まちなか「バル」の全国動向と参加者・参加店舗の意識からみた実施効果に関する研究
−「水都大阪水辺バル2012」を事例として−
A Study on the Actual Situation and the Effect of “Bar” by the Participant & the Store's Consciouness.
−Trough the Case Study of “Aqua Metropolis Osaka-Mizube-Bar 2012”−
都市計画分野 長嶋剛志 Abstract 本研究では、まず全国のまちなかバルの全国動向を明らかにした。その後、まちなかバルの事例 である『大阪水辺バル 2012』を対象に、参加者・参加店舗に対するアンケート調査から、開催エリ アに与える実施効果について考察した。その結果、市街地活性化策から始まったまちなかバルは、店舗 構成や開催規模など、地域やニーズに合わせた特色を持つようになっていた。また、大阪水辺バル 2012 の実施効果について、参加者と参加店舗の意識から各エリアの集客効果・参加者評価・参加店舗評 価が明らかになった。
First, the purpose of this study was to clarify the actual situation of “Bar”. Then, subject to a case of “Osaka-Mizube-Bar”, I have to consider the effect of holding area by questionnaire survey of the participant & the store’s consciousness. As a result, Bar was supposed to have store configuration , holding scale , or characteristics with region and needs. In addition , “the effect of attracting visitor” , “the value on the participant” , and “the value on the store” was apparent from the consciousness of participant and store.
1.はじめに ⑴研究背景 近年、各地で展開されているまちづくりは、行政の 財政圧迫によるハード整備の困難に伴い、地域住民等 が主体となるソフト面のまちづくりが行われており、 持続的な活性化として、その地域の個性を活かしたま ちづくりが効果的であるとしている。 このような状況の中、 1フード+1ドリンク を気 軽に飲み歩きができる『まちなかバル』というイベン トが全国各地で開催されており、注目を浴びている。 これは、市街地がいつもと違った街の雰囲気を醸し出 すことや、来街者を集客し、街や飲食店の認知度を上 げるといった魅力があり、地域活性化を望む主催団体 によって、まちなかバルを通した地域活性化の動きは 広がりをみせている。 そこで大阪では、 水都大阪フェス の共催事業とし て、『 大阪のうまい を船ではしごする』をテーマに 複数のエリアの飲食店を 船 で結ぶ『大阪水辺バル』 が2011 年から開催されている。 ⑵研究目的と方法 本研究では、まず全国のまちなかバルの全国動向を 明らかにし、次に、事例である『大阪水辺バル 2012』 を対象に、参加者・参加店舗に対するアンケート調査 から、開催エリアに与える実施効果を明らかにするこ とを目的とする。 そのために、まず新聞記事検索から全国のまちなか バルの事例を抽出し、店舗数や構成及びエリア数等を 公式HP から、また主催者の意識についてアンケート 調査から明らかにする。さらに、事例である大阪水辺 バル 2012 の参加者・参加店舗に対するアンケート調 査から、各エリアに与える集客効果・参加者評価・参 加店舗の意識評価に着目し、実施効果を明らかにする。 ⑶本研究の位置づけ まちなかバルに関する既往研究は行われていない。 また本研究に類似した実施効果を把握する研究として、 堤ら 1)は地域スポーツの地域活性化効果に対する参加 者と主催団体の認識の度合いによって明らかにしてい る。そこで、本研究の特徴は、まちなかバルの全国事 例を対象に活動内容や主催者の意見に着目する点、ま たまちなかバルの事例を対象に、アンケート調査から 集客効果・参加者評価・参加店舗の意識評価から実施 効果について分析・考察を行う点である。 2.地域活性化策とまちなかバルの位置づけ ⑴まちなかバルの定義 本研究におけるまちなかバルは、「一定の地域(エリ ア)における集客・回遊・交流を図りながら、行政・既 存の組織などの協力のもと、飲食店の各店舗が来街者 大阪市立大学大学院 都市系専攻 修士論文概要集 2013 年 2 月
のニーズに応えて繁盛する自然発生的イベントによる まちづくり活動」とする。 ⑵まちなかバルの概要 開催主体によって異なるが、一般的には1冊5枚綴 りの前売りチケットを3,000 円(当日チケット 3,500 円) で販売し、チケット1枚(600 円)に対して 1フード+ 1ドリンク が味わえ、最終的には5軒の飲食店をは しごできる飲食イベント事業である。参加者は、以前 から気になっていた飲食店や、どんなに敷居が高い飲 食店でも、この日は600 円で飲食ができる仕組みであ り、味・メニュー・雰囲気などを気軽に知ることがで きる。逆に飲食店側は新規顧客の獲得ができる。この ように、参加者と参加店舗が WIN-WIN の関係であ り、まちにとっては多くの参加者が回遊するため、賑 わいができる 三方良し のイベントがまちなかバル の特徴である。 ⑶近年の地域活性化策 まちなかバルに類似する取り組みとして、『100 円商 店街』『まちゼミ』が挙げられる(表−1)。 これらは、①個々の店舗の振興事業、②来店者アッ プに直結し、店舗の「お試し」「敷居を低くする」点で 有効な手段、③個々の店舗の工夫や意欲を活かすこと ができる、④経費がかからず、継続実施が可能、の4 つの点で共通点が極めて多い。また、これらの特徴が 多くの支持を集めている要因である。 ⑷まちなかバルの位置づけ 以下のことが挙げられる。 ⅰ)活用の多様性: 100 円商店街 と まちゼミ は 主に商店街での活用に限られているが、まちなかバル は商業地や業務地などの飲食店が集っているエリアで あれば可能である。また、近年では、地域を結びつけ る仕組みを導入し、広域的にまたがっている事例や、 観光との連携などの多様化も見せている。 ⅱ)地域の一体感:まちなかバルは付加価値として、 様々なイベント活動を地域に合わせて取り込むことが 可能である。つまり、飲食店のみならず、移動手段と してのバス会社や、音楽のイベントとしての地元アー ティストの参加、また地産地消による農家との協力な ど、地域全体で協力体制を取ることができ、一体感が 生まれるイベント事業である。 3.まちなかバルの全国動向 ⑴まちなかバルの全国事例の把握 本研究では、まず全国のまちなかバルの事例を把握 するために、3代全国紙である朝日新聞・毎日新聞・ 読売新聞が電子化された 聞蔵Ⅱ 毎日 News パック ヨミダス文書館 を用いて、新聞記事検索により記 事タイトルに該当検索語を含む見出しの抽出を行った。 研究の趣旨とは異なる記事を除き、最終的に 157 の見 出し、66 のまちなかバルの事例を得た。 ⑵まちなかバルの全国動向の把握 66 のまちなかバルを対象に、各まちなかバルの HP から、『参加店舗数と店舗構成』『来場者数』『開催エリ ア数とエリア特性』『移動手段』の項目について整理を 行った(表-2)。 まちなかバルの平均参加店舗数は 64 店舗であり、最 多店舗数は 151 店舗、最少店舗数は 21 店舗であった。 店舗構成は、『スイーツ』『おみやげ』『サービス』に特 化したまちなかバルが存在し、それらの参加店舗が全 参加店舗の 20%を超える事例も見られた。また、参加 店舗数が平均参加店舗数の 64 店舗以上の場合、参加人 数が 6,000 10,000 人にも及ぶ傾向がある。開催エリ 表-1 100 円商店街とまちゼミの概要 !"#$%"&'()*$+,,-!./0123!"#456789:(3 ;<=>?/@A!"#BCDEFG !"H$IJ6KILMN23OPQ($!.=RS$TUVWMXYZ3 [\]^$_`ab&cde9Yf!"#BCDEFG gh_` +,,-!"# 表-2 まちなかバルの全国動向の把握 !"#$ %&'( )#*! !"#$ %&'( )#*! +,-./012345678 9: ;<=> ?<?> ?<?> @ + @ ABCDEFB1! =;GHIJ124KL8 M= N<M> ?<?> ?<?> # + @ @ OPQRS1#24TU8 ;9 ?<?> ?<?> ?<?> @ + @ @ =MVWXYZG[\124]^_8 NM M<=> ?<?> +<=> # + @ @
=`abcde124fg8 :M ;<O> ?<?> ?<?> ++???h + @ AB"iSj1! =9klmno124fg8 O? M<?> ?<?> M<?> @ + @ @
;p2i2jqrstuvrw4xy8 :9 ?<?> ?<?> ?<?> @ + @ @ =Nz{|124xy8 ;? M<?> ?<?> ?<?> @ = d} @ M~•1234€•8 @ @ @ @ @ @ @ @ =‚ƒL„~…†‡ˆ#‰124KL8 NM 9<N> ?<?> ?<?> @ + @ @ 9Š‹ŒJ•Ž„bcde124•Ž8 N9 +M<‚> M<=> +<=> @ + @ @ =:••bcde‘’“12”4KL8 M+ ?<?> ?<?> ?<?> @ + @ @ N•–%—˜d}124fg8 =N +?<‚> +‚<:> ?<?> @ + @ @ ;?™TšS124]^_8 MO +<:> ?<?> =<‚> @ + @ @ ‚›•œ124fg8 @ @ @ @ @ @ @ @ ;+")•ž12Ÿ|4 ¡8 @ @ @ @ @ @ @ @ :12‡¢#‰£¤4£¤8 +M+ O<?> ?<?> ?<?> @ = Š¥ @ ;Om¦§¥124¨©8 O+ ;<‚> +;<=> ;<‚> @ + @ @
+?nJoŒJ124fg8 NO ++<+> O=<9> ?<?> ª+????h M Š¥ @ ;=«¤%bc124«¤8 +?: =<N> O?<O> =<N> @ + @ @
++¬g-®124fg8 ‚+ N<;> ;<:> =<N> 9???h + @ @ ;;¯]…°ET°ž"j124±²8 M9 N<+> ?<?> M<;> @ + @ @
+O›³œ124fg8 9: N<O> ?<?> ?<?> @ + @ @ ;M—¥'b124´¡8 =+ =<O> ?<?> ?<?> @ + @ @
+=%eµn124¨©8 =; O<:> O<:> O<:> @ O d} FB¶·1! ;9¸¹1234xy8 ++; ?<?> ?<?> ?<?> @ ‚ Š¥ AB¶·1!
+;º†124fg8 @ @ @ @ @ @ @ @ ;Noe»n124KL8 9? M<?> ?<?> ?<?> @ ; d} @
+M¼X124KL8 N: 9<=> ++<;> +<=> ‚???h + @ @ ;‚½°124KL8 M= +=<O> ?<?> ?<?> @ O Š¥ @
+9¾¦1234§¿EÀÁ128ÂÃÄÅ @ @ @ @ @ @ @ @ ;:ÆÇ124KL8 =? +?<?> ?<?> ?<?> @ + @ @
+NÈÉ124«¤8 =+ =<O> +:<;> ?<?> @ + @ @ M?ƒÊ12EËÌ!Í4ƒÊ8 MO =<‚> =<‚> +<:> ªO+??h + @ @
+‚ΆÏÐÑÒSÓÔ!45678 O‚ =<9> ?<?> ?<?> @ + @ @ M+†ÕÖbc124ר8 O= ‚<N> ?<?> ?<?> @ + @ @
+:ÙÚEÛ܆124fg8 @ @ @ @ @ @ @ @ MOVWÝÞßàá¥124]^_8 M? ‚<?> ?<?> O9<?> @ ; d} @
O?âã…ä…åæç12EËÌ!ÍÂKLÅ M; =<N> +<:> ?<?> @ + @ @ M=èbé½124«¤8 M= =<‚> +=<O> ?<?> @ + @ AB¶·1!
