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貿易組合の發展と貿易統制-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

■ は し. が き

輸出鋸合法が制定せられたのは大正十四年九月である。爾後約十二年間即ち昭和十二年八月、貿易組合法が第 七十仙特別試食の協賛を経、法律鴇七十四娩として公布せらるゝ迄の所謂輸出組合淡時代は、我閣貿易界に測期 的攣担があつだのみならす、せ界紅消の機構にもー大訂正が加へられにのであ心。斯かる時代の攣遽と捨済界の 貿易組合の費展と貿易統制

貿易組合の螢展ヾJ貿易統制

山、は し が 章 二、輸出組合法時潤と本邦輸出貿易 ニー、貿易組合法の制定 四、貿易組合の費展と貿易統制 嵐、貿易組合に朗する語間題

究 東十三拳第四兢︵欄糎鮒監︶

︵〓九五︶ l ′

(2)

推移とを局限されたる輸出組合の窓より眺め、而して輸出組合の牽展に開聯しにる本邦輸出貿易の消長と園際貿 易政策の樽換とを∼管し、併せて貿易組合の賓際間髄に就いて考察して見ぺいと思ふ。 順序として輸出組合淡時代の桧討に入るに兜立ち、選に遡って輸出組合洪が制定せらるゝに至つた常時の我国 翰拇貿易事情に就きその−蛸を述べで置く必要がある。抑々輸出紺合淡の先駆とも冨ふペきものにはかの明治至 十三年制定の患畢物席同幾組合法がある。之は強制組合制度より成る公益洪人であつて、同葉者の共存共焚を問 るを以で目的とすると同時に園内産米の保養奨励に鼠鮎が置かれたのである。然るに其後世界大戦の勃敬するや 欧洲方面より近東常搾紹鴎向商品の販路は戦乱のために全く梗塞せられて我が商圏に入り来ら其の筋英我園は未 曾有の国内産柴の膨脹恐展を招魂し、外囲貿易も亦輸出超過となり、所謂好農嘉と成金熱に酔ふたのであつた が、其の反劫は忽ちかの大正五年以降の不況となつて硯はれ、外囲貿易は滞び輸入超過に適時し、物慣高と海外 市場の購買力減退と、かてヽ加へて関東の大寒火災に依る復興資材の輸入増加等の諸原閃は途に大正十≡年の入 超蜜に六倍相子六古曲園と冨ふ栄典約数字となつて硯はれたのでぁる。鼓に於て政府は之が輸出振興封策に裾心 すると共に多年郵閲貿易界の婿弊たる粗製濫造の取締強化と並びに新しき糾合組織による娩出の振興奨励助長の 方報樹立を企掛する事となつた。 允釆我樹輸出品の殆んど大部分は全図的に散在する多数の中小工発着の手に依って家内工柴的に生乾せられ、 従って之等喩出商品の取引慣格は常に本富なる語学のため、コストの低下を釆し厳に之に起因する雑憑昂の濫迫 第十三啓 発四壁 ︵こ九六︶ こ

(3)

となる傾向多く之が防止貸としては、蘭存の盈要物療阿美鯛合法があう、同族はそれ自身に於て常時と錐も桐常

の機能を恐恋してをり、﹁方猫逸の協同舶合に範を探りたる座薬組合旗も亦特殊的配給磯梼の改善に於で礫期以

上の貰緯を収めつゝあ・る点景のが常時の賓情であつた。其虞で之等二組合とは別個に純然王る輸出貿易関係法

娩の制定が要望せられ、斯くして大正十銅年九月盈妥輸出品工乗船合法及び輸出組合法の二洪砕が制定施行せら

るゝに至ったのである。・此の二法は執れも組合線種により本邦輸出貿易の奨励振興を目的とし、その健全なる蛮

痙を意画せる鮎に於て共通しそおり唯前者が我図に於ける工米生産分野を封穿とぜるに反し、後者は我国喩糾貿

易取引に関する配給分野を分臆せる鮎に於て異ってゐる。葡重要輸出品工葉組合旗は昭和六年の改正に依りエ兼

組合法として拭張強化せちれ今日に及んでゐるのであるが、該組合に閲する記述は之を他日に護る事とし以下寄

ら輸出調合を関越の中心に置く事とする。

こ 輸出組合法時代と本邦輸出貿易

輸出紺合淡制定常時の輿論としては貿易の逆調を調盤し輸出貿易の改善振興を蹄るべしと富ふ主張がその根幹

を為しており、また国内産紫の不況打開を輸出貿易に求むペしと富ふ馨が高かった。輸出舶合淡は之が封策とし

で立法化ゼられにるものであつて同法徳〓備には其の目的につき次の如く規定されてゐる。

第一條 同仙税額ノ盈要輸出品ノ輸出ヲ糞トスル者叉ハ同州市場ヲ目的トシテ商品ノ輸出ヲ柴トスル者ハ

貿易組合の費展と貿易統制 ︵二九七︶ ≡

(4)

