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図書館の情報処理システムと蔵書管理 : 図書委員会研究報告

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57

図書館 の情報処理 システム と蔵書管理

(

図書委員会研究報告)

長

崎

幹

彦

An Information Processing System

for the SJC Library and Book Management

Mikihiko Nagasaki

本学 図書委員会、 お よび、図書館 電算化検討 チー ムでは、平 成

5

年 度 よ り始め られ た図書館 の

OA

化 の流れ を受 け継 ぎ、 さ らに環境 を整 え る方策 と内容 を考 え推進 して きたO ここでは、 その経過 と現状 につ いて述べ る。 1. は じめ に -- ドウェアの高性能化 ・低価格 化 に とも ない、パー ソナ ル ・コン ピュー タ (以下パ ソ コン と記す)が急速 な普 及 をみせ てい る。 ワ ー クステー シ ョンや 汎用 コン ピュー タがネ ッ トワー ク化 され たパ ソコンに置 き換 え られ、 これ まで経済的 に無理 の あった情報処理 が身 近 に行 なえ る環境 が整 って きた。 また

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lが ここ数年 クロー ズア ップ され、従 来、国公私 立

4

年制大学 、政府機 関 等 の限 られ た研 究用途 に しか使 われ ていなか った ものが、地方 自治体 諸機 関は もとよ り教 育 の各分 野や諸生産企業 とその流通機 関、各 種 デー タベー ス等が これに参画 し、様 々 な分 野 での 多様 な活用 が可能 とな り、急速 に身近 な存在 とな って きてい るo この中には当然、 出版関係や 図書館 な ども含 まれて い る。 私 立短期 大学 図書館協会 で も、 それ ぞれの 図書 館 の蔵 書 の検 索 や 資料 の提 供 ・利 用、

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- の接 続 等 を模 索す るための情 報 交 換が盛 んに行 なわれ てい る

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へ の接 続 は個 人の レベ ルに まで広が りを見せ てお り、 パ ソ コンは、 もはや

1

台の閉 じられ た世 界の ものでは な くな りつつ あ る。 この様 な動 きに ともない、本学 内の ネ ッ ト ワー ク化 につ いて も論議 され るよ うに な った。 図書館 も、社会 に対 し開かれ た ものに な って い くこ とが課題 とな って きた考 え られ る。 一方、本学 の実情 をみてみ る と、規模 の拡 大 に ともない図書館 の仕事 量 は増加 ・複雑化 し、抜本的改革 の必要性 が認め られ る。 この 点、 図書館業務 の 多 くは定 型的 で コン ピュー タ処理 にむ いて い る点が 多 く

、OA

化 に よっ て効率 をあげ るこ とが で きる と考 え られ る。 本学 図書委月会 では、平成5年度 よ り当時 の図書館 長 の 山岸亘教授 に よって始め られ た

(2)

図書館 の

OA

化 の流れ を受 け継 ぎ、 さらに環 境 を整 える方策 と内容 を考 え推進 して きたが、 ここでは、 その経過 と現状 につ いて述べ る。

2.

他大学 の図書館 の現状

全 国の短期 大学 図書館 の コン ピュー タの利 用状況 は、下記 の とお りであ る02 (調査 に回答 した短大

3

0

1

無 回答

1

9

0

)

使 用 してい る

2

1

7

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7

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1

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使用 を予定

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2

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使 用 したい

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2.

3

%)

使用 を考 えていない

7

校 (

2.

3

%)

この 中で、「使 用 を考 えてい ない」と答えた 主 な理 由 1. 小規模 な短大 図書館 であ り現状 の ま まで特 に支障 はない

2.

現状 での導入は不 可能 3.学 園にその方針 が ない 4. 将来構 想 とともに考 えたい 外部 デー タベ ー スの利用 利用 してい る

1

2

5

校

(

4

1.

5

%)

利用 していない

1

7

6

校

(

5

8.

