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身体活動ガイドラインの認知・知識の評価方法,並びに身体活動量との関連性についてのレビュー

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Academic year: 2021

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(1)

【総 説】

身体活動ガイドラインの認知・知識の評価方法,並びに

身体活動量との関連性についてのレビュー

田島 敬之

1,3)

齋藤 義信

2,3)

小熊 祐子

3,4) 1)東京都立大学大学院人間健康科学研究科理学療法科学域 2)神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター 3)慶應義塾大学スポーツ医学研究センター 4)慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 【要約】目的:本研究は,成人を対象とした身体活動ガイドラインにおける認知・知識の評価方法の特 性や,身体活動ガイドラインの認知・知識と身体活動量の関連について網羅的なレビューを実施するこ とで,これまでの国内外の研究動向を整理し,今後の研究課題の探索と提言を行うことを目的とした。 方法:データベースは PubMed,PsycINFO,医中誌を用いた。検索語は「ガイドライン」,「認知また は知識」,「身体活動または座位行動」に関するキーワードが含まれるように選定し,検索式を設計した。 設定した適格基準を基にスクリーニングを実施して採択の可否を判定し,論文の概要を抽出した。 結果:2001 年以降に発表された 25 編を採択した。身体活動ガイドラインの認知の評価方法は純粋想 起法と助成想起法に大別された。純粋想起法と身体活動量の間には正の関連を認めたが,助成想起法で は結果が一貫していなかった。ガイドラインの知識の評価方法は多様であり,推奨量を数値で回答させ る評価方法が多かった。ガイドラインの知識では,推奨量を数値で回答させる・選択肢から適切な推奨 量を回答させる研究で身体活動量との正の関連を認めた研究が多かった。座位行動を評価した研究は 1 編のみであった。 結論:身体活動ガイドラインの認知・知識の評価方法は,研究間で異なっており,身体活動量との関 連は結果が一貫していなかった。認知・知識の評価方法の確立と客観的な身体活動・座位行動の評価に よる研究の蓄積が今後の課題である。 Key words:純粋想起法,助成想起法,理解度,推奨量,座位行動

1.緒 言

定期的な身体活動の実施は,健康増進や疾病予 防のために重要な要素の 1 つである 1-3)加えて 近年では座位行動も総死亡や疾病発症リスクとの 関連が指摘されている 1,4,5)。しかしながら,身体 活動による健康への恩恵が示されているにもかか わらず,身体不活動者は世界的に蔓延しており, 身体活動の促進,座位行動の抑制は重要な公衆衛 生上の課題である6-8) 今日では,国内外においてこれまでの疫学的知 見を基に身体活動に関するガイドライン(以下,身 体活動ガイドライン)が策定されている 3,9-13)。身 体活動ガイドラインは,さまざまな年齢層や集団 に対して推奨される身体活動量(強度・頻度・時間) や活動の種類について科学的根拠に基づき示され ている。複数のヘルスコミュニケーション理論で は,ガイドラインを認知し,知識を習得すること は行動変容(身体活動の実施)へつながる一連の流 れの前段階であることが示唆されている14)。その ため,近年の身体活動ガイドラインでは,医療職 や健康づくりに関する専門家に向けた学術的報告 書という用途だけでなく,一般市民向けに分かり やすくガイドラインを解説したファクトシートや 動画,スマートフォン用アプリケーションなどが 作成されている15-18)。これらを用いることでガイ ドラインの普及・啓発を図り,身体活動の促進へ つなげる狙いがある。ところが一般市民を対象に 身体活動ガイドラインの認知率や知識の正答率 (知識を有する者の割合)を調査した国内外の先行 連絡先:田島敬之,東京都立大学大学院人間健康科学 研究科理学療法科学域,〒116-8551 東京都荒川区東 尾久7-2-10,[email protected] 投稿日:2020 年 10 月 14 日,受理日:2020 年 12 月 10

(2)

研究では,一般市民へ身体活動ガイドラインが十 分に周知されていないことを指摘している 19-21) ただし身体活動ガイドラインの認知・知識に関す る評価は妥当性・信頼性が検証された方法が存在 しないため,先行研究間で評価方法が大きく異な る。そのため,身体活動ガイドラインの普及の程 度を正確に評価したり,先行研究間で比較したり することが困難な現状である。加えてガイドライ ンの認知・知識と身体活動量の関連について検討 した研究では,関連の有無について意見が分かれ ているが,これは認知・知識の評価方法の違いによ るものなのか,真に関連がないのか定かではない。 そこで本研究では,成人を対象とした身体活動 ガイドラインの認知・知識の評価方法の特性や, 身体活動ガイドラインの認知・知識と身体活動量 との関連について網羅的なレビューを実施するこ とでこの分野における国内外の研究動向を整理し, 今後の研究課題の探索と提言を行うことを目的と した。

2.方 法

2-1.論文検索の方法と対象者 レ ビ ュ ー を 実 施 す る た め の デ ー タ ベ ー ス は PubMed,PsycINFO,医学中央雑誌(医中誌)を検索 対象とした。検索語に関して,近年では複数のガ イドラインで座位行動に関する指針が含まれてい るものもあるため9-12)「ガイドライン」,「認知ま たは知識」,「身体活動または座位行動」に関する キーワードが含まれるように検索語を選定し,検 索式を設計した。検索語の選定と検索式の設計は データベースごとに行い,筆者3 名と図書館司書 1 名にて決定をした。PubMed,PsycINFO,医中誌 の検索語と検索式をそれぞれ表1,表 2,表 3 に示 した。その他の検索条件は,対象年齢を「成人」, 使用言語を「英語」または「日本語」に設定した。 検 索 期 間 は , 各 デ ー タ ベ ー ス の 収 録 開 始 年 (PubMed:1946 年,医中誌:1964 年,PsycINFO: 1806 年)から検索日までとした。加えて,採択さ れた論文の引用論文も照合し,論文採択基準に合 致するものを追加した。各データベースの検索は 2020 年 6 月 15 日に実施した。 2-2.論文採択基準・除外基準 具体的な論文の採択基準は,1)身体活動ガイド ラインの認知,知識と身体活動量または座位行動 時間の関連を検討している量的研究,2)地域在住 者を対象とした研究,3)査読付きの原著論文また は短報論文とした。除外基準は,1)有疾患者や妊 婦, 医療職など特定の集団のみを対象とした研究, 2)フォーカスグループインタビューなどの質的調 査研究とした。 表 1 検索キーワード(PubMed) Key Concept Key Concept 2 Search terms

Search Query Search # MeSH / Limits Other key words

生物分類 ヒト humans humans [MH] AND

adults [MH] AND (English [LA] OR Japanese [LA]) # 1 年齢 成人 adults 言語 英語, 日本語 英語 日本語 English; Japanese 要因 身体活動 ガイドラインの 認知・知識 身体活動 ガイドライン

guidelines as topic guideline*; recommendation*

(guidelines as topic [MH] OR guideline* [ALL] OR recommendation* [ALL]) AND (health knowledge, attitudes, practice [MH] OR guideline adherence [MH] OR awareness [MH] OR knowledge [MH] OR aware [ALL] OR knowledge [ALL]) # 2 認知・知識 health knowledge, attitudes, practice; guideline adherence; awareness; knowledge aware; knowledge アウトカム 身体活動, 座位行動

身体活動 exercise “physical activity” exercise [MH] OR “physical activity” [ALL] OR sedentary lifestyle [MH] OR sedentary [ALL]

# 3 座位行動 sedentary lifestyle sedentary

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2-3.論文抽出の手順 各データベースにて検索後,表題および抄録か ら明らかに本研究の趣旨と異なる論文と判断した ものを除外した(一次スクリーニング)。次に,一 次スクリーニングにおいて除外されなかった論文 をすべて収集し全文を精読のうえ,論文採択基準 または除外基準を基に採択論文を抽出した(二次 スクリーニング)。 論文の採択にあたっては,著者(TT と YO)が 協議のうえ判断をした。採択された論文は,1)筆 者・発表年・調査地域,2)研究デザイン,3)調 査方法,4)回収率,5)ガイドライン名,6)対象 者の特徴,7)ガイドラインの認知・知識の評価方 法,8)身体活動量・座位行動時間の評価方法,9) 交絡因子などの補正項目,10)主な結果を抽出した。

3.結 果

3-1.研究の選択 本レビューにおける論文の選択プロセスのフ ローチャートを図 1 に示した。表 1~3 に示した 検索語と検索式にて,1,592 編の論文が抽出された。 そこから重複論文130 編を除外した 1,462 編につ いて一次スクリーニングを実施し,1,408 編を除外 した。次いで二次スクリーニングでは 54 編を全 文入手し精読した。論文採択基準と除外基準に基 づき判断をした結果,22 編を採択した。加えて採 択論文の引用論文のなかで本検索では抽出されな かった2 編と,ハンドサーチにおいて本研究のテ ーマに該当した論文1 編を確認したため,それら の論文全文を入手し精読した。その結果,すべて 論文採択基準に該当したためレビュー対象論文と して採択し,最終的に25 編22-46) を採択論文とし た(表4)。 3-2.発表年,研究デザイン,調査地域,ガイドラ イン名,調査方法 採択論文の発表年は2001 年から 2019 年であっ た。研究デザインは,21 編が横断研究22-33,36-42,44,46) であり,1 編は連続横断研究 43),3 編は縦断研 究34,35,45)であった。 調査地域は,米国22,30,36,37,39,44) が最も多く(6 編),次いでカナダ 27,35,42,43),日 本26,34,38,41),オーストラリア25,28,29,40) (各 4 編),英 国33,45) (2 編),エチオピア23),シンガポール24) ブラジル31),ヨルダン32),香港46)(各1 編)であ った。身体活動ガイドラインは,ほとんどが自国 表 2 検索キーワード(PsycINFO) Key Concept Key Concept 2 Search terms

