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目次 報告 1 南オーストラリア大学 Australia 法学部 U4 2 報告 2 香港中文大学 China 法学部 U3 6 報告 3 コペンハーゲン大学 Denmark 国際言語文化研究科 M2 11 報告 4 リヨン第三大学 France 工学部 U3 15 報告 5 フライブルグ大学 Ge

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交換留学 2014-15 ✿ 帰国報告書

SAO

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報告1 南オーストラリア大学 Australia 法学部U4 ・・・2 報告2 香港中文大学 China 法学部U3 ・・・6 報告3 コペンハーゲン大学 Denmark 国際言語文化研究科M2 ・・・11 報告4 リヨン第三大学 France 工学部U3 ・・・15 報告5 フライブルグ大学 Germany 文学部U3 ・・・19 報告6 フライブルグ大学 Germany 文学研究科D3 ・・・24 報告7 ウプサラ大学 Sweden 経済学部U3 ・・・29 報告8 ウプサラ大学 Sweden 農学部U3 ・・・34 報告9 スウェーデン王立工科大学 Sweden 環境学研究科M2 ・・・39 報告10 ウォリック大学 U.K. 工学部U3 ・・・45 報告11 ウォリック大学 U.K. 工学部U3 ・・・50 報告12 カルフォルニア大学ロサンゼルス校 U.S.A. 工学研究科M1 ・・・54 報告13 ケンタッキー大学 U.S.A. 文学部U4 ・・・58 報告14 シンシナティ大学 U.S.A. 文学部U3 ・・・64 報告15 ニューヨーク大学 U.S.A. 経済学部U3 ・・・70 報告16 ノースカロライナ州立大学 U.S.A. 農学部U4 ・・・74 報告17 ミネソタ大学 U.S.A. 教育学部U3 ・・・79 報告18 南イリノイ大学カーボンデール校 U.S.A. 理学部U3 ・・・87 報告19 南イリノイ大学カーボンデール校 U.S.A. 理学部U3 ・・・93 報告20 シドニー大学 Australia 教育発達科学研究科U2 ・・・98 報告21 モナシュ大学 Australia 文学部U4 ・・・102 報告22 モナシュ大学 Australia 国際言語研究科M3 ・・・109

✿ 目 次 ✿

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交換留学帰国報告書

記入|2014年12月 所属&学年|法学部4年 卒業予定|2016年3月 留学先大学 南オーストラリア大学 留学先国 オーストラリア 留学期間 約6ヶ月 (4年次に留学) 留学開始-終了 2014年 7月 6日 - 2014年 12月 26日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 なぜオーストラリアか・・・自分の専門科目を学ぶ上で適切な環境だったことと、自分とは 異なる様々なバックグラウンドを持つ人々にもっと会ってみたかったから。 なぜ南オーストラリア大学か・・・大学の在籍人数が多く、たくさんの人と交流する機会が 多いと考えたから。また、アデレードはこじんまりとした静かな都市で、勉強と生活に適し た環境だと思ったから。 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 学部3年生の時に参加したオーストラリアのモナシュ大学での語学研修に参加した際に、も っとこの国で様々な人に会いたい&今度は英語「を」学ぶのではなく英語「で」学んでみた いと思ったから。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など オーストラリア 3年 語学習得 ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 半年ほど前から準備を始めました。 ⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくださ い(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 合計で5回ほど先生方には相談に行きました。主に派遣先大学や英語の勉強方法などを相談す ることで、留学へのビジョンがクリアになりました。

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B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 大学主催のIELTS講座に参加して語学対策をしました。 IELTSを合計で3回受験しました。 ②単位取得、単位互換、教職履修などに関してのアドバイスをお願いします。 履修科目に関しては、渡航前に調べていくことと同時に、渡航した後のオリエンテーション で在学生の声を参考にして履修することをお勧めします。科目によっては留学生への履修制 限があるものもあるのできちんと調べてください。 C.授業や勉強について ①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時間 数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。 LANG1053 English 1B

COML1001 Foundations of Business Law

BUSS1056 Global Experience Professional Development POLI 1008 Governance and Citizenship in Australia

基本的に1つの授業はレクチャー(講義、1~3時間)とチュートリアル(ディスカッショ ン、1時間)から構成されています。 履修はパソコンから出来ますが、履修制限がある場合もあるので、事前に担当講師に確認す ることをお勧めします。 ②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 授業のプリントは事前にダウンロードして、先に読んでから授業に参加しました。また、チ ュートリアルではネイティブの学生に負けないように、事前にディスカッションの課題につ いて考えてから行くことをしていました。 ③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? 1学期に授業を取り過ぎてしまったと思います。予習する内容を重要なものに絞り込んでな んとか時間をやりくりしました。 D.大学生活について教えてください。 ①現地の雰囲気や大学の校風について教えてください。 留学先のアデレードは比較的小さく落ち着いた都市です。イギリスの影響を受けている歴史 的な建物と近代的なガラスのビルが融合しているイメージです。また、大学は州内で一番規 模の大きい大学だったので、たくさんの人と会うことが出来ました。授業以外にもボランテ ィアやサークルなどの課外活動をがんばっている人も多いので、自分の意思で課外活動もす ることが出来ます。

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②ネット環境、施設、周辺環境などハード面について教えてください。 ネット環境として、都市部は無料の Wifi を捕まえることが出来ますが、都市部以外では自分 で回線を引いたり、寮の有料ネットを使うしかありません。施設としては、都市部に大学、 病院、ショッピングセンター、レストランなどが集中しているので都市部はとても快適です。 ただ、都市部は寮が高いので、都市部からちょっと離れたところにある寮に住むことをお勧 めします。 ③留学先でどのようにして現地の学生と交流を深めましたか(具体的にお願いします)? まずはたくさんのパーティーやカルチュラルイベントに参加しました。しかし。経験論とし て1回限りの関係になってしまうことも少なくないので、サークルや教会などの毎週定期的 に会うコミュニティーを探すことをお勧めします。 ④余暇の過ごし方(授業後や長期休暇など)について教えてください。 授業後は、友人とご飯を食べに行ったり、夕食の準備をしたり、課題の準備をしたりしまし た。長期休暇の間は向こうで出来た友人とケアンズやアリススプリングスなどの旅行に行き ました。 E.健康管理、保険、予防接種など ①健康管理あるいは衛生面について注意していたことはありますか? オーストラリアは比較的に衛生環境のいい国なのでそんなに注意したことはありません。 ②留学中に病院へ通った経験の有無、医療費などについて教えて下さい。 僕は留学中にマイコプラズマ肺炎に感染してしまい3回病院に行き、合計10万円ほどかか ってしまいました。ただ、すべてOSHC(留学生の強制加入保険)の適用範囲内だったの で、僕個人として支払う必要はありませんでした。 ③加入した保険の種類について教えてください。 ☒留学先の大学が用意した「キャンパス保険」への強制加入 *キャンパス保険でカバーされない部分は、個人保険に加入も含む ☐個人の保険のみ ☐キャンパス保険と個人の保険の二重加入 ④留学するにあたって、予防接種は必要でしたか? ☐はい(種類:) ☒いいえ

