Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
自動車保有関係手続きの
ワンストップサービスについて
国土交通省自動車局
自動車情報課
平成28年9月28日
OSS対象手続の拡大
【新車新規 登録】 【継続検査】 【変更登録】 定期車検 引っ越し等 売買等 使用の停止 【移転登録】 【中古車新規 登録】 【一時抹消 登録】 【解体等届出・ 輸出関係手続 等】 解体・輸出平成17年より
開始
平成29年4月より都道府県の準備が整い次第順次開始
(継続検査は平成29年4月より全国で開始)
平成29年度以降
システムを開発
【記載事項 変更】 住所・氏名 変更 ※複合申請(移転一次抹消登録・ 移転永久抹消登録・変更一次 抹消登録)も含む。 新車購入 廃車 【永久抹消 登録】 2B県警 B支局 C支局 C県 B県 OSS IF システム 申請者 ・・ ・ ・・ ・ 県税事務所端末 ・・ ・ ・・ ・ 都道府県 税システム A県 A支局 警察署端末 ・・ ・ C県警 都道府県警察 車庫証明システム 申請者端末 国交省 登録検査システム (統合MOTAS) 運輸支局端末 インターネット 申請受付、関係機 関への分配等 税額の確定 納付確認 審査・手数料 納付確認 一体的 開発
OSSシステムと一体となった申請補助システムの一体的開発・運用
審査・登録 共同利用化○自動車販売事業者等が大量の依頼を効率的に処理・申請できるように、必要なシステムを国の
OSSシステムと一体的に開発。
A県警 共同利用化 29年4月より 運用開始 • 行政書士、自動車販売事業者等が大量の依頼 を効率的に処理・申請できるシステムの必要性 • 既存のシステムを有効活用することによる新た なシステム改修の最小化 • 申請チェックシステムの導入による入力ミスの 排除⇒OSS申請共同利用システム(AINAS)
3OSSの利用率の推移
35.50% 46.00% 51.59% 55.22% 0.12% 0.59% 0.73% 2.60% 10.10% 24.89% 50.76% 58.95% 60.91% 60.07% 61.32%63.81%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28全体
主な改善の取組 大量申請 へ対応 書面での 本人確認 登録日 指定機能 対象拡大 (事業用等) ダイレクト 方式の導入 (年度) 運 輸 支 局 東 京 神奈川 愛 知 大 阪 埼 玉 静 岡 岩 手 群 馬 茨 城 兵 庫 奈 良 合 計 OSS 申請件数 130,785 111,806 168,476 99,847 97,664 68,542 14,649 36,760 38,346 56,042 14,419 837,336 自動車登録件数 224,782 182,359 253,496 160,418 151,714 96,158 24,751 59,746 73,317 110,938 27,948 1,365,627 OSS 申 請 率 58.18% 61.31% 66.46% 62.24% 64.37% 71.28% 59.19% 61.53% 52.30% 50.52% 51.59% 61.32% 平成27年度の支局別OSS申請実績 【H28.4~8】奈良県
(H25. 7稼働) 急速に上昇 45
申
請
者
申 請 受 付 審 査運
輸
支
局
等
職
員
納 付 (審 査 手 数 料 ) 検 査 登 録 審 査 出 頭 (運 輸 支 局 ) 交 付 書 類 受 領 納 付 (自 動 車 重 量 税 ) 出 頭 (運 輸 支 局 ) 納 付 ( 登 録 手 数 料 ・検 査 手 数 料 ) 納 付 ( 自 動 車 税 ・ 自 動 車 取 得 税 ) ナ ン バ ー プ レ ー ト 受 取 :必ず実施 :条件により一部実施 凡例新車新規登録手続
(OSS申請後ナンバープレート受取までの流れ)
保 管 場 所 審 査 納 付 (標 章 発 行 手 数 料 ) 出 頭 (警 察 ) 税 申 告 確 認 ・印鑑証明書 ・委任状 ・保管場所標章 ・旧車検証⇒・新車検証ダイレクト納付 ・車検証 ※申請の状況はポータルサイトもしくはAINASの状況照会において確認 可能。(また申請時にメールアドレスを設定すれば申請状況や税・手数 料納付に関してメールで受信可能。)6
申
請
者
申 請 受 付 審 査運
輸
支
局
等
職
員
納 付 (検 査 手 数 料 ) 審 査 出 頭 交 付 書 類 受 領 納 付 (自 動 車 重 量 税 )継続検査手続
(OSS申請後書類受取までの流れ)
:必ず実施 凡例 ・旧車検証⇒ ・新車検証 ・旧車検証⇒ ・新車検証 ※申請の状況はポータルサイトもしくはAINASの状況照会において確認 可能。(また申請時にメールアドレスを設定すれば申請状況や税・手数 料納付に関してメールで受信可能。) ・旧車検証⇒ ・新車検証ダイレクト納付7
申
請
者
申 請 受 付 審 査運
輸
支
局
等
職
員