Search Query Search # Subject / Limits Other key words

生物分類 ヒト humans PO “humans” AND

AG “adulthood” AND (LA “English” OR LA “Japanese”) # 1 年齢 成人 adulthood 言語 英語, 日本語 English; Japanese 記事種類 査読付き論文 peer reviewed journal; journal article 要因 身体活動 ガイドラインの 認知・知識 身体活動 ガイドライン treatment guidelines; clinical governance guideline; recommendation

(DE “treatment guidelines” OR DE “clinical governance” OR guideline OR recommendation) AND (DE “awareness” OR DE “knowledge level” OR DE “knowledge (general)” OR aware OR awareness OR knowledge) # 2 認知・知識 awareness; knowledge level; knowledge (general) aware; awareness; knowledge アウトカム 身体活動, 座位行動

身体活動 physical activity “physical activity” DE “physical activity” OR “physical activity” OR DE “sedentary behavior” OR sedentary

# 3 座位行動 sedentary behavior sedentary

PO; Population, AG; Age Group, LA; Language, DE; Subject (exact), #1 AND #2 AND #3 = 335 件

(4)

のガイドラインまたはWHO のガイドラインであ ったが,自国のガイドラインが存在せず他国のも のを採用していた論文が1 編であった。調査方法 は電話調査が7 編28,35,39,42-44,46),インターネット調 査が 7 編 22,25,27,29,34,38,41),面接調査が 7 編 23,24,31-33,36,45),郵送調査が2 編26,37),電話調査と郵送調査 の併用が 1 編 30),調査手段不明(自記式質問紙調 査)が1 編40)であった。 3-3.研究対象者 各研究における対象者数は100 名36)から10,117 名37)であった。対象年齢は若年者(18 歳以上また は16 歳以上)から高齢者までを幅広く調査した研 究がほとんどであったが,若年者(18 歳以上 39 歳 以下)を対象とした研究が1 編30),中年者(40~59 歳)を対象とした研究が 1 編 36),高齢者(65 歳以 上)を対象とした研究が1 編26)であった。 3-4.身体活動ガイドラインの認知・知識の評価方法 身体活動ガイドラインの認知について調査を した研究は 8 編 26,27,34,35,38,41-43)であった。ガイド ラインの認知に関する評価方法は,主に純粋想起 法(unprompted recall:身体活動ガイドライン名を 提示せずに,対象者が思いつくガイドライン名や それに関連する情報源について回答させる調査) と助成想起法(prompted recall:身体活動ガイドラ イン名を提示し,それについて見たり,聞いたり したことがあるか回答させる調査)に大別された。 純粋想起法を用いた2 編の研究42,43)では,身体活 動ガイドライン名,もしくはそれに関連する情報 源を特定できた者を,「認知あり」群とした。助成 想起法を用いた8 編の研究では,ガイドラインを 見たり,聞いたりしたことがあるか尋ねられ, “Yes(見たり聞いたりしたことがある)”と回答し た者を「認知あり」群とした。国内における原田 ら34,38),肥後ら41)の研究では,国民健康栄養調査 の教示文と選択肢の形式を参考に4 件法で調査を 表 3 検索キーワード(医中誌) Key Concept Key

Concept 2

Search terms

Search Query Search # シソーラス/ 絞り込み条件 その他のキーワード 生物分類 ヒト ヒト CK=ヒト and CK=成人(19 ~64),高齢者(65~) and LA=英語,日本語 and PT= 原著論文 # 1 年齢 成人 成人; 高齢者 言語 英語, 日本語 英語; 日本語 記事種類 原著論文 原著論文 要因 身体活動 ガイドラインの 認知・知識 身体活動 ガイドライン ガイドライン; 保健医療政策 健 康 づ く り の た め の身体活動基準; 健 康 づ く り の た め の身体活動指針; 健 康 づ く り の た め の運動基準; 健 康 づ く り の た め の運動指針; アクティブガイド; エクササイズガイド; 推奨量 (ガイドライン/TH or 保健 医療政策/TH or 健康づく り の た め の 身 体 活 動 基 準 /AL or 健康づくりのため の身体活動指針/AL or 健 康 づ く り の た め の 運 動 基 準/AL or 健康づくりのた めの運動指針/AL or アク ティブガイド/AL or エク ササイズガイド/AL or 推 奨量/AL)and(認知/TH or 健康への態度/TH or 知識 /TH or 認 知 /AL or 知 識 /AL) # 2 認知・知識 認知; 健康への態度; 知識 認知; 知識 アウトカム 身体活動, 座位行動 身体活動 運動活性; 身体運動 身体活動 運動活性/TH or 身体運動 /TH or 身体活動/AL or 座 位/TH or 身体活動量の少 ない生活/TH or 座位/AL or 座位行動/AL or 座位時間 # 3 座位行動 座位; 身体活動量の 少ない生活 座位; 座位行動; 座位時間

CK; Check Tag, LA; language, PT; Publication Type, TH; Thesaurus, AL; All Fields, #1 AND #2 AND #3 = 10 件

(5)

行っており「内容を知っている」,「聞いたことは あるが,内容は知らない」と回答した者を「認知 あり」群としていた。 身体活動ガイドラインの知識について調査をし た研究は21 編22-25,28-37,39-42,44-46)であった。知識の 評価方法は,ガイドラインの推奨量(頻度,時間, 強度に関する評価のいずれか,またはこれらの組 み合わせ)が大半を占めた。ただし,これらの回答 方法や分類方法は多岐にわたっていた。最も多か った回答方法は,推奨量を数値で回答させる研究 (強度は選択肢で回答させる,または強度は設問に 含めていない)8 編 24,28,30-32,39,42,45)であった。これ らの分類方法は,回答した数値(強度に関しては 選択肢)が,ガイドラインの最小推奨量と一致し た場合に「知識あり」(150 分/週以上を推奨した 場合は「150 分/週」と回答した者)と分類した研 究24,28,45)や,最小推奨量以上の身体活動量であれ ばすべて「知識あり」と分類した研究30-32,39,42) あった。次に多かった回答方法が推奨量について 選択肢から回答させる研究4 編 22,25,33,37)で,ガイ ドラインの推奨量に合致した選択肢を回答した場 合に「知識あり」と分類していた。その他,推奨 量の数値回答に加えて二者択一の正誤問題を回答 させる3 編の研究36,44,46)では,知識に関して合計 得点を算出し連続量として用いていた。ガイドラ インの推奨内容を知っているか否か回答させる 3 編の研究 34,35,41)では,“Yes(内容を知っている)” と回答した者を「知識あり」として分類していた。 推奨量に関して提示された設問への同意の程度を 回答させる1 編の研究40)では,設問への同意・非 同意について2 群に分類していた。加えて,回答 方法が論文中に具体的に記載されていない研究が 各データベース検索により特定された論文数 PubMed:n=1,247,PsycINFO:n=335,医中誌:n=10 データベース検索により特定された論文の合計 n=1,592 データベース間にて重複した論文数 n=130 表題,抄録によるスクリーニング(1 次スクリーニング) n=1,462 除外した論文数 n=1,408 全文精読によるスクリーニング(2 次スクリーニング) n=54 除外した論文数 n=32 採用論文数 n=25 他の情報源から特定された追加論文数 n=3 図 1 論文選択プロセスのフローチャート