O+±X124fg8 M: +<N> +?<O> 9<‚> @ + @ @ M;£ê‹4fg8 O‚ =<9> ?<?> =<9> @ ; Š¥ @
OOi"ëì1#)"í12îsrqrÂKLÅ @ @ @ @ @ @ @ @ MMïb»dG4xy8 +=; ;<M> N<M> M<O> @ + @ @
O=ðe'bUñ°124]^_8 +M+ O<9> ?<=> ?<?> @ + @ AB1!E͉ò#ÂÓóôjÅ M9õ2124KL8 +9 +‚<‚> ?<?> ?<?> @ + @ @
O;öJ…G÷/ø2ù4ר8 :M N<;> ?<?> ?<?> ªNM??h + @ @ MNdú%e1234™û8 @ @ @ @ @ @ @ ͉ò#ÂÓóôjÅ
OMKLüY124KL8 +=O N<9> ?<?> ?<?> @ ‚ Š¥ ýÂ12ÓóôjÅ M‚þ&ÿ12‡¢#‰4•ƒ8 @ @ @ @ @ @ @ @
O9!"bcde124fg8 9O =<O> ?<?> ?<?> @ + @ @ M:#$124KL8 O‚ =<9> ?<?> =<9> @ + @ @
ON.T•%124fg8 =9 O<‚> ?<?> ?<?> @ + @ @ 9?&'124«¤8 +=; ;<M> N<M> M<O> @ = Š¥ @
O‚()*)124•ƒ8 ;+ ?<?> ?<?> ?<?> @ + @ @ 9++†124xy8 ;+ ?<?> ?<?> ?<?> @ ; Š¥ AB¶·,-S
O:./124018 ‚M O<;> ?<?> ?<?> @ + @ @ 9O323þ‹ü4567Ó8"E12ÂK9Å @ @ @ @ @ @ @ @
=?:;124KL8 =O =<+> +M<9> ?<?> @ + @ @ 9=<J124Ƽ8 9? ?<?> ?<?> ?<?> @ + @ @
=+±=124«¤8 +?? ?<?> +:<?> ?<?> @ + @ AB¶·õ>SR͉ò# 9;ïbc124Ƽ8 M; =<N> =<N> ?<?> @ + @ ͉ò#ÂÓóôjÅ
=Oe<}b1234?@=8 N9 =<:> ?<?> ?<?> @ M Š¥ FB1! 9Mb»'b124¨A8 9: ‚<N> +<;> O<:> @ + @ @
==£=124KL8 NM O<N> ?<?> ?<?> ‚???h + @ @ 99K|B°bcde124´¡8 @ @ @ @ @ + @ @
12C DEF DEKL GHhF IìJFIìJQR IìJKL MNOP
…ST
アの数は大半が1つのエリアであるが、多い所では8 つのエリアで開催されている事例が見られた。移動手 段においては、「無料巡回バス」やバルチケットを用い て「タクシー」に乗る仕組みが見られた。また、伊丹 まちなかバルではオトラクバスという車内でミュージ シャンの演奏が聴ける「無料イベントバス」、函館西部 地区バル街では専用の「無料電車」が運行されていた。 ⑶全国のまちなかバルに対する主催者の意識 本研究では 66 の 全国まちなかバルの 主催者を対象に、web でのアンケート調査 を行った(表−3)。 まちなかバルに対する主催者の利点と難点・課題に 関する意見を表̶4に示す。 主催者の利点と難点・課題に関する意見を「成果」 「運営」「参加店舗」「広報」に分類した。 ⅰ)成果に関して 多くの主催者が「参加者の好反応」「地域活性化」「魅 力再発見」という意見を挙げており、まちなかバルに 期待する効果が思った通りに現れていることがわかる。 ⅱ)運営に関して 「資金面の困難」とまちなかバルの仕組みについて 課題と挙げているが、「実行委員のつながり」「若返り」 など運営の実態について利点があることがわかる。 ⅲ)参加店舗に関して 「店舗の意識不足」という難点・課題に対する意見 が最も多く、まちなかバルをより良くするには、店舗 の理解が特に必要であることがわかる。 ⅳ)広報に関して 「イベントの周知不足」を挙げており、主催者は地 域内の人による活性化を目指していることがわかる。 4.大阪水辺バル 2012(1)の概要 ⑴水都大阪フェスと大阪水辺バル 『水都大阪フェス』とは、中之島公園一帯をメイン 会場に 2009 年から始まった水辺の賑わい創出を推進 するためのシンボルイベント。ライトアップ事業をは じめ、「大阪ふれあいの水辺づくり」や「中之島にぎわ いの森づくり」などの水辺の基盤整備などを行うとと もに、水都大阪フェスによりソフト対策を実施し、「水 都大阪」のブランド力の向上と大阪の活性化に取り組 んでいるところである。 大阪水辺バルは、水都大阪フェスの「めぐる」プロ グラムのひとつとして実施。水都大阪フェスの水辺と まちなかをめぐる楽しみとして、大阪水辺バルが行わ れている。 ⑵開催エリアとエリアの特徴 大阪水辺バル 2012 は8エリアにおいて開催されて おり、ここでは開催8エリアの特徴や店舗構成につい て整理を行う(表−5)。 ⑶大阪水辺バル 2012 の実施記録 大阪水辺バル 2012 の実施記録にいて、チケットの販 売数や使用数について整理をおこなった表−6と、乗船 !"#$%&'($ )*+,-./012345#67$ 89:;;<=>?