5

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利用 しているデ-タベー ス名 NACSI

SJ

R(学術情報セン

タ

ー) 日経 テ レコン

DI

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国文 学研 究 資料

NACSI

S-

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日外 ア シス ト

G-

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国立教育学研 究所

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8校 その他 (各 l棟)

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、国立民族学博物 館 、

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CST、OCLC、UTLAS

、

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NET、MEDLI

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NO-DI

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、歴 史 民 族 学 博 物 館、

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OSOS、DI

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、法律 判例情報 使用 してい る コンピュー タ 汎用機 ・オフ コン

8

2

校 ワー クステー シ ョン

1

4校 パ ソコン

1

1

4校 これ等の情報 か らも図書館 の

OA

化や デー タベー ス利用 は、大 きな流れ として定着 した と判断 して よい よ うに思 われ る。 長野県内の 各短期 大学 図書館 の

OA

化 も、 この よ うな流 れ と一致 して い る。長野県図書館協会短期大 学部 か らの情 報 では、県内各短大 図書館 をネ ッ トワー ク化 す るための情報交換 を してい る こ と、 これ に よって各短大の

OA

化 が急速 に 充実 しつつ あ る との こ とであ る。小規模 の短 期大学 が、膨大 な図書資料 を個 々 に収集す る よ りも、得 意分 野 を中心 に少 しずつ分担 しあ い情報 を分 か ちあ う方が、 それ ぞれの負担 を 軽 くす るの ではないだ ろ うか。

3.

本学図書館 の

OA

化の動 向

111校 42校 現在 、本学 図書館 は2名 の図書館職 員 と3 25校 名の教月 に よる図書委員 に よって管理運営 さ 14校 れてい るが、 この枠組みの 中で現在 の図書館 13校 が抱 えてい る諸 問題 の抜本的 な解決 と全 国的 8校 な流 れに遅 れ ない よ うな運営 をEAるために も、 8校 さらに

OA

化 ・ネ ッ トワー ク化 を図 る必要 が 8校 あ る。

(3)

長崎 :図書館の情報処理 システム と蔵 書管理 これに よ り、 お よそ以下の よ うな点の改善 が図れ る と考 えた。 (1) 基本 ・書名 ・著者 カー ド、 図書台帳 の印 刷 (2) 貸 出 し図書 の手続 きや管理 の効率化 (3) 学科増 に よって増 えた購 入図書の登録作 業、蔵書点検 の効率化 (4)創立時か らの研究 費図書 の管理 (5) MMLC運用 開始 に よる視 聴覚 資料 の管 理運営 の円滑化 (6)視覚 障害者へ の リファレンスの対応 つ ぎに、本 学 におけ るこれ までのOA化 の 流れ をま とめ てお きたい。 平成5年度(1993) (1)平成

5

年 度購 入図書か らデー タベー ス化 を開始 す る (山岸先 生私 有 のパ ソ コン を使 用)

(

2

)

図書 台帳 お よび基本 ・書名 ・著者の各 カ ー ドの印刷 用 アプ リケー シ ョンを作成3 (3)各教員 の個 人研 究費購 入図書の報告 に従 来 の定型書式 の報告 書 とともに表計算 ソフ トの フォーマ ッ トに よる提 出が で きるよ う に なった。 これに よって、 ・各教 員 の在職 中の本 の所在 の明確 化 ・在職 中 も含め て、返却 時の図書館へ の登録作 業の効率化 が図れ るO ただ し、全 デー タは会計 で管 理 され、 図書館 にはその一部 しか ないた め、現在 は、図書館 での完全 な掌握 はな されてい ない。 (4)平成 5年度 以前 の図書 につ いて もデー タ ベ ー ス化 ただ し、公的にOA化 につ いて検討 さ 59 れ る段 階 に いた ってお らず、 司書 の個 人的 な作業 と して、 その断片 が残 され てい る状 態 であ った。 平成6年度(1994) (1) 図書館 にパ ソコン 1台 を導入 (PC-9821As) プ リンタは コンピュー タ委 員会 か ら借用 (2) 図書館 の 日常業務用 を作成 、 コン ピュー タ上 での作業 を正式 に開始 (3) 平 成6年 度 購 入 図 書 の デー タベ ー ス化 (Eq書館 司書 に よる)

(

4

)

平 成

4

年 度 購 入 図 書 の デー タベ ー ス化 (学生会 図書委月 に よる)

(

5

)

