ESRI Discussion Paper Series No.256
公務員人件費のシミュレーション分析 増島 稔
December 2010
内閣府経済社会総合研究所
Economic and Social Research Institute
Cabinet Office
Tokyo, Japan
ESRIディスカッション・ペーパー・シリーズは、内閣府経済社会総合研究所の研 究者および外部研究者によって行われた研究成果をとりまとめたものです。学界、研究 機関等の関係する方々から幅広くコメントを頂き、今後の研究に役立てることを意図し て発表しております。 論文は、すべて研究者個人の責任で執筆されており、内閣府経済社会総合研究所の見 解を示すものではありません。
The views expressed in “ESRI Discussion Papers” are those of the authors and not those of the Economic and Social Research Institute, the Cabinet Office, or the Government of Japan.
1
公務員人件費のシミュレーション分析
+増島 稔
* + 本稿の作成にあたり、小川亮氏(大阪府)、北浦義朗氏(前(財)関西社会経済研究所)から助言をいた だいた。また、岩田一政氏((社)日本経済研究センター理事長、前内閣府経済社会総合研究所長)他から 有益なコメントをいただいた。萱園理氏((株)リベルタスコンサルティング)、難波了一氏(早稲田大学 大学院)にはデータ収集やプログラミングをお願いした。ここに記して感謝したい。残された誤りはすべ て筆者の責任である。 * 内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官1
要旨
公務員の採用行動と給与プロファイルに一定の仮定を置き、2008年度を基準年(※)と して公務員人件費(実質値)の推移を試算した。その結果、初期時点の職員の年齢構成が 今後の公務員人件費の推移に大きな影響を与えることが明らかになった。 職員数が一定でも、職員の年齢構成が高齢化している地方公務員の給与総額は、年齢構 成が若返ることによって今後10年間で▲7%程度減少する。特に、都道府県の技能労務職 や市区町村の教育職の減少率が大きく、逆に警察職の減少率は小さい。国家公務員の給与 総額には大きな変化がない。 最近の厳しい職員削減傾向が続く場合、給与総額の減少率は大幅なものとなる。ただし、 国よりは地方の方が、また地方の中では市区町村の方が減少率は大きい。職種別にはその 他一般職、都道府県の技能労務職の減少率が大きく、警察職は逆に増加する。 今後は人口が減少することから、職員数を人口比で一定に保った場合、職員数は今後10 年間で▲2.5%減少し、給与総額も職員数一定の場合に比べてさらに▲2%程度減少する。 地方公務員の退職金は、団塊世代の退職がピークを越えたため、今後は大幅に減少して いく。ただし、職種間や都道府県間のばらつきは大きい。 都道府県間では、初期時点の職員の高齢化の度合いが異なるため、今後10年間の給与総 額の減少率に大きな差が生じる。これに加えて、都道府県間の採用抑制努力や人口動態の 違いが、給与総額の増減率のばらつきを拡大する。また、都道府県ごとの退職金総額の増 減率にも初期時点の職員の年齢構成の違いが大きな影響を与える。 賃金カーブのフラット化は、初期時点の職員の年齢構成が高齢化している場合や今後高 齢化が進む場合に大きな人件費削減効果を持つ。 公務員人件費改革に当たっては、個別の地域や分野の行政需要、公務員の職員構成や給 与プロファイルの現状などを十分に考慮しつつ、定量的な分析に基づいて改革を進めてい く必要がある。 ※本試算は、2008年までの退職行動を前提とした機械的な試算であり、例えば国家公務員 の再就職規制の導入や今後の定年延長の可能性の影響などは反映していない。また、平成 23年度の国家公務員の新規採用抑制はこれまでの採用抑制を上回る内容となっている。2
Personnel Costs of Government
- Simulation Analysis -
Minoru MASUJIMA
Senior Research FellowEconomic and Social Research Institute, Cabinet Office
Abstract
Real personnel costs of the government in the future will be affected by the current age structure of government employees.
With the total number of employees fixed, personnel costs of the local government will decrease by 7% in the next 10 years as the age structure of local government officials will get younger. On the other hand, personnel costs of the central government will stay unchanged. Retirement allowances of the local government will decrease as most of the baby boomers have already retired. The rate of changes in terms of wages and retirement allowances is varied significantly among prefectures. Flattening the wage structure will reduce personnel costs more sharply when the current share of aged employees is larger.
In reforming personnel costs of the government, a quantitative analysis will be necessary in considering the structure of employees and wages as well as
3 1.はじめに 平成22 年度の公務員の総数は 295.8 万人であり、そのうちの約2割(58.2 万人)を国 家公務員、残りの約8割を地方公務員(237.7 万人)が占めている。公務員の数は主要先 進国と比べて必ずしも多いわけではないが、それでも全国の雇用者(5500 万人)の 5.4% が公務員であり、雇用者のおよそ20 人に 1 人が公務員という計算になる。公務員の人件 費も財政支出の大きなウェイトを占めており、国家公務員の人件費が5.2 兆円、地方公務 員の人件費が21.7 兆円、議員歳費などを含めた国の総人件費と地方公務員の人件費の純計 では27.6 兆円(GDPの約 5.8%)にのぼっている1。国と地方の財政が逼迫するなかで人 件費の縮減は避けて通ることのできない課題となっている。 本研究では、公務員について、2008 年度(平成 20 年度)における年齢別の職員数、一 人当たりの平均給与、退職率(退職者数/職員数)を所与とし、採用行動に一定の仮定を 置いて、職員の総数と年齢構成、給与総額の推移を試算する。その際、公務員を国家公務 員と地方公務員に分け、さらに地方公務員については、団体別(都道府県計、全市区町村、 個別の都道府県)、職種別(一般行政職、技能労務職、その他一般職、教育公務員、警察職) に分けて分析を行う。また、地方公務員については、給与総額に加えて退職金総額及びそ の両者を含む人件費総額の推移についても試算し、給与プロファイルの変化の影響につい ても試算を行う。 分析を通じて、退職行動や採用行動の違い、あるいは給与構造改革が、公務員の職員数、 年齢構成、給与や退職金の総額などに与える影響を定量的に明らかにし、公務員の人件費 改革を議論する上での定量的な目安を提供する。 本研究は、小川・北浦(2007a,2007b)を踏まえたものであるが、イ)国家公務員につい ては平成 20 年度『国家公務員共済組合事業統計年報』(財務省)、地方公務員について は最新の指定統計調査である平成20 年『地方公務員給与実態調査』(総務省)をベースと していること、ロ)地方公共団体を都道府県計、全市区町村、各都道府県に細分化して分析 したこと、ハ)地方公務員の退職金への影響を試算したこと、ニ)給与プロファイルのフラ ット化が地方公務員の給与総額に与える影響を試算したことに特色がある。 以下、第2節では本研究で用いたモデルを、第3節ではデータセットを解説する。第4 節ではシミュレーション結果を示す。第5節では結果を要約しインプリケーションをまと める。 1 「平成 22 年度予算政府案公務員人件費」(財務省ホームページ)による。
4 2.モデル 本研究では、公務員の職員数、年齢構成、給与や退職金の総額などの推移を試算できる モデルを作成する。その際、公務員を国家公務員と地方公務員に分ける。地方公務員につ いては、地方公共団体を都道府県計と全市区町村の二つに区分し、さらに都道府県計を個 別の都道府県に細分化する2。また、それぞれの団体区分ないし各都道府県について、職種 を一般行政職、技能労務職、その他一般職、教育公務員、警察職の5つに細分化する。 (1)職員数 職員数については、当年度の年齢別職員数を所与として、年齢別の退職率、採用者総数、 採用者の年齢構成を設定することによって、以下のようにして次年度以降の年齢別職員数 を求める。 i t i j i t , j i j i 1 t , 1 j
(
1
r
)
N
a
A
N
+ +=
−
+
(1) ここで、 i t , j
N
はt 年における職種 i 年齢 j の職員数、 i jr
