濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究
一濃尾平野の研究,その3−
満 塩 博 美
・(文理学部地質学教室)
Sedin:lentological Study
of the Quaternary
Strata
under
the Plains of the Nohbi
and Is6
―Studies
on theNohbi Plain,
Part3−
Hiromi MiTSUSHIOGeological Ins恋心, Facultyが£辿心me and Science
Abstract
Five boring cores from the plains of Nohbi and Ise are analized sedimentological-ly, and four strata are recognized on the basis of sedimentological data, referring the palynological ones by Nakamura (1972), the stratigraphical ones by Furukawa (1972) and absolute chlonology ofcarbon fourteen. They are Nan-yO Formation ofthe Holocene epoch, Nohbi Formation and the First Gravel Bed of the Wurm glacial stage, and Atsuta Formation of Riss-Wurm interglacial to Riss glacial stage in ascending order (Fig.フ)・ On examining the more detailed sedimentological data, the Nan-yO Formation is subdivided into two parts; the upper part and the lower one. 。
Sedimentological parameters of Mdφ,0φandαφare described in each formation (Tab. 2). It is the characteristic feature near the boundary of each formation that oφvalue becomes rather bigger and considerably poorly sorted, and that the composition of gravel, sand and mud varies among them. Especially at the early stage of the Holocene
transgression, Johmonian one, is generally characterized by the finer 伍cies of consider-ably poorly sorted marine mud(Mdφand ,7φconsiderably bigger) in the boring cores (K,Gand Ma) which have the deeper boundaries(20-40m) of Pleistocene and Holocene.
On the contrary. at the M5 core of the shallower boundary (10m), the sediment of the transgression is characterized by the coarser伍cies of medium to fine marine sand (Mdφ smaller) but aφis bigger and has a wide range (poorly sorted). This phenomenon causes on the complicated sedimentary environment such as sand mottles and the thin alternation of sand and mud in the marine mud. The other facies of the transgression is characterized by increase of the fragments of shellsand echinus.
I● は じ め に
濃尾平野は1950年代よりいろいろな方面から研究されており,最近までの研究史は古川
(1972)によってまとめられている.この平野を中心とした伊勢湾周辺の海岸平野下に存在す
る地層の堆積環境や形成の時代,あるいは平野の形成・構造発達史などを明らかにする目的
で,濃尾平野研究グループが1969年から発足し,詳細な研究を行なってきた.これらの研究の
1部はすでに古川(1970 ・ 1972)により公表され,第1報として平野下の地層の層序区分・時
代・構造などが論じられた.また,第2報として中村(1972)が伊勢湾周辺の海岸平野下の第
四紀層の花粉分析学的研究を明ら.かにした.
244 高知大学学術研究報告 第22巻 自然科学 第17号 これらについで,筆者は第3報として濃尾・伊勢両平野下のボーリングコアの第四系未固結 堆積物のうち,とくに沖積世の砂層を中心としで粒度分析を行なった結果を述べる. なお,グループ内の他の研究者による成果も近いうぢに公表される予定である. これまでの沖積層の層相区分の研究のうちとくに’粒度に関するものは少なく,有明海研究グ ループ(1965)が有明粘土層の層相区分の1手段として粒度分析の有効なことを明らかにし, 青木・柴崎(1966)がその必要性を述べているのみである.’これらのほかには粒度を中心とし て堆積学的に検討されているものは少ない.すなわち,これまでは「見ればわかる」という意 見に象徴されるような,たんに柱状図を見るだけか,あるいは,pアの肉眼的な観察結果のみ によって層序や層相区分を行なっていたことが多い.あるいは,粒度分析がなされていても, Jis 1204 に規定されている土質工学的分析法か,または,特別のぱあいは土壌学の分野にお いて土壌分析法による粒度分析の2つが多く,地質学的あるいは堆積学的な粒度分析は数少な い状態である. ・ これら3つの学会はそれぞれ立場や考え方が異なっており,基本的な粒径区分の境界値およ びその区間の粒子に対する呼称も2 mmより粗粒の欄いがいには異なっている.それのみな らず,粒度分析法や結果の表示法さえもそれぞれ異なっている.これについては別に述べる予 定であるが,このように同一の堆積物を対象にしていても3学会はそれぞれ交流がなく独立し 七いる状態であり,早急に改善の必要があると考えている/ また,肉眼による粒度の観察では,たとえば火成岩の色指数,あるいは,標準土色帳の粒子 構成の個所に示されているように,大きなものは実際より強調されて粗粒に見える.さらにま た,それぞれの異なる堆積環境は異なる地質学的背景・構造発達史を有しているので,各個を 比較するさい,粒度分布の様式(ヒストグラムやひん度曲線など)や粒度パラメーター(Mjφ・ (yφ・aφ)を抽出して,それぞれの環境の類似性や,相違点を明らかにしなければならない.それゆ え,それぞれの環境を反映する堆積物の実際の個有値を明らiかにするために粒度分析を行なわ なければならない. 筆者はこれまで浅海底表層の堆積物を取扱ってきた(満塩, 1965 ・ 1967など)が,これは 「時間の流れにおける現在の横断面」の堆積環境をみているわけであり,沖積平野下における 連続コアはいわば「時間の流れにそう縦断面」であり,時間の経過とともに変っていく堆積物 の変化あるいは堆積環境の変化を記録しているわけである.それゆえ数多くの,―つの平野下 におけるコアを検討すれば,ある時間の「横断面」における「平面的」な堆積環境を復元でき ることになる. \ しかしながら,現状ではコアは数少ないので,ここではそれぞれのコアにおける「縦断面」 の変化を追跡した.すなわち,深度ごとの磯・砂・泥の構成比・粒度パラメーターを明らかに し,これに14Cによる絶対年代の測定値,古川(1970, 1972)による層序学的成果および中村 (1972)の花粉分析による環境解析・古気候解析を考慮して,平野下の地層区分を行なった. つぎに各コアの対比を行ない,各層の粒度特性を抽出し,肉眼観察と分析結果では分級の悪い 堆積物ほど両者は一致しないこと,さらに沖積層基底の深度が浅いとその下底に近い堆積物は 粗粒である(M5のコア)こと,および,海進時の堆積相の特性などを明らかにした. ト謝辞 ● との報告をなすにあたり,濃尾平野研究グループ,とく1と古川博恭氏および高知大学生物学 教室の中村純教授には,現地調査および報告のまとめにづいてつねにご討論いただき,試料の 採取にあたっては東海農政局計画部資源課・同局木曽岬干拓事業所・水資源公団名古屋支社お よび愛知・三重両県の耕地事務所の方がたにお世話になり.高知大学地質学教室の黒田敬氏・
濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 .’ ・(満塩) 245 学習研究社め天野隆介氏,および,生物学教室の川由倫子嬢にはいろいろご助力いただい£... これらの方がたに厚く感謝する. 白・ , ……・’`・,
II● 方 法
A. サンプリング
分析されたものは次の地域から得られたオールコアボーリングの試料である.
1)三重県松阪市黒部柿木原(略号M5)
2) ・・三重郡楠町小倉 (略号UI)
3) // 桑名郡木曽岬村川先(略号K)
4) ・z // //源緑(略号・G)
5)愛知県中島郡租父江町馬飼(略号Ma)
以下には上の略号を使用して記述する. これらの地点は第1図に示されており,柱状図は第
7図に示されている.
次に各コアについて記述する.
1)M5
これは南勢平野で松阪市黒部付近において5本ポーリングされ,その中で代表的なM5の
コアを選んだ.
30 mまでボーリングされており,3m付近までは30
cmおきに,4∼12m
付近は50cmおきに試料を採取した.14∼20mおよび21∼26mの砂磯層については沖積層
の分析が主力であったので,この間での試料は採取していないが,他の層準では数個採取し
た.合計34個が分析された.
肉眼観察では;O∼1.5
mは暗灰色泥まじり砂,
1.5∼4.1mは茶灰色の小磯まじり砂である.
4.1∼9.7mは暗青灰色で所により茶灰色の泥まじり砂で貝殻破片が含まれる.
9.7∼10.7mは
暗灰色の泥でやはり貝殼片があ・る.
10.7∼19.5mは泥まじり砂磯で11.5
mまでは暗灰色,他
は黄灰色である.
19.5∼20.3mは黄褐∼暗灰色の泥であり,中村(1972)によればリス/ウ
ルム(R/W)間氷期の海成層である.
20.3 m
以下は黄褐∼黄灰色の泥まじり砂磯である.
2)UI
これは四日市市南方,楠町小倉の鈴鹿川近くの内部川河口付近におけるコアである.ここで
は45mまでボーリングされた.試料は66個採取され,粒度分析された(第1表).沖積層の粒
度分析に主力をおくために,・ 約30m付近までは同一の厚い層からは可能なかぎり50
cm間
隔でとり,粒度の異なる層ではその層の上部境界から50
cm間隔でとるように努めた.
30 m
以深では約lm間隔で採取したが,約14.0∼19.0
m
間および約21.0∼26.0
m
間は碑質のた
め試料を採取していない.
肉眼観察によりコアを検討した.0∼4.8
mは灰褐色ないし暗灰色の中砂であり.
4.8∼9.3
mは暗灰色の細砂で,アラムシロなどの巻貝やチョノハナガイ・トリガイなどの二枚貝の海
産化石を産する.また,・黒ウンモの破片も多く見られ,シルトが混在している所もある.
