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統計からみた岐阜県の特徴やじまん 平成 28 年 3 月岐阜県環境生活部統計課企画分析係

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(1)

統計からみた

岐阜県の特徴やじまん

平成28年3月

(2)

<目次>

① 「岐阜」の由来

② 日本の真ん中ぎふ

③ 日本の人口重心ぎふ

④ ぎふの自然

⑤ ぎふの農産物

⑥ 岐阜県の人口

⑦ 人口減少の状況

⑧ 人口減少の要因

⑨ ぎふの産業

⑩ 製造業の内訳

⑪ 品目別のトップシェア

⑫ ぎふの観光

⑬ ぎふ県民の生活

⑭ ぎふ県民の好きなもの

(3)

「岐阜」の地名は、稲葉山に居城を移した織田信長が、尾張の政秀寺の禅僧である沢彦 宗恩(たくげんそうおん)が進言した「岐山・岐陽・岐阜」の3つのうちから選んだもの といわれています。沢彦和尚は、中国の「周の文王、岐山より起り、天下を定む」という 故事にならってこれらの地名を考えたといい、天下統一を目指す信長は「岐阜」の名称を 選んで、稲葉山城下付近の「井口(いのくち)」を「岐阜」に改めたといいます。(「安土創 業録」から) なお、「岐阜」という地名は、信長が名づける以前から禅僧の間で使われていたとも言わ れ、その由来には諸説があります。 また、県の花は「れんげ」、県の木は「イチイ」、県の魚は「あゆ」、県の鳥は「らいちょ う」と、それぞれ県の特徴を示したものとなっています。

「岐阜」の地名は織田信長が命名

①「岐阜」の由来 県民からの公募に より、「郷土の花」と して選ばれました。 春のやさしい風景に よく似合う花として知 られています。 ライチョウは、日 本アルプスのうち でも、2,400メー トル以上の高い山 に住み、羽毛は、 夏は褐色、冬は白 に変わります。国 の特別天然記念物 に指定されていま す。 昔、この木で笏 (しゃく)を作って 天皇にさしあげ たところ正一位と いう位を受けまし た。それ以来、イ チイと呼ばれて いると伝えられて います。 アユは、美しい 姿と良い香りで大 切にされており、 岐阜県のアユは 長良川の鵜飼とと もに全国的に有名 です。 県の花:れんげ 県の木:イチイ 県の魚:あゆ 県の鳥:らいちょう ※イラストはイメージです。

(4)

岐阜県は、国土のほぼ中央に位置しており、全国では数少ない内陸県のひとつです。県 庁所在地である岐阜市を起点にすると、岐阜から名古屋へ東海道線で約 20 分、名古屋から 東京へ東海道新幹線で約 1 時間 40 分、大阪へは約 55 分と日本の三大都市に近く、便利な 位置にあります。

岐阜県は日本のほぼ中央に位置。

三大都市圏が近く、便利なところ

◆名古屋から岐阜

◆大阪から名古屋

◆東京から名古屋

新幹線で約1時間40分

新幹線で約55分

東海道線で約20分

岐阜県は国土の中央に位置。

三大都市に近く便利なところ。

岐阜県の位置 ②日本の真ん中ぎふ

(5)

地理上で真ん中にあることに加えて、人間の身体で言えば「へそ」に当たる日本の「人 口重心」は岐阜県関市(旧武儀町地内)にあり、40 年以上の長きにわたり一貫して岐阜県 内にあり、まさに岐阜は日本の真ん中と言えるところとなっています。 なお、この人口重心は日本国内の人口移動を端的に示す指標として有効です。人口重心 は、一貫して東南東へ移動しており、人が首都圏方向へ移動(集中)していることがわか ります。 人間の身体で言えば「へそ」に当たる「人口重心」とは、人口の1人1人が同じ体重と仮定 して、日本の人口が、全体として平衡を保つことのできる点をいいます。

日本の人口重心は一貫して岐阜県内にある

なお、人口は国勢調査人口によるため、5年毎の表示となる。 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 山県市 山県市 関市 美濃市 関市 関市 関市 郡上市 郡上市 関市 郡上市 (和良村) 45年 50年 55年 60年 平成2年 7年 昭和40年 12年 12年 17年 (板取村) (八幡町) (美山町) (高富町) (武芸川町) (洞戸村) (武儀町) (上之保村) (美並村) 1) ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 山県市 山県市 関市 美濃市 関市 関市 関市 郡上市 郡上市 関市 郡上市 (和良村) 45年 50年 55年 60年 平成2年 7年 昭和40年 12年 12年 17年 (板取村) (八幡町) (美山町) (高富町) (武芸川町) (洞戸村) (武儀町) (上之保村) (美並村) 1) 日本の人口重心の推移(昭和40年~平成17年) 1)平成17年に人口重心の算出方法が変更されているため、平成 12年は、平成17年からの推計方法により遡及適用したも のと2地点を表示している。 2)( )内は、平成12年10月1日現在の市町村名。 岐阜県 愛知県 長野県 富山県 石川県 福井県 滋賀県 H22年 H17 昭和40年~平成22年

日本の人口重心は一貫して岐阜県内にある

③日本の人口重心ぎふ

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岐阜県の面積は 1 万 621.29 ㎢で国土の 2.8%を占め、全国 7 位と広い県土を持つ県です。 北部の飛騨地域には、穂高岳、槍ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳や白山など 3 千メートル級の山々 がそびえ、南部の美濃地域は美濃平野が広がり、木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川に囲 まれた海抜ゼロメートルの水郷地帯まで及んでおり、「飛山濃水」の地と呼ばれています。 県土の 8 割は豊かな森林が占めており、森林率は高知県に次いで全国 2 位です。その豊 かな森は代々の県民によって守り受け継がれており、木質バイオマスエネルギーにも利用 可能な人工林ヒノキの蓄積量は 50,261 千m3(平成 24 年森林資源の現況)と全国 2 位、東 濃桧のブランドで名高いヒノキの素材生産量(平成 26 年木材需給報告書)は 145 千m3 で 全国 6 位となっています。

緑豊かな森林と美しい清流

~水に恵まれ水力エネルギーは全国トップ~

森林

81.1%

【 森林率 】

1位 高知県 84.0%

2位 岐阜県 81.1%

3位 長野県 78.9%

4位 島根県 78.4%

5位 山梨県 77.9%

県土に占める森林の割合(森林率)

(資料:林野庁)

(H24森林資源の現況)

県土の約8割が豊かな森林 森林率は、全国2位!

~豊かな森が清らかな水を蓄える~

④ぎふの自然

(7)

13,831 13,061 12,521 12,233 9,926 8,620 7,151 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 岐阜 富山 長野 新潟 北海道 福島 静岡 都道府県別水力エネルギー量(包蔵水力)(上位7都道府県) (GWh) 出典:資源エネルギー庁HP「都道府県別包蔵水力」(H27.3.31現在) 27 ※既開発を含む

豊かな水資源 岐阜県の水力エネルギー量は1位!

