• 検索結果がありません。

JAIST Repository: ステージ・ゲート法によるラディカル・イノベーションの創出(イノベーションのジレンマへの日本型の解(2))

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "JAIST Repository: ステージ・ゲート法によるラディカル・イノベーションの創出(イノベーションのジレンマへの日本型の解(2))"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

ステージ・ゲート法によるラディカル・イノベーショ

ンの創出(<ホットイシュー>イノベーションのジレンマ

への日本型の解(2))

Author(s)

難波, 正憲

Citation

年次学術大会講演要旨集, 19: 135-138

Issue Date

2004-10-15

Type

Conference Paper

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/7025

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

(2)

lBl2

ステー

@ 。ノ ス

ゲートⅤ去によるラディカル・イノベーションの 創出

0 難波正憲 ( 立命館アジア 太平洋大 ) 1 . はじめに ステージ・ゲート 法は、 インクリメンタル・ イ / ベ一 ・ ンョン ( 既存の商品・き 案の連接的な 改良・改善 ) に は効果的であ るが、 ラディカル・イノベーション ( 従 来にない 億能や頂客 価値を提供する 商品・卒業の 臼田 ) を 狙うには眼界があ るとの指摘があ る (Day et al. 2000. Sutton 2002) 。 しかしながら、 ステージ・ゲー ト法は本来、 ラディカル・イノベーションも 対集 とし ている。 正月上、 インクリメンタル・イノベーション が有利になる 弱点があ るが、 この 克肚に 向けて進化 中 であ る。 ステージ・ゲート 法 自体の進化に 加え、 ポー トフォリオ や ロードマツ プ との組み合わせで う ティカ ル・イノベーションに 適した運営がなされている。 こ れに加え、 アイチ ア を事前に「目利き」するほ 能を埋 め 込むことで、 日本の経営 且上 に逸した ぅ ティカル・ イノベーションⅠ出の 手法となり得ると 考える。 この 可能性を実践 現牡 での 胡壬 ・分析により 報告する。 多 数のア イ チ ア を 市 めとの対話を 通じて き案 化するステ ージ・ゲート 注本来の強みを 活用することで、 多ユの 研究成果・アイ チア を 退宙 しがちな「死の 谷Ⅰを「宝 の山」 へ 変換する手法としても 期待できる。 本稿は・筆者が 携 加 ・実施した社会経済生産桂木部技 術経営研究センタ 一による 2002 年∼ 2003 年にかけて の 謂査 ,結果の一部および、 その後の文献、 ヒヤリン グ謂斉 に基づいている。 2. 問題意 護 ステージ・ ゲ一 ト 法は新製品・ 新事業創出のシステム として優れた 手法と考える。 日本においては、 普及率 はまだ低 い 2 状況であ るが、 アイデアから 事業化に至る 「 R&D ト一タル・マネジメントツール」としてステージ・ ゲート法に対する 期待は高い 3 。 その一方で、 ステー 、 ジ ・ ゲ一 トの 採用には抵抗感があ る。 その大きな理由 として 2 つ考えられる。 その第一は、 イノベーション・ プロセスを、 「構想」、 「開発」、 「事業化」に 3 分類する 場合、 日本企業は、 もともと「開発」、 「事業化」の 部分 は得意であ るため、 ステージ・ゲート 法は必要ないと 理解されていることであ る。 第二はラディカル・イノ ベーション創出に 不適ではないかとの 疑問であ る。 第 一の理由については、 すでに、 詳細な議論があ る ( 宮 2004) 。 ここでは、 第二の理由、 ラディカル・イノベー ションに絞り 議論する。 以下においては、 ステージ・ ゲート法の実践現場で、 ラディカル・イノベーション 創出の工夫がなされている 実態を報告し、 理解を深め ることが狙いであ る。 この課題に対する 理解が深まれ ば 、 ステージ・ゲート 法 活用によるラディカル・イノ ベーション創出事例が 増えることが 期待できる。 3. 方法輪 (1) ラディカル・イノベーションの 特性の再確認。 (2) ラディカル・イノベーションの 特質がステージ , ゲート・プロセスで 陥る不利な局面を 想定する ( 以下、 「不利局面」と 言 う ) 。 この局面を推定するため、 日本 企業でのステージ・ゲート 実践事例を聴取し。 、 この手 法の利点と運営上の 間 題 ・課題を収集した。 (3) この不利局面が、 ステージ・ゲート 実践現場で、 どのように対応、 解決されているかを 確認する。 調査 は主として米国企業で 実践現場での 対応策を聴取し。 、 日本企業の事例で 補足した。 (4) これら調査結果とステージ・ゲート 法 自体の進 此方向とを勘案し、 日本企業での 活用効果を考察する。 4. ラチイカル・ イ / ベーシヨンの 特性の分析 ラディカル・イノベーションは、 通常は 、 ① 飛寵 した アイティアから 始まる。 ②技術未確立、 市場不透明の 2 つの不確実性を 伴 う ところから、 事業化成功までに 長期間かかり、 また、 スケジュール 遅れが発生しやす く、 技術・市場開発も「純金曲折,中断・ 再開・方向転 換」のプロセスをたどりやすい (Leiferetal. 1999) 。 ③ 当初から大型 市 なの目処が立ちくい 傾向があ る。 たと えば、 東レの人工皮革「エクセーヌ」は、 超極細繊維の 技術開発から 始まり、 技術開発の困難性から、 中断・ 再開を繰り返している。 対象市場も「靴 中用 」の人工皮 革から、 「高級衣料」に 方向転換することで 成功した ( 岡 本 2004) 。 5. ステージ・ゲートの 特性 (1) ステージ,ゲート 法 とは 新製品、 新事業開発に 伴 う 不確実性をマネージメント するため、 開発プロセスを、 いくつかの 段 暗に区切り、 段階ごとの開発実績から 得られる情報で 開発プロジェ

