210
Pb and
137Cs profiles in surface sediments collected using a Remotely Operated Vehicle, off
Sanriku, NE Japan
無人探査機によって採取された三陸沖の表層堆積物の
210Pb
と
137Cs
の鉛直
分布
Keywords: 210Pb, 137Cs, Hyper-Dorphin, 2011 Tohoku
Earthquake and Tsunami
藤井美南
*†小栗一将
**新井和乃
**††笠谷貴史
**川村喜一郎
***Minami Fujii
*†, Kazumasa Oguri
**,
Kazuno Arai
**††, Takafumi Kasaya
**and
Kiichiro Kawamura
***2017年2月25日受付.
2017年5月26日受理.
*
山口大学大学院理工学研究科
Graduate School of Science and Engineering, Yamaguchi University, 1677-1 Yoshida, Yamaguchi 753-8512, Japan
** 海洋研究開発機構
Japan Agency for Marine Science and Technology, 2-15 Natsushima-cho, Yokosuka, 237-0061, Japan
*** 山口大学大学院創成科学研究科
Graduate School of Science and Technology for Innova-tion, Yamaguchi University, 1677-1 Yoshida, Yamaguchi 753-8512, Japan
† 現所属:株式会社荒谷建設コンサルタント
Present address: Aratani Civil Engineering Consultants co., ltd, 1-25-5 Ebanishi, Naka-ku, Hiroshima 730-0831, Japan
†† 現所属:高知大学海洋コア総合研究センター
Present address: Center for Advanced Marine Core Re-search, Kochi University, 200 Monobe Otsu, Nankoku, Ko-chi 783-8502, Japan
Corresponding author: K. Kawamura, [email protected]
©The Geological Society of Japan 2017 983
Abstract: We report, in detail, 210Pb and 137Cs profiles in
three 20-cm-long multi-cores from seafloor sediments that were collected using a remotely operated vehicle from shelf slopes at water depths of less than 1000 m off Sanriku, NE Japan. We detected 137Cs at 8 cm below
the seafloor in the three samples. The sedimentation rates with burial compaction were calculated at 0.045–
0.354 g cm–2 y–1 on the basis of the 210Pb concentrations
in the three samples.
報 告 は じ め に
2011
年東北地方太平洋沖地震では,津波に起因した深海 底まで到達する大規模な混濁流が発生したことが報告されて いる(Arai et al., 2013
).その混濁流は,本震の約3
時間後 に,日本海溝の陸側斜面の水深1000 m
付近に設置されて い た 海 底 圧 力 計・ 海 底 地 震 計 に 到 達 し た(Arai et al.,
2013
).それによって,周囲の海水温を急激に上昇させ,同 時に一部の計測機器を吹き飛ばし,転倒させたことが水圧の 急激な増加から示唆されている(Arai et al., 2013; Miura et
al., 2014
).その混濁流によるタービダイトは計測機器の周 囲から採取されており,堆積物の粒度や堆積構造から堆積プ ロセスが議論されている(Arai et al., 2013
).しかし,その 堆積物の詳細な分布範囲は良くわかっておらず,それを明ら かにするためには,金井(2000
)などで示される210Pb
と 137Cs
などの放射性核種が用いた極表層における堆積年代決 定とそれに基づく詳細な堆積速度の変化,そして,それらに 基づいた堆積構造の議論が重要である. ここでは,地震後に,東北地方沿岸の三陸沖で採取された 海底表層堆積物の210Pb
と137Cs
濃度の鉛直分布について, 堆積構造とともに詳細に記載し,算出された堆積速度を報告 する.この海域では,地震後の表層堆積物の報告例がなく, 本報告はその点において重要な情報となる. 試 料 本研究で用いた試料は,2012
年5
月14
日∼23
日に三陸 沖での海洋調査船「なつしま」によるNT12-12
次研究航海で の無人探査機「ハイパードルフィン」潜航調査により,プッ シュ式コアサンプラーを用いて採泥された(Fig. 1, Table
1
).このサンプラーは長さ30 cm
の採泥管で柱状堆積物を 不撹乱採取できる. この航海では,「ハイパードルフィン」による潜航調査が,HPD#1382
,#1383
,#1384
,#1385
の4
回行われた(Fig.
1, Table 1
).調査地の北側のHPD#1384
は,岩手県沖の 釜石海底谷底,HPD#1385
は小規模な海底谷底に沿って調 査された(Figs. 1A-C
).南側のHPD#1382
とHPD#1383
は,宮城県沖の水深約900 m
の陸棚斜面で行われた(Fig.
