Title
パインアップルの害虫防除に関する基礎的研究 第2報
主要害虫および天敵類の年間個体数変動
Author(s)
高良, 鉄夫; 東, 清二
Citation
沖縄農業, 5(2): 21-29
Issue Date
1966-12
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/1027
Rights
沖縄農業研究会
パインアップルの害虫防除に関する基礎的研究
第2報主要害虫および天敵類の年間個体数変動
高良鉄夫・東清二
(琉球大学農学科)(琉球農業試験場)TetsuoTAKARAandSeiziAZUMA:BasicStudyonControllinglnsectPestsofPineapple
(2):SeasonalOccurrenceofMainPestsandtheirPredatorsinOkinawa はじめに調査地および調査方法
調査を行なった圃場は第1報と同じく,大宜味村の大 城栄進氏および大東パイン株式会社所有の二荊場で,そ の環境は第ユ報にのべたとおりである. 調査はそれぞれの圃場から10株ずつ選び,それに生息 する害虫,アリおよび天敵類を数えた.この際同一株が 回数を重ねて調査されると,それによる環境の変化によ り株内の昆虫相も変化していくと思われるのでその誤差 を少なくするためと,昆虫相をできる限り同一条件でと らえるために毎回,前回に調査した株のうち2株を除外 し,新たに未調査株から2株を選んで調査した. 調査中における気象条件は第ユ表のとおりで,20腕以 上の台風もなく,気温,降雨量とも平年に近い気象条件 で,異状気象による昆虫相の撹乱は余りなかったものと 考えろ. 第ユ報'2)でパインアップル園における昆虫群集構成 種ならびにそれらの食性について明らかにするとともに パインアップルを食害する昆虫ユ9種,パインアップルコ ナカイガラムシハeMDcocc"s6γe"ノルsCockerell,ア ナナスシロカイガラムンDjaspjs6ro伽〃jaeKernerを 捕食する天敵6種,およびパィンアップルコナカイガラ ムシを保護伝播させる有力なアリ4種をあげたが,本報 ではそれらの種の年間の個体数変動について,また害虫 の発生消長とその発生に関係ある諸条件について検討し てみたい. 本報をまとめるにあたり,貴重な文献の調査に便宜を 計って頂いたハワイのパインアップル試験場,昆虫部の Dr,Sakimura,Kanjoにあつくお礼申上げる. 第l表調査期間中の気象 月 別’ユ’2131415161718191101u|ユ2、61
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管理作業としては4月の施肥作業があり,8月から9 月にかけての1期果の収穫,10月の施肥作業があったほ か,u月には若干の2期果の収穫があり,また年間をと おしての除草作業が行なわれた.しかし雑草の量が少な かったためそれによる圃場の撹乱は余り認められなかっ た。収穫作業による圃場撹乱は割合多く,葉の折損や茎 の倒伏などみられた.調査成績
1.主要害虫の年間個体数変動 パインアップル20株に生息する主要害虫の個体数変動 は第2表のとおりである. トビムシ類は年中発生しているが特に春の圃場温度の沖縄農業第5巻第2号(ユ966) 22 数変動 第2表主要害虫の年間個体 帛=三三---------- ̄-----二一一一---- |害虫名
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1I 高い時期に発生が多い.ショウジョウバエ類の発生は果 実の成熟および収穫後の残存不良果の腐敗と関係があ り,8月からu月にかけてもっとも多い.ケシキスイ類 ではアナナスケジキスイが1月から3月と,10月かい2 月にかけて多く,モンチピヒラタケシキズイは2月およ び8月から、月にかけて多く,Cam0カノzノノ"ssp・は5月 および9月から10月にかけて発生する.ハネナガイナゴ, ツチイナゴ,オオミノガは年間をとおして僅かながら継 続的に発生している.ハスモンヨトウは5月から7月に 発生がみられるが個体数は少なく被害も余りない.リュ ウキユウドウガネは8月に2頭採集されている.アナナ スシロカイガラムシは3月から4月にかけてもっとも発 生が多く,それ以後は減少し,L2月に最少となる.パイ ンアヅプルコナカイガラムシは1月下旬に最低の個体 数を示し,その後次第に上昇し,4月下旬から再び減少 して,それが7月まで続く,7月下旬からは個体数は再 び増加し,9月下旬からユ0月にかけて年間の最高となる が,それを境いに12月まで次第に減少する. 2.