8.3
∼10.9 m
は暗灰色シルト質砂であり,
10.9∼16.8m
は暗灰ないし暗青灰色の泥で,ヒメカノ
コアサリやウニのとげなどの化石を産し,また,黒ウンモ片や海緑石らしい粒子も含まれてい
る. 16.8∼18.1m
は暗灰色のシルト質細砂で,少量の貝殼破片が含まれている.
18.1∼18.9m
は暗褐色の泥炭質泥であり,この絶対年代は10,500±500
Y.B.P. (Gak
2601)である.した
がってこれが沖積層基底である.
18.9∼19.6m
は暗青灰色の小磯を少量含む粗砂であり,
19.6
∼22.5 m
は黄灰色の砂磯であって,最大磯は10
cm
で5∼0.5 cmの磯が多い.
22.5∼22.9m
は暗青灰色の中砂であり,
22.9∼24.5m は同色の泥である.こ9泥は中村(1972)の花粉分析
246 高知大学学術研究報告 第22巻<自然科学 第17号 結果では陸成である. 24.5∼26.6 m は青灰色粗砂で, 25.2∼25.6 m は同色の磯まじり泥を挾 んでいる. 26.6∼29.8 m は青灰色の牒まじり砂で, 29.8∼30.9 mは同色の細砂となる. 30.9∼ 36.3 m は暗青灰色泥で,貝殼破片が多量にまじり,ウ4破片や腐植物も含まれていて,34∼ YOKKAICHI ISE ・∂4K ∂ 7 ∂ 20Km
M4
第1図 ポーリングコ了の位置図 M5,松阪市 U1,楠町 K,川先 G,源緑 Ma,祖父江町濃尾'・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 '(満塩) 247
36.3 m
は確か混在しているi
36.3∼38.0mは暗黄灰色の礦まじり砂であり,確は細確である.
38.0∼45.0m
は暗青灰色の泥で39.5
m までは確が混在し,部分的に細砂が含まれていて,中
村(1972)の結果では汽水域の堆積物である.
3)K
これは木曽岬村川先で,木曽川の一支流の鍋田川河口付近において48.8
mまでボーリング
されたものである.ここでは沖積・洪積両層の境界をきめることに重点をおいたので,試料は
30.0 m
以深から48.8
mまで93個を約20
cm間隔で採取し,約1m間隔の代表的な16個を
粒度分析した.
肉眼観察では,0∼1.5
mは表土で暗黄灰色の中砂となり,黒ウンモが含まれている.
1.5∼
13.2 m
は暗灰色シルトまじり細砂で貝殼片や有機物が含まれる.
13.2∼18.0mは同色の砂質
シルトで貝殼片や有機物が少し含まれる.
18.0∼39.3mは暗灰∼暗青灰色の泥で,黒ウンモ・
貝殻片・有機物か含まれていて,この層までは海成である.
39.3∼43.5mは暗灰色シルト質砂
で黒ウンモと貝殼片が少量ある.
43.5∼48.3 mは暗青灰色細粒砂で黒ウンモが少し含まれる所
第1表 各コアの構成比および粒度パラメーター
第1表−(1)
M5
/啄 m深度 含喋m % 含砂m % 含泥皿 % Mdφ Mφ (y`φり
1 2 3 4 5 ・ 6 、 7 8 9 10 ’ 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 , 27 28 29 30 、 31 32 33 34 0.1 0.5 1.0 1.5・ 2.0 2.5 2.9 4.0 4.2 4.5 4.8 5.2 5.5 5.8 6.3 6.7 7.0 7.4 7.8 8.2 8.8 9.3 9.6 9.9 10.3 10.7 10.9 U.3 11.5 13.2 19.5 20.0 20.4 27.3 12.3 11.4 29.7 28.5 23.4 37.0 23.6 44.4 0.5 4.3 0 0 0.6 0 0 0 0 0 3.3 0 0 0 2.3 0.7 0.1 22.6 42.3 46.3 53.9 30.4 2.1 1.4 27.2 12,5 82.0 81.6 67.1 70.0 73.0 59.3 76.0 52.8 67.6 91.7 80.5 79.9 60.2 75.0・ 77.6 72.5 76.8 76.1 24.6 62.5 54.1 75.6 95.5 12.0 10.9 36.4 53.8 53.4 30.3 43.1 43.0 46.0 32.6 47.5 5.7 7.0 3.2 1.5 3.6 3.7 0.4 2.8 31.9 4.0 19.5 20,1 39.2 25.0 22.4 27.5 23.2 23.9 72.1 37.5 45.9 24.4 2.2 87.3 89.0 41.0 3.9 0.3 15.8 26.5 54.9 52.6 40.2 40.0 1.14 −0.21 −0.22 -0.17 0.35 −0.35 −0.16 −0.70 2.18 1.81 1.72 1.93 2.74 2.25 2.03 2.51 1.98 1.96 5.72 2.69 2.87 1.90 1.55 7.03 7.92 2.00 -0.55 -0.52 -1.28 1.08 4.28 4.14 2.56 2.74 1.15 0.71 0.12 −0.22 0.21 −0.52 −0.39 −0.79 3.00 1.84 3.20 3.44 5.29 3.18 3.05 3.30 3.14 3.19 5.54 3.66 3.87 3.13 1.31 7.05 7.90 4.25 0.02 −0.99 −0.89 1.65 4.24 4.12 2.17 3.47 1.82 1.46 1.78 1.60 1.79 2.30 1.89 2.19 1.71 0.88 2.05 2.07 3.72 1.70 1.85 1.70 1.79 1.70 3.66 2.03 2.32 1.75 1.27 2.63 3.10 6.24 2.61 2.41 4.64 4.64 2.20 1.68 5.69 4.11 0.01 0.63 0.19 −0.03 −0.08 −0.07 −0.12 -0.04 0.54 0.03 0.72 0.73 0.69 0.54 0.55 0.46 0.65 0.72 −0,05 0.49 0.43 0.70 -0.19 0.01 -0.01 0.36 0.22 -0.24 0.10 0.12 −0.02 -0.01 −0.07 0.18248 高知大学学術研究報告 第22巻・ 自然科学 第17号 1 : 第1表一(2) U1 ’, .11 m深度 含磯量 % 含砂皿 % 含泥量 % Mdφ M¥ CΓφ " * 1 2 ’ 3 4 5 6 ・ 7 8 9 1 0 1 1 1 2 1 3 1 4 1 5 1 6 1 7 1 8 1 9 2 0 2 1 2 2 2 3 2 4 2 5 2 6 2 7 2 8 2 9 3 0 3 1 3 2 3 3 3 4 3 5 3 6 3 7 3 8 3 9 4 0 4 1 4 2 4 3 4 4 4 5 4 6 4 7 4 8 4 9 5 0 5 1 5 2 5 3 5 4 5 5 5 6 5 7 5 8 5 9 6 0 6 1 6 2 6 3 6 4 6 5 6 6 0.4 0.7 . 1.2 1.7 2.2 2.7 3.2 ’ 3.7 4.2 4.7 4.9 ‘5.4 5.9 6.3 6.8 7.3 ' 7.8 8.3 ・8.8 9.2 9.7 10.2 10.7 U.I U.6 12.0 12.5 13.0 13.5 14.0 14.5 15.5 16.0 16.5 17.0 17.5 lS.O 19.0 19.5 19.8 20.5 21.6 22.1 22.3 23.3 24.1 24.6 25.4 26.3 27.4 29.5 39.9 31.6 32.4 33.8 34.5 35.2 36.6 38.1 39.1 39.6 40.4 41.4 42.4 43.5 44.7 8.8 11.3 16.6 17.4 22.1 21.1 18.3 18.0 12.7 8.7 4.8 0.7 0. 0、2 ,1.0 0 0 2.6 0 2.6 0 0 0 1.3 0 0 0 0 0 0 3.0 4.2 0 18.8 19.6 8.7 10.3 7.7 12.0 48.9 40.8 49.2 10.7 14.7 0 0 35.4 1.6 16.1 2.7 16.8 1.1 0 0 0 25.5 10.4 ?5.2 21.4 7.1 0 0 0 0 0 0 87.3 70.8 81.0 78.4 73.0 72.7 77.5 56.0 76.1 83.6 59.7 91.2 45.9 74,1 91.7 93.0 94.3 86.7 66.0 91.6、 54.4 44.7 57.7 73.6 25.0 IS. 0 11.2 24.0 3.6 7.4 13.0 14.6 9.8 20.0 73.7 78.4 79.6 89.6 80,1 37.2 44.6 45.1 55.0 79.0 16.3 10.1 59.6 18.4 5S. 4 54.2 74.1 81.6 31.3 35.9 30.0 25.8 16.1 43.3 45.0 19.5 3.4 10.2 3.0 28.2 13.3 1.3 3.9 17.9 2.4 4.2 4.9 6.2 4.2 26.0 11.2 2.7 35.5 8.‘1 54.1 25.7 .7.3 7.0 5.7 10.7 34.0 5.8 45.6 55.3 42,3 25.1 65.0 82.0 88.8 76.0 96.4 92.6 84.0 81.2 90.2 61.2 6.7 12.9 10.1 2.7 7.9 13.9 14.6 5.7 34.3 6.3 83.7・ 8H 1 5.0 80.0 25.5 43.1・ ‥ 1 17.3 68.7 64.1 70.0 48.7 73.5 31.5 . 33.6 73.4 96.6 89.8 97.0 71.8 86.7 ‘98.7 1.20 1.80 0.60 0.70 0.82 0.44 , 0.44 1.30 1.00 0.32 2.90 2.45 4,18 2.75 2.50 2.48 2.46 2.68 3.40 . 2.35 3.85 4.16 2.75 3.53 4.58 5.69 6.83 . 