1A and D
). 本研究では,各潜航調査においてプッシュ式コアラーを用 いて採取された堆積物コアHPD#1382G
,HPD#1384G
,HPD#1384GB
,HPD#1385B
の4
試 料 を 用 い る(Fig.
2A-2D
).HPD#1382G
は, 水 深894 m
で 採 取 さ れ, コ ア 長25 cm
で あ っ た(Fig. 2A
,Table 1
). こ の コ ア は,0
∼1 cm
が粘土質堆積物,1
∼25 cm
がシルト質細粒砂∼シル ト質極細粒砂であった.また,1
∼4 cm
と19
∼20 cm
に, 細粒砂からなる斜交葉理が観察され,それ以深の生物擾乱が 観察される層を削り込んで不整合で接している.試料のCT
値は,コア全体を通しておおよそ1000
∼1100 HU
である.ただし,
1
∼4 cm
の細粒砂では,より下位で約1400 HU
であるが,上位に向かうに従い,約1100 HU
までCT
値が 減少している(Fig. 2A
).HPD#1384G
とHPD#1384GB
は, そ れ ぞ れ 水 深500 m
と462 m
で採取され,コア長はそれぞれ13.5 cm
,23.5 cm
で あ っ た(Fig. 2B-2C, Table 1
).HPD#1384G
とHPD#1384GB
は,陸源・火山性の物質が多く,生物起 源のものでは放散虫化石が多く含まれていた.コア全体を通 して極細粒砂である.HPD#1384GB
は6 cm
以浅で平行 葉理が観察され,それ以深の生物擾乱が観察される層を削り 込んで不整合で接している.2
つの試料のCT
値は,コア全 体でおおよそ1000
∼1100 HU
である.HPD#1385B
は水深937 m
で採取され,コア長は21 cm
であった(Fig. 2D, Table 1
).このコアは全体を通して砂質 粘土であった.全体的に生物擾乱によって乱されており,0
∼10 cm
でCT
値が約400 HU
,10
∼21 cm
でCT
値が約500 HU
である(Fig. 2D
). 210Pb
と137Cs
の分析 210Pb
はウラン系列に属する半減期22.3
年の放射性核種Fig. 1. A: Detailed bathymetric map of the three sampling sites. B: Dive route of HPD#1385 (solid line) and sampling site
HPD#1385B (open circle). C: Dive route of HPD#1384 (solid line) and sampling sites HPD#1384G and HPD#1384GB (open circles). D: Dive routes of HPD#1382 (solid line) and HPD1383 (dotted line), and sampling site HPD#1382G (open circle).
で,238
U
が226Ra
,222Rn
,214Pb
などを経由して壊変し,生 成する核種である.海底堆積物中には,1
)supported
210Pb
(以後210Pb
su)と2
)excess
210Pb
(以後210Pb
ex)の2
種類が含 まれる.1
)は,堆積物中に含まれる鉱物中のウラン系列核 種から壊変して生成した210Pb
である.それに対して,2
)は, 大気中に存在する親核種の222Rn
や海水中に溶存する226Ra
Fig. 2. Lithofacies diagrams, X-ray CT images, and radionuclide 210Pb
ex, 137Cs, 210Pbtotal and 214Pb profiles of samples 1382G
(A), 1384G (B), 1384GB (C), and 1385B (D). MSL indicates the mixed surface layer as a horizon of constant 210Pb ex.