右の表中叫瀾十三糾合の設立を見たる昭和六年と寓異的二十五糾合の設立を見王る昭和九年とは執れも輸出組

合洪規が鮪二次及蘭〓次数蕊を饗施せし年に相賞しており、此の事茸は初期輸出糾合法が各棟の酎に於て非常際

肋なりし審を蜜諾するものであつて以下に於て昭和六年の第義政正、及び唱和九年の弗二次改正の二時期をヰ

第十二惑 第四耽

︹二九八︶ 四 ソノ輸出貿易ノ振興ヲ鞠ルタメ共同ノ魔奴ヲ馬ス目的ヲ以テ輸出粕合ヲ設立スル事ヲ得 ︵垣茸略︶

然るに其後同法改廃請結英は政府が曾てその雷初に預期したるが如き反響を呼ばや組合の埜昔極めて微々たる

有様であつて、同法中に列蟄せられたる細合の諸事業の如うも殆んと淡文上の辣列に過ぎぎるかの朋を呈した。

乏は勿論制定首時の輸出貿易界が戯作の重要物席同輩組合の如き強制細合に依って既に成粋度の成果を収めつゝ

ぁったと言ふ寄とまた輸出貿易発着が任意組合制度たる新規輸出糾合設立の必要に痛切に迫られてゐなかつたと

普ふ事とが放大の原因ではあるが、それと同時に輸出期合法はそれ白慣にも其の制度、機構の上に多小の釈隋が

存してゐた寄を寡督する事が出水る。宜なる哉、同法は其後時代に即厳して三たび改正せられ最後に唯品質易

立法たる貿易組合放としで史生す諸に至ったのである。試みに大正十四年九〃同法制定以釆唱和十二年九月貿易

組合洪の簡施に至る十二年間の各年別輸拗組合設立状況を見ると次の如くである。︵商工省貿易局統計に依る︶

(5)

心とする我図輸出貿易界の状況を述べ以て輸出糾合法改正の事情を究明しやう。 前掲の統計によれば昭和五年末迄に設立せられたる輸出組合は合計酷かに十川糾合即ち二年平均二組合強に 過ぎや、戯るに同法の綿﹁次改正後の昭和六年末には岨躍二十七糾合と行†り、叫年平均正路合弱の設立数となつ でゐる。更に琴義政正後の昭和九年末には合計七十組合に躍進し途に昭和十二年九〃貿易組合法に改乾せらる ゝ迄の波立合計は百組合︵聯富、富む︶に達し、叫年中均八糾合弧と首ふ飛躍的数字を示しでゐるのであるい 惟ふに大正十四年喩出組合法が制定葦施以後数年を出でゃして世界の辟酒弗は急激廿異状なる攣革をなし、我 閥も亦内閣内葉の不況打開の馬めに輸出貿易振興が叫ばれ、その必然的結果として従来の輸出組合携も凡ゆる角 度から検討が加へられ現葦に即臆するやう昭和ふ釜塊叫次改−Eが断行せられたのである。而して政府は常時輸出 糾合の設立を積極的に援助奨励し輸出貿易発着も亦漸く時代の趨勢に糾合八組立の必螢を痛感するに至った事は、 爾後の輸出細貪禁止の数字的恐展に徴しても明らかであらう。荷雄心次改正の嬰邪営畢げると次の如くである。 ︵イ︶ 捻出組合の行ふ輸出染者の統制を劉叫ならしめた事 ︵ロ︶ 輸出組曾聯合合判度を創設して業者の全図的統制の撤底を期せる事 ︵ハ︶ 組合の顔盛として輸出金融をも認め組合員に封する金融の利便を間れる革 ︵一こ 其他輸出組合別魔の整理 ︹日本商工合議併設行、産染付和地昭利六年七月礪師範︶ 第叫次改甫は之を要するに輸出純合法数年間の驚施成績に徴しで仝からぎりし諸別の補正が主であり、同時に 貿易組合の静展と貿易統制 ︵こ九九︶ 五

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第十三容 発四渋 ︵三〇〇︺ 六 輸出貿易菓者の糾合組織に依る固持を﹁盾強雨ならしめんとする鮎に、‡眠が乾かれてゐ仁。 然るに時代は更に急摘し甘鼎の舵碑界は叫九二九年を頂上として凋落の岨途を辿り、各国は自国床柴の不況打 開のために政治的酢禽的靡臍的諸政策に臓墳を絞る苦悩時代を硯出するに至ったのである。斯かる時代に凍って 猫り我国のみは金輸出将禁止︵昭和六年十二月︶による低為替の波に来り貿易好況の夢を経ふと冨ふ奇現象を呈し 邦品の海外進出は漸く清澄となり、行く桝邦品氾濫のため他国塵品ほ耶倒駆逐甘られ、累年の入超とは言か乍ら 貿易のバランスは好調を示し、貿易粗鋼も亦漸増の傾向を硯はすに至ったのである。 情勢斯︵の如く汀るや諸外国は次第に良質安倍なる邦品に封する鱈迫或は排斥の手段を講するに至り、途に仙 九三三年の日印通商健約廃棄通告と翌年の蘭印政府の故人制限通常と相前後して、せ界各囲は批讐㌦て或は自問産 業の保護を名として闘税の引上を断行し、或は為替ダンピング税を課し、或は篤強管理哲強化し、或は輸入割常 胤︵クオトタシステム︶霊媒け、或は輸入許可制︵ライセンスシステム︶を嘗施し、或は交換翳易制︵バ﹂クー システム一∵の賛施を捉幅する等、国際賞易鼎は混沌たる榊小に鋳きれで仕舞つ仁のである。之は勿論世殊経済政 策の特換即ち白雨経番より統制鉾洒への柚化換言すれば闘際経済よサ囲家主義拝顔乃卓はブロック辟沸への必然 的移行の現れであつで、之が矯めに良質安償の武器を嘩って蟹帯∽如く海外′に進出せんとしたる邦晶は到る鹿追 耳と鷹迫の襲日に遭遇し、或園に於ては貿易黄鍋諭さへ一痙碩する有様となつたのである0 歓洲大戦以後のせ界平和が如何なるも伊であつにか9そ紆は今更史家の争を煩はす質もない樺卑近且明療怒る