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F.住居、食事、マナーなどについて ①留学中の滞在先について教えてください。 形態 ☒寮 ☐下宿 ☐アパート ☐ホームステイ ☐その他( ) 何人部屋 ( 1 )人 ②生活(住居、食生活、服装など)や習慣の違い(マナー、対人関係)、安全面などについて、 困ったこと、気をつけていたことがあれば教えてください。 基本的に時間にルーズな人が多いので、ちょっとぐらいの遅刻は大目に見てあげる心のゆと りが必要です。治安は概ね悪くはないですが、夜中の一人歩きは危険な場合もあると聞くの でやめたほうが賢明だと思います。 ③日本から持参するとよいもの、または持参しなくてもよかったと思うものは何でしょうか。 日本の食べ物(かつおだし、いぼの糸など)は向こうでは入手しづらいので、持って行くと 日本のご飯が食べたくなったときに食べられます。持参しなくて良かったものは衣服系です。 向こうで安く買えるお店もあるので、大量に持っていく必要はなかったと思います。 ④参考となる留学先国の情報(出版物、web サイト)を教えてください。 http://www.unisa.edu.au/(大学の web サイト) G.留学費用について ①留学費用や支出の管理などに関してアドバイスがあれば教えてください。 基本的に物価は日本と同レベルか若干高いぐらいなので、使いすぎには注意してください。 ②奨学金はもらっていましたか? ☒はい (奨学金名:JASSO 奨学金 支給額:70,000 円/月 ) (奨学金名:オーストラリア政府奨学金 支給額:500,000 円) ☐いいえ ③差し支えなければおおよその留学費用を教えてください。*内容の費目は自由に変えてください。 内容 金額 内容 金額 渡航費 100,000 円 食費 保険代 40,000 円 住居費(寮費) 400,000 円 予防接種・ビザ代 50,000 円 教科書代 10,000 円 F.今後の進路や目標、就職活動について ①卒業後の進路(進学、就職、その他)について教えてください。 ☐進学 ☒就職 ☐その他( ) ②今後の進路や目標があれば教えてください。また留学の前後で、進路や目標に対しての考え方 や気持ちの変化があれば教えてください。

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③留学中に就職活動を行った方は、具体的なエントリー、一時帰国の時期、感想などを教えてく ださい。海外留学生用の就職活動を受けた場合はそれに関する情報もお願いします。 留学中は就職活動をしませんでした。 F.留学を終えて感じること ①留学を終えて今の率直な気持ちや感想、印象に残っていることなど教えてください。 コミュニケーションなど大変なことも多かったですが、大変なことを乗り越えた分成長でき たのかなと素直に考えています。 ②留学したことで、何がどのように変わったと思いますか? 初めてやる事に対して、前より積極的になれたと思います。留学中は初めてやる事ばっかり だったので(笑 ③現在、留学を考えている学生へのメッセージをお願いします。 留学をする事で日本の友人と離れ離れになってしまったり、就職に乗り遅れることを考えた りして、留学を躊躇している人の気持ちも分かります。私が以前そうでした。ただ、留学を することで得られるものも同様にあるので一歩踏み出してみることをお勧めします。 以上

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交換留学帰国報告書

記入|2015 年 6 月 所属&学年|法学部 3年 卒業予定|2017 年 3 月 留学先大学 香港中文大学 留学先国 香港 留学期間 約 9 ヶ月 (2 年次に留学) 留学開始-終了 2014 年 8 月 25 日 - 2015 年 5 月 9 日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 英語、中国語の習得、専門分野(国際政治)の理解の深化が可能であると考えたから。 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 もともと留学したいという思いが大学入学前からあったこと、また大学入学後に留学生と触 れ合う機会を多く持ったことで、自分も外に出てみたいと強く思うようになったこと。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など 香港・マカオ 1 年 旅行、1 週間 ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 半年前 ⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくださ い(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 目的が最初は漠然とした海外への憧れであったから、それを具体化し留学先として最適な国 を決めるべく、3,4回は個別相談を利用させてもらった。 B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 3回のIELTS受験、夏休みの留学生センターでのIELTS対策講座の受講 ②単位取得、単位互換、教職履修などに関してのアドバイスをお願いします。

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C.授業や勉強について

①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時 間数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。

ANTH 2390--Sports and Culture

CPTH 1153-C Basic Presentation Skills I GPAD 2130--Intro Comparative Politics JASP 2810--Japan in East Asian Politics ANTH 2450--Peoples & Cultures of SE Asia CCSS 1006--Pol & Gov'nce in Contemp Chi CPTH 2213-B Application of Voc & Gr II CPTH 2223-C Oral Skills Practice II

中国語の授業は2レクチャー+1ラボセッション、それ以外の授業は2レクチャー+1 チュートリアル • 私が受講した授業はすべて一授業 3 単位。一学期につき生徒は 9 単位~18 単位とる ことが許される。大体の生徒は一期 12 単位か 15 単位を取得していた。 • 授業の履修方法はネットでまず仮登録をし、授業を試しに受けてみてから本登録とな る。人数があふれてしまった場合は名大でいうポータルサイトのようなものを通し て、早い者勝ちで本登録が決定する。 ②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 日本にいた時よりは授業以外の時間があったため、それを活用し、事前準備はするようにし ていた。リーディングを読むのと読まないのとでは当然ではあるが授業の理解度は全く異な るので、しっかり読んで授業に臨まれることをお勧めする。 ③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? 特に困ったことは大きなものは思いつかないが、わからないことがあったら友人に聞いてい た。

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D.大学生活について教えてください。 ①現地の雰囲気や大学の校風について教えてください。 自然が豊かなキャンパスの中で、みな自由に生活していた。授業も自由に自分の好きなもの を選択でき、また学生のクラブ活動も盛んであったため、みな自由に、そして積極的に何事 にも取り組んでいたように思う。 ②ネット環境、施設、周辺環境などハード面について教えてください。 Wi-fi の通信環境は非常に良かった。 ③留学先でどのようにして現地の学生と交流を深めましたか(具体的にお願いします)? 日本語や日本文化について学ぶ学部があり、彼らがしばしばパーティを開いて招いてくれた ことで現地の友人は増えたと思う。また香港中文大学では生徒はカレッジにそれぞれ所属し ており、そのカレッジごとにコミュニティがあるため、彼らが留学生同士、また留学生と現 地の生徒との交流する機会を提供してくれたことで輪を広げていった。 ④余暇の過ごし方(授業後や長期休暇など)について教えてください。 予習、友人との食事、また長期休暇には東南アジア、中国各地域への旅行。 E.健康管理、保険、予防接種など ①健康管理あるいは衛生面について注意していたことはありますか? 水は飲めないので購入していた。どこに行ってもエアコンが非常にきいているので、羽織る ものを常に持っていた。 ②留学中に病院へ通った経験の有無、医療費などについて教えて下さい。 なし。 ③加入した保険の種類について教えてください。 ☐留学先の大学が用意した「キャンパス保険」への強制加入 *キャンパス保険でカバーされない部分は、個人保険に加入も含む ☒個人の保険のみ ☐キャンパス保険と個人の保険の二重加入 ④留学するにあたって、予防接種は必要でしたか? ☐はい(種類:) ☒いいえ