この豊かな森は清らかな水を蓄え、太平洋や日本海に注ぐ多くの川の源となり、人々の 暮らしを支えています。本県を流れる一級河川の河川延長は 3,262.2km と長い方から全国 5 位(国土交通省)で、郡上市の宗祇水、養老町の養老の滝、県の三大河川のひとつ長良川 が環境省の名水百選に選定されている。資源エネルギー庁によると、本県は水力発電に使 用可能な包蔵水力 13,831GWh と全国一を誇り、水力エネルギー量は全国トップと水に恵ま れていることを象徴しています。 豊かな森から流れ出る水は人々の生活に必要不可欠な水源として、岐阜県民はもちろん、 名古屋市など下流の多くの方々に活用されています。また、これらの水は田畑を潤し、様々 な生き物を育み、県の魚であるアユをはじめ、アマゴ、カジカ、モクズガニ等、里の人々 に豊かな恵みを与えています。平成 25 年漁業・養殖業生産統計によると、鮎の漁獲量は 218 t、養殖鮎の収穫量は 911tと、ともに全国 3 位を誇っています。

・太陽エネルギー量(日照時間)

全国9位

岐阜市の年間日照時間の平年値(1981~2010年の累年平均値) 2085.1時間 資料:気象庁 埼玉県(熊谷市)、滋賀県(彦根市)以外は都道府県庁所在市で都道府県比較

・水力エネルギー量(包蔵水力)

全国1位

13,831GWh (資源エネルギー庁) ※うち既開発 9,311 GWh(全国2位) ※包蔵水力=発電水力調査により明らかとなった我が国が有する水資源のうち、技術的・経済的に利用可能な水力エネルギー量

心を癒す豊かな自然に恵まれていることが自慢

・一級河川の河川延長 3,262.2km 長い方から全国5位(国土交通省) ★美しい川がある 長良川、木曽川、揖斐川の三大河川 長良川は日本三大清流のひとつ 養老の名水、高賀の森水 など ・水のきれいさ 112.3(全国=100) 高い方から全国5位 (H16年度・朝日新聞社編「2011民力」) ★自然エネルギーが豊富 ・バイオマスエネルギー→全国2位 ヒノキ人工林蓄積量 5,026万立方m ・自然公園面積 195,093ha 広い方から全国5位(環境省)

★風光明媚なところ

北アルプス、穂高連峰に代表される中部山岳 自然公園、白山は日本三名山のひとつ。 峡谷美が美しい飛騨木曽川自然公園 など 住んでいる地域が住みよいと感じる点 第1位「自然が豊か」 県政世論調査(H26.11) 長良川は全国で唯一河川水浴場に選定 環境庁 「日本の水浴場55選(H10)」 「日本の水浴場88選(H13)」 写真提供(一社)岐阜県観光連盟

(8)

3 千メートル級の山々を抱える飛騨地域と海抜ゼロメートルの水郷地帯まで広がる美濃 地域まで及ぶ本県は気候も変化に富んでいます。 岐阜市(美濃地方)の平均気温の平年値(昭和 56 年から平成 22 年までの 30 年間の平均 値:気象庁)は 15.8℃と温暖である一方、高山市(飛騨地方)は 11.0℃と寒冷な気候です。 日照時間の平年値は高山市では年間 1623.7 時間であるのに対し、岐阜市では年間 2085.1 時間と長く、長い方から全国 9 位となっています。 こうした「日本の縮図」ともいえる変化に富んだ自然条件と、名古屋など大消費地に比 較的近いという立地条件を生かし多彩な農業が営まれています。とりわけ、美濃から飛騨 にかけて多種多様な作物が年間を通じて栽培され、いつでも新鮮な農産物が供給できると いうことが特徴です。 平成 25 年野菜果樹生産出荷統計により主なものを取り上げると、「トマト 24,500t 全国 7 位」、「ほうれんそう 10,800t 全国 6 位」、大粒で甘味が自慢な「えだまめ 1,250t 全国 10 位」、海外からも高い評価を得ている「柿 12,000t 全国 4 位・岐阜県瑞穂市は甘柿の代表品 種「富有柿」の発祥の地」、秋の和菓子「栗きんとん」が有名な「栗 763t 全国 4 位」など があります。さらには、和牛のオリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会でグランドチ ャンピオンを獲得し優れた肉質を誇るブランド「飛騨牛」に代表される肉用牛もあり、日 本を代表する味覚が揃っています。 これら農産物は、岐阜県ならではの「味」として地域で親しまれる一方、名古屋市場や 大阪市場など県外の消費地に出荷され、多くの人々の「食」を支えています。

自然条件を活かした農産物が豊富

南北に長い、豊かな自然を生かし、

美味しい、いろんな食材が作られています

トマト(全国7位) 夏秋(飛騨)・冬春(西濃) ほうれん草(全国6位) (飛騨など) くり(全国4位) (東濃・山県市など) 鉢もの類(全国3位) バラ苗、セントポーリア、 サボテンなど (神戸町・瑞穂市など) 鮎の漁獲量(全国3位) 鮎の養殖収穫量(全国3位) 大都市へ食料供給 名古屋市場 大阪市場 茶(全国13位) (揖斐川町・白川町など) 出荷量の多い主なものなど ヒノキ(全国6位) (東濃) 資料:農林水産省「平成25年産野菜、果樹、花き生産出荷統計、」、「平成25年漁業・養殖業生産統計」、「平成25年木材需給報告書」、「平成25年特用林産報告書」 トマト・ほうれん草・えだま めはトップ こまつな(全国12位) いちご(全国13位) (岐阜市 など) 守口だいこん(岐阜市) えだまめ(全国10位) (岐阜市) だいこん(全国15位) 生しいたけ(全国10位) なめこ(全国6位) かき(全国4位) (本巣など) 飛騨牛 ⑤ぎふの農産物

(9)

(出典:農林水産省「平成 25 年野菜、果樹、花き生産出荷統計」、「平成 25 年漁業・養殖業 生産統計」、「平成 25 年木材需給報告書」、「平成 25 年特用林産報告書」)

岐阜県の主な農産物の出荷量等及び全国順位

品目 量 単位 全国順位 1位 2位 3位 だいこん 出荷量 19,000 t 15位 北海道 千葉 青森 こまつな 出荷量 2,000 t 12位 埼玉 東京 茨城 ほうれんそう 出荷量 10,800 t 6位 千葉 埼玉 群馬 トマト 出荷量 24,500 t 7位 熊本 北海道 茨城 えだまめ 出荷量 1,250 t 10位 千葉 北海道 群馬 いちご 出荷量 2,590 t 13位 栃木 福岡 熊本 かき 出荷量 12,000 t 4位 和歌山 奈良 福岡 くり 出荷量 763 t 4位 茨城 熊本 愛媛 鉢もの類 出荷量 20,300 千鉢 3位 愛知 埼玉 岐阜 茶 生産量 571 t 13位 静岡 鹿児島 三重 漁獲量 218 t 3位 神奈川 茨城 岐阜 収穫量 911 t 3位 愛知 和歌山 岐阜 生しいたけ 生産量 1,894 t 10位 徳島 北海道 岩手 なめこ 生産量 1,190 t 6位 新潟 長野 山県 ひのき 素材生産量 125 千㎡ 6位 岡山 熊本 高知 あゆ

(10)

