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TIMS XXIV国際会議に参加して

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Academic year: 2021

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フォ ーラム

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TIMS

XXIV 国際会議に参加して

高橋幸雄

6 月 18 日から 22 日まで,ハワイのホノルノレで第24聞の

TIMS 国際会議が開催された.会場はワイキキ海岸の西 の端にある Hilton

Hawaiian

V i11age で,きれいな海 岸が限の前にあり,会議の合間にちょっと遊びにゆくに は絶好の場所であった. 会議の参加者は,事前登録した人が 650 人,最終的な 参加者は 750 人であった.しかし DCI0 の影響もあって か,例によってかなりの参加とり消し,講演とり消しが あったのは残念であった. 今度の会議ではおもしろい試みがいくつかなされた. その l つは,全員が大きな Dome の中で朝食をとりな がら話を聞く

Plenary

sessions が催されたことであ る.プログラムは,

20( 水 )W.

W.

Cooper

&

A. Charnes: Management

Science Relations f

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Evaluation and Manュ

agement Accountability

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(木 )Martin

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22{ 金 )John

D. C

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:

Marketing Science

で,

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(木)のパネルには日本から松田武彦先生が参加さ れた.どの講演も大変大事なことを指摘していたようで あるが,いかんせん, Dome の音響効果が懇くほとんど 聞きとれなかった.もう少し音響設備に気が配られてい たらと残念であった. 20( 水)の Cooper & Charnes の 論文と 21( 木)の各パネラーの論文は松田先生が貰ってお られるので,そのうち日本の OR 学会で紹介してくださ ると思う. 22{ 金)の Little の講演はつの商品が企画されて から市場を去るまでを marketing

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cycle としてと らえ,企画,

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market,宣伝,安売りなどの各段階 における model と measurement について述べたもの である.その中で computer が marketing に新しし、 道を拓いたと盛んに強調していた.これは米国ではかな りの商品に bar code が普及したことと関係がある.

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computer を bar code のついた商品の management

に使うと,日毎の市場占有率のデータまでがとれるよう になり,広告宣伝や廉売の効果がものの見事に測定でき るからである.往復の飛行機の中で飲んだワインの瓶に まで bar code がついているのに驚いたが,日本でもい ずれは普及して,このような新しい marketing 理論が 使われるようによるであろう. もう一つの試みは,初日 18 (月)を tutorial

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にあてていたことで,

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Dyer

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:

Managing with Multiple Decision

Makers

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H. Moore

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:

Laboratory Experimentation

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Management Science and MIS

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Keen

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:

Decision Support Systems

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Fuzzy S

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Theory

G. Thompson: The Use o

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Se

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f-Paced Materials

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Teaching Management Science

が行なわれた.どの会場もなかなか盛況で,たとえば

Dyer の multiple

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makers のセツ、ンョンで は,

Arrow's impossib

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theorem の説明,実際的 に解決するための方法とその欠点の紹介のあと,鮭の漁 について,州,漁業会社,インディアンなどの意見調整 に適用していた.

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sessions は日本の OR 学会 でいえば,ちょうどシンポジウムとか特別講演に相当す るものであろうが,気軽に聞けるように,やさしく,い くつも並行して行なうところなどはいかにも TIMS らし いと思った. 一般のセッションの一部として,

Current ORjMS

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Japan が行なわれた. ここでは25 の発表 予定論文のうち 21 の論文が発表され,なかなかの出来で あったが,割り当てられた部屋がメインの会場から離れ ていたこともあって,日本人以外の参加者がし 2 名で 少なかったのは残念で、あった.とくに日本の企業から参 オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(2)

加された方の発表にはすぐれたものが多く,ぜひ外国の 人に聞いてもらいたかった.そのためには,このように 日本という形のセッションを作るよりも,各テーマ別の セッションに入れてもらう方が良いという意見の方も多 かったようである. メインの会場は Ball room をカーテンで仕切って 14 の小部屋を作ったもので,隣りのセッションの声が筒抜 けなのは少々耳障りであった.それでも各セッショ γ と も共通の問題に興味をもった数人の人が集まって,活発 な討論をしていたようであった.あまりにセッションの 数が多く( 234 セッショ γ) ,どの分野でどのような潮流 にあるのかといったようなことは皆目わからなかったけ れども,私(高橋)が聞いた Applied

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Models

では,信頼性と待ち行列(ネットワーク型待ち行列と数 値計算)が多かったように思えた. 今回参加して感じたことは,アメリカ人の発表のうま さである,お国柄によることもあるのであろうが,いか に自分の主張を相手に伝えるかに心を配っており, OHP のシートの準備の仕方にもかなりの工夫をしている人が 多かった. もう l つ,今回の参加で重要なことに気がついた.そ れは日本の OR 学会の論文誌 JORSJ の circulation の 悪きである.ほとんどのアメリカ人の研究者が眼を通し ておらず,その存在すら知らない人が多いのには驚い た.これは日本の OR 学会の威信にもかかわることなの で,ぜひ学会としても努力してほしい. 今回のハワイ旅行は楽しかった.ハワイ島やマウイ島 を訪れたり,ポリネシアン・ショーを観にいった人も多 かったようだ.私もはじめて珊瑚礁の海で泳いでその美 しさに打たれた.再来年の IFORS をはじめ,今後もこ のような国際会議がいくつも開催されると思うが,私も できるだけ参加したい.まだ参加された経験のない皆さ んも,一度参加されるとその楽しさがお分かりいただけ ると思う.つぎの機会にはぜひご一緒しませんか. この原稿はハワイ TIMS 会議 Tuur に参加された,西野, 森口,松田,州之内,手塚,長谷川らの諸先生をはじめとする 25名の参加者のご感想をもとに,高橋がまとめたものである. なおこの Tuur では京大の長谷川先生に大変お世話になった. この場をお借りしてお礼を申しあげたい. (たかはし・ゆきお 東北大学経済学部) 1979 年 8 月号 © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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参照

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