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プロユース仕様 (Ver1.00) GPS 対応 LAN タイプ (GPS-PK-LAN) 仕様書 (c) NIPPON SEC Corporation H

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(1)

プロユース仕様(Ver1.00)

GPS対応

LANタイプ(GPS-PK-LAN)

仕様書

(2)

配線上の注意

■本装置の各端末間のケーブルやパソコンと接続するケーブルは、電力ケーブルや

他設備の動力線から遠ざけて配線してください。

(3)

注意

●濡れた手で本製品及び電源ケーブル等付属品を取り扱わないでください。感電の原因となります。 ●アース線・FG(フレームグランド)は強電設備とは独立したD種接地に接続してください。 ●電源ケーブルのプラグの接続は、タコ足配線にしないでください。 タコ足配線はコンセントが過熱し、火災の原因となることがあります。 ●電源は、仕様に記述された適切な電源を使用してください。 ●電源ケーブルや通信ケーブルを無理に曲げたり、上に重い物をのせたりしないでください。 感電、発煙、火災の原因となります。 ●湿気やホコリの多い場所での使用は避けてください。本製品の寿命が短くなったり、故障の原因になり ます。 ●強電設備の近くなど、ノイズの多い環境では使用しないでください。誤動作の原因となります。 ●本製品をむやみに開けたり分解したりしないでください。 ●信号線の接続や設定、カバー類の取り付け/取り外し、設置等をする場合は、必ず電源を切ってから 行ってください。また、指をはさんだり、ぶつけたりしないように注意してください。 ●本製品は精密な電子機器ですので、強い振動や衝撃を与えたりしないでください。 ●本製品を人命に関わるような用途では使用しないでください。

(4)

目次

1 概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2 構成図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2-1 GPS-PK-LAN・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 3 外観図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 3-1 GPS受信BOX(GPS-LAN)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 3-2 ACアダプタ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 3-3 GPS受信機(GPS-ANT)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 4 機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 4-1 GPS時刻取得機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 4-2 LAN出力機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 4-3 LEDモニター機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 4-3-1 電源(赤):電源モニター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 4-3-2 成功(緑):時刻情報の受信に成功してからの経過時間・・・・・・・・・・・・・6 4-3-3 エラー1(赤):GPS受信機通信エラー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 4-3-4 エラー2(赤):GPS受信エラー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 4-3-5 エラー3(赤):時刻情報取得エラー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 5 GPS受信BOXの使用方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 5-1 GPS受信BOXの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 5-2 GPS受信BOXの使用手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 5-3 GPS受信BOXの設定変更方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 5-3-1 IPアドレスの設定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 5-3-2 ポート番号の設定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 6 通信仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 6-1 通信設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 6-2 取得コマンドフォーマット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 6-3 出力フォーマット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 6-4 出力タイミング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 7 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 7-1 GPS受信BOX(GPS-LAN)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 7-2 GPS受信機(GPS-ANT)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

(5)

8 時差設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 9 故障かな?と思ったら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 10 こんなときは?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 11 参考資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 11-1 BCCの計算方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 12 GPS受信BOXの出荷時設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

(6)

1

-1 概要

・GPS対応LANタイプ(以下GPS-PK-LAN)はGPSから時刻情報を取得し、LANで出力する 自動時刻修正装置です。 ・GPS-PK-LANの出力方式はLAN(TCP/IP)です。 ・GPS-PK-LANを使用する際は、必ず専用のACアダプタを使用して下さい。

2 構成図

2-1

GPS-PK-LAN

<付属品> 1.GPS受信BOX (GPS-LAN) 1台 2.GPS受信BOX用ACアダプタ 1個 3.GPS受信機 (GPS-ANT) 1台 ※GPS受信機は専用の受信機を使用してください。 ※GPS受信機に約5mのケーブルが付属されています。 LAN Ethernet GPS-LAN (RS-232C) GPS受信機 屋外 屋内 GPS Receive BOX 接続ケーブル(約5m) DC9V ACアダプタ ケーブル長:約1600mm

(7)

3 外観図

3-1

GPS受信BOX(GPS-LAN)

【上面】 【前面】 【後面】 【側面】 140 10 9. 5 46 電源モニター用LED 4-モニターLED D-sub9ピン オス

Rece

ive BO

X

GPS

PO WE R Succ ess Erro r1 Error2 Erro r3 LAN接続口 RJ-45 ACアダプタ接続用

(8)

