• 検索結果がありません。

父親支援ツールとしての絵本の在り方に関する研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "父親支援ツールとしての絵本の在り方に関する研究"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

神戸常盤大学紀要  第 5 号 2012 49 −  − 【目 的】父親の育児支援における絵本プログラムの効果的な展開とその意義を明らかにするために、父親支 援であまり取り上げられていなかった、絵本プログラムを中心とした企画と実施を行った。またこれらの実施 の内容や活動の振り返り、調査データに基づき、父親支援における絵本プログラムの構築を行い、広く社会で 活用可能なプログラムの開発を行う。 【調査内容】調査は2010年度6月∼ 12月の間に兵庫県・大阪府の子育て支援関連施設で「父親の絵本プログラ ム」を実施し、そこに参加した父親たちにアンケートと座談会の中でグループフォーカスインタヴュー(GFI) 行った。実施状況は表1に示す。 表1.父親の絵本プログラム実施状況 日 時 実施場所 プログラム名 父親の数 実施形態 6月 宝塚市高司児童館 パパたん遊ぼう 32名 アンケート 7月 東加古川子育てプラザ 夜パパスペシャル 17名 GFI 8月 摂津市男女共同参画センター パパの子育て応援 8名 アンケート 9月 箕面市地域振興センター パパの絵本大作戦 5名 GFI 12月 横浜市 とことこ パパと子どもが仲 良くなる方法 34名 アンケート 【考 察】 1.絵本プログラムの意義について  これまであまり子育てにかかわっていない父親たちが、こどもとのかかわりについて大きな不安を抱えてい ることがわかった。その改善のために、身近なコミュニケーションツールとして、絵本を活用することが可能 であるということがプログラムを通じて伝えていくことができた。また父親が主人公の絵本をいくつか紹介す る中で、共感やモデルとして父親像をイメージしていき、自らのこども観や父親観について、より積極的な意 識を持つこともできた。父親支援プログラムとしての絵本を使用する意義が見られた。 2.絵本プログラムの構築  父親支援プログラムが社会的にまだまだ認知されていない中において、絵本を活用したプログラムの構築は 社会的に意義深い。プログラムの展開としては、1.導入2.絵本の世界を楽しむポイント3.絵本を活用した子 どもとの関わり4.パパにお勧めの絵本5.絵本の中のパパ立ち6.こどものそだちとパパの役割について。とい う展開のプログラムの完成を見た。これらを活用し、兵庫県の父親支援プログラム開発を行った。

父親支援ツールとしての絵本の在り方に関する研究

﨑 恭弘 

参照

関連したドキュメント

 母子保健・子育て支援の領域では現在、親子が生涯

関西学院大学手話言語研究センターの研究員をしております松岡と申します。よろ

 プログラムの内容としては、①各センターからの報 告・組織のあり方 ②被害者支援の原点を考える ③事例 を通して ④最近の法律等 ⑤関係機関との連携

支援級在籍、または学習への支援が必要な中学 1 年〜 3

経済学研究科は、経済学の高等教育機関として研究者を

神戸・原田村から西宮 上ケ原キャンパスへ移 設してきた当時は大学 予科校舎として使用さ れていた現 在の中学 部本館。キャンパスの

3 学位の授与に関する事項 4 教育及び研究に関する事項 5 学部学科課程に関する事項 6 学生の入学及び卒業に関する事項 7

種別 自治体コード 自治体 部署名 実施中① 実施中② 実施中③ 検討中. 選択※ 理由 対象者 具体的内容 対象者 具体的内容 対象者