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事鷺であ阜?パリ平和合議に於ける不合理なる協約は爾来欧洲諸固家問に縫聞なき紛争の渦紋を生ぜしめ、∵聯惣 至上主義も途にその無能を暴露し、各圃は自国本位の極端なる保護貿易政簡を探り、所謂持でる囲と持たざろ圃 との封立は漸く激化するに至ったのである。斯かる情勢に立って我国も亦緒外聞の執れる政簡に封臆しで綴々の 方競が攣止せられ、輸出組合も亦複雑多岐となりたる図際通商幽係を好晒せしむる為その拭尤強化の必要が認め られ、昭和九年三月琴義政正が断行せらるゝに至つたC時恰も日印通商協定は我国にとり不利なる状態に於て 威臆しハ昭和九年貢︶而も其の協定は畢に棉花と抽布との比率協定に過ぎす、残されたる関越にほ伺大なる封印 雑貨踊校閲勉があつた。其他日英綿布の角逐に咄を賛したる日英脅商の開催︵昭和九年≡月二或は蘭印政府の相栂 ぐ輸入制限の叫方的通告是破の日蔚禽商の開催間越其他日土、臼填、自壊の諸禽南関借問題等対外通商貿易は深 刻仕る鳥薗の新展開を見るに至ったのである? 輸出組合法毎三哀改正の主眼は我圃が諸外囲の探れる貿易政籠に封應して貿易統制を枢僻強化した部に衣る。 即ち政府をして輸出組合の監督を凝に厳賓ならしめると同時に輸出船合をして輸出の自治的統制を強化せしめた のである。いま政府︵時の松本商工大臣︶の改正扶養提出の理由詮明のこ鱒管見るに ﹁最近の情勢を見うと世界各国は相争って通商障壁旦向くし本邦商品の輸入に対する樫迫を各々加昏する状態 である。然る妃本邦輸出貿易上に存する不必婆なる親等の弊は依然改蓉の徴が乏しく、燭忙瀦外囲に対して健 灯通庶路署忙封するH欝を典ふるK過ぎない。惟ふ忙期梯な輸出貿易の弊沓を除去して之が健全なる常連を超 貿易組合の費展と貿易統制 ︵三〇こ 七

(8)

第十二番 弟甲耽

︵≡〇二︶ 入

る鳥忙は、輸出債梅碧輸出敬意等に謝する統制姦化するを以て最も必穿とす羞で、之が禦は輸出組合

法の運用に侯つべきものが極めて多いのである。然るに現行輸出組合法は輸出統制の確保を甑るが鰯Kは倫十

分でない悠があるので是が妖隅を補正するため云々﹂

とあり、其の改正の主要鮎は大健次の如く見る蕃が出爽る。

︵イ︶第九條の命令︵所謂統制命令︶は組合員外の者忙封Lてのみならず組合農忙封Lても費令せられる ︵こ輸出償格又は輸出赦免等に掬する統制規模の決定又は攣露は主務大臣に届出を嬰ナる ︵ハ︶統制命令達反K封する制裁規定を既電ならしめた 斯くして輸出組合淡は封外連商関係に即應するやう好度強化せられ、2が速川による貿易統制は義教備確保

せらるゝに至った。之を大局から眺めると我国の経済政策がアダムスミス以来の朝粥自由放任絆溶から統制終臍

に柑換.し、自由貿易から保護貿易王推移しにる時代の攣恕を物語ってゐるものと言ふ事が出来る。更に言すべ

きは輸出船合法時代に於て直接我閏輸出貿易伸長に興って力あらしものに盛婁輸出取締規則︵昭利三重制定卜倍本 規則は昭翠芸者慧せら・㌢纂欝品取締法が新らしく制定きれ車︶輸出補償法︵昭和毒制定し及び通商擁蕗 汝︵昭紆封警︶等の諸法律がある茹である。就中通商擁鍾疾による貿易統制は菅積極的であり宕効適苦

る手段であつて何も輸出組合による貿易統制との閥聯怯もあるが故にその概警述べる寄与る。

通商擁箆淡は阻和九年四月法律鈴噛十五紙を以て、愉出組合法の竺歪雪隠後して公布せられたみであ

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つて、同法獲劫の時機に閲しては、其の竺條に於で﹁外闊ノ執り叉ハ執ラントズル措警封應シテ貿易ヲ調節