(3)

クト を 億 広いメンバ一で 評価し、 優良プロジェクトを ステージ・ゲートの 特性が出会うと、 図表 - Ⅰのケー 選別して、 資源の集中配分を 行う意思決定のツールで

スが発生する 頻度が高くなると 想定する。 図表 - 1 の る 6 。 その成立の歴史から 見て 、 ラディカル イ ソ 分析結果から、 -"@@" フフ - イ カル・イノベーションは ヌ、 テ一 一 ジョンを包含したツ @ ルとして確立され、 さらに 柔 ジ ,ゲート法のプロセスで、 ①∼⑥の状況が 発生しや 軟な ツールとして 進化途上にあ るといえる。 すく、 つ れて、 の∼⑨の結果になりやすく、 Day の 主 (2) ステージ・ゲートの 強み 張を支持する 局面が多くなる。 例えば、 「東レのエクセ 全体的な強みは、 リスクを抑えっ つ イノベーションを ーヌをスデージゲート 法で実施しておれば、 何度も却 達成する可能性が 高まることにあ る。 そのメリット と ア されたであ ろう ' 」 、 の 状況も想像に 難くない。 では、 して下記が挙げられる。 ①各ステージにおいて 取り組 実際の実践現場の 実態ばどうであ ろうか。 質問項目を むべきことが 決めてあ り、 見落としを減らせる。 ②新 下記のように 2 つのグループに 分けて作成した。 しいアイデアを 取り上げやすい。 沢山のアイデアから、 [ グループ ]] 戦略性、 他社との優位性を 追求し、 ダイヤモンドを 見 正面からラディカル・イノベーションへの 適正を尋ね つける可能性が 出てくる。 ③明確な意思決定が 行われ る 質問 ( ステージ・ゲート 法は 、 ラディカル・イノベ る ( 宮 2004) 。 一 ションには不適ではないか ) (3) ステージ・ゲートの 弱み [ グループ

2]

