別紙２ 審査基準
大分類１：事業専用計算機資源環境の構築 大分類２：事業専用計算機資源環境の提供 大分類 小分類 機能 項目 仕様 要求種別 （必須:1、推奨:2） 点数表 WebGUIの基本機能に関して以下の全ての機能を有すること。 ア）セキュリティ対策としてIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が 公開している新版（改訂第7版）安全なウェブサイトの作り方 （全 115ページ）（ https://www.ipa.go.jp/files/000017316.pdf ）に従 い、セキュリティ実装 チェックリスト（Excel形式） （ https://www.ipa.go.jp/files/000044403.xlsx ）の「ウェブアプリ ケーションのセキュリティ実装 チェックリスト」の根本的解決の項 目のうち当該WebGUI基本機能の提供において必要な項目について対 応すること。どのような項目についてどのように対応しているか、 対応しなかった項目についてその必要がなかったことを説明するこ と。セキュリティ実装の詳細を公開できない場合、セキュリティに 関して広く一般的に認知されている第三者認証（SOC２等）を受け ている場合は、第三者認証のチェック項目を使って説明して良い。 全てのウェブGUIはHTTPSプロトコルでアクセスすること。 SSHアクセスが必要な部分ではSSH公開鍵認証を利用すること。 クライアントOS 利用者のクライアントはWindows, macOS, LinuxのOS上のウェブブラウザに対応すること。 グループID グループIDを管理できること。 グループ名 グループ名を登録できること。 備考欄 グループに関する備考欄を有すること。 利用者ID 利用者IDを管理できること。 メールアドレス メールアドレスを登録できること。 氏名 利用者の氏名をUTF-8で20文字まで登録できること。 備考欄 利用者に関する備考欄を有すること。 パスワード パスワードは英数/大文字/小文字/数字記号のいずれか、 または組合せにより16文字以上入力可能なこと。 1 1 Web GUI基本機能 2 1 グループ・利用者登録 セキュリティ対策 1 10 1 5
予算上限値到達時ジョブ投入停止機能 予算上限値到達でジョブ投入停止機能を有すること。 データ収集日表示 最後に課金情報を集計した日時を表示すること。 ノード時間積表示 使用計算資源を使用ノード数と時間の積として表示すること。 ジョブ課金情報 ジョブ単位での課金情報を表示できること。 利用者毎の利用資源制限機能 利用者毎に利用可能な資源を制限する機能を有すること。 利用者課金情報：利用者名 利用者名はUTF-8で最大20文字まで表示可能なこと。 利用者課金情報：制限値 制限値が表示できること。 利用者課金情報：利用量 使用済みの予算が表示できること。 利用者課金情報：利用可能量 使用可能量（予算残額）が表示できること。 CPU時間課金機能 CPU時間に応じた課金機能を有すること。 ノード課金機能 ノード単位での課金機能を有すること。 ストレージ課金機能 ストレージ課金機能を有すること。 課金上限値到達通知機能 課金上限値到達通知機能を有すること。 課金ログのCSVダウンロード機能 課金ログのCSVダウンロード機能を有すること。 従量課金機能 従量課金機能を有すること。 前払い課金機能 利用料前払に対応する課金機能を有すること。 *1 トライアル課金機能 トライアルユース制度対応の課金機能を有すること。 *2 グループジョブ課金情報 グループ毎のジョブ課金情報を表示できること。 グループジョブ課金情報：グループ名 グループ名が表示できること。 グループ課金情報：制限値 グループ単位での課金制限値が表示できること。 グループ課金情報：利用量 グループ単位での使用量が表示できること。 グループ課金情報：利用可能量 グループ単位での使用可能量が表示できること。 グループ所属ユーザ毎の利用資源制限機能 グループ所属ユーザ毎の利用資源制限機能を有すること。 時間毎の課金集計機能 指定した時間毎の課金集計機能を有すること。 2 3 日単位の課金集計機能 日単位の課金集計機能を有すること。 2 1 週単位の課金集計機能 週単位の課金集計機能を有すること。 2 1 月単位の課金集計機能 月単位の課金集計機能を有すること。 2 2 6 1 課金集計機能 1 5 グループ課金機能 2 10 1 4 基本課金機能 1 3 基本予算管理 1 10 1 10