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F.住居、食事、マナーなどについて ①留学中の滞在先について教えてください。 形態 ☒寮 ☐下宿 ☐アパート ☐ホームステイ ☐その他( ) 何人部屋 ( 2 )人 ②生活(住居、食生活、服装など)や習慣の違い(マナー、対人関係)、安全面などについて、 困ったこと、気をつけていたことがあれば教えてください。 香港の人は基本的に遅寝遅起きだったため、香港人のルームメイトと生活リズムが合わなか ったが、お互い気を使いあったり、声を掛け合ったりしていたので気にならなかった。また シャワー・トイレ・キッチンは共用だったため、時々使い方が汚い人がいた。その時は他の フラットメイト(シャワー・トイレ・キッチンを共用している友人たち)と相談し、指摘し ていた。 ③日本から持参するとよいもの、または持参しなくてもよかったと思うものは何でしょうか。 薬関係は日本のものを持っていくと安心。 ④参考となる留学先国の情報(出版物、web サイト)を教えてください。 G.留学費用について ①留学費用や支出の管理などに関してアドバイスがあれば教えてください。 特になし。 ②奨学金はもらっていましたか? ☒はい (奨学金名:JASSO 奨学金 + 名大奨学金 (渡航費援助) 支給額:JASSO 7 万/月 円) ☐いいえ ③差し支えなければおおよその留学費用を教えてください。*内容の費目は自由に変えてください。 内容 金額 内容 金額 渡航費 8 万円 食費 3 万円/月 保険代 20 万円 住居費(寮費) 10 万円/半期 予防接種・ビザ代 教科書代 5 千円/半期 F.今後の進路や目標、就職活動について ①卒業後の進路(進学、就職、その他)について教えてください。 ☐進学 ☒就職 ☐その他( ) ②今後の進路や目標があれば教えてください。また留学の前後で、進路や目標に対しての考え方 や気持ちの変化があれば教えてください。 留学前は就職するか大学院へ進むのか何も決めていなかったが、留学中に多くのビジネスに

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③留学中に就職活動を行った方は、具体的なエントリー、一時帰国の時期、感想などを教えてく ださい。海外留学生用の就職活動を受けた場合はそれに関する情報もお願いします。 していない。 F.留学を終えて感じること ①留学を終えて今の率直な気持ちや感想、印象に残っていることなど教えてください。 多くの人とのかかわりは、それだけ多くの学びをもたらしてくれる。たくさんの大切な友人 との出会いは、私にとってかけがえのない財産になったように思う。 ②留学したことで、何がどのように変わったと思いますか? 人との出会いは非常に重要であり、またそれをより豊かなものにするために、単位の為では なく自分の為に、しっかり勉強しなくてはならないなと思うようになった。 ③現在、留学を考えている学生へのメッセージをお願いします。 興味があるのであれば、ぜひ挑戦してほしい。長期にわたって海外で生活し、多くのことを 経験できる機会はそれほど多いものではないと思う。 留学中の様子がわかる写真を1−3枚(1 枚 1MB 程度)に貼り付けてください。この写真は、 ウェブ上、印刷物として学生に公開する予定です。

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交換留学帰国報告書

記入|2015 年 6 月 所属&学年|国際言語文化研究科 2 年 卒業予定|2015 年 3 月 留学先大学 コペンハーゲン大学 留学先国 デンマーク 留学期間 約 10 ヶ月 (修士 2 年次に留学) 留学開始-終了 2014 年 7 月 30 日 - 2015 年 5 月 28 日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 デンマークは高福祉国家であり育児先進国でもあったため。日本の育児雑誌の分析をしてい ることから、育児先進国の育児雑誌や育児制度と対比して分析したいと考えた。 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 もともと海外をバックパックすることが好きだったが、長期的な留学に行ったことがなく、 異なった文化圏に長期的に滞在して、自分の価値観がどう変わるのか試してみたかった。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など ニュージーランド 高校 2 年 語学留学 オーストラリア 大学 2 年 語学留学 東欧三カ国(ポーランド、チェコ、 ハンガリー) 大学 2 年 バックパック ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 応募の 2~3 カ月前。そのため、IELTS を受験できる回数が 2 回ほどしかなく、失敗できない 状態で緊張した。 ⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくださ い(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 デンマークは現在寮が少ない状態で、なかなか住居先が見つからず、たびたび相談に訪れた。 B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 IELTS 受験回数 2 回。もう少し多い回数受験できたらよかったように思う。

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②単位取得、単位互換、教職履修などに関してのアドバイスをお願いします。 修士論文執筆が主な目的であったため、あまり単位は取得しなかった。単位互換ができる教 科は所属学部や研究科によって異なるため、互換希望する際は所属先と相談することをお勧 めする。 C.授業や勉強について ①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時間 数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。

HENK04212U CIP - Presentation Techniques for graduate students

(spring)2014/2015

②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 積極的に発言すること。自分のプレゼンテーションに関するフィードバックを受講生に聞き に行くことを心がけた。 ③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? プレゼンテーション後の質疑応答で、なかなかアカデミックな単語を使った返答ができず苦 しんだ。相手の出してくるであろう質問を予想し、あらかじめ答えを用意していくことで大 きく改善することができた。 D.大学生活について教えてください。 ①現地の雰囲気や大学の校風について教えてください。 私が主に使っていたキャンパスは北欧デザインのとても素敵な建物で、毎日学校に行くのが 楽しみだった。また、日本とは比べ物にならないほどいろんな人種が混ざり合い、生徒が主 体となってシンポジウムやディスカッションの場を企画している様子は、日本の大学ではな かなか見られないと感じた。北欧でも特に LGBT に関する取り組みが盛んなため、大学が関 連したイベントを行っていたり、ゲイパレードに大学の生徒が大勢ボランティアで参加して いたりなど、自由な校風がとても印象的だった。 ②ネット環境、施設、周辺環境などハード面について教えてください。

学内のみならず、学生街では学生専用の wi-fi である eduroam が使用可能である。wifi 環境 はとても良いと思う。 ③留学先でどのようにして現地の学生と交流を深めましたか(具体的にお願いします)? 日本の折り紙を教えたり、すしパーティなどを企画したりして友人を作った。また、日本の 生徒が集まって日本人と現地学生の交流会を企画したりもした。 ④余暇の過ごし方(授業後や長期休暇など)について教えてください。 バックパックでデンマークを含め 8 カ国を巡った。観光地だけでなく、現地の人々がよく訪 れる市場やパブなどをまわり、実際に住んでいる人たちの様子を見ることに重点を置いた。