は職種i 年齢jの職員の退職率(毎 年一定)、 i tA
はt 年における職種 i の採用者数を示す。また、 i ja
は職種i の採用者の年齢 構成を示し、 i tA
のうち年齢j の職員の占める割合を示す。なお、退職には定年退職のみな らず中途退職を含み、新規採用には新卒採用のみならず中途採用を含む。 (2)給与総額 公務員人件費は給与、退職金、共済組合等負担金、その他からなる。 そのうち、t 年における給与総額W
t は、上で求めた年齢別職員数に基準年(t
0年)の 一人当たりの年齢別平均給与額を乗じて算出する。∑
==
s s j i t , j i t , j tw
N
W
0 (2) ここで、 i t , jw
はt 年における職種 i 年齢 j の一人当たり平均給与額を示し、s
とs
はそれぞ れ職員の最小年齢と最高年齢を示す。 給与には基本給(給料)のみならず諸手当も含まれている。しかし、(2)式を推計する際 に一人当たりの年齢別平均給与額として実際に利用可能なデータは諸手当を含まない場合 があり、また年齢区分も粗い場合があることなどから、(2)式による推計結果は相当程度の 2 政令市については、個別の都道府県と同様、団体ごとに職員数やその年齢構成などが把握できるが、市 町村合併により連続性のある時系列データを作成することができない。そのため、本研究では、個別の政 令市ごとの推計は行わず、全市区町村の合計の推計にとどめた。5 誤差を含んでいる。そのため、次式によって基準年の給与総額に対する変化率
RW
tを求め、 これを主として分析の対象とする。1
N
w
N
w
1
W
W
RW
i t , j s s j i t , j i t , j s s j i t , j t t t 0 0 0 0−
=
−
=
∑
∑
= = (3) (3)退職金総額 地方公務員については、年齢別退職者数に当該年齢における退職手当支給率、一人当た り退職手当支給額を乗じて退職金の合計額R
tを算出する。∑
==
s s j i t , j i j i j i t , j trb
rr
r
N
R
0 (4) ここで、 i jrr
は職種i 年齢 j の退職者のうち退職手当を受け取る人の比率(毎年一定)を示 し、 i t , jrb
はt 年における職種 i 年齢 j の退職者の受け取る退職手当額を示す。 職員給同様、(4)式による推計結果も相当程度の推計誤差を含んでいるので、次式によっ て基準年の退職金総額に対する変化率RR
tを求め、これを主として分析の対象とする。1
N
r
rr
rb
N
r
rr
rb
1
R
R
RR
i t , j i j s s j i j i t , j i t , j i j s s j i j i t , j t t t 0 0 0 0−
=
−
=
∑
∑
= = (5) (4)人件費総額 地方公務員人件費のうち、共済組合負担金とその他の部分については給与総額の増減率 と同じ増減率で変化すると想定し、2008 年度決算をベンチマークとして、以下の式によっ て人件費総額の推移を推計した。 (t 年の人件費総額)=(2008 年度の退職金以外の人件費総額)×(1+RW
t) +(2008 年度の退職金総額)×(1+RR
t) (6) なお、上記で求められる給与、退職金及び人件費の総額の変化率は、一人当たりの名目 賃金や退職金手当支給額の上昇率が職種や年齢を問わず一定であり、物価上昇率と等しい 場合には、実質ベースの変化率と考えることができる。6 3.データ このモデルを用いてシミュレーションを行うためには、国、都道府県計、全市区町村、 47 都道府県ごとに、職種別、年齢階級別の職員数、一人当たり平均給与、退職者数、退職 手当支給率、一人当たり退職手当額、採用者数、採用者の年齢構成といったデータが必要 である。また、それらに一定の想定を置く必要がある。以下では、利用可能なデータと想 定の置き方について説明する。 (1)国家公務員人件費に関するデータおよび想定 国家公務員については、財務省の『国家公務員共済組合事業統計年報』から、年齢別の 職員数、退職者数、一人当たり平均給与のデータが入手できる3。入手できる年齢区分は、 16 歳未満の区分、16 歳以上67 歳未満における1 歳ごとの区分、67 歳以上の区分である。 ここでは、国家公務員共済組合の組合員数を職員数のデータとして、脱退者数を退職者 数のデータとして用いる。また、報酬月額(諸手当を含む)を12倍し期末手当等の額を加 えたものを一人当たりの平均年間給与のデータとして用いる。図表1は2008年度(平成20 年度)のデータを示している。 図表1 国家公務員の年齢別職員数、退職者数、一人当たり平均給与 イ)職員数 0 10000 20000 30000 40000 50000 60000 70000 80000 ‐18 18 ‐19 20 ‐21 22 ‐23 24 ‐25 26 ‐27 28 ‐29 30 ‐31 32 ‐33 34 ‐35 36 ‐37 38 ‐39 40 ‐41 42 ‐43 44 ‐45 46 ‐47 48 ‐49 50 ‐51 52 ‐53 54 ‐55 56 ‐57 58 ‐59 60 ‐61 62 ‐63 64 ‐65 66‐ (人) (年齢) 3 国家公務員共済組合には、日本郵政、国立大学法人、一部の独立行政法人の職員も含まれて いる。
7 ロ)退職者数 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 ‐18 18 ‐19 20 ‐21 22 ‐23 24 ‐25 26 ‐27 28 ‐29 30 ‐31 32 ‐33 34 ‐35 36 ‐37 38 ‐39 40 ‐41 42 ‐43 44 ‐45 46 ‐47 48 ‐49 50 ‐51 52 ‐53 54 ‐55 56 ‐57 58 ‐59 60 ‐61 62 ‐63 64 ‐65 66‐ (人) (年齢) ハ)一人当り平均給与 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 ‐18 18 ‐19 20 ‐21 22 ‐23 24 ‐25 26 ‐27 28 ‐29 30 ‐31 32 ‐33 34 ‐35 36 ‐37 38 ‐39 40 ‐41 42 ‐43 44 ‐45 46 ‐47 48 ‐49 50 ‐51 52 ‐53 54 ‐55 56 ‐57 58 ‐59 60 ‐61 62 ‐63 64 ‐65 66‐ (万円) (年齢) 年齢別採用者数は、『国家公務員共済組合事業統計年報』から入手できないので、年齢 別の組合員数と脱退者数から次式によってコーホートごとに推計する。 (2008年度加入者数) =(2008年度末組合員数)−(2007年度末組合員数)+(2008年度脱退者数) (7) シミュレーションでは、2005(平成 17)∼2008(平成 20)年度のデータから、年齢別 退職率(退職者数÷前年度職員数)と採用者の年齢構成比(年齢別採用者数÷採用者総数) の過去3ヵ年平均値を算出して用いた。
8 (2)地方公務員人件費に関するデータおよび想定 地方公務員については、総務省の『地方公務員給与実態調査』を利用する。この調査は、 5 年ごとに指定統計調査が行われ、その間の年に補充調査が行われる。本研究では、21 年 10 月に公表された平成 20 年調査(指定統計調査)の結果をベンチマークとして用いる4。 イ)職員数、給与 (団体区分別) 団体区分別(都道府県計、全市区町村)の職員数と給与については、図表2、3に示す ように、平成 20 年調査の第3表の2から職種別、年齢階級別の職員数及び平均給料月額 のデータを得ることができる。ただし、平均給料月額は諸手当を含んでいないことに留意 が必要である。データが入手可能な職種は、一般行政職、技能労務職、高等学校教育職、 小・中学校教育職、警察職の5つである。また、年齢については、18 歳未満の区分、18・ 19 歳の区分、20 歳以上 68 歳未満における4歳ごとの区分、68 歳以上の区分についてデ ータを入手することができる。 このうち、職員数については、図表4に示すように、平成 20 年調査あるいは補充調査 の第3表の1(団体区分別、職種別、年齢別職員数)から、より詳細な職員区分のデータ を得ることができる5。 これらをもとに、一般行政職、技能労務職、その他一般職、教育公務員、警察職の5つ の職種別に、平成 20 年度における 1 歳刻みの年齢別の職員数を設定した。その際、各年 齢区分内の職員数を区分内の各年齢に同人数で按分した。 また、平均給料月額については、各年齢階層に属する職員は全て同一の給料を受け取る ものとした。なお、その他一般職の年齢別平均給料月額は一般行政職に同じと想定した。 教育公務員の年齢別平均給料月額には、高等学校教育職と小・中学校教育職の年齢別平均 給料月額をそれぞれの年齢別職員数で加重平均したものを用いた。 図表5、6は、都道府県計と全市区町村について、平成 20 年における職種別にみた職 員の年齢別構成比と平均給料月額を示している。 4 その後、平成 21 年調査(補充調査)の結果が公表されているが、補充調査では、団体別、 職種別、年齢階級別の職員数と平均給料月額等のデータが整合的な形で利用できないので、そ れらが利用可能な平成20 年調査(指定統計調査)を用いた。 5 年齢区分についても、18 歳未満の区分、18 歳以上 54 歳未満における2歳ごとの区分、54 歳以上66 歳未満における1歳ごとの区分、66 歳以上の区分についてより詳細なデータを入手 することができるが、平均給料月額のデータと整合的になるよう、平成20 年調査の第3表の 2における年齢区分を用いた。
