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平成 27 年版観光白書の構成 観光白書は観光立国推進基本法第 8 条に基づき毎年国会に提出 以下の四部で構成 第 1 章世界の観光の動向第 2 章日本の観光の動向 第 Ⅰ 部平成 26 年観光の動向 お 第 Ⅱ 部 ( テーマ章 ) 拡大するインバウンド消費と変貌する産業 地域 近年のインバウンド

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(1)

平成27年版観光白書について

(概要版)

観光庁

(2)

第1章 世界の観光の動向

第2章 日本の観光の動向

平成27年版観光白書の構成

観光白書は観光立国推進基本法第8条に基づき毎年国会に提出。以下の四部で構成。

第Ⅲ部 平成

26年度に講じた施策/第Ⅳ部 平成27年度に講じようとする施策

◯近年のインバウンド消費の動向

◯インバウンド消費の拡大の要因(旅行消費額の大宗を占めるアジア諸国からの旅行客を中心に要因を分析)

◯インバウンド消費の拡大に伴い変貌する産業・地域

第Ⅱ部(テーマ章) 拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域

◯「

2020年オリンピック・パラリンピック」を見据えた観光振興

◯インバウンドの飛躍的拡大に向けた取組

◯ビザ要件の緩和など訪日旅行の容易化

◯世界に通用する魅力ある観光地域づくり

◯外国人旅行者の受入環境整備

◯MICEの誘致・開催の促進と外国人ビジネス客の取り込み 等

第Ⅰ部 平成

26年 観光の動向

(3)

【第Ⅰ部】平成26年世界の観光の動向

◯国連世界観光機関(UNWTO)発表の世界観光動向によると、

2014年(平成26年)の国際観光客

は前年比

5100万人増の11億3800万人(対前年比4.7%増)となった。

◯国際観光客到着数における欧州のシェアは過半を占めるが、徐々に減少している。これに対し、

アジア太平洋のシェアが直近

10年で4.0%ポイント増と、特に著しい成長を見せている。

(図)国際観光客到着数の推移

2

出典:UNWTO 5.35.6 5.9 6.16.3 6.8 6.8 7.0 6.9 7.6 8.1 8.69.1 9.3 8.9 9.5 10.010.4 10.9 11.4 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 2011 2013 (億人)

(図)国際観光客受入数の地域別シェア

2004年(平成16年)-2014年(平成26年))

出典:UNWTO

52%

53%

56%

23%

20%

19%

16%

16%

16%

4%

6%

5%

5%

5%

4%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

2014

2009

2004

欧州 アジア太平洋 米州 中東 アフリカ

(4)

4972 4083 3203 3068 2837 2645 2539 2221 1739 1351 1337 1311 1222 1218 1181 1036 953 875 868 868 847 844 802 641 617 470 429 357 317 276 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 スペイン 米国 ★トルコ フランス ★英国 ★イタリア ★中国 タイ ★香港 ★マカオ ★シンガポール ギリシャ メキシコ ★韓国 ★スウェーデン ★日本 ロシア インドネシア サウジアラビア モロッコ ★エジプト カナダ ★台湾 アイルランド ★ベトナム ★ポーランド ★クロアチア ★ハンガリー 南アフリカ共和国 ★ウクライナ ドイツ マレーシア オーストリア オランダ アラブ首長国連邦 チェコ スイス ポルトガル ベルギー デンマーク (万人) 日本は世界で16位 アジアで7位 ※交通手段別(空路、水路、陸路)の外国人旅行者数は、全ての国・ 地域において算出・公表されているわけではないため、本ランキング は公表されている国・地域のみで作成している。 2014年の訪日外国人旅行者数は 1341万人(全て空路又は水路) データなし

3

◯2013年(平成25年)の「外国人旅行者受入数ランキング」において、日本は、2012年(平成24年)の836万人(33位(アジアで8位))から1036万人(27 位(アジアで8位))となり、人数、順位とともに上昇した。 ◯2013年(平成25年)の「空路又は水路による外国人旅行者受入数ランキング」において、日本は、2012年(平成24年)の18位(アジアで7位)から16 位(アジアで7位)と順位が上昇した 。 ◯2014年(平成26年)の訪日外国人旅行者1341万人は、2013年(平成25年)の「外国人旅行者受入数ランキング」では20位に相当し、「空路又は水 路による外国人旅行者数受入数ランキング」では11位に相当する。 (図)外国人旅行者受入数ランキング(2013年(平成25年)) (図)空路又は水路による外国人旅行者受入数ランキング( 2013年(平成25年) )