捕食天敵類の年間個体数変動 アナナズシロカイガラムシおよびパインアップルコナ カイガラムシの捕食天敵類の年間個体数変動は第3表の とおりである. アナナスシロカイガラムジを捕食するSjjc/06"γαsp・ は4月下旬から発生し,5月から6月にかけてもっとも 多く,幼虫の個体数もその時期に多い.7月から10月に かけては個体数は少ないが継続的に発生していろ.Sオル ノ06z"αsp、を除く他の天敵は皆パインアヅプルコナカイ ガラムシを捕食するが,C"ぴsoPzzかγcj/Mzは3月か ら4月と,8月から9月に僅かに発生する.リュウキュ ウヒメテントウは1月下旬に若干発生し,4月から7月 にかけて発生が多く,6月の調査時には調査個体数の半 数は幼虫であった.イツホジヒメテントウはユ目および 3月にそれぞれ1頭ずつ発見され,5月から9月にかけ ても僅かずつ発生していろ.オキナワプタスジヒメテン トウはユ月と2月に若干現われ,4月から6月にかけて もっとも多く,その後しばらく減少してu月頃から再び高良・東:パインアップルの害虫防除に関する基礎的研究 23
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5 1 第3表天敵類の年間個体数変動に=二F毒、1-選flfl-l鳥|乱|謎IIfW::|斯W:51島|觜|ユ|言i61
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31 2 多くなる.幼虫は5月とn月に多い.ブタモンテントウ は4月に2頭,6月と7月にそれぞれ1頭ずつ発見され たのみで発生は少ないようである. 3.アリ類の年間個体数変動 パインアヅプルコナカイガラムシの伝播および繁殖を 助長するアリ4種の年間個体数変動は第4表のとおりで ある.それらは年間をとおして発生しているが,3月下 旬から4月,8月にかけて発生が多く,そのうちアシジ ロヒラフシアリとタイワンアメイロアリの2種の発生が 目立っている.沖 縄農 業 第5巻 第2号 (1966) 24 ツプルコナカイガラムシと他のグループとの位置は動か し得ないものと考えられる. 2.アナナスシロカイガラムシの発生消長について アナナスシロカイガラムジの発生に関係ある要因につ いては余り研究されていないが温度条件,乾燥,降雨, llil場環境および天敵がもっとも関係しているようであ る.すなわち低温および高温は繁殖を減退させる.しか し本禰は圃場における観察結果や,第2表から推してバ インアップルコナカイガラムシに比し低温に対し抵抗性 が強く,繁殖適温範囲は広いものと思われろ.また降雨 少なく乾燥すると死滅虫数が多くなり,収穫作業などに より圃場環境が撹乱され,直射光線にあうと個体数は減 少し,日陰や雑草が多く,直射光線の余りあたらないと ころでは本虫の発生が多い.水虫の天敵については余り 知られていないがSjjc/06"γαsp・は本虫をよく捕食する 第L図はアナナスシロカイガラムシおよびS"cto伽γα sp・の年間個体数変動を示したものである. 以上の事項からアナナスジロカイガラムシは気温が上 昇し始める3月から発生量が急速に多くなり,4月下旬 から5月上旬にかけては年間の最高となるが,5月から はStjc伽z"αsp、の増発に伴い本虫の増殖が抑制され, 8月からの収穫作業によるn場撹乱や直射光線もあって その後も減少を続け,9月からの乾燥期を迎え,気温の 低下も加わってユ2月まで個体数はますます減少するもの と思われる. 3.バインアップルコナカイガラムシの発生消長 について 本虫の繁殖に関係ある要因として従来次の事項が考え られている.すなわち, (1)温度条件一一繁殖適温は23°C~23°Cでそれより 低い温度,または高い温度では繁殖がにぶり.特に33°C
考
察
1,主要害虫群集構造の季節変化 主要害虫の発生消長を第2表によって月毎の群集構造 としてまとめ,その季節的なうつりゆきをみると次のよ うになる.種または群の配列は個体数の多い順であり, 月2回調査の合計鰄個体数がLO個体以下の穂は除外した. 1月Dia>Pse>Col 2月Dia>Pse>Col>Car 3月Dia>Pse>Col 4月Dia>Pse>Col 5月Dia>Pse>Col>Car 6月Dia>Pse>Col 7月Dia>Pse>CCI 8月Pse>Dia g月Pse>Dia>Car>Dro 1O月Pse>Dia>CCI>Dro U目Pse>Dia>Col>Dro>Car 12月Pse>Dia>Col>Car 註:Dia‐アナナスシロカイガラムジ,PSGパインア ップルコナカイガラムシ,Col-トビムシ群,Car-ケシ キスイ群,Dro‐ショウジョウバエ群. それでみるとおり,ユ月から7月にかけてはDia・Pse .CCl(Car)群集となり,8月からエ2月にはPseoDia (ColoCar゜Dro)群集と規定することが出来るようであ る.