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(1)

2010年3月5日 2010年3月5日 日本銀行前橋支店

群馬県における観光産業の現状と課題

~群馬県観光の更なる発展に向けて~

≪抜 粋≫

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問題意識

問題意識

 群馬県を一つの国家と捉えると、観光産業は「見え ざる輸出」。製造品の県外出荷・輸出と同様、観光 産業は県外(国外を含む)から富をもたらす。  「観光産業は、宿泊施設、運輸業、旅行代理店等、 特定の業者の問題である」という見方は誤り。幅広 特定の業者の問題である」と う見方は誤り。幅広 い経済効果・雇用創出効果を期待できる。  今後 当県においても人口の急激な減少と急速な  今後、当県においても人口の急激な減少と急速な 高齢化が進む。地域の活力を維持・強化していくた めには 県外から訪れる人の数(交流人口)の増加 めには、県外から訪れる人の数(交流人口)の増加 が課題となる。

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1.群馬県の観光産業の現状

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宿泊観光客数の全国的な位置付け

宿泊観光客数の全国的な位置付け

2008年 2009年(1~9月) 観光 目的 ビジネス 目的 観光 目的 ビジネス 目的 506 10 634 17 実人員(万人) 全国順位 445 17 128 33 352 94 33 11 ▲ 2.4 10 ▲ 0.4 17 前年〈同期〉比(%) 全国順位 ▲ 4.8 17 +8.5 33 ▲ 6.6 33 ▲ 4.3 11 ▲ 4.3 ▲ 0.4 +0.8 ▲ 4.3 ▲ 4.2 前年〈同期〉比(%):全国 +0.1 (出所) 観光庁「宿泊旅行統計」 (出所) 観光庁 宿泊旅行統計」

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特徴点①:首都圏に大きく依存

30% 20% 25% 30% 1都3県で約6割を占める *他の道府県は構成比が %未満 10% 15% 0.5%未満。 0% 5% 東 京 都 群 馬 県 埼 玉 県 神 奈 川 県 千 葉 県 愛 知 県 新 潟 県 茨 城 県 静 岡 県 長 野 県 栃 木 県 大 阪 府 国 外 山 梨 県 岐 阜 県 福 島 県 4

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特徴点②:海外からの観光客が非常に少ない

外国人宿泊者の割合 30% 40% 全国平均 20% 30% 全国平均 10.4% 0.8% 10% 0.8% 0% 東 京 大 阪 大 分 熊 本 京 都 長 崎 北 海 福 岡 宮 崎 千 葉 埼 玉 岐 阜 滋 賀 神 奈 奈 良 石 川 兵 庫 和 歌 愛 知 鹿 児 青 森 富 山 佐 賀 愛 媛 岡 山 岩 手 広 島 山 梨 長 野 三 重 沖 縄 静 岡 香 川 栃 木 秋 田 福 島 宮 城 新 潟 山 形 高 知 群 馬 鳥 取 山 口 茨 城 徳 島 島 根 福 井 京 都 阪 府 分 県 本 県 都 府 崎 県 海 道 岡 県 崎 県 葉 県 玉 県 阜 県 賀 県 奈 川 県 良 県 川 県 庫 県 歌 山 県 知 県 児 島 県 森 県 山 県 賀 県 媛 県 山 県 手 県 島 県 梨 県 野 県 重 県 縄 県 岡 県 川 県 木 県 田 県 島 県 城 県 潟 県 形 県 知 県 馬 県 ☆ 取 県 口 県 城 県 島 県 根 県 井 県 (出所) 観光庁「宿泊旅行統計」

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外 観光客 内訳 外国人観光客の国別内訳 ①-② 群馬県① 全国② 韓国 台湾 ▲ 4%P +14%P 17% 17% ① ② 70% 13% 31% 群馬県① 全国② 61% アジア +10%P 台湾 中国 その他 ▲ 5%P +14%P +4%P 17% 11% 16% 31% 16% 11% アメリカ イギリス ▲ 6%P ▲ 3%P ▲ 1%P 20% 10% 1% 12% 2% 14% 欧米 イギリ その他 (出所) 観光庁「宿泊旅行統計」 ▲ 2%P 14% ▲ 2%P 16% 3% その他 5% (注)アジアの内訳にある「その他」は、香港、シンガポール、タイ、オーストラリアの合計。 欧米の内訳にある「その他」は、ドイツ、フランス、カナダの合計。 最 段 「 他 上記 外 ジ 欧米各国を含 他 国 (出所) 観光庁「宿泊旅行統計」   6 最下段の「その他」は、上記以外のアジア、欧米各国を含むその他の国。 国籍不明分を除いているため、合計は100%にならない。