研 究 費図書 の デー タベ ー ス化 (図書 館 管 理 とな った分 ) (6)研 究 費 図書 の デ- タベ ー ス化 (現職 の各 教 員別) (7) 研 究 費図書 の報告形式の拡大 と報告 方法 の明確 化 (8) ∫-BISC,N-BISC(CD-ROM)購 入 を検 討 (9) 図書館 の情報処理計画の必要性 につ いて 図書委員会 で討議 平 成7年度(1995) (1) 平成7年度購 入図書 のデー タベー ス化

(

2

)

図書館 電算化検討委 員会発 足 し、構 想 の 具体化 を検討 (3) 2台 目のパ ソ コン導 入 (Gateway2000)、 2台 を簡 易LANで接 続 (4) 図書館 の 日常業務 用 ソフ トを改良

(

5

)

過去 に入 力 され分散 して い る図書 台帳 デ ー タベ ー スの集約 ・補追 (6)平成 2 ・3('90'91)年度 図書 台帳 のデー タベー ス化 (学生 の手 に よる)

(4)

(7)∫-BISC導 入(N-BISCは平 成8年 度 の 予定) (8) 点訳 ボランテ ィアにつ いて、 その実現 の 可能性 を調査 (調査結果 は清泉祭 にお いて、 学生 図書委員 に よる点訳体 験 ブー ス開設 と な った)

4.

情報処理 システム推進計画

OA化 のため には、-- ドウェア とソフ ト ウェア、す なわ ち、導 入す る機 器 とその シス テム化 、お よび、図書館 管理 の ソフ トウェア と蔵書 のデー タベー ス化、 の両面 を車 の両輪 の よ うに平行 して推進す る必要 が あ る。 とか く機器 のみに 目を奪 われが ちであ るが、 それ に ともな うだけの 中身が なければ システムは 稼働 で きない。 (1)-ー ドウェア 図1の完成想定 図 は、学 内LANを視 野 に 入れ た ものに なってい る。 しか し、現在 の図書館 の業務 内容 は、学 内 LANの完成 を待 ってい られ る もの で は な く、 図書館 だけで早 急 に システム を稼働 させ な く てはな らない。また、別棟 のMMLCとの ネ ッ トワー ク化 も可能 な限 り早期 に具体化 させ る こ とが必要 であ る。 ただ し、-- ドウェア を最終 的に どの よ う な形 に構築 をす るか は、 オペ レー テ ィング ・ システム(OS)の仕 様 に大 きな変化 が 見 られ る現在 、 その状 況 をよ く見 きわめ、最 終段 階 で適切 と思 われ る ものにす るこ とが望 ま しい。 以下 に-ー ドウェアの仕様構 想 をあげ る。 ・ワー クステー シ ョンまたは- イ クラスパ ソコン 図書館 ホ ス トとしてNetWare,Wi n-dowsNTまたは、UNIXに よる学 内 LANを構 築Internetとの接 続運用 を 目指す。 図書館管理 アプ リケー シ ョンは、使用 す るOSに よって最終 的 に決定す る。 ・図書館 内の検 索用端末 お よび業務 用 平成6・7年度購 入のパ ソコンを加 え 最低 限5台、 これ等 を館 内でLAN接 続 ・携帯端末 を

1

0

台程 度 蔵書点検 に使用 ・貸 出 し業務 の ため のバー コー ド化 と、 こ れに ともない学生証 の カー ド化 (2)ソフ トウェア これか らの新 規購 入図書 は もちろん、蔵書 の全 て をデー タベー ス化す るこ とが先決 であ る。特 に宗教 関係書 は外部か らの リフ ァレン スに応 え うる蔵 書が 多数 あ り、最 も速やか に デー タベ ー ス化 す る必要 が あ る。 デー タベー スが なければ、 どの よ うな-- ドウェア を構 築 して も図書館 業務 の推進 は不可能 であ る。 デー タ入力につ いては以下の よ うなや り方 が考 え られ る。 また、 これ等 は平行 に実施 さ れ てい くこ とが必要 であろ う。 蔵書のデー タベ ー ス化 は、予算化 の 目途 に もよるが、現在 の蔵書数(50,000冊)と今後の 増加 の見通 し(2,000冊強/午)か らみて時間が かか り最 も急が れ る部分 であ るo (丑外部業者 に依託 図書 台帳 に基づ いてデー タを入力 して も:)/, ② 図書館 に入力専 門要 員 を確保 す る 図書の選別 (廃棄 等) と図書 台帳、基 本 ・著者 ・書名 の各 カー ドとの照合