9 図 表 2 職 種 別 、年 齢 階 級 別 職 員 数 及 び平 均 給 料 月 額 (都 道 府 県 計 ) 一般 行政職 技能 労務職 高等学校 教育職 小・中学 校教育職 警察職 一般 行政職 技能 労務職 高等学校 教育職 小・中学 校教育職 警察職 18歳未満 − − − − − − − − − − 18・19歳 630 4 10 − 3,029 144,185 139,425 157,440 − 169,745 20∼23歳 5,849 17 935 10,700 16,488 169,033 170,718 203,039 208,243 197,877 24∼27歳 13,485 154 5,101 37,221 32,328 195,013 191,588 231,226 232,364 225,138 28∼31歳 19,340 641 10,329 43,321 31,289 228,843 221,672 272,084 271,790 252,874 32∼35歳 31,155 1,581 15,783 49,796 25,500 270,734 250,984 314,345 315,644 292,481 36∼39歳 36,486 2,332 16,941 56,856 17,384 312,003 279,648 354,202 357,661 333,801 40∼43歳 34,230 2,893 21,750 68,690 17,700 354,518 306,002 389,329 387,607 374,333 44∼47歳 34,502 3,397 28,725 84,424 23,217 383,230 330,944 414,920 410,613 401,938 48∼51歳 33,124 3,586 24,594 101,275 27,317 404,763 352,639 436,624 431,084 421,097 52∼55歳 36,047 3,719 23,184 85,703 30,020 423,908 372,759 457,554 450,310 435,231 56∼59歳 37,356 4,907 20,313 55,985 28,281 443,328 390,827 474,527 467,899 448,501 60∼63歳 878 1,188 1,220 1,272 364 267,848 330,770 282,505 303,613 300,477 64∼67歳 2 − 1 1 − 457,700 − 407,800 260,000 − 68歳以上 − − − 1 − − − − 260,000 − 合計 283,084 24,419 168,886 595,245 252,917 348,999 335,603 395,888 384,426 338,245 平均年齢 43.7 48.4 45.1 43.9 40.3 職員数(人) 平均給料月額(円) 図 表 3 職 種 別 、年 齢 階 級 別 職 員 数 及 び平 均 給 料 月 額 (全 市 区 町 村 ) 一般 行政職 技能 労務職 高等学校 教育職 小・中学 校教育職 警察職 一般 行政職 技能 労務職 高等学校 教育職 小・中学 校教育職 警察職 18歳未満 − 2 − − − − 138,750 − − − 18・19歳 881 57 3 − − 144,555 138,376 171,600 − − 20∼23歳 10,778 461 77 43 − 172,121 163,471 204,502 196,853 − 24∼27歳 31,697 1,670 325 105 − 196,877 189,832 233,271 215,483 − 28∼31歳 49,865 5,167 617 72 − 228,607 219,091 277,920 243,836 − 32∼35歳 69,415 11,271 1,040 74 − 267,039 248,825 322,483 270,993 − 36∼39歳 70,120 14,788 1,187 58 − 306,020 276,384 361,583 307,290 − 40∼43歳 58,004 16,747 1,548 36 − 345,141 300,959 400,490 353,604 − 44∼47歳 55,561 18,235 2,119 59 − 376,312 323,019 424,570 383,019 − 48∼51歳 67,536 18,357 1,759 101 − 400,447 342,590 444,603 401,532 − 52∼55歳 87,164 18,527 1,446 114 − 420,273 361,379 466,331 415,935 − 56∼59歳 82,564 25,467 1,203 70 − 442,276 380,362 480,632 429,675 − 60∼63歳 287 1,231 77 1 − 312,740 326,629 293,043 413,100 − 64∼67歳 11 − 3 − − 357,455 − 336,500 − − 68歳以上 − − − − − − − − − − 合計 583,883 131,980 11,404 733 − 343,959 321,470 403,885 327,848 平均年齢 43.1 46.2 44.4 40.6 職員数(人) 平均給料月額(円) 出 典 : 総 務 省 『 平 成 20 年 地 方 公 務 員 給 与 の 実 態 ( 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 結 果 )』 平 成 21 年 10 月 「 第 3 表 の 2 団 体 区 分 別 , 男 女 別 , 職 種 別 , 学 歴 別 , 年 齢 別 職 員 数 及 び 平 均 給 料 月 額 」 よ り 作 成 。 注 : 平 成20 年 4 月 1 日 時 点 。
10 図 表 4 データの職 種 区 分 合計 合計 一般職員 一般行政職 一般行政職 一般行政職 税務職 税務職 海事職(一) 海事職(二) 研究職 研究職 医師・歯科医師職 医師・歯科医師職 薬剤師・医療技術職 薬剤師・医療技術職 看護・保健職 看護・保健職 福祉職 福祉職 消防職 企業職 企業職 技能労務職 技能労務職 技能労務職 第一号任期付研究員 第二号任期付研究員 特定任期付職員 教育職 大学(短大)教育職 高等(特殊・各種)学校教育職 高等(特殊・各種)学校教育職 高等学校教育職 小・中学校(幼稚園)教育職 小・中学校(幼稚園)教育職 小・中学校教育職 高等専門学校教育職 その他教育職 警察職 警察職 警察職 臨時職員 特定地方独立行政法人職員 特定地方独立行政法人臨時職員 ※指定統計調査、補充調査 ※補充調査のみ ※指定統計調査のみ 第3表 職種別、年齢別職員数 1 団体区分別 第3表 職種別、年齢別職員数 2 都道府県別 第3表の3 都道府県及び指定都市の 各団体別、職種別、年齢別職員数及び 平均給料月額 図 表 5 平 成 20 年 の職 種 別 、年 齢 別 職 員 構 成 比 および平 均 給 料 月 額 (都 道 府 県 計 ) 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 65 67 (%) 年齢 一般行政職 技能労務職 教育公務員 警察職 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 18 歳未満 18・19歳 20∼ 23 歳 24∼ 27 歳 28∼ 31 歳 32∼ 35 歳 36∼ 39 歳 40∼ 43 歳 44∼ 47 歳 48∼ 51 歳 52∼ 55 歳 56∼ 59 歳 60∼ 63 歳 64∼ 67 歳 68 歳以上 (円/月) 年齢 一般行政職 技能労務職 教育公務員 警察職 図 表 6 平 成 20 年 の職 種 別 、年 齢 別 職 員 構 成 比 および平 均 給 料 月 額 (全 市 区 町 村 ) 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 65 67 (%) 年齢 一般行政職 技能労務職 教育公務員 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 18歳未満 18・19歳 20∼23歳 24∼27歳 28∼31歳 32∼35歳 36∼39歳 40∼43歳 44∼47歳 48∼51歳 52∼55歳 56∼59歳 60∼63歳 64∼67歳 68歳以上 (円/月) 年齢 一般行政職 技能労務職 教育公務員
11 (都道府県別) 都道府県別の職員数と給与についても、団体区分別と同様、平成 20 年調査の第3表の 3から職種別、年齢階級別の職員数及び平均給料月額のデータを得ることができる。 しかし、ベンチマークとなる平成 20 年の都道府県別の年齢別職員数は、前掲図表4に 示しているように、平成 20 年調査の第3表の3では、一般行政職、技能労務職、高等学 校教育職、小中学校教育職、警察職の5区分についてしか掲載されておらず、一般行政職 および技能労務職以外の一般職員(「その他一般職」)、高等学校教育職および小・中学校教 育職以外の教育公務員(「その他教育職」)の職員の数と年齢構成はわからない。そのため、 まず平成16∼19 年の補完調査の第1表の2および第 3 表の結果を用いて「その他一般職」、 「教育職」それぞれの過去3年の平均的な増減率を算出した。この増減率と平成 19 年度 の「その他一般職」、「教育職」の職員数をそれぞれ乗じ、これを平成 20 年度の両区分の 職員数の概算値とみなして比をとり、平成20 年度の両区分の職員数の比率とした。次に、 平成20 年調査を用いて全職員数(第 1 表の2)から一般行政職、技能労務職、警察職の 職員数(第3 表の3)を引いて平成 20 年度の「その他一般職」と「教育職」の職員数の 合計を求めた。これに先に求めた「その他一般職」と「教育職」の職員数の比率をかけて、 平成20 年度の両区分それぞれの職員数を求めた。「その他教育職」についてはここで求め た「教育職」全体の人数から第3 表の3の高等学校教育職および小・中学校教育職を差し 引いて求めた。年齢別の職員数については、「その他一般職」は一般行政職、「その他教育 職」は高等学校教育職と小・中学校教育職の平均による年齢構成比でそれぞれ按分した。 これらのデータをもとに、団体区分別と同様の方法で、一般行政職、技能労務職、その 他一般職、教育職、警察職の5つの職種別に、平成20 年における年齢別の職員数と平均 給料月額を設定した。