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特徴点③:地元比率が低い

30% 観光目的宿泊者数に占める地元居住者比率(2008年) 20% 25% 30% 1都3県で約6割を占める *他の道府県は構成比が %未満 40% 60% 全国平均 23.4% 60% 全国平均 23 4% 10% 15% 0.5%未満。 19.6% 20% 40% 40% 23.4% 0% 5% 0% 19.6% 20% 東 京 都 群 馬 県 埼 玉 県 神 奈 川 県 千 葉 県 愛 知 県 新 潟 県 茨 城 県 静 岡 県 長 野 県 栃 木 県 大 阪 府 国 外 山 梨 県 岐 阜 県 福 島 県 -20% 愛 知 埼 玉 宮 城 福 岡 山 形 岩 手 富 山 北 海 新 潟 福 井 兵 庫 神 奈 茨 城 山 口 広 島 福 島 秋 田 岡 山 青 森 石 川 東 京 熊 本 佐 賀 長 野 鹿 児 宮 崎 群 馬栃木 島 根 岐 阜 大 阪 静 岡 鳥 取 三 重 大 分 滋 賀 長 崎 高 知 和 歌 愛 媛 香 川 千 葉 奈 良 山 梨 徳 島 京 都 沖 縄 0% 県 県 県 県 県 県 県 道 県 県 県 川 県 県 県 県 県 県 県 県 県 都 県 県 県 島 県 県 県 ☆ 県 県 県 府 県 県 県 県 県 県 県 山 県 県 県 県 県 県 県 都 府 県 愛 知 県 埼 玉 県 宮 城 県 福 岡 県 山 形 県 岩 手 県 富 山 県 北 海 道 新 潟 県 福 井 県 兵 庫 県 神 奈 川 県 茨 城 県 山 口 県 広 島 県 福 島 県 秋 田 県 岡 山 県 青 森 県 石 川 県 東 京 都 熊 本 県 佐 賀 県 長 野 県 鹿 児 島 県 宮 崎 県 群 馬 県 ☆ 栃 木 県 島 根 県 岐 阜 県 大 阪 府 静 岡 県 鳥 取 県 三 重 県 大 分 県 滋 賀 県 長 崎 県 高 知 県 和 歌 山 県 愛 媛 県 香 川 県 千 葉 県 奈 良 県 山 梨 県 徳 島 県 京 都 府 沖 縄 県 ☆

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群 県 積が狭 都府県 お る 70% 群馬県より面積が狭い都府県における 観光目的宿泊者数に占める地元居住者比率(2008年) 50% 60% 70% 30% 40% 50% 19.6% 10% 20% 0%   愛 知 県   埼 玉 県   福 岡 県   富 山 県   福 井 県   神 奈 川   茨 城 県   山 口 県   石 川 県   東 京 都   佐 賀 県   宮 崎 県   群 馬 県   大 阪 府   鳥 取 県   三 重 県   大 分 県   滋 賀 県   長 崎 県   和 歌 山   愛 媛 県   香 川 県   千 葉 県   奈 良 県   山 梨 県   徳 島 県   京 都 府   沖 縄 県 県 県 県 県 県 川 県 県 県 県 都 県 県 県   ☆ 府 県 県 県 県 県 山 県 県 県 県 県 県 県 府 県 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」 8 (出所)観光庁 宿泊旅行統計」