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身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量・座位行動時間 補正項目 評価項目・内容 評価項目・内容 交絡因子 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識と 身体活動・座位行動の 関連性 Hy de et a l. 2019 22) 米国 横断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 74% Ph ys ic al a ct iv it y gu id el in e for A m er ic an s 2008 3, 88 1 名 , 18 -4 4 歳 : 3 9. 3% 45 歳以上 : 6 0. 7%, 女性 : 5 1%, 対象 : 1 8 歳以上 除外 : データに欠損の ある者 <評価項目> 知識 <質問内容> ガイドラインの最小推奨頻度 , 時間 <回答方法> 週当たりの頻度と 1 日当たりの時間を 組み合わせた 6 件法 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 150 分/週」 「知識なし」群 : その他の選択肢 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 週当たりの中強度身体活動時間 <分類方法> "act iv e" 群 : 1 50 分/週以上 "i na ct iv e" 群 : 少なくとも 10 分以上の 身体活動を全く行っていない者 "ins uffi ci en tl y ac ti ve" 群 : "a ct iv e" 群未満かつ "i na ct iv e" 群以上の者 年齢 , 性別 , 人種/民族 , 教育歴 , 収入 , 婚姻状況 , B M I 「知識あり」群 : 2 .5 % (ただし「知識なし」群のうち , 「30 分/日 , 週 5 日以上」を選択 した者は 41 .0 %, 「20 分/週 , 週 3 回以上」を選択 した者は 31 .5 % ) "a ct iv e" 群 : 5 9. 5% "i ns uffi ci en tl y ac ti ve" 群 : 27 .2 % "i na ct iv e" 群 : 1 3. 3% "a ct iv e" 群は "i na ct iv e" 群と比較してガイドラ インの知識を有している者が有意に多かった (O R : 3 .7 9, 9 5%C I: 1. 37 , 1 0. 50 ) "i ns uffi ci en tl y ac ti ve" 群と "i na ct iv e" 群の間に は有意な関連を認めなかった (O R : 1 .6 8, 9 5%C I: 0. 55 , 5 .1 4 ) A bd et a et a l. 2019 23) エチオピア 横断研究 面接調査 95% G lob al rec om m en da ti on on p hy si ca l ac ti vi ty for h ea lt h (W HO ) 2010 562 名 , 平均年齢( SD ) 32 .0 ( 12 .2 )歳 , 女性 : 5 6%, 対象 : 1 世帯当たり成人最 大 2 名まで <評価項目> 知識 <質問内容> ガイドラインを認知しているか , ガイドラ インが推奨する身体活動量を知っているか <回答方法> 記載なし <分類方法> "good "群 , " poor "群 (具体的な分類基準は記載なし) <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 世界標準化身体活動質問票第 2 版 ( G PA Q ) <分類方法> "act iv e" 群 : 6 00 M E Ts ・m in /w eek 以上 "i na ct iv e" 群 : 6 00 M E Ts ・m in /w eek 未満 年齢 , 性別 , 教育歴 , 座位時間 "g ood "群 : 27 .2 % "a ct iv e" 群 : 5 4. 3% "i na ct iv e" 群 : 4 5. 7% "g ood "群は "p oor "群と比較して身体活動量が "a ct iv e" 群である者の割合が有意に高かった (O R : 3. 03 , 95 %C I: 1 .9 8, 4 .6 4 ) M ül ler et a l. 2019 24) シンガポー ル 横断研究 面接調査 33% 明確な 記載な し 738 名 , 18 -2 9 歳 : 1 6. 8% 30 -4 9 歳 : 4 3. 0% 50 歳以上 : 4 0. 2%, 女性 : 5 8%, 対象 : 1 8-7 9 歳 除外 : 妊婦 , 精神障害者 , 会話ができない者 , 寝た きりの者 , 車椅子利用者 , 活動量計データが採用基 準に満たない者 , 欠損 データを有する者 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康的なライフスタイルのために最低限 推奨される週当たりの身体活動時間 <回答方法> 数値で回答 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 150 分/週」 「過小評価」群 : 「 <1 50 分/週」 「過大評価」群 : 「 >1 50 分/週」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(客観的評価)> 活動量計( A ct iG ra ph w G T3 X -B T )を用いて 中高強度身体活動時間 (10 分バウト以上)を算出 <分類方法> 中高強度身体活動時間(分/週)を算出 年齢 , 性別 , 民族 , 教育歴 , 就労状況 「知識あり」群 : 4 .3 % 「過小評価」群 : 2 8. 2% 「過大評価」群 : 6 7. 5% 中高強度身体活動時間の 平均値(標準偏差) : 10 9. 5 (1 31 .8 )分/週 「知識あり」群 , 「過小評価」群 , 「過大評価」群 との間には有意差を認めなかった (「過小評価」群 : β : 1 8. 20 , 95 %C I: -3 1. 63 , 68 .0 3 ) (「過大評価」群 : β : 2 .7 6, 9 5%C I: -4 5. 00 , 50 .5 1 ) 参照群 : 「知識あり」群 Fr ed ri ks son et a l. 2018 25) オースト ラリア 横断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 記載な し 明確な 記載な し 615 名 , 平均年齢( SD ) 43 .2 ( 13 .2 )歳 , 女性 : 7 5%, 対象 : 1 8 歳以上 , オースト ラリア在住者 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康のための必要な身体活動頻度 , 時間 <回答方法> 週当たりの頻度と 1 日当たりの時間を 組み合わせた 5 件法 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 30 分の中強度身体活動を 週に 5 日以上」 「知識なし」群 : それ以外の選択肢 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> Act iv e A us tr al ia S ur vey (歩行 , 中強度・高強度身体活動) <分類方法> Act iv e A us tr al ia S ur vey の解析マニュアルに 従い , 歩行 , 中強度身体活動 , 高強度身体活動 を合算し , 総身体活動量を算出 年齢, 性別, 教育歴 「知識あり」群 : 4 0. 7% 身体活動量の 記載な し ガイドライン推奨量の知識と身体活動量との 間には関連なし (「知識なし群」 β : 0 .0 5, 9 5%C I: -0 .0 8, 0 .1 9 ) 参照群 : 「知識あり」群 Ta ji m a et a l. 2018 26) 日本 横断研究 郵送調査 63% 健康づくりのため の身体活動基準 2013, 身体活動指針 (ア ク テ ィ ブ ガ イ ド) 2013 373 名 , 中央値(四分位範囲) 72 (6 8-7 7 )歳 , 女性 : 5 0%, 対象 : 6 5 歳以上を対象 除外 : 欠損値がある者 (欠損値補完による感度 分析を実施) <評価項目> 認知(助成想起) <質問内容> 「アクティブガイド」や「プラス・テン」と いった運動や体を動かすことを勧める 内容の呼びかけに関する認識 <回答方法> 「はい」 , 「いいえ」の 2 件法 <分類方法> 「認知」群 : 「はい」 , 「非認知」群 : 「いいえ」 <評価項目> 身体活動量 , 座位行動時間 <評価方法 (主観的評価 )> 1. 身体活動量   1) 1 日当たりの運動時間   2) 1 日当たりの生活活動時間 2. 座位行動時間   G PA Q 第 2 版日本語版の座位時間の設問 <分類方法> 1)2 )を合計して身体活動時間を算出.身体活 動 , 座位行動ともに中央値で 2 群に分類 年齢 , 性別 , B M I, 教育歴 , 就労状況 , 世帯収入 , 主観的健康感 , 日常生活の 活動制限 , 既往歴 , 服薬状況 「認知」群 : 4 8% <認知群> 中央値(四分位範囲) 身体活動量 : 100 ( 73 -1 80 )分/日 座位行動時間 : 240 ( 15 0-4 20 ) 分 /日 <非認知群> 身体活動量 : 98 ( 60 -1 50 )分/日 座位行動時間 : 300 ( 18 0-4 20 ) 分 /日 ガイドラインの認知と 身体活動量との間には 関連を認めなかった (O R : 1 .0 2, 9 5%C I: 0. 65 , 1 .6 2 ) 「認知」群は , 「非認知」群と 比較して座位行動時間が 300 分 /日未満である者の 割合が有意に高かった (O R : 1 .6 0, 9 5%C I: 1. 01 -2 .5 3 ) 表4   採択論文の概要 主な 結果 ガ イ ド ラ イ ン 名 発表年 対象者 (対象者数 , 年齢 , 女性の割合 , 適格基準) 著者 発表年 調査地域 研究デザ イ ン 調査方法 回収率

