消費税率は、平成26年4月に8%、平成27年10月に10%
と2段階で引上げ予定
1.消費税率の引上げについて
消費税について①
9
月 4月 3月
平成25年 平成26年 平成27年 平成28年
10
月
5
%
8
%
10
%
消費税額は原則として引渡し時点の税率により決定。
税率引上げの半年前までに契約された住宅は、引上げ
前の税率を適用。
マンション等の売買契約も概ね対象。
3.消費税率引上げに伴う経過措置について
消費税について③
6ヶ月前
(指定日)
税率引上げ
(基準日)
契約
契約
引渡し
引渡し
8%時:H26. 4.1
10%時:H27.10.1
8%時:H25.10.1
10%時:H27. 4.1
旧税率
旧税率
※マンションの売買契約でも、注文者が壁の色やドアの形状等について特別の注文を付すことができる場合には、
同様の経過措置が適用されます。
(参考) 平成
25年度与党税制改正大綱 (平成25年1月24日) (抜粋)
また、消費税率引き上げに伴う負担増により、
被災者の方々の住宅 再取得等が滞る こ と の
ないよう、再建住宅の取得等に係る住宅ローン
減 税 に つ い て は 、 被 災 地 以 外 に お け る 住 宅
ローン減税を上回る拡充を行う。具体的には、
平成26年4月1日以降平成29年末までの間に
東日本大震災の被災者が新たに再建住宅等
を 取 得 等 す る 場 合 、 住 宅 ロ ー ン 減 税 の 最 大
控除額を現行の360万円から600万円に引き
上げる。
さらに、被災者については、住宅ローン減税の
拡充措置に加えて適切な給付措置を講じること
により、復興まちづくりに係る区域指定や宅地
造成の時期など外的な要因により被災者間で
生じる負担の不均衡を避ける必要がある。この
ため、住宅再取得等に係る標準的な消費税の
負担増加に対応し得る措置を講じるものとする。
給付措置の具体的な内容については、一定の
周知期間が必要であることを踏まえ、できるだ
け早期に遅くとも今夏にはその姿を示すことと
する。
平成30年以降の東日本大震災の被災者の
住宅再取得等に伴う負担軽減措置については、
集中復興期間(平成27年度まで)における防災
集団移転促進事業等の進捗状況その他の事情
を勘案し、検討する。
住宅投資は内需拡大の柱であり、地域経済への波及効果も大きいものである。
住宅取得については取引価格が高額であること等から、平成26年4月からの
消費税率引き上げの前後における駆け込み需要及びその反動等による影響が
大きいことを踏まえ、一時の税負担の増加による影響を平準化し、及び緩和
するとともに、良質な住宅ストックの形成を促し国民の豊かな住生活を確保する
という住宅政策の方向性が損なわれないようにする観点から、住宅ローン減税
の拡充をはじめとする税制上の措置を講ずる。
具体的には、所得税において、住宅ローン減税を平成26年1月1日から平成
29年末まで4年間延長することとし、その期間のうち平成26年4月1日から平成
29年末までに認定住宅(長期優良住宅・低炭素住宅)を取得した場合の最大控
除額を500万円に、それ以外の住宅を取得した場合には400万円にそれぞれ
拡充する。このように、消費税率引上げによる住宅需要の減少が最も大きくなる
と考えられる時期に、特例的な措置として過去最大規模の減税を行う。
更に、自己資金で認定住宅を取得した場合の所得税の住宅投資減税や、
住宅リフォームを行った場合の減税措置についても、消費税率引上げに伴う
需要を平準化する観点から、拡充する。
平成30年以降における住宅にかかる税制のあり方について、上記措置の
実 施 状 況 を 踏 ま え 、 平 成3 0 年 度 ま で の 税 制 改 正 に お い て 検 討 す る 。
個人住民税における…(略)・・・。
所得税に加え個人住民税による住宅ローン減税の拡充措置を講じてもなお
効果が限定的な所得層に対しては、別途、良質な住宅ストックの形成を促す
住宅政策の観点から適切な給付措置を講じ、税制において当面、特例的な
措置を行う平成29年末まで一貫して、これら減税措置とあわせ、住宅取得に
係る消費税負担額をかなりの程度緩和する。
被災者支援措置関係部分
全国的住宅措置関係部分
被災住宅を「補修」した場合
1
被災住宅の補修工事を発注した者
(補修工事金額が100万円以上)
2
補修した被災住宅に居住している者
3
被災住宅を被災時点に所有して
いた者
「建築・購入」または「補修」の場合に、以下の①~③の
全てを満たす者が対象
1. 原 則
住まいの復興給付金
の対象者について①
● り災証明書で「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊
(※1)
」等
の認定を受けた住宅
(※1:建築・購入の場合、被災住宅の取壊しが必要)
被災住宅
とは・・・
● 原子力災害による避難指示区域等内
(※2)
にある住宅
(※2:避難指示区域、避難解除区域、特定避難勧奨地点(解除された地点を含む))
被災住宅を被災時点に所有して
いた者
新築住宅を「建築・購入」し、
または中古住宅を「購入」した場合
1
新たに建築・購入した住宅
(再取得住宅)を所有している者
2
再取得住宅に居住している者
3
被災住宅の所有者である母親(Gさん)と娘(Hさん)がそれぞれ補修
工事を発注。共に補修した被災住宅に共に居住。
Hさん(娘)
3.具体例④
補修した被災住宅に
共に居住
Gさん(母)
[被災住宅の所有者]
●●補修工事を
発注
■■補修工事を
発注
住まいの復興給付金
の対象者について⑥
対象住宅
住まいの復興給付金
の対象住宅
27
要件1
引上げ後の消費税率(8%または10%)が適用されている
期間に
建築・購入した住宅
または
補修した被災住宅
要件3
専有部分の床面積が次の要件に該当すること
以下の要件全てを満たす住宅が対象
要件2
建築・購入された新築住宅または宅建業者により販売
された中古住宅
分 類
下 限
上 限
建 築
購 入
下記以外
地上3階以上の共同住宅
補 修
13㎡
50㎡
30㎡
なし
な し
*新築住宅:新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供した
ことのない住宅(建築工事完了日から1年を経過したものを除く)
*中古住宅:上記、新築住宅の該当しない住宅
*店舗併用住宅や事務所併用住宅の場合、住宅部分の床面積が全体の1/2以上を占めていること
8%時
5,130円
10%時
8,550円
897,000円
1,496,000円
床面積が
201.00㎡の場合は
どうでしょうか?