5:16 8.86 8.26 い=‘ - 8.24 5.47 1、35 2.19 2.20 2.10 2.05 -0.99 -0.25 -0.88 2.00 1.25 6.40 6.22 -0.25 8.31 1.28 2.80 0.80 2.83 4.75 4.50 4.88 3.70 6.64 1.50 2.41 8.40 - 7.80 - 5.06 f- - 1.03 1.95 0.04 0.67 0.59 0.62 0.35 2.42 1.07 0.35 3.85 2.49 4.10 3.70 2.59 2.50・ 2.53 2.74 3.59 2,24 4.09 4.17 3.80 3.31 4.61 5.71 6.83 5.25・ - ・㎜ 4.60 1.89 1.68 1.07 1.93 1.20 -0.57 0.75 -0.21 3.18 0.90 6.39 6.22 0.49 S.20 1.85 3.39 0.57 2.71 4.75 4.51 4.63 3.58 6.43 1.69 2.00 -4 - 5.06 - 1 . 5 3 2 . 2 5 1 . 4 5 \ . n . 1 . 9 9 ' 1 . 8 7 1 . 6 1 3 . 6 8 1 . 7 8 1 . 0 0 2 . 6 5 0 . 8 4 1 . 8 0 1 . 6 6 0 . 8 5 0 . 5 1 0 . 6 8 0 . 9 6 1 . 2 6 0 . 7 7 1 . 5 9 1 . 2 4 1 . 3 0 1 . 1 5 1 ' . 4 9 1 . 8 3 ・ 2 . 2 3 2 . 0 5 - ・ - 6 . 1 7 2 . 0 7 1 . 9 8 1 . 2 3 0 . 8 5 1 . 8 0 3 . 8 7 3 . 0 6 3 . 2 6 2 . 9 2 1 . 8 0 2 . 1 3 1 . 2 0 2 . 3 1 2 . 5 1 2 . 8 6 2 . 7 6 1 . 5 3 1 . 4 1 1 . 5 3 1 . 4 3 1 . 6 5 5 . 2 4 4 . 6 2 3 . 4 1 3 . 3 S -f ㎜ 一 一 1 . 8 5 --0.11 0.07 -0.39 −0.02 -0.12 0.10 −0.04 0.30 0.04 0.03 0.36 0.05 -0.04 0.57 0.05 0.04 O.IO 0.06 0.15 -0.14 0.15 O.Ol 0.81 -0.19 0.02 0.01 0 0.04 - 一 一0.13 0.26 -0.26 −0.92 -0.20 -0.47 0.09 0.33 0.21 0.40 −0.19 0 0 0.32 −0.04 0.12 0.21 -0.14 -0.12 0 0.01 -0.15 −0.02 -0.03 0.06 -0.12 - 0
-︱!II 濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 -(満塩) K r″g 第1表−(3)
瓦
深度 m含『
含砂逗 %愕y
Mdφ Mφり
αφI 6 12 ’ 24・ 30 36 42 48 54 60 66 72 79 84 90 91 ・ 92 31.0 32.0 34.0 35.0 36.0 37.0 38.0 39.0 40.0 41.0 42.0 43.0 44.0 45.0 46.8 47.0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.5 0.9 20.0 2.0 8.2 6.5 8、8 22.5 46.5 47.2 7.0・ 17.5 45.2 61.7 88.5 83.5 98.5 99.1 80.0 98.0 91.8 93.5 91.2 77.5 53.5 52.8 93.0 82.5 54.8 38.3 11.5 16.5 6.46 7.40 5.40 7.06 5.53 5.84 6.16 5、50 j 4.10 4.07 6.70 7.80 4.12 2.99 2.53 2.12 6.47 7.39 5.22 7、07 5.53 5.87 6.16 5.51 4.11 4.08 6.70 7.12 4.13 3.75 2.56 2.58 1.13 1.47 1.78 1.48 1.10 1.22 1.58 2.01 1.21 1.30 1.84 3.35 1.23 1.45 1.23 1.46 . 0.01 -0.01 0.10 0、07 0 0.03 0 0.01 10.01 0 0 −0.20 0.01 0.52‘ 0.01 0.32 G 第1表−(4) /昿 m深度鯛?
含a-Ti ‘ %門戸
Mdφ Mφり
り
1 6 12 19 25 31 38 45 ・52 59 66 72 78 83 89 ・ 95 ' 101 107 113 119 125 131 137 143 150 158 166 174 ・ 182 0.1 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 11.0 12.0 13.0 14.0・ 15.0 .1 16.0 17.0 18.0 19.0‘ 20.0 22.0 23.0 25.0 26.0 27.0 28.0 28.8 29.6 0 0 0 0 0 2.5 9.2 0 0・ 0 0 '0 0 0 0・ 0 'o・ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0, 0, 88.0 71.5 66.9 40.0 62.3 84.2 73.9 61.0 73.7 70.0 50.0 49.5 31.7 17.3 22.9 15.0 ・H10 37.3 18.0 17.0 13.0 17.0 16.3 32.9 1.9 1.5 1.0・ 1.5 1.9 12.0 28.5 33.1 60.0 36.8 13.3 16.9 39.0 26.3 30.0 50.0 50.5 68.3 82.7 72.1 85.0 89.0 62.7 82.0 83.0 87.0 83.0 83.7 67.1 98.1 98.5 99.5 98.5 98.1 2,11 2.85 3.30 4.34 3.32 2.49 2.44 3.71 3.42 3.55 4.00 4.02 4.32 5.30 5.26 5.32 6.14 4.31 5.20 5.72 6.12 6.12 6.12 5.16・ 、 7.44 6.3'4 7.20 、6.68 6.12 2.22 3.45 3.45 4.35 3.37 2.64 2.64 ‘3.71 3.42 3.55 3.98 4.04 4.65 5.32 ・5.25 5.32 6.15 ’ 4.31 6.15 5.73 6.13 6.16 6.12 5.14 7.44 6.34 7.20 6.68 6.12 0.72 1.56 1.35 1.34 1.95 1.10 1.47 0.96 0.89 0.90 1.09 1.17 1.32 1.35 1.58 ・ 1.20 ・‘1.73 1.10 2.35 1.77' 1.35 2.22 2.18 ・2.65 1.69 ・ 1.12 1.38 1.22 1.01 0.15 0.38 0.11 0.01 0.03 0.14 0.14 0 0 0 −0.02 0.02 0.25 0.01 ・-0.01 0 0.01 0 0.40 0.01 0.01 , 0.02 0 ゛ −0.01 ,,0 0 0 0 0.01 249250 高知大学学術研究報告 第22巻・ ;‘自然科学 第17号 Ma 第1表一(5)
五
深度 m゛『 門戸
%含泥量 Mdφ N・りり
り
1 3 7 16 26 35 44・ 54 64 74 84 93 103 113 123 133 144 150 156 162 174 180 186 192 204 210 222 228 234 240 246 252 258 264 270 274 0.1 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 11.0 12.0 13.0 14.0 15.0 17.0 18.0 19.0 20.0 22.0 23.0 24.0 25.0 27.0 28.0 30.0 31.0 32,0 33.0 34.0 35.0 36.0 37.0 38.0 39.0 0.1 0 0 0.1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0・ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 30.9 99.9 100.0 14.8 11.3 18.2 92.2 92.9 84.0 71.1 83.9 64.2 72.1 14.2 31.1 14.4 0.9 2.8 10.1 2.1 7.5 6.2 1.5 2.3 3.4 3.0 63.7 81.0 4.5 0.5 83.2 48.3 2.3 2.0 4.5 34.6 49.6 0 0 85.2 88.6 81.8 7.8 7.1 16.0 28.9 16.1 35.8 27.9 85.8 68.9 85.6‘ 99.1 97.2 89.9 97.9 92.5-93.8 98.5 97.7 96.6 97.0 36.3 19.0 95.5 99.5 16.8 51.7 93.7 98.0 95.5 65.4 19.5 1.25 1.11 6.90 5.73 6.30 1.70 1.70 3.50 3.20 2.65 2.90 2.72 ・ 5.36 − 4.80 5.10 6.70 5.55 5.77 , 6.18- 5.43 7.06 7.46 7.05 6.00 6.22 3.09 2.54 5.27 5.50 2,75 4.10 5.96 5.40 5.58 4.60 1.12 1.19 1.04 7.16 5.73 5.43 1.86 1.86 3,33 3.21 2.89 5.07 3.22 5.54 4.93 5.14 6.74 5.39 5.68 6.14 6.30 6.56 7.41 7.10 6.27 6.55 3,02 2.98 5.52 5.65 3.13 3.99 6.28 5.72 5.79 4.62 0.46 0.52 0.46 2.89 1.41 1.58 0.88 0.88 0.68 1.40 1.12 3.14 1.58 1.44 1.73 1.07 1.12 0.79 1.38 1.52 0.82 1.46 0.91 1.68 1.67 1.62 1.59 1.28 1.08 0.87 0.92 1.58 1.57 1.12 1.24 1 1.41 3.14 −0.12 −0.15 0.09 0 -0.55 -0.18 −0.18 -0.25 0.01 0.21 0.69 0.32 0.13. 0.08 0.04 0.04 −0.20 −0.07 -0.03 −0.16 −0.35 -0.05 0.03 0.16 0.20 −0.04 0.34 0.23 0.17 0.41 −0.07 0.20 0.29 0.17 0.01 −0.21がある. 48.3 m 以深は同色の砂確となる.
