• 検索結果がありません。

FLORA gd500/HA8000-bd Linux電源制御

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "FLORA gd500/HA8000-bd Linux電源制御"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

FLORA gd500/HA8000-bd

技術資料

Linux

®

環境における電源制御について

 本書の記載内容は、参考情報として掲載するもので、弊社が動作を保証するものではありません。本情報に基づいて導入を行っ たことによりお客様に損害が発生しても弊社は責任を負いません。導入の際には、お客様の環境にて事前に動作検証を行ってい ただくようお願い致します。

 本書は Red Hat Enterprise Linux Server 6.4、ipmitool 1.8.11 での検証結果を元に記載しております。その他の Linux ディストリビュ ーションパッケージやリリースバージョンによっては、記載している内容と異なる場合があります。

 本書に記載の OSS(Open Source Software)はお客様にてご用意ください。

 本機種における Linux OS に関してのお問い合わせやサポートは受け付けておりません。あらかじめ、ご了承ください。

 本書に記載している内容は予告なしに変更される場合があります。

 本書の記載している内容の一部、または全てを無断で転載することを禁止します。

他社製品の登録商標および商標についてのお知らせ

 Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

 Red Hat は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc.の商標または登録商標です。

 その他、会社名、各製品名は、各社の商標または登録商標です。

(2)

1 概要

本書は、FLORA gd500/HA8000-bd モデルおよび管理マシンに Linux OS をインストールしてご使用していただく環境において、リ モートでクライアントモジュールおよびサーバブレードの電源制御を行う方法について説明します。

リモート電源制御は、管理マシンとクライアントモジュールおよびサーバブレード内蔵の BMC (Baseboard Management Controller)間 で IPMI(Intelligent Platform Management Interface)仕様に基づいた通信を行うことにより可能となります。IPMI 通信には OSS(Open Source Software)である「ipmitool」を使用します。(下図参照)

IPMI 通信を行うには下記のセットアップが必要となります。

(クライアントモジュールおよびサーバブレード側)

・ OS(Linux)に IPMI ドライバおよび ipmitool をインストール ・ BMC に IP アドレスを設定

・ BMC に IPMI パスワードを設定 (管理マシン側)

・ OS(Linux)に ipmitool をインストール

以降、各セットアップ手順と電源制御方法を説明します。

FLORA gd500/HA8000-bd (Linux) 管理マシン (Linux) LAN 内蔵 LAN スイッチ BMC クライアントモジュールおよびサーバブレード IPMI ipmitool

(3)

2 セットアップ手順

2-1 クライアントモジュールおよびサーバブレードの設定

(1) IPMI ドライバのインストールと開始

IPMI ドライバはほとんどの Linux ディストリビューションパッケージに標準でインストールされます。「chkconfig --list|grep ipmi」 コマンドによりインストール済みであるかを確認することが出来ます。インストール済みの場合、ipmi サービスの稼働状態(On/Off)が表 示されます。 (実行例) インストールされていない場合、OpenIPMI-lib、xinetd、OpenIPMI のパッケージのインストールが必要となります。yum によるオンライ ンインストールを行うか、または Linux ディストリビューションパッケージメディア内にあるパッケージファイルをインストールしてください。 下記は、rpm パッケージファイルからのインストール例です。

ipmi サービスのインストールを確認したら、「service ipmi start」コマンドにより ipmi サービスを開始します。 (実行例)

(2) ipmitool のインストール

Red Hat Enterprise Linux Server 6.x 系のパッケージでは、標準でインストールされません。ipmitool が含まれる OpenIPMI-tools パッ ケージを yum によるオンラインインストールを行うか、または Linux ディストリビューションパッケージメディア内にあるパッケージファイル からインストールしてください。下記は、rpm パッケージファイルからのインストール例です。

#chkconfig --list|grep ipmi

ipmi 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off

#rpm -ivh OpenIPMI-libs-2.0.16-14.el6.x86_64.rpm #rpm -ivh xinetd-2.3.14-38.el6.x86_64.rpm #rpm -ivh OpenIPMI-2.0.16-14.el6.x86_64.rpm

#service ipmi start

Starting ipmi drivers [ OK ]

#rpm -ivh ipmitool-1.8.11-13.el6.1.x86_64.rpm

※rpm パッケージファイル名のバージョン部分は OS パッケージにより異なります。

(4)