(5)

長崎 ●図書館 の情報 処理 システム と蔵書管理

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年次 ソフ トウエア -- ドウエア 1 J-入力専 門要員確保BⅠSC,N-BⅠSC購入 ノヾソコン 図書のデー タベー ス化 (〟 (入力専 門要員)業者依託) 1台購 入 (学 内でのデー タ入力に使用) 2 入力専 門要員確保図書のデー タベー ス化 (

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(入力専 門要員)業者依託) ノヾソコン用)プ リンタ1台購 入 (1台購 入学 内 で の デー タ入 力 に使 3 図書のデ- タベー ス化 (バー コー ド導入情報検索の試験的開始

〟

(入力専 門要員)業者依託) 視覚障害者用英文読上 げ機 4 UNⅠ図書館業務 システム構築図書館業務 システム運用習熟期 間の確保Ⅹ 導 入 な らネ ッ トワー ク管理 者(MMLCと関連 ?) 点字プ リンタ購 入ネ ッ トワー ク導入ワー クステー シ ョン購 入 ?

(6)

外部業者の作成 したデー タベー スの欠 落事項の補 足 デー タベー ス と蔵書 との照合 雑誌等のバ ックナ ンバーの製本 と登録 図書台帳に基づ いてデー タを入力 (外 部業者 と同 じ仕事 を補足的に行 な う) ③学生 ボランテ ィア 図書台帳 に基づ いてデー タを入力 して もらう 以上 に述べ た計画 を推進す るとすれば、-- ドウェアの構築 の見通 しがたつ まで図書館 管理 の7701)ケ- シ ョンに何 を使 うか を決め られ ない。 しか し、デー タの入力作業 を--ドウェアの構築 が決 まるまで待 って始め るの では遅 さに失す る。 ここでは、平成5年度 よ り始め られたdBASE IVに よるデー タベー ス化 を推進 し、管理 ソフ トウェアが決定 した 時点 で、一気にファイル転換 させ る方法 をと るこ とに した。 以上か ら、 5年 目に とりあえずの運用が始 め られ るよ うな計画 を立案 した。 (表1)

5.

計画推進 の問題点

図書館運営のOA化 は図書館 内に とどまら ず、学 内のネ ッ トワー ク化 に も大 き く関係 し てい る。学 内LAN敷設への提言の意味 も含 めて、羅列的ではあ るが関連事項 と問題点 を 列挙 してお きたい。 (1) システム構築 の予算の確保 (2)施設運用の費用の確保 (3) Internet接続のための専用線の引 き込み、 または、ISDNへ の加 入 (4) Internet加 入手続 き (5) ネ ッ トワー ク管理者の確保 (6)学 内LANのための光 ファイバーの敷設 (7) 各研究室- のパ ソコン導入 とLAN接続 (8)学生証の カー ド化 (教務、学生 各部 と関 連) (9) 図書管理 アプ リケー シ ョンの選定

6.

蔵書管理 システム

現 在 運 用 に使 用 して い るdBASE IV(Ⅴ) は、世 界的にみて も、最 も普及 しているソフ トウェアのひ とつ であ ろ う。4・5しか し、仕事 で この 多機能 なソフ トウェア をコマ ン ドライ ンか ら自由に使 いこなすには、図書館職員が 毎 日の忙 しい仕事 をしなが ら、 コンピュー タ につ いて基礎知識か ら学 ばなければな らず、 現実的 とは言 いがたい。平成5年度に制作 さ れ たアプ リケー ションは、使用す る職員が こ の基礎知識 を自然に持 て るよう考慮 されてい るようだが、 これか ら必ずあるであろ う図書 館職 員の人事交代 に際 しては、常 に コンピュ ー タに精通 しうる人材が得 られ るとは限 らず、 誰 で もが簡単 に覚 え操作 で きる、 コマ ン ドラ インを見 るこ とのないアプ リケー シ ョンを開 発す るこ とが必要 であろ う。 以上か ら、平成6年度には、 これ までのプ ログラム を統合 しアプ リケー シ ョン としての 最低 限の機能 を付け加 え、 メニュか ら選択す るこ とがで きるように した。 平成7年度には、 2台 目のパ ソコンが購 入 され環境が大 き く変わった。 2台が簡易LANで結ばれ、同時 に大容量 の-- ドデ ィスク、バ ックア ップ用の光磁気 デ ィス ク

