著者
東野 勝治, 北村 光一
著者所属(日)
平安女学院大学人間社会学部福祉臨床学科
滋賀県立水口高等学校教諭
雑誌名
平安女学院大学研究年報
巻
6
ページ
33-39
発行年
2006-03-10
URL
http://id.nii.ac.jp/1475/00001233/
性格タイプに基づくプレゼンテーションスキルの習得
東野
勝治・北村
光一
〈要
旨〉
本研究において、プレゼンタの性格タイプによりプレゼンテーションスキルの習得に差異が生じる ことを調べた。研究仮説として、「プレゼンタの性格タイプによりプレゼンテーションスキルの習得 に差異が認められるであろう」を設定し、検証するために、情報メディアを共有化し、性格検査とノ ンバーバルスキル検査結果を実施し、性格タイプを分類した。その結果、4 つの性格タイプに分れ、 各タイプにより、プレゼンテーションスキルの習得に差異が認められた。 キーワード:情報教育、性格、教育評価、指導法Ⅰ.はじめに
今日、多くの学校に、コンピュータ等の情報機器が急速に整備されており、近い将来、全ての児童・ 生徒にとって、コンピュータが学習に不可欠な道具になってくるだろう。これまで、コンピュータの 教育利用は、その有効性ばかりが注目され、児童・生徒の性格に与える心理的変化は問題にされるこ とは少なかった。情報化社会の進展でコンピュータ等情報技術の普及が進み、学校教育現場のみなら ず、家庭や職場を含めた情報環境という観点でみた場合コンピュータの教育利用は重要な問題になる と考えられる。また、今後の情報化社会に対応するために、すべての生徒に論理的な表現や伝達技能 を身につけさせることが重要と考え、高校の普通教科「情報」では、プレゼンテーションスキルを習 得させることを目的としている。そこでは、コンピュータの基本操作やソフトの有効利用を学ぶだけ でなく、プレゼンタは、聞き手に対して情報を分かり易く伝達するためのプレゼンテーションスキル を習得することが大切である。ここでいうプレゼンテーションスキルとは、「姿勢」、「動作」、「表情」、 「目線」、「言語表現」のことである。 筆者らは図 1 のプレゼンテーション能力のレイアモデルを提案した。このモデルの理論的背景につ いては、ノーマンのインターフェイスモデル(1) とネットワークアーキテクチャによる OSI 参照モデル の階層構造を基にしている。本研究では、論理的な表現能力がすべての能力、ノンバーバルな能力(姿 勢、動作、表情、目線)と狭義の言語表現能力の基礎となっていると考えた。学習者に対しては抽象 から具体への 4 つの層を設けた。このモデルは、上から下に向かうほど、抽象的事象から具体的事象 となる。図 1 から分かるように、それぞれの層は 3 つの柱、知識の側面、具体的活動、能力の側面か らなる。知識の側面は、概念に関する知識、言語表現に関する知識、身体的表現に関する知識、物理 的環境を操作する知識からなる。具体的活動は、論理的時系列展開、バーバルコミュニケーション、 ボディランゲージ、場・時の共有、場の操作、メディアの操作からなる。能力の側面は、論理的構成 能力、言語表現に関する能力、身体的表現に関する能力、物理的環境を操作する能力からなる。学習 者にプレゼンテーションを指導する場合、このモデルは学習者の行動から、彼の内面(知識・能力)と 外面(活動)の関係を分析するための拠りどころとなった。また、このモデルは、抽象的レイヤから具 体的レイヤに向かって指導するか、あるいは、その逆の方向性すなわち、具体的レイヤから抽象的レ イヤに向かって指導するかという方向性も矢印で示している。本研究では、言語表現による伝達と身 体的表現による伝達に対するスキル習得を目標とする授業を展開した。上位 上位 下位 下位 このモデルをもとに、言語表現能力と身体的表現能力において、プレゼンテーション指導でコン ピュータを活用した場合、児童・生徒の性格タイプにより、プレゼンテーションスキルの習得にどの ような差異が生じるかを明らかにする。
! 方 法