持分は同じく
Aさんが100%です。
2.建築・購入シミュレーション①-b
175.00㎡
床面積
住宅取得時の
消費税率
×
給付単価
×
1/1
持分割合
=
建築・購入の場合
給付する床面積の上限は175㎡まで
175㎡を超える床面積の場合、175㎡分となります。
給付金額
(千円未満切捨て)
消費税8%の場合
消費税10%の場合
住まいの復興給付金
の給付額③
3. 補 修
り災状況に応じた給付単価を掛けた額
A
被災住宅の床面積に、り災状況に応じた給付単価をかけた額(
)と実際に支払った
補修工事費の消費税のうち増税分に相当する額(
)のどちらか少ない方を給付。
A
B
税率8%時 税率10%時
全壊(流出) 1,680円 2,800円
大規模半壊 1,650円 2,750円
半壊(床上浸水) 1,380円 2,300円
一部損壊(床下浸水) 840円 1,400円
実際に支払った補修工事の消費税のうち増税分に相当する額
B
被災住宅の床面積
(※)
給付単価
給付額 =
×
●
か
●
の
どちらか
少ない方の
金額を給付
A
B
(※)区分所有の場合は、専有部分の床面積。登記上、用途が「居宅」以外を含む場合、居宅部分の床面積。
住まいの復興給付金
の給付額⑧
200.00㎡
Hさんが所有している住宅は、東日本大震災で一部損壊の認定を
受け、補修することとしました。補修工事に係る税抜金額は
580万
円です。被災住宅全体の床面積は
200㎡ですが、被災したのは
全体の
2割に当たる40㎡です。給付額はいくらでしょうか?
4.補修シミュレーション⑥
-a
被災住宅の
床面積
住宅取得時の
消費税率
8%時
10%時
給付単価
840円
1,400円
り災状況に
応じた給付単価を掛けた額
168,000円
280,000円
実際に支払った補修工事の
消費税増税分に相当する額
174,000円
290,000円
5,800,000円
工事代金
(税抜き)
消費税率増税分
3%
5%
り災状況に応じた給付単価を掛けた額
A
実際にかかった補修工事の消費税に内増税分に相当する額
B
(千円未満切捨て)
(千円未満切捨て)
額
の
少
な
い
(
)
が
給
付
額
A
建物全体の床面積で算出
消費税8%の場合
消費税10%の場合
住まいの復興給付金
の給付額⑨
=
×
=
×
Hさんが避難解除区域に住宅を所有している場合は
どうでしょうか?
200.00㎡
被災住宅の
床面積
住宅取得時の
消費税率
8%時
10%時
給付単価
1,680円
2,800円
り災状況に
応じた給付単価を掛けた額
336,000円
560,000円
実際に支払った補修工事の
消費税増税分に相当する額
174,000円
工事代金
(税抜き)
消費税率増税分
3%
り災状況に応じた給付単価を掛けた額
実際にかかった補修工事の消費税に内増税分に相当する額
(千円未満切捨て)
(千円未満切捨て)
避難解除区域等内にある住宅は
「全壊」扱いとなります。
額
の
少
な
い
(
)
が
給
付
額
A
B
B
住まいの復興給付金
の給付額⑩
4.補修シミュレーション⑥
-b
=
×
=
×
■申請書とともに提出いただく主な書類の例
※以下の書類以外にも提出いただく書類が必要となります。詳しくはホームページでご確認ください。
2.申請時に提出する書類
給付申請の流れ②
建 築
・
購 入
▶被災住宅であることを示す
「り災証明書」
※東日本大震災に伴う原子力災害による避難指示区域等内にある住宅の場合は不要
▶再取得住宅に居住していることを示す
「住民票の写し」
▶被災住宅の
「建物の不動産登記(閉鎖)事項証明書・謄本」
※り災状況が、一部損壊の場合は取壊しが要件のため、閉鎖事項証明書が必要
▶再取得住宅の
「建物の不動産登記事項証明書・謄本」
▶住宅の再取得にかかる
「契約書」
補 修
▶被災住宅であることを示す
「り災証明書」
※東日本大震災に伴う原子力災害による避難指示区域等内にある住宅の場合は不要
▶補修した被災住宅に居住していることを示す
「住民票の写し」
▶被災住宅の
「建物の不動産登記事項証明書・謄本」
▶補修工事にかかる
「契約書」
*その他、補修工事箇所を示す
「補修前と補修後の写真」
も必要です
。
ほか
ほか