@ABCD/01EFGHIJ2EKLJ MNOPQRSTUVWXY/0HITJZ[CPQ> \]D^_V`Hab[2cEd%eITJ .fghij#k$ lmnof2hijYpAEqa .fg2rstu-#v$ fg2wxyz{|}Jn~Ed]AqI•a .oE/01C€L•#‚$ ƒ„Df…2†‡UoEˆ‰2Š‹ŒC€Lqa .•Ž••#‘$ •Ž••y"+2’pYD“”•ABV–—J˜™ ./01š›2pAEQ#œ$ š{•žŸ /01š›[T•Z[C,¡¢£ .¤o12`0#œ$ ¤o12`0YpAEqa .¥¦§¨©ª#œ$ «¬-EuGHDWX®¯2§¨V°±qa .WX©ª2²EQ#œ$ ³´µfCWX©ªE²EqIJZ[ .±¶·•2rs#œ$ o·•2rsy¸qI¹]Z[EC•a º»•¼2½¾#v$ ¿À ¼ÁÂÃY_SÄÅÆ¬-C\ÇIÈÉÅÊ .ÅÆ«¬2pAEQ#Ë$ WXyÌ{IDÅÆ«¬-ÀÍÎÏ2ÐÑEÒ±qa .ÅÆ«¬2ÓÔQ#‚$ ÓTÕUÖEÖ*+Y|Q×—J•žŸ ºØÙÚÛAB2Ü×Ý#‚$ ÞÙÚÛDßàÎ á[ßàÎ âÀ2ÚÛã .ÀÍÎÏ2äåæå#‘$ çèé>ÂÃê-ëAB2ìíYAqa .±¶R]Qî*2ÐÑ#œ$ ±¶R]Qî*YwJÐÑEe¤ïEqa ºÈÉ*á2ðñ#œ$ бpQòÝóACôJõöC÷—JÇ•øD•žŸ òÈÉÖ*Elmõ2öC|Q×ùÇ•ø ºúûüý2þÿ#œ$ ƒ„úûüý!GC/01ê"#1Y$%yø&J º’*zE'(#œ$ ŠUDÈÉ)ŸW*2’*zE(T º+,* )ŸW*!G#œ$ +,* )ŸW*E-]TIAøqaZ[ ÈÉ[U.2,-/0#œ$ ÅÆ«¬-1[/0†‡U[2,-/0E23 º/0–‹2§456#œ$ /0–‹2§4562ÚÛ278 ºn~29:/0#œ$ n~E9:ÈÉYV/0\Jw•A§¨[HaT º;<WÀE=AT#œ$ ><WÀ2?%E=AøqaZ[ ºU.2,@!G#6A$ d]2/0UEÅÆ«¬-YBC•QCDqa ºPUE¶#‚$ WXƒ„2PU±C2E¶FG2HI ºJ‹YwJ KLX#‘$ U12M5YwqINOPyQaCIH±• ºWX2NR#œ$ !/0U.D’S2/0U.CMTøEUyHIT º/0U.2VWXY#œ$ VWy=HCVX]HIŠZQ+[\y]—JZ[ º©ª„^2/0#œ$ U.2_£CD?¤©ªHaT`„Y©ªC•AT º/02ab#œ$ c¡UdeÐyfgHDWX/0yab\JUVDQ º/01DU.2|Q£T#œ$ oWX>o¿ŸYwJŠ‹xó>U.xó2|Q£T º•žŸ >¸!G#Ë$ ah2†Ý·•h[iL}Dn~j2²ûE½¾ ºkQïEQ2lm#‘$ ’S2nopCkQïEQYq&aZ[ ºrÚøS2/01#œ$ d]2WXE©ªx}JŒYAQDWX"+2Š‹x óErÚøSˆ‰¤S}DWXsYtESAT ºuŸvoj#œ$ ;%ywxJy[YuŸvojE÷ù ºmz¨2{s!G#œ$ oY"#\Jm¨z[ÐÑEA&}|}~E¾HT º/01y`>\#œ$ 23dDZ2•žŸ 2/01yVq[`>\Z[Á •€#.•‚2,-ƒº¾‚ê232,-Ä ÈÉ /0 U. ²û 表-4 主催者の意見 !"#$ %&'()*+,-. !"/0 123456789:;<=>?+@ABCDEF !"GH IJKILKIMIKNIJKOLKMKPQ !"RS T-%&'()*UVWXYZ5[\] EF^ OI2_`a+[bcK2d?ePfJgh 表-3 アンケート調査の概要 表-5 開催8エリアの概要 !"#$ %&' () *+' ,-. /01 234567 234567 234567 234567 89 :;.<=>?@ABCDEFGHI JKLMN+OPQRSTUEVWXYEG JZ!"# [\]^_`abRc[def^_`gde [hi^_jkl`mdenjolpde [qrstu^_vvwax 5yz{|=}~G•€•‚( )ƒ„C=…L†‡?ˆ0‰‚Š ‹Œ=•dGJZ!"# [\]^_ŽmbRc[def^_v•de [hi^_jklv•denjol•de [qrstu^_•``ax *+'‘’“”•–—˜L†=™š ›œO€L2•GžŸ ¡¢P£ ‚¤¥¦deG§¨‰‚!"# [\]^_`•bRc[def^_`•de [hi^_jkl`vdenjolpde [qrstu^_•m••x ©ª«¬o-ªo®<G¯•‚° •G±²‚³´µ¦•dG¶¡L ·I¦O±<›•€•‚!"# [\]^_•wbRc[def^_`¸de [hi^_jkl`gdenjolmde [qrstu^_`mwax ¹º
%&'!"#=»¼=½¾de ()!"#=<¿›ÀÁ½¾de ÂìÄŬÆÇš˜È*+' ,-.<?ɀȽ¾de