研究対象者は、滋賀県下の高校 1 年生女子生徒 40 名。各 20 名ずつの 2 グループに分け、対象生徒 は、すべてコンピュータの基本操作やプレゼンテーションについて未経験で、初心者である。また、 実施科目は、高校普通教科「情報」で、学習内容は、プレゼンテーション学習である。学習の目標は、 プレゼンテーションスキルを習得することである。プレゼンテーションスキルとして、「姿勢」「動作」 「表情」「目線」「言語表現」を取り上げる。指導者は、情報担当教諭 2 名、情報アドバイザ 1 名であ る。 検査の実施は、YG(矢田部ギルフォード)性格検査(実施時間 50 分)とノンバーバルスキル検査(実 施時間 35 分)を利用した。ノンバーバルスキル検査については、YG 検査後に実施した。性格タイプ の分類には YG(矢田部ギルフォード)性格検査とノンバーバルスキル検査を用いた。図 2 に、YG 性 格検査とノンバーバル・スキル検査により性格タイプを分類した。x 軸に積極性軸、y 軸に情緒安定 軸をそれぞれ設定し、安定・積極型タイプ(情緒安定、積極型)、安定・消極型タイプ(情緒安定、消 極型)、不安定・積極型タイプ(情緒不安定、積極型)、不安定・消極型タイプ(情緒不安定、消極型) の 4 つの組み合わせに分類できた。クラスの生徒は 1 班を 4∼5 名で編成し 9 班に分け、各班のプレ ゼンタについては、情報教育アドバイザが随時班に加わり支援した。 プレゼンテーション指導は、最初に、プレゼンテーションの意味について説明し、担当教師が具体 的にプレゼンテーションを実演する。各班で発表テーマと役割分担(プレゼンタ、シナリオ作成、資 料収集まとめ、コンピュータ操作、計時)を決める。班ごとにテーマに関する情報を収集し、整理し、 まとめ、シナリオを作成する。コンピュータでパワーポイントの基本操作を学習し、シナリオに沿っ たスライドを作成する。プレゼンテーションのリハーサルを実施して、再度、スライドや話す内容を 推敲する。 以上の準備の後、各班 5 分間の第 1 回目のプレゼンテーションを実施した。その際、視聴した生徒 にプレゼンタに対する評価用紙を配布し、プレゼンテーションスキル(姿勢、動作、表情、目線、言 語表現)を 5 段階評価させた。この評価をプレゼンタに渡しプレゼンテーションビデオを見せて、改 善を図った後、第 2 回目のプレゼンテーションを実施した。そして、第 1 回目と同様にプレゼンテー ションスキルについて 5 段階評価させた。 図 1 プレゼンテーション能力のレイヤモデル 知識の側面 具体的活動 能力の側面 概念(モデル)の伝達 (概念のレイヤ) 「論理的時系列展開」 論理的構成能力 (構造化) 言語表現による伝達 (言語のレイヤ) 「バーバルコミュニケーション」 言語表現能力 身体的表現による伝達 (身体のレイヤ) 「ボディランゲージ」 身体的表現能力 物理的環境による伝達 (物理レイヤ) 「場・時の共有と場の操作」 物理的象徴能力! 結 果
第 1 のスキルとして「姿勢」は、表 1 に示すように、生徒の相互評価で、内向タイプ「情緒安定・ 消極型」のグループにおいてプレゼンテーションスキルの改善が認められた(p<0.05, t=9.2, df=20)。 しかし、他のタイプにおいて、有意差が認められなかった。 第 2 のスキルとして「動作」は、表 2 に示すように、生徒の相互評価で、外向タイプ「情緒安定・ 積極型」(p<0.05,t=5.86,df=30)と内向タイプ「情緒安定・消極型」(p<0.05, t=8.76, df=20)の各グループに おいてプレゼンテーションスキルの改善が認められた。しかし、他のタイプにおいて、有意差が認め られなかった。 第 3 のスキルとして「表情」は、表 3 に示すように、生徒の相互評価において、すべてのタイプに ついて、有意差が認められなかった。 第 4 のスキルとして「目線」は、表 4 に示すように、生徒の相互評価において、外向タイプ「情緒 安定・積極型」(p<0.05,t=6.89,df=30)と「情緒安定・消極型」(p<0.05,t=6.57,df=20)の各グループにおい てプレゼンテーションスキルの改善が認められた。しかし、他のタイプの班においては、有意差が認 められなかった。 第 5 のスキルとして「言語表現」は、表 5 に示すように、生徒の相互評価で、外向タイプ「情緒安 定・積極型」(p<0.05, t=8.06, df=30)のグループにおいてプレゼンテーションスキルの改善が認められ た。しかし、他のタイプにおいて、有意差が認められなかった。" 考 察