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 東 京 都 神 奈 川 県 大 阪 府 愛 知 県 埼 玉 県 千 葉 県 兵 庫 県 北 海 道 福 岡 県 静 岡 県 茨 城 県 広 島 県 京 都 府 宮 城 県 新 潟 県 長 野 県 岐 阜 県 栃 木 県 群 馬 県 岡 山 県 福 島 県 三 重 県 熊 本 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 滋 賀 県 山 口 県 愛 媛 県 長 崎 県 奈 良 県 青 森 県 岩 手 県 大 分 県 石 川 県 山 形 県 宮 崎 県 富 山 県 秋 田 県 香 川 県 和 歌 山 県 山 梨 県 佐 賀 県 福 井 県 徳 島 県 高 知 県 島 根 県 鳥 取 県 (万人) 都道府県別に見た人口(H27国勢調査) 出典:総務省「平成27年国勢調査」 平成 27 年国勢調査(速報値)によると、平成 27 年 10 月 1 日現在の日本の人口は 1 億 2711 万人(127,110,047 人)となっており、岐阜県の人口 203 万人(2,032,533 人)は全国 17 位で、全体の 1.6%を占めています。 都道府県別にみると、東京都(1351 万人)が最も多く、次いで神奈川県(913 万人)、大 阪府(884 万人)、愛知県(748 万人)、埼玉県(726 万人)と続いています。 一方、人口が最も少ないのは鳥取県(57 万人)で、次いで島根県(69 万人)、高知県(73 万人)、徳島県(76 万人)、福井県(79 万人)と続いています。

岐阜県の人口は 17 位と全国でも多い方

⑥岐阜県の人口 (速報値)

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<都道府県別人口・世帯数> (出典:総務省「平成 27 年国勢調査(速報値)」 増減数 増減率 増減数 増減率 (人) (人) (人) (%) (世帯) (世帯) (世帯) (%) 全国 127,110,047 128,057,352 △ 947,305 △ 0.74 53,403,226 51,950,504 1,452,722 2.80 北海道 5,383,579 8 5,506,419 △ 122,840 △ 2.23 2,440,502 7 2,424,317 16,185 0.67 青森県 1,308,649 31 1,373,339 △ 64,690 △ 4.71 510,948 31 513,385 △ 2,437 △ 0.47 岩手県 1,279,814 32 1,330,147 △ 50,333 △ 3.78 491,725 32 483,934 7,791 1.61 宮城県 2,334,215 14 2,348,165 △ 13,950 △ 0.59 944,719 14 901,862 42,857 4.75 秋田県 1,022,839 38 1,085,997 △ 63,158 △ 5.82 388,621 40 390,136 △ 1,515 △ 0.39 山形県 1,122,957 35 1,168,924 △ 45,967 △ 3.93 393,920 37 388,608 5,312 1.37 福島県 1,913,606 21 2,029,064 △ 115,458 △ 5.69 736,616 21 720,794 15,822 2.20 茨城県 2,917,857 11 2,969,770 △ 51,913 △ 1.75 1,123,802 13 1,088,411 35,391 3.25 栃木県 1,974,671 18 2,007,683 △ 33,012 △ 1.64 762,535 19 745,604 16,931 2.27 群馬県 1,973,476 19 2,008,068 △ 34,592 △ 1.72 773,186 17 755,756 17,430 2.31 埼玉県 7,261,271 5 7,194,556 66,715 0.93 2,968,978 5 2,841,595 127,383 4.48 千葉県 6,224,027 6 6,216,289 7,738 0.12 2,607,079 6 2,515,904 91,175 3.62 東京都 13,513,734 1 13,159,417 354,317 2.69 6,692,089 1 6,393,781 298,308 4.67 神奈川県 9,127,323 2 9,048,302 79,021 0.87 3,978,243 2 3,844,512 133,731 3.48 新潟県 2,305,098 15 2,374,450 △ 69,352 △ 2.92 848,199 15 839,039 9,160 1.09 富山県 1,066,883 37 1,093,247 △ 26,364 △ 2.41 390,786 39 383,439 7,347 1.92 石川県 1,154,343 34 1,169,788 △ 15,445 △ 1.32 453,469 35 441,170 12,299 2.79 福井県 787,099 43 806,314 △ 19,215 △ 2.38 279,380 45 275,599 3,781 1.37 山梨県 835,165 41 863,075 △ 27,910 △ 3.23 329,953 41 327,721 2,232 0.68 長野県 2,099,759 16 2,152,449 △ 52,690 △ 2.45 806,447 16 794,461 11,986 1.51 岐阜県 2,032,533 17 2,080,773 △ 48,240 △ 2.32 752,574 20 737,151 15,423 2.09 静岡県 3,701,181 10 3,765,007 △ 63,826 △ 1.70 1,427,077 10 1,399,140 27,937 2.00 愛知県 7,484,094 4 7,410,719 73,375 0.99 3,060,881 4 2,933,802 127,079 4.33 三重県 1,815,827 22 1,854,724 △ 38,897 △ 2.10 718,759 23 704,607 14,152 2.01 滋賀県 1,413,184 26 1,410,777 2,407 0.17 537,294 29 517,748 19,546 3.78 京都府 2,610,140 13 2,636,092 △ 25,952 △ 0.98 1,152,925 12 1,122,057 30,868 2.75 大阪府 8,838,908 3 8,865,245 △ 26,337 △ 0.30 3,921,923 3 3,832,386 89,537 2.34 兵庫県 5,536,989 7 5,588,133 △ 51,144 △ 0.92 2,314,206 8 2,255,318 58,888 2.61 奈良県 1,365,008 30 1,400,728 △ 35,720 △ 2.55 530,325 30 523,523 6,802 1.30 和歌山県 963,850 40 1,002,198 △ 38,348 △ 3.83 391,924 38 393,553 △ 1,629 △ 0.41 鳥取県 573,648 47 588,667 △ 15,019 △ 2.55 215,542 47 211,964 3,578 1.69 島根県 694,188 46 717,397 △ 23,209 △ 3.24 264,481 46 262,219 2,262 0.86 岡山県 1,922,181 20 1,945,276 △ 23,095 △ 1.19 772,106 18 754,511 17,595 2.33 広島県 2,844,963 12 2,860,750 △ 15,787 △ 0.55 1,209,581 11 1,184,967 24,614 2.08 山口県 1,405,007 27 1,451,338 △ 46,331 △ 3.19 598,550 25 597,432 1,118 0.19 徳島県 756,063 44 785,491 △ 29,428 △ 3.75 305,098 43 302,294 2,804 0.93 香川県 976,756 39 995,842 △ 19,086 △ 1.92 398,316 36 390,474 7,842 2.01 愛媛県 1,385,840 28 1,431,493 △ 45,653 △ 3.19 592,209 26 590,888 1,321 0.22 高知県 728,461 45 764,456 △ 35,995 △ 4.71 318,972 42 321,909 △ 2,937 △ 0.91 福岡県 5,102,871 9 5,071,968 30,903 0.61 2,199,429 9 2,110,468 88,961 4.22 佐賀県 833,245 42 849,788 △ 16,543 △ 1.95 301,840 44 295,038 6,802 2.31 長崎県 1,377,780 29 1,426,779 △ 48,999 △ 3.43 560,681 27 558,660 2,021 0.36 熊本県 1,786,969 23 1,817,426 △ 30,457 △ 1.68 704,497 24 688,234 16,263 2.36 大分県 1,166,729 33 1,196,529 △ 29,800 △ 2.49 485,909 33 482,051 3,858 0.80 宮崎県 1,104,377 36 1,135,233 △ 30,856 △ 2.72 462,620 34 460,505 2,115 0.46 鹿児島県 1,648,752 24 1,706,242 △ 57,490 △ 3.37 724,566 22 729,386 △ 4,820 △ 0.66 沖縄県 1,434,138 25 1,392,818 41,320 2.97 559,744 28 520,191 39,553 7.60 平成22~27年の増減 平成27年 順位 平成22年 平成22~27年の増減 都道府 県名 人  口 世 帯 数 平成27年 順位 平成22年