シ叉ハ痘商ヲ擁遵スル為特二必賓アウト認ムル時﹂とあり、叉同法は期間及び物品を指定して輸入税の賦課減免

輪机1入禁止又は輸出入制限等を儀す椎限を勅令による関根調沓零墨に輿へでゐる。‖而して同洪の節義賛助は

昭和十年七月二十日加奈陀に封して革命せられ、更に姉二回は昭和十重ハ月二十昔封濠洲への輩動とな恒、

執れも相手国の不嘗不埋なる知日州輸入防過に対抗して侍家の賓刀を抜き放った鐸であ乞乍仰其後間もなく加奈

陀には政欒起り、濠洲も亦反省の色を見せ、前者の勅令は昭利十凧年仙月二日妄以で、後者の勅令は去る七月八

軒留針て夫々安協約解決により挺出せられた事は彼我の友好的通商貿易上より拘に慶ぷべき事であるα蓋し通商

擁護淡は特殊的なる非常立法であるが故に之を軽々に張動する事は問家の威信上得策では

情を激化せしめ徒らに報媒手段を探らしめる結果ともなるので、告しまでも樽豪の襲刀として秘蔵し、以て相

手園の注意を喚起しその反省を促すを以て目的とし.斯くして本法の目的の来年は達成せられたものと言ふべ

をである。

以上で大儀輸出粗合法時代に於ける我囲輪〓貿易界の推移を極めて断片的に漑徹して水にのでぁるが、野之此

の十二年間は世界の経番は勿論、政治、思想其他凡ゆものが急激且異能なる欒革を遽げた記録的時代であつてヾ

単著が或﹂つの嘩清原則を作り出す進もなくせ外の控臍機構は容赦なく新しい硯蜜態勢

へと移行しで行ったので

ある。斯くして世界がブロツ、ク経済の堅陣強化に汲々たる時、偶々我樹は瞭苫の支那審欒に際合し図表級動線洪

貿易組合わ敬展と貿易統制 ︵三〇三︶ 九

(10)

東十三啓 発四渋 ︵三〇四︶ ︼○ に放る物資の常総調教と軍雫資材確保の問抱教生しそれは忽ち勤外貿易に反撃する桝となつた。即ち闊際収受の 適合を由る馬の輸入制限及び外貨獲得の焉の輸出振興の囲策途行の馬に我が問質易業者は拳固﹂致して麟起した のである。其廃で政府は輸出振興を目的とする原料の輸入確保の悠疲出入商n紺リンク制を寒梅し、佃之に盈黎な る紺聯僅を有つ新制定の貿易船合法の運用を奨励助長し斯くで我圃の貿易統制は今や清々として其の嘗績を恕げ んとする過稜に凍るのである。 三・貿易糾合淡の制定 既に述べたるが如く新制先の貿易組合法は喩机組合法を薩胎として生れ、而む之に輸入糾合、貿易組合中央今 等に銅する新規定が加味せられ、▼斬新なる貿易立法としての鰻裁を整備するに至ったものである。抑々貿易組合 改案が放初提案せられたのは第七十戒呑であるが、昭和十二牢三月同譲合解散のため同法賃は遽に審議未了とな り、其後棒内陶に代って成立したる近衛内閣により第七十叫特別議倉に附議決定せられ、斯くしで唱和十二年九 月制定贋魔の運びとなつたものであつて、偶々安部事欒の勃畿により我囲紆臍機構は準戦時僧都下に於て特殊的 なを尊厳階段に進まんとする情勢に凍っ仁・。第七十叫特別試食に於ける貿易糾合法案繰出鞘巾背中の⋮堀を托る に﹁輸出絡合制度による輸出の統制を強化すると共に輸入船合制度空拭け必要に應じ輸入の統制其他輸入貿易に 関する共同の塵紙を為さしむる馬﹂とあり之によつで貿易糾合法制定の主旨を麺ひ知る寄が出発る。惟ふに本法

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制定に壷各攣奉釆、闊際貿易界を風靡せる翰豪嚢義的保護貿易政範とブロック控頼政策との世界的動向は.商連 せるが如ぐを圃をして或は鯛税率の高度化により輸入の抑制を行ひ或は鶴巻管理により輸入S一制限を強化す、る等

其他凡掛る手段を以て邦品の輸入防遇を企閲し先のであつた。鼓に放て我団栗易盛者も漸く之が封策として喩侶

及輸入の統制強化の必要を痛感するに至り、政府も之が情勢を察知も其の封発としで貿易統制旦且法化するに発

つにの.である。

更に本法制定に至る迄の我が閣内事情を﹁管するに、かの昭和十仙年の二・二六事件以後成立したる嚇閏内閣

の所謂七大政綱中には﹁産柴の振興及貿易の伸長﹂なる大綱が掲げられでおり︵昭和十一年八月教乗︺貿易問策の

基礎を明示しだのであるが、昭和十仙年下年期に入る墟より我閥に於ける一般物僻は騰賞の情勢次第に顆著とな

り、他方為替不安と輸入統制強化を預期したる外囲原料品共他の見越輸入粕咽ぎ、之が鶉に輸入馬粘の取組及外

囲璃魯の思惑取引が増大するに至つ“たので、政肘は昭和十二年ご月八日輸入貨物代金の決済及外囲鶴巻銀行の洛

外指閻による茂雄の制限に紺しで、外国寛容管理法に基く大蔵省令を公布施行する番となつた。斯くて昭和八年

制盤の外囲為朝管用淡はその道川が強化せられ、斯くして、輸入貿易金融には全面的に統制が加へられ多事とな

つ王。・然し乍ら本省令公布の許的は、海外よりの見越喩入の抑制と本邦外国馬替の安定と並びに其の水準維持に

赤ったのであ各から、臨時應急の曹置の故を以で政府は同年七月三十仙自ぬT之を磯止する皆の登米をした。 ︵其後同省今は同年七月七日に犬織省令を以て、其後の情勢推移に鑑み、その有数期間を常分の問延長蜜施する 貿易組合の設展と貿易戌創 ︵三〇五︶ 〟−