本研究の取り組みにおいて、プレゼンタの性格タイプによりプレゼンテーションスキルの習得に差 異が生じることを調べた結果、「プレゼンタの性格タイプによりプレゼンテーションスキル習得に差 異が認められるであろう」という仮説が検証できた。 プレゼンテーション訓練によって、各スキルを意識的に表現させ、訓練を繰り返し、身につけさせ た。その結果、プレゼンテーション訓練の結果、「動作」、「言語表現」のすべてのプレゼンテーショ ンスキルをマスターできた。それは恐らく、外向タイプ・情緒安定型のプレゼンタは、ノンバーバル 得点の表出が高得点であったことから裏付けられる。 外向タイプ・情緒不安定型のプレゼンタは、「姿勢」、「動作」の各スキルをマスターすることがで きたが、「表情」、「目線」、「言語表現」は身につけることができなかった。これは恐らく、ノンバー バル得点の統制または感受性が低得点であったためであろう。また、マスターできなかったノンバー バル得点の表出の高低が、特に、表情に、影響を与えたと考えられる。 図 2 性格検査結果に基づくタイプ分類 消 極 的 情緒安定 積 極 的 安定・消極型タイプy 軸 内向型 2 班 10 人 安定・積極型タイプ 外向型 2 班 10 人 x 軸 不安定・消極型タイプ 内向型 1 班 5 人 不安定・積極型タイプ 外向型 4 班 20 人 情緒不安定表 1 プレゼンテーション評価結果「姿勢」 *p<0.05(両側検定) 表 2 プレゼンテーション評価結果「動作」 *p<0.05(両側検定) 表 3 プレゼンテーション評価結果「表情」 *p<0.05(両側検定) 表 4 プレゼンテーション評価結果「目線」 *p<0.05(両側検定) 表 5 プレゼンテーション評価結果「言語表現」 *p<0.05(両側検定) 情安積極 情安消極 情不安積極 情不安消極 事前 事後 事前 事後 事前 事後 事前 事後 mean 3.3 4 2.55 3.77 3.34 3.34 4 4 SD 0.12 0 0.51 0.35 0.44 0.44 0 0 N 31 31 21 21 32 32 35 35 df 30 30 20 20 31 31 34 34 t 5.86* 8.76* 0 0 情安積極 情安消極 情不安積極 情不安消極 事前 事後 事前 事後 事前 事後 事前 事後 mean 3.68 4 2.55 3 4.5 5 2 3 SD 0.43 0 0.51 0 0.5 0 0 0 N 31 31 21 21 32 32 35 35 df 30 30 20 20 31 31 34 34 t 1.29 3.92 1.76 0 情安積極 情安消極 情不安積極 情不安消極 事前 事後 事前 事後 事前 事後 事前 事後 mean 3 3.65 2 2.77 3 3 2 2 SD 0 0.44 0 0.52 0 0 0 0 N 31 31 21 21 32 32 35 35 df 30 30 20 20 31 31 34 34 t 6.89* 6.57* 0 0 情安積極 情安消極 情不安積極 情不安消極 事前 事後 事前 事後 事前 事後 事前 事後 mean 3.65 4.48 2.77 3.82 3.94 4.34 2.49 2.49 SD 0.44 0.5 0.52 0.32 0.15 0.44 0.5 0.5 N 31 31 21 21 32 32 35 35 df 30 30 20 20 31 31 34 34 t 8.06* 1.71 0.864 0 情安積極 情安消極 情不安積極 情不安消極 事前 事後 事前 事後 事前 事後 事前 事後 mean 3.5 3.9 2.18 3.32 3.91 4 2 3 SD 1.02 1.77 0.33 0.45 0.18 0 0 0 N 31 31 21 21 32 32 34 34 df 30 30 20 20 31 31 33 33 t 2.02 9.2* 0 0