【第Ⅰ部】平成26年世界の観光の動向

出典:UNWTO 注1)外国人旅行者数は、各国・地域ごとに異なる統計基準により算出・公表されているため、これを厳密に比較する際には統計基準の違いに注意することが必要。 注2)本表の数値は2015年1月時点の暫定値である。 注3)本表で採用した数値は、★印を付した国・地域を除き、原則的に1泊以上した外国人旅行者数である。 注4)本表で採用した数値は、空路、水路、陸路の交通手段のうち、陸路(自動車等による入国)を除いた外国人旅行者数である。 注5)ドイツ、マレーシア、オーストリア、オランダ、アラブ首長国連邦、チェコ、スイス、ポルトガル、ベルギー、デンマークは、交通手段別のデータがないため、空路又 は水路による外国人旅行者数は不明である。 注6)外国人旅行者数は、数値が追って新たに発表されたり、さかのぼって更新されることがあるため、数値の採用時期によって、 そのつど順位が変わり得る。 出典:UNWTO 注1)外国人旅行者数は、各国・地域ごとに異なる統計基準により算出・公表されているため、これを厳密に比較する際には統計基準の違いに注意することが必要。 注2)本表の数値は2014年(平成26年)6月時点の暫定値である。 注3)フランス、スウェーデン、デンマーク、アイルランドは、2013年の数値が不明であるため、2012年の数値を採用した。 注4)アラブ首長国連邦は、連邦を構成するドバイ首長国のみの数値が判明しているため、その数値を採用した。 注5)本表で採用した数値は、韓国、日本、台湾、ベトナムを除き、原則的に1泊以上した外国人旅行者数である。 注6)外国人旅行者数は、数値が追って新たに発表されたり、さかのぼって更新されることがあるため、数値の採用時期によって、 そのつど順位が変わり得る。 (8301 ) 6977 6066 5569 4770 3780 3155 3117 2836 2655 2572 2566 2481 2467 2415 1792 1659 1585 1427 1321 1280 1218 1190 1096 (1091) 1068 1036 1005 999 962 917 900 897 880 832 (807 ) 802 764 757 (755 ) 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 フランス 米国 スペイン 中国 イタリア トルコ ドイツ 英国 ロシア タイ マレーシア 香港 オーストリア ウクライナ メキシコ ギリシャ カナダ ポーランド マカオ サウジアラビア オランダ 韓国 シンガポール クロアチア スウェーデン ハンガリー 日本 モロッコ アラブ首長国連邦 南アフリカ共和国 エジプト チェコ スイス インドネシア ポルトガル デンマーク 台湾 ベルギー ベトナム アイルランド (万人) 日本は世界で27位 アジアで8位 2014年の訪日外国人 旅行者数は1341万人 ※外国人旅行者数は、各国・地域ごと に異なる統計基準により算出・公表さ れているため、これを厳密に比較する 際には統計基準の違いに注意するこ とが必要である。

(5)

521.2 613.8 672.8 733.4 834.7 835.1 679.0 861.1 621.9 835.8 1036.4 1341.3 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年

【第Ⅰ部】平成26年日本の観光の動向

(インバウンド・アウトバウンドの状況)

◯2014年(平成26年)の訪日外国人旅行者数は、1341万人(対前年比29.4%増)となった。

◯訪日外国人旅行者数の内訳は、アジア全体は1061万人(全体の79.1%)となった。東アジアでは892万人(全体の66.5%)とな

り、ASEAN諸国(6ヶ国)でも160万人を突破(全体の11.9%)、北米も100万人を超え、欧州主要3か国(英・仏・独)も50万人を

超えた。

◯2014年(平成26年)の日本人の海外旅行者数は、1690万人(対前年比3.3%減)と昨年に引き続き減少した。円安により現地

での買い物も含めた旅行代金が上昇したことによる割高感などによるものと考えられる。

4

(万人) (図)訪日外国人旅行者数の推移 (図)訪日外国人旅行者数の内訳(2014年(平成26年)) 出典:JNTO 注1)( )内は、訪日外国人旅行者数全体に対するシェア 注2)その他には、アジア、欧州等各地域の国であっても記載のない国・地域が含まれる。 注3)数値は、それぞれ四捨五入によっているため、端数において合計とは合致しない場合がある。 出典:JNTO 注) 2013年(平成25年)以前の値は確定値、2014年(平成26年)の値は暫定値 1330 1683 1740 1753 1729 1599 1545 1664 1699 1849 1747 1690 1000 1100 1200 1300 1400 1500 1600 1700 1800 1900 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 (万人) 出典:法務省 (図)日本人の海外旅行者数の推移