(12)

<市町村別人口・世帯数> (出典:総務省「平成 27 年国勢調査(速報値)」 増減数 増減率 増減数 増減率 (人) (人) (人) (%) (世帯) (世帯) (世帯) (%) 県 計 2,032,533 2,080,773 △ 48,240 △ 2.32 752,574 737,151 15,423 2.09 岐阜市 406,866 413,136 △ 6,270 △ 1.52 165,128 161,718 3,410 2.11 大垣市 159,927 161,160 △ 1,233 △ 0.77 60,026 58,536 1,490 2.55 高山市 89,205 92,747 △ 3,542 △ 3.82 32,680 32,213 467 1.45 多治見市 110,465 112,595 △ 2,130 △ 1.89 41,435 40,200 1,235 3.07 関市 89,176 91,418 △ 2,242 △ 2.45 32,815 32,212 603 1.87 中津川市 78,920 80,910 △ 1,990 △ 2.46 28,426 27,885 541 1.94 美濃市 20,767 22,629 △ 1,862 △ 8.23 7,508 7,743 △ 235 △ 3.03 瑞浪市 38,746 40,387 △ 1,641 △ 4.06 13,890 13,597 293 2.15 羽島市 67,357 67,197 160 0.24 23,949 22,707 1,242 5.47 恵那市 51,088 53,718 △ 2,630 △ 4.90 18,088 18,140 △ 52 △ 0.29 美濃加茂市 55,414 54,729 685 1.25 20,483 19,801 682 3.44 土岐市 57,842 60,475 △ 2,633 △ 4.35 21,018 20,760 258 1.24 各務原市 144,734 145,604 △ 870 △ 0.60 53,421 51,961 1,460 2.81 可児市 98,731 97,436 1,295 1.33 37,151 34,768 2,383 6.85 山県市 27,118 29,629 △ 2,511 △ 8.47 9,633 9,731 △ 98 △ 1.01 瑞穂市 54,364 51,950 2,414 4.65 21,004 19,376 1,628 8.40 飛騨市 24,708 26,732 △ 2,024 △ 7.57 8,510 8,770 △ 260 △ 2.96 本巣市 34,010 35,047 △ 1,037 △ 2.96 11,346 11,150 196 1.76 郡上市 42,094 44,491 △ 2,397 △ 5.39 14,593 14,622 △ 29 △ 0.20 下呂市 33,596 36,314 △ 2,718 △ 7.48 12,130 12,496 △ 366 △ 2.93 海津市 35,213 37,941 △ 2,728 △ 7.19 11,515 11,645 △ 130 △ 1.12 岐南町 24,625 23,804 821 3.45 9,539 8,971 568 6.33 笠松町 22,754 22,809 △ 55 △ 0.24 8,189 7,840 349 4.45 養老町 29,036 31,332 △ 2,296 △ 7.33 9,370 9,536 △ 166 △ 1.74 垂井町 27,564 28,505 △ 941 △ 3.30 9,361 9,245 116 1.25 関ヶ原町 7,421 8,096 △ 675 △ 8.34 2,625 2,720 △ 95 △ 3.49 神戸町 19,286 20,065 △ 779 △ 3.88 6,572 6,511 61 0.94 輪之内町 9,976 10,028 △ 52 △ 0.52 3,137 3,015 122 4.05 安八町 14,755 15,271 △ 516 △ 3.38 4,712 4,902 △ 190 △ 3.88 揖斐川町 21,513 23,784 △ 2,271 △ 9.55 7,293 7,742 △ 449 △ 5.80 大野町 23,464 23,859 △ 395 △ 1.66 7,369 7,231 138 1.91 池田町 24,361 24,980 △ 619 △ 2.48 7,872 7,801 71 0.91 北方町 18,172 18,395 △ 223 △ 1.21 7,106 6,925 181 2.61 坂祝町 8,206 8,361 △ 155 △ 1.85 3,107 3,083 24 0.78 富加町 5,566 5,516 50 0.91 1,833 1,741 92 5.28 川辺町 10,200 10,593 △ 393 △ 3.71 3,559 3,507 52 1.48 七宗町 3,879 4,484 △ 605 △ 13.49 1,381 1,457 △ 76 △ 5.22 八百津町 11,029 12,045 △ 1,016 △ 8.44 3,893 3,999 △ 106 △ 2.65 白川町 8,395 9,530 △ 1,135 △ 11.91 3,009 3,123 △ 114 △ 3.65 東白川村 2,261 2,514 △ 253 △ 10.06 815 837 △ 22 △ 2.63 御嵩町 18,119 18,824 △ 705 △ 3.75 6,530 6,333 197 3.11 白川村 1,610 1,733 △ 123 △ 7.10 553 601 △ 48 △ 7.99 市町村名 人  口 世 帯 数 平成27年 平成22年 平成22~27年の増減 平成27年 平成22年 平成22~27年の増減

(13)

また、少子高齢化が進行しており、0~14 歳の子ども世代や 15~64 歳の現役世代が減少 を続けているとともに、65 歳以上の高齢者が増加を続けています。 人口に占める割合をみると、0~14 歳人口は 13.5%(約 7 人に 1 人)、15~64 歳人口は 59.2%、65 歳以上人口は 27.3%(約 4 人に 1 人)となっています。 100,000 50,000 0 50,000 100,000 出典:総務省「昭和55年国勢調査」 昭和55年(1980年)人口ピラミッド -岐阜県- (人) 100,000 50,000 0 50,000 100,000 0~ 4 5~ 9 10~14 15~19 20~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 75~79 80~84 85~89 90~94 95~99 100歳以上 出典:総務省「平成22年国勢調査」 平成22年(2010年)人口ピラミッド -岐阜県- (人)

人口ピラミッドをみると、高齢層の厚みが増した「つぼ型」に変化

~若い世代ほど少ない年齢構造に~

65歳以上 9.7% 15~64歳 66.3% 0~14歳 24.0% 65歳以上 24.1% 15~64歳 61.9% 0~14歳 14.0% 274,664 1,202,851 555,408 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H23 H24 H25 H26 出典:総務省「国勢調査」、H23以降は岐阜県人口動態統計調査 年齢3区分別人口の推移(岐阜県) 0~14歳 15~64歳 65歳以上 (人) 注)各年とも10月1日現在。人口割合は、人口総数から年齢「不詳」を除いた人口を分母として算出している。 15~64歳 0~14歳 65歳以上

(14)

岐阜県の人口は大正9年の国勢調査開始以来、一貫して増加していましたが、平成 17 年 国勢調査で初めて減少に転じ、今回の平成 27 年国勢調査(速報値)では、平成 17 年、22 年に引き続き人口減少となりました。 また、前回調査(平成 22 年)以降の 5 年間で約 4 万 8 千人(△2.3%)が減少しており、 減少幅が拡大しています。