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-

BISCCD-ROMも導入 され た。 また、アプ リケー ションはWindows3.1の う えで稼働 している。 これによ り、 これ までの

(7)

長崎 ●図書館の情報処理 システム と蔵書管理 フロ ッピデ ィス ク中心 の対応 では済 まな くな った。 また、 カ- ドを連続紙 に変更 したの を機 に、 インクジェ ッ ト ・プ リンタ も購 入 された。 こ れ までの ドッ ト ・インパ ク ト型 は、静か な図 書館 の環境 に悪影響 を与 えてい た。 現在 は、 この-- ドウェアの変更に対応 し て、平成

6

年度 の もの に修正 を加 え

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(国会 図書館 マー ク) のデー タを取 り込む機 能 も追加 して稼働 させ てい る。 しか し、何分 に も忙 しい公務 の合 間の制作 であ るため対応 (1) アプ リケー シ ョンの構成 メ イ ン メ ニ ュ 画 面 1.台帳管理 メ二ュ

2.

印刷 メニュ 3.ファイル操作 メ二 ュ 4.検 索 メニュ (未完) 5.環境設定 メニュ 6.終 了

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L t 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1

2

3 4 5 6 63 が大幅 に遅 れ、 とりあ えず動 作 す るだけ に し か な っていな い こ とを承知 い ただ きたい。 こ れ までに、2000冊近 い処理 を した結果 では、 デー タの構 造 に予想外 の もの が含 まれて いた ため、氏名 の判別 を厳密 に行 な う等、修正 の 必要 を確 認 したが、現段 階 では手 をつけ てい ない。 また、 1・2年 の 内に、頻繁 な検 索や 貸 出 しも含め る段 階 にな り

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ファイル、学 生名簿 フ ァイル等 との ))レー シ ョン を考 えて いか な くてほな らな くなるだ ろ う。 新規登録 (新 規制作) 修 正 (新 規制作) カー ド確 認 基本 (山岸制作 ) カー ド確認 著者 (山岸制作) カー ド確認 書名 (山岸制作) 終 了 基本 カー ド(山岸制作 ) 著者 カ- ド(山岸制作 ) 書名 カー ド(山岸制作) 図書 台帳 (山岸制作 ) 研 究図書 明細書 (新規制作) 終 了 フ ァイルの コピー (新規制作)

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読 込 (新規制作) 新 フ ァイルの作成 (新規制作) フ ロ ッどの初期化 (新規制作) シ ス テ ム (新規制作) 終 了

(8)

(2) メインメニ ュ dBASE IVに は便 利 な コマ ン ドや 関数 が 豊 富に準備 され てい る。 これ等 は、 あ らか じ め用 意 され て い る コン トロー ル ・セ ン ター (assist)のアプ リケー シ ョン ・ジェネ レー タ や テ キス ト ・エデ ィタでの アプ リケー シ ョン 開発 に利用 され る。マ ウスを使 った操作性 の よい ものが、容 易 に制作 で きる環境が設定 さ れ てい る。 しか し、平成5年度に開発 されたアプ リケ ー シ ョンが、MS-DOSを学 ぶ こ とを も目指 していたためか、マ ウス関係 の コマ ン ドを利 用す るよ うにで きていなか った。今 回のアプ リケー シ ョン統合 にあた っては、図書 台帳 の テキス ト ・デー タの入力 との関連か らみ て、 マ ウスの使用 はな るべ く少 な くす る方が よい の では ないか、 との判 断か ら、 メニュ選択 も キー 入力でお こな うこ とに した。 プ ロ グラム