(12)

甚表し同時に署及信用状取得の焉の許可事項を輸入月朝三乾閲加悪感と空軍黒急に引下げた︶即ち 常時政府算針としでは固際貿易嘉の安富樹り、資本の究逃警防巴、q馬塔水準維持の蔑め外観恵庭

管理洪の運用を強化し、以て問際収支を安定せしめ所謂﹁貿易の伸長﹂をして﹁囲力の仲良﹂たらしめんとする

鮎に重鮎が置かれた。賭敵に於て諸外国の貿易統制に封廃する目的を以七貿易糾合法が制定せられたのである。

均 質易糾合の恐展と貿易統制

遠の如き酪家非常の秋に管制淀賓管見にる貿易紬合法は其の道川に閥してはゃ時代性を把擬しで蝕す

貿な廿。即ち本淡では欝入管宜品霊草蟹して朝璃的警固琵富ば特殊の故人完成せしめ、自治的に貿易

活動の壌大君姦管しむ.告う考慮が馳はれてゐる。而して眈仔の輪Ⅲ糾合慕同聯合合没新制是の貿易癒 合淡に与り簸露苦られたるものと看倣され︵同法附則︶斯くしで慧迄に豊認苦られにる貿易組合は欝 百二十五融合であつて、之を扁時代別に示せば次の如くである。︵貿易組合中央倉調査に管︶

抑々貿暴食は民望の馨とは全然別例の莞であつて、北ハの組合融要は惣刷富糾合である。稚つて其の

昇十三巻 磨四班 ︵三〇六︶一二

(13)

加入脱過が白目−である鮎セは盈妥物産同葵組合の如き強制糾合制度孟ハって冶や然る王貿易押合の設立に田老 い難㌃へl 合は、蒜大臣の命令によつで強制設立をする場合もあら、︵法四十蒜品叉統制寄業を抒ふ糾合に就いでは特に 出暴虐息警せざ㌃旨︵竺十八條壷の例外規定もあそ而んてこの貿易糾合の出資制度は貿易吉葉の

性質苦り告富ものであつて、例へば同族第→蒜及び璧十八條に於ける組合事柴即ち海外新市場或は新

恭敬告調響新販路の開拓、其他組合長の常葉に関する共同施設及資金の備付尊者草葉途行の籍には雛⊥諌

的に糾合資金が必穿であそ尤もこ、の資金を以でする直接の常利春柴は勿論許さⅥ甘いのであるが︵接八十二條十 ︻ 孟鱒︶前蓮の如き諸事業の醜棲的遊行其他貿易瀕興を目的とする番紫綬壁変抑の為には是非出資を必要とする。 次に貿易糾合の組合員にる資格としては貿易ぉ菜とサる者なる誉姦するのであるが、.その糾合組絨は基礎的 億質的木次の羊様に分つ事が出来る。︵莞條及五十七條.倫措等差輸入讐の誓︶

三、前記こ者の合併組織忙よる腐食

⊥般義㌫場合は商蕗貿易組合、鈴二の場合は市場別貿易組合、竺の場今は之品品別窃別貿易糾合

皇柄しており例へば是貴大小輸出組合の如きは商品別組合であら、酉部日本前米輸出紳合の如きは市場別糾合

て同〓嘩頻の粟婁輸出品︵輸入品︶の輸出︵輸入︶を発とする名を以て組織する筋合 こ、同請窃を目的として︵尚蒜現よヱ商品の輸出露人︶を艶とする薪を以て組織する場合 貿易組合の賛展と偲易統制 ︵三〇七︶ 膚二血

(14)

言ぇ是封米燐寸輸出癒合の如きは商品別市場別組合である。荷商品別細合に就いTは鈴九條侶寄に於て

﹁特別ノ事情アル時ハ取扱商品ヲ彗スル蓑輸出品ノ輸出ヲ薬トスル磐﹂を以て細波する恐が田警雷誓て

ぉり、︵輸入慧の誓は書輸入品の輸入を管す嘉︶その叫例票せば中部日本底鈴彗葱輸出組合の如き或

は大阪絹人絹輸出組合の如きは之で雪。斯くて伺宗統の董輸出品の輸出業者は之等の合併されたる扁の

抽出組合に加入すればよい繹であるが、現在の輸出組合の賓際に就いて之を見る時は、二要は二枚以上の墓

輸出高を以て姦の輸出組倉組織せるものは極めで少数である。倫之に関する問管しての考察は次に警番

とし韮には怨考材料として現在の貿易組合の組織上の盆警為げておかう。

ハ唱和十三卑九月劇日我意︶

五 貿易組合に関する質際問題

療盲の支那事変が皇軍の争により潜⋮して戦果を収めつ∼ある問に、日本の国民躍臍は国家級動員浮上る 魔十≡巻 第四成 ︵三〇八レ 山四

(15)