40 m付近以深はヤマトシジミのような淡水産貝化
石を産し,中村(1972)の分析結果でも42.3
m
以深は汽水環境どされている.
4)G ’
どれは桑名郡木曽岬村源緑の木曽川河口部めjアで30mまでキーリングされている.
182
個の試料を約10
cm
間隔で採取し,この中で代表的な29個を粒度分析した.
肉眼観察では,0∼lmは表土であり,暗褐色中砂で黒ウソモや腐植物が多い.
1.0∼2.4m
は暗青灰色の細砂で黒ウンモが多く含まれる.
2.4∼3.1mは同色め泥まじり細砂ゼ貝殼片や
黒ウンモが含まれている.なお貝殻破片はこの層以深のすべての層に含まれており,すべて海
成層である.
3.1∼12.0 m
は暗青灰∼暗灰色のシルトまじり細砂であり,黒ウンモが多く含ま
れる. 12.0∼16.9m は暗灰色砂質泥で黒ウンモが多量にあり,有機物も少しある.所によって
細砂のsand
mottle がある.. 16.9 m
以下コアの最後までは暗灰色の泥で有機物が多量に含
まれ,所どころに細砂のsand
mottle が含まれてい乱
濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 ・(満塩) 251 ,5) Ma `\ ノ し .……… )ノ` .プ: ノ これは租父江町馬飼の木曽川河床のもので45mまでボーリングざれており, 43 m ・まで約 10 cmおきに278個の試料を採取した.この中で約’lmごとに代表的なものを選んで36個分 析した. 一一 ノヘ ●, に ・ / 肉眼観察でコアを検討し,4個所から絶対年代測定のための試料が採集された.l層序は次の ようになっている.0∼2.0 mは淡灰色の中∼細砂, 2.0∼4.7 mは淡色∼黒色の有機質泥炭で
2.1 m.3.2mの所からの14Cの試料より1,570±lOOY.B.P., 1,920±110Y.B.P. (Gak 3142, 同 3143)の値が得られた. 4.7∼8.0mは褐灰色の中∼粗砂, 8.0∼10.0 mは貝殻片を含む中粒
砂である.10.0∼13.7 mは暗灰色シルトでj貝殻片を含む. 13.7∼16.0 mは暗灰色泥でsand mottleを含む. 16.0∼27.6 mは青灰ないし暗灰色粘土で小型の貝殼片を含み,他にウニ破片と
生痕やsand mottle .も含まれている. 27.6∼29.0 m・は灰色のシルト͡・ヴ砂でsand mottleが ある. 29.0∼32.6 mは暗灰色泥で上部に細粒砂のmottleを含み,下部では炭質物が多くな り, 31.9 mから14C用の試料が採集された.測定値はり,730±220Y.B.P. (Gak 3144)が得ら れた. 32.6∼33.7 mは暗灰色細砂, 33.7∼38.0 m は暗褐∼暗灰色粘土で, 34.0∼38.0 mまで vivianiteの青色斑点が見られる.またこの層の下部は炭質物が多く, 37.5∼38.0 mの試料か ら10,200±220 Y.B.P. (Gak3145)の値が得られた.したがって,ここま.でが沖積層である; 38.0∼38.9 m は灰色の中∼粗砂で細棒を含む. 38.9 m以深は中∼細棒層となっている. , vivianiteについてはIV章のBにくわしく述べる. ヅ , B● 分析法 . ● ● s ,得られた各試料について砂媒質は4・9・16・250メッシュの箭で筒別し,16∼250メッシュ の砂はエメリ一管により分析した.砂泥質は250メッシュ以下の泥質はピペット法により,砂 質はエメ.リー管法により分析した.これらの結果を総合し,損失率(MrrsusHio, 1967)を考慮 して各粒度ごとの百分率を算出した.次に棒・砂・泥の構成比を算出.した. 結果の表示はヒストグラムやTrask (1935)による方法かあるが,半対数確率紙上に積算曲 線をひし.ヽてInman, (1949)による方法で粒度パラメーターを算出した(MrrsusHio, 1967).さら に丁部の試料についてMoss (1962, 1963)やViSHER (1969)の方法により, saltation・suspen-sion・surface creepの3つのpopulationに分割し, coarse truncation point とfine trunca- ●. i tion po㈲のφ粒径と各populationの比を算出して環境解析を行ない・cれを中村(!972) の結果と比較した(第3表)., ’ ⅡI● 結 果 ’ 1 ● 彝 ld 各試料の構成比ならびに粒度パラメーターについて述べる(第1表). T A. 構成比 1)Ms
No. I (O.l m)はm\2.396・砂8‘2.0%・泥5.7%の媒質砂であり, No. 2∼8 (0.5∼4.0 m) は棒が11.4∼44.4^あり,砂は52.0∼82.0%も含まれ,泥は0.4∼7.0%あり,棒まじり砂な いし篠質砂である. No. 9∼18 (4.2∼フ.4 m)は棒がO∼4.3%・砂は67.6∼9i . 7%も含まれ, 泥は4.0∼39.2%あり,泥まじり砂ないし泥質砂であるI N0. 19 (7.8 m)はm3.396砂24.6% で泥は72.1%の砂まじり泥であるが, No. 20∼22 (8.2∼9.3 m)では篠は含まれず,砂が 54.1∼75.6%で泥は24.4∼45.9^の泥質砂となる. No. 23 (9.6 m)では棒2.3%・泥2.1%で 砂は95.5^も含まれる. No. 24・25 (9.9・10.3 m)では棒は0.7・0.1%,砂は12.0・・10.9%で 泥は87.3 ・ 89.0%の砂まじり泥とな乱No.・26’(10.7m)は棒22.6%・砂364%・泥41.0%の きわめて分級の悪い堆積物である. No. 2フ・28 (10.9・11.3 m)は泥O;3 ・ 3.996・棒は423・
252 高知大学学術研究報告 第22巻 自然科学 第17号 46.3^で砂は53.4・53・8%の練質砂となる. No. 29・30’ (11.5.13.2 m)は泥15.8 ・ 26.5^, 砂30.3 ・43.1^で練は30.4 ・ 53.9%の泥砂質練などの分級の悪い堆積物となる. No. 31・32 (19.5・20.0 m).‘は練は2.1・1A96で,砂は43.0 ・46.0^.泥は54.9 ・ 52.6^含まれ砂質泥とな る. No. 33・34 (20.4.27.3 m)はSi 27.2 ・ 12.5^・砂32.6り7.5泌・泥40.2 ・ 40.0%の分級の 悪い堆積物と,なる.‘なおNo. 34は第2図には示.していない. `’ 2)UI” -l i ’ ・N0. 1 (0.4m)七は練8.8%・泥3.9%・砂87.3%であるか, No. 2 (0.7 m)は練11.3%・ 泥17.9%・砂70.8%の泥・練まじりの砂となる. No. 3∼7 (1.2∼3.2 m)は練は16.6∼22.1^ で,泥は2.4∼6.2%,砂は72.7∼81.0%の練まじり砂である. No. 8・9 (3.7.4.2 m)は練12.7 ・18.0%,泥11.2 ・ 26.0%,砂56.0 ・ 76.1%の練泥まじり砂であるが, No. 10 (4.7 m)て はm8.796・泥2.1%・砂88.6%の砂となる. No. 11 (4.9 m)は課4.8%・泥35.5%・砂59.7% の泥質砂であるが, No. 12 (5.4 m)では練0.7%・泥8.1%・砂91.2^の構成の中粒砂である. N0. 13 (5.9 m)では磯がなく,砂45.9^・泥54.1%の砂質泥となるか, No. 14 (6.3 m)では 殊0.2%・泥25.7%・砂74.1%の泥質砂である. No. 15∼18 (6.8∼8.3 m)は殊O∼2.6%,砂 86.7∼94.3?^,泥5.7∼10.7%の泥まじり砂である. No. 19 (8.8 m)では殊を含まず,泥34% ・砂66%の泥質砂となるが, No. 20 (9.2 m)ではm2.696・泥5.8%・砂91.6%の中粒砂であ る. No. 21 (9.7 m)は練を含まず,泥45.6%・砂54.4^の泥質砂であるが, No. 22 (10.2 m) では砂44.7^・泥55.3%の砂質泥となる. No. 23.24 (10.7.11.1 m)は練O・\.'i96・砂57.7・ 73.6%,泥25.1 ・ 42.3%の泥質砂である. No. 25 (11.6.m)からNo. 34 (16.5 m)までは練 はo∼18.8%で,砂は3.6∼20.0%,泥は61.2∼96.4`%の砂ま’じり泥となり,一部では砂質 泥あるいは磯砂まじり泥となっている. No. 35∼37(17.0∼18.0 m)は練8.7∼19.6%,砂73.7 ∼79.6%,泥6.7∼12.9%の練泥まじり砂である. No. 38.39 (19.0・19.5 m)は磯7.7 ・ 12.0%, 泥2.7・7.996,砂80.1 ・ 89.6%の中砂である. ・ No. 40∼42 (19.8∼21.6 m)は泥5.7∼14.6 拓,砂37.2∼45.1^,練40.8∼49.2^の砂質榛となS. No. 43 (22.1 m)は練10.7%・砂55.0 %・泥34.3^の練まじり泥質砂であるが, No. 44 (22.3 m)では課14.7%・泥6.3%I・砂ケ9.0 %の練まじり砂となる. No. 45.46 (23.3∼24.1 m)は癩がなく砂10.1 ・ 16.3%,施83.7・89 .9%の砂まじり泥である. No. 47 (24.6 m)では練35.4名・砂59.6%・泥5.0%の練質砂とな
