2018年12月期 第2四半期決算説明会
株式会社ベルパーク(9441)
2018年8月3日
目次
I. 2018年上期 決算ハイライト
II. 2018年上期 取組み
III.通期計画・株主還元
(単位:百万円) ※()は構成比
2018年上期 経営成績(P/L)サマリ
スマートフォン販売増加及び周辺事業の好調により増収増益
スマートフォン販売増加及び周辺事業の好調により増収増益
・2018年上期販売台数は約39.9万台(2017年上期販売台数は約37.7万台) ・特定同族会社の留保金課税の対象から外れ、税引前四半期純利益に対する法人税等の金額の割合が減少2017年
2018年
対前期
上期実績
上期実績
増減
売上高
42,909
48,363
+5,453
(100.0%) (100.0%) +12.7%営業利益
1,408
1,898
+489
(3.3%) (3.9%) +34.7%経常利益
1,415
1,912
+496
(単位:百万円)チャネル
TOPICS
売上高
影響
(前期比)
営業利益
影響
(前期比)
キャリア
ショップ
・携帯電話販売台数の増加 ⇒既存店 +1.1万台(スマートフォン販売増加) ⇒新店 +1.2万台(17年6月末より28店舗増加) ・継続手数料減少法人営業
・携帯電話販売台数の増加・PC販売増加2018年上期 TOPICS
財政状態(B/S)
(単位:百万円)親会社株主に帰属する四半期純利益12億円等により、純資産10億円増加
親会社株主に帰属する四半期純利益12億円等により、純資産10億円増加
2017年
12月末
2018年
6月末
増減
内訳
流動資産 34,887 32,008 ▲2,878 ・現金及び預金 +1,533百万円 ・売掛金 ▲2,740百万円 ・たな卸資産 ▲1,724百万円 固定資産 3,702 3,658 ▲43 資産 38,589 35,667 ▲2,922 流動負債 12,985 9,349 ▲3,636 ・買掛金 ▲3,937百万円 固定負債 5,947 5,622 ▲325キャッシュ・フロー(C/F)
(単位:百万円) 現金及び現金同等物の 期首残高 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー 財務活動による キャッシュ・フロー 現金及び現金同等物の 四半期末残高 税金等調整前四半期純利益 +1,887 減価償却・のれん償却 +143 売上債権の減少 +2,740 たな卸資産の減少 +1,753 仕入債務の減少 ▲3,937 法人税等の支払 ▲472 有形固定資産の取得▲165 敷金の差入による支出▲106 配当金の支払額▲224現金及び現金同等物は15億円増加
現金及び現金同等物は15億円増加
①ライフ・ワーク・バランスの推進
小売・サービス業で続く慢性的な人手不足により、
更に深刻な採用難に直面すると予測
⇒一人一人の退職理由を着実に解決し、退職率の低減に努める
小売・サービス業で続く慢性的な人手不足により、
更に深刻な採用難に直面すると予測
⇒一人一人の退職理由を着実に解決し、退職率の低減に努める
②退職金制度の充実
③顧客クレームの従業員専用窓口設置
(トライアル)
⇒残業時間低減、有給取得・連休促進等の取組みを継続
⇒「ベルパークで継続的に長く働きたい」という動機につながる制度に変更
⇒ヘビークレームの心理的ストレスによる退職を低減することを目的とし、
従業員専用の相談窓口業務を、クレーム対応のスペシャリストに外部委託
退職率の低減に向けた取組み
(2018年よりショップの元旦休業を実施)
運営キャリアショップ数 推移
+
25
店舗
直営(承継) +10店舗
(通算45回)
店舗網の拡大(300店舗を突破)
FC +14店舗
⇒上期は承継10回実施
⇒4/1大栄電通FC化等
(ソフトバンク・ドコモ・au・ワイモバイル・UQ)既存店の収益向上に向けた取組み
2018年上期は10店舗の移転・改装を実施
2018年上期は10店舗の移転・改装を実施
ソフトバンク町田ジョルナ(3月移転) 携帯電話販売台数 比較 (2018年上期に移転・改装を実施した店舗) 前年同月比 (移転・改装後) (移転・改装前) ソフトバンクイオンモール新瑞橋(1月改装)+17.0
%
ワイモバイル販路の拡大
ソフトバンク東金(デュアルショップ)
ソフトバンクショップ279店舗のうち
199店舗がデュアルショップ化(6月末時点)
ソフトバンクショップ279店舗のうち
199店舗がデュアルショップ化(6月末時点)
CS
向上に向けた取組み
社内表彰等の取組みにより顧客満足度向上のモチベーションを高め、
NPS
社内表彰等の取組みにより顧客満足度向上のモチベーションを高め、
(Net Promoter Score)において、同業他社と比較して高い実績を獲得
NPS
(Net Promoter Score)において、同業他社と比較して高い実績を獲得
※NPSとは、「Net Promoter Score(ネット・プロモーター・スコア)」の略で、顧客ロイヤルティ(企業やブランドに対する愛着・信頼の度合
BMC(Best Mobile Concierge)認定制度
お客様アンケートの賞賛コメントに応じて 当社のショップスタッフのランクを認定す る制度。認定者には下記のバッジを進呈。 ※当社直営ソフトバンクショップにおける取組みとなります。 (最高ランク) 当社直営ソフトバンクショップにおける 2018年上期のNPSスコア推移 当社運営直営SBショップ SBショップ全体平均 SBショップ全体より