½¾ ÊË ŠÌ »¼ÊËv•``jŽdelÍÎÊËja delÍ»¼ÊËv•`v ()ÊËÏÐÑjwdelÍ»¼Ê Ëv•``j¸delÍ(ÒÓjÊlËjŽ delÍ»¼ÊËv•`v (ÒÓjÊlËj`•delÍ»¼Ê Ëv•`v ()ÊËÏÐÑjvdelÍ»¼Ê Ëv•``j`mdelÍ(ÒÓjÊlËjm delÍ»¼ÊËv•`v !"#$ Ôz 5yzÕªÑ ÖÏÖ 2× /01 234Ôz7 234Ôz7 234567ØÙÚ7 2342×7 89 23Û=Ü1ÝÆËÞoßàÑá âÓãäåæçÆËÞLèeé êdLN땳´Œ!"# [\]^_mvbRc[def^_v•de [hi^_jkl`¸denjolvde [qrstu^_vmv`x ìíîï=»¼=@ðAñXòCó„ XLÒ=ôõö1G÷øš˜LÒ Gùú23ûü?ýþå‚!" # [\]^_pbRc[def^_ÿde [hi^_jklÿdenjol•de !"†ÖÏÖ=¦O±ú#©¬} $G%çµ?ú&$±L<'= ()*G+·˜,*‚!"# [\]^_vŽbRc[def^_-.de [hi^_jklvgdenjol-de [qrstu^_vmw•x /ý =0123=•d®L4 56=78ÆËÞ®9:;¦<L1 =?>š˜?å‚•dG@* [\]^_``bRc[def^_ppde [hi^_jkl`•denjolpde [qrstu^_va••x ¹º
Ü1ÝÆËÞÔz?¶‚½¾de 5yzժѫABCDÑ=EF ½¾d=@*GH.I¡=!"† 456=deG@*2×!"#
½¾ ÊË ŠÌ J`KÔzÊËÍ»¼ÊË v•``jŽdelÍJvKÔzÊËÍ »¼ÊËv•`vÍJ•KÔzÊË jvdel ª 23»¼ÊËv•`vÍ#ÞL"ÊËj`del »¼ÊËv•``jŽdelÍ»¼Ê Ëv•`vÍ 23MÊËNOÃP¬j`•del
人数や乗船率について整理を行った図−1を示す。 ⑷大阪水辺バルのまちなかバルの位置づけ 3章の表−2より、
大阪水辺バル 2012 の店舗構
成については、全体的に飲み屋が多く、「スイー
ツ」等の特色を持つまちなかバルに比べると一般
的であるが、店舗数は多く、エリアが分散して広
域にまたがっているまちなかバルということが
でき、また、異なった特性のエリアを
船
で移
動するといった特色のまちなかバルだといえる。
⑸参加者・参加店舗に対するアンケート調査概要 本研究では大阪水辺バル 2012 の参加者・参加店舗を 対象に、アンケート用紙を用いた調査も行った(表−7)。 大阪水辺バルに対する参加者の良かった点と悪かっ た点に関する意見を表-8に示す。 参加者の良かった点・悪かった点に関する意見を、 「運営」「広報」「魅力」「船」「飲食店」に分類した。 ⅰ)運営に関して 「船に乗ることができたこと」「船とバルの両方を楽 しめる」に満足しているという意見が多いことから、 船の満足度が高いことがわかる。次いで、「初めての飲 食店に入れる」ことに満足しており、まちなかバルの 期待される効果が現れていた。悪かった点としては、 「飲食店(船着場)の場所が分かりにくい」という意見 が多かった。 ⅱ)広報に関して 広報に関しては、「PR が少ない」という意見が多く、 全国のまちなかバルの主催者に行ったアンケート調査 の課題にも挙げられていることが指摘された。 ⅲ)魅力に関して 「船からの景色」という新たな魅力を知ることがで きたことが、最も多い良かった点であった。 ⅳ)船に関して 船に関して言うと、「船の便数が少ない」という不満 が最も多かったが、一方、「船が楽しい」と回答する人 も多かった。 ⅴ)飲食店に関して 飲食店の「料理がおいしい」ことに満足しているこ とが多く、次いで「コストパフォーマンスが良い」「ス タッフが親切」という意見がみられたが、一方「食べ 物が出るのが遅い」という不満の意見も多かった。 !"#$%& '() !"#$%& *+,-$ *+./0 12 345612 789 :; ;<= >? @AB C<; DE9 CF B<F GHI ;A F<J KL J@ B<@ MNLO-$ A A<A PQP F=<F @<A RS B; B<F CAB<F F<T UV WX YZ[ \] ./0 ^, _`^, \]abc \]a1c 789 B@;J T@ BFC= JCT<C >? F=:C =A F:;C ;=A<: DE9 @BFT :F @C@@ F:F<FGHI @;J@ CB @JAC BFA<:
KL @T@T JC @T:B BTJ<J MNLO-$ @;F A @;F BA<C PQP FAA; :; FATA C@: RS CA= @A C@= :B<C \] @BB@B CC; @B=;: F=;@<J \] B:BB<: *+,-$ b2a12c d+e) 34*+ CAB<F fgh*+ BF: !"#$+ei*+ @;: j#$klamnopc @A@B d+e)\] @TAF<F q\rstuvXwi*+ @TB@<J \]ab2c \]a12c d+e) 34*+ \] @T@JT B:BB<: @BJAJ F=F@<F CCA; ::@ @@;: FB@<J 229/313(73.3%) 159/305(52.1%) 858/1029(83.4%) 793/1034(76.7%) 95/108(88.0%) 77/108(71.3%) 90/96(93.8%) 535/1003(53.3%)760/1052(72.2%) 77/594(13.0%) 355/660(53.8%) 136/594(35.4%) 372/660(56.3%) 八軒家浜船着場 北浜テラス 特設船着場 淀屋橋港 湊町船着場 三軒家浜特設船着場 大阪国際 会議場船着場 福島港 ( ほたるまち港 ) ローズ ポート 本町橋船着場 大阪市中央卸売 市場前港 0 1,000 2,000 m 【凡例】 乗船人数 / 乗船可能人数 ( 乗船率 ) !"#$%&'()*+,-+./0 !"#$%&'()*+,-+./12 !"3456789:;<=>?@8ABCDE !"34FGHIJKLMNO8P:;<=>?@DE !"QR+,-+S-,T-UV-WX !"QR+,-+S-,T+-V+YX !"Z[%&'()*J\]^_[`Pab:cdef!"Z[%&'()*J\]^_FGgJhi DjI +,klmnd./0oIW,pYlqrstu DjI -U+12m./12-U+12q-,,tv