納 付 (審 査 手 数 料 ) 検 査 登 録 審 査 出 頭 (運 輸 支 局 ) 交 付 書 類 受 領 納 付 (自 動 車 重 量 税 ) 出 頭 (運 輸 支 局 ) 納 付 ( 登 録 手 数 料 ・検 査 手 数 料 ) 納 付 ( 自 動 車 税 ・ 自 動 車 取 得 税 ) ナ ン バ ー プ レ ー ト 受 取 :必ず実施 :条件により一部実施 凡例中古新規登録手続
(OSS申請後ナンバープレート受取までの流れ)
保 管 場 所 審 査 納 付 (標 章 発 行 手 数 料 ) 出 頭 (警 察 ) 税 申 告 確 認 ・印鑑証明書 ・委任状 ・譲渡証 ・登録識別情報等通知書 ・保管場所標章 ・車検証 ※申請の状況はポータルサイトもしくはAINASの状況照会において確認 可能。(また申請時にメールアドレスを設定すれば申請状況や税・手数 料納付に関してメールで受信可能。) ・旧車検証⇒ ・新車検証ダイレクト納付8
申
請
者
申 請 受 付 審 査運
輸
支
局
等
職
員
納 付 (審 査 手 数 料 ) 検 査 登 録 審 査 出 頭 (運 輸 支 局 ) 交 付 書 類 受 領 納 付 (自 動 車 重 量 税 ) 出 頭 (運 輸 支 局 ) 納 付 ( 登 録 手 数 料 ・検 査 手 数 料 ) 納 付 ( 自 動 車 税 ・ 自 動 車 取 得 税 ) ナ ン バ ー プ レ ー ト 受 取 :必ず実施 :条件により一部実施 凡例移転登録手続
(OSS申請後ナンバープレート受取までの流れ)
保 管 場 所 審 査 納 付 (標 章 発 行 手 数 料 ) 出 頭 (警 察 ) 税 申 告 確 認 ・印鑑証明書 ・委任状 ・譲渡証 ・保管場所標章 ・旧車検証⇒ ・新車検証 ・旧車検証⇒ ・新車検証 ※申請の状況はポータルサイトもしくはAINASの状況照会において確認 可能。(また申請時にメールアドレスを設定すれば申請状況や税・手数 料納付に関してメールで受信可能。) ・旧車検証⇒ ・新車検証ダイレクト納付9
申
請
者
申 請 受 付 審 査運
輸
支
局
等
職
員
検 査 登 録 審 査 出 頭 (運 輸 支 局 ) 交 付 書 類 受 領 出 頭 (運 輸 支 局 ) 納 付 ( 登 録 手 数 料 ・検 査 手 数 料 ) :必ず実施 :条件により一部実施 凡例移転一時抹消登録手続
(OSS申請後書類受取までの流れ)
税 申 告 確 認 ・印鑑証明書 ・委任状 ・譲渡証 ・車検証 ・ナンバープレート ・登録識別情報等通知書 ※申請の状況はポータルサイトもしくはAINASの状況照会において確認 可能。(また申請時にメールアドレスを設定すれば申請状況や税・手数 料納付に関してメールで受信可能。) ダイレクト納付OSS申請を行うための準備①
101.個別申請
OSSポータルサイトより行う申請。個人 でも利用出来るように、入力項目について の説明を詳細に記載。大量申請者(一括利用者)が、データ入力・送信等を
省力化できる独自のシステム(
一括利用者システム
)
より行う申請。
一括利用者システムを利用することにより、大量申請
を行う際の利便性が向上。
ただし、 ・1件の申請データ作成に時間がかかる。 ・1件ずつしか申請データを送信できな い。→大量申請者には不便。
←説明 ←入力項目 … 【大量申請者の画面イメージ】 ←入力項目 【概要】OSSの申請方法⇒2パターン
2.一括申請
OSSポータルサイト (http://www.oss.mlit.go.jp/portal/) 【個人向けOSS申請画面イメージ】【概要】
OSS申請を行うための準備②
11電子証明書の取得
• 申請書等に電子署名をするために必要。
• OSSポータルサイトの事前準備などの案
内に従い取得。
納付利用者
ID、一括利用者IDの取得
• 一括申請を実施する場合には必要。
• OSSポータルサイトの大量申請者向けメ
ニューの案内に従い取得。
ダイレクト納付口座の事前登録
• 一括申請時においてダイレクト納付を行う場合に必要。
金融機関によってはOSSのダイレクト納付に対応していない場合があるため、必要に応じて
対応した金融機関の口座の開設が必要。
なお、地方銀行等にOSSのダイレクト納付に対応してもらうように要請中。
• OSSポータルサイトの大量申請者向けメニューの案内に従い登録。
※電子証明書以外については、一括利用者のための準備一括利用者システムの利用のための準備
• 一括利用者システムを利用する場合は、システムを運営している会社に利用方法の問
い合わせが必要。
OSS申請共同利用システム(AINAS)の場合は、利用する前に事前登録が必要。
問い合わせ先は公益財団法人自動車情報利活用促進協会(
AINA)。
AINASの事前登録受付開始は11月頃予定。
ただし、現在
OCRシートに印刷で出力するために電子データを入力するシステムを活用する
場合は、当該システムで作成したデータ
AINASに送信するための改修が必要となることから、
改修期間を考慮して、改修に向けた仕様の確認を速やかに行うことが必要。
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