人口減少が進んでいる

0.35 △0.02 △1.26 △2.32 △ 4.0 △ 2.0 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 -100 -50 0 50 100 150 200 250 昭和 25年 30年 35年 40年 45年 50年 55年 60年 平成 2年 7年 12年 17年 22年 27年 岐阜県の人口及び人口増減率の推移 人口 増減率 2,080,773 2,107,226 2,107,700 2,032,533 人口 (万人) 増減率 (%) 出典:総務省「国勢調査」

H27国勢調査による県人口は、203万2533人。(全国17位)

前回調査(H22)以降の5年間で約4万8千人減少。

5年間の人口減少数は 恵那市人口(51,088人)に匹敵 県人口 平成22年10月1日現在:2,080,773人 平成27年10月1日現在:2,032,533人(△48,240人) 人口の動向 ⑦人口減少の状況

(15)

岐阜県人口動態統計調査結果から、自然動態(出生-死亡)と社会動態(転入-転出) についてみると、自然動態、社会動態ともに減少が続いています。 昭和 55 年からの推移をみると、自然動態は長期的な減少傾向が続いており、平成 18 年 に死亡数が出生数を上回る「自然減少」に転じてからは、減少幅が年々拡大し続けていま す。一方、社会動態は平成 18 年以降、転出者が転入者を上回る「社会減少(転出超過)」 が続いています。 △ 15,000 △ 10,000 △ 5,000 0 5,000 10,000 15,000 昭 和 55 56 57 58 59 60 61 62 63 平 成 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 (人) (年) 自然動態、社会動態の推移(岐阜県) 自然動態(出生-死亡) 社会動態(転入-転出) 出典:岐阜県「岐阜県人口動態統計調査結果」

死亡数が出生数を上回る自然減少が拡大していることに加え、

転出者が転入者を上回る社会減少が続くことが原因

⑧人口減少の要因

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岐阜県では古くからモノづくりが盛んなことも特徴です。 豊かな森と水のおかげで、良質な木材、燃料となる薪、豊富な水、良質な土などに恵ま れ、家具・木工、刃物、紙、陶磁器など、匠の技と日本の美を象徴する伝統工芸を生み出 し、今日まで受け継いでいます。さらに、そうして培われたモノづくりの精神と技を礎に して新しい技術を取り入れながら発展を続け、伝統的な地場産業に加え、輸送機械、電気 機械、工作機械、金型など個性ある技術を誇る様々な製造業が集積しています。 平成 26 年経済センサス基礎調査によると、岐阜県の事業所のうち 14.4%(全国 8.8%) を製造業が占め、この割合は全国トップとなっています。また、全産業のうち製造業の就 業者数が占める割合は 25.0%で、全国順位は 6 位(全国 16.0%)と高く、製造業に集中し ていることがわかります。

製造業の厚い集積を誇る

卸売業,小売業 21.0% 製造業 16.0% 医療,福祉 12.5% 宿泊業, 飲食サービス業 9.6% サービス業(他に分類 されないもの) 8.1% 建設業 6.6% 生活関連サービス業, 娯楽業 4.4% その他の産業 21.9% 全国の産業別従業者数 卸売業,小売業 25.4% 宿泊業, 飲食サービス業 13.1% 建設業 9.3% 製造業 8.8% 生活関連サービス業, 娯楽業 8.8% 医療,福祉 7.6% サービス業(他に分類さ れないもの) 6.5% その他の産業 20.6% 全国の産業別事業所数 製造業 25.0% 卸売業,小売業 20.0% 医療,福祉 11.4% 宿泊業, 飲食サービス業 9.7% 建設業 7.0% サービス業(他に分類 されないもの) 6.4% 生活関連サービス業, 娯楽業 4.7% その他の産業 15.8% 岐阜県の産業別従業者数 卸売業,小売業 24.4% 製造業 14.4% 宿泊業, 飲食サービス業 12.6% 建設業 10.4% 生活関連サービス業, 娯楽業 8.6% 医療,福祉 6.6% サービス業(他に分類 されないもの) 6.4% その他の産業 16.6% 岐阜県の産業別事業所数 岐阜県 101,760 事業所

産業別の事業所数、従業者数でみても、製造業の割合が高い

岐阜県 883,070 人 全国 5,541,634 事業所 全国 57,427,704 人 製造業の事業所数 14,605事業所 全国11位 製造業の従業者数 220,659人 全国15位 製造業で働いている人の 割合は25.0% 高い方から全国6位 ・事業所数に占める製造業 事業所の割合は14.4% 全国1位 「その他の産業」 =農林漁業+鉱業 +電気・ガス・熱供給・水道業 +情報通信業+運輸業,郵便業 +金融・保険業+不動産業,物品賃貸業 +学術研究,専門・技術サービス業 +教育,学習支援業+複合サービス業 出典:総務省「平成26年経済センサス-基礎調査」 注)民営のみ。 ⑨ぎふの産業

(17)

平成 25 年工業統計調査によれば、輸送用機械は本県の製造品出荷額のうち 16.7%と最も 多くを占める産業となっています。 その他に、木工、刃物、陶磁器、和紙、アパレルなどといった伝統的な地場産業から、 電気機械、一般機械、自動車・航空機まで幅広く生産されており、日本のモノづくり産業 を支えています。 (注)電気機械器具は、電子 部品・デバイス(1,607億円)、 電気機器(2,777億円)、情報 通信機械(113億円)の合計。 生活必需品から 航空機部品まで 幅広く集積している プラスチック製品 8.9% 4265億円 自動車部品、工業用プラスチック、 プラスチックフィルムなど 化学 6.3% 主に医薬品 金属製品 8.6% 4116億円 ボルト、ナット、刃物 (包丁、理髪用刃物) など 食料品 6.6% 肉、乳製品、菓子、 栄養補助食品など 繊維・衣服 3.0% 衣服(外衣・シャツなど)、 フェルト、毛織物など その他 7.1% 「匠の技」 関の刃物 「匠の技」 美濃焼 「匠の技」 美濃和紙 電気機械 9.4% 4497億円 空調住宅関係、エンジン電装品、 プリント回路など 輸送用機械 16.7% 8016億円 各種自動車部品、航空機部品など 一般機械 14.6% 7020億円 工作機械、油圧機器、金型、事務機器、 油圧シリンダ、給排水用バルブコック など 平成25年 製造品出荷額等合計 4兆7974億円 平成25年工業統計調査結果 確報 木材・家具等 3.6% 木材、木製品、木製の家具 (木製机、テーブル、いす)など 「匠の技」 飛騨春慶 一位一刀彫 出典:岐阜県「H25工業統計調査結果」 (従業者規模4人以上事業所) (注)一般機械器具は、はん用機械器具 (2,626億円)、生産用機械器具(3,813億 円)、業務用機械器具(581億円)の合計。 「匠の技」 岐阜提灯 窯業・土石製品 7.2% 陶磁器、タイル、生石灰 ファインセラミックなど パルプ・紙 4.1% 鉄鋼 4.0% 特色ある地場産業が各地に存在 かつては、繊維、陶磁器が製造業の 主力となっていたが、現在は、輸送機械、 電気機械、一般機械が主力。 伝統的な「匠の技」 各地に、歴史・文化・自然に根ざした 最上級の「匠の技」が受け継がれている。