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特徴点④:「自家用車」利用比率がかなり高い

観光客が利用した交通手段 (% %P) (%、%P) 群馬① 全国② ①-② 群馬③ 全国④ ③-④ 目的地に着くまで(単一回答) 目的地に着いてから(複数回答) 61.8 43.6 +18.2 60.5 44.0 +16.5 11.3 18.4 ▲ 7.1 1.9 4.0 ▲ 2.1 11.0 5.0 +6.0 10.7 9.7 +1.0 自家用車 新幹線・特急列車 観光バス・貸切バス 7.1 7.1 +0.0 3.4 22.0 ▲ 18.6 1.9 4.0 ▲ 2.1 0.5 2.1 ▲ 1.6 1 7 17 9 ▲ 16 2 0 5 1 5 ▲ 1 0 高速バス 飛行機 その他鉄道 1.7 17.9 ▲ 16.2 0.5 1.5 ▲ 1.0 0.7 0.4 +0.3 6.2 9.8 ▲ 3.6 - - - 5.3 8.1 ▲ 2.8 4 5 7 9 ▲ 3 4 飛行機 路線バス レンタカー タクシ ハイヤ - - - 4.5 7.9 ▲ 3.4 - - - 9.3 5.4 +3.9 (出所) じゃらん宿泊旅行調査2009・群馬県 利用していない タクシー・ハイヤー (当方注)目的地に着くまでの交通手段として、群馬県で「飛行機(1.7%)」との回答があるが、これは、本設問が単一

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宿泊旅行の目的(複数回答) (%、%P) 群馬県① 全国② ①-② 温泉や露天風呂 67.9 36.0 +31.9 宿でのんびり過ごす 48.6 28.7 +19.9 地元の美味しいものを食べる 26.0 34.4 ▲ 8.4 名所、旧跡の観光 17.9 29.7 ▲ 11.8 花見や紅葉など自然鑑賞 13.0 10.7 +2.3 まちあるき、都市散策 11.8 16.9 ▲ 5.1 買い物、アウトレット 8.1 11.4 ▲ 3.3 ドライブ ツ リ グ + ドライブ、ツーリング 7.8 6.3 +1.5 スキー・スノボ、マリンスポーツ 7.7 3.2 +4.5 友人・親戚を訪れる 6.9 14.1 ▲ 7.2 アウトドア(海水浴 釣り 登山など) 5 3 5 3 +0 0 アウトドア(海水浴、釣り、登山など) 5.3 5.3 +0.0 テーマパーク(遊園地、動物園、博物館など) 5.1 13.6 ▲ 8.5 その他スポーツ(ゴルフ、テニスなど) 4.7 2.3 +2.4 お祭りやイベントへの参加・見物 3 7 5 1 ▲ 1 4 お祭りやイベントへの参加 見物 3.7 5.1 ▲ 1.4 各種体験(手作り、果物狩りなど) 1.7 1.5 +0.2 スポーツ観戦や芸術鑑賞(コンサート等) 1.2 4.0 ▲ 2.8 その他 5.0 7.0 ▲ 2.0 10 その他 5.0 7.0 2.0 (出所) じゃらん宿泊旅行調査2009・群馬県

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特徴点⑤:現地消費額が少ない

特徴点⑤:現地消費額が少ない

宿泊旅行1回あたりにかかった費用 (円) 群馬県 関東ブロック 全国 宿泊旅行全体 37,000 52,200 50,600 個人旅行 36,400 51,000 48,500 費 用 総 パック旅行 44,400 63,700 65,300 宿泊旅行全体 11,800 19,800 17,800 現 総 額 宿泊旅行全体 , , , 個人旅行 11,100 19,200 17,100 パック旅行 18,700 25,300 22,600 地 小 遣 い パック旅行 18,700 25,300 22,600 (出所) じゃらん宿泊旅行調査2009・群馬県 い 全国平均の7割弱に止まる 全国平均の7割弱に止まる