+7.8
ポイント (1-6月平均)e-ネットキャラバンの取組みを推進
e-ネットキャラバンについて
青少年がインターネット上の有害な情報等 に接触することを防ぐためのフィルタリン グ利用の促進や、インターネットリテラシ ー・マナー等の向上を目指す啓発活動 全国に認定講師を無償で派遣し、小学生か ら高校生、保護者、また教職員向けに講座 を実施 (活動内容) (目的)連結業績予想 進捗
(単位:百万円) 2017年 2018年 対前期 2018年 計画 通期実績 通期計画 増減 上期実績 進捗率 売上高 88,894 95,000 +6,105 48,363 50.9% (100.0%) (100.0%) +6.9% (100.0%) 営業利益 3,151 3,000 ▲151 1,898 63.3% (3.5%) (3.2%) ▲4.8% (3.9%) 経常利益 3,184 3,000 ▲184 1,912平成30年2月13日発表の通期予想に対する上期利益の進捗率は60%強となるが、
9月に発売開始を見込むスマートフォン新機種を含めた下期販売見通しは不透明
平成30年2月13日発表の通期予想に対する上期利益の進捗率は60%強となるが、
9月に発売開始を見込むスマートフォン新機種を含めた下期販売見通しは不透明
(2/13発表)株主還元の方針
株主還元を経営の重要課題と位置付け、
連結配当性向を2020年までに段階的に30%に引き上げる。
株主還元を経営の重要課題と位置付け、
連結配当性向を2020年までに段階的に30%に引き上げる。
【予想 連結配当性向】
毎期4~6%の引き上げを予定
配当による利益還元を充実
2018年12月期 配当・株主優待
中間、期末の年2回1単元(100株)以上保有の株主様に
年度
第2四半期末
期末
合計
配当利回り
2018年12月期
33円
33円
66円
※1.39%
※2018年8月2日終値ベース
1株あたり配当金
株主優待
①クオカード1,000円分を贈呈
会社名称: 株式会社ベルパーク 業種: 情報通信機器販売サービス事業 会社設立: 1993年2月2日 26期目 本店所在地: 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-4-12 平河町センタービル 資本金: 11億4千8百万円 上場: 2000年5月25日 東証JQスタンダード(証券コード:9441) 時価総額: 320億1千3百万円(2018年8月2日終値) グループ従業員: 1,909名(正社員1,449名 臨時 460名) <投資指標> 株価(2018年8月2日終値) :4,755円 ※最低投資単位:100株 年初来高値:5,140円(2018年5月9日) 年初来安値:3,285円(2018年1月15日) 10年来高値:5,140円(2018年5月9日) 2018年予想PER: (連)15.64倍 2017年実績PER: (連)13.97倍 2017年実績PBR: (連) 1.55倍
会社情報
<アナリストレポート> シェアードリサーチ http://www.sharedresearch.jp ソフトバンクショップ ドコモショップ auショップ ワイモバイルショップ UQスポット 279店舗 8店舗 8店舗 15店舗 1店舗 (合計:311店舗) 運営キャリアショップ:2014年上期 2015年上期 2016年上期 2017年上期 2018年上期 売上高 41,525 42,317 43,053 42,909 48,363 売上総利益 9,686 9,095 9,325 9,190 9,730 人件費等 4,032 4,153 4,385 4,439 4,452 地代家賃 873 973 1,028 1,068 1,121 広宣販促費 1,834 986 837 828 712 その他 1,381 1,295 1,653 1,445 1,545 販管費 8,122 7,409 7,905 7,781 7,832 営業利益 1,564 1,685 1,420 1,408 1,898
業績推移
(百万円)2014年上期 2015年上期 2016年上期 2017年上期 2018年上期 収益性 総資産経常利益率 13.5% 13.8% 9.7% 8.5% 10.3% 自己資本当期純利益率 11.1% 12.9% 10.1% 9.3% 12.5% キャッシュフロー・マージン 6.8% 6.1% 3.9% 4.9% 4.1% 売上高総利益率 23.3% 21.5% 21.7% 21.4% 20.1% 売上高経常利益率 3.7% 4.1% 3.4% 3.3% 4.0%
財務指標推移
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年上期 効率性 総資産回転率(回/年) 3.4 3.2 2.8 2.4 2.6 売上債権回転日数(日) 38.4 41.3 42.1 43.2 37.3 在庫回転日数(日) 21.2 21.3 20.2 22.9 21.3 安全性 自己資本比率 55.3% 53.8% 52.0% 50.9% 58.0% 流動比率 203.4% 203.3% 296.0% 268.7% 342.4%携帯電話 販売台数推移
(台)