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人染色体の研究(第2報)

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Academic year: 2021

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濾液に最初の全量の25%に該当する硫酸銅溶液を滴 下するこの場合沈澱するのは両異性体の銅塩の混合物 であり,この濾液に塩酸又は硫酸を加えて残部を洗即 せしめる,この際に折出する竜のは5・ニトロアソト ラニール酸である。両異性体の銅塩は容易に硫酸にあ って遊離せしめ,銅は澁酸銅として回牧する事が出 来る。

2 モルモッ5膵臓ランゲルハンス三島の

細胞学的研究(一)

(解剖)内田釈子

膵臓のラソデルハンス氏島の細胞は諸研究者により 2・v3種が区別ざれている。而して,私は之等の細胞 が全く独立したものか,或は,単に機能状態の差によ るものか,更に島細胞と二葉細胞との関係等に就て, 細胞学的に追究すべく本研究を試みた。今回は正常状 態のものの所見を述べる。 材料は体重350g前後のモルモットである。夫々の 目的に従って固定,染色を行った。 モルモットの島細胞は2∼3種を区別する事が出来 る。一は鉄ヘマ1 be一シリソ染色で暗調で原形質内に密 に微細願粒を認める。一は鉄ヘマトキシリソ染色で明 調で,原形質内にば矢張り口細顯粒牽認める。之等, 両細胞の原形質内には,ミトコンドリア,i顧粒,室二 一及びゴルヂ氏装置が認められ,分泌現象が存在するも のと思われる。原形質内に存在する微細頼粒は分泌現 象とは関係ないものと思われる。二等両細胞の他に, 鉄ヘマトキジリソ染色で非常に明調を呈し,原形質内 に全く微細願粒を認めない細胞が存在するが,その本 体,機能等は不明である。 正常状態のものに於て,上述の所.見を得たが,本研 究の日的とする諸閃題は今後の諸種の実験的研究の結 ;果により決定したい。

3.人染色体の研究(第2報)

(演)久保田くら,阿部秀世,野村淑子 (解 剖) 第1報に於てぼ,主として入道丸を材料として染色 体の内部弓造を厨究発表せり。 材料を更に,入胎児羊膜,入問の肉芽組織を多数例 加えて研究せる結果として, 入睾丸に於ては,前期の染色糸に於てのみ内部構造 を見聾たのに比し,入胎児羊膜,及び肉芽組織に於て は,中期及び前期の終りの時期にも染色体内に横走せ る濃淡の像を見得るところより,動植物の染色体と同 様にラセソ構造を呈する.ものと推定しても然るべきか と思われる。 等比の研究はミクロマニプラトールにて取出し得て はじめて確定した結果を発表し得ると思い目下研究を すsめつ賎・る。 叉,人睾丸に於てi’i,前期の像のみ多かりしを,人 胎児羊膜,肉芽組織に於ては,各駅の染色体を見得る ので,分裂の響胴的関係は各相異していると思われる。 4.中毒性穎粒に就いて(第 .1報) (病理)佐藤やい,青木仲子 所沢好子 (演) 鈴木真砂

中毒性二丁に就ては,Arneth, Ntigeli, Alder,

Gloor, Schlling,, Matis, Mommsein, Freifeld,

Barta,古庄,本郷,清永二等の研究者に依り検せら れたるも,今日筒其本態は明かならず。叉此顯粒の出 現と疾病の軽重の程度に就いても,種々なる諸学者の 説あり。未だ確定するに至らず。私達は本学隔心病院 の有熱患者並びに妊娠中毒症憲者の血液塗抹標本よ・り 次の如き威績を得たりり L 三熱思者の中性嗜好性白血球に於ては其全例に 中毒性三三の出現を見たり0 2.中毒性顎粒の出現は中性嗜好性白血球の分核型 の■型及皿型に最も著し。 3..一般に肺浸糎及其他粘核性疾患にして」発熱状 態を続けるものに於ては,申毒性願粒の出現率大なり。 然し肺結核に房結核を含併するもの,叉は肺結核に喉 頭咽頭の結核を合併せる如き重篤なる状態に於ては, 寧ろ出現率を低下す。 4.敗血症に於ては発熱の高ざに比例し申性嗜好性 白血球の増加を来すも,中毒性顎粒の出現率は一定の 経過を見るに至らず6 5.化膿性疾患に於ては発熱も下降し一一般症状軽快 におもむくも,中毒性黙黙は他の疾患に比し比較的高 率を示す。 6・粟粒結核症の2例にしてstreptmyci口を使用 せる例に於ては中毒性願粒は,’ユ例に於て15%他の 1例に曾ては証明する事能わず。 7。妊娠申毒症患者に於ては其検査例の77%に於 て中性嗜好性白血球内に該願粒を認む。其出現率は妊 ,一一 28 一

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