(3) BMC への IP アドレス設定

BMC に対して IP アドレス、サブネットマスク、および Default Gateway IP アドレスの設定を行います。現在の設定は「ipmitool lan print」コマンドで確認することが出来ます。

(実行例)

「ipmitool lan set 1 ipaddr "IP アドレス"」コマンドにより IP アドレスを設定します。FLORA gd500 モデルでは OS の eth0 に設 定されているものと同じ IP アドレスを、HA8000-bd では、BMC 用 IP アドレス(OS の eth0 に設定されているものと違う IP アドレス)を設定 してください。(OS、BMC とも固定 IP アドレスを使用します)

(実行例)

「ipmitool lan set 1 netmask "サブネットマスク"」コマンドにてサブネットマスクを設定します。FLORA gd500 モデルでは OS の eth0 に設定されているものと同じサブネットマスクを、HA8000-bd では、BMC 用サブネットマスクを設定してください。(OS の eth0 に設 定されているものと同じでも構いません)

(実行例)

#ipmitool lan print

Set in Progress : Set Complete

Auth Type Support : NONE MD2 MD5 PASSWORD Auth Type Enable : Callback : MD5 : User : MD5 : Operator : MD5 : Admin : MD5 : OEM : IP Address Source : Static Address IP Address : 0.0.0.0 Subnet Mask : 0.0.0.0

MAC Address : aa:bb:cc:dd:ee:ff SNMP Community String : public

IP Header : TTL=0x40 Flags=0x40 Precedence=0x00 TOS=0x10 BMC ARP Control : ARP Responses Enabled, Gratuitous ARP Disabled Gratituous ARP Intrvl : 2.0 seconds

Default Gateway IP : 0.0.0.0

Default Gateway MAC : 00:00:00:00:00:00 Backup Gateway IP : 0.0.0.0

Backup Gateway MAC : 00:00:00:00:00:00 RMCP+ Cipher Suites : 0,1,2,3,6,7,8,0,0 Cipher Suite Priv Max : XaaaXXaaXXXXXXX

: X=Cipher Suite Unused : c=CALLBACK

: u=USER : o=OPERATOR : a=ADMIN : O=OEM

#ipmitool lan set 1 ipaddr 192.168.0.1 Setting LAN IP Address to 192.168.0.1

#ipmitool lan set 1 netmask 255.255.255.0 Setting LAN Subnet Mask to 255.255.255.0

IP アドレス サブネットマスク

Default Gateway IP アドレス

(5)

「ipmitool lan set 1 defgw ipaddr "Default Gateway IP アドレス"」コマンドにて Default Gateway IP アドレスを設定します。FLORA gd500 モデルでは OS の eth0 に設定されているものと同じ Default Gateway IP アドレスを、HA8000-bd では、BMC 用 Default Gateway IP アドレス(OS の eth0 に設定されているものと同じでも構いません)を設定してください。(Default Gateway を使用しない場合は、0.0.0.0 を設定してください。)

(実行例)

(4) BMC への IPMI パスワード設定

「ipmitool lan set 1 password 'PASSWORD'」コマンドにて BMC に対して IPMI パスワードを設定します。パスワードは半角のアル ファベット、数字、記号を使用して、長さ 16 文字までの任意の文字列を設定してください。 (大文字と小文字は区別されます。) パスワードは忘れないようにしてください。パスワードを忘れた場合、再設定が必要となります。 (実行例) 以上で、クライアントモジュールおよびサーバブレード側の設定は完了です。(クライアントモジュールおよびサーバブレードを電源オフ しても設定は保持されます。) 今後、設定を変更する必要がなければ「ipmi サービス」を停止しておきます。

2-2 管理マシン(Linux)の設定

管理マシンには ipmitool のインストールが必要です。(IPMI ドライバは必要ありません。)

ipmitool が含まれる OpenIPMI-tools パッケージを、yum によるオンラインインストールを行うか、または Linux ディストリビューションパッ ケージメディア内にあるパッケージファイルからインストールしてください。下記は、rpm パッケージファイルからのインストール例です。

以上で、セットアップは完了です。

#ipmitool lan set 1 defgw ipaddr 192.168.1.1 Setting LAN Default Gateway IP to 192.168.1.1

#ipmitool lan set 1 password 'PASSWORD' Password set for user 1

#/etc/init.d/ipmi stop

Stopping ipmi drivers [ OK ]