シェルスクリプト実行機能 指定したシェルスクリプトを実行する機能を有すること。 実行経過時間上限値 実行経過時間の上限値が設定できること。 ローカルクライアントからのファイルアッ プ・ダウンロード ローカルクライアントからのファイルアップ・ダウンロード機能を 有すること。 API 外部プログラムから機能を制御できるAPIを有すること。 キャラクタユーザーインターフェース キャラクタユーザーインターフェースが利用できること。 ワークフロー機能 ２つ以上のシェルスクリプトを順序立って実行する機能を有するこ と。 2 5 クラウドストレージからのファイルアッ プ・ダウンロード クラウドストレージからのファイルアップ・ダウンロード機能を有 すること。 2 3 リモートデスクトップ（可視化）Linux Linuxクライアントで動作するリモートデスクトップ（可視化）機能 を有すること。 2 5 リモートデスクトップ（可視化） Windows Windowsクライアントで動作するリモートデスクトップ（可視化） 機能を有すること。 2 5 リモートデスクトップ（可視化）macOS macOSクライアントで動作するリモートデスクトップ（可視化）機 能を有すること。 2 5 カレントディレクトリの表示 カレントディレクトリの表示ができること。 ジョブオプション指定（ジョブ名） ジョブ名を指定できること。 資源量指定（ノード数） ジョブが利用するノード数を指定できること。 資源量指定（コア数） ジョブが利用するコア数を指定できること。 標準入力リダイレクト 標準入力を利用者指定のテキストファイルにリダイレクトする機能 を有すること。 標準出力リダイレクト 標準出力を利用者指定のテキストファイルにリダイレクトする機能 を有すること。 ジョブ投入基本機能 1 9 1 10 ジョブ実行拡張機能 8 1 1 7 ジョブ実行基本機能 1 10
SLURM対応 SLURM17.02.10またはPBS V14以降に対応すること。 2 5 ディレクトリツリーの表示 ディレクトリツリーの表示ができること。 2 1 ファイル一覧表示 ファイル一覧表示ができること。 2 1 標準エラーリダイレクト 標準エラーを利用者指定のテキストファイルにリダイレクトする機 能を有すること。 2 2 標準エラーを標準出力に統合 標準エラーを標準出力に統合する機能を有すること。 2 2 実行スクリプト編集機能 実行スクリプトを編集する機能を有すること。 2 2 ジョブ開始 ジョブ開始の通知機能を有すること。 ジョブ完了 ジョブ完了の通知機能を有すること。 ジョブ失敗 ジョブ失敗の通知機能を有すること。 ジョブ開始 ジョブ開始時にメール通知する機能を有すること。 ジョブ完了 ジョブ完了時にメール通知する機能を有すること。 ジョブ失敗 ジョブ失敗時にメール通知する機能を有すること。 予算上限値の一定割合到達通知機能 予算上限値の一定割合到達通知機能を有すること。 2 3 予算上限値の一定割合到達通知機能 予算上限値の一定割合到達時にメール通知機能を有すること。 2 2 Anaconda AI・機械学習環境 OpenMX 電子状態系計算 OpenFOAM 流体計算 OpenFOAM 1 12 通知拡張機能 1 基本アプリケーション対応 2 1 13 ジョブ投入拡張機能 1 10 通知基本機能 1 11 6 100 1 1
電子状態系計算・分子軌道計算・FMO系 対象：Gaussian16 ライセンス提供は180点、スクリプトのみの場合は40点 180 流体計算 OpenFOAM系 対象：HELYX、iconCFD 加点対象は1つのみ ライセンス提供は100点、スクリプトのみの場合は20点 100 流体計算 商用系 対象：ANSYS Fluent、SCRYU/Tetra、STAR-CCM+ 加点対象は1つのみ ライセンス提供は180点、スクリプトのみの場合は40点 180 構造計算
対象：ANSYS Mechanical、LS-DYNA、MSC Nastran、FrontISTR 加点対象は1つのみ ライセンス提供は200点、スクリプトのみの場合は40点 200 70 70 70 70 3 1 計算資源量 最低100GFLOPS・48GBメモリの計算資源の物理ノードまた は論理ノードを上記の提供期間において400ノード時間 あたり5点 上記(4)の商用アプリケーションの実行時間 合計100ノード時間あたり20点。 100 4 1 独自追加提案 事業専用計算機資源環境の構築 事業専用計算機資源環境の構築に追加提案するもの ・機能追加 ・アプリケーション追加 ・その他サービス追加 等 440 *1 利用料前払 1700 事前登録したデポジット金額から従量課金分を減ずる制度 必須合計 156 *2 トライアルユース制度 推奨合計 64 一定金額まで課金を免除する制度 https://www.j-focus.or.jp/focus/fee.html#002 拡張アプリ合計 940 計算資源量＋追加 540 「京」チューニグ版存在 拡張アプリケーション対応 2 14 対象：オープンソース版FrontFlow/blue、オープンソース版 FrontFlow/red、MODYLAS、LAMMPS 加点対象は上記対象全て ライセンス提供は70点、スクリプトのみの場合は20点