3

-3-2

ACアダプタ

45.4 33.3 45.4 25.4 入力:AC100-240V(50/60Hz) 出力:DC9V 1.3A ケーブル長:約1600mm

(9)

3-3

GPS受信機(GPS-ANT)

※GPS受信機にはマグネットが付いています。

Dsub-9ピン(メス)

φ61

1

9.5

約5m

M3 深さ4mm

固定用ネジ穴

(10)

5

-4 機能

4-1

GPS時刻取得機能

●GPSの電波を受信できる環境であれば、常に時刻情報を取得します。

4-2

LAN出力機能

●時刻情報はGPS-LANがTIMEコマンドを受け取った時のみ出力します。 (詳細は6項「通信仕様」を参照して下さい) ●外部電源が遮断されると、内部時計も消去されます。電源再投入後は、時刻情報を取得するまでNGコマン ドを出力します。

(11)

4-3

LEDモニター機能

4-3-1 <電源(赤):電源モニター> ●外部電源が供給されている間点灯します。 4-3-2 <成功(緑):時刻情報の受信に成功してからの経過時間> ●時刻情報を最後に受信してからの経過時間を表します。 経過時間が24時間未満 点灯 経過時間が24時間以上1週間未満 点滅(1秒間隔) 経過時間が1週間以上 消灯 受信する事ができなかった 消灯 ※「成功」LEDモニターが消灯している状態では、LAN出力はNGコマンドのみです。 ※GPS受信機が正常に電波を受信できる環境であっても、時刻情報の受信に成功するまで 10分程度かかる場合があります。 4-3-3 <エラー1(赤):GPS受信機通信エラー> ●GPS受信機が未接続またはGPS受信機と正常に通信ができなかった場合、点灯します。 <解決策> ・GPS受信機-GPS受信BOX間のケーブルがしっかりと接続されている事を確認して 下さい。 4-3-4 <エラー2(赤):GPS受信エラー> ●GPS受信機がGPSの電波を受信できていない場合、点灯します。 <解決策> ・GPS受信機の設置場所を変更して下さい。 ※電源投入時はGPSを受信できる場所であっても、成功ランプが点灯するまで、 エラー2ランプが点灯しています。 4-3-5 <エラー3(赤):時刻情報取得エラー> ●時刻を正常に取得する事ができなかった場合、点灯します。 <解決策> ・GPS受信BOXをリセット(ACアダプタを抜き差し)して、再度取得状況を確認して 下さい。 以上の確認を行ってもエラー表示モニターが消灯しないときはお買い求めの販売店にご相談下さい。

(12)

7

-5 GPS受信BOXの使用方法

5-1

GPS受信BOXの設定

・GPS受信BOXの出荷時の設定は以下の通りです。 IPアドレス 192.168. 0.200 (10進数) サブネットマスク 255.255.255. 0 (10進数) ポート番号 10002 (10進数)

5-2

GPS受信BOXの使用手順

1.GPS受信BOXとGPS受信機を付属の専用ケーブルで接続して下さい。 2.LANケーブルをGPS受信BOXに接続して下さい。 ※直接パソコンに接続する場合はクロスケーブルを使用してください。 ※HUB等に接続する場合はストレートケーブルを使用してください。 3.ACアダプタを接続して、電源を供給します。 4.本体に取り付けてある、電源モニターLEDランプ(赤)が点灯していれば通信可能です。

(13)

5-3

GPS受信BOXの設定変更方法

5-3-1 IPアドレスの設定方法 ・IPアドレスを変更する際は、以下の手順で変更してください。 A.現在設定されているIPアドレスが分からない → 「1」へ B.現在設定されているIPアドレスが分かっている → 「6」へ 1.設定したいIPアドレスを「10.0.1.200」と仮定します。 2.本体底面に記されているMACアドレスを確認してください。 3.Windows パソコンより「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」 を実行します。 4.arp□-s□10.0.1.200□XX-XX-XX-XX-XX-XX 上記入力後Enterキーを押下。(下線部はMACアドレスです) ※□はスペースです。 ※「ARP エントリを追加できませんでした」のエラーメッセージが表示された際は、 10項 「こんなときは?」のページをご参照下さい。 5.telnet□10.0.1.200□1 上記入力後Enterキーを押下。 ※このコマンドでは実際には操作できませんが、次の動作に移るための正しい操作です。 6.telnet□10.0.1.200□9999 上記入力後Enterキーを押下。