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特徴点⑥:定員稼働率が低い

宿泊施設の定員稼働率 60% 70% 全国平均 旅行形態の主流が「個人・グループ」へシフト 50% 60% 全国平均 45.2% 旅行形態の主流が「個人 グル プ」へシフト 38.5% 40% 30% 東 京 大 阪 沖 縄 京 都 千 葉 神 奈 福 岡 埼 広 島 愛 知 鹿 児 滋 賀 兵 庫 徳 島 北 海 宮 崎 愛 媛 三 重 岡 山 宮 城 長 崎 大 分 島 根 茨 城 静 岡 香 川 栃 木 山 熊 本 群 馬 山 梨 岐 阜 高 知 鳥 取 福 井 奈 良 福 島 富 山 石 川 佐 賀 和 歌 岩 青 森 長 新 潟 山 形 秋 京 都 阪 府 縄 県 都 府 葉 県 奈 川 県 岡 県 玉 県 島 県 知 県 児 島 県 賀 県 庫 県 島 県 海 道 崎 県 媛 県 重 県 山 県 城 県 崎 県 分 県 根 県 城 県 岡 県 川 県 木 県 口 県 本 県 馬 県 ☆ 梨 県 阜 県 知 県 取 県 井 県 良 県 島 県 山 県 川 県 賀 県 歌 山 県 手 県 森 県 野 県 潟 県 形 県 田 県 (出所)観光庁「宿泊旅行統計」 12 (出所)観光庁 宿泊旅行統計」

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群馬県の観光活性化のための課題

県内の主要旅館・ホテルへの電話アンケート結果 (直近年度売上高上位40社を対象に実施、回答率は75%) (点) 49 0 10 20 30 40 50 二次・三次交通網の整備 (点) 41 32 群馬県観光の組織的な対外PR 地域間連携の強化 32 20 地域間連携の強化 体験・産業見学等を加えた観光プランの提供 16 4 地域住民のホスピタリティーの向上 その他 (注)選択肢から、重要度が高いと思われる順に1位から3位までを選択。    上記集計では、1位を3点、2位を2点、3位を1点として得点化。 14 (注)一般的に、二次交通とは、鉄道駅から観光目的地に移動するための交通手段。 三次交通とは、別の目的地(観光施設等)に向かうための交通手段。

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課題①:二次・三次交通の整備

 主な交通手段が「自家用車」。しかし、人口の高齢 化に伴い、観光の手段としての自動車の位置付け が低下していく可能性。  当県への宿泊旅行の目的について、「温泉や露天 風呂」、「宿でのんびり過ごす」という回答が全国平 風呂」、 宿でのんびり過 す」と う回答が全国平 均を大きく上回っている。これも、ホテル・旅館およ びその所在地からの移動手段が限られていること びそ 所在地 ら 移動手段 限られ る が影響している可能性。この結果、観光客の現地消 費額が全国平均の7割弱に止まっている。 費  鉄道、バス等の公共交通機関を利用して旅行しよう とする観光客を逃している可能性。 とする観光客を逃している可能性。

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課題②:当県観光の組織的PRの強化

 ホテル・旅館経営者等の間では、「全国有数の温泉 地を有し 黙 ていても観光客が来てくれた 県も 地を有し、黙っていても観光客が来てくれた。県も、 我々も、そうした恵まれた環境に甘えていた面があ る」という声が広く聞かれる る」という声が広く聞かれる。  今後、観光客の増加を図るためには、全国および 海外向 広報を強化 く必 う た中 海外向けの広報を強化していく必要。こうした中で、 2011年(7~9月)には「デスティネーション・キャン ペ (以下 「 )が開催される ペーン 」(以下、「DC」)が開催される。  2008年以降、DCを開催した地域の宿泊者数の動 向をみると、DC期間中は宿泊客数の減少率が縮小 した地域でも、その効果が持続していないケースが 16 見受けられる点には留意が必要。

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最近のDC開催地域における宿泊者数 08/1Q 2Q 3Q 4Q 09/1Q 2Q 3Q 山梨県 08年4~6月 ▲ 3.2 ▲ 3.7 4.4 ▲ 8.4 ▲ 2.7 ▲ 4.0 ▲ 1.4 前年同期比(%) 実施時期 実施場所 山口県 ▲ 3.9 ▲ 13.5 ▲ 0.4 ▲ 9.7 ▲ 15.8 ▲ 12.9 ▲ 17.1 宮城県 ▲ 9.1 ▲ 4.7 ▲ 24.7 ▲ 10.6 ▲ 11.4 ▲ 10.3 13.3 08年7~9月 08年10~12月 兵庫県 ▲ 7.4 ▲ 5.5 1.6 0.9 ▲ 1.3 ▲ 7.9 ▲ 1.6 神奈川県 4.2 2.1 9.0 4.6 ▲ 2.3 ▲ 5.9 ▲ 5.8 09年4~6月 09年6~8月 (出所) 観光庁「宿泊旅行統計」 DC実施期間中の宿泊客数前年比はマイナス

