し、制作を通して、人間の五感と情報デザインとの関係を学ぶ。また、ゲームを設計、制作するこ とで、ルールの設計やマニュアル制作などの具体的なデザインについて経験する。 授業の計画・内容 ゲームデザインとデータベース基礎(30回)(竹谷康彦) 1-2回: データベースとは、XML 3-6回: ActionScriptとXML 7-8回: 簡単な地図データベースの作成 9-12回: NZUをデータベース化しマップを作成する(調査・企画) 13-14回: NZUをデータベース化しマップを作成する(設計) 15-18回: NZUをデータベース化しマップを作成する(作成) 19-24回: ドキュメントクラス・雛形ドキュメントクラスファイル(Main.as) 25-28回: rock, paper, scissors(じゃんけんゲームの製作)29-30回: ドラゴンゴースト・マップ型アドベンチャーゲームの制作 サウンド技術基礎(30回)上山朋子 1-6回:サウンド録音装置 7-12回:サウンド編集装置 13-18回:サウンド出力装置 19-24回:立体サウンドの作成 25-30回:音響空間の設計 インターフェスデザイン(30回)(藤吉功光) 1−4回: インターフェイスについての基礎と分析 5−10回: 外部デバイス・インターフェースを使ったコンテンツ、プランニング 11−16回: プランの検証、実装へ向けた調査 17−22回: 実装にむけた制作 24−28回: 制作途中の中間プレゼンテーション(問題点等の検証) 29-30回: 実装と修正/外部デバイス・インターフェイスを使ったコンテンツ、プレゼンテーション テキスト 特に用いない。プリント、スライド、参考資料、板書などを通じて提示する。 参考書・参考資料等 成績評価の方法・基準 平常点30% 課題提出40% プレゼンテーション30%