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身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量・座位行動時間 補正項目 評価項目・内容 評価項目・内容 交絡因子 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識と 身体活動・座位行動の 関連性 D al e et a l. 2016 27) カナダ 横断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 記載な し C an ad ia n Ph ys ic al A ct iv it y G ui del in e for A du lt s 2011 1, 58 6 名 , 平均年齢( SD ) 44 .1 ( 12 .7 )歳 , 女性 : 7 7%, 対象 : 1 8 歳以上 , 調査パネルに登録して いる会員 <評価項目> 認知(助成想起) <質問内容> カナダ身体活動ガイドラインの認識 <回答方法> 「yes 」, 「no 」, 「n ot s ur e」の 3 件法 <分類方法> 「認知」群 : " yes ", 「非認知」群 : " no" , " not s ur e" <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 中高強度身体活動時間 <分類方法> 身体活動ガイドライン推奨量( 150 分/週以上) 達成の有無で 2 群に分類 − 「認知」群 : 1 2. 9% ガイドライン推奨量の達成者 : 54 .5 % 「認知」群( 72 .5 % )は , 「非認知」群( 51 .9 % ) よりもガイドライン推奨量達成者の割合が 有意に高かった B er ry et a l. 2016 28) オースト ラリア 横断研究 電話調査 62% N at ion al Ph ys ic al A ct iv it y G ui del in es for A us tr al ia n ad ul ts 1999 2, 40 2 名 , 18 -2 9 歳 : 1 7. 8% 30 -4 4 歳 : 2 6. 6% 45 -5 9 歳 : 2 6. 7% 60 -7 4 歳 : 1 8. 7% 75 歳以上 : 1 0. 1%, 女性 : 5 2%, 対象 : 1 8 歳以上 , 世帯で直近に誕生日を 迎えた者 除外 : 英会話が不可能な 者 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康利益のために , 1. 1 日当たり必要な身体活動時間 2. 高強度運動の必要性 <回答方法> 1. 数値で回答 2. " st ron g ag ree" から "s tr on g di sa gr ee" までの 5 段階リッカートスケール <分類方法> 1. 3 0m in : 正答 2. d is ag ree/ st ron g di sa gr ee: 正答 「知識あり」群 : 1 , 2 両方ともに正答 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> Act iv e A us tr al ia S ur vey (歩行 , 中強度・高強度身体活動) <分類方法> "act iv e" 群 : 1 50 分以上/週 "i ns uffi ci en tl y ac ti ve" 群 : 身体活動を 実施しているが 150 分未満/週 "s ed en ta ry "群 : 身体活動を実施していない − 1. 「1 日当たり必要な身体活動 時間」を正答 : 4 3. 0% 2. 「高強度運動の必要性」 を正答 : 4 3. 3 % 「知識あり」群( 1. 2. 両方とも 正答) : 1 9. 1% "a ct iv e" 群 : 6 0. 6% 「知識あり」群( 49 .7 % )は , 「知識なし」群 (6 6. 6% )と比べて , ガイドライン推奨量達成者 の割合が低かった 1.の正答者( 53 .2 % )よりも , 多くの身体活動量 が必要と回答した者( 69 .9 % )は , ガイドライン 推奨量達成者の割合が高かった 2.「高強度運動の必要性」はガイドライン推奨量 達成の有無と関連を認めなかったが , 高強度運動の必要性に同意した者( 10 3. 9 分/週) は , 同意しなかった者( 64 .2 分/週)より高強度運 動実施時間が長かった R os s an d M el zer 2016 29) オースト ラリア 横断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 記載な し N at ion al Ph ys ic al A ct iv it y G ui del in es for A us tr al ia n ad ul ts 1999 741 名 , 平均年齢( SD ) 40 .0 (1 0. 9 ) 歳 , 女性 : 7 9%, 適格基準の記載なし <評価項目> 知識 <質問内容> 身体活動の推奨強度 , 頻度 , 時間の理解 <回答方法> 本文中に記載がなく不明 <分類方法> 各設問正答 1 点 , 誤答 0 点の満 6 点を 連続量として使用 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 国際標準化身体活動質問票( IPA Q )s hor t版 <分類方法> 身体活動量(分/週)を算出 − 知識に関する 平均点(標準偏差) : 2. 88 (0 .9 2 )点 (6 点満点) 身体活動量の 平均値(標準偏差) : 24 1. 8 (3 11 .7 )分/週 ガイドライン推奨量達成者 : 約 40% 身体活動の知識は , 中高強度身体活動量の 予測因子とならなかった V al le et a l. 2015 30) 米国 横断研究 電話調査と 郵送調査の併用 電話調査 : 2 4% 郵送調査 : 3 1% Ph ys ic al a ct iv it y gu id el in e for A m er ic an s 2008 1, 52 7 名 , 平均年齢( SD ) 30 .2 (6 .2 )歳 , 女性 : 6 5%, 対象 : 1 8-3 9 歳, 除外 : 身体活動量の データに欠損がある者 <評価項目> 知識 <質問内容> 身体活動の推奨頻度 , 時間の知識 <回答方法> 数値で回答 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 150 分以上/週」 「知識なし」群 : 「 150 分未満/週」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 1. 過去 1 か月間の PA 実施の有無 2. 週当たりの中強度身体活動日数 3. 1 日当たりの中強度身体活動時間 <分類方法> 1.で "Y es "と回答した者は 2. 3 の設問を回答 2. 3. より身体活動ガイドライン推奨量 (150 分/週以上)達成の有無で 2 群に分類 − 「知識あり」群 : 5 8. 6% ガイドラインの推奨量達成者 : 37 .8 % 「知識あり」群( 62 .7 % )は , 「知識なし」群 (5 6. 1% )と比較してガイドラインの推奨量 達成者の割合が有意に高かった B or ges et al . 2015 31) ブラジル 横断研究 面接調査 91% G lob al rec om m en da ti on on p hy si ca l ac ti vi ty for h ea lt h (W HO ) 2010 子ども : 3 99 名 成人 : 1 ,6 96 名 , 平均年齢( SD ) 38 .9 (1 9. 1 )歳 (対象者全体 , 成人のみの 記載はなし) , 女性 : 5 4%, 対象 : 成人 2 0 歳以上 (子ども : 1 0-1 9 歳) 除外 : インタビュー調査 が困難な者 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康利益のために最低限必要な 1. 週当たりの身体活動日数 2. 1 日当たりの身体活動時間 <回答方法> 1, 2 .とも数値で回答 <分類方法> 1, 2 より週当たりの身体活動時間を算出 「知識あり」群 : 「 150 分以上/週」 「知識なし」群 : 「 150 分未満/週」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法 (主観的評価 )> 国際標準化身体活動質問票( IPA Q )l on g版 <分類方法> 身体活動ガイドライン推奨量( 150 分/週以上) 達成の有無で 2 群に分類 − 成人におけるガイドライン 知識率( 150 分以上/週) : 6 1. 4% 成人におけるガイドライン 推奨量達成者 : 5 2. 8% ガイドラインの知識と身体活動量の関連性は 有意ではなかった ただし , ガイドライン推奨量の知識が 正確であるほど( 150 分/週に近い) , 身体活動レベルが高い傾向であった 著者 発表年 調査地域 研究デザ イ ン 調査方法 回収率 ガ イ ド ラ イ ン 名 発表年 対象者 (対象者数 , 年齢 , 女性の割合 , 適格基準) 主な 結果 表4   採択論文の概要(つづき)