(6)

◯2014年(平成26年)の日帰り旅行は延べ3億771万人(対前年比0.9%減)、宿泊旅行は延べ3億499万人(対前年比4.8%

減)となっており、2013年(平成25年)に比べて減少した。一般的な消費の動向と同様に、消費税率引き上げや輸入物価の

上昇等による物価上昇に所得の上昇が追い付いていないことに加え、駆け込み需要の反動減や天候不順等が影響したた

めと考えられる。

◯2014年(平成26年)の延べ宿泊者数は4億7230万人泊(前年比1.4%増)と増加傾向であったが、日本人延べ宿泊者数の減

少(前年比1.2%減)を外国人延べ宿泊者数の増加(前年比33.8%増)が補う形となった。

◯過去4年間の客室稼働率の推移において、全国で2014年(平成26年)は58.4%と調査開始以来、過去最高を記録した。特

に、東京都、大阪府は80%を超える高い客室稼働率となった。

(図)国内宿泊旅行延べ人数、 国内日帰り旅行延べ人数の推移 31753 31356 31555 32042 30499 31406 29896 29720 31053 30771 25000 26000 27000 28000 29000 30000 31000 32000 33000 34000 35000 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 国内宿泊旅行 国内日帰り旅行 (万人) 出典:観光庁「旅行・観光消費動向調査」 注)2014年(平成26年)は速報値。

【第Ⅰ部】平成26年日本の観光の動向(国内旅行・宿泊の状況)

3.988 4.132 4.324 4.275 0.184 0.263 0.335 0.448 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 2011 2012 2013 2014 (億人泊) 外国人延べ宿泊者数 日本人延べ宿泊者数

全国

大阪府

東京都

50%

60%

70%

80%

90%

100%

2011

2012

2013

2014

58.4% 81.4% 81.5% (図)延べ宿泊者数の推移 出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」注)2014年(平成26年)は速報値。 (図)客室稼働率の推移

5

(7)

6

(図)延べ宿泊者数、外国人延べ宿泊者数の伸び率 (2011年から2014年の3年間の伸び率) (図)地方ブロック別外国人延べ宿泊者の 国・地域別構成比(2014年(平成26年))

2011年(平成23年)~2014年(平成26年)における地方ブロック別延べ宿泊者数は、沖縄、関東、近畿、

北海道、中部、中国、九州、東北、四国において増加した。

2011年(平成23年)~2014年(平成26年)の地方ブロック別外国人延べ宿泊者数は、すべての地方で増

加した。特に、沖縄は

50%を超える高い増加率となった。

◯ 地方ブロック別外国人延べ宿泊者については、北海道、東北、北陸信越、近畿、四国、沖縄は台湾からの

宿泊者が、中国、九州は韓国からの宿泊者が多く、関東、中部は中国からの宿泊者が多い。

※欧州はドイツ・英国・フランスの3カ国 出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」 注)2014年(平成26年)は速報値。 出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」 注)2014年(平成26年)は速報値。

【第Ⅰ部】平成26年日本の観光の動向(地域における観光の動向)

北海道 東北 関東 北陸信越 中部 四国 中国 九州 沖縄 近畿 5.9% 0.2% 6.4% -1.3% 4.3% 6.2% 2.7% 0.2% 2.4% 12.3% 36.6% 24.2% 31.7% 36.7% 34.3% 39.3% 29.7% 37.9% 24.7% 60.4% -10% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 北海道 東北 関東 北陸信越 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 延べ宿泊者数 外国人延べ宿泊者数 外国人延べ宿泊者数平均:34.5% 延べ宿泊者数平均:4.2%

(8)

【第Ⅱ部】拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域(訪日外国人旅行消費額・旅行収支の動向)

7

11490 8135 10849 14167 20278 0 4000 8000 12000 16000 20000 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年