すなわちパインアップル園の主要害虫の群集構造は l年を通じて2型に分類できる.もちろんこの調査はl 年間のものであるからこれをパインアップル害虫群集構 造の季節変化の一般的型であるとすることは疑問がのこ る.例えば7月のDiaとPseの位置が入れ変わることで ある.しかしアナナスシロカイガラムシおよびパインア高良・東:パインアゾプルの害虫防除に関する基礎的研究 25 第1図アナナスシロカイガラムシとその天敵の年間個体数変動 、500 アナナスシロカイガラムシ Stictoburasp. 9 11 11 24 22 い 9 20 000 I 18
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16 14 アナナスシロカイガラムシの個体数11---1 12 6 10 500 天敵の個体数 8 6 4mLニーニニニニニ上-
日10.3014.2814.2911.2510.269.2611.2615.2912.269.3114.2812.26’
2 月123456789101112 燥すると本虫は死滅するかまたは繁殖力が減退する.ま た葉に寄生している場合には豪雨で流されることが多 く,葉えきに寄生している場合でも雨がそこにたまると 死滅するか,あるいは繁殖がにぶくなる6,13). (4)圃場環境一一収穫作業,除草,施肥などの管理作 業により圃場が撹乱され,パインアップルの茎葉が切損 したり,倒伏すると(3),(4)の不適条件を助長し,繁殖が 減退する. (5)天敵一一天敵の有無およびその個体数の多少は. 以上,またはユ8°C以下の温度ではむしろ繁殖が減退す る、),’3). (2)食物条件一一高橋10によるとパインアップルコナ カイガラムジは.パインアップルの葉,茎,根,果実な どすべての部分に寄生するが柔らかな部分に寄生した場 合がもっとも繁殖するという.現に沖縄の圃場でもパイ ンアップル果実が成熟期に達するとほとんどの個体がそ の部分に集まり,急速に増殖する状態が見られろ. (3)乾燥および降雨一一太虫の付着している部分が乾沖縄農業第5巻第2号u666) 26 ナカイガラムシの発生に重要な関係があり,台湾ではイガラムシはアリがいなければ2~3週間で死滅するこ Sc肱,bγe”α/M,00sα"α,CoccjMJα/γα"SDCγsa6js, とを報告しており,Carter1,2,3はアリの居ない実験 A"αgyγ"ssp.などが多数発見される圃場では本害虫の室でコナカイガラムシを飼育するのは困難であることを 発生が少なく,フロリダやハワイにおいてはHZz伽にfo‐ 報告し,新植パインアヅプル園において苗によって移っ "jczPsCMococc伽,A"αgyγ"scoccj`jD0γ"sを導入しててきたコナカイガラムシがアリ個体群の貧弱なためコロ 本虫の防除に好結果を得ている2,14. ニーの形成がおくれることも報告していろ.またアリは (6)アリの発生一一パインアップルコナカイガラムシ食物や自分の卵を運搬するようにコナカイガラムシを< はアミノ酸や糖分などを含んだふんを排出するがアリはわえて株から株へ移動きせ伝播の役目を果している.こ それを好んで食用とし,アリがこのふんを食べなければのことは圃場で容易に観察することができる. コナカイガラムシの体に付着し,ふんに発生する菌のたChan5は台湾におけるアリとパインアップル萎凋病と め死滅する'1.Illingwarth7はパインアヅプルコナカの関係笏研究し,アリの防除によりコナカイガラムシが 第2図パインァップルコナカイガラムシとその天敵類の年間個体数変動 -アナナスシロカイガラムシ ーーーリュウキュウヒメテントウ .………・イッホシヒメテントウ ー・-オキナワフタスジテントウ 2 00( 20
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11111 パインアップルコナカイガラムシの個体数4-11 18 60 16 40 14 20 12 00 10 天敵類の個体数1-11 86420 800 60/(/
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ひ…し.L…。・ず 20 日10.3014.2814.29 月123 615.2912.269.3114.2812.26 89101112高良・東:パインンアップル害虫防除に関する基礎的研究 27 減少し,それによる萎周病も少なくなって収量が増加す ることを報告している. 次に調査結果からコナカイガラムシの発生消長と天敵 類のそれとの比較を第3図に示した.
