外国語科学習指導案
広島県立高陽高等学校 堀江 典子 1 日 時 平成 19 年6月 28 日(木) 2 学 年 2学年 40 名 3 科 目 英語Ⅱ4 単 元 Voyager English Course Ⅱ (第一学習社) Lesson 4 The Power of Smell
5 単元について (1)教材観 本教材は,「におい」の購買意欲への影響,技術の進歩による「におい」の商用利用の可能性,消費者保護 の問題について論じてある説明文である。生徒にとっても興味深いテーマであり,説明的・論証的な内容の英 文に対する興味付けを行うことができる。専門的な分野の文章ではあるが,専門用語が少なく,平易な英語で 書かれている。さらに,各パートの語数も多くないため,生徒は聞くことの困難さをあまり感じることなく, 内容を聞き取ることができると考える。 (2)生徒観 多くの生徒が英語に興味を持っており,学習に対しても意欲的に取り組んでいる。しかし,学習調査等から, 英語の聞き取りを苦手にしている生徒が8割近くいることが明らかになった。生徒は,英語の聞き取りが難し いと感じる理由として,題材が読まれるスピードの速さや語と語が連結して起こる音の変化などをあげている。 (3)指導観 これまでの授業では,生徒に音声教材を繰り返し聞かせることで,内容を聞き取る力を高めようとしていた。 しかし,英語特有の音声的な特徴を理解させる指導が不十分であったため,生徒は,聞き取れない部分があり 内容を正確に聞き取る力が十分に付いていなかった。 本単元では音声的な特徴を理解し内容を正確に聞き取る力を高めるために,音声的な特徴を意識させるディ クテーション活動を計画的に授業に位置付けて指導する。 6 単元の目標 ○関心・意欲・態度 ・説明的・論証的な内容の文章に関心をもって聞く。 ○表現の能力 ・内容にかかわる体験について,必要な分量を書く。 ○理解の能力 ・英語特有の音声的な特徴をとらえ内容を正確に理解する。 ○知識・理解
・英語特有の音声的な特徴を理解する。
・進行形の受動態,get+O+to 不定詞,It seems thatを用いた文の意味や用法を理解する。 7 単元の評価規準 ア 関心・意欲・態度 イ 表現の能力 ウ 理解の能力 エ 知識・理解 必要に応じてメモを取る など,相手の話に関心をも って聞く。 においに関する体験につ いて書く。 ①リズムやイントネーシ ョンなど英語特有の音声 的な特徴をとらえている。 ②聞いた内容について,正 しく理解している。 ①リズム,イントネーショ ン,区切り,音の変化など に関する知識がある。 ②進行形の受動態,get + O+to 不定詞,It seems that の意味や用法を理解 している。 8 指導と評価の計画 評価 次 学習内容 評価規準 評価方法 1次 オーラル・イントロダクションを通して,題材に対する動機付けや背景知 識の活性化を行う。 ア 観察 2次 (パートごとに) <導入> ・前時の内容を確認する。 ・前時の音読をする。 ・新出語句を確認する。 ・本時の概要をオーラル・イントロダクションを通して理解する。 ・オーラル・イントロダクションでの質問を聞いて,ディクテーションを行 う。 <展開> ・教科書を開いて本文を聞く。日本語の質問に答えながら,内容を理解する。 ・内容にかかわる英語の質問を聞いて,ディクテーションを行い,その質問 に対して答える。 ・音読をする。 ・本文のディクテーションを行う。 <まとめ> ・本時のまとめ ア ウ① ウ② ウ① 観察 ワークシート ワークシート ワークシート 3次 ・練習問題を通じて,本課の新出言語材料を習熟する。 ・本課全体の内容の確認をする。 ・「におい」に関する体験について書く。 エ② イ ワークシート ワークシート
9 本時の展開 (2 次―パート 2) (1) 本時の目標 ・「におい」が人間の心理に与える影響,および「におい」の商用利用の可能性について述べられた内容を 必要に応じてメモを取るなどして,関心をもって聞く。 ・「におい」が人間の心理に与える影響,および「におい」の商用利用の可能性について述べられた内容を 聞いて,音声的な特徴をとらえながら正確に理解する。 (2) 本時の評価規準 ○ 関心・意欲・態度 ・「におい」が人間の心理に与える影響,および「におい」の商用利用の可能性について述べられた内容を 必要に応じてメモを取るなどして,関心をもって聞く。 ○ 理解の能力 ・英語特有の音声的な特徴をとらえている。 ・「におい」が人間の心理に与える影響,および「におい」の商用利用の可能性について述べられた内容を 正確に理解している。 (3) 学習の展開 評価 時間 学習活動 指導上の留意点 評価規準 評価方法 導入 15 分 ① 前時の内容を確認す る。 ② 前時の復習音読をす る。 ③ 新出言語材料を理解 する。 ④ 本時の概要をオーラ ル・イントロダクション を通して理解する。 ⑤ オーラル・イントロダ クションでの質問のデ ィクテーションを行う。
Questions and Answers ,True or False を通 して前時の内容を確認する。
机間指導をしながら,チャンクごとに音読をさ
せる。
Read and Look upを生徒だけでさせる。 音声と文字と意味を関連付けさせる。 絵を用いながら,生徒の理解可能な表現を使っ て,英語で概要を説明する。 聞き取りが難しい部分の説明をしながら,ディ クテーションをさせる。 ア ウ① 観察 ワークシート
展開 30 分 ① 教科書を開いて,本文 を聞く。日本語の質問に 答えながら,内容を理解 する。 ② 本文の内容にかかわ る質問のディクテーシ ョンを行う。 ③ 音読をする。 ④ 本文のディクテーシ ョンを行う。 答えの根拠となる文を確認しながら,内容を把 握させる。 聞き取りが難しい部分の説明をしながら,質問 を聞いて書き取らせる。書き取らせた後で,質 問に対する答えを書かせ,発表させる。 机間指導をしながら,チャンクごとに音読をさ せる。
Read and Look upを生徒だけでさせる。
聞き取りが難しい部分の説明をしながら,本文 を聞いて書き取らせる。 ウ② ウ① ワークシート ワークシート まとめ 5分 本時の内容を整理する。 本時の内容を確認させる。