2014年(平成26年)の訪日外国人の旅行消費額は、前年比約4割増の2兆278億円と過去最高となった。

◯ 国・地域別には、中国が対前年

2倍を超え、総額の4分の1以上のシェアを占めるまでに増大した。

出典:訪日外国人消費動向調査

(図)訪日外国人旅行消費額の推移

(億円) (億円) 中国 5583億円 27.5% 台湾 3544億円 17.5% 韓国 2090億円 10.3% 米国 1475億円 7.3% 香港 1370億円 6.8% タイ 960億円 4.7% オーストラリア 690億円 3.4% 英国 412億円 2.0% マレーシア 363億円 1.8% シンガポール 355億円 1.8% フランス 348億円 1.7% カナダ 312億円 1.5% ベトナム 295億円 1.5% ドイツ 209億円 1.0% フィリピン 194億円 1.0% インドネシア 190億円 0.9% インド 147億円 0.7% ロシア 129億円 0.6% その他 1611億円 7.9%

旅行消費額

2兆278億円

(図)旅行消費額の国・地域別構成比

(9)

日本食を食べること ショッピング 日本の歴史・ 伝統文化体験 タイ 83.9タイ 74.1フランス 46.3 フランス 83.4香港 69.6米国 43.7 シンガポール 82.9中国 68.0カナダ 43.0 カナダ 80.2台湾 66.9オーストラリア 41.0 香港 79.8シンガポール 59.1ロシア 39.8 ベトナム 79.7ベトナム 58.2英国 37.8 米国 78.8マレーシア 57.5ベトナム 33.4 オーストラリア 78.5フィリピン 51.9ドイツ 31.6 ドイツ 77.4インドネシア 50.0インドネシア 30.4 英国 76.8オーストラリア 47.1タイ 27.9 ロシア 76.6ロシア 46.5フィリピン 26.8 台湾 76.2カナダ 46.1インド 26.4 インドネシア 75.5インド 44.8シンガポール 25.0 フィリピン 74.9韓国 44.3マレーシア 24.2 韓国 73.8フランス 42.5台湾 20.6 マレーシア 72.7米国 39.0中国 16.2 中国 72.6英国 37.6香港 14.2 インド 56.2ドイツ 30.7韓国 12.2 その他 79.4その他 41.3その他 38.9

8

76.2 56.6 46.8 40.0 33.4 25.2 24.4 22.8 15.6 13.7 13.6 13.2 8.0 5.2 5.1 5.1 3.6 1.4 1.3 8.2 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 日本食を食べること ショッピング 自然・景勝地観光 繁華街の街歩き 温泉入浴 旅館に宿泊 日本の酒を飲むこと 日本の歴史・伝統文化体験 テーマパーク 四季の体感 日本の現代文化体験 美術館・博物館 自然体験ツアー・農漁村体験 舞台鑑賞 スキー・スノーボード 映画・アニメ縁の地を訪問 スポーツ観戦 治療・検診 ゴルフ 上記に当てはまるものがない

◯ 訪日外国人の訪日動機(訪日前に期待していたこと)の上位は、「日本食を食べること」、「ショッピング」、「自然

・景勝地観光」となっている。

◯ 訪日動機として「ショッピング」を挙げている割合はアジアで高い。

◯ 訪日動機として「日本の歴史・伝統文化体験」を挙げている割合は欧米で高い。

東アジア 他のアジア(東南アジア等) 欧米等

(図)訪日前に期待していたこと(

2014年(平成26年))

出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」 (単位:%)

【第Ⅱ部】拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域(訪日動機)

(10)