生活必需品から航空機部品まで幅広く集積

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 (億円) 出典:経済産業省「工業統計」(従業者4人以上事業所) 主な業種別製造品出荷額等の推移(従業者4人以上・岐阜県) 一般機械器具 電気機械器具 輸送用機械器具 窯業・土石製品 プラスチック製品 金属製品 パルプ・紙・紙加工 品 木材・木製品+家 具・装備品 繊維工業+衣服・そ の他繊維製品 (年) 注1:電気機械器具には、情報通信機械と電子部品・デバイスを含む。 平成19年から製造品出荷額等の内容に変更があり、当該事業所の転売収入額等も含めた額となっている。 注2:「繊維工業+衣服・その他繊維製品」、「パルプ・紙・紙加工品」、「窯業・土石製品」、「一般機械器具」は産業分類の改訂により、H19とH20は接続しない。

輸送用機械、一般機械、電気機械が製造業の主力。

かつてトップであった繊維、窯業土石といった地場産業は大きく減少

⑩製造業の内訳

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平成 25 年工業統計調査により、出荷額の全国シェアが高い主なものを紹介すると、関の 刀鍛冶に端を発した刃物産業では包丁類 55.3%、理髪用刃物 74.4%と全国 1 位であり、日 本の台所、美容院・理髪店は岐阜県の刃物産業が支えているとも言えます。また、本県は 日本を代表する焼き物である織部や志野を生み出した「美濃焼」の産地であり、陶磁器関 係の全国シェアは、和飲食器 39.0%、洋飲食器 59.9%、内装タイル 63.2%、その他のタイ ル 50.9%など全国 1 位、さらに「飛騨の匠」を受け継いだ木工産業では、木製机・テーブ ル・いすは 16.5%と全国 1 位を誇っています。機械関係では、油圧シリンダ 41.7%と全国 1 位、給排水用バルブコックは 34.5%と全国 1 位で本県山県市は水栓バルブ発祥の地とし ても知られています。 また、岐阜県の航空機関連産業(航空機製造業、航空機用原動機製造業、その他航空機 部品の計)の従業者数は 7,141 人と、愛知に次いで全国 2 位となっています。

生活必需品から航空機部品まで幅広く集積している

岐阜県 35% 福岡県 21% 大阪府 8% その他 36% 「給排水用バルブ・コック」出荷額シェア 岐阜県 39% 佐賀県 21% 長崎県 16% その他 24% 「和食器」出荷額シェア 岐阜県 60% 石川県 19% 三重県 8% その他 13% 「洋食器」出荷額シェア 岐阜県 74% 新潟県 6% その他 20% 「理髪用刃物」出荷額シェア 岐阜県 55% 新潟県 32% その他 13% 「包丁」出荷額シェア 志野や織部で 有名な「美濃焼」 刀鍛冶の伝統を受 け継ぐ関市の刃物

航空機関連産業の従業者数は愛知に次いで2位(3位は東京)

「飛騨の匠」を受け継 いだ木工産業 出典:平成25年工業統計。従業員4人以上の事業所が対象。なお、秘匿となっているものは除いたランキング。

<製造業品目別出荷額等でみた全国シェアの高い主なもの>

電気機械・一般機械など

○油圧シリンダ1位、給排水用バルブ・コック1位、換気扇1位

窯業・土石製品

○和食器、洋食器、

タイル、消石灰は1位

金属製品

○包丁、ナイフ、

はさみ、理髪用刃物1位

木材・家具等

○木製机・テーブル・いす全国1位

その他

○ふ・焼きふ、栄養補助食品全国2位

陶磁器・刃物など全国トップの製品がたくさんある

⑪品目別のトップシェア

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日本観光振興協会「数字でみる観光 2015」によると、宿泊旅行先での行動として多い順 に、①「食を楽しむ」②「温泉を楽しむ」③「自然の風景や季節の花見を楽しむ」④「歴 史や文化的な名所に訪れる」が上げられており、多くの人々が、グルメ、温泉、自然景観、 伝統文化などを旅に求めていることが伺えます。 幸いなことに、本県は森と清流が織りなす四季折々の美しい景観、天下の三名泉と呼ば れる「下呂温泉」や奥飛騨温泉郷等に代表される温泉、飛騨牛や鮎をはじめとした豊かな 食、飛騨高山の古い町並み、郡上の徹夜踊り、1300 年の歴史を誇る長良川の鵜飼いなどの 伝統文化など、多くの観光資源に恵まれています。 平成 26 年の岐阜県観光入込客統計調査によると、本県への観光客は約 3,700 万人に上り、 主なところを紹介すると、合掌造りの伝統家屋で世界遺産に登録された白川郷 130 万人、 伝統的建造物が数多く受け継がれ、趣ある古い町並みで有名な高山地域 312 万人、下呂温 泉 112 万人、世界最大級の淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」がある河川環境楽園 501 万 人となっています。 近年は外国人観光客が大きく増加しており、H26 年では 52 万人(宿泊客)と前年より 84% の大幅な増加となっています。

年間約3700万人の人々が観光で来訪

岐阜県には年間約3700万人もの人々が観光で来訪

出典:H26年岐阜県観光入込客統計調査 土岐プレミアムアウトレット 592万人 千本松原・国営木曽三川公園 155万人 世界遺産白川郷 130万人 奥飛騨温泉郷 57万人 下呂温泉 112万人 馬籠宿 58万人 河川環境楽園 501万人 観光地点別の集客数 岐阜公園 101万人 高山地域 312万人 伊奈波神社 150万人 長良川鵜飼 10万人 千代保稲荷神社 176万人 ⑫ぎふの観光

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観光地別の集客数(県内トップ10)

(単位:万人) 順位 観光地点名 入込客数 1 土岐プレミアム・アウトレット 591.6 2 河川環境楽園(アクア・トトぎふ含む)(各務原市) 500.7 3 高山市街地エリア 312.3 4 湯の華アイランド(可児市) 206.2 5 千代保稲荷神社(海津市) 175.5 6 千本松原・国営木曽三川公園(海津市) 154.7 7 伊奈波神社(岐阜市) 149.7 8 世界イベント村ぎふ(岐阜メモリアルセンター)(岐阜市) 131.6 9 白川郷合掌造り集落(白川村) 129.5 10 下呂温泉(旅館の宿泊利用及び日帰り利用) 111.5

行祭事・イベント入込客数(県内トップ10)

(単位:万人) 順位 観光地点名 入込客数 1 長良川花火大会(岐阜市) 65.0 2 元気ハツラツ市(大垣市) 32.5 3 高山祭 30.2 4 道三まつり(岐阜市) 30.0 5 郡上おどり 25.1 6 刃物まつり(関市) 25.0 7 多治見茶碗まつり 23.0 8 大垣まつり 22.0 9 チューリップ祭(海津市) 21.6 10 ぎふ信長まつり(岐阜市) 20.5 10 各務原市桜まつり 20.5

(21)

平成 27 年国勢調査(速報値)によると、世帯数は 752,574 世帯、一世帯当たり人員は 2.70 人(全国 2.38 人)と多いほうから全国 6 位でした。 また、平成 22 年国勢調査によると、3 世代同居世帯の割合は 13.8%(全国 7.1%)で 全国 11 位と比較的家族が多い県と言え、家族が集まってにぎやかに暮らす様子が伺えます。 逆に、単独世帯割合は 23.6%(全国 32.4%)で全国 46 位と低く、1 人暮らし世帯が少ない 県です。