プレゼンテーション訓練を実施することで、「姿勢」、「動作」、「表情」、「言語表現」の各スキルを マスターできた。それは恐らく、内向タイプ・情緒安定消極型のプレゼンタは、ノンバーバル得点の 統制または表出がともに高得点であったためであろう。また、このタイプは、教師が、特に、指示し なくともプレゼンタがグループをまとめて、情報を伝達することができた。しかし、「目線」につい ては、プレゼンタが、意識的になり、ぎこちなくなったが、訓練を繰り返すことで徐々にマスターで きると考えられる。 教師が生徒とともにプレゼンテーション訓練を実施した結果、「姿勢」、「表情」の各スキルをマス ターすることができた。これは恐らく、内向タイプ・情緒不安定消極型のプレゼンタは、ノンバーバ ル得点の統制が、特に低得点である者が対象となったため、特に、統制力の有無が、プレゼンテーショ ンスキルの習得に影響を与えたためであろう。このタイプは、プレゼンタの統制力が、特に、低いた めに、教師が統制してグループの一メンバーとして指導し、プレゼンタだけでなく、各スキルの具体 的な見本を示し、班の各メンバーに対して、口頭による指導だけでなく、インターネットによる検索 やスライド作成、シナリオ等についても、一緒に取り組むことが大切である。今後、このタイプは、 他の 3 つのタイプとの組み合わせにより効果的なプレゼンテーションスキルがマスターできると考え られる。 つぎに、プレゼンテーションの各スキルの習得についてプレゼンタのタイプ別に述べる。 1. 外向タイプ「情緒安定・積極型」のプレゼンタは、「姿勢」「動作」「目線」「言語表現」の各スキ ルをマスターできたことから、身体的表現能力、言語的表現能力を容易に身につけられる。 2. 外向タイプ「情緒不安定・積極型」のプレゼンタは、「姿勢」「動作」「言語表現」の各スキルは、 教師が班内の生徒と同じ立場でプレゼンテーション訓練を行うことで改善を図ることができる。 このことは、言語的表現能力については容易に身につけられるが、「表情」と「目線」の各スキ ル、すなわち、身体的表現能力については、一定の訓練を長時間実施することが必要である。 3. 内向タイプ「情緒安定・消極型」のプレゼンタは、すでに「姿勢」については身につけており「表 情」「動作」「言語表現」の各スキルは、教師が、特に、指示しなくともプレゼンタが班をまとめ て、プレゼンテーション訓練を繰り返すことで徐々にマスターすることができる。 4. 内向タイプ「情緒不安定・消極型」のプレゼンタは教師が班の一員として個別に指導し、プレゼ ンタだけでなく、各スキルの具体的な見本を示し、班の各メンバーに対して、口頭による指導だ けでなく、インターネットによる検索やスライド作成、シナリオ等についても、一緒に取り組む ことが大切である。まずは、物理的象徴能力について指導し、その後、身体的な表現能力、言語 的表現能力を目指した指導で「姿勢」「表情」「動作」「目線」「言語表現」の各スキルをマスター できると考える。
! 今後の課題
プレゼンタのプレゼンテーションスキル習得が性格タイプにより異なることが明らかになった。今 後は、プレゼンタの性格タイプにより、プレゼンテーションスキル習得を効果的にするために各タイ プのプレゼンタをどのように組み合わせればよいかを実践し検証することが大切である。さらに、プ レゼンテーションの本来の目的は、プレゼンテーションスキルを習得することだけでなく、情報を論 理的に表現する力を身につけることであるため、生徒の相互評価をプレゼンテーション評価測定シス テムで、いかに分析し、論理的な表現力を育成するかが課題である。引用文献
(1)D. Norman & S. Draper, 1986 ; “User Centered System Design : New Perspectives on Human-Computer Interaction”,Lawrence Eribaum Associates, Inc.
