• 検索結果がありません。

「糞便移植療法」という新しい治療法に取り組んでいます 腸内フローラに健康な人の腸内細菌を注入し、腸炎などの症状を改善

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "「糞便移植療法」という新しい治療法に取り組んでいます 腸内フローラに健康な人の腸内細菌を注入し、腸炎などの症状を改善"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成27年 5月 7日 千葉大学医学部附属病院

「糞便移植療法」という新しい治療法に取り組んでいます。

腸内フローラに健康な人の腸内細菌を注入し、腸炎などの症状を改善 千葉大学医学部附属病院(病院長 山本修一 千葉市中央区亥鼻 1-8-1)は、糞便移 植療法(FMT)の臨床研究(研究代表者 横須賀 收 消化器内科科長)にて取り組んで おり、今年3月に1例目を実施しました。 糞便移植療法は、健康な人の便と生理食塩水を混ぜて液体化したものを、内視鏡を 使って患者の腸内に注入するという新しい治療法です。正常な腸内細菌を患者の腸内 フローラ(腸内細菌が多数集まっている場所)に注入することにより、感染性腸炎、 炎症性腸疾患など抗生物質や既存の薬剤では治療の難しい腸炎の症状改善を目指しま す。 すでに米国など海外では普及していますが、国内では慶應義塾大学病院が 2014 年に 開始し、注目を集めております。現在、当院におきましても多くのお問い合わせをい ただいているところです。 これまで当院消化器内科において、患者さんのご協力をいただき、安全性を実証す ることができました。今後も積極的に取り組んでいきますが、この治療法を実施する ためには、倫理的な配慮の下、ドナーとなる方は二親等以内の親族であることを義務 付けており、また当院消化器内科で実施されている臨床研究により定められた様々な 検査をパスした『健康な糞便』を有している方を選別しなければなりません。受診を 希望する患者さんには、ドナーとなる方の糞便の選別が比較的困難であることに留意 していただく必要性があります。 報道機関の皆様には、本治療法について理解を広めるため、ご協力くださいますよ う、よろしくお願いいたします。 <移植の流れ>

ニュースリリース

= 既存の方法では症状改善が 困難である腸炎の治療 (感染性腸炎、炎症性腸疾患等)

(2)

<中川 倫夫 助教(消化器内科)のコメント> 糞便移植療法は、難治性の感染症腸炎、炎症性腸炎、過敏性腸症候 群などに有効であると報告されております。安全性を確認しつつ、 本研究の成果を多くの患者さんの治療に役立つものとしたいと考え ています。 本件に関するお問い合せ先 千葉大学医学部附属病院 消化器内科 中川 倫夫 Tel:043-222-7171(内線:5241) E-mail:[email protected] 取材に関するお問い合せ先 千葉大学医学部附属病院 総務課 広報係 下條、渡辺、丸山 Tel:043-226-2225 Fax:043-224-3830 E-mail:[email protected]

参照

関連したドキュメント

当社グループにおきましては、コロナ禍において取り組んでまいりましたコスト削減を継続するとともに、収益

次に、第 2 部は、スキーマ療法による認知の修正を目指したプログラムとな

前項では脳梗塞の治療適応について学びましたが,本項では脳梗塞の初診時投薬治療に

いしかわ医療的 ケア 児支援 センターで たいせつにしていること.

燃料取り出しを安全・着実に進めるための準備・作業に取り組んでいます。 【燃料取り出しに向けての主な作業】

c S状結腸に溜まった糞 ふん 便が下行結腸へ送られてくると、 その刺激に反応して便意が起こる。. d

 医療的ケアが必要な子どもやそのきょうだいたちは、いろんな

長期入院されている方など、病院という枠組みにいること自体が適切な治療とはいえないと思う。福祉サービスが整備されていれば