Table 1 Details of sampling locations (latitude, longitude, and water depth), core lengths, and calculated sedimentation rates
や222
Rn
の壊変による短半減期の核種を経由して海底に堆積 した210Pb
である. 一般的に,深海堆積物の堆積プロセスを考えたときに, 210Pb
suにおいて鉱物中のウラン系列が放射平衡にあり,な おかつ,海底への210Pb
exのフラックスが一定であると仮定 すると,一定速度で堆積した堆積物中の210Pb
ex濃度は,表 層から深部に向かって指数関数的に減少する.このとき, 210Pb
exのプロファイルを指数関数で近似し,この減少率を 計算すれば,約四半減期(100
年以内)の時間における堆積 速度を求めることができる(金井, 2000
). 137Cs
は半減期30
年の放射性核種であり,主に1953
年 以降の地上核実験で生成され,大気中に大量に放出された. しかし,1963
年にアメリカ,イギリス,ソ連との間で調印 された部分的核実験禁止条約によって,これ以降は核実験に よる大気中や水中への直接的な放出は減少したため,大気中 や海水中の137Cs
濃度は放射壊変によって徐々に減少してい る(Hirose et al., 2008
).したがって,堆積物中から137Cs
を検出すれば,その堆積物は1950
年代以降行われた核実験 の影響を受けている,すなわち比較的近年(数十年の間)に堆 積したと判別できる.1
.試料調製 210Pb
と137Cs
の分析に用いる堆積物試料は,コアの表層 から最下部までにおいて,コアの表層から10 cm
までは1
cm
間隔,それ以深では2 cm
間隔で採取し,乾燥,粉末化 して,以下のように作成した. 得られた試料は,体積7 cm
3のプラスチック製容器(宮崎,
PC
プラキューブ)に封入し,70
°C
,48
時間の条件下で乾 燥させ,堆積物のかさ密度を算出した.次に,試料は,小栗 ほか(2011
)に従って,めのう乳鉢を用いて堆積物粒子をシ ルトサイズに粉砕した.最後に,粉砕した乾燥試料2 g
をプ ラスチック製試験管(外径14.5 mm,
長さ83.1 mm,
マルエ ム,SS-14
)に密封し,2
ヶ月間放置した.これによって密 封された試料内で226Ra
と222Rn
の間に放射平衡が成立する ため,210Pb
su濃度は試料採取直前の値となる. 210Pb
suは,先に述べた通り,堆積物の鉱物粒子由来であ り,そのウラン系列の放射平衡が成立していると仮定する と,ウラン系列である226Ra
,222Rn
,214Pb
や210Pb
の試料 中の濃度比が等しくなっている.このとき210Pb
ex濃度は, 試料の測定によって得られる210Pb
total濃度から,同じく測 定される214Pb
濃度から換算した210Pb
su濃度を差し引くこ とで以下の式(1
)のように求められる. 210Pb
ex濃度=210Pb
total濃度−210Pb
su濃度 (1
)2
.分析機器と測定方法 コア試料の210Pb
と137Cs
の濃度は,ガンマ線スペクトル 分析装置を用いて分析した.その計測では,厚さ10 cm
の 鉛遮蔽体に格納したウェル型ゲルマニウム半導体検出器 (ORTEC, GWL-12030
),およびマルチチャンネルアナラ イザ(セイコー・イージーアンドジー, MCA7800
),高圧電 源(ORTEC, 659
)と信号増幅器(ORTEC, 672
),および データ処理装置(NEC, PC-9801BX4
)からなるガンマ線分 析装置を用いた. 本研究で測定した核種は210Pb
(ガンマ線放出エネルギー46.5keV
),214Pb
(351.9 keV
), お よ び137Cs
(661.6 keV
) である.これらの標準物質として,210Pb
と214Pb
について はDL-1a
(CANMET
),137Cs
に はIAEA375
を, そ れ ぞ れ2 g
用 い た. 測 定 に 要 し た 時 間 はDL-1a
で86424
∼86436
秒,IAEA375
で21597
秒,堆積物試料で86411
∼345607
秒とした. 210Pb
,214Pb
および137Cs
の定量には関数適合法を用いた. まず,それぞれの核種スペクトルのピークを正規分布とベー スラインの和として近似し,そこからベースラインを除外し たピーク面積を算出した.つぎに,ピーク面積を計測時間で 割ることで,単位時間あたりの値に換算した.それぞれの標 準物質についても同様の手法を適用,これらを試料の値と比 較することによって,試料中のそれぞれの核種の濃度を得 た.これらの計算には,KaleidaGraph4.1
(Synergy
Soft-ware
)を用いた. 137Cs
の検出限界は,ピークスペクトルに平滑化二次微分 法(野口, 1980
)を適用することで判別した.具体的には, ピークを二回微分して得られる関数の高さがベースライン変 動幅の2.5
倍以上となった場合を有効と見なし,それ以下の 場合は検出限界以下とした.このようにして,210Pb
と 214Pb
のピークを得た.なお,試料や標準物質間の密度差に 伴うガンマ線の吸収効果を最小限に留めるため,試験管中の 試料の高さは,約1 mm
の範囲内で一定にした. 210Pb
と137Cs
の分析結果 測定結果をFig. 2
に示す.これらのデータを用いて,以 下に示すように,Oguri et al.