上記 (2) の強み、 効果を認識しながらも、 「結局、 ゲ クロス・チェックの 質問 : V グループ 1] の質問の視点 一トの 最後まで到達したものは 極めて平凡な 製品であ を変え、 クロスチェックで 確認する質問。 ( それぞれの っ たりする。 ここがステージ・ ゲ一 ト ・プロセスの 最 質問の詳細は 下記に示す ) 如 した上で、 「運営の複雑性から 官僚的運営になりやす 大の欠点であ る」 ( 宮 、 2004) と実践における 困難性の 7. 実践ま 航 指摘があ る。 また、 ステージ・ゲート 法の有効性を 承 DUPOnt でのヒヤリンバ 8 く 、 飛躍した ア イデアは殺されやすい (Sutton2002) 」 (1) ステージ・ダート 導入の背景説明

との見解もあ る。 さらに、 「正式なステージ ,ゲート・ DuPont 社には 15 の事業部 (SBU:Strate 甲 cBu 蘇 ness

プロセスは既存技術の 拡張や改善が 狙いであ る (Day U ㎡ t) があ り、 そ のうち、 12 事業部がステージ・ ゲ一 et"l. 2000) 」との主張はラディカル・ イ / ベーショ トを 導入している ( 導入率 80%0 2000 年 8 月現在 ) 。 ン 創出を疑問 規 している。 導入開始時期は 1990 年で、 マニュアル作成に 18 か 月、 定着までに 4 年間を要した。 導入の背景として、 歩留 6. ラディカル・イノベーションとステージ・ 向上など戦術志向経営から、 成長路線への 転換があ っ ゲート法への 適合牲の想定 ( 仮説 ) た Ⅰ。 9 上記、 4. ラディカル・イノベーションの 特性と 5 ( 図表 一 1) ラ デイカル イノベーションの 不利局面の想定ケース ) ラヂィカ,ル (1) アイディア /

(2)

技術, 市町 開発の段 措

(3)

車乗七段 暗 ( 設 / ベーション コンセプトの 段暗 備 投資、 Ⅰ 産 ) の 特性 通常、 弗珪 したアイ プロジェクトの 長期化、 スケジ 当初から大型 市廿の ステージ・ 子ィア からスター ュ 一ル 進ね 。 ( 技術・市場開発と 目処が立つことは 少 ゲート法の @ もに「 紐 全曲折・中断・ 再開・万 ない 特性 向 転換」しやすい )

(1)

多段 増辞価 ①飛躍したアイデ ②いずれかの 段階でスケジュー ③大きな設備投資の ノ アの実現可能性 ル の 大幅遅れの発生可能性大。 決断に必、 要な条件が が 多くの段階で 批 トップの交代、 全社資源の縮小 整わない可能性 判 的な評価に会 う の 機会 大 ( 当初環境からの 変化 )

(2)

多人数による ④全員の理解は ⑤プロジェークト 完成への疑問を ⑥事業大型化の 疑問 押伍 困難 持っ評価者が 増える

(3)

明確な 臆思 決定 ⑦当初の段階で 却 ⑧中間段階での 中止の意思決定 ⑨事業化へ踏み 切れ 下される可能性大 の可能性が高くなる な い 一 136 一

(4)

(2)

想定ケースの 質問と回答 [ グループ 1 : 正面からの 甘向 ] 仮問の ステージ・ゲートはラディカル・イノベーションには 不適ではないか。 答え : ラディカル イノベーションを 扱 う のは可能であ る。 定義にもよるが、 むしろ、 飛躍した思考 (Jumpup 、 scopeup) のアイデアによる 新規の製品開発が 増えた。 これは、 大きく 考えるこ.と (Think big) と数 世代の技術㈲ 予測 (Multi