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身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量・座位行動時間 補正項目 評価項目・内容 評価項目・内容 交絡因子 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識と 身体活動・座位行動の 関連性 B ar gh ou ti et a l. 2015 32) ヨルダン 横断研究 面接調査 記載な し G lob al rec om m en da ti on on p hy si ca l ac ti vi ty for h ea nt h (W HO ) 2010 3, 19 6 名 , 35 歳未満 : 4 5. 3% 35 -5 0 歳 : 3 6. 1% 51 -6 4 歳 : 1 0. 3% 65 歳以上 : 8 .2 %, 女性 : 4 8%, 対象 : 1 8 歳以上 , コミュニケーションが 可能な者 <評価項目> 知識 <質問内容> 平均的な成人が健康を維持する ために必要な 1. 1 日当たりの身体活動の時間 , 2. 週当たりの日数 <回答方法> 1.2. とも数値で回答 <分類方法> 「知識あり」群 : 「身体活動を 30 分/日以上」 かつ 「身体活動を週 5 日以上」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法 (主観的評価)> 1. 過去 3 か月間 , 定期的な余暇  身体活動実施の有無 2. 先週 1 週間の余暇身体活動の頻度 3. 先週 1 週間の 1 日当たりの 余暇身体活動時間 <分類方法> 1.を "Y es "と回答した者は 2. 3 の設問を回答 "a ct iv e" 群 : 少なくとも 30 分の余暇身体 活動を週 4 回以上行っていた場合 "n ot a ct iv e" 群 : " ac ti ve" 群の基準未満 の場合 年齢 , 性別 , 教育歴 , 収入 , 婚姻状況 , 居住地 「知識あり」群 : 5 5. 9% 過去 3 か月間において 定期的な余暇身体活動を 行っていた者 : 約 25% "a ct iv e" 群 : 1 2. 5% 「知識あり」群は活動的な者の割合が有意に高 かった( O R : 2 .5 5, 9 5%C I: 2. 00 , 3 .2 4 ) ガイドラインの知識は , 他の変数と比較しても 余暇身体活動の実施と最も関連のある要因で あった Hu nt er et a l. 2014 33) 英国 横断研究 面接調査 55% A t lea st fi ve a w eek 2004 4, 65 3 名 , 平均値 ( 95 %C I) 45 .0 (4 4. 5, 4 5. 6 )歳 , 女性 : 5 2%, 16 歳以上 , 該当世帯で 最も直近に誕生日を 迎えた者を対象 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康的なライフスタイルのために 推奨される最低限の身体活動頻度 , 時間 <回答方法> 週当たりの頻度と 1 日当たりの時間を 組み合わせた 17 件法 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 30 分/日 , 週 5 回」 または「 30 分/日 , 毎日」 「過小評価」群 : 推奨量以下 「過大評価」群 : 推奨量以上 「わからない」群 : " don 't kn ow " <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 世界標準化身体活動質問票第 2 版( G PA Q ) <分類方法> "suffi ci en t" 群 : 3 0 分/日の身体活動を        5 日/週以上 "s om e" 群 : 3 0 分/日の身体活動を 1-4 日/週 "n on e" 群 : 3 0 分/日の身体活動行っていない 年齢 , 車所有 , 食事 , 喫煙 , 飲酒 (M od el 2 ) 「知識あり」群 : 5 3. 0% 「過小評価」群 : 1 6, 2 % 「過大評価」群 : 2 4. 2% 「わからない」群 : 6 .6 % 「知識あり」群のうち , 最小推奨 量( 30 分/日を週 5 日)を正答で きた者 : 8 .4 % "s uffi ci en t" 群 : 3 5. 4% 男女ともに「知識なし」群は , 「知識あり」群と 比較して身体活動を全く行っていない者が 有意に多かった (男性 : O R : 2 .7 4, 9 5%C I: 1. 31 , 5 .7 6; 女性 : O R : 1 .8 8, 9 5%C I: 1. 10 , 3 .2 0 ) 原田 和弘 他 2011 34) 日本 縦断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 ベース ラ イ ン 31% 1年後フ ォ ロ ー 74% 健康づくりのため の運動基準 2006 ・ 運動指針 (エクササイズガイ ド) 2006 1, 10 0 名 , 平均年齢( SD ) 39 .8 (1 0. 1 )歳 , 女性 : 4 8%, 対象 : 原田ら( 2009 )の 対象者 1, 72 6 名のうち , 60 歳以上を除外した 1, 58 0 名 除外 : データ欠損者 , 15 時間以上身体活動を していると報告した者 <評価項目> 認知(助成想起) 知識 <質問内容> 「エクササイズガイド 2006 」の認識 <回答方法> 平成 16 年国民健康・栄養調査の方法 に準じた 4 件法 <分類方法(認知)> 「認知」群 : 「内容を知っている」 , または「聞 いたことはあるが , 内容は知らない」 「非認知」群 : 「聞いたことがない」 , 「今回 の調査で初めて知った」 <分類方法(知識)> 「知識あり」群 : 「内容を知っている」 「知識なし」群 : 「聞いたことはあるが , 内容 は知らない」 , 「聞いたことがない」 , 「今回 の調査で初めて知った」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 国際標準化身体活動質問票 (I PA Q )s hor t版 <分類方法> 身体活動量( M E Ts ・時/週)を算出 − <ベースライン調査> 「認知」群 : 1 1. 7% 「知識あり」群 : 1 .4 % < 1 年後フォロー調査> 「認知」群 : 1 1. 4%, 「知識あり」群 : 2 .2 % ガイドラインの認知 , 知識とも に有意な経時的変化を認めな かった <ベースライン調査> 中央値(四分位範囲) 単位 : M E Ts ・時/週 「認知」群 : 7 .1 (6 .5 -3 7. 9 ) 「非認知」群 : 1 1. 2 (2 .0 -2 5. 4 ) 「知識あり」群 : 1 1. 6 (2 .2 -2 7. 0 ) 「知識なし」群 : 1 5. 6 (6 .3 -4 0. 5 ) < 1 年後フォロー調査> 「認知」群 : 9 .9 (0 -2 4. 0 ) 「非認知」群 : 8 .3 (0 -2 9. 5 ) 「知識あり」群 : 9 .9 (0 -2 4. 9 ) 「知識なし」群 : 6 .9 (0 -2 1. 3 ) ベースライン調査では , 「認知」群のほうが有意 に身体活動量が高かったが , 「知識あり」群と 身体活動量との間には関連を認めなかった 1年後フォロー調査で初めてガイドラインを 認知した者と , ベースラインから一貫して ガイドラインを認知しなかった者との間に 身体活動量の関連性は認めなかった 1年後フォロー調査で初めてガイドラインの 知識を有した者のほうがベースラインから一 貫してガイドラインの知識をもたなかった者 と比較して , 有意に身体活動量が低かった Pl ot ni koff et a l. 2011 35) カナダ 縦断研究 電話調査 ベース ラ イ ン 58% 1年後フ ォ ロ ー 55% C an ad a' s Ph ys ic al A ct iv it y G ui de to Hea lt hy A ct iv e Li vi ng 1998 ベースライン 2,80 3 名 , 55 歳以上 : 1 8%, 女性 52 %, 1 年後フォロー 1, 42 3 名 , 55 歳以上 : 2 7%, 女性 : 5 9%, 対象 : 1 8 歳以上 , 調査にすべて回答した 者, コミュニケーション が可能な者 <評価項目> 認知(助成想起) 知識 <質問内容> 認知 : ガイドラインの認識 知識 : ガイドラインの推奨内容の認識 <回答方法> 両設問とも "y es ", " no" , " don 't kn ow " の 3 件法 <分類方法> 「認知」群 , 「知識あり」群 : それぞれの設問 で "y es "と回答 「非認知」群 , 「知識なし」群 : " no" , "n ot su re" と回答 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> God in Lea su re-Ti m e E xer si ce Q ues ti on na ir e <分類方法> 各強度( "S tr en uou s" , "M od er at e" , "M il d/ Li gh t" )における 1 週間当たりの実施回 数( 1 回当たり 15 分以上の活動が対象)と , 強度 ごとに設定されている活動強度( 9M E Ts , 5M E Ts , 3M E Ts )を掛け合わせ , 各強度の値 を合計したスコア "W eek ly lei su re ac ti vi ty sc or e( un it s) "を算出 年齢 , 性別 , 教育歴 <ベースライン調査> 「認知」群 : 2 7. 3% 「知識あり」群 : 1 5. 6% < 1 年後フォロー調査> 「認知」 : 新たに 15 .9 % の対象者 が認知したが , ベースライン調 査で認知していた 8. 7% は , 1 年 後に認知していなかった 「知識」 : 1 8. 3% の対象者が新た に内容を理解したが , ベースラ イン調査で理解していた 15.3 % は , 1 年後に理解してい なかった <ベースライン調査> 平均値(標準偏差) 「認知」群 : 33 .3 (2 4. 8 ) un it s 「非認知」群 : 28 .7 (2 3. 8 ) un it s 「知識あり」群 : 25 .4 (2 6. 1 ) un it s 「知識なし群」 : 30 .3 (2 2. 9 ) un it s < 1 年後フォロー調査> 結果の記載なし 「認知」群は , 「非認知」と比較して有意に 身体活動量が高かった 「知識あり」群も , 「知識なし」群と比較して 身体活動量が高かった 1年後調査における身体活動ガイドラインの 認知 , 知識と身体活動量の増加との間には 有意な関連性を認めなかった 表4  採択論文の概要(つづき) 主な 結果 著者 発表年 調査地域 研究デザ イ ン 調査方法 回収率 ガ イ ド ラ イ ン 名 発表年 対象者 (対象者数 , 年齢 , 女性の割合 , 適格基準)