(2012
)に記された手法に基づ いて,各試料の堆積速度を算出した.1
.210Pb
法による堆積速度の算出法 堆積物中の210Pb
ex濃度の鉛直分布から堆積速度を求める には,210Pb
ex濃度の回帰曲線の係数を得ることが必要であ る.Fig. 2
の放射性核種の濃度の鉛直分布では,縦軸は積 算重量深度と堆積深度とを表している.積算重量深度とは, 面積当たりの堆積物粒子の積算重量であり,その単位はg
cm
−2 となる.そして,積算重量深度を用いて堆積速度を表 すと単位はg cm
−2y
−1 となり,圧密を考慮した堆積速度, すなわち堆積物粒子の海底へのフラックスとなる. 積算重量深度W
(g cm
−2)は以下の式で表される.W
=∫z
ρdz
(1
) ここで,z
=深度(cm
),ρ =乾燥密度(g cm
−3 )である. 210Pb
ex濃度プロファイルから得られる回帰曲線の式は以 下で示される.N
=N
0×e
−λ×b×z (2
) ここで,N
=210Pb
ex濃度,N
0=N
の初期値(すなわち海 底に沈降した直後の粒子の210Pb
ex濃度),λ は210Pb
の壊変 定数(0.0311
年−1),b
は回帰曲線の係数である. この回帰曲線の係数より,1
半減期における堆積物の深度Z
1/2(cm
)が求められる.Z
1/2=ln2/
(λ×b
) (3
) (3
)式を210Pb
の半減期(T
1/2 =22.3
年)で割ると,堆積後の 圧密を考慮しない堆積速度Vu
(cm y
−1)が得られる.V
u=Z
1/2/ T
1/2 (4
) また,深度のかわりに積算重量深度を用いて同様の計算を行 うと,圧密を考慮した堆積速度V
(cg cm
−2y
−1)を求めるこ とができる.2
.各試料の堆積速度 本研究で測定した放射性核種の濃度と,算出された圧密を 考慮した堆積速度(V
c)とをFig. 2
とTable 1
に示す.HPD#1382G
の210Pb
ex濃度の鉛直分布は,表層7 cm
ま でで減少傾向を示さない(Fig. 2
).このような210Pb
の減少 が見られない層準は混合堆積層と呼ばれる(Oguri et al.,
2012
など).7 cm
以深でも,減少率が不明瞭であり,圧密 を考慮した堆積速度の算出はできなかった(Fig. 2
).また, 137Cs
も検出限界以下であった. 一方,HPD#1384GB
の210Pb
ex濃度の鉛直分布は,深さ によって異なる2
つの圧密を考慮した堆積速度(V
c)が検出 さ れ た(Fig. 2; Table 1
). こ の う ち,0 cm
∼7 cm
で は0.354 g cm
−2y
−1,7 cm
∼15 cm
で は0.072 g cm
−2y
−1 であった.約15 cm
以深では減少傾向が認められず,埋没 した混合堆積層である.137Cs
は表層8 cm
まで検出され, 検 出 さ れ た 部 分 の 濃 度 は0.002
±0.001 Bq/g
∼0.004
±0.002 Bq/g
とほぼ一定であった.HPD#1384G
の210Pb
ex濃度の鉛直分布は,0 cm
∼5 cm
で減少傾向を示さない混合堆積層である(Fig. 2
).5 cm
以 深では指数関数的に減少しており(Fig. 2
),圧密を考慮した 堆積速度(V
c)は0.068 g cm
−2y
−1と算出された.また,0 cm
∼3 cm
で137Cs
が検出されたが,それ以深では検出さ れなかった.HPD#1385B
の210Pb
ex濃度の鉛直分布は,HPD#1384GB
と同様に異なる2
つの圧密を考慮した堆積速度(V
c)がみら れ,0 cm
∼6 cm
は0.045 g cm
−2y
−1,6 cm
以深は0.076
g cm
−2y
−1 であった(Fig. 2; Table 1
).137Cs
は表層8 cm
まで検出された(Fig. 2
). 謝 辞NT12-12
航海の田中等船長をはじめとする「なつしま」乗 組員の方々,および大野芳生運航長をはじめとするハイパー ドルフィンチームの方々(日本海洋事業株式会社)には,航海 中大変お世話になった.高知大学の村山雅史教授にはX
線CT
など,分析機器を使わせていただき,また丁寧なご指導 をいただいた.海洋研究開発機構の豊福高志主任研究員,Pauline Duros
博士,アンジェ大学のChristophe
Fontani-er
准教授には,生物学的観点から多くの有益なコメントを いただき,また議論をしていただいた.地質学雑誌編集委員 の岡本敦博士と匿名査読者には建設的なご意見をいただい た.インスブルック大学のミカエル・シュトラッサー教授に は英文校正いただいた.本研究の一部は,高知大学海洋コア 総合研究センター共同利用・共同研究(12A005, 12B004
) のもとで実施された.また,東北マリンサイエンス拠点形成 事業–
海洋生態系の調査研究–
の研究費の一部を使用させて いただいた.以上の方々に心より御礼申し上げる. 文 献Arai, K., Naruse, H., Miura, R., Kawamura, K., Hino, R., Ito, Y., Murayama, M., 2013, Tsunami-generated turbidity cur-rent of the 2011 Tohoku-Oki Earthquake. Geology, 41, 1195–1198.