#rpm -ivh ipmitool-1.8.11-13.el6.1.x86_64.rpm

(6)

3 電源制御方法

3-1 電源状態の確認

管理マシンからクライアントモジュールおよびサーバブレードの電源状態を確認するには、「ipmitool -I lan -H 192.168.2.2 -P 'PASSWORD' chassis power status」コマンドを実行します。PASSWORD には BMC に設定した IPMI パスワードを設定します。 実行結果は以下の様に表示されます。

・電源オン状態の場合

・電源オフ、ハイバーネートおよびサスペンド状態の場合

3-2 電源の制御

管理マシンからリモートでクライアントモジュールおよびサーバブレードの電源制御を行うには、「ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power "コントロール"」コマンドを実行します。"コントロール"部分は下表の中から実行したい制御に合 わせて選択します。 制御 コントロール 説明 電源オン on クライアントモジュールおよびサーバブレードが電源オフ、ハイバーネート、および サスペンドの状態で電源をオンします。クライアントモジュールおよびサーバブレー ドの POWER スイッチを押した操作と同様の処理が発生します。 シャットダウン soft クライアントモジュールおよびサーバブレードが電源オンの状態でシャットダウンし ます。クライアントモジュールおよびサーバブレードの POWER スイッチを押した操 作と同様の処理が発生します。 (注)OS 動作中にシャットダウン処理を正常に行うには acpid サービスが有効になっている必要 があります。また、ユーザがデスクトップにログオン中はシャットダウンしない場合があります。こ の場合、GNOME デスクトップシステムでは、「システム-設定-他の個人設定-電源管理」より 電源管理の設定を開き、「全般」タブの「電源ボタンを押した時」を「確認を求める」から「停止 する」に変更すればシャットダウンするようになります。(POWER スイッチ押下時の挙動は acpid サービスの設定に従います。) シャットダウンは、ssh 等でログインしてシェルコマンドの実行によりシャットダウンすることを推 奨します。 強制電源オフ off クライアントモジュールおよびサーバブレードを強制的に電源オフします。OS が通 常稼動している場合は実行しないでください。 リセット reset クライアントモジュールおよびサーバブレードを強制的にリセットします。OS が通常 稼動している場合は実行しないでください。

#ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power status Chassis Power is on

#ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power status Chassis Power is off

(7)

(実行例) ・電源オン ・シャットダウン ・強制電源オフ ・リセット (エラーメッセージ一覧) No. エラーメッセージ 原因

1 Activate Session command failed IPMI パスワードが間違っている可能性があります。

2 Error:Unable to establish LAN session クライアントモジュールおよびサーバブレードと通信できません。ネ ットワークが切断されている可能性があります。

#ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power on Chassis Power Control: Up/On

#ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power soft Chassis Power Control: Soft

#ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power off Chassis Power Control: Down/Off

#ipmitool -I lan -H 192.168.0.1 -P 'PASSWORD' chassis power reset Chassis Power Control: Reset

(8)

Appendix

■参考文献

・IPMI仕様

http://www.intel.com/design/servers/ipmi/

・IPMITool

http://sourceforge.net/projects/ipmitool

・OpenIPMI

http://sourceforge.net/projects/openipmi/

株式会社 日立製作所

情報・通信システム社

ITプラットフォーム事業本部

〒259-1392 神奈川県秦野市堀山下1 番地

参照

関連したドキュメント

高効率熱源システム  マイクロコージェネレーションシステム (25kW×2台)  外気冷房・外気量CO 2 制御  太陽 光発電システム

・隣接プラントからの低圧  電源融通 ・非常用ディーゼル発電機  (直流電源の復旧後)

なお、関連して、電源電池の待機時間については、開発品に使用した電源 電池(4.4.3 に記載)で

Should Buyer purchase or use SCILLC products for any such unintended or unauthorized application, Buyer shall indemnify and hold SCILLC and its officers, employees,

Should Buyer purchase or use SCILLC products for any such unintended or unauthorized application, Buyer shall indemnify and hold SCILLC and its officers, employees,

(Although there are no recommended design for Exposed Die Pad and Fin portion Metal mask and shape for Through−Hole pitch (Pitch & Via etc), checking the soldered joint

6号炉及び7号炉 中央制御室 非常用ディーゼル発電機 GTG ※2

さらに、1 号機、2 号機及び 3