◯ 買物代では、ショッピング目的で訪日する割合が高い中国人が

1人あたり127,443円と最も高い。

◯ 宿泊料金では、滞在期間が比較的長いオーストラリア人が

1人あたり93,484円と最も高い。

◯ 旅行支出総額は企業の研修で訪日する人数が多いベトナム人が

1人あたり237,688円と最も高い。

出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」

買物代

宿泊料金

飲食費

交通費

中国 127,443 オーストラリア 93,484 ベトナム 54,361 オーストラリア 33,755 ベトナム 88,814 英国 81,094 オーストラリア 52,308 フランス 33,052 ロシア 63,056 フランス 77,827 インド 47,536 英国 28,562 タイ 56,133 米国 71,783 英国 46,360 インド 26,225 香港 51,584 カナダ 71,496 フランス 45,677 カナダ 24,902 マレーシア 47,500 ロシア 68,779 米国 42,343 ドイツ 24,577 台湾 46,501 ドイツ 65,762 カナダ 40,963 米国 24,481 シンガポール 45,485 ベトナム 63,739 ロシア 40,296 ベトナム 23,725 オーストラリア 39,082 インド 62,668 中国 39,483 ロシア 20,544 インドネシア 37,563 シンガポール 52,619 シンガポール 38,897 インドネシア 18,582 フィリピン 34,011 マレーシア 46,990 ドイツ 33,884 マレーシア 18,422 フランス 33,233 香港 45,937 香港 31,747 中国 15,668 インド 28,884 中国 44,661 タイ 28,358 シンガポール 15,555 カナダ 28,748 タイ 40,803 マレーシア 28,105 香港 15,361 英国 27,087 インドネシア 37,301 フィリピン 26,866 タイ 14,899 米国 22,905 台湾 37,021 台湾 25,267 台湾 12,568 ドイツ 21,095 フィリピン 30,986 インドネシア 21,840 フィリピン 11,284 韓国 20,137 韓国 24,820 韓国 19,147 韓国 9,112 その他 38,193 その他 73,255 その他 50,652 その他 28,763

(表)費目別旅行支出額(

2014年(平成26年))

(円/人) 東アジア 他のアジア(東南アジア等) 欧米等

【第Ⅱ部】拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域(費目別旅行支出額の国・地域別ランキング)

旅行支出総額

ベトナム 237,688 中国 231,753 オーストラリア 227,823 ロシア 201,588 フランス 194,685 英国 187,239 カナダ 170,599 インド 167,530 米国 165,381 シンガポール 155,792 ドイツ 148,774 香港 147,958 タイ 146,029 マレーシア 145,466 台湾 125,248 インドネシア 119,884 フィリピン 105,284 韓国 75,852 その他 195,795

9

(11)

出典:GDPはIMF資料。訪日外国人旅行者数はJNTO資料。 60 70 80 90 100 110 120 1000 2000 3000 4000 5000 6000 1-3 4-6 7-9 10 -1 2 1-3 4-6 7-9 10 -1 2 1-3 4-6 7-9 10 -1 2 1-3 4-6 7-9 10 -1 2 2011 2012 2013 2014 旅行消費額(左軸) 為替レート(日本円/アメリカドル)(右軸) (億円) (円/ドル)

10

所得要因

品質要因

価格要因

その他

(図)為替レートと旅行消費額の推移 (表)訪日外国人が満足した商品の購入理由 ◯ ショッピングをテーマとした訪日プロモー ション 等 ◯ 訪日外国人旅行者数が多い国・地域において、 GDPの増加に伴い、訪日数も増加している。 ◯ 近似線の作図には、期間中にビザ免除がおこな われたタイ、マレーシアのデータを除いている ◯ 訪日外国人が商品を購入した理由は、「おいしいから」や「品質が良い」等、品質に関する回答の割合が高い。 ◯ 円安の進行とともに、旅行消費額は増加している。

【第Ⅱ部】拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域(要因分析)

出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」 出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」 (単位:%) 飲食 菓子類 電気製品 化粧品・香水 医薬品・健康グッ ズ・トイレタリー 服・かばん・靴 おいしいから 85.9おいしいから 68.5品質が良い 35.2品質が良い 37.9品質が良い 65.6 デザインが良 い・かわい い・きれい 39.1 品質が良い 5.1 お土産にい いから・頼ま れたから 16.0日本製だから 26.9価格が手頃・ 自国より安い 25.2 価格が手頃・ 自国より安い 10.9 価格が手頃・ 自国より安い 27.1 価格が手頃・ 自国より安い 1.7 デザインが良 い・かわい い・きれい 3.6価格が手頃・ 自国より安い 20.6日本製だから 11.8 お土産にい いから・頼ま れたから 8.4 品質が良い 17.0 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 0.8 1.3 1.8 2.3 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 の 変 化 GDPの変化 (図)GDPの変化と訪日外国人旅行者数の変化との関係 (2009年(平成21年)から2014年(平成26年)) (倍) (倍) タイ ベトナム マレーシア 台湾 中国 インドネシア フィリピン 香港 シンガポール ロシア 韓国 スペイン イタリア フランス 英国 カナダ 豪州 ドイツ 米国 ・全ての品目が消費税 免税の対象となり、 地方の名産品にも対 象が拡大。 ◯ 消費税免税制度の拡充 (2014年(平成26年)10月1日運用開始) ・地方運輸局及び地方経済産業局等に 相談窓口を設置。 ・「免税店シンボルマーク」を創設。 ◯ 各店舗が期間を統一して集中的に実施 するセールやプレゼント企画等と連携し、 ショッピングによる訪日旅行を促進。 JAPAN SHOPPING FESTIVALの開催 開催期間 2014年12月1日 ~2015年2月28日 開催場所 北海道、東北、関東、中部、 近畿、福岡、沖縄の都市部 を中心とした全国エリア