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E.健康管理、保険、予防接種など ①健康管理あるいは衛生面について注意していたことはありますか? できるかぎり日本の薬で病気を治すこと。病院での受診は無料だが、電話予約が必要である。 住民カードを発行したときに専属のドクターを紹介されるが、人によっては混雑していてな かなか電話がつながらない場合があり、受診できないということもあった。 ②留学中に病院へ通った経験の有無、医療費などについて教えて下さい。 受診の経験なし。インフルエンザのようなものにかかったことがあったが、1 週間家で安静 にして完治した。 ③加入した保険の種類について教えてください。 ☐留学先の大学が用意した「キャンパス保険」への強制加入 *キャンパス保険でカバーされない部分は、個人保険に加入も含む ☐個人の保険のみ ☐キャンパス保険と個人の保険の二重加入 ④留学するにあたって、予防接種は必要でしたか? ☐はい(種類:) ☐いいえ F.住居、食事、マナーなどについて ①留学中の滞在先について教えてください。 形態 ☐寮 ☐下宿 ☐アパート ☐ホームステイ ☐その他( ) 何人部屋 ( 1 )人 ②生活(住居、食生活、服装など)や習慣の違い(マナー、対人関係)、安全面などについて、 困ったこと、気をつけていたことがあれば教えてください。 クリーニングスケジュールを作り、週代りにアパートを掃除していた。また、友人を呼んで もあまりうるさくしないようにし、パーティをするときはできる限り事前に知らせるように した。 ③日本から持参するとよいもの、または持参しなくてもよかったと思うものは何でしょうか。 常備薬、フリーズドライの日本食(北欧病になってしまったときのために) ④参考となる留学先国の情報(出版物、web サイト)を教えてください。 デンマーク日本人会 http://www.jdnet.dk/index.htm そのほか日本人でワーキングホリデーを行っている人達がブログ等しているので、そちらを 参考にしてもいいかと思います。 G.留学費用について ①留学費用や支出の管理などに関してアドバイスがあれば教えてください。

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②奨学金はもらっていましたか? ☐はい (奨学金名: JASSO 支給額: 8万 円) ☐いいえ ③差し支えなければおおよその留学費用を教えてください。*内容の費目は自由に変えてください。 内容 金額 内容 金額 渡航費 食費 月々3万~ 保険代 30万円程度 住居費(寮費) 6万円程度 予防接種・ビザ代 教科書代 F.今後の進路や目標、就職活動について ①卒業後の進路(進学、就職、その他)について教えてください。 ☐進学 ☐就職 ☐その他( ) ②今後の進路や目標があれば教えてください。また留学の前後で、進路や目標に対しての考え方 や気持ちの変化があれば教えてください。 今後は日本の企業で職歴をつけて、その後は海外の大学院受験を検討中。 ③留学中に就職活動を行った方は、具体的なエントリー、一時帰国の時期、感想などを教えてく ださい。海外留学生用の就職活動を受けた場合はそれに関する情報もお願いします。 4月からエントリー開始だったため、Web 上でエントリーや説明会に参加可能な場合は行い、 難しい場合は採用担当宛にメールで締め切り等の交渉を伺った。 F.留学を終えて感じること ①留学を終えて今の率直な気持ちや感想、印象に残っていることなど教えてください。 世界基準の考え方ができるようになり、視野が広がった。また、多くの友人と出会うことで、 留学をした後も世界とつながりができることがとても大きな喜びであると感じる。 ②留学したことで、何がどのように変わったと思いますか? 常識や自分の固定概念にとらわれないようになった。多様な価値観の中で生活する中で、自 分の考え方が寛大になったように思う。 ③現在、留学を考えている学生へのメッセージをお願いします。 自分の価値観を広げたい、海外で生活してみたい、世界中に友達がほしいなど、いろんなき っかけがあっていいと思います。一歩外に出ると、自分が思っていた以上に世界は広く、多 様な人種や考え方の中で自身が大きく成長するのをひしひしと感じることができると思いま す。喜びも辛さも、その後の一生に大きな影響を与える宝物のような体験となるでしょう。 ぜひとも多くの方に留学を経験してもらい、一生の宝物となる経験をしてもらいと願ってや みません。

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交換留学帰国報告書

記入|2015 年 6 月 所属&学年|工学部環境土木・建築学科 4 年 卒業予定|2017 年 3 月 留学先大学 リヨン第三大学 留学先国 フランス 留学期間 約 9 か月 (3 年次に留学) 留学開始-終了 2014 年 9 月 1 日 -2015 年 5 月 22 日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 英語・フランス語の上達と、専門の授業で扱われていた有名建築を実際に自分の目で見て学 びたかったのでフランスを志望しました。英語の語学試験のスコアのみで応募できたのがリ ヨン第三大学のみだったのでそこに決めました。 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 高校の時に参加した海外派遣事業をきっかけに海外で学ぶことや、海外に住むことに興味を 持ったため。また学部 1 年で行った海外インターンシップも留学先を決める大きな要因にな りました。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など ケニア/ナイロビ 学部 1 年 海外インターンシップ/6週間 オーストラリア/シドニー 高校 2 年 名古屋市海外派遣事業/2 週間 ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 2 か月ほど前から志望校・国の調査を始め、同時に英語の語学試験の勉強も始めた。 ⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくださ い(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 2回、野水先生が担当されている基礎セミナーを受講していたこともあり、留学に関する情報 はある程度持っていたので、あまり多く利用しませんでした。 B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 TOEFL-iBT/3 回 2013 年の夏は海外留学室主催の TOEFL 講座がなかったので、図書館や海外留学室で対策本 を借りて勉強しました。

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C.授業や勉強について

①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時間 数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。

SELF(前期)

09210024 Français langue étrangère

09290054 Comparative Literature and Post-Colonialism 06200632 French Environmentalism

09230008 Introduction to French Culture and Civilization

前期は一コマ3時間の授業のみでした。留学生向けの授業で、すべて英語で行われました。 CEUF(後期)