表-7 調査の概要
図-1 乗船人数と乗船率 表-6 チケット販売数とチケット利用数
⑹各エリアへの集客効果 大阪水辺バル 2012 がもたらす実施効果を明らかに するため、参加者・参加店舗に対するアンケート調査 結果から、まず『集客効果』について整理を行う。 ⅰ)参加者属性(居住地)とエリア訪問の関係 参加者に対するアンケート調査の結果を用いて、参 加者側の個別属性である 住まい と 訪れたエリア についてのクロス集計を行った(図-2)。これは、参加 者の居住地をエリア別に比較したものである。 ⅱ)各エリアでみる参加店舗の集客効果 次に参加店舗に対するアンケート調査から、エリア ごとに『利用者』『売上高』『新規顧客の再来店』につ いて示した(図−3)。 ⑺各エリアに対する参加者評価 次に、参加者・参加店舗に対するアンケート調査結 果から、『参加者評価』について整理を行う。 ⅰ)参加者のエリア選定理由 参加者に対するアンケート調査から、参加者のエリ ア選定理由について整理する(図-4)。 ⑻各エリアの参加店舗評価 最後に、参加店舗に対するアンケート調査から、『参 加店舗評価』について整理を行う。 ⅰ)参加店舗の満足度 参加店舗に対するアンケート調査から、参加店舗の 満足度について整理を行った(図−5)。 ⅱ)参加店舗の参加効果 次に、参加店舗に対するアンケート調査から、参加 店舗の効果について整理を行った(図−6) ⅲ)参加店舗の課題と要望 最後に、参加店舗に対するアンケート調査から、参 加店舗の課題と要望について整理を行った(図−7)。 ⑼各エリアでの実施効果 図-2 7から、各エリアについての実施効果につい て、表̶9にまとめた。 大阪水辺バル 2012 における実施効果について、参加 者と参加店舗の意識から、各エリアの『集客効果』『参 加者評価』『参加店舗評価』の差異(表−9)と、実施記 録(表−6・図−1)やエリアの特徴(表̶5)から比較し、 以下のことがわかった。 1)「船」により実施効果に差異がみられたエリア 「天満橋エリア」や「ミナミエリア」のように舟運 による参加者が多かったエリアは、店舗の利用も多く、 集客効果が高かった。この2エリアの違いはチケット の前売り店舗販売の違いで、「天満橋エリア」では1店 舗当たり 5.7 冊販売しているのに比べ、「ミナミエリア」 では 1.0 冊と大きく異なり、「天満橋エリア」では大阪 水辺バルの積極的な姿勢が参加者の再来店につながっ た可能性があると考える。 また、「大正エリア」では、利用者や売上が減少した !"# $"# %!"# %$"# &!"# &$"# '!"# '$"# !"#$%&!'($%&!)*#$%&!+,-$%&!./$%&!01/234!565$%&! 78$%&! $%&9:;<=>?@! $%&ABCDEFG! HI>JK?$%&L=K! M?N?OEPQR! ST>AUVOEW@! XY&Z[\E]NQR! ST>A^_K?XEW@! QA`! !"# $!"# %!"# &!"# '!"# (!"# )!"# *!"#
!"#$%&!'($%&!)*#$%&!+,-$%&!./$%&!01/234!565$%&! 78$%&! 9:;<=+,>?@! ABCDEFGH>?@! A@IJKL3EFM=NOPQH>?@! ;<RS=TUVWXYZE[\]I^@! _D`3abcdE[\]I^@! efgHhiVjWklmnZ]op>?@! q]IV! !"# $"# %!"# %$"# &!"# &$"# '!"# '$"# (!"# ($"#
!"#$%&!'($%&!)*#$%&!+,-$%&!./$%&!01/234!565$%&! 78$%&! 9:;<=>! ?@AB;<=>! CDEF;GH! IJKLM;GH! NOPQ;IJRS;TU! V;W! 図-2 居住地とエリア訪問の関係 図̶4 参加者のエリア選定理由 図̶3 参加店舗の集客効果 図̶5 参加店舗の満足度 図̶6 参加店舗の参加効果 図̶7 参加店舗の課題と要望