るが, No. 48 (25.4・fn)‘においてmi.696・砂18.4%・泥㈲.0%の砂まじり泥となる. No. 49 (26.3 m)は殊16.1%・砂58.4%・泥25・5%の練まじり泥質砂であるか, No. 50 (27.4 m)では 練2.7%・砂54.2%・泥43.1%の泥質砂となる. No. 51-52 (29.5.29.9 m)では牒16.8・IA96, 砂74.1 ・81.6%,泥9.1・17.3%の練まじり砂および泥まじり砂となる. No. 53∼55 (31.6∼ 34.5 m)は練がなく,砂30.0∼35.9%・泥64.1∼プ0.0%の砂質泥である. No. 56 (34.5 m)は練 25.5%,砂25.8%・泥48.7%の凛砂質泥のきわめて分級の悪い堆積物であるが, No. 57 (35.2 m) ではmoA96・砂16.1%・泥73.5%の練砂まじり泥となる. No.58-.59 (36.6.38.1 m)はm25.2・ 21.4%・砂43.0 ・ 45.0%・泥31.5 ・ 33.6%の練泥質砂の分級の悪い堆積物である. No. 60 (39.1 m)’は篠フ.1%・砂19.5%・泥73.4%の砂まじり泥であるがNo. 61 (39.6 m)よりN0. 66 (44.7・m)までは殊を含まず,砂は1.3∼28.2%で,泥は71.8%∼98.7%の砂まじりないし 砂質泥となる. 3)K ‥ 前述したようにKでは30m以深の試料を採取した. . ノ 構成表から明らかなように練は含まれていない. No. 6-12 (31.0.32.0 m)は練を含まず, 砂1.5・・ 0.996,泥98.5 ・ 99.1%の泥であるが, No. 24 (34,0 m)では砂が20.0%,・泥80.’O%の
濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 (満塩) 253 砂まじり泥となり, No. 30∼48 (35.0∼38.0 m)は砂210∼8.8%,泥91.2∼98.096の泥であ る. No. 54∼66 (39.0∼41.0 m)は砂22.5∼47.・2%,泥52.8・‘ヽ・7.7.5^の砂ま.じりないし砂質泥と なる. No. 72.79 (42.0・44.0 m)は砂7.0 ・ 17..5%.泥93.0 ・ 82.5%の砂まじり泥である. No. 84 (45.0 m)では砂45.2^・泥54.8%の砂質泥となり, No. 90 (46.0 m)になると砂61.7%・ 泥38.3%の泥質砂となる. No. 91・92 (46.8.47.0 m)では砂88.5 ・ 83.5%,泥11.5 ・ 16.5%の 泥まじり砂となる. .4) G ご 尚 I構成表から明らかなようにNo. 31・38の2.5・9.2%を除いたほかは凛が含まれていない. No. 1 (0.1 m)は凛がなく,泥12・.0%・砂88.0%の泥まじり砂であるが,・No; 6.12・(1.0∼2.0 m)では砂71.5 ・ 66.9%,泥28.5 ・ 33.1%の泥質砂になる. No.」9・(3.0 m) ・では砂40.0%・ ・泥60.0%の砂質泥である. No. 25∼59 (4.0∼9.0 m)はN0. 31.38 においで凛は2.5∼9.2% 含まれてい・るのみでほかにはなくi,砂61.0ヽ・84.2^で,泥13.3∼39.0%の泥質ないし泥まじり 砂となる. No.・66(10.0 m)でjは砂50.0%・泥50.0%の構成であるが,・No. 72・(11.0m)では 泥がやや多・く50.5%となり砂は49.・5%の砂質泥となる・.N0. 78∼143 (12.0∼25.0・m)ダは凛は なく,砂11.0∼37.3%・泥67.1∼89.0%となり,主として砂ま゛じり泥であるが,砂質泥の層 準もある. No. 150 (26.0 m)・以深は砂は11・.9%以下で,・泥は98.1%以上の泥となっている.- 5)゜Ma゛ I ’ ‘Maの試料も下位のNo. 274 (39.0 m)以深は殊の含有量が30.9%以上であり,またN0. 1.16 (0.1.3.0 m)に0.1%凛が含まれているが,これら以外には篠は含まれていない.
N0. 1・3 (O.I.1.0 m)Iは泥がなく凛O・0.1%・砂99.9 ・ 100%の砂であるが, No. 7∼26 (2.0 ∼4.0 m.)は凛O∼0.1%・砂11.3∼18.2%・泥81.8∼88.6%の砂まじり泥となるにNo.'35 93(5.0∼11.0 m)は篠がなく砂は64.2∼92。9%で,泥はフ.1∼35.8%の泥まじり砂が多く,所に よって泥質砂であ・る.N0.103心2.0 m)は砂14.2%泥65.8%の砂まじり泥であるが, No. 113 (13.0 m)では砂3t.1%・泥68.9%の砂質泥となる. No. 123 (14.0 m)は砂14.4%.‘泥85.6% の砂まじり泥であるが, No. 133 (15.0 m)からNo. 204 (27.0 m)では牒はなく砂は1.9∼ 10.1%・泥は89.9∼99.1%で,砂まじり泥あるいは泥となうているが, No. 195 (26.0 m)の砂 2.196・泥97.8%の構成は表には示していない. No. 210 (28.0 m)から・No. -222 (30.0 m)にお いては, No. 216 (29.0 m)は表に示していないか砂65.8%・泥34.2^の泥質砂であり/ほかは 砂63.7∼81.0%・.泥19.0∼36.3%の泥質ないし泥まじり砂である. No. 228-234 (31.0・32.0 m) は砂0.5・4.596,.泥95.5 ・ 99.5%の泥となるが, No. 240 (33.0 m)は砂83.2%・泥16.8%の 泥まじ・り砂となり。No・-246 (34.0 m)では砂48.3^・泥51 .:i96の砂質泥となる. No. 252ぺ・・ 264・(35.0∼37.0 m).は砂2.0∼4.8%.・泥93.7∼98.0%の泥である. No. 270 (38.0m)は砂 34.'6^・泥65.4^の砂質泥となる. No. 274 (39.0 m)ではm 30.996・砂.49.6%・泥19.6%の 泥まじり凛質砂のきわめで分級の悪い堆積物となる. No. 275 (39.5 m)以深は凛となる. B. 粒径パラメーター ^. Mdφ(中央粒径値) ・ 1),M5 二 ● ≒ , ’ト ゛
・No. I は1.14の中砂であるが, No. 2∼4は−0.17∼-0.22の極粗砂であり, No. 5の0.35 の粗砂をへて, No. 6∼8では再び-0.16∼−0.70の極粗粒となる. No. 9で’は2.18の細砂 であるが, No. 10∼12は1.72∼1.93の中砂となり, No. 13 からNo. 16までは2.03∼2.74 の細砂となる. No. 1フ・18では1.98・1.96の中砂である力・i,, No. 19になると5.72の粗粒シル トとなる.
254 ’高知大学学術研究報告 第22巻 ・自然科学‘第17号 N0. 20・21 では再び2.69 ・ 2.87の細砂で, No. 22・23 は1.90 ・ r.55の中砂となる.しかし, N0. 24・25 では7.03 ・ 7.92の細粒シルトとなる. No.;26では2.00の中砂となり, No. 27・y29 では-1.28∼-0.55の細凛および極粗砂となる. No. 30は1.08の中砂で, No. 31-32は4.28・ 4.14の粗粒シルトとなる. No. 33.34は2.56 ・ 2.74の中砂となる.なおNo. 34は図に示して いない. ‘・ ●・ 2)Uユ N0. 1・2 は1.20・1.80の中砂であるが, No. 3∼フは0.04∼0.67の粗砂となり, No. 8・9 は 1.30・1.00の中砂である. No. 10 では0.32の粗砂となり, No. 11・12 は2.90 ・ 2.45の細砂 であるが, No. 13 において4.18の粗粒シルトとなる。No. 14∼21は2.35∼3.85の細砂あるい は極細砂となる.しかし, No. 22では4.15の粗粒シルトである. No. 23-24 では2.75 ・ 3.53 の細砂および極細砂となる. No. 25∼28は4.58∼6.83の粗粒ないし細粒シルトである.No・ 29͡,・33は8.24∼8.86のクレイとなり, No. 31.32 ではクレイ・以上の細粒物となる. No. 34で は5.47の粗粒シルトであるが, No. 35 は1.35の中砂となり, No. 36∼39は2.05∼2.20の 中砂となる. No. 40∼42は-0.99∼0.25の極粗砂であり, No. 43・44 は1.25 ・ 2.00の中砂で ある. No. 45・46 では6.40 ・ 6.20の中粒シルトになる. No. 47は-0.25の極粗砂であるが, No. 48では8.31のクレイとなり, No. 49 では1.28の中砂。N0. 50 で2.80の細砂となる. No. 51では0.80の粗砂, No. 52 では2.88の細砂である。No. 53∼55は4.50∼4.88の粗粒シ ルトで, No. 56 の3.70の極細砂を挾んで, No. 57の6.64め中粒シルトとなる. No. 58は 1.50の中砂, No. 59 は2.41の細砂である.しかし, No. 60から以深は細粒になり, 8.40の ● j llクレイからN0. 62 の7.80の細粒シルト, No. 64 の5.06の粗粒シルトとなっているが,クレ
イより細粒の所もある. ト 3)K
No. 6は6.46の中粒シルトで, No. 12では7.40の細粒シノレトとなり, No. 24 で5.40の粗粒 シルトとなるが, No. 30でフ.06の細粒シルトとなる. No. 36・42は5.53 ・ 5.84の粗粒シルト であるが, No. 48 の6.16の中粒シルトをへて, No. 54∼66の4.10∼5.50の粗粒シルトにな る. No. 72では6.70の中粒シルトで,No・79はフ.80の細粒シノレトである. No. 84は4.12の 粗粒シルトになる.しかし, No. 90∼92では2.56∼3.75の細砂となる.
