計算課題遂行時における聴覚刺激の呈示効果-発達障害児と定型発達児の比較-
2
0
0
全文
(2) 【結果】. り長い実験参加者,VTの平均RTが他の条件より短. Tab1e1実験参加者のWISC一皿・質問紙の結果. い実験参加者が多い結果となった。全条件で平均RT. ^DHD・RSiI、’ WISC FIO VIO PIO WSC算数(不注意.争誠 ^SSO−R M SD M SD M SD M SD M SD M SD. に差がない実験参加者はASSQ・R得点が高い傾向,. BLの平均RTが他の条件より長い実験参加者は. 発ミ畠障害毒事 86−4 16,2 80,3 15,6 85.8 1フ 92 4.1 182 9j 22■8 12.3. 勧制喜 96,814.89舳11.59フ14.210 2,3 42 ,.4 2,5a9. FIQが低い傾向,VTの平均RTが他の条件より短. 実験参加者のWISC’皿・質問紙の結果をTab1e1. い実験参加者はADHD・RS・IV得点が高い傾向が示. に示した。発達障害群は統制群に比べて. された。統制群では,全条件で平均RTに差がない. ADHD−Rs・Iv得点,ASSQ・R得点が有意に高いこ. 実験参加者が多い結果となった。. とが示された順にt(20)=4.40,t(20)=3.58,〆.01)。. 【考察】. IQは群間で有意差が認められなかった。. 発達障害群は,平均RTが統制群に比べて長いこ. フ000. 6000 5000 4000 ←. 、. と,分散が大きいことから,25ます計算の回答に時. ζ こ 、. 間がかかること,かかる時間の個人差が大きいこと が示された。これは,発達障害群特有の問題の一つ. 匝. 3000. と考えられ,他の課題でも同様の傾向が見られる可. 2000. 十発塗障害群. 1000. 一ト統制鮮. 能性がある。. 0. 12 12 12 12. 正答率について有意差が認められなかった理由は,. 条件. 本研究の実験参加者の正答率が高かったためである. Figwe1条件ごとの平均RT. と考えられる。つまり,課題が簡単すぎたため,実. 次に,両群の条件ごとの平均RTをFi馴re1に示. 験参加者全員の正答率が高くなり,群聞や条件問で. した。両群の分散が著しく異なったため,群を独立. 差が示されなかった。一方で,正答率が低く難易度. 変数,RTを従属変数として中央値検定を行った結. が高い課題を用いると,実験参加者の研究参加への. 果,発達障害群のRTが統制群のRTに比べて有意. 同意が得られない可能性が考えられた。課題の難易. に長いことが示された(炉.01)。群内で条件(4)x実. 度の設定は,このような研究において課題である。. 施順序(1,2回目)(2)を独立変数,RTを従属変数. 本研究では,実験参加者の条件ごとの平均RTの. とする実験参加者内2要因分散分析を行ったところ,. 変化に従いグループ分けして特徴を検討したところ,. 両群で,BL条件が他の条件よりも長いこと,1回目. 群比較では見られない特徴を検討することができた。. のほうが2回目より長いこと,聴覚刺激呈示条件に. 発達障害児を対象とする場合,群だけでなく個別の. よる平均RTの差は有意でなかったことが示された。. 変化を見ることで,個人差が大きい発達障害児をよ. 正答率については,平均RTと同様の分析を行っ. り理解する一つの方法になると考えられる。さらに,. たところ,群間,条件間,実施順序間のいずれにも. 対象者の把握として質問紙が重要であり,研究間で. 有意差は認められなかった。これは,全実験参加者. 結果を比較するために,質問紙の統一が必要である. の正答率が高いためであると思われた。. ことが示唆された。. 実験参加者の条件ごとの平均RTの変化をグルー. 主任指導教員(冨永良喜). プ分けした結果,発達障害群では全条件で平均RT. 指導教員(嶋崎まゆみ). 8L CO F「 }1一. に差がない実験参加者,BLの平均RTが他の条件よ. 153一.
(3)
関連したドキュメント
在宅の病児や 自宅など病院・療育施設以 通年 病児や障 在宅の病児や 障害児に遊び 外で療養している病児や障 (月2回程度) 害児の自
自由報告(4) 発達障害児の母親の生活困難に関する考察 ―1 年間の調査に基づいて―
イ小学校1~3年生 の兄・姉を有する ウ情緒障害児短期 治療施設通所部に 入所又は児童発達 支援若しくは医療型 児童発達支援を利
私は昨年まで、中学校の体育教諭でバレーボール部の顧問を務めていま
For the short term , by following volunteer activities on smile club is possible to determine the social environment of Japan.
2. 「STOP&GO ボディ・シェイプ編」 3. 「STOP&GO
②障害児の障害の程度に応じて厚生労働大臣が定める区分 における区分1以上に該当するお子さんで、『行動援護調 査項目』 資料4)
本学は、保育者養成における130年余の伝統と多くの先達の情熱を受け継ぎ、専門職として乳幼児の保育に