generation technology) を勧めた結果とも 考える。 甘問 ②「何を づ くるか」に直接寄与しないのではないか。 答え : 誰でもアイデアを 提案し、 ゲートをパスすれば、 予算 と人の配分を 受けプロジェクト・リーダとなれる。 全員が、 とにかくア イヂア を考え、 何かをスタートするカルチャーが 定着した。 イ / ベーションは 全社のどこからでも 発生可能と なった。 飛躍したアイデアの 選択に多量のア イヂア が必要で あ る。 研究者、 開発者は手持ちのアイデアの 事業価値を試す のに積極的になった。 これらの多量のアイデアから 絞り込む ことでバイプラインの 流れが良くなった。 仮問 ③長期プロジェクトには 不向きでばないか。 答え : 医薬部門では 1 0 年予定のプロジェクトが 進行中で、 ステージ・ゲートの 対象であ る。 頁問 ④基盤技術や 次世代技術開発には 不適ではないか。 答え : 中央研究所でも、 ステージ・ ゲ一 ト 法を導入し、 3 段 階程度の緩やかな 運営を行っている。 このプロセスを 終了し た 後、 その研究成果をどの 事業部で事業化するが 検討される。 事業化プロジェクトに 至らない研究成果は、 外部への売却も 考えられる。 [ グループ 2 : クロスチェックの 質問 ] 宜商 ⑤ラディカル・イノベーションよりインクリメンタル・ イノベーションが 増える傾向にないか。 答え : 戦略と戦術レベルを 切り分けポートフォリオ 上でラデ ィカル・イノベーションの 必要目標が明確になった。 一定割 合で ラヂ イカル・ イ / ベージョンのプロジェクトを 確保する。 仮問 ⑥プロジェクトの 小粒化傾向、 短期化傾向はないか。 答え : 逆にホームラン 狙いの大型プロジェクトが 増えた。 ま た、 従来は難しかった 事業部間にまたがる 大型の Cross Business Unit のプロジェクトの 編成が増えた。 数 世代先の 技術予測を行い (D 一ド マップ ) 、 実現可能な技術から 事業 化に着手する 方法が定着した。 寅問 ⑦研究者、 開発者 は 他者による技術評価に 反発しないか。 答え : 当初は心配したが、 現在はない。 技術についてはアイ デア提供者が 第一人者であ る。 一方、 評価者は経済効果、 顧 客価値創出等、 全社ビジネスの 視点で評価するとの 理解が浸 透した。 仮向 ⑧アイデア却下は 、 次のアイデア 創出に悪影響がないか。 答え : 考え方の転換が 進んだ。 つまり、 却下されるかもしれ ないアイデアに 執着して時間を 無駄にするよりも、 却下され れば 、 全社戦略に合致する 次のアイデアに 挑戦する方が 前向 きだとの考えが 受け入れられた。 会社戦略を明確にしたこと で却下の理由が 明確になり、 不満は少ない。 頁問 ⑨進捗が順調な 小型プロジェクトと、 まだリスクがあ り 市場が不透明な 大きなプロジェクトがあ るとき、 大型プロジ ェクト を No Go とすることができるか。 答え : 最も難しい課題の 一つであ る。 事業部は、 短 期で利益が明確なプロジエクトを 好む。 一方、 中央 研究所は長期で 大型プロジエクトを 志向する傾向と なる。 判断のために、 ポートフォリオでの 位置付け を 確認し、 大型プロジェクトの 継続を魁 約 してパス する場合もあ る。

(3)

考察 DuPont でのインタービ ュ 一の結果、 当初の想定ケース はすべて否定された ( 不利局面は大きな 課題とはなっ ていない ) 。 ただし、 これは、 Stage-Gate/PACE の事務 局幹部の答えであ り、 経営トップ、 CTCL 、 研究者・開発 者、 一般社員の声は 聞いていない。 いわば、 公開ポジ テイブ情報であ る。 しかし、 ステージ・ゲート 法にお いて、 ラディカル・イノベーションのプロジェクトが すべて困難な 状況に逢着するのではないことが 判明し た。 巧みな運営、 特に、 ポ - トフォリオによるラディ カル・イノベーションの 割合を維持する 方針の効果で あ る。 それでも、 ラディカル な アイディアは 不利にな りがちであ る。 例えば、 AlliedSignal 社 ( 現 、 Honeywell 社 ) では、 ラディカル・イノベーションのアイデアが 却 下されやずいため、 ハンデイをつげ、 小額資金による 先行開発の制度を 採用していた (Smith l999) 。 ラディ カル な アイディアの 中核部分を物理的に 示すことで 改 善 型のアイディアと 同じ土俵に乗せる 工夫であ る、 0 。 ここで、 DuPont 社の全員参加型のステージ・ ゲ一 ト法 のイメージをイメージ 化すると図表 一 2 となる。 ここ では、 研究成果を、 ともかく事業化アイデアに 転換し て、 事業価値の有無を 迅速に評価し、 ダイヤモンド ( 大 粒 、 目、 粒 ) と「だだの 石 」に迅速に選択している 過程を 髪 髭 させる。 これを日本企業に 当てはめると、 ラディ カル・イノベーション 創出を全社活動として 展開する 、 ソールとしての 活用に意味があ る。 その際、 構想段階 ( フロント,エンド・イノベーション ) の柔軟な運用 を 奨励する第 3 世代ステージ・ゲート 法の考え方が 重 要であ る。 第 3 世代の運営方針では、 ラディカル・イ ノベーションの 特性であ る、 締金曲折・中断・ 再開・ 方向転換 階 が容易であ る。 これに、 日本企業の特色で あ る目利きの機能を 仕組みとして 埋め込むことで ( ラ ディカ か なアイディアに 小額の技術検証予算を 付け る ) 、 日本的なラディカル・イノベーション 向けステー 、 ジ ・ゲート法に 昇華することができよう。 大量のアイ デア源泉として、 「死の谷」に 埋没している 研究成果 や