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身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量・座位行動時間 補正項目 評価項目・内容 評価項目・内容 交絡因子 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識と 身体活動・座位行動の 関連性 M oy et a l. 2010 36) 米国 横断研究 面接調査 (身体活動) 質問紙調査 (その他) 記載なし C D C /A S C M rec om m en da ti on 1995 100 名 , 平均年齢( SD ) 46 .9 (5 .4 )歳 , 女性 : 4 4%, 対象 : 4 0-5 9 歳 , ハワイ先住 民 , 太平洋諸島民 <評価項目> 知識 <質問内容> ガイドラインの推奨頻度 , 時間 , 強度 , 種類 , バウト <回答方法> 数値で回答(頻度 , 時間) , " Tr ue" または "Fa ls e" の 2 件法(強度 , 種類 , バウト)の 組み合わせ <分類方法> 各設問とも正答 1 点 , 誤答 0 点の 満 18 点を連続量として使用 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> The sh or t for m of th e N ew Z ea la nd Ph ys ic al ac ti vi ty Q ues ti on na ir e <分類方法> 身体活動( M E Ts ・分/週)を算出 − 知識の平均点(標準偏差) : 11 .9 (4 .0 )点( 18 点満点) 「中等度の身体活動を 1 日 30 分 , 週のほとんど日で行うべきで ある」 : 8 9% 「30 分の身体活動を 1 回行うこ とと , 1 回 10 分の身体活動を 3 回行うことは同等の健康利益 がある」 : 6 9% 「健康利益のために高強度活動 は必要不可欠」 : 7 4% 平均値(標準偏差) 男性 : 37 2. 6 (5 17 .3 )M E Ts ・分 / 週 女性 : 57 5. 1 (6 31 .1 )M E Ts ・分/週 身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 知識と 身体活動量の 間に は 相関関係を 認め な か っ た M oor e et a l. 2010 37) 米国 横断研究 郵送調査 Con su m er S ty les s ur vey 59 % to 63 %, Hea lt h S ty les s ur vey 69 % to7 8% C D C /A S C M rec om m en da ti on 1995 10 ,1 17 名 , 18 -2 4 歳 : 1 1. 8% 25 -3 4 歳 : 1 8. 4% 35 -4 4 歳 : 2 2. 0% 45 -5 4 歳 : 1 9. 1% 55 -6 4 歳 : 1 3. 0% 65 歳以上 : 1 5. 6%, 女性 : 4 3%, 対象 : 1 8 歳以上 除外 : データ欠損者 <評価項目> 知識 <質問内容> 身体活動ガイドラインの 最小推奨頻度 , 時間 <回答方法> 週当たりの頻度と 1 日当たりの時間を 組み合わせた 6 件法 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 30 分/日 , 週 5 日以上」 の選択肢 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 過去 1 か月間のうち普段どおりの生活をした 1 週間における , 中高強度身体活動を行った 日数と時間 <分類方法> "reg ul ar ly a ct iv e" 群 : 3 0 分/日 , 週 5 日以上 "i na ct iv e" 群 : 1 0 分/週未満 "i nr eg ul ar ly a ct iv e" 群 : " reg ul ar ly a ct iv e" 群 未満かつ "i na ct iv e" 群以上の身体活動 年齢 , 性別 , 婚姻状況 , 人種 , 世帯収入 , 教育歴 , B M I, 調査年 「知識あり」群 : 2 5. 6% "r eg ul ar ly a ct iv e" 群 : 3 4. 5% "i nr eg ul ar ly a ct iv e" 群 : 4 9. 9% "i na ct iv e" 群 : 1 5. 6% "r eg ul ar ly a ct iv e" 群 , "i nr eg ul ar ly a ct iv e" 群は , "i na ct iv e" 群に比べて 「知識あり」群の割合が有意に多かった ("reg ul ar ly a ct iv e" 群 : O R : 2 .0 8, 9 5%C I: 1. 73 , 2 .5 0 ) (" in reg ul ar ly a ct iv e" 群 : O R : 1 .4 0, 9 5%C I: 1. 17 , 1 .6 7 ) 原田 和弘 他 2009 38) 日本 横断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 31% 健康づくりのため の運動基準 2006 ・ 運動指針 (エクササイズ ガイド) 2006 1, 63 6 名 , 平均年齢( SD ) 40 .2 ( 12 .2 )歳 , 女性 : 5 0%, 対象 : 調査パネルとして登 録している者 除外 : データ欠損者 <評価項目> 認知(助成想起) <質問内容> 「エクササイズガイド 2006 」の認識 <回答方法> 平成 16 年国民健康・栄養調査の方法に 準じた 4 件法 <分類方法> 「認知」群 : 「内容を知っている」 , 「聞いたこ とはあるが , 内容は知らない」 「非認知」群 : 「聞いたことがない」 , 「今回の 調査で初めて知った」 <評価項目> 運動習慣 , テレビ視聴時間 インターネット利用時間 <評価方法(主観的評価)> 運動習慣 : 1 日合計 30 分以上 , 週 2 日以上 , 1 年以上継続の有無 テレビ視聴 , インターネット利用時間 : 1 時間 30 分未満 , 3 時間未満 , 3 時間以上の 3 件法 <分類方法> 運動習慣の有無で 2 群に分類 テレビ視聴時間 , インターネット利用時間 : 上 記区分で 3 群に分類 年齢 , 性別 , 婚姻状況 , 教育歴 , 職業の有無 , 世帯収入 , B M I 「認知」群 : 1 2. 3% 運動習慣あり 「対象者全体」 : 1 5. 5% 「認知」群 : 2 3. 9% 「非認知」群 : 1 4. 3% テレビ視聴時間( 3 時間以上) 「認知」群 : 2 9. 9% 「非認知」群 : 3 2. 0% インターネット利用時間 「認知」群 : 3 8. 3% 「非認知」群 : 3 6. 2% 「運動習慣あり」群は「運動習慣なし」群と比較 して交絡要因にて調整後も , ガイドラインを 認知している者の割合が有意に高かった (O R : 1 .7 5, 9 5%C I: 1. 07 -2 .8 6 ) テレビ視聴時間とインターネット利用時間は ガイドライン認知と有意な関連を示さなかっ た B en net t et a l. 2009 39) 米国 横断研究 電話調査 init ia l i nt er vi ew 34% exten ded in ter vi ew 61% C D C /A S C M rec om m en da ti on 1995 2, 38 1 名 , 平均年齢( SD ) 45 .5 (0 .3 )歳 , 女性 52 %, 対象 : 1 8 歳以上 除外 : B M I1 8. 5 未満 , 体重 の値が欠損 , ヒスパニック 系 , 非ヒスパニック系黒人 , 非ヒスパニック白人以外の 人種 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康でいるために必要な 1. 週当たりの身体活動日数 2. 1 日当たりの身体活動時間 <回答方法> 1.2. とも数値で回答 <分類方法> 「知識あり」群 : 「週 5-7 日」 かつ「 30 分/日以上」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 中強度身体活動と運動における週当たりの 頻度と時間 <分類方法> "m eet s gu id el in es "群 : 「 30 分/日以上」 かつ 「週 5 日以上」 "l es s th an g ui del in es "群 : ガイドライン推奨量に達していない者 "no rep or t ex er ci se" 群 : 全く活動していない者 年齢 , 性別 , 就労状況 , 出身国 1. 推奨頻度を正答 : 5 7% 2. 推奨時間を正答 : 8 6% 「知識あり」群( 1. 2. 両方正答) : 33% "m eet s gu id el in es "群 : 3 6% "l es s th an g ui del in es "群 , "n o rep or t ex er ci se" 群は , " m eet s gu id el in es "群と比較して交絡要 因で調整後も , 有意に身体活動ガイドラインを 知っている者の割合が少なかった ("les s th an g ui del in es "群 O R : 0 .7 4, 9 5%C I: 0 .5 8-0 .9 6; "n o rep or t ex er ci se" 群 O R : 0 .6 0, 9 5%C I: 0 .4 4-0 .8 1 ) 表4  採択論文の概要(つづき) 著者 発表年 調査地域 研究デザ イ ン 調査方法 回収率 ガ イ ド ラ イ ン 名 発表年 対象者 (対象者数 , 年齢 , 女性の割合 , 適格基準) 主な 結果

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身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量・座位行動時間 補正項目 評価項目・内容 評価項目・内容 交絡因子 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識と 身体活動・座位行動の 関連性 M ar sh al l et a l. 2008 40) オースト ラリア 横断研究 自記式質問紙 調査 80% N at ion al Ph ys ic al A ct iv it y G ui del in es for A us tr al ia n ad ul ts 1999 194 名 , 18 -4 4 歳 : 7 0. 1% 45 歳以上 : 2 9. 9%, 女性 : 6 0%, 対象 : 1 8 歳以上 , アボリジ ニまたはトレス海峡諸島 民, ブリスベン在住 , 英語 で話すこと , 読むことが できる者 <評価項目> 知識 <質問内容> 身体活動ガイドラインの推奨頻度 , 時間 , 強度への同意 <回答方法> "str on g ag ree" から "s tr on g di sa gr ee" の 5 段階リッカートスケール <分類方法> "str on g ag ree/ a gr ee" , " neu tr al / d is ag ree/ st ron g di sa gr ee" で 2 値化 それぞれの設問文(計 5 問)において好まし い回答を「知識あり」としてその割合を算出 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 現在の自身の身体活動レベルに ついて , 同じ先住民族と比較 "m uc h m or e ac ti ve" から "m uc h les s ac ti ve" までの 5 段階で調査 <分類方法> "m uc h m or e/ m or e ac ti ve" , "a bou t th e sa m e" , " m uc h les s/ les s ac ti ve" の 3 群に分類 − ガイドラインで示されている 推奨内容(頻度 , 時間 , 強度)に 関する 3 問 : 8 7. 6% から 92 .3 % の 対象者が同意 「10 分単位の身体活動でよい」 に同意を示した者 : 6 5. 5% 「高強度活動を週 3 回 , 2 0 分 /回 行うことが不可欠である」 に同意を示した者 : 6 8. 0% "m uc h m or e/ m or e ac ti ve" 群 : 38 .7 % 女性( 34 .5 % )は男性( 44 .9 % )に 比べ活動的であると報告した 者の割合が少なかった ガ イ ド ラ イ ン の 知識と 身体活動量と の 間に は 有意な 関連性を 認め な か っ た 肥後 梨恵子 中村 好男 2008 41) 日本 横断研究 イン タ ーネ ッ ト 調査 記載な し 健康づくりのため の運動基準 2006 ・ 運動指針 (エクササイズガイ ド) 2006 1, 72 6 名 , 平均年齢( SD ) 40 .3 (1 2. 3 )歳 , 女性 : 5 0%, 対象 : 社会用調査会社に 登録している者 除外 : データ欠損者 <評価項目> 認知(助成想起) 知識 <質問内容> 「エクササイズガイド 2006 」の認識 <回答方法> 平成 16 年国民健康・栄養調査の方法に 準じた 4 件法 <分類方法> 「知識あり」群 : 「内容を知っている」 「認知」群 : 「聞いたことはあるが , 内容は知 らない」 「非認知」群 : 「聞いたことがない」 , 「今回の 調査で初めて知った」 <評価項目> 歩行習慣 <評価方法(主観的評価)> 平均的な 1 日における歩数 , 「 1 日 1 万歩以上」 , 「1 日 1 万歩未満」 , 「わからない」の 3 つの選択肢から 1 つ選択 <分類方法> 「1 日 1 万歩以上」 : 「歩行習慣者」と定義 − 「知識あり」群 : 1 .4 % 「認知」群 : 1 1. 0% 歩行習慣者の割合 : 1 4% 「知識あり」群は , 「非認知」群と比較して 有意に歩行習慣率が高かった 「知識あり」群の歩行習慣率 : 4 4% 「認知」群の歩行習慣率 : 2 6% 「非認知」群の歩行習慣率 : 1 2% C am er on et a l. 2007 42) カナダ 横断研究 電話調査 50% C an ad a' s Ph ys ic al A ct iv it y G ui de to Hea lt hy A ct iv e Li vi ng 1998 8, 89 2 名 , 18 -2 4 歳 : 1 3. 4% 25 -4 4 歳 : 3 8. 9% 45 -6 4 歳 : 3 1. 1% 65 歳以上 : 1 6. 6%, 女性 : 5 2%, 対象 : 1 8 歳以上 <評価項目> 認知(純粋想起 , 助成想起) 知識 <質問内容(認知)> 純粋想起 : 身体活動ガイドラインの想起 助成想起 : ガイドライン名の認識 <質問内容(知識)> 健康利益に必要な推奨量の知識  1. 週当たりの身体活動日数   2. 1 日当たりの身体活動時間   3. 身体活動の強度 <回答方法(認知)> 純粋想起 , 助成想起 : " yes ", " no" , "d on 't kn ow "の 3 件法 純粋想起 : "y es "と回答した者は , ガイドラ イン名について自由回答方式で聴取 <回答方法(知識)> 1.2. は数値回答 , 3 は "l ig th t" , " m od er at e" , "v ig or ou s" , " don 't kn ow " の 4 件法 <分類方法(認知)> 純粋想起 : 「認知」群 : " yes "かつ ガイドライ ン名を正答 助成想起 : 「認知」群 : " yes ", 「非認知」群 : " no" , "n ot s ur e" <分類方法(知識)> 「知識あり」群 : 「週 7 日」かつ「 60 分/日以上」 かつ「強度は問わない」 , または「週 4 日以上」 かつ「 30 分/日以上」かつ「中強度以上」 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 国際標準化身体活動質問票( IPA Q )s hor t版 <分類方法> "suffi ci en t ac ti ve" 群 : ガイドライン推奨量を達成 "ins uffi ci en t ac ti ve" 群 : ガイドライン推奨量未達成 年齢 , 性別 , 教育歴 「認知(純粋想起)」群 : 3 .9 % 「認知(助成想起)」群 : 3 7. 3% 「知識あり」群 : 4 4. 5% ガイドラインの推奨量達成者 : 49% 純粋想起による「認知」群 , 「知識あり」群は , ガイドライン推奨量達成者の割合が 有意に高かった (「認知(純粋想起)」群 OR : 1 .4 , 95 %C I: 1. 03 -1 .9 2; 「知識あり」群 OR : 1 .4 , 95 %C I: 1. 22 -1 .5 9 ) 「認知(助成想起)」群と身体活動推奨量達成の 有無との間には有意な関連性を認めなかった 表4   採択論文の概要(つづき) 著者 発表年 調査地域 研究デザ イ ン 調査方法 回収率 ガ イ ド ラ イ ン 名 発表年 対象者 (対象者数 , 年齢 , 女性の割合 , 適格基準) 主な 結果