7.画面上に「Press Enter to go into Setup Mode」と表示された後、Enterキーを押してくだ さい。

※一定時間Enterキーが押されないと接続が切断されます。

※画面上に上記コメントが表示されない場合は、4からの操作を繰り返してください。 ※ U,V,W,X,Y,Z,x,y は製品ごとに異なります。

■コマンドプロンプト ×

MAC address UUVVWWXXYYZZ

Software version Vx.x.x.x (yyyyyyy)

(14)

9 -8.以下の画面が表示されるので「0」(ゼロ)Enterキーを押してください。 ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ? 0

9.以下の画面が表示されるのでIPアドレスを設定して下さい。 ※カッコ内の値は現在の設定値です。 ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × IP Address : (192)

10

①10 Enterキー ②0 Enterキー ③1 Enterキー ④200 Enterキー ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × IP Address : (192)

10

.(168)

0

.(000)

1

.(200)

200

Set Gateway IP Address (N)

(15)

10.「8」の画面に戻るまでEnterキーを押してください。

■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 ×

IP Address : (192)

10

.(168)

0

.(000)

1

.(200)

200

Set Gateway IP Address (N) ?

Netmask: Number of Bits for Host Part (0=default) (8) Set DNS Server IP addr (N) ?

Change Telnet/Web Manager password (N) ?

Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ?

11.Your choice? 画面で「9」Enterキーを押してください。

(16)

11 -5-3-2 ポート番号の設定方法 ・IPアドレスを「10.0.1.200」と仮定します。 1.設定したいポート番号を「10003」と仮定します。 2.Windows パソコンより「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」 を実行します。 3.telnet□10.0.1.200□9999 上記入力後Enterキーを押下。

4.画面上に「Press Enter to go into Setup Mode」と表示された後、Enterキーを押してくだ さい。

※一定時間Enterキーが押されないと接続が切断されます。

※画面上に上記コメントが表示されない場合は、IPアドレスを確認して下さい。 ※ U,V,W,X,Y,Z,x,y は製品ごとに異なります。

■コマンドプロンプト ×

MAC address UUVVWWXXYYZZ

Software version Vx.x.x.x (yyyyyyy)

Press Enter to go into Setup Mode

5.以下の画面が表示されるので「1」Enterキーを押してください。 ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

(17)

6.「Port No」と表示されるまでEnterキーを押してください。 ※カッコ内の値は現在の設定値です。 ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × Baudrate (4800) ? I/F Mode (4C) ? Flow (00) ? Port No (10002) ? 7.「10003」と入力後Enterキーを押下。 ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × Baudrate (4800) ? I/F Mode (4C) ? Flow (00) ? Port No (10002) ?

10003

ConnectMode (C0) ? 8.以下の画面に戻るまでEnterキーを押してください。 ※他の設定値は絶対に変更しないで下さい。正常に動作しなくなります。 ※誤って変更してしまった場合、下記カッコ内の設定値に戻して下さい。 ■コマンドプロンプト - telnet 10.0.1.200 9999 × Baudrate (4800) ? I/F Mode (4C) ? Flow (00) ? Port No (10002) ? 10003 ConnectMode (C0) ?

Send '+++' in Modem Mode (Y) ? Show IP addr after 'RING' (Y) ? Auto increment source port (N) ?

Remote IP Address : (000) .(000) .(000) .(000) Remote Port (0) ? DisConnMode (00) ? FlushMode (F7) ? Pack Cntrl (00) ? DisConnTime (00:00) ?: SendChar 1 (00) ? SendChar 2 (00) ? Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ?

(18)

13

-6 通信仕様

※「成功」LEDモニターが消灯している状態では、LAN出力はNGコマンドのみです。

6-1

通信設定

ネットワークとの 100Base-TX/10Base-T自動認識 インターフェース (RJ-45) プロトコル TCP/IP

6-2

取得コマンドフォーマット

・GPS受信BOXが受信するコマンドです。 ●時刻データ取得コマンド 1 2 3 4 5 6 SX T I M E EX 02H 54H 49H 4DH 45H 03H

(19)