Hirose, K., Igarashi, Y. and Aoyama, M., 2008, Analysis of the 50-year records of the atmospheric deposition of long-lived radionuclides in Japan. Appl. Radiation Isotop., 66, 1675– 1678.
金井豊(Kanai, Y.), 2000, 鉛–210堆積年代測定法とその問題点(A
study on lead-210 dating). 地 球 化 学(Geochemistry), 34,
23–39.
Miura, R., Hino, R., Kawamura, K., Kanamatsu, T. and Kaiho, Y., 2014, Accidental sediments trapped in ocean bottom seismometers during the 2011 Tohoku-Oki Earthquake.
Island Arc, doi: 10.1111/iar.12079.
Oguri, K., Harada, N. and Tadai, O., 2012, Excess 210Pb and 137Cs concentrations, mass accumulation rates, and
sedi-mentary processes on the Bering Sea continental shelf.
Deep-Sea Res. II, 61-64, 193–204.
小栗一将・杉崎彩子・飯島耕一・坂本竜彦・北里洋(Oguri, K.,
Su-gizaki, S., Iijima, K., Sakamoto, T. and Kitazato, H.), 2011, ガンマ線スペクトロメトリーにおける210Pb, 214Pbの解析方法に 関する検討(Investigation of analytical methods of 210Pb and
214Pb nuclides from gamma-ray spectrometry).JAMSTEC
Rep. Res. Dev., 12, 27–35.
野口正安(Noguchi, M.), 1980, γ 線スペクトロメトリー実験と実習 (γ-ray Spectrometry Experiment and Practical Training).
(著者プロフィール) 藤井美南 株式会社荒谷建設コンサルタント.12 年山口大学理学部地球圏システム科学科卒,14 年山口大学大学院理工学研究科博士課程前期修 了.同年4月から株式会社荒谷建設コンサルタン ト.研究内容:海洋地質学.本研究では,研究統 括,原稿執筆,ガンマ線解析,堆積物観察を担当.
E-mail: [email protected],URL:
www.aratani.co.jp 小栗一将 海洋研究開発機構海洋生物多様性研究 分野主任技術研究員, 99年名古屋大学大学院理 学研究科大気水圏科学専攻博士(後期課程)修了 (博士(理学)),01年海洋科学技術センター(現 海洋研究開発機構),14年から現職.研究内容: 海底における生元素循環,海底の現場観測と放射 性核種を用いた堆積現象の解明. E-mail:[email protected] 新井和乃 高知大学海洋コア総合研究センター特 任専門職員.09年千葉大学理学部地球科学科卒, 15年千葉大学大学院理学研究科博士(理学)取得, 同年海洋研究開発機構ポストドクトラル研究員, 16年から現職.研究内容:タービダイトを用いた 混濁流の古水理条件推定,東北沖地震・津波に伴 い発生した混濁流の解明.本研究では,サンプル 採取・X線CT解析を担当. Email: [email protected] 笠谷貴史 海洋研究開発機構地震津波海域観測研 究開発センター主任技術研究員.01 年京都大学 大学院理学研究科地球惑星科学専攻博士後期課程 修了(理学博士),02 年海洋科学技術センター(現 海洋研究開発機構)特別研究員,13 年同技術研 究副主幹,15 年より現職.研究内容:電気・電 磁探査を用いた物理探査.音響機器による海域調 査と地形解釈.本研究では,地形データ取得とそ のデータ解析,作図を担当.E-mail:[email protected] 川村喜一郎 山口大学大学院創成科学研究科准教 授.95年高知大学理学部地学科卒,99年筑波 大学大学院博士課程中退.99年財団法人深田地 質研究所研究員,04年筑波大学大学院博士(理学) 取得,12年から現職.研究内容:海洋地質学・海 底地盤変動学.本研究では,原稿執筆,編集委員 会との対応を担当. E-mail: [email protected]