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身体活動ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量・座位行動時間 補正項目 評価項目・内容 評価項目・内容 交絡因子 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識 身体活動量 ガ イ ド ラ イ ン の 認知・知識と 身体活動・座位行動の 関連性 B au m an et a l. 2005 43) カナダ 連続横断研究 電話調査 1999 年 58% 2002 年 50% C an ad a' s Ph ys ic al A ct iv it y G ui de to Hea lt hy A ct iv e Li vi ng 1998 < 1999 年> 4, 42 8 名 , 18 -3 4 歳 : 3 5. 4% 35 -4 9 歳 : 3 4. 2% 50 歳以上 : 3 0. 4% 女性 : 5 1%, < 2002 年> 4, 49 0 名 , 18 -3 4 歳 : 3 4. 2% 35 -4 9 歳 : 3 3. 8% 50 歳以上 : 3 2. 0%, 女性 : 5 1%, 対象 : 世帯で最も直近に 誕生日を迎えた者 <評価項目> 認知(純粋想起 , 助成想起) <質問内容> 純粋想起 : ガイドライン名や発行機関 ,   宣伝機関名を想起 助成想起 : 身体活動ガイドライン名の認識 <回答方法> 純粋想起 : 自由回答方式 助成想起 : 具体的な記載なし <分類方法> 純粋想起 : 「認知」群 : ガイドライン名または その発行機関 , 宣伝機関名を正答 助成想起 : 「認知」群 : 具体的な分類方法記載 なし <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> ‐1999 年調査‐ M in nes ot a Lei su re Ti m e Ph ys ic a A ct iv it y Q ues ti on na ir e ‐2002 年調査‐ 国際標準化身体活動質問票( IPA Q )s hor t版 <分類方法> "hig h" 群 , " som ew ha t" 群 , " low "群の 3 群に分類 年齢 , 性別 , 婚姻状況 , 教育歴 , 言語 , コミュニティ サイズ , 世帯年 収 ‐1999 年調査‐ 「認知(純粋想起)」群 : 7 .4 % ‐2002 年調査‐ 「認知(純粋想起)」群 : 5 .2 % 「認知(助成想起)」群 : 2 6. 8 % ‐ 1999 年調査‐ "h ig h" 群 : 3 6. 0%, "s om ew ha t" 群 : 4 9. 7%, "l ow "群 : 1 4. 3% ‐ 2002 年調査‐ "h ig h" 群 : 3 5. 3%, "s om ew ha t" 群 : 4 9. 6%, "l ow "群 : 1 5. 1% ‐1999 年調査‐ 身体活動量 "h ig h" 群 , " som ew ha t" 群は , "l ow "群と比較して純粋想起でガイドラインを 認知している者の割合が有意に高かった ("hi gh "群 : O R 2 .0 7, 9 5%C I: 1. 25 -3 .4 3; "s om ew ha t" 群 : O R 1 .9 9, 9 5%C I: 1. 21 -3 .7 4 ) ‐2002 年調査‐ "h ig h" 群は , " low "群と比較して純粋想起 , 助成想起でガイドラインを認知している者の 割合が有意に高かった (純粋想起 : O R : 1 .6 7, 9 5%C I: 1. 03 -2 .7 4; 助成想起 : O R : 1 .6 1, 9 5%C I: 1. 29 -2 .0 2 ) M or row et a l. 2004 44) 米国 横断研究 電話調査 50% C D C /A S C M rec om m en da ti on 1995 2, 00 2 名 , 18 -2 5 歳 : 1 5% 26 -3 5 歳 : 2 0% 36 -4 5 歳 : 2 3% 46 -6 0 歳 : 2 3% 61 -7 0 歳 : 1 0% 70 歳以上 : 1 0%, 女性 : 6 2%, 対象 : 1 8 歳以上 , 英語 , スペイン語を話せる者 <評価項目> 知識 <質問内容> ガイドラインの推奨頻度 , 時間 , 強度 , 種類 , バウト <回答方法> 数値で回答(頻度 , 時間)と , "Tr ue" または "Fa ls e" の 2 件法(強度 , 種類 , バウト)の組み合わせ <分類方法> 各設問とも正答 1 点 , 誤答 0 点の満 20 点を 連続量として使用 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 現在の身体活動レベル (身体活動の頻度 , 時間 , 強度 , 継続期間 , 行動の準備状況)について 8 つの選択肢の なかから最も当てはまる選択肢を 1 つ選択 <分類方法> 選択肢によって「推奨量達成」群 , 「推奨量未達成」群の 2 群に分類 − 知識の平均点(標準偏差) : 16 .0 (2 .2 )点 (平均正答率 76 .8 % ) 1. 推奨頻度 , 時間 , 強度の 平均正答率 : 6 8, 3 % (このうち推奨時間の正答率 : 47 .1 %, 最短活動継続時間(バ ウト)の正答率 : 4 2. 9% ) 2. 推奨される運動の種類に 関する平均正答率 : 9 4. 1% 3. 推奨される生活活動の種類 に関する平均正答率 : 7 0. 6% ガイドライン推奨量達成者 : 32% ガ イ ド ラ イ ン の 知識と 身体活動量と の 間に は 有意な 関連は 認め な か っ た Hi ll sd on 2001 45) 英国 縦断研究 面接調査 wav e1 (ベースライン) 52% wav e2 (1 年後フォロー) 64 % of ba sel in e w av e3 (2 年後フォロー) 48 % of ba sel in e S tr at eg y S ta tem en t on Ph ys ic al A ct iv it y 1996 3, 18 9 名 , w av e1 16 -2 4 歳 : 7 .5 % 25 -3 4 歳 : 1 7. 7% 35 -4 4 歳 : 1 9. 6% 45 -5 4 歳 : 1 9. 4% 55 -6 4 歳 : 1 7. 1% 65 歳以上 : 1 8. 6%, 女性 58 %, 対象 : 1 6 歳以上 , w av e1 か ら w av e3 まですべて追 跡可能であった者 <評価項目> 知識 <質問内容> 健康利益のために必要な推奨量の知識 1. 週当たりの身体活動日数 2. 1 日当たりの身体活動時間 , 3. 身体活動の強度 <回答方法> 1.2. : 数値回答 , 3. : 5 件法 <分類方法> 「知識あり」群 : 「 5–7 日/週」かつ「 30–60 分/ 日」かつ適切な推奨強度のすべてを正答 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 過去 4 週間の身体活動の頻度 , 時間 , 強度 , 種類 <分類方法> "sed en ta ry "群 : 「中強度 30 分未満/回/週」 , または高強度 20 分未満/回/週」の場合 "l ig ht "群 : " sed en ta ry "群より高く ,      " m od er at e" 群より低い場合 "m od er at e" 群 : 「 5 回 /週以上」かつ 「30 分/回以上」中強度身体活動を実施し , かつ高強度身体活動は実施していない場合 "vig or ou s" 群 : 「 3 回/週以上」かつ 「20 分/回以上」の高強度身体活動を行って いる場合 − 「知識あり」群 wav e1 : 1 4. 7% w av e2 : 1 7. 7% w av e3 : 1 8. 4% w av e1 から w av e3 に向けて "v ig or ou s" 群が有意に減少 (w av e1 : 1 2. 2%, w av e3 : 3 .4 % ) "s ed en ta ry "群は有意に増加 (w av e1 : 2 3. 9%, w av e3 : 3 0. 7% ) ガイドライン推奨量達成者 : w av e1 (3 1. 4% ), w av e2 (3 1. 6% ), w av e3 (2 1. 6% ) w av e1 において推奨量を達成 している者のうち , 1 年後も 推奨量を達成できた者 : 5 4. 2%, 2 年後も推奨量を達成できた : 3 5. 5% 「知識あり」群は「知識なし」群と比較して , ガイドライン推奨量達成者の割合が高かった (w av e1 : 3 6. 8%, 2 9. 6%; w av e2 : 3 5. 6%, 3 0. 3%; w av e3 : 2 3. 5%, 2 1. 0% ) Hu i a nd M or row 2001 46) 香港 横断研究 電話調査 55% S ur geon G en er al 's rep or t on p hy si ca l ac ti vi ty a nd hea lt h (米国) 1996 812 名 , 18 -3 5 歳 : 5 8. 6% 36 -6 0 歳 : 3 2. 5% 60 歳以上 : 8 .8 %, 女性 : 5 2%, 対象 : 1 8 歳以上 , 広東語 を話せる者 <評価項目> 知識 <質問内容> 身体活動ガイドラインの 推奨頻度 , 時間 , 強度 <回答方法> 数値回答(頻度 , 時間)と , "Tr ue" or " Fa ls e" の 2 件法の組み合わせ <分類方法> 各設問とも正答 1 点 , 誤答 0 点の満 7 点を 連続量として使用 <評価項目> 身体活動量 <評価方法(主観的評価)> 現在の身体活動レベル(身体活動の頻度 , 時間 , 強度 , 継続期間 , 行動の準備状況)に ついて 8 つの選択肢から最も当てはまる 選択肢を 1 つ選択 <分類方法> 選択肢から "p hy sy ca ll y ac ti ve" 群 , "s om e ac ti ve" 群 , " sed en ta ry "群の 3 群に分類 年齢 , 教育歴 知識の平均点(標準偏差) : 若年者 : 4 .1 7 (1 .2 0 )点 中年者 : 4 .0 7 (1 .2 8 )点 高齢者 : 3 .7 1 (1 .4 2 )点 "p hy sy ca ll y ac ti ve" 群 : 2 3. 7% "s om e ac ti ve" 群 : 4 0. 2%, "s ed en ta ry "群 : 3 6. 1% 判別分析の結果 , 身体活動ガイドラインの 知識は , 身体活動量を分類するための モデル要因として抽出された 著者 発表年 調査地域 研究デザ イ ン 調査方法 回収率 ガ イ ド ラ イ ン 名 発表年 対象者 (対象者数 , 年齢 , 女性の割合 , 適格基準) 主な 結果 表4  採択論文の概要(つづき)