第3図パインアツプルコナカイガラムシとアリ類の年間個体数変動
,0001-パインアップルコナカイガラムシ 。.…・…-アシジロヒラフシアリ ーーータイワンアメイロアリfjJL
L.」(
1,80( 1 600 40 1 400 20 11 パインアップルコナカイガラムシの個体数4---1 300iHW
000 800 20 アリの個体数’11-1 0 0 600 〆 40 1 200 [ 、●・●●ニニニニニーー=●・●●●●●。●●●●●●●、●●●●●●●●●■ 日10.3014.2814.2911.2510.269.2611.2615.2912.269.3114.2812.26 月123456789101112 以上のことからパインアヅプルコナカイガラムシの発 生消長を次のように推察することが出来ろ.すなわち, ユー2月は低温により繁殖が抑制されるとともにアリの 個体数も少ないためコナカイガラムシの発生量はもっと も少ないが,3月からの温度の上昇やアリの多発生に伴 なって繁殖力は増加して個体数も増してくる.しかし4 月からは天敵類が出現し,個体数も増加するためコナカ イガラムシの個体数はむしろ減少し,多雨とアリの減少 6加わって7月上旬までそれが続くようである.7月下旬 からは果実が成熟して食物条件が良好となり,天敵類が 減少し,アリの発生が多くなるのでコナカイガラムシは 再び繁殖が旺盛となる.8月から9月にかけては収穫作 業による圃場撹乱もあるがそれ以上の繁殖をみせて,9 月下旬からユ0月上旬には個体数は年間の最高となる.そ の後食物条件,温度条件,アリの減少など繁殖に対する 不良条件が増してくるためコナカイガラムシの個体数は沖縄農業第5巻第2号u966) 28 減少していくものと思われる. なお台湾における発生消長はChan6によるとユ2~2 月が個体数もっとも少なく,7~8月に発生のピークが あり,それは沖縄より約2カ月早いようである.ハワイ では34~6月に個体数少なく,ピークは9~]0月で沖 縄のそれとよく似ている. ロヒラフシアリとタイワンアメイロアリの発生が多く, 全体的に3月下旬から4月,8月から9月上旬および]0 月下旬からn月にかけて発生が多い. 参考文献 1).Carter,W1932StudiesofPopulationof Pse"伽cocczls6γe"WS(CKll)Occurringon PineapplePlant・Ecologyl3(3):296-304. 2).1937.ImportationandLaboratnry BreedingofTwoChalcidParasitesPse"dbcocc"s 6γcUjpes(CK1L).Journ・Econ・Entomology、30 (2):370-372. 3).196).AStudyofMealybugPopulations
要約
エ.ユ965年大宜味村のパインアップル園において確認し たパインアップルの害虫ユ9種,パインアップルコナカイ ガラムシおよびアナナスシロカイガラムシの天敵6種, アリ4種の年間個体数変動,および害虫の発生消長とそ の発生に関係ある諸要因について検討した. 2.パインアップル園の昆虫群集構造は一年を通じて次 の2型に分類できる. ユーフ月……アナナスジロカイガラムシ.パインアップ ルコナカイガラムシ.その他群集. 8~ユ2月……パインアヅプルコナカイガラムシ.アナナ スシロカイガラムシ.その他群集. 3.パインアップルコナカイガラムシ,アナナスシロカ イガラムジを除く他の17種の発生は第2表のとおりであ った. 4.アナナスシロマルカイガラムシは気温が上昇し始め る3月から発生量が多くなり,4月下旬から5月上旬に かけては年間の最高となるが,その後は天敵の発生,8 月からの収穫作業による圃場の撹乱や直射光線,9月か らの乾燥および気温の低下などのため佃体数は次第に減 少し,n月には年間の最低となる. 5.パインアヅプルコナカイガラムシはエー2月にその 個体数もっとも少なく,それは低温とアリの個体数の少 ないことによるものであり,3月からの個体数増加は温 度の上昇とアリの多発が原因し,4月から7月上旬に かけての個体数の減少は多雨と捕食天j敬類の増加による ものと思われる.7月下旬からコナカイガラムシの個体 数は再び増加し,9月下旬から10月上旬にかけて年間の 最高となるが,それは果実が成熟して食物条件が良好と なることや,天敵類の減少,アリの多発のためであり, その後の減少は食物条件,温度,アリの減少などコナカ イガラムシの繁殖に対する不良条件が増加するためと思 われる. 6.天敵類の年間個体数変動は第3表に示した如く,種 Iこよて異っなるが4月~6月に種類,個体数ともに多い. 7.アリの年間個体数変動は第4表のとおりで,アシジ (〃s〃cocczlsbγeDjPes(CKll.))inanAnt-Free FieldJourn・Econ・Entomology54(2):296-299. andK・Ito、1935.SomeEffectsof 4). PSC"伽cocc"sbγewPesonPineappleFruits、Proc、 Hawaii、Ent・Soc9(エ). 5).chan,KC、1965.StudiesontheRelationship BetweenAntCantrolandOccurenceof PineappleMealybugWiltDisease.Rept、 TaiwanSugarExperimentStationno、37p、 117-130. 6).1965.StudiesontheLifeHistoryof thePineappleMealybugDys”coccz4s6γezノノカCs, (CK1).Rept・TaiwanSugerExperiment Stationno、38,p、99-107. 