6-3

出力フォーマット

・GPS受信BOXが送信するコマンドです。 a.全ての時刻情報を正常に受信できた場合(OK) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 SX T I M E Y Y M M D D h h m m s s W L S X R O K C C EX 02H 54H 49H 4DH 45H 4FH 4BH 03H 記号 n番目のデータ 内容 表示範囲 詳細 YY 6,7 西暦 00~99 下2桁のみ MM 8,9 月 01~12 DD 10,11 日 01~31 hh 12,13 時 00~23 24時間制 mm 14,15 分 00~59 ss 16,17 秒 00~59 W 18 曜日 0~6 0:日曜~6:土曜 L 19 固定値 0 0:(固定) S 20 固定値 0 0:(固定) X 21 固定値 2 2:(固定) R 22 時刻修正後の経過 0~3 0:時刻修正から6時間以内 1: 〃 12時間以内 2: 〃 1日以内 3: 〃 1週間以内 CC 25,26 BCC 30(h)~ 3F(h) ’0’:30(h)~’?’:3F(h) ※BCCの計算方法は11項「参考資料」を参照して下さい。 ※時刻情報を受信できない場合は最大月差30秒(0~40℃)の内蔵時計で動作しているため Rが2~3の時は1秒以上の誤差が発生する場合があります。 b.時刻情報を受信できていない場合(NG) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 SX T I M E □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ N G C C EX 02H 54H 49H 4DH 45H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 4EH 47H 03H ※上記の□はスペースです。

(20)

15

-6-4

出力タイミング

・aの長さは時刻データ取得コマンドを送信するタイミングで変化しますが、GPS受信BOXからは nn.930秒から時刻データを送信し始め、"ETX"の送信タイミングが約(nn+1).000秒に なります。そのため、ホスト側では"ETX"を受信した時点で(nn+1).000秒になるように 時刻を合わせて下さい。 <例> 1.ホスト側から"TIME"コマンドを送信。 (18時37分27.300秒) 2.GPS受信BOXから時刻データを送信。 (18時37分27.930秒) 3.ホスト側が"EXT"を受信。 (18時37分28.000秒) ※この時、GPS受信BOXから送信される時刻データは18時37分28秒です。 <ホスト側> 時刻データ取得コマンド(TIMEコマンド) 送信タイミング(任意で送信) 時刻データ送信タイミング nn.nnn秒 nn.930秒 STX"TIME"ETX STX"TIME"ETX STX・・・・・・・ETX STX・・・・・・・ETX a a (nn+1).000秒mm.mmm秒 mm.930秒(mm+1).000秒 <GPS受信BOX側>

(21)

7 仕様

7-1

GPS受信BOX(GPS-LAN)

寸法 109.5mm(W)×140mm(D)×46mm(H)(突起部含まず) 重量 約350g ケース 屋内用プラスチックケース 電源 専用ACアダプタ 入力:AC100~240V(50/60Hz) 出力:DC9.0V 1.3A 消費電力 最大10VA 時刻情報取得時間 常時(GPSが受信できる環境の場合) 内部時計精度 月差30秒以内(0℃~+40℃) ネットワークとの 100BASE-TX/10BASE-T自動認識 インターフェース (RJ-45) プロトコル TCP/IP 設置環境 屋内 動作温度範囲 0℃~40℃

7-2

GPS受信機(GPS-ANT)

寸法 61mm(直径)×19.5mm(厚)(突起部含まず) 重量 約200g ケース 屋外用ケース 電源 DC4~5.5V 消費電流 60mA 受信機 12衛星並列受信 受信感度 -165dBW(min) 設置環境 屋外 動作温度範囲 -30℃~80℃

(22)

17

-8 時差設定

・GPS受信BOX本体内部のディップスイッチ(以下DSW)にて時差の設定を行うことが可能です。 <時差設定内容> ・時差設定は協定世界時(UTC)からの時差を設定します。 ■がON 時差設定 設定値(SW1) 時差 主な地域 1 2 3 4 5 6 7 8 +09:00 東京、ソウル □ □ □ □ □ 00:00 ロンドン □ ■ □ □ □ +01:00 パリ □ □ ■ □ □ +02:00 アテネ、カイロ □ ■ ■ □ □ +03:00 クウェート、バグダッド □ □ □ ■ □ +04:00 モスクワ □ ■ □ ■ □ +05:00 イスラマバード □ □ ■ ■ □ +06:00 ダッカ □ ■ ■ ■ □ +07:00 バンコク □ □ □ □ ■ +08:00 北京、シンガポール □ ■ □ □ ■ +09:00 東京、ソウル □ □ ■ □ ■ +10:00 シドニー □ ■ ■ □ ■ +11:00 ウラジオストク □ □ □ ■ ■ +12:00 フィジー □ ■ □ ■ ■ +13:00 サモア □ □ ■ ■ ■ +14:00 □ ■ ■ ■ ■ -01:00 カーボベルデ ■ □ ■ □ □ -02:00 ■ ■ ■ □ □ -03:00 ブラジリア ■ □ □ ■ □ -04:00 ドミニカ ■ ■ □ ■ □ -05:00 ニューヨーク ■ □ ■ ■ □ -06:00 メキシコシティ ■ ■ ■ ■ □ -07:00 アリゾナ ■ □ □ □ ■ -08:00 ロサンゼルス ■ ■ □ □ ■ -09:00 アラスカ ■ □ ■ □ ■ -10:00 ハワイ ■ ■ ■ □ ■ -11:00 ■ □ □ ■ ■ -12:00 ■ ■ □ ■ ■ -13:00 ■ □ ■ ■ ■ -14:00 ■ ■ ■ ■ ■ ※SW1の1,2,4及びSW2は未使用です。