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2 編23,29)あった。本研究では,座位行動ガイドラ インの認知・知識についても抽出されるよう検索 語と検索式を設計したが,該当する論文は皆無で あった。 3-5.身体活動量・座位行動時間の評価方法 身体活動量の評価方法は,そのほとんどが主 観的評価であり,International Physical Activity Questionnaire(IPAQ)47) Global Physical Activity

Questionnaire(GPAQ)48)などの妥当性・信頼性の検 証された質問紙を用いていたものが 12 編 23,25,26, 28,29,31,33-36,42,43)であった。その他の主観的評価方法 として,現在の身体活動レベルについて選択肢か ら回答する研究が2 編44,46),運動習慣や歩行習慣 について調査した研究が2 編38,41),同じ民族と比 較した主観的身体活動量を5 段階リッカートスケ ールで調査した研究が1 編40),論文中に具体的に 評価指標名が提示されていない研究が 7 編22,27,30, 32,37,39,45)であった。客観的評価として活動量計を 用いた研究は1 編24)であった。 身体活動量の分類方法は,身体活動ガイドライ ン推奨量達成の有無で分類している研究が 13 編 22,23,27,28,30-33,37,39,42,44,46)と最も多かった。次いで身 体 活 動 量 を 連 続 変 数 (min/week ま た は METs ・ hour/week など)で算出している研究が 6 編 24,25, 29,34-36),身体活動量を 2 群から 4 群に分類してい る研究が 4 編 26,40,43,46),運動習慣や歩行習慣の有 無で2 群に分類している研究が 2 編38,41)あった。 一方,座位行動時間に関して評価をしている研究 は1 編26)のみで,GPAQ 第 2 版日本語版49)の座 位行動に関する項目を用い,中央値で2 群に分類 していた。この他にはテレビ視聴時間とインター ネット利用時間を調査している研究が 1 編 38) り,どちらも3 群に分類していた。 3-6.身体活動ガイドラインの認知・知識の分布 身体活動ガイドラインの認知に関して 純粋想 起法を用いて評価をした2 編の研究42,43)では,ガ イドラインの認知率は 3.9%から 7.4%であった。 一方で助成想起法を用いて評価した 8 編の研究 26,27,34,35,38,41-43)では11.0%から 48.0%と,純粋想起 法と比較してガイドラインの認知率は高い結果と なった。 身体活動ガイドラインの知識は,評価内容やそ の回答方法によって結果に幅がみられた。ガイド ラインの推奨量を数値で回答させる研究 24,28,30-32,39,42,45)では,ガイドラインの知識の正答率(以下, 正答率)は4.3%から 61.4%であった。このうちガ イドラインの最小推奨量と一致した場合にのみ 「知識あり」と分類した研究24,28,45)では4.3%から 19.1%,最小推奨量以上の身体活動量であればす べて「知識あり」と分類した研究30-32,39,42)では, 正答率は33%から 61.4%であった。推奨量につい て選択肢から回答させる研究 22,25,33,37)では,正答 率が 2.5%から 53.0%であった。推奨量の数値回 答に加えて二者択一の正誤問題を回答させた研 究 36,44,46)で は , そ の 平 均 正 答 率 が 53.0 % か ら 76.8%であった。ガイドラインの推奨内容を知っ ているか否か回答させる研究34,35,41)では,知識を 有する者の割合は 1.4%から 18.3%であった。推 奨量に関して提示された設問への同意の程度を回 答させる研究40)では,「同意する」と回答した割 合が65.5%から 92.3%であった。 3-7.身体活動量・座位行動時間の分布 身体活動量をガイドライン推奨量達成の有無 で分類した研究 22,23,27,28,30-33,37,39,42,44,46)では,推奨 量を満たした対象者は12.5%から 60.6%であった。 多くの研究では,推奨量の達成率が30%から 60% の間であったが,Barghouti ら 32)が報告したヨル ダン人を対象とした研究のみ12.5%と特に低かっ た。国内における研究では,原田ら38)は運動習慣 者(1 日 30 分以上,週 2 回以上,1 年以上運動を継 続)の有無について調査し,「運動習慣あり」に該 当した者は15.5%であったと報告した。肥後ら41) は歩行習慣者(1 日 1 万歩以上歩行している者)の 有無について調査し,「歩行習慣」ありに該当した 者は14%であったと報告した。座位行動時間の評 価については,Tajima ら26)65 歳以上の高齢者 を対象者に,GPAQ 第 2 版日本語版の質問項目を 用いて調査しており,座位行動時間の中央値(四 分位範囲)は 300(180~420)分/日であったと報告 した。 3-8.身体活動ガイドラインの認知・知識と身体活 動・座位行動の関連 身体活動ガイドラインの認知に関して 純粋想 起法を用いた2 編の研究42,43)では,いずれも純粋 想起法と身体活動量の間には正の関連があること を報告した。助成想起法を用いた8 編のうち 6 編 の横断研究(うち 1 編は連続横断研究)26,27,38,41-43) では,4 編 27,38,41,43)が助成想起法と身体活動量の

参照

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