11150033 - Anglais grammaire 1114039 - Anglais thème/expression 1110105 - Anglais compréhension orale 1112020 - Anglais grammaire 1111022 - Anglais civilisation 1110103 - Anglais thème 1540039 - Japonais thème 1540045 - Japonais version 後期は一般学生とおなじ授業を受けるプログラムで、おもに言語の授業を取っていました。 外国語学部の授業は1時間から1時間半のものが多かったです。 ②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 最初の一か月弱は聞き取れなかったり、追いつけなくなることがあったので先生の許可を取 って IC レコーダーで授業を録音していました。 ③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? 前期は英語のプログラムに参加して、授業もすべて英語で行われていましたが、英語を練習 する授業がなく、英語を操れることを前提として授業が進んでいったので最初の一か月は授 業についていけなくなる瞬間がいくつかありました。授業の録音と留学生の友達に助けても らっていました。 D.大学生活について教えてください。 ①現地の雰囲気や大学の校風について教えてください。 サークルや部活はあまりおおきく活動していませんでした。自分で探さなければあるかどう かわからないくらいでした。 現地の学生は大学生活を「大学で楽しむ」というよりも「余暇を楽しむ」という感覚が強い のではないかと思います。 ②ネット環境、施設、周辺環境などハード面について教えてください。 大学内では WIFI が使えました。街に出ると WIFI がある場所が少なかったですが、特に困る ことはありませんでした。 大学の校舎はたばこ工場を改築されたもので決して綺麗ではありませんでしたが、それはそ れで雰囲気があってよかったです。

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③留学先でどのようにして現地の学生と交流を深めましたか(具体的にお願いします)? KOTOPO という国際交流のための語学学校兼カフェがあり、そこで現地の日本語や英語を学 んでいる人と知り合いました。 ほかにも日本語学校主催のイベントに参加したりと、最初の 2 か月くらいは頻繁に KOTOPO やイベントに参加していました。 ④余暇の過ごし方(授業後や長期休暇など)について教えてください。 休暇中や週末は有名建築を見に行くことが多かったです。日本での専門の授業で取り上げら れた建築を実際に見ることができて勉強になりました。 E.健康管理、保険、予防接種など ①健康管理あるいは衛生面について注意していたことはありますか? 現地の水は硬水であまり口に合わなかったので、ミネラルウォーターを買っていました。 水道水は安全な所がほとんどですが、ごく稀におなかを壊した友人もいたので、できるだけ 水道水をそのまま飲むことは避けていました。 ②留学中に病院へ通った経験の有無、医療費などについて教えて下さい。 体調を崩すことはありませんでした。 ③加入した保険の種類について教えてください。 ☐留学先の大学が用意した「キャンパス保険」への強制加入 *キャンパス保険でカバーされない部分は、個人保険に加入も含む ☐個人の保険のみ ☒キャンパス保険と個人の保険の二重加入 ④留学するにあたって、予防接種は必要でしたか? ☐はい(種類:) ☒いいえ F.住居、食事、マナーなどについて ①留学中の滞在先について教えてください。 形態 ☐寮 ☐下宿 ☒アパート ☐ホームステイ ☐その他( ) 何人部屋 ( 1 )人 ②生活(住居、食生活、服装など)や習慣の違い(マナー、対人関係)、安全面などについて、 困ったこと、気をつけていたことがあれば教えてください。 リヨンはフランスの中でも特に治安が良い街で、あまり心配することはありませんでした。 ③日本から持参するとよいもの、または持参しなくてもよかったと思うものは何でしょうか。 自分が普段から使っている薬は持って行ったほうがいいと思います。 ④参考となる留学先国の情報(出版物、web サイト)を教えてください。 http://yakitori.lit.osaka-cu.ac.jp/user/frn/wp-content/uploads/2009/10/manueldela

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G.留学費用について ①留学費用や支出の管理などに関してアドバイスがあれば教えてください。 留学中に経済的な理由で何かをあきらめるということをしたくなかったので、出発前に親 に支援をお願いしました。僕のときは二次募集のほうには JASSO の奨学金が回らなかった ので、心配な方はできるだけ一次募集で応募することを強く勧めます。 ②奨学金はもらっていましたか? ☐はい (奨学金名: 支給額: 円) ☒いいえ ③差し支えなければおおよその留学費用を教えてください。*内容の費目は自由に変えてください。 内容 金額 内容 金額 渡航費 15 万 食費 2 万円/月 保険代 20 万 住居費(寮費) 8 万円/月 予防接種・ビザ代 2 万/申請のため の交通費含む 教科書代 0 円/先生が作るレ ジュメでの授業 だったため F.今後の進路や目標、就職活動について ①卒業後の進路(進学、就職、その他)について教えてください。 ☒進学 ☐就職 ☐その他( ) ②今後の進路や目標があれば教えてください。また留学の前後で、進路や目標に対しての考え方 や気持ちの変化があれば教えてください。 現地で有名建築をたくさん感じてきたためか、より一層建築が好きになりました。建築に対 する憧れなど、大学進学前に持っていた気持ちを思い出すことができました。 留学前から大学院進学は考えていましたが、留学を経て、名大だけでなく他の大学の大学院 も視野に入れるようになりました。 ③留学中に就職活動を行った方は、具体的なエントリー、一時帰国の時期、感想などを教えてく ださい。海外留学生用の就職活動を受けた場合はそれに関する情報もお願いします。 就活はしていません。 F.留学を終えて感じること ①留学を終えて今の率直な気持ちや感想、印象に残っていることなど教えてください。 はやく自分の専門の勉強を再開したいです。この留学の経験がどのような形で現れてくるか が楽しみです。 ②留学したことで、何がどのように変わったと思いますか? 休む時間、のんびりする時間を大切にするようになりました。 ③現在、留学を考えている学生へのメッセージをお願いします。 きっとこの体験記を見ている時点で留学に対する熱を十分に持っていることだと思います。 そのまま熱を持ち続ければきっと留学も成功すると思います。対応の悪さにいらっとするこ

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交換留学帰国報告書

記入|2015 年 8 月 所属&学年|文学部 4 年 卒業予定|2017 年 3 月 留学先大学 フライブルク大学 留学先国 ドイツ 留学期間 約 11 ヶ月 (3 年次に留学) 留学開始-終了 2014 年 9月 1日 - 2015 年 7 月 31 日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 自分の専攻との関係 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 1 年次にフライブルク大での短期語学研修に参加し、ドイツという国の風土や文化について長 期で体験したいと思ったから。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など ドイツ 1 年 短期語学研修プログラム ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 1 次募集の少し前に留学に興味を持ったが、準備不足を感じたため応募をあきらめた。その後 2 次募集までに語学試験などの勉強をした。 ⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくださ い(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 1 次募集前に 2 回ほど、2 次募集前にも 2 回ほど、留学に行くべきか否かなどの相談をした。 B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 学内の面接用に独検を受験した。フライブルク大の応募に際して語学レベルなどは要求され

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②単位取得、単位互換、教職履修などに関してのアドバイスをお願いします。 C.授業や勉強について ①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時間 数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。 Sommerkurse(9 月の集中講座) SprachkursB1.1 週に 5 回、午前中の 2 コマで行われる。会話練習や文法の勉強が主。 Vorlesung: Stadtgeschichte Freiburg

週に 1 回、午後に行われる。フライブルクの街を実際に歩きながら、街の歴史について学ぶ。 IO-Sprachkurse

SLI 開講。週に 3 コマ。会話練習と文法が主。クラスは学期はじめのテストによって分けら れるが、クラスの参加者のレベルに応じてその後取得できる Niveau が変化する。