12 ロ)退職者数、退職手当 職種別、年齢階級別の退職者数及び退職手当の支給対象となる職員数と手当総額につい ては、毎年の調査で、団体区分別(都道府県計、全市区町村)のデータを入手することが できる。ただし、都道府県別のデータは入手できない。図表7、8は、平成 19 年 4 月 1 日から平成20 年 3 月 31 日までの期間の退職者数と退職手当に関するデータである。 図 表 7 職 種 別 、年 齢 階 級 別 退 職 者 数 及 び退 職 手 当 額 (都 道 府 県 計 ) 職員数 手当総額(千円) 職員数 手当総額(千円) 職員数 手当総額(千円) 20歳未満 309 110 18,482 28 21 2,059 9 6 602 20歳以上25歳未満 9,697 8,124 1,234,800 1,435 1,182 192,936 567 461 73,060 25歳以上30歳未満 23,631 20,959 4,389,805 3,385 2,837 1,020,107 1,236 1,027 252,631 30歳以上35歳未満 13,301 11,595 4,904,080 2,999 2,559 2,014,886 998 846 621,060 35歳以上40歳未満 7,813 6,521 7,131,250 2,129 1,728 3,208,569 748 574 1,115,102 40歳以上45歳未満 6,201 4,877 11,061,557 1,523 1,184 3,879,383 633 459 1,681,820 45歳以上50歳未満 6,983 5,685 24,331,937 1,416 1,133 6,967,149 678 487 3,274,979 50歳以上52歳未満 3,343 2,879 29,141,569 667 561 7,461,490 301 230 3,525,737 52歳以上54歳未満 3,549 3,146 46,365,846 746 646 10,368,773 357 295 5,301,468 54歳 1,951 1,780 32,778,599 419 374 7,287,435 201 175 3,916,393 55歳 2,176 2,045 43,143,914 490 454 9,390,925 241 216 5,167,009 56歳 2,186 2,090 46,226,064 615 587 13,056,487 332 317 7,572,710 57歳 2,652 2,567 60,888,690 796 758 18,094,104 450 425 10,930,558 58歳 3,499 3,413 85,878,239 1,132 1,096 27,549,418 657 636 17,342,759 59歳 5,639 5,583 152,465,145 2,611 2,588 73,067,712 1,859 1,853 54,266,860 60歳 37,411 37,397 1,027,687,124 13,479 13,470 355,405,320 8,068 8,064 220,203,290 61歳以上65歳未満 964 936 6,322,805 431 422 5,237,075 56 55 52,673 65歳以上 489 462 3,656,136 120 116 1,995,277 15 13 1,897 合計 131,794 120,169 1,587,626,042 34,421 31,716 546,199,105 17,406 16,139 335,300,608 一人あたり平均手当額 12,046 13,212 15,868 17,222 19,264 20,776 職員数 手当総額 (千円) 職員数 手当総額 (千円) 職員数 手当総額 (千円) 20歳未満 3 2 163 8 7 7,349 273 82 9,074 20歳以上25歳未満 94 90 10,207 6,974 6,413 910,127 1,270 514 128,169 25歳以上30歳未満 107 100 19,723 18,770 17,468 3,017,299 1,391 583 316,151 30歳以上35歳未満 84 77 40,319 9,702 8,735 2,416,475 520 234 407,598 35歳以上40歳未満 92 81 81,071 5,314 4,647 3,367,624 319 110 497,770 40歳以上45歳未満 76 71 158,870 4,299 3,569 5,934,666 360 108 1,192,234 45歳以上50歳未満 127 125 384,852 5,227 4,388 14,866,911 323 151 2,393,940 50歳以上52歳未満 64 62 245,278 2,519 2,219 19,390,070 153 95 2,222,286 52歳以上54歳未満 65 64 359,419 2,598 2,330 31,869,670 198 163 3,962,125 54歳 29 29 230,776 1,375 1,270 22,078,645 155 134 3,379,779 55歳 53 52 367,941 1,472 1,399 28,658,604 208 186 4,943,532 56歳 41 40 451,018 1,379 1,335 28,553,363 189 165 4,544,209 57歳 55 54 618,801 1,534 1,516 34,773,219 320 291 7,965,928 58歳 81 79 981,907 1,825 1,810 44,312,632 538 503 13,935,823 59歳 101 98 1,569,881 2,101 2,087 53,526,351 925 906 25,827,111 60歳 1,302 1,302 26,795,822 17,406 17,401 492,477,708 6,479 6,479 178,666,704 61歳以上65歳未満 277 275 4,142,615 532 513 1,062,621 0 0 0 65歳以上 23 22 3,712 365 342 1,552,680 0 0 0 合計 2,674 2,623 36,462,375 83,400 77,449 788,776,014 13,621 10,704 250,392,433 一人あたり平均手当額 13,636 13,901 9,458 10,184 18,383 23,392 全職員 一般職員 一般職員うち一般行政職 退職者数 退職手当の支給対象 退職者数 退職手当の支給対象 退職者数 退職手当の支給対象 一般職員うち技能労務職 教育公務員 退職者数 退職手当の支給対象 退職者数 退職手当の支給対象 警察職 退職者数 退職手当の支給対象
13 図 表 8 職 種 別 、年 齢 階 級 別 退 職 者 数 及 び退 職 手 当 額 (全 市 区 町 村 ) 職員数 手当総額 (千円) 職員数 手当総額 (千円) 職員数 手当総額 (千円) 20歳未満 16 9 800 13 8 633 6 5 438 20歳以上25歳未満 1,411 1,151 305,218 1,285 1,062 286,987 274 228 63,779 25歳以上30歳未満 4,783 4,089 2,473,488 4,457 3,846 2,371,014 947 790 456,863 30歳以上35歳未満 4,861 4,005 5,158,251 4,591 3,837 4,965,272 929 793 1,294,710 35歳以上40歳未満 3,446 2,716 7,226,359 3,229 2,611 6,972,878 748 608 2,160,099 40歳以上45歳未満 2,537 1,759 9,389,982 2,286 1,678 9,041,891 597 404 2,946,397 45歳以上50歳未満 3,109 1,925 21,848,528 2,662 1,833 20,988,078 864 575 8,550,514 50歳以上52歳未満 2,060 1,520 30,114,955 1,812 1,441 28,494,240 677 523 11,336,043 52歳以上54歳未満 2,531 2,036 45,338,409 2,296 1,934 43,131,737 1,072 928 22,394,991 54歳 1,548 1,346 32,243,673 1,430 1,292 30,880,486 743 665 16,778,357 55歳 2,016 1,800 44,526,582 1,891 1,734 42,932,555 1,002 933 24,434,814 56歳 2,046 1,870 46,741,260 1,933 1,807 45,136,179 1,032 964 25,206,778 57歳 2,650 2,456 63,029,392 2,521 2,381 61,019,307 1,439 1,365 36,589,292 58歳 3,824 3,677 95,828,321 3,692 3,585 93,403,212 2,226 2,171 58,987,555 59歳 4,644 4,591 120,137,026 4,534 4,488 117,474,273 2,844 2,823 77,347,213 60歳 34,532 34,501 865,009,236 33,879 33,852 847,628,773 17,577 17,565 472,605,292 