態勢を尭傭し物心両方面に亘り金資蘭を動員し、爾来十年香車の今日に薫る迄泰然として軍常資材を確保し開成

生前を安衷せしめ以て盤励〓致の驚を港げてゐる革は我々観民として拘に車であると許はねばならぬ。

健ふに昭和十二年六月林内剛に代って成立したる近衛内閲は三大固辞として物資需給調畢生席力の撰充及閲

隙取支の適合の三大政綱を費表し囲簡的見地より貿易の振興を捷唱したのであつた。情勢斯の如くであつたから

受難溺攣の恐生に懲り之に封廃すべき帝国政府の大方針は拳固叫致の協力即ち団民の維封的支持の下に樹立せら

れたのである。驚し支那事欒下に於て今日進歩み来った日本国民経済の足鎗は後世の蹄病勢者をして瞭栄たらし

むるものがあらう。凡て戦争日的迭行の馬には異常なる軍常資材の雫聾が範り閣内工菓力の動員のみでは到底之

を充足せしめる番は困難なるを普通とする、殊に生辟力域先の為には三年、五年乃至は十年と云ふが如き歳月を

必要とん、軍需資材は必然的に之を海外よりの輸入に仰がなければならないのである。然るに物資の輸入は直接

封外真珠偵紡の増加を来す事となるので困際収支の適合即ち貿易バランスの.調峯を掛る為には極力輸出を奨励し

以で輸出入貿易による困際収支を平均せしめる事が肝要である。願るに支部寄欒の教生前後を契機として政府は

貿易のバランス適合の鶉〓カに放ては産金の奨励をなすと共に他方に於では準故障下貿易振興のための緒封魔を

請じ、国家級動員淡錦九條による貿易統制を嘗施し釆ったのであつて、かの輸出入商品リンク制の如きは輸入抑

制と輸出促進とを目的とし且輸出相原料の輸入確保と貿易のバランス保持とを目的として替地せられたる貿易統

制に外ならない。 貿易組合の費展と貿易統制 ︵三〇九︶一五

(16)

海†三容 第四戟 ︵ニ〓○︶ 二ハ 之撃の貿易統制に開敬して貿易組合の存在は愈々その盈要性を加へて釆た。例へば締慮布及び綿製品の愉〓に 幽聯する魔田組合の統制事業の如き服その尤なるも牒であつで、首該輸出組合員即ち輸机発着は海外より註文葱 受けた場合は必ず輸出糾合脅通じて輿品の仕入を薦し且輸出船合の重任に於て必す之を輸出し、綿花の輸入にリ ンクせしめてゐる。之即ち所謂綿柴の個人リンク制であつて、特に紬藤布以外の綿製品の園内洗〓防止の為には 虜廃では豊拝楽譜と輸出紺合点上を以て粗放する開塾愈敵が設立せられ寄ら之が統制に常ってゐる。︵現在調整 合胤とんて創立を見てゐるも欄は大日本輸出莫大小株式禽胤、日本輸出タオル株式倉軋、昌本輸出布畠警踪式 愈灘、駄本職緋雑品貿易凝輿株式愈敢、日本輸出綿毛布株式禽政の五軋であるが、将来翰由の全面的リンク制 喪先に伴ひ増加する事であらう︶ 層に頂易統制に闘聯する輸入釣合の甥状を見るに昭和十三年三月、日本米材輸入糾合が東京に設立せられたの を疇矢とし英後本年八月末迄に大阪に二級合、帥戸に二細合、計五組合の設立認可があり、夫々輸入貿易に関す る統制其他必要なる共同施設の贋行に笛つてゐる。 凝後に現有の貿易糾合瀧賓鬼に紬僻したる組合制度の道用宣就き二三の開催を掲げ之が蘭学官試み以て本稿 を了へる蕃としたい。 眈に通べ美るが如ぺ貿易細合は現在官二十五知合の多きに達し、今後も綬々設立の機運に在るのであるが、前 磯望選芯依れルば之等親食級数の約八部即港首級合は輸出細合淡時代の設立にかゝつて居る。而して輸出糾合初期 ︼

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に於ける溺楽日的は謂はゞ摘発組合約であ♭、従つて其Ⅵ組合地雷も概しで小地膚に鴨られ、内地⋮園を包含せ 各合由的組織による輸出細合の触成は蓼々たる有様であつ睾て之は勿論制定箇時に於ける輸出組合洗の痍本精紳 が大戦後の哉が隊内産柴の不況打開の為に輸出増邁を殴ると富ふ鮎に密かれてあつたから無理もない寄であつて 輸出商合の普遍的貿易蔵制の確立と富ふ事よりは寧ろ細別的なる輸出貿易の振興を目標としたのであつたが、然 るに其後輪出統制事菜の張化せられると共に、粗食の魔笛も漸次凍大せられ、叉同仙種類の輸出組合の中には聯 合昏を練枇して共同の目的達成の為に諸磁の事菜を遽行する者ふ生じて釆た。兼に時代の倉持換と共に各固は貿 易統制を極度に強化し、之が為に国際通南関係は仝︷粗寄せられる魔と打了つ、輸出組合改も亦之等の情勢に封鷹 して三度衣更を敏儀なくせられ途に貿易組合旗の制定となつたのである。 此磨で第叫に問題となるのは従来の抽出機合が新しき貿易組合法制定に放つで其の内容に如何なる欒更が加へ られたかと冨ふ番である。若し輸出組合旗時代の組織内容と名稗とが其の僚機承されて今日に及んでゐるとすれ ば硯衣の貿易組合中には脾来航⊥乃垂は腰合せらるべき運命にあるものがなければならぬ。即ち同叫糀類の盈姿 絵出品の輸出を業とする者を以て組織する輸出組合中には僅かに山府願嘲地方を以て地囁とするもの多く、 一園を組合地砿としたる叫先約統制を有つ細合が割合に砂く、此の鮎に輸出組合鷹合の必要が奔走しでゐると思 ふのでみる。試みに現在の貿易舶合を組合稚苗に放り医別すれば次の如くである。 牽易組合の鬱屈と亀易統制 ︵冨ムーし ー七