4)G ,
No. 1∼12は2.11∼3.30の細砂であるが, No. 19 では4.34の極粗粒シルトとなり, No. 25 ∼59では2.44∼3.71の細砂である. No. 66は4.00の砂と泥の境界値となる. No. 72∼95は 4.32∼5.30の粗粒シルトであり, No. 101 の6.14の中粒シルトを挾んで,再びN0.107∼119 の4.31∼5.72の粗粒シルトになる. No. 125∼137は6・.i2の中粒シルトである. No. 143は 5.16の粗粒シルトで, No. 150 は7.44の細粒シルトになる. No. 152は6.34で中粒シルト, No. 161は7.20の細粒シルトであり, No. 174・ 182 は6.68・6j2の中粒シルトになる. 5) Ma
No. 1・3は1.25・1.11の中砂であるが, No. 7 は6.90の中粒シルトで, No. 16 の5.73の粗 粒シルトをへて,再びNo. 26の6.30の中粒シルトになる. No. 35・44は1.70の中砂で, No. 54∼93.は, 2.72∼3.50の細砂や極細砂となる.N0.103∼123は4.80や5.36の粗粒シルトで,
No. 133の6.70の中粒シルトをへて,再びN0. 144∼150 は5.55∼5.57の粗粒シルトになる. No. 156・162は6.18 ・ 6.43 の中粒シルトで,No・j74∼186は7.05 7.46の細粒シルトであ
る. No. 210 は3.09の細砂となり, No. 222 は2.54の中砂となるが, No. 228・・234では2.75 の中砂を含む. No. 246∼270は4.10∼5.96の粗粒シルトになる. No. 274では1.12の中砂と
濃尾’・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 (満塩) 255
なり, No. 275以深は−1φ以下の磯となる‥‥‥‥ I.ト 2. aφ値(分級値)
I)M5
No. I∼5は1.46∼1.82で分級が悪く, No; 6 では2.30で非常に分級が悪くなる. No. 7 では1.89で分級が悪い.再びNo. 8では2.19で非常に分級が悪くなる. No. 9では1.71で分 級が悪いが,N0.10では0.88で中程度の分級度となり,このコアの試料の中ではこれが最も (7φ・値が低い.ところが, No. 11∼1・3では, 2.05∼3.72で非常に分級が悪くなる. No. 14∼ 18は1.70∼1.85で分級が悪いi No. 19.-ヽ・21は2.03∼3.66で非常に分級が悪く, No. 22・22.の 1.75 ・1.27の分級が悪い層準をへて, No. 24・25の2.63 ・ 3.10の非常に分級の悪い層準とな る.ダN0.26 では6.24で極端に分級が悪くなる. No. 27・28では2.61 ・ 2.41で非常に分級が悪 い. No. 29・30 では4.64で再び極端に分級が悪くなる. No. 31は2.20で非常に分級が悪く; N0. 32 では1.68で中程度の分級値となるか, No. 33・34では4.11 ・5.69で極端に分級が悪く なる. 2)Uに ・ No.・ I は1.53で分級が悪く,さらにNo. 2の・2.25の非常に分級の悪い層準をへて,・・N0, 3 ∼7では,1 ・j15∼1.99で再び分級が悪くなる. N0. 8 は3.68で非常に分級が悪く. No. 9・10では1.78・1.00で分級が悪い. No. 11 では 2.65で非常に分級が悪い. No. 12 では0.84で中程度の分級となる. No. 13・14は1.80 ・ 1.68 で分級が悪い. No. 15 では0.85で中程度の分級となり,さらにN0. 16・17は0.51 -0。68で 中程度の分級が良い層準となり,ここがこのコアのなかで最も分級が良い. No. 18 では0.96 で中程度の分級であり, No. 19 の1.26で分級の悪い層準をへて, No. 20の0.77で再び中程 度の分級となる. N0. 21∼26では1.15∼1.83で分級が悪くなる. No. 27・28は2.05 ・ 2.23で非常に分級が悪 くなり, No. 29∼33はφ84値が大き過ぎて計算できない. No. 34は6.17で極端に分級が悪 く, No. 35 も2.07で同様である. No. 36・37 は1.98・1.23で分級が悪い. No. 36 は0.85で ふつうの分級であり, No. 39 は1.80で分級が悪い. No. 40∼43は3.87∼2.92で非常に分級 が悪い. No. 44 は1.80で分級が悪く, No. 45になると2.13で非常に分級が悪い. No.' 46 で は1.20で分級が悪く, No. 47∼50では2.31∼2.86で非常に分級が悪くなる. No. 51∼55で は1.43∼1.65で分級が悪く,また, No. 56・57になると5.24 ・ 4.62で極端に分級が悪くなる. No. 58・59では3.41 ・ 3.35で分級が悪い. No. 61∼63では(7φ値は算出できない. No. 64 は1.85で分級が悪い. No. 65 以深は算出できない. 3) K No. 6∼48は1.10∼1.78で・分級が悪く,. No. 54では2.01で非常に分級が悪くなる.N0.60 772ては1.21∼1.84で分級は悪い.さらにN0.79になると3.35で非常に分級が悪い. No. 84∼92では1.23∼1.46で分級が悪い. このようにこのKのコアの試料では1.10∼3.35ですべ て分級の悪い堆積物である. ご ・4) G ` ●
No. 1は0.72で中程度の分級であるが, No. 6∼38では1.10∼1.95で分級が悪い. No. 45 ∼52では0.89∼0.96の中程度の分級値となる.
N0. 66∼107で1.09∼1.73で分級が悪くなり, No. 113 では2.35で非常に分級が悪い.No・ 119・125は1.77・1.35で分級が悪く,さらに, No. 131∼143では2.18∼2.65で非常に分級が 悪い● ., 犬 .. ●’
256 高知大学学術研究報告 第22巻 :自然科学 第17号 No. 150∼182では1.01∼1.69で分級が悪い・. ・/ .レ ″・.'.レ・ ノ 5) Ma .● バ N0.1 は0.52で中程度の分級であるが, No. 3 では0.46で分級が良い. No.フでは2.89 で非常に分級が悪くなり, No. 16・26 は1.41 ・ 1.58で分級が悪い. No. 35・44では0.88で中 程度の分級となり, No. 54ては0.68でふつうに分級が良い. No. 64・74は1.42・1.12で分級 が悪く,・N0. 84 は3.14で非常に分級か悪くなる. No. 93∼133は1.07∼1.7.3で分級が悪いご No.・144は0.79でふつうの分級で, No. 150・156 の1.38 ・1.52の分級の悪い層準をへて, No; 162の0.82の中程度の分級値となる. No. 174では1.46で分級が悪く,・N0.180 ・は0.91で中 程度の分級,となる. No. 186∼228では1.08∼1.68で分級が悪い・. ‥ , No. 234・240は0.87 ・ 0.92で中程度の分級であるが, No. 246∼270は1.12∼1.58で分級が 悪くなる. No. 274 では3.14で非常に分級が悪い, 3. aφ値″(歪度) .., ハ 1)M5 1_ l i・「 N0.1 は0.01で対称に近く, No. 2 では0.63で細粒に強く偏し, No. 3は0.19で細粒に偏 して,細粒物が尾tailを引いているにしかし, No. 4∼6ヽでは−0.08∼−0.03で対称に近い が, No. 7 になると−0.12で粗粒に偏し,尾として粗粒物が付加されている. No. 8では −0.04で対称に近く,やや粗粒に尾をひぐ. No. 9 では0.54で強く細粒に偏しているか, No. 10ぱ0.03で対称に近い. No. 11∼18は0.46∼0.73で強く細粒k:偏しており, No. 19 の− 0.05の対称に近い層準をへて,・再びN0. 20∼22の0.43∼0.70の強く細粒に偏している層準と
なる. No. 23では−0.19で粗粒に偏している. No. 24・28は−0.01 ・ 0.01で対称に近い. No. 26は0.36で強く細粒に偏している. No. 27 では0.22で細粒に偏している. No. 28では− 0.24で粗粒に偏しているが, No. 29・30 は0.10 ・ 0.12で細粒に偏している. No. 31∼33では −0.07∼0.01で対称に近い. No. 34 では0.18で細粒に偏.している.