TestDaF-Vorbereitungkurs

SLI 開講。週 3 コマ。TestDaF の対策を行っていく。特に Mündlicher Ausdrück の練習には 大いに役立った。レベル分けはされていない。

Vorlesung: Akteure der Frühaufklärung: Intellektuelle, Gelehrte, Literaten(聴講) ドイツ文学史の講義。

Vorlesung: Grundzüge der Gattungspoetik(聴講) 小説、詩の読み方、分析の概論。

Vorlesung: Epochenvorlesung: Vom Humanismus bis zur Frühaufklärung(聴講) ドイツ文学史の講義。 ②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 語学のクラスでは、会話練習などで積極的に話すように、講義では内容理解とともにとにか く耳を鍛えることを意識していた。 ③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? 自分のレベルに合った語学のクラスを判断するのが難しかった。前期では最終的に思ってい たより易しいレベルのクラスに入ってしまったため、自主的な学習を増やした。 D.大学生活について教えてください。 ①現地の雰囲気や大学の校風について教えてください。 フライブルクは大学都市で、街中でも若者や外国人が多い印象を受けた。 コンパクトにま とまった町で治安もよく、またドイツでもっとも晴れの多い町として知られているように気

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②ネット環境、施設、周辺環境などハード面について教えてください。 学内では Wi-Fi が利用できるが、たまに不安定な時もある。寮の部屋には有線があった。大 学には学食やカフェがあり、3€程度で食事もできる。帰国直前に新しい図書館がオープンし ていたため、より快適な学習環境になっていると思う。 ③留学先でどのようにして現地の学生と交流を深めましたか(具体的にお願いします)? 月に一度ほど、日本人と日本に興味のあるドイツ人とが交流する Stammtisch があった。ま た、Tandem 制度を使って、週に 1~2 回ドイツ語と日本語を教え合う機会があった。 ④余暇の過ごし方(授業後や長期休暇など)について教えてください。 長期の休みでは、長距離バスや電車、飛行機を使って周辺諸国へ旅行していた。また、春か らはフライブルク近郊の町で開かれるワインフェストによく出かけていた。 E.健康管理、保険、予防接種など ①健康管理あるいは衛生面について注意していたことはありますか? 朝晩の気温差が激しく、また空気が乾燥しているので、風邪を引かないように気を付けてい た。 ②留学中に病院へ通った経験の有無、医療費などについて教えて下さい。 なし ③加入した保険の種類について教えてください。 ☒留学先の大学が用意した「キャンパス保険」への強制加入 *キャンパス保険でカバーされない部分は、個人保険に加入も含む ☐個人の保険のみ ☐キャンパス保険と個人の保険の二重加入 ④留学するにあたって、予防接種は必要でしたか? ☐はい(種類:) ☒いいえ

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F.住居、食事、マナーなどについて ①留学中の滞在先について教えてください。 形態 ☒寮 ☐下宿 ☐アパート ☐ホームステイ ☐その他( ) 何人部屋 ( 4 )人 ②生活(住居、食生活、服装など)や習慣の違い(マナー、対人関係)、安全面などについて、 困ったこと、気をつけていたことがあれば教えてください。 私のいた WG では掃除やごみ出しのルールがしっかりと決められており、衛生面で困ること はなかった。週末の晩になると、ルームメイトが友達を連れてきて 12 時ごろまでパーティを することもあり、うるさくて眠れない時もあった。 ③日本から持参するとよいもの、または持参しなくてもよかったと思うものは何でしょうか。 日本食、特に調味料等:体調が悪いときなどは特に役だった。 常備薬:環境の変化により、日本にいるときとは違う思わぬ体調の崩れが来ることがあった ため。 化粧品、服:ドイツではあまり華美な格好の人がいないので、地味なものを最低限持ってい くだけでよかった。 ④参考となる留学先国の情報(出版物、web サイト)を教えてください。 地球の歩き方ドイツ 旅行の時には特に役だった。 G.留学費用について ①留学費用や支出の管理などに関してアドバイスがあれば教えてください。 日本と物価は同じくらいなので、日本でしっかりと支出管理ができる人ならあまり苦しい生 活にはならないと思う。 ②奨学金はもらっていましたか? ☒はい (奨学金名:JASSO 支給額:80,000 円) ☐いいえ ③差し支えなければおおよその留学費用を教えてください。*内容の費目は自由に変えてください。 内容 金額 内容 金額 渡航費 16 万円 食費 月 250€ほど 保険代 月 70€ほど 住居費(寮費) 月 360€ 予防接種・ビザ代 100€ 教科書代 半期で 20€ほど

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F.今後の進路や目標、就職活動について ①卒業後の進路(進学、就職、その他)について教えてください。 ☐進学 ☒就職 ☐その他( ) ②今後の進路や目標があれば教えてください。また留学の前後で、進路や目標に対しての考え方 や気持ちの変化があれば教えてください。 留学を通して、あらためて日本という国の文化的、歴史的豊かさを学んだ。卒業後は日本の 価値をより高めていけるような仕事に就きたい。 ③留学中に就職活動を行った方は、具体的なエントリー、一時帰国の時期、感想などを教えてく ださい。海外留学生用の就職活動を受けた場合はそれに関する情報もお願いします。 特にしていない。 F.留学を終えて感じること ①留学を終えて今の率直な気持ちや感想、印象に残っていることなど教えてください。 ドイツでの滞在は思っていたよりずっと快適で、あっという間だった。 ②留学したことで、何がどのように変わったと思いますか? 自分や周りの環境について客観的に見つめなおすことができるようになった。「あなたはどう か」「あなたの国ではどうか」と常に意見を求められる中で、自分が当たり前だと思ってきた ものの特異性や疑問点などに気づき、他の人からの新しい考えと比較して考えるようになっ たと思う。 ③現在、留学を考えている学生へのメッセージをお願いします。 高い目標でなくても、自分に合った目標をもって出発すれば、かならず何か得て帰ってこら れると思います。 以上