(5)

l 合 仮接加 による「宝探し」 ( 新ウ圭に育成 ) 発見可能となり、 ラディカル・イノベーションの 成功

確率を高められよう。 (3) ここから、 ステージ・ゲート 法は、 「何を作るか」 を創出するツールとして 有効であ る。 (4) このような活用となれば、 ステージ・ゲート 法 インクルメンタルイ・ / ベーションよりも、 むしろラ イカル・イノベーションに 適したツールといえよう。 ( 参考文献 )

Beebe Nels0n,Ed. D.,Bob Gilland Steve Spring, Buildingon the Stage/Gate:@ An@ Enterorise , wide@ Architecture@ for@ New@ Product 図表 一 2 DuPont 社での聴き取りを 基に作成 飛躍したアイディアがあ る。 そこにダイヤモンドが 埋 れている可能性があ る。 ステージ・ゲート 法を「玉石 の迅速分離磯」装置とすることで、 その発見を容易に し 、 事業化に繋ぐことができよう。 多くの日本企業が、 期待する「 what tomake 」に有効なツールとしての 活 用が期待できる。 8. おわりに (1) ステージ ゲートは第姉世代に 進化中で、 一 パ イカル・イノベーションの 扱いが容易になった。 ①第 1 世代 ( 個別プロジェクト 継続中止・判断ツール ) ②第 2 世代 ( 会社ポートフォリオ、 戦略と連動した R&D ト一タル・マネジメントツール ) ③第 3 世代 ( ラディカル・イノベーションの 特質であ る紅 全曲折・中断・ 再開・方向転換に 柔軟対応 ) (2) この結果、 ステージ・ゲート 法は 、 ①多数アイデアが 前提 ( 多産 多死型 ) のラディカル・ イノベーションに 対応可能で、 アイデアの 化 「迅速分離 装置」として 有効であ る。 「玉石混交」から「 玉 」を早期に

Development , Project@ Management@ Institute@ 28th@ A Ⅱ nual Seminar@&@Symposium , Chicago , October@1997

George@ S , Day,@ Paul@ J . H , Schoemaker,@ Robert@ E

Gunther , Wharton@ on@ Managing@ Emerging@ Technologies , John@Wiley@and@Sons , Inc , , 2000

R. Ⅱ 倹 r. Radical Innovation, Harvard Business 臣 hool Press, 1999

宮 正義、 「ステージ・ゲート・プロセス 成功の勘所Ⅱ、 無敵の

MOT,no003, 日経ムック、 2004

岡本三宮、 世界初の超極細繊維とその 応用 ( エクセーヌ ) に挑んで、 繊維のパラダイム 変換秘話,研究産業協会 HP,2004

Sm れ h GR, Herbein WC and Morri5RC, Front-End Inn0vaHon at Ⅲ liedSignaland 血 coa,ReSearch ℡ chnol0 町 Management, l