61歳以上65歳未満 455 437 7,850,581 436 420 7,615,720 23 18 163,257 65歳以上 140 139 3,295,570 111 110 2,662,150 10 10 50,103 合計 76,609 70,027 1,400,517,631 73,058 67,919 1,365,005,385 33,010 31,368 761,366,495 一人あたり平均手当額 18,281 20,000 18,684 20,098 23,065 24,272 職員数 手当総額(千円) 職員数 手当総額(千円) 20歳未満 0 0 0 3 1 167 20歳以上25歳未満 30 25 9,210 126 89 18,231 25歳以上30歳未満 74 64 60,680 326 243 102,474 30歳以上35歳未満 136 122 212,400 270 168 192,979 35歳以上40歳未満 145 130 374,910 217 105 253,481 40歳以上45歳未満 148 138 752,056 251 81 348,091 45歳以上50歳未満 181 169 1,589,320 447 92 860,450 50歳以上52歳未満 119 115 1,788,550 248 79 1,620,715 52歳以上54歳未満 141 139 2,486,606 235 102 2,206,672 54歳 88 86 1,613,606 118 54 1,363,187 55歳 133 130 2,491,962 125 66 1,594,027 56歳 148 148 2,915,736 113 63 1,605,081 57歳 189 187 3,938,037 129 75 2,010,085 58歳 320 320 6,441,528 132 92 2,425,109 59歳 411 410 8,281,550 110 103 2,662,753 60歳 7,405 7,404 148,490,147 653 649 17,380,463 61歳以上65歳未満 336 334 6,287,279 19 17 234,861 65歳以上 1 1 9,485 29 29 633,420 合計 10,005 9,922 187,743,062 3,551 2,108 35,512,246 一人あたり平均手当額 18,765 18,922 10,001 16,846 全職員 一般職員 一般職員うち一般行政職 退職者数 退職手当の支給対象 退職者数 退職手当の支給対象 退職者数 退職手当の支給対象 一般職員うち技能労務職 教育公務員 退職者数 退職手当の支給対象 退職者数 退職手当の支給対象 出 典 : 総 務 省 『 平 成 20 年 地 方 公 務 員 給 与 の 実 態 ( 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 結 果 )』 平 成 21 年 10 月 「 第 15 表 団 体 区 分 別 ,職 員 区 分 別 ,退 職 事 由 別 ,年 齢 別 退 職 者 数 及 び 退 職 手 当 額 」よ り 作 成 。 注 : 平 成 19 年 4 月 1 日 ∼ 20 年 3 月 31 日 の 期 間 。 年齢区分については、20 歳未満の区分、20 歳以上 50 歳未満における5歳ごとの区分、 50 歳以上 54 歳未満における2歳ごとの区分、54 歳以上 60 歳以下における1歳ごとの区 分、61 歳以上 65 歳未満の区分、65 歳以上の年齢区分で入手できる。 シミュレーションで用いる退職率には、平成17 年∼20 年調査から、団体区分(都道府 県計、全市区町村)別に、年齢別の退職率(退職者数÷前年度職員数)の過去3ヵ年平均
14 値を算出して用いた。その際、1歳刻みの年齢別職員数を前述のように設定した後、同一 の退職年齢区分の中においては退職年齢ごとの退職率は等しいと仮定した。 なお、一部の職種、年齢層では職員の流動性が非常に高いと考えられること、また職員 数と退職者数における定義上の相違等もあり、推計上の退職率が 100%を上回るケースが あるが、その場合には退職率を 100%として試算した。また、職員の年齢は 66 歳を上限 としている。 退職者のうち退職手当の支給対象となる者の割合、一人あたりの退職手当支給額につい ては平成20 年調査のデータをそのまま用いた。 都道府県別のデータについては把握できないため、都道府県計と同じとした。 図表9、10 は、団体区分(都道府県計、全市区町村)ごとに、職種別年齢別の退職率お よび一人当たり退職手当額を示したものである。 図 表 9 職 種 別 、年 齢 別 退 職 率 および一 人 当 たり退 職 手 当 額 (都 道 府 県 計 ) 0 20 40 60 80 100 19歳以下 25∼29歳 35∼39歳 45∼49歳 52∼53歳 55歳 57歳 59歳 61∼64歳 (%) 年齢 一般行政職 技能労務職 その他一般行政職 教育公務員 警察職 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 19 歳以下 25 ∼ 29 歳 35 ∼ 39 歳 45 ∼ 49 歳 52 ∼ 53 歳 55 歳 57 歳 59 歳 61 ∼ 64 歳 (千円/人) 年齢 一般行政職 技能労務職 その他一般行政職 教育公務員 警察職 図 表 10 職 種 別 、年 齢 別 退 職 率 および一 人 当 たり退 職 手 当 額 (全 市 区 町 村 ) 0 20 40 60 80 100 19歳 以 下 25∼ 29歳 35∼ 39歳 45∼ 49歳 52∼ 53歳 55歳 57歳 59歳 61∼ 64歳 (%) 年齢 一般行政職 技能労務職 その他一般行政職 教育公務員 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 19 歳以下 25∼ 29 歳 35∼ 39 歳 45∼ 49 歳 52∼ 53 歳 55 歳 57 歳 59 歳 61∼ 64 歳 (千円/人) 年齢 一般行政職 技能労務職 その他一般行政職 教育公務員
15 ハ)採用者の年齢構成 採用者数については、団体区分別の全職種合計の5歳刻みの採用者数(図表11)と職種 別の採用者数が把握できるだけである。 本研究では、退職率を所与とし、職員数の増減率に一定の仮定を置いて採用者数を求め、 これを図表11 で示した採用者の年齢構成をもとに按分して年齢別の採用者数を求める。 採用者の年齢構成については、職種別や都道府県別のデータは存在しないため、すべて の職種あるいはすべての都道府県で共通としている。 図 表 11 団 体 区 分 別 ,年 齢 別 採 用 者 数 (人) 20歳未満 20∼24歳 25∼29歳 30∼39歳 40∼49歳 50∼59歳 60歳以上 計 全団体 3,865 39,695 25,529 15,404 6,707 3,577 196 94,973 都道府県 2,676 24,059 16,239 8,599 3,286 1,871 77 56,807 指定都市 281 2,936 1,816 1,447 620 366 18 7,484 市 731 10,307 6,083 4,619 2,380 1,143 91 25,354 特別区 54 766 465 93 75 40 2 1,495 町村 123 1,627 926 646 346 157 8 3,833 全市町村 1,189 15,636 9,290 6,805 3,421 1,706 119 38,166 (%) 20歳未満 20∼24歳 25∼29歳 30∼39歳 40∼49歳 50∼59歳 60歳以上 計 全団体 4.1 41.8 26.9 16.2 7.1 3.8 0.2 100.0 都道府県 4.7 42.4 28.6 15.1 5.8 3.3 0.1 100.0 指定都市 3.8 39.2 24.3 19.3 8.3 4.9 0.2 100.0 市 2.9 40.7 24.0 18.2 9.4 4.5 0.4 100.0 特別区 3.6 51.2 31.1 6.2 5.0 2.7 0.1 100.0 全市町村 3.2 42.4 24.2 16.9 9.0 4.1 0.2 100.0 出 典 : 総 務 省 『 平 成 20 年 地 方 公 務 員 給 与 の 実 態 』 平 成 21 年 10 月 注 1 : 全 地 方 公 共 団 体 に は , 一 部 事 務 組 合 等 を 含 ま な い 。 注 2:平 成 19 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 20 年 3 月 31 日 の 間 に お け る 採 用 者 数( 臨 時 職 員 及 び 再 任 用 職 員 を 除 く ) で あ る 。
16 4.シミュレーション結果 本節では、前節までに説明したモデルとデータセットを用いて、採用行動や給与プ ロファイルの想定の違いが、公務員の人件費(給与総額、退職金総額)の推移にどの ような影響を与えるかを試算する。 (1) 採用行動の違いが公務員人件費に与える影響 イ)シナリオ 2008 年度を基準年として、国家公務員及び地方公務員の都道府県計、全市区町村、 47 都道府県の合計 50 の区分についてシミュレーションを行った。 国家公務員、地方公務員の都道府県計、全市区町村それぞれの年齢別退職率は現状(過 去3年の平均)と同じと想定した。都道府県ごとの年齢別退職率のデータはないので、都 道府県計と同じとした。一方、採用者数については、以下の3つのシナリオを置いた。 (a) 職員数一定ケース:職員数が変化しない(退職者数と同数の職員を採用する)と 想定。 (b) 採用行動継続ケース:これまでの職員数の変化率(過去3年平均)が今後も続く と想定。 (c) 人口比維持ケース:職員数の変化率が人口変化率と同じになる(住民一人当たり 公務員数が一定となる)と想定。 前述の通り、採用する職員の年齢構成は、国家公務員については、(7)式から求められる 年齢別採用者数から、採用者の年齢構成比(年齢別採用者数÷採用者数)の過去3ヵ年平 均値を算出して用いた。また、地方公務員については、図表 11 の団体区分別の全職種の 採用者の年齢構成比を用いた。いずれも上記の3つのシナリオ全てに共通とした。 なお、以下では、10 年後の 2018 年度までのシミュレーション結果を主として分析する こととし、参考として20 年後の 2028 年度までのシミュレーション結果を掲載する。 ロ)給与総額 (職員数一定ケース) 職員総数が2008年度の水準で一定となるよう、毎年、退職者と同数の新規採用を行うと 仮定した。このケースでは、職員数は変化しないため、職員の年齢構成の変化が人件費に 影響を与えることになる(図表12、13、参考図表1、2、3、6)。 2018年度までの今後10年間の給与総額の変化をみると、国家公務員の給与総額は▲