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製造業

金融業(セブン銀行)

◯ メイド・イン・ジャパン製品を供給するため、国内工場において生産能力向 上のための設備投資の動きが見られる。 ◯ 三越伊勢丹国人旅行者に対する受入環境を充実させる取組を強化した。HDでは、2014年(平成25年)10月1日に合わせて、訪日外 ・免税カウンターの拡充 (全28店舗中27店舗で対応) ・無料Wi-Fiの導入 ・通訳スタッフの増強 取組の例 76 110 115 138 203 230 359 0 50 100 150 200 250 300 350 400 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 ◯2007年(平成19年)より海外発行 キャッシュカードやクレジットカー ドによる日本円引き出しサービス を開始した。 ◯ 現在では、2万か所に設置された ATMで、海外で発行された65億 枚以上のカードに、24時間多言 語対応している。 ◯2014年(平成26年)の海外発行 カードの利用件数は過去最高の 359万件となった。 (万件) (図)百貨店における訪日外国人旅行者 による売上高の推移 出典:日本百貨店協会 注)調査対象店舗は54店舗 出典:セブン銀行 (図)海外発行カード利用件数 企業名 対象商品 投資内容 理由 コーセー 中高級価格帯 のメーキャップ 化粧品 2017年(平成29 年)までに、群馬 工場(伊勢崎市) 内に新生産棟を 建設。 投資額:60億円 • 今後の売上拡大に伴う生 産量増加への対応。 • 既設設備の老朽化対策。

小売業(三越伊勢丹

HD)

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 2014 2015 (億円) 免税制度 拡大

【第Ⅱ部】拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域(産業の取組)

旅行業(

H.I.S.とANAセールス)

◯H.I.S.の海外店舗網や国内宿泊予約システムとANAの送客力等、両者 の強みを生かしインバウンド専用旅行会社(HAnavi(ハナビ))を2014年 (平成26年)11月に設立した。2015年(平成27年)4月に営業を開始して いる。 ◯HAnavi(ハナビ)は、ANAの強みである51都市115 路線の国内線と H.I.S.の宿泊予約サイト『スマ宿』を通じた日本国内のホテルなどを自由 に組み合わせることで、訪日外国人旅行者の多様なニーズに対応してい る。 ウェブサイトイメージ

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(13)

和歌山県

① 改正免税制度説明会・個別訪問の実施 • 改正免税制度に関する説明会を開催するとともに、関係事業者を個別訪問 し、免税店許可取得を働きかける。 • 所轄税務署との積極的な意見交換。 ② 免税店に関する周知・プロモーションの実施 • 免税店情報のガイドブック掲載や海外プロモーションでの露出強化等、免税 店の情報発信の強化。 • 免税店のブランド化・認知度向上のための統一シンボルマークを活用。 ③ 相談窓口の設置 免税店舗拡大に向けた取組み 2014年(平成26年)4月1日から1年間で免税店数が8店から100店に急増。 免税店舗数の変化

北海道ニセコ町

徳島県祖谷地区

◯ 豪州スキー愛好家の口コミから人気が拡大しつつあることを好機と捉 え、外国人職員等を活用した積極的な誘客プロモーション等を実施。 多言語対応強化、通信環境整備 •町内8割以上の飲食店のメニュー表を多言語化。 •10年前より通信環境の整備を促進。 • 4名の外国人職員による各国旅行代理店へ の電話でのプロモーションを実施。 • 各国のニーズに応じたニュースレターを旅行 代理店500社に配信。 積極的な誘客プロモーションの実施 ◯ にし阿波~剣山・吉野川観光圏では、『「千年のかくれんぼ」~分け入る ごとに、時は遡り~』をコンセプトに地域のブランド確立に向けた取組を 行った結果、中心地区の祖谷地区では外国人旅行者が増加傾向。 茅葺屋根の古民家を修復し、 宿泊施設として貸出。 地域資源を活用した取組 ・暮らしに触れるボンネットバスツアー ・道なき高地集落を訪れるツアー ・宿泊客限定の夜間ツアー、早朝ツアー 滞在交流型観光の取組