7).I11ingworth,JF,1926a・AStudyofAntsin RelationtotheGrowingofPineappleinHawaii A.H、P.C・Bull・no、7,Honolulu、 8).1926bPineapplelnsectsandSome RelatedPests.A・HP.C・BulLno、9,Honolulu、 9).Ito,K、1938.StudiesontheLifeHistoryof thePineappleMealybug,PSC"伽cocc"sbγ〃Pcs CK11・Jorn、EconEntomology31・ 10).高橋良一1939.パインアップルの害虫,特にパ インアヅプルコナカイガラムシについて,台湾総督府農 業試験所彙報16ユ号,P・ユーユ7. u).四37.介殻虫の生活とその排泄物, Akitu1:44-46, 1.2).高良鉄夫゜東清二ユ965.パインアップルの害虫 防除に関する基礎的研究(1)パインアップル園における昆 虫群集,沖縄農業5(1)824~3029
13). ~illiE-.- 1961. /~-1 :/
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7Q)V~ig
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-1:/O)tfS)
14). Wolfenbargerl, D. O. and H. Spencer. 1951.
Insect Control on Pineapples. University of Florida Agric. Exp. sta. Circular S-36. pp.4.
Summary
The present study were intended to explain
the seasonal occurrence of main pests and its
predators, and succession of structure of the
insects community in pineapple field. The inves-tigation were made during 1965, at Ohgimi,
North-ern area of Okinawa Island. Pineapple plant of
the field has not been subjected to pest control since 1962. Population of the injurious insects and predators were measured by the total number of
individuals found on 2) plants.
The succession of structure of insect community in pineapple field was summarized as follows:
DiaoPseo(ColoCar) -association from January to July.
PseoDiao(CaroColoDro)-association from August
to December.
Population of pineapple red scale, Dias pis
bromeriae Kern. increase in the period of March
to May, and it decrease from June. 'fhe most
important factor in the later case was the increase of predators. The peak of the occurrence of red scale was found from April to May.
Population of pineapple mealy bug,
Pseud-ococcus brevipes Ckll increase in the period of
March, occurred in a small number in April, May, June, and early July. The most important factors
in the later case was the increase of predators
and much rainfall. The peak of the occurrence of mealy bug was found from September to October. One of the important factor in this case seems to be concerned to mature of fruit as a good food for mealy bug.
Four predators of mealy bug, Pseudoscymnus kurohime. P. quinq epunctalus, Horniolus
okinawen-sis, and Cryptogonus obriculus were found in large
number in April, May, June and July.
A predator of red scale, Sti ctobura Spa was found in large number from May to June.
Two Ants, Technomyrmex albipes and
Para-trechina bourbonica were found large number
during three periods of later part of March to April, August to early September and later part of October, but they were found few in the rainy season.