1

として メインメニュのプ ログ ラム を示す。 内容 は ソー スを読めばわか る簡 単 な もの なので、特 に説明は しない。 その下 のサ ブ メニュ もアル ゴ リズムは メインメニュ とまった (同 じであ る。 (3) ∫-BISCファイル読 み込み 図書管理 を 目的 に した専 門アプ リケー シ ョ ンには、∫-BISCCD-ROMを直接検 索 し、デ ー タを取 り込む機能が備 ってい るもの もあ る が、dBASEIVでは、J-BISCCD-ROMを 直接操作 で きるアプ リケー シ ョンを開発 しな くてほ な らないが、 これは、現状 では不可能 であ る。今 回は、J-BISCCD-ROM とともに 頒布 されてい る検 索 ソフ トに よって ダウンロ ー ドされ たテキス ト・ファイルか ら、dBASE IVの文字列 関数 を使 って必要 な項 目の み を 取 り込 む こ とに した。 ダウンロー ド ・ファイルは表2・3の よ う に、各項 目が3桁 の数字 の識別- ッデの後 に つ いた文 字列 で表 され、空行 をひ とつ入れ る こ とで 1冊の 区切 りとしてい るo必要 の ない 項 目は省略 され るこ とが あ り、文字列 の行数 は図書 に よって一定 していない。 必要 とす る項 目は全 て備 ってい るが、以下 の よ うに両者 のデー タベ ー スの構 造や入力 内 容 が異 な るため、 そのす り合 わせ が必要 であ る。 ① 本学 のデー タベー スの各項 目の字数 に大 き な制約 が あ り、 カ タカナや数 字 は全 て半角 で入力 してい るので、半角変換 が必要 ② 書名列 で著者

1・2

それ ぞれが複数 の場合、 著者読 み との記載 の関連づ けが複雑 ③ ダウンロー ド ・フ ァイルには外 国人の著者 読 みの カタカナ名 が無 いため、書 名文字列 の著者名の カ タカナ を流用す る必要 が あ る さらに、dBASEIVの問題 として、 ④文字列操作 関数 がブ ラ ックボ ックス化 され てい るため、 きめ細 か な操作 をす る場合 に は、 いちいちデバッガ を使 用 して どの よ う な結果が返 され るか を確 認 しなければ な ら ず手間がかか る 結果 は、プ ロ グラ ミン グの不慣 れ もあ りア プ リケー シ ョンが複雑化 して しまい動作速度 もか な り低 い ものにな って しまったO今 後、 アル ゴ リズムの最適化 を痛感 してい る。 プ ログラム2としてデー タ取 り込みの メイ ンルー プ を示 すD アル ゴ リズム としては、文 字列 を

1

行読 み込んでは- ッダに よる識別 と 半角変換、 さ らに必要 な項 目を取 り出 して変

(9)

長崎 :図書館の情報処理 システム と蔵書管理 表

2

ファイル構造 65 ヘ ッ ダ 記 載 事 項 ヘ ッ ダ 記 載 事 項 001 国会 図書館 の登録番号 350 執筆者の代表者名、限定版等 010 ⅠSBN 360 受入れ価格 020 和洋別登録番号 377 内容概略、写真 .年表等の付 随頁 100 受入れ年 月 日と和洋別 551 書名読み 101 和訳 と原書言語 658 検 索用 キー ワー ド 251 書名、主題、巻 、著者名、編著等 677 分類記号(NDC) 270 出版地、 出版社、出版年 685 分類記号(NDLC) 275 頁数、大 きさ 751 著者読み 表3 ダウンロー ド・ファイルの実例6 00189023977 010SA4-480-85477-0 020SAJPSB89023977 100SA198905111989 JPN 1312 101SAJPNSCENG 251SA ア キ ノ大統領 誕生SBフ ィ リピン革命 は こ うして成功 したSFル イス ・サ イモ ンズ"著SF 鈴 木康雄Il訳 270SA東京SB筑摩書房SD1989.1 275SA360pSB20cm

354番AWorthdyingfor.lfの翻訳

360SB1900円

551SA アキ ノ タ イ トウ リョウ タンジ ョウSXAkinodait6ry6tanzy6SB251

658SA フィ リピン Iセ イジ lレキンSXHiripinISeizilRekisiSBフ ィ リピン日政 治I‡歴史

677SA312.248 685SAGE514

751SASimons,LewisM .SX ≪Simons,LewisM .≫SA ス ズ キ ,ヤ ス オ(1939生)SXSuzuki,

Yasuo(1939生)SB鈴木Il康雄(1939生)

(10)