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交換留学帰国報告書

記入|9 年 7 月 所属&学年|文学研究科 D4 卒業予定|2016年3月 留学先大学 フライブルク大学 留学先国 ドイツ 留学期間 約12ヶ月 (D3 年次に留学) 留学開始-終了 2014年 9月 1日 - 2015年 8月 29日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 私がフライブルクに留学しようと決めたのは、まず、フライブルク大学に指導を受けたい先生がい らっしゃったことです。また、私はエリアス・カネッティという作家の作品を研究していますが、 彼の草稿がスイスのチューリッヒに保管されているため、フライブルクから近いチューリッヒに通 い、文献調査がしやすいと考えたのも、フライブルク大学に留学を決めた大きな理由のひとつで す。また、ドイツでは日本で手に入りにくい文献を集めることができるので、この機会に博士論文 執筆のための資料を集めようと考えました。 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 私は学部時代にも一年間、ドイツのボーフム大学に留学していましたが、当時は語学力が不十分 で、大学の授業がなかなか理解できず、語学コースに参加するのが精一杯でした。それから何年も ドイツ語とドイツ文学について勉強し、語学力と専門的な知識を高めたので、また改めて留学に挑 戦し、ドイツでドイツ文学に関する授業を受けたいと考えました。また、上記のように、フライブ ルク大学の先生の指導を受けたいと考えたこと、ドイツで文献調査・文献収集がしたいと考えたこ とも、今回、私が留学を志した動機です。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など ドイツ 学部 3 年 留学 ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 留学を始める一年ほど前から海外留学室に相談に行き、留学に必要な資格や書類を教えて頂きまし た。同時期からドイツの協定校の情報を集め始めました。私はドイツのバーデン・ヴュルテンブル ク州の奨学金を頂いていたのですが、その奨学金の応募のために、フライブルク大学での指導教官 の先生を探さなくてはならなかったので、二月ごろから色んな先生方にコンタクトをとって、指導 教官を引き受けてくださる先生を探しました。

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⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくだ さい(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 海外留学室では二度ほど個別相談をさせていただきました。一度目は留学を始める一年ほど前、ド イツの協定校や留学に必要な条件を教えて頂くためです。二度目は、奨学金の募集について、不明 な点があったので、質問させていただきました。いずれも親身になって話を聞いてくださり、的確 なアドバイスをいただけました。 B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 ドイツ語圏に留学したので、英語の資格は必要ありませんでしたし、留学先で英語を使うことはあ りませんでした。ただ、専攻によっては英語での授業が開講されている場合もあるので、英語の勉 強もしておくと良いかもしれません。私は留学のためではありませんが、五年ほど前にドイツ語検 定準一級の資格を取得していました。どんな言語でもそうですが、留学前から現地の言葉で文献を 読んだり、映画や音楽に触れたりして、できるだけ語学力を伸ばしておくのが賢明だと思います。 ②単位取得、単位互換、教職履修などに関してのアドバイスをお願いします。 私は博士課程の学生なので、単位を取得することはありませんでした。アドバイスできることはあ りません。 C.授業や勉強について ①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時間 数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。 科目コードはありませんでした。 前期:

Grundzüge der Gattungspoetik

詩、演劇、散文の基礎を学ぶ講義です。 Literatur in der DDR 戦後東ドイツの文学史の講義です。 Kolloquium ドイツ文学のゼミ発表です。 後期: Goethes Lyrik ゲーテの詩に関する講義です。

Griechische Mythos in der deutschen Literatur

ドイツ文学におけるギリシャ神話について学ぶ講義です。 Kolloquium ドイツ文学のゼミ発表です。 ②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 講義に参加すると、課題としてその都度プルトコールを書かなければなりません。時間が経つと忘 れてしまうので、最長でも講義から三日以内に書くようにしていました。また、耳で聞いただけで は、単語の綴り、特に固有名詞の綴りが分からないので、逐一、辞書やインターネットで綴りを調 べ、確認していました。

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③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? レポートを書いたり、発表の資料を作るとき、どうしても文法の間違いをしてしまい、100 パーセ ント正しいドイツ語をかけないので、ネイティブの友達に添削してもらっていました。授業中に分 からなかった箇所も、ネイティブのクラスメイトに確認し、教えてもらいました。 D.大学生活について教えてください。 ①現地の雰囲気や大学の校風について教えてください。 フライブルクは小さな歴史的な町並みに大学の校舎が点在する、綺麗な大学町です。留学生も多い ため、町中にいてもアジア人は珍しくなく、ジロジロ見られることもありません。緑の多い街で、 周りには黒い森、シュヴァルツヴァルトが広がり、環境が良いところです。 ドイツの大学は日本の大学に比べてずっと課題が多いため、学生はよく勉強をしますが、遊ぶ時に はとことん遊びます。付き合いやすい、オープンな性格の人が多かったです。 ②ネット環境、施設、周辺環境などハード面について教えてください。 大学でも学生寮でもネット環境は良く、問題はありませんでした。 ③留学先でどのようにして現地の学生と交流を深めましたか(具体的にお願いします)? 大学が始まる最初の週にオリエンテーションがあり、そこで知り合った人たちと仲良くなり、友達 になりました。また、同じ授業をとった人たちにご飯に誘われ、仲良くなることもありました。何 かの集まりに行くと、友達の友達と知り合い、またその人たちと仲良くなって友達の輪が広がりま す。なにかのイベントに誘われたら、断らず、取りあえず行ってみることをお勧めします。見知ら ぬ他者との距離が近く、誰とでもすぐに仲良く慣れる文化です。日本でよりも遥かに容易に友達が できます。 ④余暇の過ごし方(授業後や長期休暇など)について教えてください。 休みの日には友達や恋人とご飯を食べたり近場に出かけたり家や公園でのんびりしていました。長 期休暇には、旅行にも行きました。 E.健康管理、保険、予防接種など ①健康管理あるいは衛生面について注意していたことはありますか? 手もドイツの学食やレストランはとにかく量が多いです。食べ過ぎないように気をつけましょう。 私は留学したばかりのころ、食べ過ぎてお腹を壊しました。 ドイツの冬は寒いですが、建物の中は半袖で過ごせるくらい大切です。冬は着脱しやすい重ね着を して、体温調節をすると良いとおもいます。 ②留学中に病院へ通った経験の有無、医療費などについて教えて下さい。 幸いにも、病院にお世話になることはありませんでした。保険料は月に 80 ユーロほどでした。

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③加入した保険の種類について教えてください。 x留学先の大学が用意した「キャンパス保険」への強制加入 *キャンパス保険でカバーされない部分は、個人保険に加入も含む ☐個人の保険のみ ☐キャンパス保険と個人の保険の二重加入 ④留学するにあたって、予防接種は必要でしたか? ☐はい(種類:) xいいえ F.住居、食事、マナーなどについて ①留学中の滞在先について教えてください。 形態 x寮 ☐下宿 ☐アパート ☐ホームステイ ☐その他( ) 何人部屋 ( 1 )人 ②生活(住居、食生活、服装など)や習慣の違い(マナー、対人関係)、安全面などについて、 困ったこと、気をつけていたことがあれば教えてください。 ドイツに限らず、欧米ではどこでも言えることかもしれませんが、自分の意見をはっきりというこ とがとても大切です。「空気を読む」という文化は日本だけのものです。自分のやりたいこと、や りたくないことはハッキリ伝えましょう。それで嫌な顔をされることはありません。慣れてくる と、日本よりもはるかに生きやすい文化です。 ③日本から持参するとよいもの、または持参しなくてもよかったと思うものは何でしょうか。 コンセントの形が違うので、アダプターは必須です。日本の調味料は現地でも買えますが、かなり 割高なので、いくつか必要なものを持っていくと良いと思います。また、誕生日やクリスマスプレ ゼントとして喜ばれるので、日本の折り紙や扇子、箸、和柄の小物などを持って行くと良いと思い ます。私はそのような日本の小物を一切持っていかなかったので、現地の日本の雑貨店で買ってい ましたが、やはり現地では割高でした。 ④参考となる留学先国の情報(出版物、web サイト)を教えてください。 『地球の歩き方』のドイツ版を一冊持っていきました。旅行者向けのガイドブックですが、その国 の基本情報や注意点なども載っていていて便利です。現地のニュースは ”Deutsche Welle”というイ ンターネットのニュースサイトで見ていました。 G.留学費用について ①留学費用や支出の管理などに関してアドバイスがあれば教えてください。 最初は生活に必要なものを揃えるためにどうしても出費が嵩むと思いますが、そのあとは本当に必 要なものだけを厳選して物を買うと良いと思います。たった一年の留学ですし、帰りのスーツケー ス入れられるものは限られています。物を買いたいと思ったときはよく考えましょう。旅行や交際 費にお金を使うことは賛成です。