2) U,
No. I は−0.11で粗粒に偏し, No. 2は0.07でやや対称に近く, No. 3は−0.39で強く粗粒 に偏し,尾として粗粒物がついている. No. 4 は-0.02で対称に近いが, No. 5では-0.12で 粗粒に偏し, No. 6 では0.10となり細粒に偏している. No.フは対称に近く, No. 8は0.30で 強く細粒に偏している. No. 9・10は0.04 ・ 0.03で対称叱近く, No. 11は0.36で強く細粒に偏 している. No. 12・13 ほ−0.04 ・ 0.05でやや対称に近く一丿No. 14では0.57となり,強く細粒 に偏している. No; 15∼18では0.04∼0.10で対称に近いものから細粒に偏しているものまであ
る. No. 19 は0.15で一細粒に偏し, No. 20 ■は-O.,14で粗粒に偏じているか,再び, No. 21で 0.15の細粒に偏すようになる. No. 22 は0.01で対称に近い. No. 23は0.81で強く細粒に偏し ているが, No. 24では−0.19で粗粒に偏している. No. 25∼28はO∼0.04で対称から対称に 近いものまである. No. 29∼33はαφ値は算出できない. No. 34では, -0.13で粗粒に偏し, No. 35は0.26で細粒に偏している. No. 36は-0.26で再び粗粒に偏し, No. 37は-0.92で 強く粗粒に偏している. No. 38は-0.20で粗粒に偏し, No. 39では-0.47で強く粗粒に偏 している. No. 40は0.09でやや対称に近い. No. 41 では0.33で強く細粒に偏し, No. 42ほ 再び0.21で細粒に偏し, No. 43 では0.40で強く細粒に偏している. No. 44では−0.19で粗 粒に偏し, No. 45・46はOで対称となる. No. 47は0.32で強く細粒に偏している. No. 48は −0.04でやや対称に近い. No. 49・50は0.12・0.21で細粒に偏しているが, No. 51・52 は− 0.12・-0.14で粗粒に偏している. No. 53・54はo・0.01で対称と対称に近いものとがある.
濃尾・伊勢平野下め第四紀層の堆積学的研究‘ (満塩) 257 0.12で粗粒に偏し, No. 60∼63はαφ値は算出できず,No: 65・66 も同様である. No. 64 はOで対称である. ≒ 3)K ● ・No. 6・12は−0.01 ・・0.01で対称に近いか, No. 24は−0.10で粗粒に偏している. No. 30 ∼72’は0∼O・.07で対称に近いものから対称のものまである.No・.79では−0120で粗粒に偏 し, No. 84では0.01で対称に近い. No. 90は0.52で強く細粒に偏している.Noい91は0.01 で対称に近いが, No. 92 は0.32で強く細粒に偏している. 4) ,G ハ `.へ ≒ / ; ,`
No. 1は0.15で細粒に偏し, No. 6 は0.38で強く細粒に偏し, No, 12では0.11で再び細粒 に偏している・ No, l9・25 は0.0い0。03で対称に近いが, No. 31・38 はO.!4で細粒に偏して いる. No. 45∼72は-0.02∼0.02で対称に近い`ものから対称のものまである. No. 78は0.25 で細粒に偏しいる.N9・.83∼107は−0.01∼0.01で対称に近いものから対称のものまである.,
No. 113じは0.40で強く細粒に偏している。No. 119∼1卵は−O。Q1・^0.01で対称に近いもQか ら対称のものまである. ・. へ ,
5) Ma
11 ● ●
N0. 1・3 は−0.12 1 −0.15 で粗粒に偏しているが, No.フは0.09でやや対称に近い.j No. ● ● ● ÷ ●d ・ ’・ 1’ ゜f.●I .・.,16はOで対称であり, No. 26 は-0.55で強く粗粒に偏し, No. 35∼54は−0.18∼-0.25で 強く粗粒に偏している. No. 64は0.01で対称に近く, No. 74. (i 0.21で細粒に偏して,いるか, lal 1 ! l ● ト .. ’ 1 ・● N0. 84∼93は0.69∼0.32で強く細粒に偏している. No. 103は0.13で細粒に偏し,・No. 113 ● ● J f l j r ・ 7 1 ∼133は0.04 0.08でやや対称に近く, No. 144では−0.20で粗粒に偏している. No. 150・ 4, ● 1 , . 1156は−0.07・−0.03でやや対称に近く, No. 162 は-0.16で粗粒に偏し, No. 174では卜 S 1 ■ ● ● ;一一丿0.35で強く粗粒に偏している. No. 180・182は-0.05 ・ 0.03で対称に近く, No. 192・204は 0.16・0.20で細粒に偏している. No. 210は−0.04でやや対称に近く, No. 222では0.34で 強く細粒に偏している. No. 228・234は0。23 ・ 0.17で細粒に偏し; No. 240は0.41で強く細 粒に偏している. No. 246は−0107でやや対称に近く, No. 252∼264は0.17∼0.29で細粒に 偏し, No. 270 は0.01で対称に近い. No. 274は-0.21で粗粒に偏し, No. 275以深はαφ 値は算出できない. ・ ., ’』● I rv. 考 娘 ・ ● A. 地層区分および対比 中村(1972)・古川(1972)の資料ならび’に14Cの絶対年代の測定値などと,・以上に述べた 各コアめ試料の粒度分析によって得られた成果を検討し,それぞれのコアの地層めぼ分および 対比を行なう. ; / , L¶.I 1. "C測定値 ゛ ↓●
・濃尾平野およびその周辺地域では16個め1・C値が測定されたこそyの中で、
るものは次の5づである(古川、1972). l・ 、 、.、、.
この報告・iど関す ’j二:、イ、し、.、.゛’i)
U.コアの18.1∼18.9
m
の層準にある泥炭質泥;
10,500±500 (Gak
2601) ”二
したがってこれより上位が沖積世の南陽層相当層となり,下位か洪積世の第一砂柳層とな
る. /
ii) Maコアの4層準;④深度2.1mの泥炭;⑤深度3.2
mの泥炭,
褐色泥, (3)深度37.5 m
の黒褐色泥の4=個. .
,⑥ 1,570±100(GAX
3142) ・, バ
@ 深 度 3 1 . 9 m の 黒 1 1 ・ ” l j : I I l258 高知大学学術研究報告 第22巻 ’自然科学 第17号 ⑤ 1,920±110 (Gaχ 3143) ≒一一 ‥, ⑥ 8,730±270 (Gak 3144) ≒ (2) 10,200±220 (Gak 3145) ,(a)の14C値によって,・.この下位は洪積世の濃尾層になることかわかる.○の14C値は Nakamura (1952)のR1時代に相当し,さらに⑥・⑥の測定値はRIII。すなわち南陽層上部 に相当する. ● 2.層序区分 ● 伊勢湾周辺の平野下の地層の巨視的な層序区分は古川(1り72)によってなされており,次の ような層序になっている. ’ j j` I ● 濃尾平野下では上位より順に,沖積世の南陽層上部・南陽層下部,洪積世では濃尾層・第一 磯層・鳥居松磯層・末川泥流・小牧磯層・熱田層となっている, しかし,ここでは鳥居松磯層 ・・末川泥流・小牧磯層は分布していない.伊勢平野下では上位よ・り順に沖積層上部・沖積層下 部,洪積世では低位段丘篠層・中位段丘堆積層となっている.この報告では,すべて濃尾平野 下の地層名を使うことにする. 3.花粉分析 中村(1972)の分析結果による時代区分(Nakamura, 1952)を各コデについてみる. 1)M5 4.6∼11.5 m にRI1時代を識別している.これは肉眼観察では,シルトまじり砂(4.1∼9.7 m)から粘土まじりシルト(9.7∼10.7m)jおよび,粘土まじり砂磯(10.7∼19.6 m)の層準に わたっている/また, 19.9 111 の層準にリス/ウルム間氷期(R/W)を認めているが,これは肉 眼観察では19.5∼20.3 m の層準の粘土まじりシノレトとならている. 卜 2) U, . ’ 6.4∼16.8 mにRIIla ̄RII,18.1∼30.9 m にウルム氷期(W), 31.8∼33.7 m にR/W間氷期. ●38.0∼40.6 mにリス氷期(R)を区分しているL これ‘らの地層の構成は複雑であり,n章に述 べているのでここでは省略する. ゛ 二 3)K 粒度分析用試料と同様に30m以深の試料を採取して分析しており, 30.4∼37.0 mにRii> 37.0∼43.0 mにRIを区分している.堆積物は肉眼観察では39.3 mまでシルト質粘土, 39.3 ∼53.5 mはシルト質細砂である. ’ 4)G 0.3∼2.4 mにRiii。, 3.0∼フ.4mにRlllb)フ.6∼29.6 mにRIIを区分している.地層はn ●● ● ¶ / 章に述べており,ここでは詳細は省くが,肉眼観察では大まかにみて, 12mまではシルトま じり細砂で,これ以深は砂質シルトからシルト質粘土にな9ている・ . 5) Ma 几
1.9∼8.0mにRiii。, 8.0∼27.5 mに. Rii, 28.8∼36.4 mにRIを区分している.地層の構
成は複雑なのでここでは省くが, Rii以深は下部沖積世の甫陽層下部である. 4.粒度区分 ● , /1)●M5 尚 . ; ,. Msでは第2図で明らかなように, No. 8 の4mイ寸近に著しい相異が見られる.すなわち, 0 4mでは,.・Mdφ値は表層No. 5を除いて-l 0φで粗砂であり,c7φ値は2.0前後で分 級が悪く(ただし他に比べれば良い),aφ値は正か,ら1.5:m以深で負になり粗粒部に尾をひ く.肉眼観察ではN0. 8 は磯まじり砂である.が,第1表から明らかなように磯質砂であり,