17 0.3%とほとんど変化しない。これは、職員の年齢構成が30歳代後半から40歳代前半をピー クとするなだらかな山型のまま変化しないためである。 地方公務員の給与総額は、都道府県計、全市区町村はいずれも▲7%前後の減少となる。 これは、初期時点(2008年度)において、高齢の職員の構成比が高いためである。今後10 年の間に給料の高い50歳代以上の高齢職員が退職し、20歳代を中心とした給料の低い若い 新規採用職員に置き換わる。職員数は一定でも、年齢構成が若返るため、給与総額が減少 するのである。 職種別に見ると、都道府県計では、技能労務職の減少率が▲17.6%と高い。これは、初 期時点において50歳代後半の高齢職員の構成比が高いことと、退職率が全体的に高く職員 構成の若返りが進みやすいことによるものである。一方、警察職の減少率は▲1.0%と小さ い。警察職は、初期時点において30歳前後と50歳代に年齢構成のピークがある。そのため、 給料水準の高い50歳代の職員が退職していくことによって給与総額が減少する一方で、30 歳前後の職員がより給料の高い30歳代、40歳代に移行していくため、給与総額を削減する 効果が減殺されるのである。 また、全市区町村では、教育公務員の減少率が▲12.6%と高い。全市区町村の教育公務 員は、都道府県の初期時点において40歳代後半をピークとして高齢の職員ほど構成比が高 い傾向があり、退職率が全体的に高いため、職員構成の若返りが進みやすい。 都道府県計の教育公務員や全市区町村の技能労務職も高齢職員の構成比が高いが、退職 率が全体的に低いため、給与総額の削減率は全職員の平均をやや上回る程度にとどまって いる。 図表 12 職員数の変化(職員数一定ケース) イ)国家公務員 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 200,000 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度
18 ロ)地方公務員 都道府県計 合計 一般行政職 技能労務職 その他一般職 教育公務員 警察職 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 19 歳 以 下 20 ∼ 24 25 ∼ 29 30 ∼ 34 35 ∼ 39 40 ∼ 44 45 ∼ 49 50 ∼ 54 55 ∼ 59 60 歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 全市区町村 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 19 歳以下 20∼ 24 25 ∼ 29 30 ∼ 34 35 ∼ 39 40 ∼ 44 45 ∼ 49 50 ∼ 54 55 ∼ 59 60 歳以上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000 19 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60 歳以上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 19歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60歳 以 上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度
19 図表 13 給与総額の変化(対 2008 年度比、職員数一定ケース) イ)国家公務員・地方公務員(都道府県計、全市区町村) -8% -7% -6% -5% -4% -3% -2% -1% 0% 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 (年度) 国家公務員 都道府県計 全市区町村 ロ)地方公務員(都道府県計) -18% -16% -14% -12% -10% -8% -6% -4% -2% 0% 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 (年度) 警察職 一般行政職 都道府県計 教育公務員 その他一般 職 技能労務職 ハ)地方公務員(全市区町村) -18% -16% -14% -12% -10% -8% -6% -4% -2% 0% 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 (年度) 一般行政職 全市区町村 技能労務職 その他一般 職 教育公務員
20 ニ)総括表 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度 国家公務員 -0.2% -0.3% -0.5% -1.1% 地方公務員 都道府県計 合計 -4.6% -6.9% -7.8% -7.4% 一般行政職 -4.5% -6.4% -7.5% -8.1% 技能労務職 -14.4% -17.6% -19.2% -19.4% その他一般職 -7.0% -10.4% -12.3% -13.3% 教育公務員 -4.8% -7.8% -9.1% -8.9% 警察職 -1.5% -1.0% 1.0% 3.9% 全市区町村 合計 -5.5% -7.4% -7.1% -6.8% 一般行政職 -4.8% -5.9% -4.9% -4.1% 技能労務職 -6.6% -8.5% -10.0% -10.9% その他一般職 -6.0% -8.5% -8.5% -8.3% 教育公務員 -8.0% -12.6% -15.2% -15.6% (採用行動継続ケース) 近年、国と地方公共団体は厳しい採用抑制を続けてきた。こうした採用行動を継続し、 職員の削減率を過去3年間(2005∼2008年度)の平均で維持すると仮定して職員数と給与 総額の変化をみた(図表14、参考図表1、2、4、7)。 図表 14 職員数と給与総額の変化(対 2008 年度比、採用行動継続ケース) 職員数 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度 国家公務員 -4.4% -8.5% -12.5% -16.3% 地方公務員 都道府県計 合計 -3.3% -6.2% -8.9% -11.2% 一般行政職 -4.7% -9.1% -13.3% -17.4% 技能労務職 -9.4% -17.9% -25.7% -32.7% その他一般職 -13.8% -25.6% -35.9% -44.7% 教育公務員 -3.1% -6.1% -9.1% -11.9% 警察職 5.2% 10.6% 16.3% 22.4% 全市区町村 合計 -7.7% -14.1% -19.5% -24.1% 一般行政職 -0.9% -1.8% -2.6% -3.5% 技能労務職 -0.4% -0.8% -1.2% -1.6% その他一般職 -17.6% -32.0% -44.0% -53.8% 教育公務員 -12.6% -23.6% -33.2% -41.6% 給与 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度 国家公務員 -3.2% -6.7% -10.6% -15.1% 地方公務員 都道府県計 合計 -6.8% -11.5% -14.7% -16.5% 一般行政職 -7.6% -12.9% -17.6% -22.1% 技能労務職 -20.9% -30.7% -38.6% -44.7% その他一般職 -16.1% -28.6% -39.3% -48.6% 教育公務員 -7.0% -12.6% -16.5% -19.0% 警察職 2.4% 7.5% 14.9% 23.9% 全市区町村 合計 -11.0% -18.1% -22.8% -27.0% 一般行政職 -5.4% -7.2% -7.0% -7.0% 技能労務職 -6.8% -9.1% -11.0% -12.2% その他一般職 -18.4% -32.6% -43.4% -53.1% 教育公務員 -17.0% -30.3% -41.1% -48.9%