店舗が多く、参加店舗の意見として船便と開催規模の 見直し、また情報発信の強化を要望していることから、 参加店舗は舟運による参加者の流入が少ないと感じて いると考える。乗船人数から見てみると、大正エリア は開催エリアの南西に位置しており、ミナミからの船 しか来ていないことが要因であることがわかる。 2)エリアの特徴により実施効果がみられたエリア 「北浜エリア」では、舟運を利用した参加者は少な かったが、参加者評価から「エリア・食・船」に対す る人気が高かった。また、これまでのバルの実績も多 く、店舗の販売枚数も多かったことから意識の高さが わかる。 また、「淀屋橋エリア」は雰囲気の良さ、「東横堀エ リア」は食のエリアとして、「福島エリア」は路地裏グ ルメスポットとして、「中之島ゲートエリア」特設イベ ント会場として、各々エリアの特性に合わせて参加者 が集ったことがわかる。 この結果から今後、実施効果を考慮した大阪水辺バ ルを開催していくには、移動手段である船の利用によ る影響がみられ、エリアでの船の乗船人数の均等を図 る仕組みづくりが必要であると考える。 5.終わりに ⑴まとめ 本研究では以下の事を把握した。 1)市街地活性化策から始まったまちなかバルは、店舗構 成や開催規模など、地域やニーズに合わせた特色を持 つようになった。 2)全国のまちなかバルの主催者の意見として、バル開催 による良点は、「参加者の好反応」「地域活性化」「魅 力再発見」など、まちなかバルに期待する効果が思 った通りに現れているとしている。しかし、課題に ついては、参加店舗のまちなかバルに対する意識不足 から、その改善が特に必要としており、運営については 資金の仕組みづくり、また地域の市民へのイベント周知 が必要としている。 3)大阪水辺バル 2012 の実施効果として、舟運による参加 者が多かったエリアでは集客効果や参加店舗の評価は 高かった。しかし、一方、舟運による参加者の流入が少 なかったエリアでは評価は低かった。しかし、舟運に関 係なく、エリアの特性に合わせて参加者が集っていたこ ともわかった。 ⑵今後の課題 大阪水辺バル 2012 は、エリアが分散して広域にまたがっ ており、その異なった特性のエリアを 船 で移動するとい った特色を持つまちなかバルだといえるが、実施効果を考 慮した大阪水辺バルを開催していくには、その移動手 段である舟運が各エリアへ与える影響がみられるので、 エリアでの船の乗船人数の均等を図る仕組みづくりが 課題である。 ■補注 (1)大阪水辺バル 2012 の開催概要:2012 年 10 月 13 日(土) 14 日(日) 飲食店:11 時 29 時の任意の時間 クルーズ:13 日 11 時 21 時/14 日 11 時 16 時 チケット:前売り3,200 円/当日 3,500 円(5枚綴り) 参加店舗:132店舗 参加船舶:15隻 ■参考文献 1)堤理仁(2002)、「地域スポーツの地域活性化効果に関する研究− 総合型地域スポーツを対象として−」、都市計画論文集No.37, pp.283-288 2) 長廣那津弥(2011)、「イベントを通した商店街活性化に関する 研究−あるくん奈良まちなかバルを事例として−」、日本建築学 会近畿支部研究報告書 3)「ヨミダス文書館」読売新聞の記事全文データベース。2003 年 1 月から当日(2012 年 8 月 12 日)の朝刊までの東京最終版及び地 方版の記事を収録。 4)「毎日 News パック」毎日新聞の記事全文データベース。2003 年 1 月から当日(2012 年 8 月 12 日)の朝刊までの東京最終版及び 地方版の記事を収録。 5)「聞蔵Ⅱ」朝日新聞の記事全文データベース。2003 年 1 月から当 日(2012 年 8 月 12 日)の朝刊までの東京最終版及び地方版の記 事を収録。 6) 大阪商工会議所(2012 年 3 月)「 商店街賑わい読本 VOL.7 バル& まちゼミ」,発行パンフレット !"#$ %&'() %&*+() , -. /012'340567489&:;* +<=>?@;AB??CDEF0G HI"JKL*48MNOJ*+PQ DRFSTAU>8V!"#$8W@ ;X /%&'<YA0ZP[\]^_V` a4bcdA`Jef[bgRhiVX /0*+jk4a0GHI"Jlm4PY A-n:hopFqrAs:h-nt 87ief[PW@;Xuva:h<F 0wxyzJ{|4b}~hopF0* +•€PJ•‚ƒ„J…†4<}~ hi>i`a8C?VX ‡ ˆ /012'34B05674B‰Šx‹ Œ•p9&:;*+8Ž•F0GHI" a:hKL*4:;%&'8MNOa! "#$87?@;X•;F%&'<‘ ’“”?DLV•8–BŽ?@;X /ef[—˜—Zai™cd8qš›^• •%&'A()œRhiVX /0*+jk4F0•žŸ |4F0GHI "Jlm4PYA-n:hiVopF¡ ef[J¢PB–B-nt87?@ ;X`Jef[P<F0Z£40l¤H ¥40•‚¦§¨4JQ©:b}~ho pF0wxyzJ{|4ª0*+«J• ‚ƒ„4<¬->ia:hiVX ® ¯ . /%&*+J12'3>°J#$<F ±ef[J¢P²³d>´$PW@ ;X /`Jef[Jµ¶t<7i8F·˜ *AUih<•@;•¶DRhi>iX ¸:h%&'<ef[J¹º»J¼œ b():FgRhiV`a8C?VX /qrJ#$80YA>i4ai™½Q J*+?D0¾-4J¿8Ž?@;X: ?:FqrJ%&P0G;>ÀÁÂÃJ l¦4A12:hi;*+BW@;`a 8C?VX•;`Jef[P<0*+« J•‚ƒ„4b¬-a:hi>iX Ä Å Æ /‰Šx‹Œ•pBF012'34a05 6748Ç=:;*+8W@;X%& '<È“É?DgR;•JOÊ87 ?@;X /0oi:i*8ޏ™PWV4ai™( )87i`a?DF%&'<·˜*b cdAgRhiVX /0*+•€J•‚ƒ„4<¬-aË EF0Z£4a0l¤H¥4JQ©:bY A¬-Ìa:hopF¸J´$qrJ #$80C?D>i40¾-4a_V*+ 8Ž?