数 メモ リに溜め、1冊分 のデー タが全 てが揃 った ところで図書 台帳 ファイルに追加書 き込 み してい くとい う動作 をダウンロー ド ・フ ァ イルの最後 まで繰 り返す、 とい うものであ る。 プ ログラム3と4に書名、著者読 みのデー タ取 り込みのサ ブルー テ ィンを示す。② と③ の問題点が ここに集約 されてい る。 文 字 列 中 の 必 要 項 目の 識 別 記 号(SA,SB 等)に対 して、文 字列操作 関数 のAT(),RAT () (文字 の位 置 を知 る関数)が1文字 しか扱 えないため、項 目中の不必要 な記号 ([]())の 削除や別 の字 に変 換 す る必要 の あ る字 (な ど 一等、ほか-他 )の例外処理 等、複雑 な操作 に は使 いに くく、結局、文字列全体 を1文字ず つ チェ ックす るこ とに したため に、全体 が重 くなって しまった。 もっ と合理 的 なや り方が あ るか も知 れ ないが、時間に迫 られていたた めにや む をえず この方法 で組み上 げた。今後、 折 をみて改 良 を試 み たいO 参考資料 1. インターネッ トで情報探索 日外アソシエーツ 1994 ISBN4-8169-1263-0 2.平成7年度 (第31回)私 立短大 図書館担 当者研修会 資料集 3.平成6年度清泉女学院短期 大学 紀要 第12号 P.97∼ ISSNO289-6761 4.dBASE IV リファレンス ・マニュアル (Boland社)

5.dBASE IV 2.OJ-ンディ ・マニュアル(ナツメ社) ISBN4-8163-1607-8

(11)

長崎 :図書館 の情報処理 システム と蔵書管理 プログラム 1 ∼+*+**+++++**+*+++++++++*****++***++ ** 清泉女学院短期大学図書館 ** 事事 図書管理 システム …

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(13)

長崎 :図書館 の情報処理 システム と蔵書管理 MM=CLEN(NN2) PS=O DOWHILEMN=1 IFSUBSTR(NN2,MM,1)="" PS=MM ENDIF IF (SUBSTR(NN2,MM,1)=",").OR. (SUBSTR(NN2,MM,1)-… '') NN=NN+1 NN2_1-LEFT(NN2,MM-1) NN22=SUBSTR(NN2,MM+1,PSIMM-1) MN=百 ENDIF MM=MM-1 IFMM=l MN=O ENDIF ENDDO ENDIF &&---KDT[5][6]編著等 IFLEN(NNl)<>O Mhl=1 MM=CLEN(NNl) DOWHILEMN:1 IF (SUBSTR(NNl,MM,1)=''[").OR. (SUBSTR(NNl,MM,1)=…] ") NNl=STUFF(NNl,MM,1,"') ENDIF IFSUBSTR(NNl,MM,2)-…ほか… NNl=STUFF(NNl,MM,2,"他 …) ENDIF IFSUBSTR(NNl,MM,2)-…など" NNl-STUFF(NNl,MM,2,''S ") ENDIF IFSUBSTR(NNl,MM,I)-"lI KI)Tl5]-""+RIGHT(NNl,CLEN(NNl)-MM) NNl-LEFT(NNl,MMI1) MN:0 ENDIF MM=MMl1 IFMM=O MN=O ENDIF ENDDO ENDIF IFLEN(NN2)<>O MN=l MM=CLEN(NN2) DOWHILEMN=1 IF (SL旧STR(NN2,MM,1)=H[").OR, (SUBSTR(NN2,MM,1)-"]") NN2-STUFF(NN2,帆 1,"…) ENDIF IFSL旧STR(NN2,MM,2)=…ほか" NN2-STUFF(NN2,MM,2,"他 ") MM=MMl1 ENDIF IFSUBSTR(NN2,MM,2)="など" NN2-STUFF(NN2,MM,2,"S ") MM=MMI1 ENDIF IFSUBSTR(NN2,MM,1)-"lI 69 KDTl6]-""+RIGHT(NN2,CLEN(NN2)-MM) NN2-LEFT(NN2,MMll) MN-0 ENDIF MM=MM-1 IFMM=O MN=O ENDIF ENDDO ENDIF &&一一一 シリーズナ ンバ ー MN=1 MM=CLEN(JBDTト1 DOWHILEMN=1 IFSUBSTR(JBDT,MM,2)-"SD'. SMD-RIGHT(JBDT,CLEN(JBDT)-MMI1) JBDT-LEFT(JBDT,MMI1) MN=O ENDIF MM=MM-1 IFMM=5 MN=O ENDIF ENDDO &&一一一 副書 名 MN=l MM=CLEN(JBDTト1 α)WHILEMN=1 IFSUBSTIuJBDT,MM,2)='.SB" SMD-RIGHT(JBDT,CLEN(JBDTトMM-1)+""+SMD JBDT-LEFT(JBDT,MM-1) MN=O ENDIF MM=MM-1 IFMM=5 MN=O ENDIF ENDDO &&-- fB KDTl7]-SUBSTR(JBDT,6) IFLEN(SMD)<>O KDTl7]=KDT