濃尾,伊勢平野下の第四紀層め堆積学的研究 ・(満塩) 259 Mjφ値では極粗砂懲ある.とのように肉眼と分析結果は=-致しない.まフだNo. 9 では肉眼で はシルトまじり砂であるが,分析結果では泥質砂でj㈲φ・は2.18の中砂になり,iyφ値は1.71 で分級が悪い.αφ値は1.5∼4mで負であら’だものが正Iに大きく偏する. YisHER (1969)・に よる環境区分でも, No. 9は河成デルタ的な環境になる.したがって, No. 8と9との間に境 界がおかれ,深度は4.1mである.他の層相から考えて,これが南陽層の上部と下部の境界 であるご7.8 m 付近に細粒化する所があるが,これは局部的なはさみである. -’ 次の境界は約10m付近七あり,肉・眼的にはNo. 26 (10.7 m)は粘土まじりシjレトで,No・ 27 (10.9 m)は粘土まじり砂殊となっているが,・分析結果ではN0. 26 は凛まじり砂質泥で Mjφ値は2.0の中砂, No. 27’は凛質砂でM命値は-0.55の極粗砂となり,肉眼観察の結 果と異なっている.c7φ値はN0. 26は6.24で極端に1分級か悪く, No. 27 は2。61の分級の悪い 堆積物である.・No. 26・27 は ViSHER (1969)では乱泥流式の堆積物となり; これらは陸成環 . ぞ 境から変化してゆき, No. 25 (10.3 m)になると海棲貝化石を産し,中村(1972)も海成とし ていて,海が広がっていたことを示している.それゆえ,10.7mにいちおう境界をおいた. これより以下は砂凛で自然堤防的ないし乱泥流式堆積物となる.これは第一探層に相当する. 次は柱状図とコアからみて, No. 30 (13.2 m)とNo. 31 (19.5 m)の間に境界がある.No・ 30は肉眼では粘土まじり砂凛であるが,分析結果は泥凛質砂でM命値は1.08の中砂とな O 旧 一一一ヽ 30 Depth (M) -2
Mdφ
第2図 Msの深度変化図 (凡例は第7図参照) i ’ ト S帥
(帥
260 高知大学学術研究報告 第22巻 自然科学.第17号 り,分級は極めて悪く,乱泥流的な堆積物であ.る. No. 31は肉眼では粘土まじり?ルトであ るか,分析結果は砂質泥でMdφ値は4.28の粗粒シルトとなる. ここでは, No. 31 のすぐ上 位に境界がおけ, 19.5 mを境界値とした.これより下位にもNo. 32 (20.0 m).とNo.33 (20・ 4m)に境があり,前者は肉眼では粘土まじりシルトで粒度分析では砂質泥,Mjφ値では粗粒 シルトで分級は悪い.これは中村(1972)によれば海成であり,おだやかな気候を示し,間氷 期の地層であるゆえ, R/W摺氷期の海成層であろう. No. 33 以深は再び砂質層であり,肉眼 では粘土まじり砂磯で,分析結果は腺砂質泥でMjφ値は2.56の細砂になるが, 0φ値は5.69で 極端に分級が悪い.乱泥流式堆積物であって.おそらくR氷期に相当するだろう.なおN0. 34 (27.3 m)は第2図には示してないが,乱泥流式あるいば自然堤防的な堆積物であろう,そ れゆえ19.5 m以深は熱田層相当であり,これは20.3 mでR/W間氷期とR氷期に2分される. また,肉眼的な観察は分析結果とは一致しないが,とれはとくに分級の悪い堆積物ほどこの 傾向が大きい.さらに,各層の境界付近において分級が悪くなる特徴がある. 2)UI ● 1 ・1 旬 1 第3図から明らかなように5m付近に境界があり,詳細にみると, No. 10 (4.7・m)とNo. ㎏ ● ● ● 11 (4.9 m)の間になる.すなわち上部ではMjφ,値は1.0前後で粗砂ないし中砂で,(7φ値は Depth・ 関 U1
Md中
第3図 UIの深度変化図 (凡例は第7図参照) (陣(X冲
濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 (満塩) 261
220前後になり分級は悪いが他R:比較し七良い.
No. 4などは河成堆積物であり,中村(1972)
と一致する.下部ではMjφ値は2∼4で細砂になり,肉眼観察とはこ乙では一致している.
とyφ値は1.0前後で上部よりは分級がよい.ま七貝化石を産している.したがって,
4.8 m
に
も境界かおける. `
・次の境界は約ダ11mにあ.り,柱状図では10.9mとなっている.しかし第1表から明らかな
ように,・No.
25 (11.1.m)どNo.
26 (11.6 m)の間に境界をおくほうが良い‥前者は肉眼で
は砂質泥でMgjφ値では極細砂であり,肉眼による粒度判定とは異なっているぐ後者は肉眼で
はシルト質粘土であるが,分析結果は砂質泥でMjφ値は粗粒シルトとなる.・(7φ値はここか
らしだいに大となり分級は悪くなる.したがって,ここでは11.3m,に境界かおける.これよ
り上が南陽層上部で,下が南陽層下部に相当する.. .’
.次に,南陽層下部の海成泥層は肉眼観察では16.8
m
でシルト質細砂になる.さらに18.1
m
で黒褐色泥炭質泥に変っていてこの厚さが80cmあり,
"C測定値が10,500±500
(Gak 2601)
であるから,沖積・洪積世の境は18.9
m
となる.それゆえ,
16.8∼18.1m間の砂層は沖積基
底のものであるか,肉眼による粒度観察と分析結噪による粒度判定は一致しない.
18.9m以
深は第一篠層相当になる/
第一磯層は24m付近に泥層を挾んでいるが,.下部は再び砂磯層になり,
31m付近で海成
泥層になる.
No. 52 (29.9 m)は肉眼では細砂であるが,分析結果は泥まじり細砂でMdφ値は
Depth (M)31 33 35 37
Oi ︱ ︽j 4 e n i n 4 4 47 48Mdφ
K
びφ 第4図 Kの深度変化図 (凡例は第7?図参照) C肋262 高知大学学術研究報告 第22巻 自然科学 第17号 2.叩の柳砂である. No.・53バ31.6 m)は肉眼では粘土である’力も 分析値は砂質泥で,j㈲φ値 は粗粒シ?レトである.ここでは30.9 mに境界がおける.. づこの境界の上位が第7確層で,下位が熱田層相当である.・中村(1972)の分析結果ではR/ W間氷期になる. ニ,’次には, No. 57 (35.2 m),とNo. 58 (36.6 m)の間に境がある.前者は肉眼では凛まじり 粘土であるか,分析値は標砂まじり泥で。Mdφ値は中粒シルトになる.後者は肉眼では扉ま じり砂であるが,’分析値は牒泥質砂で,Mjφ値は中砂となる.分級は非常に悪く乱泥流式の 堆積物である.したがって36.5 mに境界かおける.また,しNo. 59 (38.1 m)とNo. 60 (39.1 m)の間,にも境があるが,両者とも中村(1972)の分析結果ではR氷期であるから,.熱田層 を2分する境界は,上方の36.3 m とした.. ……… これらの境界付近の堆積物は分級が悪くなり,肉眼的な粒度判定と分析結果は一致しない. このことはとくに分級の悪い堆積物ほど顕著になる. 3)K `このコアで1は30m以深しか試料は採取`されていないレ肉眼観察ではO∼1.5 mは中砂で, これより下は13.2 mまで貝化石を含むシルトまじり細砂層であり,てれより下位は暗灰ない し暗青灰色の海成シルト質粘土となっている.したがって!3.2 mが境界となり,上が南陽層 上部で,下が南陽層下部である. ‥ また, 39.3 m付近にも境界があり, No. 54 (39.0 m)と:N0. 60 (40.0 m)の間になる.前 者は肉眼ではシルト質粘土であるが,分析では砂質泥で,Mdφ値では粗粒シルトとなる.分 級は非常に悪い.後者は肉眼ではシルト質細砂ではあるが,分析値は砂質シルトで,Mdφ値 は粗粒シルトである. Depth (M) 0 5 1 0 15 20
25
30 Mdの 0 2 4 6 8 0 ’l 図 /ダ lO リヽ、 第G&
G、の深度変化図 (凡例は第フ図参照) (加濃尾・伊勢平野下の第四紀層の堆積学的研究 ・(満塩) 263 48.3 m より砂凛となり,これは第一凛層と考えられる.それゆえ, 39.3 m∼48.3.mは濃尾 層となる.なお, 42-43 m の試料は肉眼ではシルト質細砂であるが,分析結果は中・細粒シ ルトであり,肉眼観察と分析結果は一致しない.‘45m以深の試料も肉眼では細砂であるが, 粒度分析では泥質ないし泥まじり砂でありViSHER (1969)ではbeach的な環境である. ● 暑● ●へ ● ● l i 6 I ● s i 4)G / ‥ . ..これは第5,図に明らかなように,細粒のものが殆んど大部分をしめている.肉眼でり約12m.● ゝ 1 一 応シルト.まじり細砂と砂質シルトの境界がある.分析結果ではAgφ’値は12m付近でも連続 ■ d ll ● ÷ ÷ 的に上から下に値が大きくなり.細粒化ずる/含砂量も同様に少なくなるか, No. 78 (12.0 m) とN0. 83 (13.0 m)に少し大きな変化がありjαφ値もこの間で変化している.それゆえ12. 0mに境界かおける.このコアには凛層はなく,中村(1972)の分析結果でもRIIより新し い時代のみであるから,Gはすべて沖積世の南陽層となる.したがって, 12.0 mの境界は南 陽層上部と南陽層下部を分けるもの‘七あ’る. r ldt・ ゛ S : このように,コア全体をつうじて細粒であると,粒度・々ラメーターは大きく変動しない.全 体をつうじて海の環境ずにあり,約31n以浅ではbeachよりもっと陸化したような環境と なる.中村(1972)も2.4 m以浅にRiii。時代の仔とsh waterの環境を識別しているめでこ 5 10 15 20 25 30 35 40 45