にぎやかで助け合って暮らす県民性

23.6 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 全 国東京 都 大 阪 府 京 都 府 福 岡 県 北 海 道 神 奈 川 県 高 知 県 鹿 児 島 県 広 島 県 愛 知 県 宮 城 県 愛 媛 県 大 分 県 山 口 県 千 葉 県 兵 庫 県 岡 山 県 宮 崎 県 石 川 県 長 崎 県 沖 縄 県 徳 島 県 香 川 県 熊 本 県 埼 玉 県 青 森 県 島 根 県 山 梨 県 岩 手 県 和 歌 山 県 栃 木 県 滋 賀 県 鳥 取 県 三 重 県 静 岡 県 福 島 県 群 馬 県 茨 城 県 長 野 県 新 潟 県 佐 賀 県 秋 田 県 福 井 県 富 山 県 奈 良 県 岐 阜 県 山 形 県 (%) 一般世帯総数に占める単独世帯の割合(%) ―都道府県別-

岐阜県は1人暮らしが少ない方(低い方から全国2位)

全国との比較 ◆一人暮らし世帯が少ない県 ・一人暮らし世帯の割合(H22国調) 23.6% 低い方から2位 2.95 2.82 2.70 0 1 2 3 4 0 20 40 60 80 昭和 50年 55年 60年 平成 2年 7年 12年 17年 22年 27年 岐阜県の世帯及び1世帯当たり人員の推移 1世帯当たり人員 713,452 737,151 752,574 1世帯あたり 人員(人) 世帯数 (万世帯)

人口が減る一方、世帯数は一貫して増加。75万世帯を超えた。

~1世帯当たり人員は2.70人と過去最低。小家族化が進む~ 世帯数の推移 ※1世帯当たり人員は多いほうから全国6位 ※この「世帯」は、「一般世帯」と「施設等の世帯(社会福祉施設、学生寮等に住む世帯)」を合わせたもの。 ⑬ぎふ県民の生活

(22)

また、平成 22 年国勢調査によると労働力率は男性 73.7%で全国 15 位、女性は 50.8%で 全国 12 位、60 代就業率は 52.6%で全国 8 位、一般世帯に占める夫婦の共働き世帯の割合 も 32.3%と全国 7 位で、比較的勤勉で働く意欲が高い傾向が見られます。平成 26 年全国消 費実態調査で見ると、2 人以上の勤労者世帯で一世帯当たりの月間収入は 501,989 円と全国 11 位、貯蓄残高は 13,960 千円と全国 7 位、平成 25 年住宅・土地統計による持ち家比率は 74.5%と全国 7 位、一人当たり居住室の畳数は 15.49 畳で全国 7 位と広く、ゆとりを持っ て暮らしている様子が伺えます。 32.3 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 福 井 県 山 形 県 富 山 県 新 潟 県 長 野 県 島 根 県 岐 阜 県 石 川 県 鳥 取 県 佐 賀 県 秋 田 県 静 岡 県 山 梨 県 福 島 県 岩 手 県 群 馬 県 栃 木 県 三 重 県 滋 賀 県 茨 城 県 熊 本 県 宮 崎 県 香 川 県 青 森 県 徳 島 県 愛 知 県 岡 山 県 長 崎 県 大 分 県 和 歌 山 県 埼 玉 県 広 島 県 鹿 児 島 県 山 口 県 高 知 県 愛 媛 県 宮 城 県 千 葉 県 奈 良 県 兵 庫 県 京 都 府 沖 縄 県 福 岡 県 神 奈 川 県 北 海 道 大 阪 府 東 京 都 (%) 一般世帯に占める共働き世帯の割合 出典:総務省「平成22年国勢調査」 岐阜県の平成22年の夫婦共働き世帯は23万7903世帯で、一般世帯総数( 73万5702世帯) に対する割合は32.3%、全国7位と高い。(全国24.5%)

夫婦の共働きが多い方

◆労働力率が高い(働く意欲のある人の割合) 男子 73.7% 高い方から15位 女子 50.8% 高い方から12位 ◆60代の就業率が高い(働いている人の割合) 52.6% 高い方から8位 ※勤勉で働く意欲が比較的高い県 (注) 共働き世帯(夫婦とも就業者の世帯)/一般世帯総数(核家族世帯、単独世帯、3世代世帯などを含む、施設等の世帯を除いた一般世帯の合計) ◆勤労者世帯(二人以上) ・月収 高い方から11位 501,989円 ・貯蓄現在高 高い方から7位 13,960千円 H26全国消費実態調査 74.5 61.7 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 富 山 県 秋 田 県 山 形 県 福 井 県 新 潟 県 和 歌 山 県 岐 阜 県 奈 良 県 三 重 県 長 野 県 滋 賀 県 徳 島 県 島 根 県 茨 城 県 青 森 県 香 川 県 山 梨 県 石 川 県 群 馬 県 栃 木 県 佐 賀 県 鳥 取 県 岩 手 県 静 岡 県 岡 山 県 宮 崎 県 山 口 県 福 島 県 愛 媛 県 千 葉 県 埼 玉 県 長 崎 県 高 知 県 鹿 児 島 県 熊 本 県 大 分 県 兵 庫 県 広 島 県 全 国京都 府 愛 知 県 神 奈 川 県 宮 城 県 北 海 道 大 阪 府 福 岡 県 沖 縄 県 東 京 都 持ち家住宅率 資料:総務省「平成25年住宅土地統計調査」 (%) 県の居住世帯のある住宅のうちで持ち家住宅の割合は74.5%で全国7位。全国平均は61.7% 県の1人当たり居住室の畳数は15.49畳で、全国7位と広い。全国平均は13.48畳。

ゆとりをもって暮らしている

◆人口千人当たりの自家用自動車数 ・620.3台 高い方から全国8位 (総務省社会生活統計指標H25年度データより)

(23)

岐阜県民の食生活を家計調査から見ると、名産のハム、柿の購入量が高いことや、外食 の消費金額が高いことが特徴です。外食の消費金額を見ると、和食・中華食・すしは全国 2 位、洋食は全国 5 位、いわゆる「モーニング」で有名な喫茶代は全国 2 位となっています。 「珈琲」という当て字は本県の大垣藩出身で江戸時代後期の蘭学者が作ったのが最初と言 われ、珈琲文化の発祥地となっています。 飲食店数を見てみると、外食志向を反映して、居酒屋等を除く千人当たりの飲食店の数 は全国 1 位(平成 24 年経済センサス活動調査)、喫茶店の数は全国 2 位と、飲食店の多い 県となっており、皆でわいわいと食卓を囲み楽しむ姿が伺えます。

★全国一喫茶店が大好き

★外食が大好き

★行動的な県民性

・ボランティア活動の年間行動者率 32.8% 高い方から7位 ・旅行・行楽の年間行動者率 74.6% 高い方から11位 ・趣味・娯楽の年間行動者率 83.8% 高い方から21位 資料:H23社会生活基本調査