(18)

右表に於て注目㌻ペき鮎は貿易組合法制定後に設立せられにる輸入細合は悉くその組合地置が内地﹂閲を包含

せ㌃のである事と、今;は内地叫園を融合地底とせる五十五紙食中々の大学が静顔の墜皿にかモるものでぁ

る審と選に内地一園を組合地区とせぎる輸出組合が合計六十五組合めると富ふ三鮎である。

選に進んで鋳二の間組としては、現療の商品別輸出組合は合併琉叫するの必要がありはしないかと云ふ事であ

る。現在商工大臣によつて措定せられたる貿易組合淡による重安輸出品︵現在五†六品目あヱに関する輸出組

合設立に就いては必ずしも之を狗立的個別的なる嘉位の輸出組合となすの必要は全然無きのみか却って二恕以

上の静粛の解合的細緻的輸出組合と為す方が貿易の機構組織の上から見て安常であると富へる。即ち問題主張の

板墟は、輸出組合ほ飽く迄も輸出貿易業者の薦の組合であり、決しで輸出粕合の馬の組合ではないと言ふ鮎に膵

結する。而も之が統叫合併は枝術的には勿論蜜際的にも可能性が十分にあり、唯共の機能張梯に踊聯したる人的

問蒐が残るのであるが、之とても大局的に見て雑事とは冨はれないであらう。倫合併統⋮せらるペき重嬰輸出品

へニー二︶−八

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に就いで言へば、其の間に何等取引上の相互関係を必要とせや、例へば石鹸、陶磁器、莫大小の三商品を。﹁克之 した竃日本石鹸陶磁器莫大小輸出組合を設立するが如きは之である。︵尤も輸出組合の或ものは聯合倉紳紆に班 づで合併統仙と同⋮の機能を張輝んでゐるものもあるが極めて少数であるヵ︶ 琴この問題は商品別市場別輸出組合の合併漑︼に組するものである。即ち同仙仕向市場に封する各校商品の′締 出に関する所謂商品別市場別輸出組合は之を綜合すか或は静二するか何れかの方法に依り該仕向市場 義人野又 は轡<地方︶ 細係の商品を〓単位の輸出組合に纏める必要がある。例へば月本柑橘北米翰Ⅲ組合、日本封米敷物 輸出組合、日本封米燐寸輸出組合等は仕向市場を主建としで甘木封米柑橘敷物燐寸輸出組合に改糾するが如きは 之である。或は之は柁消極的ではあるが、仕向市場を主鰻として聯合倉を組織するのも〓冤であらう。︵硯耗聯 合倉は紙数で十﹂設立されてゐるが同州系統商品別組合の聯合食に過ぎない︶ 以上の三間超は之を要す諸に輸出組合の鷹合と其の名稀釈こ関するものであつで、之が具倦化による諸耳面 への影響は極めて太なるものがある。唯我々ほ懲莱の輸出組合に封して抱いてゐた概念から脱して金牌主我的な 観家的見地に立って貿易統制の推移を注疏する必嬰を痛感すると共に、総合理事者の仙致協力に依る新機構樹立 を希ふ次鋳である。之等に閲する詳述は他の横合に謀る事とし菟には名栴琉仙と紳合合併の必婆を束唆すヰ資料 の仙部としr左に紳戸商工合議新貿易課の調査せる類似輸出組合の賓例を摘録するに止める。 亀封英電球輸出組合ハ東京市︶、日本電郡輸出組合︵東京市︶.◎日本柑穂北米輸出組合︹横茨市︶、日本蜜柑埴詰輸出・ 貿易組合の敬展と貿易統制 ︵ニ〓三︶ ︼九

(20)

弟十三啓 発四耽

︵き四︶ 二〇 組合︵末書\日露柑槽輸出組合︵静岡腐︶、日本村椿欧洲輸出組合︵静岡慮︶、日本柑椿構洲闘輸出組合︵和歌山市︶ 由日本此律賓メリヤス輸出組含大阪市︶、日本兵大小輸出粗食紳戸市︶ ◎西部稚崖阿弗利加近兼輸出組合︵紳戸市︶、近畿阿弗利加近東輸出組東大阪市︶、大阪鹿認輸出組合︵大坂市︶、大阪 阿弗刑期輸出組合︵大阪軒︶ ◎日本封光政物輸出組合︵紳声市︶、日本敷物輸出組合へ紳声市︶ ◎東部日本南米輸出閻曾嶽藩許︶、西部日本南米輸出組合︵紳声市︶、大阪中南米輸出組合︵大阪市︶

