オリックス株式会社
常務執行役
事業投資本部 コンセッション推進事業本部管掌
入江 修二
オリックスのコンセッション事業について
バンクオブアメリカ・メリルリンチ 2016 Japan Conference
目次
1.コンセッションについて
2.関空・伊丹コンセッション案件について
3.関空・伊丹後と当社の態勢について
補足資料
官民連携におけるコンセッションの位置づけ
PPPの一類型
類型Ⅳ
公的不動産利活用事業
PPP(Public Private Partnership)
公共施設等の建設、維持管理、運営等の官民連携に
よる民間創意工夫等の活用、行政効率化を図るもの
類型Ⅰ
公共施設等運営権制度を
活用したPFI事業
(コンセッション事業)
類型Ⅱ
収益型事業
(収益施設の併設・活用の事業
収入等で費用を回収)
類型Ⅲ
その他のPPP/PFI事業
①サービス購入型
②包括的民間委託
PFI(Private Finance Initiative)
PFI法に基づき、公共施設等の建設、維持管理、運営等を
民間の資金、経営能力、技術的能力を活用して行う手法
<2016.5 内閣府アクションプランより>
従来PFIとの比較
従来のPFI
今後のPFI
1999-2012年度まで
4.1兆円/418件
事業規模
2013-2023年度の10年間で
21兆円が目標
国・地方公共団体が
事業計画を策定
計画主体
民による事業提案可能
教育施設や庁舎・宿舎等
ハコモノ中心
対象
インフラにまで事業対象を拡大
サービス購入型が8割
官民連携
スキーム
コンセッション方式を導入、
独立採算型の拡大
政府の信用力に
依拠したスキーム
資金調達
スキーム
一部のリスクを負担するスキーム
場合により投資家等が
コンセッションをめぐるこれまでの動き
2011年
PFI法改正
2013年
目標設定
2015年5月
目標前倒し
2016年5月
新たな目標を設定
公共インフラ更新の対応策の一つとして、民間資金等の一層の活用
のためPFI法が改正され、コンセッション方式導入が可能になる
6月の日本再興戦略において2022年度までの10年間でPPP/PFI
事業を12兆円実施(うちコンセッション方式で2~3兆円)とする
目標が設定される
10月、PFI推進機構設立
経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議において、期間
の前倒し(2017年度までの3年間を集中期間)
重点分野については件数目標(空港6件、上水道6件、下水道6
件、道路1件)が提示される
重点分野に文教施設(3件)及び公営住宅(6件)の追加
10年間目標を10-12兆円から21兆円へ増加
(うち、コンセッション7兆円、収益型事業5兆円、公的不動産利活
用事業4兆円、その他事業5兆円)
大阪国際空港は、「親しみやすくて活
気ある都市型空港」として、利便性を
活かし、おもてなしの精神を持って、価
値ある時間・空間・体験を提供します。
関西国際空港は、「お客様に認められ、
愛され、親しまれる空港」そして「日本経
済・社会に貢献する空港」をめざし、動き
続ける人やモノのために、24時間元気に
動き続けます。
大阪国際空港・関西国際空港の概要
関西エアポートについて
ポテンシャル
関西エアポート
運営権対価等 支払日本政府
履行保証金 の返還出資
配当等 鉄道事業(関空)KIALC
66.5%
運営権については運営権者へ関空
(施設) (土地・施設)伊丹
運営権者への株式・ 動産等の譲渡 子会社株式 動産等NKIAC
元金返済・
利息支払
貸付
関空
(土地)100%
ストラクチャー概要
その他の出資者ORIX VINCI Airports
(コンソーシアム)
事業範囲
ストラクチャー
運営期間:2016年4月1日~2060年3月31日
NKIACおよび関西国際空港土地保有株式会社は空港用地および施設の所有を継続
関西エアポートは航空系事業(滑走路等の運営・維持管理)および非航空系事業(ターミナルビル等の運営・維持管理)
の双方を運営
航空管制業務、税関・出入国管理・検疫業務およびNKIACが行う鉄道事業は関西エアポートの事業の対象外
金融機関
• 金融・不動産に関する知識、事業経験
• 発祥の地 関西での確固たる事業基盤
• 関西地域への強いコミットメント
• 起業家・チャレンジ精神
• 機敏で柔軟なビジネススタイル
•
ヴァンシ・エアポートと共通するマインドセット
ベストチーム
さらなる成長に向けた強固なパートナーシップ
• 空港運営に関する確かな専門知識
• 国際的な空港ネットワーク
• 日本に対する新たなコミットメント
• 起業家・チャレンジ精神
• 機敏で柔軟なビジネススタイル
• オリックスと共通するマインドセット
アクション
アジアのリーディング空港に向けて
航空需要と収益目標
*営業収益及びEBITDAは新関西空国際空港株式会社の実績からコンセッション後も新関西空港株式会社に存続する鉄道事業分を除いたもの *EBITDAは、営業利益に償却費相当を加えたもの