参考文献 1. 大倉孝昭 2001.7 「協調型プレゼンテーション学習システム」情報教育方法研究発表会 2. 海保博之編 1955 「説明と説得のためのプレゼンテーション」共立出版 3. 北村光一 1998 「SCS におけるプレゼンテーションに関する研究」滋賀県高等学校数学部会第 47 号 4. 久保田浪之介 1999 「研究者のための国際学会プレゼンテーション」共立出版 5. 佐伯 胖監 2001 「教科「情報」実習へのフライト」日本文教出版 6. 情報教養研究会編 1997 「新・情報社会人のすすめ」ぎょうせい 7. 野口吉昭 2001 「プレゼンテーションのノウハウ」明治図書 8. 堀裕嗣編 2002 「教育プレゼンテーションの 20 の技術」明治図書 9. 安間一雄 2001.7 「学内 LAN 環境を活用したプレゼンテーション評価のフィードバック」情報教育方法研 究発表会 10. 吉村浩一 1999 「図的に心理学−視聴覚教育への視座」ナカニシヤ出版 11. 入部明子 2002 「論理的文章学習帳」牧野出版 12. 北村光一、大倉孝昭、岩間徹、東野勝治 2002 「高等学校におけるプレゼンテーション能力の指導−情報 教育におけるプレゼンテーションの学習者モデルの提案」『教育システム情報学会報告集』 13. 北村光一、宮田仁、岩間徹、大倉孝昭、東野勝治 2003.3 「高等学校におけるプレゼンテーション授業に 関する研究−プレゼンテーション能力モデルに基づく表現・伝達能力の育成−」『バイデイア:教育実践研 究指導センター紀要』第 11 巻 pp.147−153 滋賀大学教育学部教育実践研究指導センター 14. 谷口由美子、真下知子、林徳治 2001 「プレゼンテーション技術の向上を図る訓練プログラムの開発と評 価(3)−プレゼンテーション技術演習と評価−」『日本教育情報学会第 17 回年会論文集』pp.256−259 15. 廣瀬英子 2002 「プレゼンテーションにおけるスライド活用効果と内容理解度に関する実践的検討」『日 本教育工学会誌』pp.51−54 16. 北村光一、佐々木真理 2004 「アニメーション映像付きプレゼンテーション・スキル学習教材の有効性に 関する研究」『京都教育大学教育実践研紀要』第 4 号 pp.121−131 17. 永井克昇、仲久保正人、佐藤雅一 1999 「30 時間でマスタープレゼンテーション+パワーポイント」実教 出版 18. 保崎則雄、山地引起 2000 「英語プレゼンテーションにおける「効果的」の要素について」『教育工学関 連学協会連合第 6 回全国大会後援論文集(第 2 分冊)』pp.703−704 19. 山岸正明、西田英樹 2001 「小中学校におけるプレゼンテーション作成指導の在り方」『日本教育工学会 第 17 回全国大会 2a15−02』pp.413−414 20. 山岸正明、西田英樹 2002 「学校におけるホームページとプレゼンテーションの作成指導に役立てる評価 法」『日本教育工学雑誌』第 26 巻 pp.201−204 21. 磯貝芳郎編 1992「上手な自己表現」有斐閣選書
Study on Presentation-Skills’ Learning Based on
Different Characteristic Learning types
Katsuji HIGASHINO and Koichi KITAMURA
Abstract
Assuming that students having different characters they would want to employ teaching method appropriate to them. In order to research this assumption, we administered character tests and non-verbal tests to high school students using various teaching materials and media. As a result of the research, we were able to identity 4 students characteristics, emotional stability-positive, emotional instability-positive, emotional stability-negative, and emotional instability-negative among the students. We found that students should apply different presentation-skills appropriate to different learning characteristics type.