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課題③:地域間連携の強化

 誘客効果を高めるためには、「温泉+α」の「α」を充 実させることが必要 実させることが必要。  例えば、名所・旧跡の観光、買い物、登山やハイキング、 アウトドア スポ ツ 果物狩り 手作り体験など アウトドア・スポーツ、果物狩り、手作り体験など。  このためには二次・三次交通の整備が必要。 当県の温泉地は各々が豊かな個性を持ち 観光客  当県の温泉地は各々が豊かな個性を持ち、観光客 の属性も異なっている。「+α」の素材については、 県内に限らず 近隣他県の観光資源を利用すると 県内に限らず、近隣他県の観光資源を利用すると いう発想で連携を強化することも効果的。 18

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温泉地毎にみた宿泊客の特徴 温泉地毎にみた宿泊客の特徴 (旅行形態別構成比) (%) 個人・グループ 一般団体 学生旅行 草津 伊香保 水上 個人 グル プ 般団体 学生旅行 52.2 45.9 1.9 70.8 28.1 1.1 71.7 27.6 0.7 万座 四万 87.9 12.1 -59.2 40.8 -(出発地域別構成比) (%) 北海道・ 東北 関東 北陸 甲信越 東海・中京 近畿 中国・四 国・九州・ 沖縄 0.5 83.9 0.1 0.4 4.5 9.9 0.7 0.8 89.5 0.1 0.5 2.7 5.9 0.5 0.1 83.1 0.0 1.6 0.7 13.9 0.5 草津 伊香保 水上 7.2 63.7 0.5 0.4 9.5 18.6 0.0 0.1 95.1 0.1 0.8 3.2 0.6 0.2 万座 四万 (出所)JTB宿泊白書2009

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課題④:海外からの誘客

 アンケートでは、ホテル・旅館の約7割が、「海外から の観光客の受け入れを増やしたい」と回答 人口減少 の観光客の受け入れを増やしたい」と回答。人口減少 の中で一定の宿泊客数を確保するためには海外から の誘客の増加が必要という認識が広がっている の誘客の増加が必要という認識が広がっている。  主な課題として以下の点が考えられる。 ① 外国語ホ ムペ ジ 作成 充実 ① 外国語ホームページの作成・充実 ② 外国語対応スタッフの配置・育成 ③ 泊食分離への対応 ・・・ 多様な選択肢の提供 ④ PR対象の絞り込み ・・・ 姉妹都市の活用 ④ PR対象の絞り込み 姉妹都市の活用 ⑤ 顧客目線の意識の向上 ・・・ 研修生、留学生の声 ⑥ イ 整備 外国語 観光地図 案内表示等 20 ⑥ インフラ整備 ・・・ 外国語の観光地図、案内表示等

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外国人観光客受け入れスタンス別にみた外国語HP設置状況 現状 今後 今後 外国語HPを設置していない 外国語HPを設置している 複数言語 単一言語 言語を 増やす予定 言語を増やす 予定はない 開設を予定 している 開設する 予定はない 増やしたい (20社) 35% 10% 25% 20% 15% 65% 45% 20% (20社) 現状維持 (10社) 30% 0% 30% 0% 30% 70% 30% 40% 合計 (30社) 33% 7% 27% 13% 20% 67% 40% 27% 現在は開設していないホテル・旅 館の約6割が「今後 開設を予定 既に設置しているホテル・旅館 の約4割が、「言語を増やす」と 館の約6割が「今後、開設を予定 の約4割が、 言語を増やす」と いう方針を示している。

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外国人観光客受け入れスタンス別にみた外国語対応スタッフの配置状況 今後 今後 外国語対応スタッフがいない 外国語対応スタッフがいる もっと増やす これ以上 増やさない 増やす予定 増やす 予定はない や 今後 今後 増やしたい (20社) 70% 20% 50% 30% 20% 10% 現状維持 70% 0% 70% 30% 10% 20% 現状維持 (10社) 70% 0% 70% 30% 10% 20% 合計 (30社) 70% 13% 57% 30% 17% 13% (30社) 70% 13% 57% 30% 17% 13% 22