岐阜県高山市

◯ 英語版パンフレットの作成(1985年)、ビジット・ジャパン案内所の設置 (1987年)等、他地域に先んじて外国人の受入体制の構築に注力。 2014年(平成26年)の外国人旅行 者数は前年比24%増加し、人口の 3倍以上にあたる28万人。 外国人旅行者数の変化 (図)外国人宿泊数の推移 出典:ニセコ町商工観光課調べ (図)外国人延べ宿泊者数の推移 出典:大歩危祖谷いってみる会 注)5宿泊施設統計 2013年(平成25年)の外国人旅行者数は 前年比約1.7倍の3,872人。 外国人旅行者数の変化

【第Ⅱ部】拡大するインバウンド消費と変貌する産業・地域(地域の取組)

2013年(平成25年)の外国人宿泊数は、2010年(平成22年)比約76%増の10.8万人。 外国人旅行者数の変化 • 英語の観光パンフレット整備(1985年(昭和60年))。 • 観光案内誘導看板整備(英文併記))。 • ビジット・ジャパン案内所の設置(1987年(昭和62年))。 • 外国語HPを開設(1996年(平成8年) 現在は11言語)。 早くからの受入環境整備 (図)外国人宿泊者数の推移 出典:高山市 ◯ 免税店舗拡大による地方の消費拡大に向けた官民連携。 1,578 1,456 2,232 3,872 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 2010 2011 2012 2013 (人) 14.8 18.7 9.5 15.1 22.5 28 0 10 20 30 2009 2010 2011 2012 2013 2014 (万人)

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0 2 4 6 8 10 12 2010 2011 2012 2013 (万人) その他 オーストラリア 北米 ヨーロッパ アジア

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【第Ⅲ部】平成26年度に講じた施策

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① 「

2020年オリンピック・パラリンピック」を見据え

た観光振興

◯ オリンピック・パラリンピック開催をフルに活用した訪日プロ モーション ◯ オリンピック・パラリンピックを機に訪日する外国人旅行者の 受入環境整備 ◯ オリンピック・パラリンピック開催効果の地域への波及 ◯ オリンピック・パラリンピック開催を契機としたバリアフリー 化の加速

⑤ 外国人旅行者の受入環境整備

◯ 多言語対応の改善・強化 ◯ 無料公衆無線LAN環境の整備促進など、外国人旅行者向け通信環 境の改善 ◯ 公共交通機関による快適・円滑な移動のための環境整備 ◯ 「クルーズ100万人時代」実現のための受入環境の改善 ◯ ムスリムおもてなしプロジェクトの実施 ◯ 「外国人旅行者向け消費税免税制度」の拡充を契機とした ショッピング・ツーリズムの振興と決済環境の整備 ◯ 外国人旅行者の安全・安心確保 ◯ 多様な滞在ニーズへの対応と宿泊施設の情報提供の充実 ◯ 観光産業の人材育成

④ 世界に通用する魅力ある観光地域づくり

◯ 地域連携による情報発信力強化と新たな広域周遊ルートの形成 ◯ 地域の魅力を来訪者に体感してもらうための仕組みづくり ◯ 世界に通用する地域資源の磨き上げ ◯ 観光振興による被災地の復興支援

③ ビザ要件の緩和など訪日旅行の容易化

◯ ビザ要件の戦略的緩和 ◯ 外国人長期滞在の促進 ◯ 出入国手続の迅速化・円滑化 ◯ 本邦航空会社による新規路線の開設やLCCの参入促進等によ る、利用しやすい旅行商品の創出

② インバウンドの飛躍的拡大に向けた取組

◯ インバウンド推進の担い手の拡大 ◯ 訪日プロモーションの戦略的拡大 ◯ 訪日プロモーションの新たな切り口での展開 ◯ 訪日プロモーションの実施体制の整備 ◯ 効果的なメディア戦略 ◯ オールジャパン体制による連携の強化