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②奨学金はもらっていましたか? xはい (奨学金名: 支給額:900 ユーロ(12 万円)) ☐いいえ ③差し支えなければおおよその留学費用を教えてください。*内容の費目は自由に変えてください。 内容 金額 内容 金額 渡航費 14 万円 食費 月 300 ユーロ 保険代 80 ユーロ 住居費(寮費) 380 ユーロ 予防接種・ビザ代 0 教科書代 0 F.今後の進路や目標、就職活動について ①卒業後の進路(進学、就職、その他)について教えてください。 ☐進学 ☐就職 xその他( ) ②今後の進路や目標があれば教えてください。また留学の前後で、進路や目標に対しての考え 方や気持ちの変化があれば教えてください。 半年後に満期退学後、ドイツ語の非常勤講師をしながら、博士論文を執筆します。 ③留学中に就職活動を行った方は、具体的なエントリー、一時帰国の時期、感想などを教えて ください。海外留学生用の就職活動を受けた場合はそれに関する情報もお願いします。 ドイツでの就職活動はしていません。 F.留学を終えて感じること ①留学を終えて今の率直な気持ちや感想、印象に残っていることなど教えてください。 一年間、あっという間だったな、というのが率直な感想です。研究に遊びに、充実した一年でし た。博士論文に繋がる研究や文献収集のできましたし、大切な人たちとの出会いもありました。私 にとってかけがえのない一年になりました。 ②留学したことで、何がどのように変わったと思いますか? 博士論文に繋がる研究や文献収集ができたということが、一番です。大学では、日本のドイツ文学 研究とは違った研究の方法、新しいカノンを知ることができました。 また、前回の留学でもそうでしたが、ドイツや様々な国から来た人に触れ、色んな文化について知 り、日本と自分自身について見つめなおすことができたのも、留学をして変わったことだと思いま す。 ③現在、留学を考えている学生へのメッセージをお願いします。 留学期間はたった一年ですが、様々なことを経験し、色んな人たちに出会い、自分を見つめなお す、とても貴重な一年になるはずです。不安もあるかと思いますが、向うに行ってしまえば、案外 何とかなるものですよ。ぜひ挑戦してみてください。

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交換留学帰国報告書

記入|2015 年 5 月 所属&学年|経済学部経営学科三年 卒業予定|2018 年3月 留学先大学 ウプサラ大学 留学先国 スウェーデン 留学期間 約10ヶ月 (2年次に留学) 留学開始-終了 2014 年 08 月 22 日 - 2015 年 06 月 5 日 A.留学に至った経緯や留学準備について ①留学する大学や国、プログラムを決めた理由を教えてください。 観光業に興味があり、実際に自分で世界各地を見て回れるヨーロッパに留学したかった。 スウェーデンは EU に属するが観光大国ではなく、日本と同様、機械産業が盛んである。 そうした似たような国に留学することで違う方面からどうしたら観光業が盛んになるのか 学べると思ったから。 ②留学を志したきっかけや経緯、動機などについて教えてください。 中学生のころから英語や海外の文化が好きで、ずっと留学したいと思っていた。奨学金や その他の制度が整っており、留学しやすかったため、大学にはいってから留学した。 ③留学前の海外渡航経験があれば教えてください。 渡航先 渡航時の学年 目的&期間など ハワイ 小4、中2、大1 観光、一週間前後 シンガポール 大1 観光、三泊五日 ④実際に留学準備を始めたのは応募した時期からどのぐらい前でしたか? 大学入学が決まった高3の11月以降から英語の勉強を始めた。実際に英語能力試験の勉 強を始めたのは大1の6月ごろ。応募は大1の11月。 ⑤海外留学室の個別相談を利用した方は相談回数や相談内容、参考になったことを教えてくだ さい(利用していない方は、利用しなかった理由や状況など)。 留学願に書く留学の理由が見いだせず、個別相談を利用した。特に自分の場合は、留学した い理由が“語学の上達”や“異文化体験”から始まったため、書類を書くのに苦労した。相談回 数は2,3回。

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B.留学前の語学対策や単位などについて ①留学前の語学対策、TOEFLなどの受験回数などについて教えてください。 IELTS2回、夏の IELTS 講座に参加した ②単位取得、単位互換、教職履修などに関してのアドバイスをお願いします。 自分の場合、専門外の授業をとっていたため、単位互換はあきらめていた。経済学部の場 合単位互換できるのは専門系の教科のみで、教養系はできない。専門教科も教授会でシラ バスや、ノートをもとに話し合いが行われて認められた場合のみなので、絶望的。 C.授業や勉強について ①留学先で履修した科目と科目コード(例:MKG3001 Introduction to Marketing)、時間 数、形態、授業の内容、履修方法、などについて教えて下さい。

1MV005 The Global Economy 50% evening 15C

This course started from economic history and covered economics from different perspectives such as food, politics and environment. We had a lot of discussions and debates during courses.

1MV024 Project, management and communication 50% daytime 15C

We made groups in the class and each group did one project related to sustainable development. My team had “No waste cooking classes” for university students and scout group. As a leader in the team, I learned a lot how to manage people and how to carry out the project.

2PS715 Cognition and learning 50% 7.5C

This course was about basic knowledge about psychology. As a student in business department, I am interested in people’s thinking. We learned how people learn, make decision and solve problems.

5EE503 Swedish society and Everyday life 50% evening 15C

This course sees Sweden and Swedes from different perspectives such as welfare state, geography, history and ethnicity.

Basic Swedish 1,2 ②授業を受けるにあたって、心掛けていたこと、どんな努力や工夫をしていましたか? 発言が求められることが多いので、できるだけ授業に参加しようと心がけた。 ③学習面で困ったことはありましたか?どのように解決しましたか? Reading assignment が多く消化しきれなかった。友達に要約してもらったり、要約され た book review やビデオをみて補てんした。

参照

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