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泊食分離に対応している 泊食分離に対応していない 外国人観光客受け入れスタンス別にみた泊食分離の対応状況 継続する 廃止する 対応する 対応する 今後 泊食分離に対応している 泊食分離に対応していない 今後 継続する 廃止する 対応す 予定 対応す 予定はない 増やしたい (20社) 40% 40% 0% 60% 10% 50% 現状維持 (10社) 20% 20% 0% 80% 10% 70% 合計 (30社) 33% 33% 0% 67% 10% 57% 現在、泊食分離に対応していない宿泊 施設では、「今後も対応する予定はな

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県内市町村が姉妹都市提携を結んでいる海外都市 市町村名 提携年月日 H9.12.12 H10 10 21 国際姉妹都市 オルヴィエート市 バーミングハム市 イタリア アメリカ 前橋市 市町村名 提携年月日 S58.10.20 H1 5 16 甘楽町 チェルタルド市 ハルビン市 中国 イタリア 国際姉妹都市 県 市 村 姉妹都市提携を結 海外都市 H10.10.21 H17.8.22 S56.7.1 S56.10.2 S62.10.6 バトルクリーク市 サントアンドレ市 承徳市 中国 ブラジル バーミングハム市 メナーシャ市 アメリカ アメリカ アメリカ 前橋市 高崎市 H1.5.16 長野原町 H3.10.28 S37.10.11 S61.3.21 H3.7.10 ハルビン市 中国 リビングストン市 ビーティッヒハイム・ビッシンゲン市 ドイツ アメリカ 草津町 ノイシュティフト村 スノーイ・リバー町 オーストラリア オーストリア S2.8.1 H18.10.28 S38.10.12 S53.4.25 徳市 中国 プルゼニ市 モンテンルパ市 フィリピン チェコ ビエラ市 コロンバス市 アメリカ イタリア 高崎市 桐生市 3.7. 0 H4.5.20 昭和村 n.a. H7.11.3 H3.4.18 みなかみ町 カルロビ・ヴァリ イーグルポイント町 アメリカ チェコ イ リ 町 トラリ ウヘルスキー・ブロッド町 ハンツヴィル市 アメリカ チェコ S61.7.18 H1.11.9 S59.2.14 S62.9.26 H5 10 7 スプリングフィールド市 馬鞍山市 中国 アメリカ グレイターラフィエット アメリカ 太田市 バーバンク市 営口市 中国 アメリカ 伊勢崎市 玉村町 n.a. 大泉町 H4.10.14 (出所)群馬県HP エレンズバーグ市 グアラチンゲター市 ブラジル アメリカ H5.10.7 沼田市 H7.9.29 H8.7.9 H16.10.25 H8.4.17 館林市 グレイターラフィエット フュッセン市 ドイツ アメリカ サンシャインコースト市 昆山市 中国 オーストラリア ローガン市 オーストラリア H8.4.17 H12.5.23 H5.3.31 H9.1.22 H12.4.28 藤岡市 アバノテルメ市 ハワイ郡 アメリカ イタリア 渋川市 ガ 市 フォリーニョ市 イタリア オ トラリア 江陰市 中国 24 H4~ 富岡市 H13.2.1 安中市 H17.12.16 藤岡市 リジャイナ市 カナダ アルバニー市 キンバリー市 オーストラリア カナダ

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結 び に

結 び

 最も重要な観光資源はその土地の人たちとのふれあ い。地域全体として、こうした認識を広く共有し、お客 様をもてなす心を養い、その心を形にしていくことが 望まれる。  観光振興は、それ自体が「目的」ではなく、地域活性観光振興は、それ自体が 目的」ではなく、地域活性 化のための「手段」と捉えることが重要。観光客が「ま た来たい」、「もう少し滞在したい」と思う地域であれ た来た 」、 もう少し滞在した 」 思う地域 あれ ば、その地域の住民の生活満足度も向上する。  官民が一体となって知恵を出し合い 当県の観光が  官民が 体となって知恵を出し合い、当県の観光が 一段と盛り上がっていくことを期待。 以 上 以 上

参照

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