★ハムと柿

も大好き

岐阜県民はこんなことが大好き

・人口千人当たりの飲食店の数(居酒屋等を除く) 4.05店 多いから全国1位! 柿(かき) 購入量 : 購入金額 : 全国1位 H24経済センサス ※「珈琲」という当て字は岐阜県大垣市で使われたのが最初 資料:総務省「家計調査」都道府県庁所在市別ランキング(H24~H26平均) (二人以上の世帯の1世帯あたり年間支出金額・購入数量) ・和食(外食)消費金額 39,423円 多い方から全国 2位!(前回1位!) ・洋食(外食)消費金額 24,755円 多い方から全国 5位!(前回4位!) ・中華食(外食)消費金額 8,058円 多い方から全国 2位! ・すし(外食)消費金額 19,096円 多い方から全国 2位!(前回1位!) その他こんなものの金額も多いです。 ・ようかん、まんじゅう以外の 他の和生菓子 全国2位 ・もち 全国2位 ・かつお節、削り節 全国6位 ・マッサージ料金等 全国6位 ・1年間の喫茶代 11,697円 多い方から全国2位!(H21~H23平均では1位) (H26全国消費実態調査からみても、1ヶ月の喫茶代 945円 ⇒ 全国2位!) ・人口千人当たりの喫茶店の数 1.47店 多い方から全国2位!:H24経済センサス ハム 購入量 :全国5位(前回2位) 購入金額 :全国7位(前回5位) 居酒屋等 は1.26店で 41位

外食好きな岐阜県民

岐阜県民は外食が好き 家計調査では上位

0 24 68 10 12 123 データからも岐阜県民は外食が

好きなことがよくわかるね。

平成24年(2012年)~26年(2014年)平均 1世帯あたりの年間支出金額 外食 すし(外食) 和食 中華食 洋食 喫茶代 順位 金額 順位 金額 順位 金額 順位 金額 順位 金額 順位 金額 0 全国 163,217 0 全国 13,735 0 全国 21,912 0 全国 4,597 0 全国 17,779 0 全国 5,451 1東京都区部 237,806 1 宇都宮市 20,501 1 名古屋市 41,561 1 名古屋市 9,298 1 宇都宮市 29,899 1 名古屋市 13,303 2 川崎市 210,411 2 岐阜市 19,096 2 岐阜市 39,423 2 岐阜市 8,058 2 水戸市 29,754 2 岐阜市 11,697 3 名古屋市 204,763 3 名古屋市 18,049 3 佐賀市 36,388 3 神戸市 7,950 3 名古屋市 29,651 3東京都区部 8,395 4 さいたま市 198,058 4 金沢市 17,352 4 山口市 32,079 4 京都市 6,669 4 高松市 26,906 4 川崎市 8,219 5 岐阜市 193,551 5 札幌市 16,958 5 神戸市 30,213 5 宇都宮市 6,600 5 岐阜市 24,755 5 神戸市 8,188 6 横浜市 186,390 6 静岡市 16,605 6 大分市 30,062 6 さいたま市 6,402 6 佐賀市 24,644 6 奈良市 7,443 7 金沢市 184,803 7 甲府市 16,151 7 高松市 29,600 7 川崎市 6,358 7 川崎市 23,834 7 京都市 7,399 8 大阪市 183,962 8 福井市 16,044 8 熊本市 29,114 8 長野市 6,272 8 さいたま市 23,375 8 大阪市 7,266 9 宇都宮市 181,794 9 山形市 16,007 9 奈良市 28,178 9 千葉市 6,011 9 金沢市 23,233 9 横浜市 6,865 10 京都市 181,348 10東京都区部 15,695 10 福井市 28,129 10 奈良市 5,941 10 京都市 23,181 10 高松市 6,457 11 長野市 177,865 11 長野市 15,636 11 水戸市 28,006 11 横浜市 5,788 11 長野市 22,975 11 金沢市 6,229 12 福岡市 177,465 12 高知市 15,298 12 和歌山市 28,004 12 甲府市 5,726 12 山形市 22,648 12 さいたま市 6,024 13 徳島市 176,378 13 浜松市 15,297 13 富山市 27,259 13 大阪市 5,666 13 熊本市 21,995 13 堺市 5,560 14 浜松市 172,140 14 千葉市 15,282 14 宇都宮市 26,124 14 福岡市 5,544 14 神戸市 21,975 14 津市 5,375 15 水戸市 169,268 15 福島市 15,261 15 静岡市 24,949 15 前橋市 5,470 15 高知市 21,619 15 高知市 5,286 16 高松市 168,769 16 富山市 15,062 16 高知市 24,734 16 高松市 5,427 16 札幌市 21,616 16 福岡市 5,268 17 富山市 166,882 17 堺市 15,018 17 さいたま市 24,232 17 水戸市 5,308 17 前橋市 21,536 17 千葉市 5,216 18 高知市 166,472 18 水戸市 14,997 18 鳥取市 24,217 18 仙台市 5,237 18 大分市 21,198 18 宇都宮市 5,136 19 千葉市 166,246 19 奈良市 14,547 19 鹿児島市 24,188 19東京都区部 5,224 19 富山市 20,612 19 広島市 5,116 20 奈良市 163,822 20 鹿児島市 14,323 20 大阪市 23,207 20 富山市 5,042 20 和歌山市 20,357 20 大津市 5,070 資料:家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成24年(2012年)~26年(2014年)平均) ⑭ぎふ県民の好きなもの

(24)

<まとめ>

統計から見た岐阜県の特徴やじまんについて、主なものをご紹介しました。ふるさと岐 阜県の「特徴」や「じまん」を知るきっかけとなりましたら幸いです。 岐阜県統計課では、グラフ作成や資料の分析など、統計分野に関する実践的な出前授業 「データ活用講座」を実施しています。 この出前授業は、この資料で紹介したように、データの裏付けをもって本県や地域の特 徴を知る学習も取り入れており、ふるさとへの愛着を深める機会としても活用しています。 また、その成果等を取りまとめた分かりやすい教材についてもホームページで公開してい ます。ぜひ「データ活用講座」を積極的にご活用ください。 なお、今回ご紹介した本県の「特徴」や「じまん」はごく一部に過ぎません。この他に もそれぞれの地域にある「特徴」や「じまん」について、ぜひともご紹介いただけました ら幸いです。

参照

関連したドキュメント

一方、区の空き家率をみると、平成 15 年の調査では 12.6%(全国 12.2%)と 全国をやや上回っていましたが、平成 20 年は 10.3%(全国 13.1%) 、平成

※各事業所が提出した地球温暖化対策計画書の平成28年度の排出実績が第二計画

(平成 28 年度)と推計され ているが、農林水産省の調査 報告 14 によると、フードバン ク 45 団体の食品取扱量の合 計は 4339.5 トン (平成

石川県の製造業における製造品出荷額等は、平成 17 年工業統計では、全体の 24,913 億円の うち、機械 (注 2) が 15,310 億円(構成比 61.5%)、食品 (注 3) が

(平成 28 年度)と推計され ているが、農林水産省の調査 報告 14 によると、フードバン ク 45 団体の食品取扱量の合 計は 4339.5 トン (平成

「東京都スポーツ推進計画」を、平成 30 年 3 月に「東京都スポーツ推進総合計画」を策定すると ともに、平成 25 年

z 平成20年度経営計画では、平成20-22年度の3年 間平均で投資額6,300億円を見込んでおり、これ は、ピーク時 (平成5年度) と比べ、約3分の1の

「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成20年12月26 日)、「持分法に関する会計基準」(企業会計基準第16号