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地域産業構造論

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Academic year: 2021

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授業科目名 (英文名)

地域産業構造論 (経済・経営・国商/ 専門科目) (Regional Industrial Struc ture (J)) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次 前期 担当教員 加藤 恵正 所属 大学院減災復興政策研究科 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 本講義の目的は、巨大災害の被災地における産業復興について、地域産業構造の視点 を核に実践的な産業復興政策を議論することにある。これまでかかる課題は、地域の 特性や被災実態の多様性といったことから、復興政策として体系的に整理・議論され ることはなかった。本講義では、地域経済の盛衰のメカニズムや産業集積理論をベー スとしながら、巨大災害からの地域産業復興についてその全体像を示すことを狙いと している。到達目標は、巨大災害による地域経済のダメージとその再生の過程を理解 すること、地域産業の存立構造について理論的側面からの理解をすること、そして地 域経済・産業再生に向けた政策提案を受講生自らが行うことにある。 講義内容・授業計画 本講義では、復興経済政策の目的を明らかにしたうえで、復旧から復興に至るプロセ スのマネジメントを希少資源の効率的配分(被災地経済最大の課題か)から論じる。 さらに、国民の負担など分配システムの再設計(復興税・特区政策)にも言及する予 定である。 第1回 公共政策と復興政策:講義の全体像 地域経済再生と公共政策+コロナウイルスと地域経済 第2回 復興のガバナンスとマネジメント、市場と政策、産業復興の現実 第3回 被災地産業復興への経済学からのアプローチ ー基本視点ー 第4回 被災地の経済分析 第5回 阪神淡路大震災:地域産業と復興 −集積論から−(1) ・ 被災地経済の再編・創生を集積理論から考える ・ 被災地再生を拒む「負のロックイン」 とは 第6回 阪神淡路大震災:地域産業と復興 −集積論から−(2) ・ 事例1 神戸の都心復興 ・ 事例2 神戸医療産業都市など ・ 事例3 インナーシティの被災と復興(長田ケミカルシューズ産業と商店街復興) 第7回 東北被災地の被災現場から:グループ補助金政策の功罪 第8回 阪神・淡路大震災から25年:その経験を考える ・みなと銀行調査、オリバーソースの苦闘などの事例から 第9回 中間試験 第10回【テーマ】サプライチェーン・中小企業と地域経済(コロナウイルス禍も視野 に) 受講生プレゼン+ディスカッション 第11回【テーマ】商業・商店街・観光再生への行程(コロナウイルス禍も視野に) 受講生プレゼン+ディスカッション 第12回 東日本大震災からの産業再生 復興特区は機能したのか 第13回 東日本大震災による広域被災地経済再生 ・広域被災地経済再生のための戦略的広域都市空間政策(第2層都市群政策) ・巨大災害と地域経済:資金の流れから被災地の自立化を考える 第14回 被災地再生政策の考え方:被災地経済・産業復興政策の実際 第15回 講義の論点整理・総括 最終試験 テキスト 使用しない 参考文献 その都度指示する 成績評価の基準・方法 中間試験50点、最終試験50点の合計100点で評価する。なお、最終試験の評価には第1 0回、第11回に予定している受講生からのプレゼンテーション(受講生全員が準備して いることを前提にランダムに当日にプレゼンを指示する)を配慮する。

(2)

履修上の注意・履修要件 隔週講義であるが、無断欠席をしないことが履修の条件である。巨大災害復興を地域 の産業構造から検討する視点に関心を持つ学生は受講していただきたい。

実践的教育 該当しない

参照

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