l

7

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""+SMD ENDIF SETKANJISTROFF

*

一一一一一ENDOFJBCHO2.PRG一一一一一 ******************************************

*

*

*

*

*

*

JBISCの D-LoadFileの中か ら

*

*

*

*

著者読み を取 り込 む ** ** Ver2.00

8

*

+

+

fordBASE IV 2.OJ

*

*

桝 No.215 JBCHY2.PRG 榊

*

*

*

*

*

*

CodedbyNAGASEdition

*

*

桝

Start : 1995/10/09 榊 ** LastModify :1995/10/22 **

*

*

*

*

***++++*++++*+**++++++***+++*****+******+∼

*

*

MAXNIN=4 &&<- 検索最大人数 DECLARECK[MAXNIN] &&-一漢字著者名

(14)

DECLAREYOMIlMAXNIN]&&--1カタ柑著者名 DECLARENMA[MAXNIN] &&-一一バ ッフ ァ P‡=O D‡=l DOWHILEDX<=MAXNIN CK[D‡]≡"" YOMⅠ[D‡]-"" NMAlDX]="' D‡=D‡+1 ENDDO NIN=O MNM=1 *一一一各著者 の文字列 を取 出す SETKANJISTRON DOWHILENIN<=MAXNIN IFMNM=O E‡IT ENDIF けⅧJl MM=CLEN(JBDT) DOWHILEMN=l IFSUBSTR(JBDT,MM,2)-"SA" IFNIN=1 NMAl2]-NMAll] ENDIF IFNIN=2 NMAl3]-NMAl2] NMA[2]-NMA[1] ENDIF IFNIN=3 NMAl4]-NMAl3] NMA[3]-NMA[2] NMA[2]-NMA[1] ENDIF NMAl1]-StJBSTR(JBDT,MM+2) JBDT=LEFT(JBDT,MM-1) NIN=NIN+1 Ⅶヾ=O ENDIF MM=MM-I IFMM=1 Ⅶヾ=O MNM=O ENDIF ENDDO ENDDO L-1各著者 の、漢字 ・カタカナ名 を切分 け る K=l DOWHILEK<=NIN MM=CLEN(NMAlK]) MiN=l DOWHILEMN=1 IFSUBSTR(NMAlK],MM,2)-"SB" CKlK]-RIGHT(NMAlK],CLEN(NMAlK])-MM-1) ENDIF IFSUBSTR(NMA[K],MM,2)-"Sr YOMI[K]-LEFT(NNA[K],MMll) MN=O ENt)IF MM=MM-1 IFMM=5 MN=O ENDIF ENDDO K=K+1 ENDDO *一一一不必要 な文字 を取去 る K=l DOWHILEK<=NIN MM-CLEN(CKlK]) IFMM=O K=K+1 ELSE MN=1 Ⅸ)WHILEMN=1 IFSUBSTR(CKlK],MM,1)-''('' CK[K]-LEFT(CK[K],MM-1) MM=MMI1 ENDIF IFSUBSTR(CKlK],MM,1)="II CK[K]-STUFF(CK[K],MM,1,"") MN=O ENDIF MM=MM-1 IFMM=O MN=O ENDIF ENDⅨ) K=K+1 ENDIF ENDDO K=1 DOWHILEK<=NIN MN=l MM=CLEN(YOMI[K]) DOWHILEMN-1 IFSUBSTR(YOMIlK],MM,1)="(" YOMIlK]-LEFT(YOMIlK],MMll) ENDIF MM=MM-1 IFMM=O MN=O ENDIF ENDDO K=K+1 ENDDO *

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参照

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