21 2018年度までの今後10年間に職員数は、国家公務員で▲8.5%、地方公務員のうち都道 府県計で▲6.2%、全市区町村で▲14.1%の減少となる。都道府県計ではその他一般職(▲ 25.6%)や技能労務職(▲17.9%)の削減率が大きく、逆に警察職では10.6%増加する。 全市区町村ではその他一般職(▲32.0%)や教育公務員(▲23.6%)の削減率が大きい。 こうした地方公務員の職種別の職員数の削減率のばらつきは、最近の職種別の採用動向の 違いを反映している。技能労務職は業務のアウトソーシングなどによって採用が抑制され てきた。また、教育公務員も少子化を反映して採用が少なくなってきている。警察職は治 安の悪化などを背景に採用が増加してきている。 採用行動継続ケースでは、職員数一定ケースに比べて、職員数が減少(増加)する分だ け採用が減少(増加)するため、給与総額が少なく(多く)なる。ただし、採用者は相対 的に給与の低い若い職員が多いので、職員数の減少(増加)率ほどには給与総額は変化し ない。その結果、2018年度までの今後10年間の給与総額は、国家公務員で▲6.7%(職員数 一定ケースでは▲0.3%)、地方公務員では都道府県計で▲11.5%(同▲7.4%)、全市区 町村で▲18.1%(同▲6.9%)の減少にとどまる。 (人口比維持ケース) 今後、日本の人口は減少し、今後10年間で約2.5%減少すると予想されている。そこで、 人口一人当りの公務員数が変化しないよう、人口の減少にあわせて採用者数を抑えること によって職員数を削減し、職員数を人口比で維持するケースを試算した(図表15、参考図 表1、2、5、8)。 図表 15 給与総額の変化(対 2008 年度比、人口比維持ケース) 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度 国家公務員 -0.9% -2.4% -4.6% -7.8% 地方公務員 都道府県計 合計 -5.2% -8.8% -11.5% -13.7% 一般行政職 -5.1% -8.1% -11.0% -14.0% 技能労務職 -15.0% -19.4% -22.7% -25.2% その他一般職 -7.5% -12.1% -15.8% -19.1% 教育公務員 -5.3% -9.6% -12.9% -15.2% 警察職 -2.1% -3.0% -3.0% -2.7% 全市区町村 合計 -6.1% -9.2% -10.8% -12.9% 一般行政職 -5.3% -7.7% -8.6% -10.3% 技能労務職 -7.1% -10.3% -13.6% -16.9% その他一般職 -6.6% -10.3% -12.2% -14.4% 教育公務員 -8.6% -14.4% -18.9% -21.6% 職員数 -0.8% -2.5% -4.9% -7.8% 人口比維持ケースでは、職員数一定ケースに比べて、職員数は今後10年間で人口の減少 率と同じ▲2.5%だけ減少する。職員数が減少する分だけ採用が減少するため、給与総額は
22 少なくなる。ただし、採用者は相対的に給与の低い若い職員が多いので、職員数の減少率 ほどには給与総額は変化しない。その結果、2018年度までの今後10年間の給与総額は、職 員数一定ケースよりも2%程度減少幅が大きくなる。国家公務員では▲2.4%(職員数一定 ケースでは▲0.3%)、地方公務員のうち都道府県計で▲8.8%(同▲6.9%)、全市区町村 で▲9.2%(同▲7.4%)の減少となる。なお、後述するように、このケースでは、都道府 県別の給与総額の増減に大きな差が生じる。 ハ)地方公務員の退職金総額 いわゆる団塊世代の大量退職が社会・経済に与える影響は「2007年問題」と呼ばれてき た。団塊世代の退職がピークを越えたため、今後、退職手当の支給総額は減少していくと 試算される。 図表 16 退職金総額の変化(対 2008 年度比、職員数一定ケース) 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度 地方公務員 都道府県計 合計 -10.1% -16.0% -24.0% -32.9% 一般行政職 -27.6% -35.9% -35.3% -33.9% 技能労務職 -47.1% -56.5% -61.5% -69.6% その他一般職 -21.5% -33.7% -36.1% -38.9% 教育公務員 3.6% 1.6% -10.6% -25.7% 警察職 -18.9% -29.5% -40.0% -46.6% 全市区町村 合計 -23.8% -40.5% -44.4% -38.6% 一般行政職 -25.7% -43.5% -46.9% -37.2% 技能労務職 -34.7% -37.8% -37.7% -45.1% その他一般職 -18.8% -38.1% -43.5% -38.1% 教育公務員 -17.7% -25.7% -33.1% -49.5% 例えば、職員数一定ケースの退職金総額は(図表16)、2018年までの10年間で、都道府 県計では▲16.0%、全市区町村では▲40.5%減少する。都道府県計の減少率が全市区町村 のそれに比べて低いのは、都道府県において大きなシェアを占める教育公務員の退職金が 2018年度にかけて若干ながら増加することなどによるものである。初期時点(2008年度) において、都道府県の教育公務員の年齢構成は40代後半から50代前半にピークがある。こ の年齢層の職員が2018年度に退職期を迎えるため、退職手当の支給総額が増加するのであ る(前掲図表12ロ))。 都道府県の教育公務員に典型的に見られるように、退職金総額は、給与総額に比べて、 職種間のばらつきが大きい。後述するように、都道府県別に見ても、退職金総額の増減に は大きな差が生じる。各年度の退職金支給総額に対しては、退職比率が最も高く、退職金 支給額の大きい50歳代後半の年代の職員数の動きが大きな影響を与える。この年代の職員 数は、初期時点の職員の年齢構成に依存する度合いが大きいため、退職金支給総額の変動
23 も大きくなりがちである。 なお、退職金の支給は、今後の採用行動からはあまり大きな影響を受けないので、採用 行動の異なる他のシナリオとの差は小さい。退職金総額の減少率は、職員数の採用抑制傾 向の強い順に、採用行動継続ケースが最も大きく、次いで人口比維持ケース、職員数一定 ケースの順となっている(参考図表3、6)。 ニ)地方公務員の人件費総額 地方公務員について、2008 年度の退職金以外の人件費総額(給与、共済組合負担金、そ の他)と退職金総額をベンチマークとして、前者を給与総額の伸びで、後者を退職金総額 の伸びでそれぞれ延伸して合計することによって、人件費総額の推移を試算した。 都道府県計の人件費は、『平成20 年度都道府県決算状況調』によると 90.1%が退職金以 外の人件費、残りの9.9%が退職金となっている。また、全市区町村の人件費は、『地方財 政白書』と『平成20 年度東京都特別区普通会計決算の概要』によると 87.2%が退職金以 外の人件費、残りの12.8%が退職金となっている。したがって、上記のようにして計算し た都道府県計あるいは全市区町村の人件費総額の推計値は、約9割が退職金以外の人件費 の伸びに、残りの約1割が退職金の伸びに連動して決定されることになる。 2018 年度までの 10 年間の人件費総額の変化を見ると(図表 17)、都道府県計、全市区 町村とも、いずれのケースでも、給与総額の減少率よりも退職金総額の減少率のほうが大 きいことから、人件費総額は、給与総額の減少率を若干上回って減少する。例えば、職員 数一定ケースを見ると、都道府県計では、給与が▲6.9%、退職金が▲16.0%減少するため、 人件費総額では▲7.8%減少する。同様に、全市区町村では、給与が▲7.4%、退職金が▲ 40.5%減少するため、人件費総額では▲11.6%減少する。 図表 17 人件費総額の変化(対 2008 年度比、職員数一定ケース) 2013年度 2018年度 2023年度 2028年度 地方公務員 都道府県計 職員数一定 -5.2% -7.8% -9.4% -10.0% 採用行動継続 -7.2% -12.1% -15.8% -18.5% 人口比維持 -5.7% -9.5% -12.9% -15.8% 全市区町村 職員数一定 -7.9% -11.6% -11.9% -10.9% 採用行動継続 -12.8% -21.3% -26.1% -29.2% 人口比維持 -8.4% -13.3% -15.2% -16.4%
24 ホ)都道府県別の人件費 (給与総額) 都道府県別に2018年度までの給与総額の推移を比較した(参考図表9)6。 職員数一定ケースを見ると(図表18)、都道府県計では▲7.1%の減少となる。これを 都道府県別にみると、職員の年齢構成の違いを反映して、減少率の差は最大で8.3%に達す る。減少率が大きいのは奈良、石川、和歌山、埼玉であり10%前後の減少率となっている。 逆に減少率が低いのは鹿児島、鳥取、北海道、沖縄であり減少率は4%前後にとどまって いる。 図表 18 都道府県別の給与総額(対 2008 年度比、職員数一定ケース) ‐14.0% ‐12.0% ‐10.0% ‐8.0% ‐6.0% ‐4.0% ‐2.0% 0.0% 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 (年度) 鹿児島県 鳥取県 北海道 沖縄県 全国 埼玉県 和歌山県 石川県 奈良県 職員数一定ケースについて、都道府県別に職員構成の変化を見ると(図表19)、減少率 が大きい県は初期時点の職員構成が高齢化している。2018年度にかけて高齢職員が若年職 員に置き換わるため、給与総額の減少が大きなものとなる。一方、減少率の小さい道県は 初期時点の職員の年齢構成のピークが40歳前後の世代にある。2018年度にかけて高齢職員 が若年職員に置き換わり給与総額の減少要因となるものの、構成比の高い40歳代の世代が 高齢化し給与総額の増加要因となるため、給与総額の減少率が小さなものとなるのである。 6 職種別に推計して集計した都道府県計の推計結果(参考図表1)との間には誤差が生じる。
25 図表19 都道府県別の職員構成(職員数一定ケース) イ)給与総額の減少率が大きい県 奈良 石川 和歌山 埼玉 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 1 9 歳以下 20 ∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 6 0 歳以上 (人) 2008年度 2013年度 2018年度 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 19 歳 以 下 20 ∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 60 歳 以 上 (人) 2008 2013 2018 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 ロ)給与総額の減少率が小さい道県 鹿児島 鳥取 北海道 沖縄 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 1 9 歳以下 20∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 1 9 歳以下 20∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 1 9 歳以下 20 ∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018