@;X:?:F0GHI"JÍ Î4A-n:hiVX Ï Ð /012'34a05674J9&:;* +<=>?@;8F¸J´$AÑÒ 0GHI"JKL*48Ž?@;X% &'<È“É?DgR;•JOÊ8 7?@;X /%&'<YA0ZP[\]^_V` a4bcdA`Jef[bgRhiVX /0Ó•*+bjkPÔ;4`aA•pF-nt87ief[P<WV8FÕªª -nÖai™½Q8Ž3PWpF0Z£ JQ©:48¬-a:hiVX ¢ × Ð Ø Ù Ú /ÛܛڌJÝJÞß*+x‹P W@;;~FqrA•V!"#$<C ?D>?@;X:?:F‘’à”?Dg RV%&'8ahBŽ?@;X /%&'<YA0ZP[\]^_V` a4bcdA`Jef[bgRhiVX •;FÞß*+A•VqrJ%&PW V;~F%&'8`Jef[áyAâ ãbäåFgRhiV`a8C?VX /N*+J;~()<æçAèhiV 8F0*+jk4A-n:hopF-n: hiVX:?:F0*+•€J•‚ƒ„ _V…†4b¬-aéêhi;X ë ì ë /012'3405674<±ef[P< ²³dPW@;8F0GHI"JKL *4A<W•pU>8D>?@;X /%&'<YA0ZP[\]^_V` a4bcdA`Jef[bgRhiVX /0Ó•*+bjk4PÔF0GHI"Jl m4ABU>8@;`a?DFef[a: h<–B-nt87?@;X:?:F %&*+<0wxyzJ{|4b¢í AFqrJ#$Aî:hœ•ï•>u v8WVa:hiVX ‘ ð /012'34ª0567489&:; *+8=>•FÇ=:;*+8MNO aFahBŽ?@;X´$a:hFqr J!"#$8ç:•ÝDR>?@;X /%&'<YA0ZP[\]^_V` a4bcdA`Jef[bgRhiVX ñòF0ef[b••¶@hiV40ef[ A¹º»8óÔ40oi:io*8ޏ ™4ai™½Q8=>?@;`a?DF` Jef[Jµ¶t<ôi`a8C? VX /qrJ#$80YA>i4aõöV* +8–BŽ•F¸J÷øA<0Z£4a 0l¤H¥4JQ©:F•;0•‚¦§ ¨J{|4b-ù:hi;X úû#$ ú û e f [ 表̶9 各エリアの実施効果
討 議 等 ◆討議 [ 日野先生 ] 全体を通して、本研究の印象は「水都大阪2012」の 報告書である。まちづくりとして目指した時の期待が 伝わらない。位置づけ、分類、動向、定義を踏まえて の位置づけ、前半、手法論を含めてしっかりすべきで ある。今後、どう役立てたいのか。結果の位置づけは どうなっているのか。 ◆ 回答:水都大阪フェスの水辺とまちなかをめぐる 楽しみとして大阪水辺バル 2012 は開催されてお り、アンケート調査の結果からも期待する効果が 現れていることは明らかである。このことにより、 水の回廊 としての大阪を舟運により回遊する といった魅力再発見のまちづくり活動として結果 が出ていることとなる。また、新規顧客の再来店 があったとした参加店舗が20.7%と、ここ近年の 経済情勢のなか、飲食店の PR 効果もみられ、地 域の活性化につながる結果もみられた。 大阪水辺バルの位置づけは、梗概集4−⑶におい て全国動向から行ったが、これはまちなかバルが 地域に合わせて特徴を出していることから、自由 度の高いまちなかバルの一事例として研究に値す るものであり、今後の活用も可能となるものであ ると考える。複数エリア開催について、水辺の拠 点あることからエリアを選定しているが、そのエ リアを熟知するボランティアスタッフによるエリ ア責任者制度など、運営組織の手法を模索してい る。 結果としては、全国動向から、 船 による影響 が著しくみられる事例であることは明らかである。 このことから、自由度の高いまちなかバルおいて、 付加価値という観点から、地域独自の特徴の効果 が明らかにできた。 ◆ 討議 [ 横山先生 ] イベントをやって、その反省会をアカデミックにや ったようなスケールが小さい感じがする。まちづくり 活動が多くある中で、バルの位置づけはどうなるのか。 バルは一過性のイベントかも知れない。バルの可能性 について教えて欲しい。 また、バルをやったことで地域にどう効果をもたら したのか。「ネットワーク」「まちのモビリティ」を考 えるのか、人の流れを変えたのか、大きな話をして欲 しかった。 ◆ 回答:まちなかバルのまちへのメリットは①参加 者がまちなかを回遊すること、②まちの一体感が 生み出されること、③まちの雰囲気を紹介できる こと、④実行委員が若返ることが挙げられる。こ のことから、まちづくりとしての期待について、 飲食店が面的に参加することから、まちに回遊性 が生まれ、店舗同士や参加主催者の新しいつなが りによりまちづくりの意識やその他の活動に派生 すること、また参加者ともつながることで、まち の一体感が生まれる。そして、まちづくり活動と して若い店主が参加することにより、まちづくり 組織の課題でもある世代交代や、若い客層への参 加につながり、活性化へ結びつくと考える。 また、本研究には記載していないが、「伊丹まち なかバル」の主催者の方へのヒアリング調査にお いて、バル以降の新規顧客の再来店が第1回開催 では 47%、その後では第3回が 22%、第6回の 37%と、単なる一過性のイベントではないことが わかった。