(23)

<時差設定方法> 1.GPS受信BOXの裏面のネジを4箇所外し、本体カバーを取り外します。 2.本体内部の基板のDSW(SW1)を設定します。 3.本体カバーを取り付け、裏面のネジで固定します。 ※本体カバーを取り付ける際に、ケーブルを挟み込まないように注意して下さい。

SW1

(24)

19

-9 故障かな?と思ったら

本製品を使用中に "故障かな?" と思われるような症状が起こったら、まずこの表を参考にチェックしてく ださい。もし、ここに記述されていないような症状が起こったり、記述通りの対策を行っても症状が消え なかったときは、お買い求めの販売店にご相談ください。 こんなときは? 予想される原因 対応策 電源が入らない。 ①ケーブルがしっかり接続されていない。 ケーブルをしっかり接続してください。 ②ケーブルが断線している。 お買い求めの販売店にご相談ください。 通信がおかしい。 ①ケーブルがしっかり接続されていない。 ケーブルをしっかり接続してください。 ②ケーブルが断線している。 ケーブルを交換してください。 ③ケーブルの配線が間違っている。 ケーブルを正しく配線してください。 ④通信パラメータ(ボーレートなど) ホスト(送信側)の設定を本製品(受 が一致しない。 信側)に合わせてください。 ⑤ノイズが極端に多い場所で使用して 設置場所を変えるか、ノイズ源から遠 いる。 ざけてください。

(25)

10 こんなときは?

Q1.GPS受信BOXのLAN設定時に、「ARP エントリを追加できませんでした」のエラーメッセージが 表示されます。(Windows7使用時) A1.下記手順に従って設定して下さい。 コマンドプロンプトの画面にて以下(斜体文字部)のようにキー入力します。 ■コマンドプロンプト × C:\>

netsh

netsh>

interface□ipv4

netsh interface ipv4>

show□interface

※□はスペースです。

※「C:\」はご使用の環境によって異なります。「>」の後にキー入力します。

接続している接続名が表示されます。(例:「ローカル エリア接続」など) 次に接続名とIPアドレスとMACアドレスを以下のように入力します。

■コマンドプロンプト ×

netsh interface ipv4>

set□neighbors□"ローカル□エリア接続"□192.168.127.

100□UU-VV-WW-XX-YY-ZZ

※□はスペースです。 ※上記の例では、接続名が「ローカル エリア接続」の場合です。 ※下線部はMACアドレスです。(U,V,W,X,Y,Zは製品ごとに異なります) 上記入力後Enterキーを押すと、新しいIPアドレスが仮設定されます。 次に以下のようにキー入力し、netshモードを終了します。 ■コマンドプロンプト ×

netsh interface ipv4>

exit

(26)

21 -Q2.コマンドプロンプトにてtelnetコマンドを使用すると、「'telnet'は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」とエラーメッセージが表示さ れます。(Windows7使用時) A2.下記手順に従って設定して下さい。 「スタート」 → 「コントロールパネル」 → 「プログラムと機能」 → 「Windows の機能の有効化 または無効化」の画面に進みます。 リストの中から「Telnet クライアント」にチェックを入れて「OK」します。 以上で設定が完了です。

(27)