26 次に、採用行動継続ケースでは、給与総額の減少率は都道府県計で▲10.7%となってお り、職員数一定ケースの▲7.1%よりも減少率が▲3.6%大きい。これは、2018年度にかけ て都道府県計の職員数が▲5.1%減少するためである。このことは、これまで、都道府県が 全体として見ると厳しい採用抑制をしてきたことを反映している。しかし、都道府県間で は職員数の削減率に差がみられており(図表20)、過去の採用抑制行動に違いがあること を示唆している7。採用行動継続ケースの給与総額の削減率の大きさが職員数一定ケースの それを最も大きく上回っているのは奈良県でありその差は17.1%となっている。一方、後 者が前者を最も大きく上回っているのは大阪府でありその差は7.5%となっている。 図表 20 2018 年度の給与総額(採用行動継続ケース、対 2008 年度比) ‐35.0% ‐30.0% ‐25.0% ‐20.0% ‐15.0% ‐10.0% ‐5.0% 0.0% 5.0% 10.0% 北海 道 青森 県 岩手 県 宮城 県 秋田 県 山形 県 福島 県 茨城 県 栃木 県 群馬 県 埼玉 県 千葉 県 東京 都 神奈 川県 新潟 県 富山 県 石川 県 福井 県 山梨 県 長野 県 岐阜 県 静岡 県 愛知 県 三重 県 滋賀 県 京都 府 大阪 府 兵庫 県 奈良 県 和歌 山県 鳥取 県 島根 県 岡山 県 広島 県 山口 県 徳島 県 香川 県 愛媛 県 高知 県 福岡 県 佐賀 県 長崎 県 熊本 県 大分 県 宮崎 県 鹿児 島県 沖縄 県 全国 計 採用行動の影響 職員数一定 採用行動継続 最後に、人口比維持ケースでは、給与総額の減少率は都道府県計で▲9.1%となってお り、職員数一定ケースの▲7.1%よりも減少率が▲2.0%大きい。これは、2018年度にかけ て全国の人口が▲2.5%減少し職員数も同率だけ減少するためである。都道府県別に見ると (図表21)、人口動態の違いを反映して、給与総額は、職員数一定ケースに比べて、沖縄、 東京、神奈川、愛知、滋賀では1∼3%程度増加するのに対して、秋田、和歌山、青森で は6∼7%程度減少する。 7 ただし、過去の採用行動の違いは、過去の退職者数の差を反映している可能性があることに 留意が必要である。
27 図表 21 2018 年度の給与総額(人口比維持ケース、対 2008 年度比) イ)人口変動の影響(職員数一定ケースとの差) ‐20.0% ‐15.0% ‐10.0% ‐5.0% 0.0% 5.0% 北海 道 青森 県 岩手 県 宮城 県 秋田 県 山形 県 福島 県 茨城 県 栃木 県 群馬 県 埼玉 県 千葉 県 東京 都 神奈 川県 新潟 県 富山 県 石川 県 福井 県 山梨 県 長野 県 岐阜 県 静岡 県 愛知 県 三重 県 滋賀 県 京都 府 大阪 府 兵庫 県 奈良 県 和歌 山県 鳥取 県 島根 県 岡山 県 広島 県 山口 県 徳島 県 香川 県 愛媛 県 高知 県 福岡 県 佐賀 県 長崎 県 熊本 県 大分 県 宮崎 県 鹿児 島県 沖縄 県 全国 計 人口変動の影響 職員数一定 人口比維持 ロ)人口減少を上回る採用抑制(採用行動継続ケースとの差) ‐35.0% ‐30.0% ‐25.0% ‐20.0% ‐15.0% ‐10.0% ‐5.0% 0.0% 5.0% 北海 道 青森 県 岩手 県 宮城 県 秋田 県 山形 県 福島 県 茨城 県 栃木 県 群馬 県 埼玉 県 千葉 県 東京 都 神奈 川県 新潟 県 富山 県 石川 県 福井 県 山梨 県 長野 県 岐阜 県 静岡 県 愛知 県 三重 県 滋賀 県 京都 府 大阪 府 兵庫 県 奈良 県 和歌 山県 鳥取 県 島根 県 岡山 県 広島 県 山口 県 徳島 県 香川 県 愛媛 県 高知 県 福岡 県 佐賀 県 長崎 県 熊本 県 大分 県 宮崎 県 鹿児 島県 沖縄 県 全国 計 人口減少を上回る採用抑制 採用行動継続 人口比維持
28 なお、人口比維持ケースを採用行動継続ケースと比較してみると8、両者の間には緩やか な相関が見受けられる。また、採用行動継続ケースの減少率のほうが人口比維持ケースの それに比べて大きい傾向が見られる。このことは、各都道府県が、人口の減少傾向を反映 しつつ、人口の減少傾向を上回る厳しい採用抑制を行ってきたことを示唆している。 (退職手当) 都道府県別に2018年度までの退職金総額の推移を比較した(参考図表10)。 職員数一定ケースを見ると(図表22)、都道府県計では▲16.7%の減少であるが、都道 府県別にみると、高齢職員の年齢構成の違いを反映して、4割以上減少する県から2割以 上増加する県まで大きな差が生じる。減少率が3割を超えているのは、沖縄、東京、大阪、 愛知の都府県である。逆に鳥取が20.9%、香川が14.9%の増加となっており、次いで山形、 広島の増加率が高い。 シナリオ間の差は小さい。都道府県別の減少率を見ると、職員数一定ケースに比べて、 採用行動継続ケースでは▲5.6∼1.5%、人口比維持ケースでは▲2.2∼0.7%の差があるに 過ぎない。 増減率の大きい都府県について、職員構成の変化を見た(図表23)。減少率の大きい都 府県では、初期時点において50歳代以上の年齢層の職員の構成比率が高い。50歳代後半の 職員はその多くが退職期に当たるため、初期時点の退職金総額を押し上げる要因となる。 しかし、初期時点において50歳代の職員の大部分は、2018年度までにはすでに退職してい るため、2018年度における退職者の数は少なくなり、退職金総額も大幅に減少する。一方、 増加率の大きい県では、初期時点において40歳代後半の年齢層の職員の構成比率が高い。 そのため、初期時点の退職者は少なく退職金総額は大きくない。しかし、初期時点におい て40歳代後半の職員は2018年度にちょうど退職期を迎えるため、2018年度における退職者 の数は多くなり、退職金総額も大幅に増加する。 8 ただし、人口比維持ケースは将来の人口動向を、採用行動継続ケースは過去3年間の採用抑 制傾向を反映している。
29 図表22 退職金総額(職員数一定ケース) イ)2018 年度の対 2008 年度比 ‐50.0% ‐40.0% ‐30.0% ‐20.0% ‐10.0% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 北海 道 青森 県 岩手 県 宮城 県 秋田 県 山形 県 福島 県 茨城 県 栃木 県 群馬 県 埼玉 県 千葉 県 東京 都 神 奈川県 新潟 県 富山 県 石川 県 福井 県 山梨 県 長野 県 岐阜 県 静岡 県 愛知 県 三重 県 滋賀 県 京都 府 大阪 府 兵庫 県 奈良 県 和 歌山県 鳥取 県 島根 県 岡山 県 広島 県 山口 県 徳島 県 香川 県 愛媛 県 高知 県 福岡 県 佐賀 県 長崎 県 熊本 県 大分 県 宮崎 県 鹿 児島県 沖縄 県 全国 計 ロ)増減率の大きい都府県の推移 ‐50.0% ‐40.0% ‐30.0% ‐20.0% ‐10.0% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 (年度) 鳥取県 香川県 山形県 広島県 全国 神奈川県 愛知県 大阪府 東京都 沖縄県
30 図表 23 職員構成の変化(職員数一定ケース) イ)退職金の減少率が大きい都府県 沖縄 東京 大阪 愛知 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 19 歳 以 下 20 ∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 60 歳 以 上 (人) 2008 2013 2018 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 19 歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60 歳 以 上 (人) 2008 2013 2018 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 19 歳 以 下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 60 歳 以 上 (人) 2008 2013 2018 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 ロ)退職金の増加率が大きい県 鳥取 香川 山形 広島 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 1 9 歳以下 20 ∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 1 9 歳以下 20 ∼ 2 4 25 ∼ 2 9 30 ∼ 3 4 35 ∼ 3 9 40 ∼ 4 4 45 ∼ 4 9 50 ∼ 5 4 55 ∼ 5 9 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 1 9 歳以下 20∼ 24 25∼ 29 30∼ 34 35∼ 39 40∼ 44 45∼ 49 50∼ 54 55∼ 59 6 0 歳以上 (人) 2008 2013 2018