女に第四の問題としで輸出組合の強制加入制度確立に就き現状批判を試みたいと思ふ。既に述べた通り貿易組

合の統制規程の制定は組合紙愈の決韓を経更に商工大臣甘認可を得て始めで規程の道川が出来る次第であるが、

非組合員即ちアウトサイダーに封する拘束力を語掠せしむる為には、所謂第十八傭の統制命令の語劫を必要ょす

る。然るに現在統制命令の蟄動を見てゐる組合は級組合の年数たる五十八鱒令であつて、残りの舶合に封しでは

何等の強行規定が通庸せられてゐないのでぁる。血魔に貿易組合の過渡期的無力を蟄見するものであつで、若し

貿易組合をして眞に固籠に滑ふた貿易統制に鼠鮎を乾かしむるものとせは政府は今日の貿易組合の全部に射し可

及的速かに統制命令の賛助をなし以で資質的に強制加入解合としでの機能ダ賛輝せしむべきである。之が為には

鹿決問題として前述せるが如き貿易組合の統鵬合併基数営断行する姿があカ、斯くする事に依って貿易組合は細

胞組繊的貿易統制機紺として盤備減免せられる着でぁらうα幸にを本間題を有利に展開せしむペき素因と心で本

(21)

年六月十六自、礫濱愈館に於て貿易糾合中央愈が創立せられ︵接人設立︶全図の償易糾合の殆んど全部が其の傘昔 に統十せられた番は我国貿易瀞の婿兼を示臆してゐるものと冨ふ事が出来る。 最後に塊五の問題としで蜃易組合による二鹿野制の不合理轍靡を奉げなければならない。元釆貿易組合の特色 は其の構成員が悉く輸出入貿易の衝に常れる発着に限られてゐる事であって、従っで之を大きく言へば貿易紺合 は国策に滑ふた輸出入貿易の綜合的統制及計婁を智行する磯輔の叫つでみる。然るにこの統制機関が往々にして 貿易組合員の意思に反する二重統制を散てしでゐると富ふ審は、行き過ぎた統制の憾がある。其魔には時代的に見 て止むを得ぎりし事情が曾ては行姦したであらうけれ共、抄くとも現状よりしで貿易組合は須らく叫元的統制下 に登場せらるべきではあるまいか。﹁般に富へば貿易柴者の取扱商盃は其の槌対極めて多岐に亘り、大赦省貿易 統計によ各品目のみにても輸出輸入夫々七百品目以上を瀞へ、叫貿易発着の取扱商品も勘くとも数十品目以上に 亘っており、殊に雑貨貿易商の如きは賓に想像以上に多硫斯の雑品を取扱ってゐるのである。従って如何に小規 模踵皆の貿易業者と抑もその殆んと全部が夫三種乃至数種の貿易糾合に加入出資ん、其の経費を箕郷し、其の 統制下に在ると富ふのが賛情であつて、鼓に商品別及び市場別組合による二運統別の不合理が蟹塗してゐる。此 の不合理は革に二重統制科の文殊に止まらす、組合員の輸出手緯事務を極度に煩療育らしめ其の能率を消耗サし 欄て風牒切で透る。例へば中南米諸国にタオルを輸出せん上する者は糾合儲王ると非糾合艮たるとを聞はす日本 タオル簸胡融合の統制規程と及び日本雑貨中南米輸出組合又は西部日本南米輸出和合の統制規程とに従はねばな 想易組愈の帝展と貿易統制 ︵lニー五︶ こ小

(22)

要之全般的に見て過去に於ける輸出組合は細合相互間の連絡が極めで不発仝であつたと富へる。同時にその涙

而に放て都合⊥鮨さしての布壷煙は仲々侮力斯きものがあつた溺も審驚であるが、併しどちらか生えば節々勝

虜±ニ呑、軍四既 ○ニニハ︶ 二こ ちないのである。斯くの如きは商品別及び市場別両輪机組合が各々その日的機能を異にせるによトレ生じたるもの 茂るは論を侠たない桝であるが、賓鞍上よりしても統表替の飴地が多分に泰るのである。現在賓際に行はれて ゐる中南米市場向喩出商品の二蚤統制には次の如きものがある。

寛 大 小 勢 品

サ ィ ル メ

毛 布 敷 布

フ ァ ス ナ ー 白 梅 尊 及 部 分=m

絹 製 品

護 誤 黎 品

電 線 製 品

毛 織 監 要 輸 出 品 名 日本莫大小愉出組合 日本タオル輸出組令 H本宅布敷布輸出組合 日本スライドファスナー輸出組合 日本白幡蚤輸出組合 日本薄漠製品輸出組合 日本綿製品輸出組合 日本電線輸出組合 日本毛織物輸出組合 商品別貿易組合に依る輸出統制 商品別市場別貿易組合に依る輸出統制

(23)

手と雷ふ碓が組合機構の申からほの見えてゐた。之は確かに過去に掛ける紳合理事者たちの猫尊皇轟と貿易発着

の組合に射する認識不足に起関してゐるものであると思ふ。今日の理事者たちは此際打穿と名啓とを離れて大乗

的見地から貿易組合を見直し、・我が国策に沿ふべく貿易粗食の資質的機構の統姦化を閥る黎に怒を須ふべき秋

ではなからうか。

近来賢易業者間には﹁業者を統制する組合を統制すべし﹂との叫びが紀ってゐる。恐らく速からゃしで戎種の

段階を腔て貿易対合は必ずより盤備強化せられる審であらう。統制経済から計茸経済へのイデオやギー的縛換が

貿易統制の上に如何なる形で硯はれ、或は如何なる結英を照らすか、それは貿易柴者のみならす多くの人ケの求

めて凝まない大き㍑結論である。斯くしで問題は⋮暦深刻となづで将来に蔑される事ではある。

︵九、三〇︶ 貿易組合の苧展と稟易統制 ︵一二血七︶ 二三

参照

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