11 参考資料

11-1

BCCの計算方法

BCC(チェックサム)は、計算範囲内のキャラクタを1バイトごとに加算していき、総和の下位1バイト をアスキーキャラクタ2バイト(2文字)にて表現したものです。 STX TIME データ BCC ETX 計算範囲 【例】 NGコマンドのBCCの計算 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 ←バイト SX T I M E □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ N G > 6 EX 02H 54H 49H 4DH 45H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 20H 4EH 47H 3EH 36H 03H ←16進コード ※上記の□はスペースです。 ① 1バイト目~24バイト目のキャラクタを加算します。 02(H)+54(H)+49(H)+4D(H)+45(H)+20(H)+20(H) +20(H)+20(H)+20(H)+20(H)+20(H)+20(H)+20(H) +20(H)+20(H)+20(H)+20(H)+20(H)+20(H)+20(H) +20(H)+4E(H)+47(H)=3E6(H) ② 下位2桁を取り出します。 3E6(H) → E6(H) ③ 取り出した1バイトコードの桁を分解します。 E6(H) → 0E(H) , 06(H) ④ 各バイトコードに30(H)を加算します。 3E(H) , 36(H) ⑤ 結果はアスキーキャラクタの "> 6" になります。 3EH 36H

(28)

23

-12 GPS受信BOXの出荷時設定

■コマンドプロンプト - telnet XXX.XXXX.XXX.XXX 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ? 0 IP Address : (192) .(168) .(000) .(200) Set Gateway IP Address (N) ?

Netmask: Number of Bits for Host Part (0=default) (8) Set DNS Server IP addr (N) ?

Change Telnet/Web Manager password (N) ?

■コマンドプロンプト - telnet XXX.XXXX.XXX.XXX 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ? 1 Baudrate (4800) ?

I/F Mode (4C) ? Flow (00) ? Port No (10002) ? ConnectMode (C0) ?

Send '+++' in Modem Mode (Y) ? Show IP addr after 'RING' (Y) ? Auto increment source port (N) ?

Remote IP Address : (000) .(000) .(000) .(000) Remote Port (0) ? DisConnMode (00) ? FlushMode (F7) ? Pack Cntrl (00) ? DisConnTime (00:00) ?: SendChar 1 (00) ? SendChar 2 (00) ?

(29)

■コマンドプロンプト - telnet XXX.XXXX.XXX.XXX 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ? 3 Mail server (0.0.0.0) ? (000) .(000) .(000) .(000) Unit name () ? Domain name () ? Recipient 1 () ? Recipient 2 () ? - Trigger 1

Enable serial trigger input (N) ? Trigger input1 [A/I/X] (X) ? Trigger input2 [A/I/X] (X) ? Trigger input3 [A/I/X] (X) ? Message () ?

Priority (L) ?

Min. notification interval (1 s) ? Re-notification interval (0 s) ? - Trigger 2

Enable serial trigger input (N) ? Trigger input1 [A/I/X] (X) ? Trigger input2 [A/I/X] (X) ? Trigger input3 [A/I/X] (X) ? Message () ?

Priority (L) ?

Min. notification interval (1 s) ? Re-notification interval (0 s) ? - Trigger 3

Enable serial trigger input (N) ? Trigger input1 [A/I/X] (X) ? Trigger input2 [A/I/X] (X) ? Trigger input3 [A/I/X] (X) ? Message () ?

Priority (L) ?

Min. notification interval (1 s) ? Re-notification interval (0 s) ?

(30)

25 -■コマンドプロンプト - telnet XXX.XXXX.XXX.XXX 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ? 5

TCP Keepalive time in s (1s - 65s; 0s=disable): (45) ? ARP Cache timeout in s (1s - 600s) : (600) ?

CPU performance (0=Regular, 1=Low, 2=High): (0) ? Disable Monitor Mode @ bootup (N) ?

RS485 tx enable active level (0=low; 1=high): (0) ? HTTP Port Number : (80) ?

SMTP Port Number : (25) ? MTU Size (512 - 1400): (1400) ?

TCP Re-transmission Timeout (500 - 4000) (ms): (500) ? Enable alternate MAC (N) ?

Ethernet connection type: (0) ?

■コマンドプロンプト - telnet XXX.XXXX.XXX.XXX 9999 × Change Setup: 0 Server 1 Channel 1 3 E-mail 5 Expert 6 Security 7 Defaults

8 Exit without save

9 Save and exit Your choice ? 6 Disable SNMP (N) ?

SNMP Community Name (public): Disable Telnet Setup (N) ?

Disable TFTP Firmware Update (N) ? Disable Port 77FEh (N) ?

77FEh Access Mode (0=Read & Write, 1=Read Only): (0) ? Disable Web Server (N) ?

Disable Web Setup (N) ? Disable ECHO ports (Y) ? Enable Enhanced Password (N) ? Disable Port 77F0h (N) ?

参照

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