MICEの誘致・開催の促進と外国人ビジネス客

の取り込み

◯MICEに関する取組の抜本的強化 ◯ 外国人ビジネス客の取り込み強化 ◯IRについての検討 ◯ 宿泊施設、食事施設、案内施設その他の旅行に関する施設及び 公共施設の整備 ◯ 旅行業務に関する取引の公正の維持等 ◯ 旅行の安全確保 ◯ 観光の意義に対する国民の理解の増進 ◯ 道路交通安全対策の推進 ◯ 高齢者、障害者、外国人その他の観光旅行者が円滑に旅行でき る環境整備 ◯ 観光地域における環境の保全等 ◯ 観光地域における良好な景観の保全 ◯ 観光に関する統計の整備

⑦ 観光旅行の環境整備

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【第Ⅳ部】平成27年度に講じようとする施策

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① インバウンド新時代に向けた戦略的取組

◯ 「色とりどりの魅力を持つ日本」の発信と地方への誘客 ◯ 欧米からの観光客の取り込み ◯ 現地における訪日プロモーション基盤の強化 ◯ オールジャパン体制による連携の強化 ◯ インバウンド・アウトバウンド双方向での交流促進

⑤ 外国人ビジネス客等の積極的な取り込み、質の高い観

光交流

◯ 外国人ビジネス客の取り込み強化 ◯ MICEに関する取組の抜本的強化 ◯ IRについての検討 ◯ 富裕層の取り込みと外国人長期滞在制度の利用促進 ◯ 質の高い観光交流の促進 ◯ 多様なニーズへの対応と宿泊施設の情報提供

④ 先手を打っての「攻め」の受入環境整備

◯ 空港ゲートウェイ機能の強化、出入国手続の迅速化・円滑化 ◯ 宿泊施設の供給確保 ◯ 貸切バスの供給確保、貸切バスによる路上混雑の解消 ◯ 通訳案内士制度の見直しによる有償通訳ガイドの供給拡大等 ◯ 「地方ブロック別連絡会」を最大限活用した、地域における受入環境整備に係る 現状・課題の把握と迅速な課題解決

③ 地方創生に資する観光地域づくり、国内観光の振興

◯ 広域観光周遊ルートの形成・発信 ◯ 来訪者が地域の魅力を体感し、再び訪れたくなる観光地域づくり ◯ 世界に通用する地域資源の磨き上げ ◯ 豊かな農山漁村、日本食・食文化の魅力 ◯ 観光振興による被災地の復興支援 ◯ LCC・高速バスの持続的な成長に向けた取組 ◯ 日本の魅力を活かした船旅の活性化 ◯ レンタカーによるドライブ観光の活性化 ◯ 鉄道の旅の魅力向上 ◯ テーマ別観光に取り組む地域のネットワーク化による新たな旅行需要の掘り起こし ◯ 国民の旅行振興に向けた意識醸成・環境整備

② 観光旅行消費の一層の拡大、幅広い産業の観光関

連産業としての取り込み、観光産業の強化

◯ 「訪日外国人による観光消費拡大・地域活性化」プログラム ◯ 幅広い産業のインバウンドビジネスへの参入促進 ◯ 観光産業の活性化・生産性向上に向けた人材育成等

⑥ 「リオデジャネイロ大会後」、「

2020年オリンピック・パラリ

ンピック」及び「その後」を見据えた観光政策の加速

◯ オリンピック・パラリンピック開催をフルに活用した訪日プロモーション ◯ 全国各地の文化プログラムの開催 ◯ オリンピック・パラリンピックを機に訪日する外国人旅行者の受入環境整備 ◯ オリンピック・パラリンピック開催効果の地方への波及 ◯ オリンピック・パラリンピック開催を契機としたバリアフリー化 ◯ 宿泊施設、食事施設、案内施設その他の旅行に関する施設及び公共施設の整備 ◯ 旅行業務に関する取引の公正の維持等 ◯ 旅行の安全確保 ◯ 高齢者、障害者、外国人その他の観光旅行者が円滑に旅行できる環境整備 ◯ 観光地域における環境の保全等 ◯ 観光に関する統計の整備

⑦ 観光旅行の環境整備

◯ 多言語対応の強化 ◯ 無料公衆無線LAN環境の整備促進など、外国人旅行者向け通信環境の改善 ◯ 公共交通機関による快適・円滑な移動のための環境整備 ◯ 「クルーズ100万人時代」実現のための受入環境の改善 ◯ ムスリムおもてなしプロジェクトの実施 ◯ 外国人旅行者の安全・安心確保 ◯ 観光案内拠点の充実、外国人旅行者への接遇の向上等

参照

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