November l999,vo1. 42

R.0bert I. Sut ぬ n, Wwe 廿 d Ideas That W も rk: ll 1/2 Prachce5 % ヱ

Promoting, Managing, and Sus ぬ ining lnn0vation, The yree

Press,2002

山之内昭夫、 新・技術経営論、 日本経済新聞社 1992

Dipl.-lng. B 正司 t Verw0rn, The innovati0n pr0cess: an

introduction》o}rocess[odels , W0rking ̄aper¨o . 12 , 2002

12002 年 : 日米企業ヒヤリンバ。 2003 年 4 月 : 日本企業に対するアンケート 調査。

2 日本での普及率 : 16% ( 社会経済生産性本部技術研究センタ 一調査 :2003 年 4 月アンゲート 有効回答数 ; 189 社 ) 。 米国での普及率

約 60% 、 IRI [lndustrialResearch Institution]) 総会での挙手調査 ; 約 80% (ValueInnovations 社による )

3 社会経済生産性本部技術研究センタ 一調査 : 2003 年 4 月アンケート ; 53% が期待する。 4 日本での聴取企業 : 2 社 5 日本企業で成功している 事例は、 守秘 生 が高い。 一方、 課題を抱えている 企業は解決までに 時間を要する。 このため、 実践が先行してい る 米国企業は課題対応の 事例が豊富と 判断した。 6 その起源は 1960 年代に NASA が開発した Phase/Review にあ り、 その後、 HP 社等が個別プロジェクトの 継続・中止評価ツールとして 活用した。 COoper 教授が、 マーケティンバ 活動を付加して、 新製品開発の 一頁ツールとして 体系化し、 商標を獲得した ( 第 1 世代の ステ 一ジ ・グ ート法 ) 。 その際、 日本企業のデザインレビューを 参考にした ( 宮 2004L 。 7 渡速 幸二氏 ( 元東レ、 エクセーヌ開発のキーパーツ ン のⅠ 人 )

8 2002 年 8 月、 E 血 undM. Zieeler, DuPont ConsultingSolutions

9 その 捺 、 CTO から次の問題提起と、 解決策の注文があ った。 いわく、 (am 技術開発の全体が 見えない、 (b) 長期、 短期のバランスの 観点 が欠如、 (c 欣の柱 ( ハイリスク・ハイリターン ) 商品が少なく、 改良型が多くを 占める、 ( ①各種の手法が 溢れている : 6 シグマ、 コンカレ ント・エンジニアリンバ 等 10 種。 これらを統合する S ぬ ndard 肋 o1 がほしい。 この課題に対し、 ステージ・ゲートを 導入し、 次いで PACE

を加えた形で 運営している。 導入の結果、 Cro から R&D の効率化に寄与したとの 評価を得ている : (a) 技術経営がやりやすくなった 、

(b Ⅰ TTO がマクロマネージメントに 専念できる、 ㈲企業カルチャーが 変革した。

10 元、 AuiedSignal の ChiefScient 聴 t 、 R.Morr 聴 氏から聴取 :2002 年 9 月

参照

関連したドキュメント

Causation and effectuation processes: A validation study , Journal of Business Venturing, 26, pp.375-390. [4] McKelvie, Alexander &amp; Chandler, Gaylen &amp; Detienne, Dawn

Previous studies have reported phase separation of phospholipid membranes containing charged lipids by the addition of metal ions and phase separation induced by osmotic application

It is separated into several subsections, including introduction, research and development, open innovation, international R&amp;D management, cross-cultural collaboration,

UBICOMM2008 BEST PAPER AWARD 丹   康 雄 情報科学研究科 教 授 平成20年11月. マルチメディア・仮想環境基礎研究会MVE賞

The purpose of this study is to investigate how festivals created based on traditional culture affect the inheritance of traditional culture when they are used for tourism, using

To investigate the synthesizability, we have performed electronic structure simulations based on density functional theory (DFT) and phonon simulations combined with DFT for the

During the implementation stage, we explored appropriate creative pedagogy in foreign language classrooms We conducted practical lectures using the creative teaching method

講演 1 「多様性の尊重とわたしたちにできること:LGBTQ+と無意識の 偏見」 (北陸先端科学技術大学院大学グローバルコミュニケーションセンター 講師 元山